JP2018147184A - 管理システム、管理方法および管理プログラム - Google Patents

管理システム、管理方法および管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】キッティングにおける情報処理装置と管理情報との対応付けの確認を容易に実現する。【解決手段】管理システムは、記憶部と、登録部と、読取部と、照合部と、を備える。記憶部は、設置対象である複数の情報処理装置に割り当てる管理番号を記憶する。登録部は、複数の情報処理装置の製造番号を受信し、受信した製造番号を管理番号のうち任意の一つと1対1で対応付けて記憶部に登録する。読取部は、複数の情報処理装置上に表示される管理番号と製造番号とを読み取る。照合部は、読取部が読み取った管理番号および製造番号と、記憶部に記憶される管理番号および製造番号と、を照合し、照合結果を出力する。【選択図】図1

Description

本発明は、管理システム、管理方法および管理プログラムに関する。
移転や新設などで会社や工場等に社員が使用するパーソナルコンピュータ(PC)等の情報処理装置を設置する際には、多数の情報処理装置が一度に会社や工場内に設置される。このとき、各情報処理装置はソフトウェアのインストールやネットワークへの接続を経て、使用可能な状態にされなければならない。かかる設定作業をキッティングという。
たとえば、顧客注文情報から生成する構成情報ファイルを情報処理装置の固有構成情報ファイルとし、ネットワークを介して情報処理装置側から自動的に取得可能に構成したシステムが知られている(特許文献1)。このシステムでは、情報処理装置は、取得した固有の構成情報ファイルをもとに、ハードウェアの構成確認を自動で行う。そして、情報処理装置は、構成確認を行った結果から、情報処理装置のハードウェアに対応した生産用テストプログラムまたは出荷用オペレーションシステムを自動選択、自動インストールする。
またたとえば、基本ソフトの自動インストールを可能としたインストールシステムが知られている(特許文献2)。このシステムでは、出荷用パソコン本体の電源投入後、インストール用フロッピー(登録商標)ディスクをドライバに入れて起動させて、インストール起動プログラムを内蔵メモリにコピーする。そして、バーコード読み取り装置でパソコン本体の本体識別番号のバーコードを読み取り、識別番号情報をキーとして、インストールサーバから当該識別番号のインストール情報を読み込む。そして、当該システムは、インストール情報を基に、インストールサーバの記憶装置から対応のソフトウェア情報を読み、基本ソフトと環境設定のための情報を読み込んで、基本ソフトのインストール処理を実行する。
特開2009−15604号公報 特開平8−87460号公報
ところで、キッティングに際しては、顧客の会社や工場において使用する管理用の情報が各情報処理装置に割り当てられることが多い。管理用の情報とはたとえば、管理用の識別子である管理ID(Identifier)や管理番号等である。管理用の情報はたとえばシール等に表示され、当該シールが情報処理装置に貼付される。
このとき、シールは作業員が手作業で情報処理装置に貼付する。しかし、大規模な工場や会社を対象とするキッティングの場合、作業対象の情報処理装置の数も膨大になり、印字したシールと情報処理装置との対応付けを間違うなど人為的なミスが発生する可能性がある。
1つの側面では、キッティングにおける情報処理装置と管理情報との対応付けの確認を容易に実現することができる管理システム、管理方法および管理プログラムを提供することを目的とする。
第1の案では、管理システムは、記憶部と、登録部と、読取部と、照合部と、を備える。記憶部は、設置対象である複数の情報処理装置に割り当てる管理番号を記憶する。登録部は、複数の情報処理装置の製造番号を受信し、受信した製造番号を前記管理番号のうち任意の一つと1対1で対応付けて記憶部に登録する。読取部は、複数の情報処理装置上に表示される管理番号と製造番号とを読み取る。照合部は、読取部が読み取った管理番号および製造番号と、記憶部に記憶される管理番号および製造番号と、を照合し、照合結果を出力する。
本発明の1実施形態によれば、キッティングにおける情報処理装置と管理情報との対応付けの確認を容易に実現することができる。
図1は、第1の実施形態に係る管理システムの構成の一例を説明するための図である。 図2は、第1の実施形態に係る顧客情報記憶部に記憶される情報の構成の一例を示す図である。 図3は、第1の実施形態に係る管理システムにおける処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図4は、第1の実施形態に係る管理システムの読取処理の流れの一例を説明するための図である。 図5は、第1の実施形態に係る管理システムの照合処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図6は、第1の実施形態に係る管理システムの表示部に表示される情報の一例を示す図である。 図7は、第1の実施形態に係る管理システムの構成の他の例を説明するための図である。 図8は、実施形態に係る管理プログラムを実行するコンピュータの一例について説明するための図である。 図9は、従来のキッティングの手順の一例を説明するための図である。
以下に、本願の開示する管理システム、管理方法および管理プログラムの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
(キッティングの流れの一例)
まず、実施形態に係る管理システムの詳細について説明する前に、前提として、一般的なキッティングの手法の一例を説明する。図9は、従来のキッティングの手順の一例を説明するための図である。
まず、キッティングを行う業者に対して、顧客からキッティングに関する情報が提供される(図9の(1))。顧客はたとえば、配置する各情報処理装置に割り当てる管理番号や情報処理装置の配置先、配置先でのIPアドレス等の情報を提供する。情報はキッティング業者が管理する記憶装置に登録される(図9の(2))。次に、キッティング業者は、キッティング対象の情報処理装置を箱から取り出して順に並べる(図9の(3))。情報処理装置各々には、製造業者によって製造番号が付与されている。製造番号は、情報処理装置が梱包されている箱の表面や、情報処理装置の背面等に表示される。業者は、並べた情報処理装置各々の製造番号をチェックして、記憶装置に登録する(図9の(4))。次に、キッティング業者は、顧客から取得した情報に基づき、各情報処理装置に必要なプログラムや情報等をクローニング等によりインストールする(図9の(5))。インストールが完了すると、次にキッティング業者は各情報処理装置に割り当てた管理番号を印字したシールを印刷する(図9の(6))。シールには、少なくとも情報処理装置に割り当てた管理番号が表示される。また、キッティング業者は、記憶装置に記憶された情報に基づき、各情報処理装置の製造番号と管理番号との対応表を印刷する(図9の(7))。そして、キッティング業者は対応表を目視で確認しつつ、情報処理装置一つ一つに管理番号が表示されたシールを貼付する(図9の(8))。そして、シールの貼付が完了すると、情報処理装置は顧客が指定した配置先に出荷される(図9の(9))。シールを貼付する際には、複数の作業員が、対応表と実際の情報処理装置に表示される製造番号と、シールに表示される管理番号、対応表に記載された製造番号と管理番号との対応付けなどを確認しつつ作業を行う。このように、キッティングを行う際には、作業員がシールの貼付を手で行い、情報処理装置と管理番号との対応付けに誤りがないか確認する。このため、キッティングの作業は煩雑になりやすくミスが発生する可能性がある。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る管理システム1の構成の一例を説明するための図である。図1に示すように、第1の実施形態に係る管理システム1は、管理サーバ2と、判定装置3と、を備える。管理サーバ2と判定装置3とはネットワーク4により通信可能に接続される。管理サーバ2はまた、キッティングの際にネットワーク4を介して複数の情報処理装置5A,5B,5C,…と接続される。
(管理サーバ2の構成の一例)
管理サーバ2は、キッティングに関する処理を実行する情報処理装置である。管理サーバ2は、記憶部20と制御部30と通信部40と入力部50と出力部60とを備える。
記憶部20は、管理サーバ2における処理に用いられる情報および管理サーバ2における処理によって生成される情報を記憶する。記憶部20には、半導体メモリ素子等を採用できる。例えば、半導体メモリ素子としては、VRAM(Video Random Access Memory)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)やフラッシュメモリ(flash memory)などが挙げられる。
記憶部20は、顧客情報記憶部21を備える。図2は、第1の実施形態に係る顧客情報記憶部21に記憶される情報の構成の一例を示す図である。図2の(A)は、顧客情報に基づいて記憶部20に情報が登録された状態を示す。また、図2の(B)は、顧客情報に基づいて記憶部20に情報が登録された後、情報処理装置5A,5B,5C…の製造番号が対応付けて記憶された状態を示す。
図2の(A)に示すように、顧客情報記憶部21に記憶される顧客情報は、「管理番号」と、「行先」と、「設定情報」と、「製造番号」と、を含む。「管理番号」は、顧客から提供される情報に含まれる。「管理番号」は、キッティングの対象である情報処理装置5A,5B,5C…を顧客が管理するために使用する番号である。「管理番号」は、顧客が指定し、情報処理装置5A,5B,5C…の各々に1対1対応で付与される。「行先」は、情報処理装置を最終的に配置する場所の情報である。「行先」はたとえば、顧客の事業所や工場を特定する情報である。「行先」はたとえば、「大阪事業所」「東京本社」等の情報である。「設定情報」は、情報処理装置の設定に関する情報である。「設定情報」はたとえば、情報処理装置の配置先におけるIPアドレスや、情報処理装置にインストールするプログラム等の情報である。「製造番号」は、情報処理装置の製造業者が各情報処理装置に一意に付与する番号である。「製造番号」は、情報処理装置を梱包する箱の表面や情報処理装置の背面等に表示される。なお、ここでは「管理番号」および「製造番号」は「番号」とするが、それぞれ対象を一意に特定することが出来る情報であれば数字以外の情報であってもよい。
図2中(A)の例では、顧客情報として「管理番号、M001」、「行先、ABC123」、「設定情報、IPアドレスXXX」が記憶される。これは、顧客が提供した情報によれば、キッティング対象の情報処理装置に付与される管理番号の一つは「M001」であることを示す。また、管理番号「M001」を付与される情報処理装置は、「ABC123」で特定される場所に配置されることを示す。また、管理番号「M001」を付与される情報処理装置は、配置先で「XXX」というIPアドレスを付与されることを示す。
図2の(B)の例には、図2の(A)に示す「管理番号」「行先」「設定情報」に加えて「管理番号、M001」に対応付けて「製造番号、XYZ0001」が記憶される。これは、製造番号「XYZ0001」で一意に特定される情報処理装置には、管理番号「M001」が付与されたことを示す。
制御部30は、管理サーバ2の動作および機能を制御する。制御部30にはたとえば、各種の集積回路や電子回路を採用できる。また、制御部30に含まれる機能部の一部を別の集積回路や電子回路とすることもできる。例えば、集積回路としては、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)が挙げられる。また、電子回路としては、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などが挙げられる。
制御部30は、登録部31と設定部32とを有する。
登録部31は、外部から入力された顧客情報を顧客情報記憶部21に登録する。登録部31はまた、通信部40を介して受信した情報処理装置5A,5B,5C…の製造番号を、各管理番号に対応付けて顧客情報記憶部21に記憶する。登録部31は、受信される順序に従って、記憶部20に記憶された管理番号に製造番号を順番に対応づけるものとする。
設定部32は、登録部31により顧客情報記憶部21に製造番号が登録された後、登録された設定情報に基づき、情報処理装置5A,5B,5C…に対するプログラムのインストールや情報の格納を実行する。なお、図2に示す顧客情報記憶部21には「設定情報」として配置先のIPアドレスが記憶されるが、設定部32による処理中はキッティング場所のIPアドレスが仮に使用される。
通信部40は、管理サーバ2と外部装置との間での情報の送受信を実現する。通信部40が実現する通信の形式は特に限定されない。通信部40はたとえば、外部装置が対応する形式であれば、無線通信および有線通信のいずれを実現してもよい。通信部40の具体的態様は特に限定されない。
入力部50は、外部からの情報の入力を受け付ける。入力部50はたとえば、マウス、キーボード、ジョイスティック、タッチパネル等である。
出力部60は、任意の形式の情報を外部に出力する。出力部60はたとえば、モニタ、スピーカ、プリンタ等である。
(判定装置3の構成の一例)
判定装置3は、記憶部70と制御部80と通信部90とを有する。判定装置3はこのほか、情報の直接入力を受け付ける入力部や任意の形式で情報を出力するための出力部を備えてもよい。
記憶部70は、判定装置3における処理に用いられる情報および判定装置3における処理によって生成される情報を記憶する。記憶部70には、半導体メモリ素子等を採用できる。例えば、半導体メモリ素子としては、VRAM(Video Random Access Memory)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)やフラッシュメモリ(flash memory)などが挙げられる。
制御部80は、判定装置3の動作および機能を制御する。制御部80にはたとえば、各種の集積回路や電子回路を採用できる。また、制御部80に含まれる機能部の一部を別の集積回路や電子回路とすることもできる。例えば、集積回路としては、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)が挙げられる。また、電子回路としては、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などが挙げられる。
制御部80は、読取部81と照合部82と表示部83と印刷部84とを有する。
読取部81は、外部から情報を読み取る読取装置である。読取部81は、シール上に印刷された文字や形象から情報を読み取る。また、読取部81は、段ボール箱や情報処理装置5A,5B,5C…上の文字や形象から情報を読み取る。たとえば、読取部81は、段ボール箱に印字された製造番号やシール上に印字された製造番号を読み取る。読取部81はたとえば、イメージスキャナ、光学式文字読取装置(Optical Character Recognition:OCR)、(Optical Mark Reader:OMR)等である。
読取部81は情報処理装置5A,5B,5C…上や梱包用の箱に表示される製造番号を読み込むと、管理サーバ2の顧客情報記憶部21を参照し、当該製造番号が登録済みか否かを判定する。登録済みの場合、読取部81は登録済みの旨を表示部83に表示させる。他方、登録済みではない場合、読取部81は管理サーバ2の登録部31に当該製造番号を管理番号に対応付けて顧客情報記憶部21に登録させる。
また、読取部81は、管理番号と製造番号とを所定時間内に連続して読み込んだ場合、当該管理番号と製造番号とを、照合部82に送信する。管理番号の読み込みと製造番号の読み込みとの間の時間間隔が所定時間以上の場合には、読み込みが無効(エラー)となりその旨が表示部83に表示されるか、または管理番号が新たに登録される(詳細は後述)。
照合部82は、読取部81が管理番号と製造番号の組み合わせを読み込んだ場合に、顧客情報記憶部21に記憶される情報を参照し、当該組み合わせと一致する組み合わせがあるか否かを判定する。たとえば、読取部81が、管理番号「M002」と製造番号「XYP021」との組み合わせを読み込んだ場合、照合部82は顧客情報記憶部21を参照する。たとえば、図2の(B)の例では、管理番号「M002」と対応付けて製造番号「XYN0012」が記憶されている。したがって、照合部82は、一致する組み合わせはないと判定し、表示部83にその旨を表示させる。他方、読取部81が、管理番号「M002」と製造番号「XYN0012」の組み合わせを読み込んだ場合、照合部82は一致する組み合わせがあると判定する。そして、照合部82は、表示部83にその旨を表示させる。
表示部83は、情報を画像や文字によって表示する。表示部83はたとえば、液晶ディスプレイ(LCD)、プラズマディスプレイ(PDP)等の情報を表示するための構造を含む。表示部83は、読取部81および照合部82からの指示に基づき各種情報を表示する。
印刷部84は、指示入力に基づき情報を所定の媒体に印刷する。印刷部84は、印刷した媒体を出力するためのプリンタを含む。印刷部84はたとえば、管理サーバ2の顧客情報記憶部21に記憶される管理番号と製造番号との組み合わせを所定のタイミングで対応表として印刷出力する。また、印刷部84は外部からの指示入力に応じて対応表を印刷出力してもよい。また、印刷部84は、製造番号を表示するシールを所定のタイミングで印刷出力する。
通信部90は、判定装置3と管理サーバ2他の外部装置と間の通信を実現する。通信部90が実現する通信の形式は特に限定されない。通信部90はたとえば、外部装置が対応する形式であれば、無線通信および有線通信のいずれを実現してもよい。無線通信にはたとえば赤外線通信やWiFi(登録商標)が含まれる。
ネットワーク4は、管理サーバ2、判定装置3および情報処理装置5A,5B,5C…の間の通信を実現する。ネットワーク4が実現する通信の種類は特に限定されない。ネットワーク4は無線通信網、有線通信網またはその双方であってよい。
情報処理装置5A,5B,5C…は、キッティングの対象となる情報処理端末である。情報処理装置5A,5B,5C…は、顧客が使用するための設定が行われる情報処理端末である。情報処理装置5A,5B,5C…はたとえばパーソナルコンピュータ(PC)である。第1の実施形態では、複数の情報処理装置5A,5B,5C…は同一の機種であるものとする。
(第1の実施形態における処理の流れの一例)
図3は、第1の実施形態に係る管理システム1における処理の流れの一例を示すフローチャートである。
管理システム1において、キッティングを実行する場合、図3に示すように、まず管理サーバ2は通信部40または入力部50を介して顧客情報を取得する(ステップS301)。顧客情報の取得態様は特に限定されず、たとえば、管理サーバ2に対して顧客が使用する情報処理装置5A,5B,5C…がネットワーク4を介して顧客情報を送信する等してもよい。次に、登録部31は、取得した顧客情報から管理番号、行先、設定情報等を抽出し、顧客情報記憶部21に登録する(ステップS302)。次に、判定装置3の読取部81は、情報処理装置5A,5B,5C…の製造番号を読み取る。たとえば、読取部81は、情報処理装置5A,5B,5C…の箱に印字された製造番号を読み取る(ステップS303)。読み取った製造番号は、管理サーバ2の登録部31により顧客情報記憶部21に登録される(ステップS304)。そして、管理サーバ2に送信され、設定部32は記憶された情報に基づき、情報処理装置5A,5B,5C…にプログラムのインストール等を実行する(ステップS305)。設定部32の処理が完了すると、管理サーバ2から判定装置3の印刷部84にシールの印刷指示が送信される。印刷部84は、顧客情報記憶部21に記憶される情報に基づき、管理番号を表示するシールを印刷し出力する(ステップS306)。出力されたシールは順次情報処理装置5A,5B,5C…に貼付される(ステップS307)。シールが貼付された後、読取部81は読取処理を実行する(ステップS308)。すなわち、読取部81は、情報処理装置5A,5B,5C…に貼付されたシールから管理番号を読み取る。また、読取部81は、情報処理装置5A,5B,5C…に表示される製造番号を読み取る。次に、照合部82は照合処理を実行する(ステップS309)。照合処理においては、照合部82は、読取部81が読み取った管理番号と製造番号の組み合わせと、顧客情報記憶部21に記憶される組み合わせとを比較し一致するか否かを判定する。そして、照合部82による判定結果を表示部83に表示させる。これで管理システム1における処理が終了する。
(読取処理の流れの一例)
図4は、第1の実施形態に係る管理システム1の読取処理の流れの一例を説明するための図である。図4に示す読取処理は、図3のステップS308における処理を含む。また、図4に示す読取処理は、図3のステップS308に示す処理に加えて、読取部81が管理番号を読み取って顧客情報記憶部21に登録する処理(図3のステップS302参照)を含む。
読取処理が開始すると、図4に示すようにまず、読取部81は、製造番号を読み取ったか否かを判定する(ステップS401)。読取部81は、製造番号を読み取ったと判定した場合(ステップS401、肯定)、製造番号の読取から所定時間内に管理番号を読み取ったか否かを判定する(ステップS402)。所定時間内に管理番号を読み取ったと判定した場合(ステップS402、肯定)、読取部81は読み取った組み合わせを照合部82に送る(ステップS403)。他方、読取部81は、製造番号を読み取ったと判定した(ステップS401、肯定)が、所定時間内に管理番号を読み取っていないと判定した場合(ステップS402、否定)、組み合わせを照合部82に送らず、ステップ406(後述)に進む。
製造番号の読取があり、所定時間内に管理番号の読取があった場合は、判定装置3はシール貼付後の情報処理装置5A,5B,5C…について、管理サーバ2に記憶されている情報と、実際のシールと情報処理装置との対応とに齟齬がないかを判定中と考えられる。すなわち、照合部82による照合を行うため、読取部81が情報処理装置5A,5B,5C…に表示された製造番号を読み取り、かつ、当該情報処理装置5A,5B,5C…に貼付されたシールに表示の管理番号を読み取っているとみなすことができる。そこで、図4のステップS401で肯定、ステップS402で肯定の場合には、読取部81は、読み取った番号の組み合わせを照合部82に送信する。
他方、製造番号を読み取っていないと判定した場合(ステップS401、否定)、次に管理番号を読み取ったか否かを判定する(ステップS404)。管理番号を読み取っていないと判定した場合(ステップS404、否定)、読取部81は管理番号も製造番号も読み取っていないので、処理は最初に戻る。他方、管理番号を読み取ったと判定した場合(ステップS404、肯定)、読取部81は管理番号の読取から所定時間内に製造番号を読み取ったか否かを判定する(ステップS405)。所定時間内に製造番号を読み取ったと判定した場合(ステップS405、肯定)、読取部81は読み取った管理番号と製造番号との組み合わせを照合部82に送信する(ステップS403)。他方、所定時間内に製造番号を読み取っていないと判定した場合(ステップS405、否定)、読取部81は、ステップS404で読み取った管理番号が顧客情報記憶部21に登録されているか否かを判定する(ステップS406)。管理番号が登録済みであると判定した場合(ステップS406、肯定)、読取部81は表示部83にエラー表示(「登録済」)を表示させて(ステップS407)処理を終了する。他方、管理番号が登録済みではないと判定した場合(ステップS406、否定)、読取部81は登録部31に当該管理番号を顧客情報記憶部21に新しく登録させる(ステップS408)。
ステップS402において読取部81は所定時間内に管理番号を読み取っていないと判定した場合、ステップS406に進む。この場合は、製造番号の読取はあったが管理番号の読取がなかった場合であるため、新たに製造番号の読取を行っている途中(図3のステップS303の場合)である可能性がある。そこで、読取部81は、製造番号が登録済みか否かを判定する(ステップS406)。そして、製造番号が登録済みであると判定した場合(ステップS406、肯定)、読取部81は表示部83にエラー表示(「登録済」)を表示させて(ステップS407)処理を終了する。他方、製造番号が登録済みではないと判定した場合(ステップS406、否定)、読取部81は登録部31に当該製造番号を顧客情報記憶部21に新しく登録させる(ステップS408)。このように、ステップS406では、読取部81は、読取があった製造番号または管理番号のいずれか一方の登録有無を判定して処理を実行する。そして読取部81は処理を繰り返す。
製造番号の読取と管理番号の読取との間に所定時間を超える時間が経過している場合は、製造番号と管理番号とが同じ情報処理装置5A,5B,5C…に対応するものではない可能性がある。そこで、実施形態1の管理システム1の読取部81は、製造番号と管理番号の双方の読み込みがあっても、読み込みの間に所定時間を超える時間が経過している場合は、新規登録か否かを判定する。そして、読取部81は、新規登録でないと判定した場合はエラーとして処理する。
(照合処理の流れの一例)
図5は、第1の実施形態に係る管理システム1の照合処理の流れの一例を示すフローチャートである。図5に示すように、照合部82はまず、読取部81から管理番号と製造番号との組み合わせを受信したか否かを判定する(ステップS501)。受信していないと判定した場合(ステップS501、否定)、照合部82はステップS501を繰り返す。他方、受信したと判定した場合(ステップS501、肯定)、照合部82は、顧客情報記憶部21を参照して、受信した組み合わせが記憶されている情報と一致するか否かを判定する(ステップS502)。一致すると判定した場合(ステップS502、肯定)、照合部82は、表示部83に正しい組み合わせであることを意味する「〇」を表示させる(ステップS503)。そして照合部63は処理を終了する。他方、一致しないと判定した場合(ステップS502、否定)、照合部82は、受信した組み合わせに含まれる管理番号と対応付けて記憶されている製造番号を特定する(ステップS504)。そして、照合部82は、表示部83に正しくない組み合わせであることを意味する「×」を表示させ、特定した製造番号を併せて表示させる(ステップS505)。表示される製造番号は修正候補である。そして、照合部82は処理を繰り返す。
ここで、照合部82が受信した組み合わせが顧客情報記憶部21に記憶されていない場合、組み合わせに含まれる管理番号に他の情報処理装置5A,5B,5C…が対応づけられていることを意味する。そこで、照合部82はまず、顧客情報記憶部21に管理番号に対応付けて記憶されている製造番号を特定する。ここで特定された製造番号の情報処理装置は、受信された組み合わせに含まれる管理番号のシールを貼付されるはずの情報処理装置と推定できる。したがって、受信された組み合わせに含まれる製造番号の情報処理装置には、誤った管理番号のシールが貼付されていると推測される。そこで、照合部82は、誤った管理番号のシールが貼付されていると推測される情報処理装置の製造番号を表示部83に表示させて、作業者に注意喚起する。
(表示部に表示される情報の一例)
図6は、第1の実施形態に係る管理システム1の表示部83に表示される情報の一例を示す図である。図6の(A)は、照合部82が受信した組み合わせが正しい組み合わせであることを示す表示の一例である。図6の(B)は、照合部82が受信した組み合わせが正しくない組み合わせであることを示す表示の一例である。
図6の(A)に示す例では、「チェック結果」の表示の下に、正しい組み合わせであることを意味する「〇」が大きく表示される。また、画面の下部にチェック対象となった組み合わせに含まれる管理番号と製造番号とが表示される。
図6の(B)に示す例では、「チェック結果」の表示の下に、正しくない組み合わせであることを意味する「×」が大きく表示される。また、画面の下部にチェック対象となった組み合わせに含まれる管理番号と製造番号とが表示される。さらに、チェック対象となった組み合わせに含まれる管理番号と対応して顧客情報記憶部21に記憶されている製造番号が、修正候補として表示される(「もしかして、XYN0012?」)。なお、図6の(B)の例では、修正候補として製造番号を表示するものとしたが、管理番号を修正候補として表示してもよい。また、組み合わせに含まれる製造番号と隣接して記憶されている他の製造番号を修正候補として表示してもよい。
(第1の実施形態の効果)
このように、第1の実施形態に係る管理システム1においては、記憶部は、設置対象である複数の情報処理装置に割り当てる管理番号を記憶する。そして、登録部は、複数の情報処理装置の製造番号を受信し、受信した製造番号を前記管理番号のうち任意の一つと1対1で対応付けて記憶部に登録する。さらに、読取部は、複数の情報処理装置上に表示される管理番号と製造番号とを読み取る。そして、照合部は、読取部が読み取った管理番号および製造番号と、記憶部に記憶される管理番号および製造番号と、を照合し、照合結果を出力する。このため、管理システム1は、キッティングにおける情報処理装置と管理情報との対応付けの確認を容易に実現することができる。そして、管理システム1は、シールの貼り間違いを容易かつ確実に発見することができ、作業者の目視のみに依存する場合と比して誤りを容易に発見することができる。
また、第1の実施形態の管理システム1は、照合部が出力する照合結果を表示する表示部をさらに備える。照合部は、読取部が読み取った管理番号および製造番号と、記憶部に記憶される管理番号および製造番号と、が一致しない場合に、読取部が読み取った管理番号と対応づけて記憶部に記憶される製造番号を、照合結果と併せて表示部に表示させる。このように、照合部が正しい対応付けの製造番号を修正候補として表示するため、作業者が容易にシールを正しい情報処理装置に貼付し直すことができる。
また、第1の実施形態の管理システム1において、読取部は、管理番号と製造番号の一方の読取後、他方の読取があった場合、一方の読取から他方の読取までの期間が所定期間内か否かに応じて、異なる処理を実行する。このため、読取部の処理手順を一元的に構成でき、新規に管理番号や製造番号を登録するときと、照合処理を行うときとで、作業者が特に意識しなくても適切な処理を実行することができる。
なお、図1の例では、判定装置3が、読取部81、照合部82、表示部83、印刷部84を有し各処理を実行するものとした。しかし、これに限定されず、各処理を別個独立の装置が実行するように構成してもよい。たとえば、読取装置、判定装置、表示装置、印刷装置をそれぞれ別体として構成し、ネットワーク4を介して管理サーバ2と接続するようにしてもよい。また、判定装置3を管理サーバ2に組み入れてもよい。この場合、管理サーバ2と別に、読取、表示、印刷のみを実行する端末を配置し、管理サーバ2側で実質的な処理は全て実行するものとしてもよい。たとえば、端末は、読取のみを行って読み取った情報をそのまま管理サーバ2に送信するように構成してもよい。また、端末は、管理サーバ2から送信される情報を管理サーバ2の指示に基づき表示するのみとしてもよい。また、端末は、管理サーバ2から送信される情報を管理サーバ2の指示に基づき印刷するのみとしてもよい。
図7は、第1の実施形態に係る管理システムの構成の他の例を説明するための図である。図7の管理サーバは図1の管理サーバ2と同様の情報処理装置である。顧客マスタは、所定の情報を格納するデータベースである。図7の例では、管理サーバと顧客マスタとはネットワークを介して接続される。さらに、管理サーバと顧客マスタはプリンタ、判定装置、読取装置とネットワークを介して接続される。また管理サーバ、顧客マスタ、プリンタ、判定装置および読取装置は、ネットワークを介して情報処理装置(キッティングの対象)と通信可能に接続することができる。このように構成した場合、図1の管理サーバ2が有する、顧客情報記憶部21は顧客マスタに配置される。また、管理サーバ2が有する登録部31は管理サーバに配置しても読取装置に配置してもよい。また、図1の管理サーバ2が有する設定部32は管理サーバに配置される。さらに、図1の判定装置3が有する読取部81は、図7では読取装置として別個独立の装置で構成する。読取装置としてはたとえば、OCR等を使用する。また、図1の照合部82および表示部83は図7の判定装置および判定装置が備えるディスプレイやモニタ等の表示部として構成される。また、図1の印刷部84は、図7では独立のプリンタとして構成する。
図7のように管理システムを構成した場合、管理サーバはキッティング業者の作業場の事務室に配置し、プリンタ、判定装置、読取装置はキッティングを実際に行う作業場に配置する等、柔軟に配置に対応することができる。
(変形例1)
上記実施形態1に係る管理システム1では、管理番号を表示するシールを情報処理装置に貼付した後に、管理番号と製造番号とが正しく対応しているか否かを判定装置3が判定し表示するものとした。これに加えて、変形例1の管理システム1Aでは、シール貼付時に、顧客情報記憶部21に記憶された情報を参照して貼り間違いを防止する。管理システム1Aが備える各部の構成および機能は管理システム1と同様である。ただし、管理システム1Aが備える制御部80Aの読取部81Aと印刷部84Aの機能は読取部81および印刷部84と相違する。また、管理システム1Aにおける処理の流れは、図3に示す第1の実施形態の管理システム1における処理の流れと同様である。ただし、ステップS306における処理が第1の実施形態と変形例1とでは相違する。以下、第1の実施形態との相違点について説明する。
変形例1に係る管理システム1Aは、第1の実施形態に係る管理システム1と同様、図3のステップS301乃至ステップS305の処理を実行する。そして、ステップS306Aにおいて、読取部81Aは、各情報処理装置5A,5B,5C…上に表示される製造番号を読み取る。読取部81Aが読み取った製造番号は印刷部84Aに送信される。印刷部84Aは製造番号の受信をトリガとして、顧客情報記憶部21を参照し、受信した製造番号に対応する管理番号を抽出する。そして、印刷部84Aは抽出した管理番号を表示するシールを印刷する。
このように、印刷部84Aを、製造番号の入力がなければ管理番号を表示するシールを印刷できないように構成すれば、シール貼付時に読み取られた製造番号に対応する管理番号が必ずシールに表示される。このため、作業者が目視に頼って製造番号を確認する場合と比較してシールの貼り間違いをさらに抑制することができる。
また、シール貼付のための装置と読取装置とを一体化して、情報処理装置5A,5B,5C…上に当該装置を配置すれば、製造番号の読取と対応する管理番号を表示するシールの貼付まで実行されるように構成してもよい。このように構成すれば、作業者が特に注意しなくてもシールの貼り間違いをなくすことができる。またシールの貼付を自動化することができる。
(分散および統合)
図示した各装置の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
(管理プログラム)
また、上記の実施形態で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムをサーバにインストールして、サーバが当該サーバと接続されるコンピュータの動作を制御することで、サーバとコンピュータとが処理を協働して実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図8を用いて、上記の実施形態と同様の機能を有する管理プログラムを実行するコンピュータの一例について説明する。
図8は、実施形態に係る管理プログラムを実行するコンピュータの一例について説明するための図である。図8に示すように、コンピュータ1000は、操作部1100と、ディスプレイ1200と、通信部1300とを有する。さらに、このコンピュータ1000は、CPU(Central Processing Unit)1400と、ROM(Read Only Memory)1500と、RAM(Random Access Memory)1600と、HDD(Hard Disk Drive)1700とを有する。これら1100〜1700の各部はバス1800を介して接続される。
HDD1700には、図8に示すように、上記の第1の実施形態で示した各部と同様の機能を発揮するモジュールを実装することができる管理プログラム1700aが予め記憶される。この管理プログラム1700aについては、図1等に示した各々の各構成要素と同様、適宜統合または分離してもよい。すなわち、HDD1700に記憶される各データは、常に全てのデータがHDD1700に記憶される必要はなく、処理に必要なデータのみがHDD1700に記憶されればよい。
そして、CPU1400が、管理プログラム1700aの各モジュールをHDD1700から読み出してRAM1600に展開する。これによって、図8に示すように、管理プログラム1700aは、管理プロセス1600aとして機能する。この管理プロセス1600aは、HDD1700から読み出した各種データを適宜RAM1600上の自身に割り当てられた領域に展開し、この展開した各種データに基づいて各種処理を実行する。なお、管理プロセス1600aは、図1等に示した各処理部にて実行される処理を含む。また、CPU1400上で仮想的に実現される各処理部は、常に全ての処理部がCPU1400上で動作する必要はなく、必要な処理部のみが仮想的に実現されればよい。
なお、上記の管理プログラム1700aについては、必ずしも最初からHDD1700やROM1500に記憶させておく必要はない。たとえば、コンピュータ1000に挿入されるフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)などの「可搬用の物理媒体」に各プログラムを記憶させる。または、DVD(Digital Versatile Disc)、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」に各プログラムを記憶させる。そして、コンピュータ1000がこれらの可搬用の物理媒体から各プログラムを取得して実行するようにしてもよい。また、公衆回線、インターネット、LAN、WAN(Wide Area Network)などを介してコンピュータ1000に接続される他のコンピュータまたはサーバ装置などに各プログラムを記憶させておいてもよい。そして、コンピュータ1000がこれらから各プログラムを取得して実行するようにしてもよい。
1,1A 管理システム
2 管理サーバ
20 記憶部
30 制御部
31 登録部
32 設定部
40 通信部
50 入力部
60 出力部
3 判定装置
70 記憶部
80,80A 制御部
81,81A 読取部
82 照合部
83 表示部
84,84A 印刷部
90 通信部
4 ネットワーク
5A,5B,5C… 情報処理装置

Claims (5)

  1. 設置対象である複数の情報処理装置に割り当てる管理番号を記憶する記憶部と、
    前記複数の情報処理装置の製造番号を受信し、受信した製造番号を前記管理番号のうち任意の一つと1対1で対応付けて前記記憶部に登録する登録部と、
    前記複数の情報処理装置上に表示される管理番号と製造番号とを読み取る読取部と、
    前記読取部が読み取った管理番号および製造番号と、前記記憶部に記憶される管理番号および製造番号と、を照合し、照合結果を出力する照合部と、
    を備える管理システム。
  2. 前記照合部が出力する照合結果を表示する表示部をさらに備え、
    前記照合部は、前記読取部が読み取った管理番号および製造番号と、前記記憶部に記憶される管理番号および製造番号と、が一致しない場合に、前記読取部が読み取った管理番号と対応づけて前記記憶部に記憶される製造番号を、前記照合結果と併せて前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1に記載の管理システム。
  3. 前記読取部は、管理番号と製造番号の一方の読取後、他方の読取があった場合、一方の読取から他方の読取までの期間が所定期間内か否かに応じて、異なる処理を実行することを特徴とする請求項1または2に記載の管理システム。
  4. コンピュータに、
    記憶部に、設置対象である複数の情報処理装置に割り当てる管理番号を記憶し、
    前記複数の情報処理装置の製造番号を受信し、受信した製造番号を前記管理番号のうち任意の一つと1対1で対応付けて前記記憶部に登録し、
    前記複数の情報処理装置上に表示される管理番号と製造番号とを読み取り、
    前記読み取った管理番号および製造番号と、前記記憶部に記憶される管理番号および製造番号と、を照合し、照合結果を出力する、
    ことを含む各処理を実行させることを特徴とする管理方法。
  5. 記憶部に、設置対象である複数の情報処理装置に割り当てる管理番号を記憶する記憶手順と、
    前記複数の情報処理装置の製造番号を受信し、受信した製造番号を前記管理番号のうち任意の一つと1対1で対応付けて前記記憶部に登録する登録手順と、
    前記複数の情報処理装置上に表示される管理番号と製造番号とを読み取る読取手順と、
    前記読み取った管理番号および製造番号と、前記記憶部に記憶される管理番号および製造番号と、を照合し、照合結果を出力する照合手順と、
    を含む処理を、コンピュータに実行させる管理プログラム。
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