JP2018147104A - 介護記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被介護者の排泄及び食事に関する情報を視覚的にわかりやすく記録、表示して、的確に把握することが可能な介護記録装置を提供する。【解決手段】タッチパネル104上に、オムツ画像を表示するオムツ表示領域140Aと、排泄の量を示すイラスト等による複数のアイコン142を表示するアイコン表示領域140Bと、を含む排泄状態表示記録領域140の表示を制御する表示制御手段と、アイコン表示領域140Bに表示されたアイコン142のうち、少なくとも一のアイコン142の選択を受け付ける手段と、選択されたアイコン142について、オムツ表示領域140Aに表示されたオムツ画像上への配置を受け付ける手段を有する。アイコン142の配置を受け付けると、表示制御手段はオムツ表示領域140Aに排泄後オムツ画像を表示し、かつ、記録手段106は排泄後オムツ画像等を被介護者情報ごとに対応付けて記録する。【選択図】図2

Description

本発明は、介護の現場等において用いられる介護記録に関し、特に、排泄及び食事に関する情報を視覚的にわかりやすく記録、表示する介護記録装置に関する。
従来より、介護サービスの現場において、被介護者に提供される介護サービスの実施状況を介護者が記録している。介護記録に関し、種々の特許出願、実用新案登録出願がされている(例えば、特許文献1参照)。
実用新案登録第3191439号公報
被介護者の排泄及び食事の情報をノート等へ記録することは、被介護者の排泄習慣、健康状態を把握するために必須作業となっている。それにも関わらず、介護現場では、介護者人員不足の問題、被介護者の増加等、様々な問題により、記録のための時間を十分取れないことがある。そのため、実際には、介護者は、おむつ交換対応の際、又は、交換対応の後に、急いで記録することが多かった。しかも、記録の際の表現方法は各介護者に委ねられているケースが多い。例えば、ある介護者は目視で推測した大凡の重さを予測して定量的に(例:「100g」)に記載し、別の介護者は「バナナ1本分」、「おにぎり1個分」などと記載するなど、各介護者が基準を持たずに記載している。
介護者によっては解釈や表現が変わるため、文章表記による記録では正確性に問題が生じるおそれもある。特に、文章表現の苦手な介護者にあっては、曖昧な表現や意味が理解できない文章、誤解を招くような表記となってしまうおそれもある。また、そもそも「○○○ml」、「○○g」等という定量的な記録は直観的にその量を把握しづらいという問題もある。
したがって、介護の現場において、被介護者に対する適確な支援を行うためには、被介護者の排泄及び食事に関する情報を的確に把握することが重要であるにもかかわらず、介護者間において、被介護者の排泄及び食事に関して、客観的かつ容易に把握することは困難であった。
本発明は、上記課題等を解決すべく、被介護者の排泄及び食事に関する情報を視覚的にわかりやすく記録、表示して、的確に把握することが可能な介護記録装置を提供することにある。
本発明の介護記録装置は、被介護者の排泄に関する情報を記録する記録手段を備える介護記録装置であって、タッチパネルの表示画面上に、オムツ画像を表示するオムツ表示領域と、排泄の量を示すイラスト又は画像による複数のアイコンを表示するアイコン表示領域と、を含む排泄状態表示記録領域を構成し、当該排泄状態表示記録領域の表示を制御する表示制御手段と、前記タッチパネルの前記アイコン表示領域に表示された複数の前記アイコンのうち、少なくとも一のアイコンの選択を前記タッチパネル上で受け付ける選択受付手段と、前記選択受付手段にて選択されたアイコンについて、前記オムツ表示領域に表示された前記オムツ画像上への配置を前記タッチパネル上で受け付ける配置受付手段と、を有し、前記配置受付手段にて前記アイコンの配置を受け付けると、前記表示制御手段は、前記タッチパネルの前記オムツ表示領域に、前記アイコンが配置された後のオムツである排泄後オムツ画像を表示し、かつ、前記記録手段は、当該排泄後オムツ画像と、オムツ替え対応した時間を示す時刻情報と、を排泄記録情報として、前記被介護者を示す被介護者情報ごとに対応付けて記録することを特徴とする。
複数のオムツの種類を、当該オムツを開いた状態の前記オムツ画像と夫々対応付けて記憶するオムツ種記憶手段と、排泄記録対象の前記被介護者が着用するオムツの種類の入力を前記タッチパネル上で受け付けるオムツ種入力受付手段を有し、前記オムツ種入力受付手段によりオムツの種類の入力を受け付けると、前記表示制御手段は、前記オムツ種記憶手段を参照して、前記オムツ表示領域に、受け付けた種類のオムツの前記オムツ画像を表示するよう構成してもよい。
各前記アイコンが示す排泄の量を、各前記アイコンに対応づけて記憶する排泄量記憶手段と、前記排泄量記憶手段を参照して、前記選択受付手段にて選択された前記アイコンに対応する排泄量を算出する排泄量算出手段と、を有し、前記表示制御手段は、前記排泄後オムツ画像と共に、前記排泄量算出手段により算出された排泄量を表示し、前記記録手段は、前記排泄後オムツ画像に対応付けて、前記排泄量算出手段により算出された排泄量を記録するよう構成してもよい。
前記排泄が軟便又は血便又は血尿であることの記録を前記タッチパネル上で受け付ける排泄状態情報記録受付手段を有し、前記排泄状態情報記録受付手段にて軟便の記録を受け付けると、前記表示制御手段は、前記排泄後オムツ画像に配置されたアイコンを軟便状態を示す軟便状態表示画像に変更し、かつ、前記記録手段は、変更後の前記排泄後オムツ画像を記録し、前記排泄状態情報記録受付手段にて血便又は血尿の記録を受け付けると、前記表示制御手段は、前記排泄後オムツ画像に配置されたアイコンを血便又は血尿を示す血便血尿表示画像に変更し、かつ、前記記録手段は、変更後の前記排泄後オムツ画像を記録するよう構成してもよい。
前記表示制御手段は、タッチパネルの表示画面上に、前記被介護者の顔の写真又は絵、及び氏名を含む前記被介護者情報であって、複数人の前記被介護者情報を含む被介護者表示領域を構成し、当該被介護者表示領域の表示を制御し、前記表示制御手段は、前記記録手段を参照して、前記被介護者の最新の排泄後オムツ画像に含まれる前記アイコンが便である場合には、前記タッチパネルの前記被介護者表示領域に、便アイコンと、当該最新の前記排泄後オムツ画像に対応付けて記録された前記時刻情報に基づいて算出された現在時刻までの経過時間を、前記被介護者情報と共に表示し、前記被介護者の最新の排泄後オムツ画像に含まれる前記アイコンが尿である場合には、前記タッチパネルの前記被介護者表示領域に、尿アイコンと、前記経過時間を、前記被介護者情報と共に表示するよう構成してもよい。
前記被介護者表示領域に表示された複数人の前記被介護者情報のうち、時系列表示対象の一の前記被介護者情報の選択を前記タッチパネル上で受け付ける対象者選択受付手段を有し、前記表示制御手段は、前記対象者選択受付手段にて前記一の被介護者情報が選択されると、前記記録手段を参照して、選択された前記被介護者情報に対応する前記排泄記録情報に基づいて、前記排泄後オムツ画像に含まれる前記アイコンが便である場合には便アイコンを、前記排泄後オムツ画像に含まれる前記アイコンが尿である場合には尿アイコンを、前記タッチパネル上に、時系列的に所定日数分表示するよう構成してもよい。
本発明の介護記録装置は、被介護者の食事に関する情報を記録する記録手段を備える介護記録装置であって、タッチパネルの表示画面上に、食事台画像を表示する食事台表示領域と、食事の量又は食べ残し量を示すイラスト又は画像による複数のアイコンを表示するアイコン表示領域と、を含む食事状況表示記録領域を構成し、当該食事状況表示記録領域の表示を制御する表示制御手段と、前記タッチパネルの前記アイコン表示領域に表示された複数の前記アイコンのうち、少なくとも一のアイコンの選択を前記タッチパネル上で受け付ける選択受付手段と、前記選択受付手段にて選択されたアイコンについて、前記食事台表示領域に表示された前記食事台画像上への配置を前記タッチパネル上で受け付ける配置受付手段と、を有し、前記配置受付手段にて前記アイコンの配置を受け付けると、前記表示制御手段は、前記タッチパネルの前記食事台表示領域に、前記アイコンが配置された後の食事台である食事後食事台画像を表示し、かつ、前記記録手段は、当該食事後食事台画像と、食事をした時間を示す時刻情報と、を食事記録情報として、各前記被介護者を示す被介護者情報ごとに対応付けて記録するよう構成してもよい。
複数の介護食の種類を、前記アイコンの画像と夫々対応付けて記憶する介護食種記憶手段と、食事記録対象の前記被介護者に割り当てられた介護食の種類の入力を前記タッチパネル上で受け付ける介護食種入力受付手段を有し、前記介護食種入力受付手段により介護食の種類の入力を受け付けると、前記表示制御手段は、前記介護食種記憶手段を参照して、前記アイコン表示領域に、受け付けた介護食の種類に対応する前記アイコンを表示るよう構成してもよい。
本発明によれば、被介護者の排泄及び食事に関する情報を視覚的にわかりやすく記録、表示して、的確に把握することができる。
タブレット端末装置10の内部構成を示すブロック図である。 排泄状態表示記録領域104の説明図である。 アイコン配置動作の一例を示す説明図である。 (A)乃至(C)排泄後オムツ画像141Aの例である。 (A)乃至(E)排泄後オムツ画像141Aの例である。 排泄後オムツ画像141Aと排泄量の表示例である。 オムツ種入力画面の一例である。 介護記録の表示例を示す説明図である。 排泄検知システムによる検知の表示の説明図である。 「利用者様一覧」の表示例である。 タブレット端末装置20の内部構成を示すブロック図である。 食事状況表示記録領域240の説明図である。 介護食種入力画面の一例である。
本発明の介護記録装置としてタブレット端末装置を用いる。タブレット端末装置は、板状の筐体からなり、持ち運びがしやすいサイズであるため、場所を選ばずに使用することができる。
また、タブレット端末装置10は、コンピュータ本体としての処理機能とともに、タッチセンサと表示部とが一体化されたタッチパネルを有している。このタッチパネルに対して、介護者の指やタブレット用ペンによって入力が行われると、タブレット端末装置10では、当該入力に応じた各種の処理が行われる。
図1は、タブレット端末装置の内部構成を示すブロック図である。図2は、タブレット端末装置のタッチパネルに表示される排泄状態表示記録領域の説明図である。
図1に示すように、タブレット端末装置10は、制御部101、メモリ部102、操作部103、タッチパネル104、スピーカ105、記録手段としての記録部106、通信部107、カメラ部108、及び、電源部109から構成される。制御部101は、タブレット端末装置10の各部の動作を制御する。メモリ部102は、制御部101からの制御に従い、各種のデータを一時的に保持する。
タブレット端末装置10は、タッチパネル104の表示画面上に、オムツ画像141を表示するオムツ表示領域140Aと、排泄の量を示すイラスト又は画像による複数のアイコン142を表示するアイコン表示領域140Bと、を含む排泄状態表示記録領域140を構成し、当該排泄状態表示記録領域140の表示を制御する表示制御手段101Aと、タッチパネル104のアイコン表示領域140Bに表示された複数のアイコン142のうち、少なくとも一のアイコン142の選択をタッチパネル上で受け付ける選択受付手段101Bと、選択受付手段101Bにて選択されたアイコン142について、オムツ表示領域140Aに表示されたオムツ画像141上への配置をタッチパネル104上で受け付ける配置受付手段101Cと、を有し、配置受付手段101Cにてアイコン142の配置を受け付けると、表示制御手段101Aは、タッチパネル104のオムツ表示領域140Aに、アイコン142が配置された後のオムツである排泄後オムツ画像141Aを表示し、記録部106は、当該排泄後オムツ画像141Aと、オムツ替え対応した時間を示す時刻情報と、を排泄記録情報として、被介護者を示す被介護者情報に対応付けて記録する。
操作部103は、タブレット端末装置10に設けられた電源ボタン、音量ボタン等であり、介護者の操作に応じて操作信号を制御部101に供給する。制御部101は、操作部103からの操作信号に応じて、各部の動作を制御する。
タッチパネル104は、表示部104Bと、表示部104Bの表示画面上に重畳されるタッチセンサ104Aとから構成される。表示部104Bは、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)等で構成され、制御部101からの制御に従い、各種の情報を表示する。また、タッチセンサ104Aは、指、タブレット用ペン等を用いてタッチパネル104に対して行われる入力操作を、その操作が行われた場所のタッチパネル104上での位置とともに検出し、その検出信号を制御部101に供給する。
ここで、タッチセンサ104Aによって検出される入力操作には、例えば、アイコン142の選択の際等にタブレット端末装置10を操作する介護者の指をタッチパネル104の表面に接触させる操作がある。また、例えばアイコン142の配置の際等に、指をタッチパネル104の表面に接触させたまま移動させる操作、指をタッチパネル104の表面から離す操作などがある。
なお、タッチパネル104では、例えば、静電容量方式や電磁誘導方式などの各種の検出方式を採用することができる。
スピーカ105は、制御部101からの制御に従い、音声を出力する。
記録部106は、例えばHDD(Hard Disk Drive)等から構成される。記録部106は、制御部101からの制御に従い、各種のデータを記録する。記録部106のデータ領域には、例えば、被介護者の名前、性別、生年月日、顔写真、着用オムツ種、投薬情報等の被介護者情報が記憶されている。後述する動作により、排泄後オムツ画像141Aと、オムツ替え対応した時間を示す時刻情報と、が排泄記録情報として、被介護者情報に対応付けて記憶される。
通信部107は、制御部101からの制御に従い、ネットワークを介して各種のサーバ(不図示)(排泄検知システムに含まれるサーバを含む)と通信を行う。カメラ部108は、レンズ等により構成される。電源部109は、蓄電池又は外部電源から得られる電源電力を、制御部101を含む各部に供給する。
制御部101は、表示制御手段101A、選択受付手段101B、配置受付手段101C、排泄状態情報記録受付手段101D、排泄量算出手段101E、オムツ種入力受付手段101F、対象者選択受付手段101G、及び、撮影画像取得手段101Hを含んで構成される。
制御部101の表示制御手段101Aは、表示部104Bの表示画面上に、排泄状態表示記録領域140を構成し、当該排泄状態表示記録領域140の表示を制御する。
図2では、その具体的な使用方法として、介護者がオムツ替え対応をした際に、タブレット端末装置10にて排泄状態を記録する場面を想定している。
タッチパネル104の表示部104Bの表示画面に構成された排泄状態表示記録領域140(図中、破線で表示)は、オムツ表示領域140A(図中、一点鎖線で表示)及びアイコン表示領域140B(図中、二点鎖線で表示)を含んで構成される。表示制御手段101Aは、オムツ表示領域140Aに、オムツ画像141を表示させる。オムツ画像141は、イラスト等の絵又は写真である。また、実際のオムツを開いた状態で載置させ、カメラ部108によって撮影し、撮影画像を制御部101の撮影画像取得手段101Hにて取得してもよい。表示制御手段101Aは、アイコン表示領域140Bに、便又は尿の排泄の量を示すイラスト又は画像による複数のアイコン142を表示させる。
図2の例では、便又は尿の排泄の量を示すイラストのアイコン142として、「おにぎり」、「おはぎ」、「バナナ」、「モンキーバナナ」、「まめ10つぶ」、「ちゃわん」、「どんぶり」、「両手いっぱい」、「こぶし」、「おやゆび」、「コップ」、を示した。それぞれ、「おにぎり1個分の排便の量」、「バナナ1本分の排便の量」、「モンキーバナナ1本分の排便の量」、「まめ10つぶ分の排便の量」、「ちゃわん1杯分の排便の量」、「どんぶり1杯分の排便の量」、「両手いっぱい程度の排便の量」、「こぶし大程度の排便の量」、「コップ1杯の排尿の量」、「おやゆび大程度の排便の量」を意味する。アイコン画像をイラストで表示することにより、介護者に対し視覚的にわかり易く示すことができる。
なお、排尿を示すアイコン142は、「コップ」だけでなく、「尿(量多目)」、「尿(量ふつう)」、「尿(量少な目)」を示す「ジョッキ」の画像、「345mlペットボトル」の画像、「ティーカップ」の画像など、複数用意してもよい。さらに、カメラ部108によって実際の排泄後のオムツを撮影し、撮影画像を制御部101の撮影画像取得手段101Hにて取得し、表示制御手段101Aが排泄後オムツ141Aとして使用してもよい。
制御部101の選択受付手段101Bは、アイコン表示領域140Bに表示された複数のアイコン142のうち、少なくとも一のアイコン142の選択をタッチパネル104上で受け付ける。そして、制御部101の配置受付手段101Cは、選択受付手段101Bにて選択されたアイコン142の、オムツ表示領域140Aに表示されたオムツ上への配置をタッチパネル104上で受け付ける。具体的には、アイコン表示領域140Bに表示された複数のアイコン142のうち、介護者が指で、一のアイコン142に接触すると、選択受付手段101Bは、タッチセンサ104Aからの検出信号に基づいて、アイコン142の選択を受け付ける。そして、指をタッチパネル104の表面、即ち、選択したアイコン142上に接触させたまま操作し、オムツ表示領域140Aのオムツ画像141上の地点で指をタッチパネル104の表面から離す操作を行うと、配置受付手段101Cは、タッチセンサ104Aからの検出信号に基づいて、当該アイコン142の配置を受け付ける。表示制御手段101Aは、配置受付手段10Cによるアイコン配置後のオムツの画像を排泄後オムツ画像141Aとしてオムツ表示領域140Aに表示する。
図3は、アイコン配置動作の一例を示す説明図である。同図は、「おはぎ」のアイコン142が選択され、当該「おはぎ」のアイコン142をオムツ画像141上に配置した(図中破線矢印)、排泄後オムツ画像141Aの表示例を示す。
記録部106は、排泄後オムツ画像141Aを排泄記録情報として記録する。具体的には、排泄後オムツ画像141Aとオムツ替え対応した時間を示す時刻情報を、被介護者情報に対応付けて記録する。なお、時刻情報は、コンピュータ内の値を取り込んでもよく、介護者がタッチパネル104上で入力するよう構成してもよい。
このような構成により、介護者は、例えば排便の量が「バナナ1本分」である場合には、「バナナ」のアイコン142を1回だけオムツ画像141上に配置させ、バナナ2本分である場合には、「バナナ」のアイコン142を2回、オムツ画像141上に配置させる。このような排泄後オムツ画像141Aを表示させることにより、介護者は直観的にその量を把握することができる。
図4に排泄後オムツ画像141Aの例を示す。図4(A)、(B)、(C)に示すように、排泄後オムツ画像141Aは、排泄物の量だけでなく、オムツ画像141A上の排泄物の位置を示すこともできるので、オムツのサイズ、オムツの装着状態の適否を判断する支援材料となる。また、オムツ漏れも、アイコン142をオムツ外にはみ出させることで表現することができる(図4(A))。
<排泄状態の記録>
更に、血尿又は血便の有無、軟便の記録など、介護者の排泄状態を表示、記録するよう構成してもよい。また、図2乃至図4では、排尿の記録の際にアイコン142を使用したが、以下に説明するように、排泄が尿であることを示すボタン143の選択により排泄状態として受け付けてもよい。
本実施例の制御部101は、排泄状態情報記録受付手段101Dを有する。排泄状態表示記録領域140に排泄の状態を示す情報入力の受付ボタン143を構成する。
排泄状態情報記録受付手段101Dは、排泄が軟便又は血便又は血尿であることの記録をタッチパネル104上で受け付ける。図2及び図3の例は、さらに、排泄が尿であることの記録、オムツと共に補助パットを使用していることの記録も排泄状態として受け付ける例である。
排泄状態情報記録受付手段101Dにて軟便の記録を受け付けると、表示制御手段101Aは、排泄後オムツ画像141Aに配置されたアイコン142を軟便状態を示す軟便状態表示画像に変更する。そして、記録手段106は、変更後の排泄後オムツ画像141Aを記録する。また、排泄状態情報記録受付手段101Dにて血便又は血尿の記録を受け付けると、表示制御手段101Aは、排泄後オムツ画像141Aに配置されたアイコン142を血便又は血尿を示す血便血尿表示画像に変更する。そして、記録部106は、変更後の排泄後オムツ画像141Aを記録する。
図2では、排泄が水分の多い軟便(下痢)であったことを示すボタン(軟便)、排泄に血液があったことを示すボタン(血)、排泄が尿であったことを示すボタン(尿)、オムツと共に補助パットを使用していることを示すボタン(+パッド)、を排泄状態情報を入力するための排泄状態情報入力受付ボタン143(以下、「ボタン143」という。)の一例として示したが、介護サービスの種類に応じて追加、変更可能である。
なお、尿を示すボタン143は、その量に応じて「尿(量多目)」、「尿(量ふつう)」、「尿(量少な目)」を夫々用意してもよい。
例えば、介護者が指で、タッチパネル104上のボタン143に接触すると、選択受付手段101Bは、タッチセンサ104Aからの検出信号に基づいて、当該ボタン143の選択を受け付ける。そして、表示制御手段101Aは、排泄後オムツ画像141Aに配置されたアイコン142を、選択受付手段101Bにて受け付けたボタン143に対応する画像に変更し、変更後の排泄後オムツ画像141Aをオムツ表示領域140Aに表示させる。そして、記録部106は、変更後の排泄後オムツ画像141Aを排泄記録情報として被介護者情報と対応付けて記録する。
例えば、記録部106に各アイコン142の画像と、各アイコン142の各ボタン143に対応する変更後の画像を夫々データベースに対応づけて記憶しておき、ボタン143が選択された際に、表示制御手段101Aは、選択されたボタン143に対応する変更後の画像を抽出して表示させるよう構成する。
図5に排泄後オムツ画像141Aの例を示す。
図5(A)は、排泄物のアイコン142として「おはぎ」のアイコンを配置(図2の排泄後オムツ141A)した後、排泄が水分の多い軟便(下痢)であったことを示すボタン143を選択した際に、オムツ表示領域140Aに表示される排泄後オムツ画像141Aである。図示のように「おはぎ」のイラストが水でつぶれたような様子を表現する画像を表示する。
図5(B)は、排泄物のアイコン142として「おはぎ」のアイコンを配置した後、排泄に血液があったことを示す排泄状態情報入力受付ボタン143を選択した際に、オムツ表示領域140Aに表示される排泄後オムツ画像141Aである。
図5(C)は、排泄が尿であったことを示すボタン143を選択した際に、オムツ表示領域140Aに表示される排泄後オムツ画像141Aである。また、排泄物のアイコン142として「コップ」のアイコンを配置した際にも、図5(C)に示す排泄後オムツ画像141Aが表示される。
図5(D)は、排泄が尿であったことを示すボタン143と、排泄に血液があったことを示すボタン143を選択した際に、オムツ表示領域140Aに表示される排泄後オムツ画像141Aである。また、排泄物のアイコン142として「コップ」のアイコンを配置した後、排泄に血液があったことを示すボタン143を選択した際にも、図5(D)に示す排泄後オムツ画像141Aが表示される。
図5(E)は、排泄物のアイコン142として「おはぎ」のアイコンを配置(図2の排泄後オムツ141A)した後、オムツと共に補助パットを使用していることを示す排泄状態情報入力受付ボタン143を選択した際に、オムツ表示領域140Aに表示される排泄後オムツ画像141Aである。
変更後の排泄後オムツ画像141Aは、オムツ替え対応した時間を示す時刻情報と共に被介護者情報に対応づけて排泄記録情報として記録部106に記録される。
このように、排泄の状態を的確に排泄後オムツ画像141Aとして表示させ、記録することができる。
<排泄量の算出>
各アイコン142から排泄量を算出して表示、記録するよう構成してもよい。
記録部106を排泄量記憶手段として機能させ、各アイコン142が示す排泄の量(ml、g)を各アイコン142に対応づけて記憶させる。
そして、制御部101の排泄量算出手段101Eにより、記録部106を参照して、選択受付手段101Bにて選択されたアイコン142に対応する排泄量を算出する。
表示制御手段101Aは、排泄後オムツ画像141Aと共に、排泄量算出手段101Eにより算出された排泄量を表示させる。図6は排泄後オムツ画像141Aと排泄量の表示例である。同図の例では、記録部106に「おはぎ」のアイコンに排泄量「70g」が対応付けて記憶されている場合に、排泄量算出手段101Eが排泄量「140g」(「おはぎ」のアイコン142が2個、70g×2個=140g)と算出し、表示している。
記録部106は、排泄後オムツ画像141Aと、算出した排泄量と、オムツ替え対応した時間を示す時刻情報を、被介護者情報に対応づけて記録する。
<オムツ種の選択>
さらに、排泄記録対象の被介護者が着用するオムツの種類を選び、当該オムツの形、大きさを反映したオムツ画像141(図2)を表示するよう構成してもよい。
図7は表示部104Bの表示画面に表示されたオムツ種入力画面の一例である。
図7に示すように、タッチパネル104の表示部104Bに、複数のオムツの種類(オムツ画像141、又は、商品名141B等)を表示する。記録部106を、オムツ種記憶手段として機能させ、複数のオムツの種類を、当該オムツを開いた状態のオムツ画像141と夫々対応付けて記憶する。そして、制御部101のオムツ種入力受付手段101Fにより排泄記録対象の被介護者が着用するオムツの種類の入力をタッチパネル104上で受け付けると、表示制御手段101Aは、記録部106を参照して、オムツ表示領域140Aに、受け付けた種類のオムツのオムツ画像141を表示する。
例えば、介護者が指で、タッチパネル104上のオムツ種(オムツ画像141、又は、商品名141B等)に接触すると、制御部101のオムツ種入力受付手段101Fは、タッチセンサ104Aからの検出信号に基づいて、オムツ種の選択を受け付ける。そして、表示制御手段101Aは、記録部106を参照して、オムツ種入力受付手段101Fにて受け付けた種類のオムツ画像141をオムツ表示領域140A(図2)に表示させる。
このような構成により、各被介護者が着用しているオムツのオムツ画像141をオムツ表示領域140Aに表示させることができるので、排泄後には、より正確な排泄後オムツ画像141Aを表示し、記録することができる。
<介護記録表示>
上述したように、介護記録装置としてのタブレット端末装置10によれば、排泄後オムツ画像141Aを被介護者情報等と対応付けて記録するよう構成したので、各被介護者の介護記録を当該排泄後オムツ画像141Aと共に表示させることができる。
次に、図8乃至図10を参照して、介護記録表示の具体的な手法について説明する。
図8は、介護記録の表示例を示す説明図である。
タブレット端末装置10のタッチパネル104から介護記録表示の選択がされ、介護記録の表示が指示されると、制御部101の表示制御手段101Aは、タッチパネル104の表示画面上に被介護者の顔の写真又はイラスト等の絵及び氏名を含む被介護者情報150aであって、複数人の被介護者情報150aを含む被介護者表示領域150を構成して表示制御する。表示制御手段101Aは、記録部106を参照して、被介護者の最新の排泄後オムツ画像141Aに含まれるアイコン142が便である場合には、タッチパネル104の被介護者表示領域150に、便アイコン150bと、当該最新の排泄後オムツ画像141Aに対応付けて記録された時刻情報に基づいて算出された現在時刻までの経過時間150dを、被介護者情報150aと共に表示する。また、表示制御手段101Aは、被介護者の最新の排泄後オムツ画像141Aに含まれるアイコン142が尿である場合には、タッチパネルの被介護者表示領域150に、尿アイコン150cと、経過時間150dを、被介護者情報150aと共に表示するよう構成する。
図8の例では、タッチパネル104の被介護者表示領域150に、7名の被介護者の介護記録が表示されている。
被介護者情報150aとして、被介護者の顔写真及び氏名が表示されている。そして、表示制御手段101Aは、記録部106を参照して、各被介護者情報に対応付けて記録された排泄後オムツ画像141Aのうち、時刻情報が最新である排泄後オムツ画像141Aに含まれるアイコン142に基づいて、排泄のアイコン(便アイコン150b又は/及び尿アイコン150c)を表示する。排泄後オムツ画像141Aに含まれるアイコン142が便である場合には、便アイコン150bを、尿である場合には尿アイコン150cを表示する。
さらに、最新の排泄後オムツ画像141Aが対応付けられていた最新の時刻情報に基づいて、現在時刻までの経過時間150dを表示する。
このように、被介護者情報150a、排泄のアイコン、経過時間150dを対応付けて表示させることで、「近藤〇夫様は、5分前の17時34分に排便及び排尿があった」等、被介護者の最新の排泄の状況をわかり易く表示させることができる。
さらに、最新の排泄記録情報に基づき、被介護者のオムツのサイズがLサイズであるか否かを判定し、Lサイズであった場合には、被介護者情報150aとして「オムツサイズL」を示すLアイコン150eを表示させてもよい(図8)。これにより、図8からは、「オムツのサイズがLサイズの近藤〇夫様は、5分前の17時34分に排便及び排尿があった」こと等がわかる。
さらに、被介護者の介護状況を時系列で表示さてもよい。
制御部101の対象者選択受付手段101Gは、被介護者表示領域150に表示された複数人の被介護者情報150aのうち、時系列表示対象の一の被介護者情報150aの選択をタッチパネル104上で受け付ける。そして、表示制御手段101Aは、対象者選択受付手段101Gにて一の被介護者情報150aが選択されると、記録部106を参照して、選択された被介護者情報150aに対応する排泄記録情報に基づいて、排泄後オムツ画像141Aに含まれるアイコン142が便である場合には便アイコン150bを、排泄後オムツ画像141Aに含まれるアイコン142が尿である場合には尿アイコン150cを、タッチパネル104上に、時系列的に所定日数分表示するよう構成する。
図8は、タッチパネル104の被介護者表示領域150に表示された被介護者情報150aのうち、「安藤〇子様」が選択された場合の表示例である。表示制御手段101Aは、記録部106の「安藤〇子様」の排泄記録情報を参照して、所定日数分の排泄記録情報を、排泄のアイコン(便アイコン150b又は/及び尿アイコン150c)を使用して時系列的に表示する。
更に、介護者の指をタッチパネル104の表面に接触させることにより、排泄のアイコンを選択すると、その排泄記録情報に対応する排泄後オムツ画像141Aをポップアップ表示させるよう構成してもよい。時刻情報を共に表示させてもよい。また、図8に示すように、排泄後オムツ画像141Aは、縮小版150f(サムネイル画像)を表示させてもよい。
更に、被介護者に投薬された医薬品の情報を排泄記録情報として被介護者情報等と対応付けて記録してもよい。そして、投薬情報150gを排泄のアイコンと共に表示するよう構成してもよい。
図8の例では、「安藤〇子様は、3時間前に排尿があり、かつ、「ラキソ〇ン3錠」を投薬した」ことと、「安藤〇子様は、15分前に排便があったこと」等がわかる。つまり、投薬後に排便があったことが分かる。
<排泄検知システムの利用>
更に、近年開発が進んでいる排泄検知システムからの検知信号をタブレット端末装置10が受信して対応する場合の表示の手法について説明する。
排泄検知システムは、例えば、本願発明者による特許出願「排泄検知システム」(特開2013-078566)等、従来公知のシステムを用いる。排泄検知システムは、被介護者のオムツやベッド等に設置された排泄検知センサ(温度センサ、においセンサ、湿度センサ等)が、当該被介護者の排泄を検知すると、排泄の種類が尿である場合には検知信号を、排泄の種類が便である場合には便検知信号を、コンピュータ等に送信するよう構成されている。
タブレット端末装置10の通信部107がネットワークを介して排泄検知システムのコンピュータから当該検知信号を受信すると、制御部101の表示制御手段101Aは、検知信号が尿検知信号である場合には、尿アイコン150cを、検知信号が便検知信号である場合には便アイコン150bを、検知時間150hと共に、タッチパネル104上の各被介護者の被介護者情報150aに対応付けて表示させる(図9)。検知時間150hは、通信部107が検知信号を受信した時刻から現在時刻までの経過時間である。
また、図9の「センサー利用者通知」の例のように、各被介護者の検知信号の履歴を表示するよう構成してもよい。図9の「センサー利用者通知」からは、例えば、「近藤〇夫様の排泄検知センサは、30分前に尿検知信号を検知した。」こと等がわかる。
さらに、従来公知の排泄予測手法により、記録部106に記録された排泄記録情報に基づいて排泄予測を行ってもよい。そして、制御部101の表示制御手段101Aは、その結果を「予測データ」として表示してもよい(図9)。
また、制御部101の表示制御手段101Aは、「最近の出来事」として、現在時刻から過去の所定時間分の各被介護者の排泄状況を時系列で表示させてもよい。
そして、介護者がタブレット140上で「利用者様一覧」のアイコン160を選択することにより、被介護者の被介護者情報150aと、被介護者の検知状況を表示させるよう構成する。
図10は「利用者様一覧」の表示例である。
図に示すように、検知信号を受信した場合には、検知時間150hと、検知した信号に対応するアイコン(便アイコン150b又は/及び尿アイコン150c)が、被介護者情報150aに対応付けて表示される。そして、介護者がオムツ替え対応を行う際に、介護者の操作によりタブレット140上で被介護者情報150aが表示されている領域170a(図中、一点鎖線で表示)が選択されると、表示制御手段101Aがタブレット140上に排泄状態表示記録領域140を表示し、排泄の表示記録を受け付ける(図2)。
また、図10の例では、検知信号を受信していない被介護者に係る被介護者情報150aと対応付けて対応記録アイコン150jを備えた。介護者により対応記録アイコン150jが選択されると、表示制御手段101Aは、記録部106に記憶された排泄記録情報を参照して、所定日数分の排泄記録情報を、排泄のアイコンを使用して時系列的に表示する(図8)。
さらに、図10の例に示すように、検知信号を受信していない被介護者に係る被介護者情報150aと対応付けて、予測排泄時間150kを表示させてもよい。予測排泄時間150kは、例えば、従来公知の排泄予測手法により予測した時間である。予測排泄時間150kは、予測された排泄が排便である場合には、便アイコン150bと対応付けて表示され、予測された排泄が排尿である場合には、尿アイコン150cと、対応付けて表示する。
<食事量の記録>
上述した排泄記録の手法を食事記録に適用することもできる。
図11は、タブレット端末装置の内部構成を示すブロック図である。図12は、タブレット端末装置の表示画面に表示される食事状況表示記録領域の説明図である。
図11のタブレット端末装置20は、図1と同様に制御部201、メモリ部102、操作部103、タッチパネル104、スピーカ105、記録部106、通信部107、カメラ部108、及び、電源部109から構成される。タブレット端末装置20について、図1〜図10を用いて説明したタブレット端末装置10と同様の構成、機能については説明を省略する場合がある。
タブレット端末装置20は、タッチパネル104の表示画面上に、食事台画像241を表示する食事台表示領域240Aと、食事の量又は食べ残し量を示すイラスト又は画像による複数のアイコン242を表示するアイコン表示領域240Bと、を含む食事状況表示記録領域240を構成し、当該食事状況表示記録領域240の表示を制御する表示制御手段201Aと、タッチパネル104のアイコン表示領域240Bに表示された複数のアイコン242のうち、少なくとも一のアイコン242の選択をタッチパネル上で受け付ける選択受付手段201Bと、選択受付手段201Bにて選択されたアイコンについて、食事台表示領域240Aに表示された食事台画像241上への配置をタッチパネル104上で受け付ける配置受付手段201Cと、を有し、配置受付手段201Cにてアイコン242の配置を受け付けると、表示制御手段101Aは、タッチパネル104の食事台表示領域240Aに、アイコン242が配置された後の食事台である食事後食事台画像を表示し、記録部106は、当該食事後食事台画像と、食事をした時間を示す時刻情報と、を食事記録情報として、被介護者を示す被介護者情報に対応付けて記録する。
記録部106のデータ領域には、例えば、被介護者の名前、性別、生年月日、顔写真、介護食種等の被介護者情報が記憶されている。介護食種とは、普通食、咀嚼が困難な被介護者向けのソフト食、咀嚼困難又は消化管疾患等の被介護者向けのミキサー食等である。後述する動作により、食事後食事台画像と、食事をした時間を示す時刻情報と、が食事記録情報として、被介護者情報に対応付けて記憶される。
制御部201は、表示制御手段201A、選択受付手段201B、配置受付手段201C、介護食種入力受付手段201F、対象者選択受付手段201G、及び、撮影画像取得手段201Hを含んで構成される。
制御部201の表示制御手段201Aは、表示部104Bの表示画面上に、排泄状態表示記録領域140を構成し、当該排泄状態表示記録領域140の表示を制御する。
図12では、その具体的な使用方法として、被介護者が介護食を食べた後、介護者が膳を下げる際等にタブレット端末装置20にて食事状況を記録する場面を想定している。
タッチパネル104の表示部104Bの表示画面に構成された食事状況表示記録領域240(図中、破線で表示)は、食事台表示領域240A(図中、一点鎖線で表示)及びアイコン表示領域240B(図中、二点鎖線で表示)を含んで構成される。表示制御手段201Aは、食事台表示領域240Aに、食事台画像241を表示させる。食事台画像241は、被介護者の食事が配膳されるトレー、皿等のイラスト等の絵又は写真である。表示制御手段201Aは、アイコン表示領域240Bに、食事の量又は食べ残し量を示すイラスト又は画像による複数のアイコン242を表示させる。
図12の例では、食事の量を示すイラストのアイコン242として、「おかゆ 小」、「おかゆ 中」、「おかゆ 大」、「バナナ」、「おにぎり」を示した。それぞれ、「おかゆ小盛り分の食事の量」、「おかゆ中盛り分の食事の量」、「おかゆ大盛り分の食事の量」、「バナナ1本分の食事の量」、「おにぎり1個分の食事の量」を意味する。アイコン画像をイラストで表示することにより、介護者に対し視覚的にわかり易く示すことができる。
さらに、カメラ部108によって実際の食事を撮影し、撮影画像を制御部201の撮影画像取得手段201Hにて取得し、表示制御手段201Aが食事後食事台画像として表示してもよい。
制御部201の選択受付手段201B及び配置受付手段201Cによる、アイコン242の選択、配置の手法は、上述した制御部101の選択受付手段101B及び配置受付手段101Cと同様のため説明を省略する。
記録部106は、食事後食事台画像を食事記録情報として記録する。具体的には、食事後食事台画像と食事をした時間を示す時刻情報を、被介護者情報に対応付けて記録する。
図12では、食事のイラストをアイコン242として用いたが、食事を残した量をイラスト等にしてアイコン242として用いてもよい。さらに、カメラ部108によって食事の品目(おかゆ椀、味噌汁椀、おかず皿等)を夫々撮影し、撮影画像を撮影画像取得手段201Hにて取得し、アイコン242として用いてもよい。
以上の構成により、介護者は、例えば食事の量が「バナナ1本とおかゆ小」である場合には、「バナナ」のアイコン242と「おかゆ小」のアイコン242を1回づつ食事台画像241上に配置させる。そして、配置後の食事台である食事後食事台画像を表示させることにより、介護者は直観的に食事の量を把握することができる。
<介護食種の選択>
さらに、食事記録対象の被介護者の介護食種を選び、当該介護食を反映した食事の品目のアイコン242をアイコン表示領域240Bに表示するよう構成してもよい。
図13は、介護食種入力画面の一例である。図13に示すように、タッチパネル104に、複数の介護食の種類(介護食種)241Bを表示する。記録部106を、介護食種記憶手段として機能させ、複数の介護食種241Bを、アイコン242の画像と夫々対応付けて記憶する。そして、制御部201の介護食種入力受付手段201Fにより介護記録対象の被介護者に割り当てられた介護食の種類の入力をタッチパネル104上で受け付けると、表示制御手段201Aは、記録部106を参照して、アイコン表示領域240Aに、受け付けた介護食の種類に対応するアイコン242を表示する。
例えば、介護者が指で、タッチパネル104上の介護食種241Bに接触することにより、介護食種241Bの選択を受け付け、対応するアイコン242が表示される。
このような構成により、各被介護者向けの食事品目に応じたアイコンのみが表示されるので、アイコン表示領域240Bが見やすくなり、かつ、介護者による誤選択を防ぐこともできる。
上述したように、介護記録装置としてのタブレット端末装置20によれば、食事後食事台画像を被介護者情報等と対応付けて記録するよう構成したので、各被介護者の介護記録を当該食事後食事台画像と共に表示させることができる。介護記録表示の具体的な手法は図8乃至図10を用いて説明した手法と同様であるため説明を省略する。
本発明の適用範囲は上記実施形態に限定されることはない。本発明は、被介護者の排泄及び食事に関する情報を視覚的にわかりやすく記録、表示することができる介護記録装置に対し、広く適用することができる。
10、20 タブレット端末装置(介護記録装置)
101 制御部
101A 表示制御手段
101B 選択受付手段
101C 配置受付手段
101D 排泄状態情報記録受付手段
101E 排泄量算出手段
101F オムツ種受付手段
101G 対象者選択受付手段
101H 撮影画像取得手段
104 タッチパネル(104A タッチセンサ、104B 表示部)
106 記録部
107 通信部
142 アイコン
140 排泄状態表示記録領域 (140A オムツ表示領域、140B アイコン表示領域)
201 制御部
201A 表示制御手段
201B 選択受付手段
201C 配置受付手段
201F 介護食種受付手段
201G 対象者選択受付手段
201H 撮影画像取得手段
242 アイコン
240 食事状況表示記録領域 (240A 食事台表示領域、240B アイコン表示領域)

Claims (8)

  1. 被介護者の排泄に関する情報を記録する記録手段を備える介護記録装置であって、
    タッチパネルの表示画面上に、オムツ画像を表示するオムツ表示領域と、排泄の量を示すイラスト又は画像による複数のアイコンを表示するアイコン表示領域と、を含む排泄状態表示記録領域を構成し、当該排泄状態表示記録領域の表示を制御する表示制御手段と、
    前記タッチパネルの前記アイコン表示領域に表示された複数の前記アイコンのうち、少なくとも一のアイコンの選択を前記タッチパネル上で受け付ける選択受付手段と、
    前記選択受付手段にて選択されたアイコンについて、前記オムツ表示領域に表示された前記オムツ画像上への配置を前記タッチパネル上で受け付ける配置受付手段と、を有し、
    前記配置受付手段にて前記アイコンの配置を受け付けると、
    前記表示制御手段は、前記タッチパネルの前記オムツ表示領域に、前記アイコンが配置された後のオムツである排泄後オムツ画像を表示し、かつ、
    前記記録手段は、当該排泄後オムツ画像と、オムツ替え対応した時間を示す時刻情報と、を排泄記録情報として、前記被介護者を示す被介護者情報ごとに対応付けて記録することを特徴とする介護記録装置。
  2. 複数のオムツの種類を、当該オムツを開いた状態の前記オムツ画像と夫々対応付けて記憶するオムツ種記憶手段と、
    排泄記録対象の前記被介護者が着用するオムツの種類の入力を前記タッチパネル上で受け付けるオムツ種入力受付手段を有し、
    前記オムツ種入力受付手段によりオムツの種類の入力を受け付けると、
    前記表示制御手段は、前記オムツ種記憶手段を参照して、前記オムツ表示領域に、受け付けた種類のオムツの前記オムツ画像を表示することを特徴とする請求項1に記載の介護記録装置。
  3. 各前記アイコンが示す排泄の量を、各前記アイコンに対応づけて記憶する排泄量記憶手段と、
    前記排泄量記憶手段を参照して、前記選択受付手段にて選択された前記アイコンに対応する排泄量を算出する排泄量算出手段と、を有し、
    前記表示制御手段は、前記排泄後オムツ画像と共に、前記排泄量算出手段により算出された排泄量を表示し、
    前記記録手段は、前記排泄後オムツ画像に対応付けて、前記排泄量算出手段により算出された排泄量を記録することを特徴とする請求項1又は2に記載の介護記録装置。
  4. 前記排泄が軟便又は血便又は血尿であることの記録を前記タッチパネル上で受け付ける排泄状態情報記録受付手段を有し、
    前記排泄状態情報記録受付手段にて軟便の記録を受け付けると、
    前記表示制御手段は、前記排泄後オムツ画像に配置されたアイコンを軟便状態を示す軟便状態表示画像に変更し、かつ、
    前記記録手段は、変更後の前記排泄後オムツ画像を記録し、
    前記排泄状態情報記録受付手段にて血便又は血尿の記録を受け付けると、
    前記表示制御手段は、前記排泄後オムツ画像に配置されたアイコンを血便又は血尿を示す血便血尿表示画像に変更し、かつ、
    前記記録手段は、変更後の前記排泄後オムツ画像を記録することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の介護記録装置。
  5. 前記表示制御手段は、タッチパネルの表示画面上に、前記被介護者の顔の写真又は絵、及び氏名を含む前記被介護者情報であって、複数人の前記被介護者情報を含む被介護者表示領域を構成し、当該被介護者表示領域の表示を制御し、
    前記表示制御手段は、前記記録手段を参照して、
    前記被介護者の最新の排泄後オムツ画像に含まれる前記アイコンが便である場合には、前記タッチパネルの前記被介護者表示領域に、便アイコンと、当該最新の前記排泄後オムツ画像に対応付けて記録された前記時刻情報に基づいて算出された現在時刻までの経過時間を、前記被介護者情報と共に表示し、
    前記被介護者の最新の排泄後オムツ画像に含まれる前記アイコンが尿である場合には、前記タッチパネルの前記被介護者表示領域に、尿アイコンと、前記経過時間を、前記被介護者情報と共に表示することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の介護記録装置。
  6. 前記被介護者表示領域に表示された複数人の前記被介護者情報のうち、時系列表示対象の一の前記被介護者情報の選択を前記タッチパネル上で受け付ける対象者選択受付手段を有し、
    前記表示制御手段は、前記対象者選択受付手段にて前記一の被介護者情報が選択されると、前記記録手段を参照して、選択された前記被介護者情報に対応する前記排泄記録情報に基づいて、前記排泄後オムツ画像に含まれる前記アイコンが便である場合には便アイコンを、前記排泄後オムツ画像に含まれる前記アイコンが尿である場合には尿アイコンを、前記タッチパネル上に、時系列的に所定日数分表示することを特徴とする請求項5に記載の介護記録装置。
  7. 被介護者の食事に関する情報を記録する記録手段を備える介護記録装置であって、
    タッチパネルの表示画面上に、食事台画像を表示する食事台表示領域と、食事の量又は食べ残し量を示すイラスト又は画像による複数のアイコンを表示するアイコン表示領域と、を含む食事状況表示記録領域を構成し、当該食事状況表示記録領域の表示を制御する表示制御手段と、
    前記タッチパネルの前記アイコン表示領域に表示された複数の前記アイコンのうち、少なくとも一のアイコンの選択を前記タッチパネル上で受け付ける選択受付手段と、
    前記選択受付手段にて選択されたアイコンについて、前記食事台表示領域に表示された前記食事台画像上への配置を前記タッチパネル上で受け付ける配置受付手段と、を有し、
    前記配置受付手段にて前記アイコンの配置を受け付けると、
    前記表示制御手段は、前記タッチパネルの前記食事台表示領域に、前記アイコンが配置された後の食事台である食事後食事台画像を表示し、かつ、
    前記記録手段は、当該食事後食事台画像と、食事をした時間を示す時刻情報と、を食事記録情報として、各前記被介護者を示す被介護者情報ごとに対応付けて記録することを特徴とする介護記録装置。
  8. 複数の介護食の種類を、前記アイコンの画像と夫々対応付けて記憶する介護食種記憶手段と、
    食事記録対象の前記被介護者に割り当てられた介護食の種類の入力を前記タッチパネル上で受け付ける介護食種入力受付手段を有し、
    前記介護食種入力受付手段により介護食の種類の入力を受け付けると、
    前記表示制御手段は、前記介護食種記憶手段を参照して、前記アイコン表示領域に、受け付けた介護食の種類に対応する前記アイコンを表示することを特徴とする請求項7に記載の介護記録装置。
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