JP2018146456A - 物体検知装置 - Google Patents

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貴志 和田
俊太郎 樫
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Abstract

【課題】 取り扱いが簡単で、物体検知センサ部を、設置場所の形状にかかわらず、容易に配置できる物体検知装置の提供。【解決手段】 物体検知装置10は、物体検知センサユニット11、制御部17、接続ハーネス19を有している。物体検知センサユニット11は、複数の物体検知センサ部13、センサ配置柔軟部材15を有している。センサ配置柔軟部材15は、柔軟性を有する部材であって、取り付ける対象物の表面に沿って配置できる。センサ配置柔軟部材15を形成し得る素材としては、薄いゴムプレートがある。センサ配置柔軟部材15は、帯形状を有している。各物体検知センサユニット11は、センサ配置柔軟部材15を設置対象物の外周に沿うように配置される。センサ配置柔軟部材15を変形させることによって、物体検知センサユニット11を、設置場所の形状にかかわらず、物体検知センサユニット11を設置対象である装置の外表面に、容易に配置できる。【選択図】 図1

Description

本発明は、物体検知装置に関し、特に、物体検知センサ部を、設置場所の形状にかかわらず、容易に配置することができるものに関する。
従来の物体検知装置について、図12に示す物体検知装置100を用いて説明する。図12には、物体検出装置100(図示せず)の使用例として、産業用ロボットの外表面に配置した状態を示している。物体検出装置100は、複数の光センサユニットSU及び1つの中央制御部115を有している。光センサユニットSUでは、複数の光センサ部111と1つのユニット制御部113とが、光センサ用接続線L111を介してスター型に接続されている。1つのグループラインGLに属するユニット制御部113は、ユニット制御部用接続線L113を介してカスケード型に接続される。カスケード型に接続されるユニット制御部113の一つは、ユニット制御部用接続線L113を介して中央制御部115に接続される。フレキシブル性を有する光センサ用接続線L111及びユニット制御部用接続線L113を用いることによって、設置場所の形状に合わせて、自由に光センサ部111及びユニット制御部113を配置し、設置場所での検知範囲を自由に設定することができる。
産業用ロボット50は、7軸の可動軸を有するロボットである。産業用ロボット50は、アームAM1〜AM7、可動回転ジョイントJ1〜J13、土台B1、及びハンドH1を有している。アームAM1〜AM7、ハンドH1、土台B1の各外周面に物体検出装置100が配置されている。
アームAM1〜AM7、土台B1、及び、ハンドH1には、それぞれ1つのユニット制御部及び複数の光センサ部111が配置されている。図12に示すように、光センサ部111は、アームAM1〜AM7、ハンドH1、土台B1等、設置場所の形状にかかわらず、いずれの場所にも配置することができる。このように、物体検出装置100を、設置対象である装置の外表面に容易に光センサ部111を配置することができるので、産業用ロボットの周辺に人等の物体を検出したときに、ロボットを緊急停止させることが可能となる。つまり、設置対象装置、例えば産業用ロボットの安全性を高めることができる。
また、光センサ用接続線L111の長さを調整することにより、どのような位置にでも光センサ部111を配置することができる。よって、角柱状のアームAM1〜AM7、円柱状の土台B1等、設置場所の形状にかかわらず、全周囲に光センサ部111を配置することができる。これにより、ロボットの全周縁で人等の物体を検出することができるので、設置対象装置の安全性を高めることができる。
さらに、ハンドH1のような複雑な形状であっても、自由に光センサ部111を配置することができる。よって、光センサ部111を配置するにあたって死角の発生を防止できるので、設置対象装置の安全性を高めることができる。
さらに、可動回転ジョイントJ1〜J13のように、光センサ部111を配置するアームAM1〜AM7等の間に障害物があったとしても、ユニット制御部用接続線L113の長さを調整することにより、障害物を回避しながら、ユニット制御部113同士を接続することができる。このように、物体検知装置100では、配置する装置の形状にかかわらず、自由に配置することができる。
物体検知装置100では、どのような設置形状であっても、光センサ部111及びユニット制御部113の数、配置位置、また、光センサ用接続線L111、ユニット制御部用接続線L113の長さを調整するだけで、容易に物体検知装置を配置することができる。また、物体検知装置100は、検知位置、検知範囲の変更、設置位置の変更、設置対象装置の形状の変更等、設置環境の変化にあわせて、光センサ部111、ユニット制御部113の設置位置を変更したり、設置数を追加、減少させたりすることによって、容易に設置環境の変化に対応することができる(以上、特許文献1参照)。
特開2013−083615号公報
前述の物体検知装置100には、以下に示すような改善すべき点がある。物体検知装置100では、複数の光センサ部111及びユニット制御部113を、個別に設置対象物に配置する必要がある。このため、光センサ部111及びユニット制御部113の配置作業が繁雑であり、時間を要する、という改善すべき点がある。
また、複数の光センサ部111及びユニット制御部113が、各接続線で接続されているため、物体検知装置100の持ち運び等、取り扱いが面倒である、という改善すべき点がある。
そこで、本発明は、取り扱いが簡単で、物体検知センサ部を、設置場所の形状にかかわらず、容易に配置することができる物体検知装置を提供することを目的とする。
本発明における課題を解決するための手段及び発明の効果を以下に示す。
本発明に係る物体検知装置は、周囲の物体を検知する物体検知センサ部、複数の前記物体検知センサ部が配置され、柔軟性を有するセンサ配置柔軟部材、前記物体検知センサ部の動作を制御する制御部、前記物体検知センサ部と前記制御部とを、直接的に、または、間接的に接続する接続ハーネス、を有する。
これにより、センサ配置柔軟部材を変形させることによって、物体検知センサ部を、設置場所の形状にかかわらず、容易に配置することができる。このように、物体検知センサ部を設置対象物の外表面に容易に配置することができるので、設置対象物の周辺に物体を検出したときに、設置対象物の動作を制御する動作制御システムを容易に構築できる。
また、複数の物体検知センサ部がセンサ配置柔軟部材に一体として配置されているため、取り扱いを容易にできる。
本発明に係る物体検知装置では、前記センサ配置柔軟部材は、帯形状を有し、前記帯形状の長軸に沿って直線状に配置された前記物体検知センサ部を有すること、を特徴とする。
これにより、帯形状のセンサ配置柔軟部材を、物体検知装置を配置する対象である配置対象物に巻き付けるだけで、物体検知センサ部を配置対象物に配置できる。
本発明に係る物体検知装置では、前記センサ配置柔軟部材は、前記物体検知センサ部が配置されるセンサ配置部材、前記センサ配置部材の間を連結する中間柔軟部材であって、柔軟性を有する中間柔軟部材、を有すること、を特徴とする。
これにより、センサ配置部材に柔軟性を付与し、センサ配置柔軟部材を変形させることができので、物体検知センサ部を、設置場所の形状にかかわらず、容易に配置することができる。このように、物体検知センサ部を設置対象物の外表面に容易に配置することができるので、設置対象物の周辺に物体を検出したときに、設置対象物の動作を制御する動作制御システムを容易に構築できる。
本発明に係る物体検知装置では、前記中間柔軟部材は、長さを調整する伸縮機構を有すること、を特徴とする。
これにより、物体検知センサ部を所望の位置に配置することができる。
本発明に係る物体検知装置では、前記センサ配置柔軟部材は、前記物体検知センサ部が配置される複数の単位柔軟部材、を有し、前記単位柔軟部材は、隣接する他の前記単位柔軟部材と連結する連結機構を有すること、を特徴とする。
これにより、センサ配置部材に柔軟性を付与し、センサ配置柔軟部材を変形させることができので、物体検知センサ部を、設置場所の形状にかかわらず、容易に配置することができる。このように、物体検知センサ部を設置対象物の外表面に容易に配置することができるので、設置対象物の周辺に物体を検出したときに、設置対象物の動作を制御する動作制御システムを容易に構築できる。
本発明に係る物体検知装置では、前記接続ハーネスは、前記物体検知センサ部のそれぞれを前記制御部に直接的に接続すること、を特徴とする。
これにより、物体検知センサ部は、他の物体検知センサ部を介して、つまり、他の物体検知センサ部と接続されなくともよい。よって、物体検知センサ部を、物体検知センサ部と制御部との間の間隔等、制御部との位置関係のみを考えて配置できるため、他の物体検知センサ部の配置位置にかかわらず、自由に配置できる。また、制御部17に対して接続する物体検知センサ部の数を、容易に増減できる。
本発明に係る物体検知装置では、前記接続ハーネスは、前記物体検知センサ部の間をカスケード接続すること、を特徴とする。
これにより、カスケード接続された複数の物体検知センサ部のうち端部に位置するもののみを制御部と接続すればよい。つまり、簡易な構成で、物体検知センサ部と制御部とを接続できる。
本翻発明に係る物体検知装置は、周囲の物体を検知する物体検知センサ部、複数の前記物体検知センサ部が配置され、柔軟性を有するセンサ配置柔軟部材、前記物体検知センサ部の動作を制御する制御部、前記物体検知センサ部と前記制御部とを接続する接続ハーネス、を有する物体検知装置であって、前記センサ配置柔軟部材は、前記物体検知センサ部が配置されるセンサ配置部材、前記物体検知センサ部の間をカスケード接続する中間接続ハーネスであって、柔軟性を有する中間接続ハーネス、を有すること、を特徴とする。
これにより、中間接続ハーネスを用いるだけで、センサ配置部材の間を、センサ配置部材を接続するとともに、物体検知センサ部を電気的に接続できるので、物体検知装置を簡易な構成にできる。
本発明に係る物体検知装置では、前記中間接続ハーネスは、長さを調整する伸縮機構を有すること、を特徴とする。
これにより、簡易な構成で物体検知センサ部を所望の位置に配置することができる。

本発明に係る物体検知装置の一実施例である物体検知装置10を示す図である。 物体検知センサ部13のハードウェア構成を示す図である。 センサ配置柔軟部材15を示す図である。 制御部17のハードウェア構成を示す図である。 物体検知装置10の設置例を示すである。 本発明に係る物体検知装置の一実施例である物体検知装置20のハードウェア構成を示す図である。 物体検知装置20の物体検知センサユニット21を示す図である。 本発明に係る物体検知装置の一実施例である物体検知装置30のハードウェア構成を示す図である。 物体検知装置30の物体検知センサユニット31のハードウェア構成を示す図である。 物体検知装置のその他の実施例を示す図である。 物体検知装置のその他の実施例を示す図である。 従来の物体検知装置を示す図である。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明していく。
本発明に係る物体検知装置について、図1に示す物体検知装置10を例に説明する。物体検知装置10は、周囲に物体が存在するか否かを検知し、物体の検知結果に基づき所定の動作をさせるものである。
第1 ハードウェア構成
物体検知装置10は、物体検知センサユニット11、制御部17、及び、接続ハーネス19を有している。物体検知センサユニット11は、複数の物体検知センサ部13、及び、センサ配置柔軟部材15を有している。
物体検知センサ部13は、所定の光を検知光として投光し、検知光の反射を受光することによって、物体が存在するか否かを検知する。物体検知センサ部13のハードウェア構成を図2に示す。
物体検知センサ部13は、投光素子13a、投光レンズ13b、受光素子13c、及び、センサ用通信回路13dを有している。投光素子13aは、所定の検知光、例えば近赤外線を投光する。投光レンズ13bは、投光素子13aが投光した検知光を所定の範囲(検知領域R13)に拡散する。例えば、シリンドリカルレンズを用いることによって、所定の方向に直線状に延びた検知領域を形成することができる。なお、投光レンズ13bについては、レンズの形状や特性を、適宜、選択することによって、物体検知センサ部13を配置する対象である産業用ロボット等の配置対象物を誤検知することがないように調整しておいてもよい。受光素子13cは、投光素子13aが投光した検知光の物体による反射光を受光する。
投光素子13aとしては、例えば近赤外LED(Light Emitting Diode)等を利用することができる。受光素子13cとしては、例えばフォトトランジスタやフォトダイオード、増幅回路内蔵受光素子等を用いることができる。なお、フォトダイオードを使用する場合は、増幅回路やフィルター回路を、受光素子13cと合わせて配置するようにしてもよい。
センサ用通信回路13dは、制御部17のセンサ制御用通信回路17gと接続され、物体検知センサ部13と制御部17とが通信できるようにする。なお、各物体検知センサ部13のセンサ用通信回路13dは、直接的に、つまり、パラレルに制御部17に接続される。
図1に戻って。、センサ配置柔軟部材15は、柔軟性を有する部材であって、取り付ける対象物の表面に沿って配置できるものをいう。センサ配置柔軟部材15を形成し得る素材としては、例えば、薄いゴムプレートを用いることができる。物体検知センサ部13が配置されたセンサ配置柔軟部材15の平面図を図3Aに示す。センサ配置柔軟部材15は、帯形状、つまり、細長い矩形状を有している。センサ配置柔軟部材15は、帯形状の長軸J15に沿って、直線上に配置された複数の物体検知センサ部13を有している。なお、物体検知センサ部13は、等間隔でセンサ配置柔軟部材15に配置されている。センサ配置柔軟部材15には、所定の固定部材、接着剤、ネジ等、所定の固定手段によって、物体検知センサ部13が固定される。
図3Bに示すように、センサ配置柔軟部材15に直線状に配置された物体検知センサ部13のそれぞれが形成する検知領域R13によって、センサ配置柔軟部材15上に帯形状の検知領域R11が形成される。つまり、帯形状のセンサ配置柔軟部材15上に、帯形状の検知領域R13が形成される。
図1に戻って、制御部17は、各物体検知センサ部13から、接続ハーネス19を介してセンサ検知情報を受信する。制御部17は、受信したセンサ検知情報、及び、各物体検知センサ部13間の接続関係、または/及び、各物体検知センサ部13と制御部17との接続関係の配置位置を示すセンサ接続情報から、物体検知センサ部13の周囲に物体が存在するか否かを判断する。センサ接続情報については、予め所定のメモリ等の記憶手段に記憶しておく。
制御部17のハードウェア構成について図4を用いて説明する。制御部17は、CPU17a、メモリ17b、センサ制御用通信回路17g、及び、動作制御用通信回路17hを有している。
CPU17aは、メモリ17bに記録されているオペレーティング・システム(OS)、センサ制御プログラム等その他のアプリケーションに基づいた処理を行う。メモリ17bは、CPU17aに対して作業領域を提供するとともに、オペレーティング・システム(OS)、センサ制御プログラム等その他のアプリケーションのプログラム、及び、各種データを記録保持する。
センサ制御用通信回路17gは、物体検知センサ部13のセンサ用通信回路13d(図2参照)と接続ハーネス19(図1参照)を介して接続され、両者間での情報の送受信を行う。なお、センサ制御用通信回路17gは、物体検知センサ部13のそれぞれと、直接的に、つまり、パラレルに接続される。動作制御用通信回路17hは、物体検知センサユニット11による物体の存在検知に基づき、動作を制御する対象に接続され、両者間での情報の送受信を行う。
図1に戻って、接続ハーネス19は、各物体検知センサ部13と制御部17とを直接的に接続する。つまり、接続ハーネス19は、各物体検知センサ部13を制御部17に対してパラレル接続するための接続線である。
第2 使用例
物体検知装置10の使用例として、産業用ロボットの外表面に配置した状態を図5に示す。産業用ロボットRBTは、7軸の可動軸を有するロボットである。産業用ロボットRBTは、アームAM1〜AM7、可動回転ジョイントJ1〜J13、土台B1、及びハンドH1を有している。アームAM3、AM5、土台B1の各外周面に物体検知装置10の物体検知センサユニット11が配置されている。アームAM3、AM5、及び、土台B1に配置されている3つの物体検知センサユニット11は、制御部17に接続されている。また、制御部17は、産業用ロボットRBTの可動回転ジョイントJ1〜J13を動作させる動力源(図示せず)に接続されている。制御部17は、動力源の動作を制御することによって、アームAM1〜AM7の動作を制御する。
各物体検知センサユニット11は、センサ配置柔軟部材15を各アームの外周に沿うように配置されている。センサ配置柔軟部材15を変形させることによって、物体検知センサユニット11を、設置場所であるアームAM3、AM5の形状にかかわらず、簡単に配置することができる。このように、物体検知センサユニット11を設置対象である装置の外表面に容易に配置することができるので、産業用ロボットの周辺に人等の物体を検出したときにロボットを緊急停止させる安全システムを容易に構築できる。つまり、設置対象装置、例えば産業用ロボットの安全性を容易に構築できる。
また、複数の物体検知センサ部13がセンサ配置柔軟部材15に一体として配置されているため、持ち運び等、容易に取り扱うことができる。
なお、図5においては、センサ配置柔軟部材15の長さ、及び、配置する物体検知センサ部13の数を調整することにより、どのような形状にでも物体検知センサユニット11を配置することができる。よって、角柱状のアームAM1〜AM7、円柱状の土台B1等、設置場所の形状にかかわらず、表面に物体検知センサユニット11を配置することができる。これにより、ロボットの全周縁等、必要な範囲で人等の物体を容易に検出することができるので、設置対象装置の安全性を容易に高めることができる。
さらに、可動回転ジョイントJ1〜J13のように、物体検知センサユニット11を配置するアームAM1〜AM7等の間に障害物があったとしても、センサ配置柔軟部材15の長さ、及び、配置する物体検知センサ部13の数を調整することにより、障害物を回避しながら、物体検知センサユニット11を配置することができる。このように、物体検知装置10では、配置する物体の形状にかかわらず、自由に物体検知センサユニット11を配置することができる。
また、物体検知装置10では、センサ配置柔軟部材15上に検知領域R11が形成されるため(図3参照)、センサ配置柔軟部材15の形状に沿った検知領域R11が形成される領域を把握できるため、所望の領域に容易に物体検知装置10の検知領域R11を形成することができる。
前述の実施例1にかかる物体検知装置10における物体検知センサユニット11では、センサ配置柔軟部材15に物体検知センサ部13を配置していいた。一方、本実施例にかかる物体検知装置20における物体検知センサユニット21では、物体検知センサ部13を配置するセンサ配置部材251、及び、センサ配置部材251を接続する中間柔軟部材253を有するセンサ配置柔軟部材25を用いる。なお、以下においては、実施例1と同様の構成については、同様の符号を付し、また、詳細な説明を省略する。
第1 ハードウェア構成
物体検知装置20のハードウェア構成について、図6を用いて説明する。物体検知装置20は、物体検知センサユニット21、制御部17、及び、接続ハーネス19を有している。
センサ配置柔軟部材25のハードウェア構成について、図7を用いて説明する。物体検知センサユニット21は、複数の物体検知センサ部13、及び、センサ配置柔軟部材25を有している。センサ配置柔軟部材25は、センサ配置部材251及び中間柔軟部材253を有している。センサ配置部材251は、角盤形状を有しており、物体検知センサ部13が配置される。中間柔軟部材253は、センサ配置部材251の間に配置され、センサ配置部材251間を接続する。中間柔軟部材253は、ベルト253a及び伸縮機構253bを有している。ベルト253aは、柔軟性を有し、例えば、カバンのショルダーベルトに用いられているような布製物を用いる。伸縮機構253bは、隣接するセンサ配置部材251の間のベルト253aの長さを調整する。伸縮機構253bとしては、例えば、カバンのショルダーベルトに用いられているような長さの調整機構を用いる。
センサ配置部材251及び中間柔軟部材253を用いてセンサ配置柔軟部材25を形成することによって、センサ配置柔軟部材25は全体として柔軟性を有し、センサ配置柔軟部材25を取り付ける対象物の表面に沿って配置できる。また、長さを調整できる伸縮機構253bを用いることによって、隣接するセンサ配置部材251の間の長さを調整できるので、物体検知センサ部13を所望の位置に配置できる。さらに、センサ配置部材251及び中間柔軟部材253の数を増減することによって、センサ配置柔軟部材25全体の長さを調整できるので、配置する対象物の大きさ、長さに応じたセンサ配置柔軟部材25を容易に準備することができる。
なお、各物体検知センサ部13は、接続ハーネス19(図6参照)を用いて、パラレル接続で制御部17に接続される。
前述の実施例2にかかる物体検知装置20における物体検知センサユニット21では、センサ配置部材251、中間柔軟部材253を用いてセンサ配置柔軟部材25に柔軟性を付与し、取り付ける対象物の表面に沿って配置するものであった。一方、本実施例にかかる物体検知装置30における物体検知センサユニット31では、複数の単位柔軟部材351を連結するセンサ配置柔軟部材35を用いる。なお、以下においては、実施例1、実施例2と同様の構成については、同様の符号を付し、また、詳細な説明を省略する。
第1 ハードウェア構成
物体検知装置30のハードウェア構成について、図8を用いて説明する。物体検知装置30は、物体検知センサユニット31、制御部17、及び、接続ハーネス19を有している。
物体検知センサユニット31のハードウェア構成について、図9を用いて説明する。物体検知センサユニット31は、複数の物体検知センサ部13、及び、センサ配置柔軟部材35を有している。センサ配置柔軟部材35は、複数の単位柔軟部材351を有している。単位柔軟部材351は、矩形状の板形状を有しており、物体検知センサ部13が配置される。また、単位柔軟部材351は、隣接して位置する他の単位柔軟部材351と連結するための連結機構を有している。連結機構としては、例えば、クローラーやキャタピラー等と呼称されている無限軌道のベルトの連結機構を用いる。
単位柔軟部材351を用いてセンサ配置柔軟部材35を形成することによって、センサ配置柔軟部材35に柔軟性を付与し、センサ配置柔軟部材35を対象物の表面に沿って配置することができる。また、接続する単位柔軟部材351の数を増減でき、センサ配置柔軟部材35の全体の長さを容易に変更することができる。このため、対象物の大きさや形状に合わせたセンサ配置柔軟部材35を容易に準備することができる。
なお、各物体検知センサ部13は、接続ハーネス19(図8参照)を介して、パラレル接続で制御部17に接続される。
[その他の実施形態]
(1)センサ配置柔軟部材15:前述の実施例1においては、センサ配置柔軟部材15は、ゴムプレートにより形成されるとしたが、柔軟性を有し、設置対象物の表面に沿って変形するものであれば、例示のものに限定されない。例えば、繊維状のシートや、フレキシブルに変形するプラスチック等であってもよい。
また、センサ配置柔軟部材15は、帯形状を有するとしたが、複数の物体検知センサユニット11を配置できる広さ、領域を有するものであれば、矩形状や、その他の多角形形状等であってもよい。
(2)センサ配置柔軟部材25:前述の実施例2においては、センサ配置柔軟部材25は、調整できる伸縮機構253bを有する中間柔軟部材253を用いていたが、隣接するセンサ配置部材251の間の長さを調整できるものであれば、例示のものに限定されない。例えば、伸縮機構253bを有さず、ベルト253aを、伸縮性を有する素材、例えば、所定のゴム素材によって形成するようにしてもよい。
(3)センサ配置柔軟部材35:前述の実施例3の単位柔軟部材351において、連結方向の長さが異なる複数のタイプを用意し、適宜、選択して連結することによって、物体検知センサ部13の配置位置を調整できるようにしてもよい。センサ配置柔軟部材35全体の長さを調整できるので、容易に対象物に適合させることができる。
(4)検知領域R13の形状:前述の実施例1〜実施例3においては、投光レンズ13bとしてシリンドリカルレンズを用いて直線状の検知領域R13を形成するとしたが、所望の検知領域を形成できるものであれば、どのような投光レンズ13bを用いるようにしてもよい。例えば、図10に示すように、円形の凸レンズである投光レンズ43bを用いて、円形状の検知領域R43を形成するようにしてもよい。
また、投光レンズ43bの投光方向を調整できるようにしてもよい。この場合、例えば、図10に示すように、物体検知センサ部43の投光素子13a、投光レンズ43bを、矢印a6方向に、上下左右に回転させるようにすればよい。
さらに、全ての物体検知センサ部43について同一方向に検知領域R43を形成せずに、図11Aに示すように、複数の方向に検知領域R43を形成するようにしてもよい。
実施例1における物体検知装置10についても、投光素子13a、投光レンズ13b(図2参照)を回転できる物体検知センサ部53を用いて、図11Bに示すように、同様に、複数の方向に検知領域R53を形成するようにしてもよい。実施例2における物体検知装置20、実施例3における物体検知装置30についても、同様である。
(5)物体検知センサ部13の配置:前述の実施例1〜実施例3においては、物体検知センサ部13を直線状に配置し、検知領域R11をセンサ配置柔軟部材15上に形成するとしたが、マトリクス状、その他の規則性を沿って配置しても、また、規則性を持たずにランダムに配置し、所望の検知範囲を形成できるものであれば、例示のものに限定されない。
また、実施例1における物体検知装置10の物体検知センサ部13の配置を、一定ではなく、適宜、変更できるようにしてもよい。例えば、センサ配置柔軟部材15に、複数の取付凹部を形成しておき、所望の取付凹部を選択して、物体検知センサ部13の取付凸部を係合させて、物体検知センサ部13を配置するようにしてもよい。また、センサ配置柔軟部材15に、レールを配置しておき、物体検知センサ部13のレールの所望位置で係合させて、物体検知センサ部13を配置するようにしてもよい。実施例2、実施例3についても同様である。
(6)中間柔軟部材253:前述の実施例2においては、中間柔軟部材253を接続ハーネス19とは別に配置したが、物体検知センサ部13をカスケード接続するのであれば、中間柔軟部材253と接続ハーネス19とを一体として形成し、伸縮機構を有し、伸縮可能な接続ハーネス(中間接続ハーネス)を中間柔軟部材として用いるようにしてもよい。
(7)物体検知センサ部13の機能:前述の実施例1〜実施例3においては、物体検知センサ部13は、物体の存在を検知するものとしたが、物体までの距離や方向を検知するものであってもよい。物体検知センサ部13によって距離を検知することによって、物体検知センサ部13を配置する配置対象物から任意の設定距離内に侵入した物体や人を検知できる。これにより、配置対象物からの距離に基づき、配置対象物の動作を制御できる
また、物体検知センサ部13は、所定の検知光を用いて物体の存在を検知するものとしたが、物体の存在を検知できるものであれば、赤外線、音波等その他の検知波を用いるようにしてもよい。
(8)制御部17の構成:前述の実施例1〜実施例3においては、CPU17aを用いて制御部17の動作を実現したが、制御部17の動作を実現できる構成であれば、例示のものに限定されない。例えば、専用のロジック回路を設計して用いるようにしてもよい。
(9)物体検知センサ部13の接続:前述の実施例1〜実施例3においては、各物体検知センサ部13を制御部17にパラレルに接続するとしたが、各物体検知センサ部13同士をカスケード接続し、端部の物体検知センサ部13を制御部17へ接続するようにしてもよい。
また、物体検知装置10では、各物体検知センサユニット11と制御部17とを接続ハーネス19で接続するとしたが、無線によって、接続するようにしてもよい。実施例2の物体検知装置20、実施例3の物体検知装置30についても同様である。
さらに、物体検知装置10では、物体検知センサ部13と制御部17とを接続ハーネス19を用いて接続するとしたが、複数の物体検知センサ部13を1つの中間インターフェイス部に接続し、中間インターフェイス部を制御部17に接続するように、つまり、中間インターフェイス部を介して、物体検知センサ部13と制御部17とを接続するようにしてもよい。実施例2の物体検知装置20、実施例3の物体検知装置30についても同様である。
(10)光用フィルタの使用:前述の実施例1〜実施例3において、さらに、光用フィルタを用いて、所定の光のみを用いて、物体を検知するようにしてもよい。
(11)センサ接続情報:前述の実施例1において、センサ接続情報は、予め、メモリに記憶保持しておくとしたが、物体検知装置10を使用する段階でセンサ接続情報を取得するようにしてもよい。例えば、制御部17の起動時に、制御部17がセンサ用通信回路13dを介して各物体検知装置10と情報を送受信し、物体検知装置10が接続されているか否かを判断し、センサ接続情報を生成するようにしてもよい。また、センサ用通信回路13dにおける物体検知装置10の接続位置(例えば、接続ポート)を判断するようにしてもよい。実施例2の物体検知装置20、実施例3の物体検知装置30についても同様である。
本発明に係る物体検知装置は、例えば、産業用ロボットに用いることができる。
10 物体検知装置
11 物体検知センサユニット
13 物体検知センサ部
13a 投光素子
13b 投光レンズ
13c 受光素子
13d センサ用通信回路
23 物体検知センサ部
23b 投光レンズ
33 物体検知センサ部
15 センサ配置柔軟部材
J15 長軸
17 制御部
17a CPU
17b メモリ
17g センサ制御用通信回路
17h 動作制御用通信回路
R11 検知領域
R13 検知領域
20 物体検知装置
21 物体検知センサユニット
25 センサ配置柔軟部材
251 センサ配置部材
253 中間柔軟部材
253a ベルト
253b 伸縮機構
30 物体検知装置
31 物体検知センサユニット
35 センサ配置柔軟部材
351 単位柔軟部材
41 物体検知センサユニット
43 物体検知センサ部
43b 投光レンズ
R43 検知領域
51 物体検知センサユニット
53 物体検知センサ部
R53 検知領域

Claims (9)

  1. 周囲の物体を検知する物体検知センサ部、
    複数の前記物体検知センサ部が配置され、柔軟性を有するセンサ配置柔軟部材、
    前記物体検知センサ部の動作を制御する制御部、
    前記物体検知センサ部と前記制御部とを、直接的に、または、間接的に接続する接続ハーネス、
    を有する物体検知装置。
  2. 請求項1に係る物体検知装置において、
    前記センサ配置柔軟部材は、
    帯形状を有し、前記帯形状の長軸に沿って直線状に配置された前記物体検知センサ部を有すること、
    を特徴とする物体検知装置。
  3. 請求項1に係る物体検知装置において、
    前記センサ配置柔軟部材は、
    前記物体検知センサ部が配置されるセンサ配置部材、
    前記センサ配置部材の間を連結する中間柔軟部材であって、柔軟性を有する中間柔軟部材、
    を有すること、
    を特徴とする物体検知装置。
  4. 請求項3に係る物体検知装置において、
    前記中間柔軟部材は、
    長さを調整する伸縮機構を有すること、
    を特徴とする物体検知装置。
  5. 請求項1に係る物体検知装置において、
    前記センサ配置柔軟部材は、
    前記物体検知センサ部が配置される複数の単位柔軟部材、
    を有し、
    前記単位柔軟部材は、
    隣接する他の前記単位柔軟部材と連結する連結機構を有すること、
    を特徴とする物体検知装置。
  6. 請求項1〜請求項5に係るいずれかの物体検知装置において、
    前記接続ハーネスは、
    前記物体検知センサ部のそれぞれを前記制御部に直接的に接続すること、
    を特徴とする物体検知装置。
  7. 請求項1〜請求項5に係るいずれかの物体検知装置において、
    前記接続ハーネスは、
    前記物体検知センサ部の間をカスケード接続すること、
    を特徴とする物体検知装置。
  8. 周囲の物体を検知する物体検知センサ部、
    複数の前記物体検知センサ部が配置され、柔軟性を有するセンサ配置柔軟部材、
    前記物体検知センサ部の動作を制御する制御部、
    前記物体検知センサ部と前記制御部とを接続する接続ハーネス、
    を有する物体検知装置であって、
    前記センサ配置柔軟部材は、
    前記物体検知センサ部が配置されるセンサ配置部材、
    前記物体検知センサ部の間をカスケード接続する中間接続ハーネスであって、柔軟性を有する中間接続ハーネス、
    を有すること、
    を特徴とする物体検知装置。
  9. 請求項8に係る物体検知装置において、
    前記中間接続ハーネスは、
    長さを調整する伸縮機構を有すること、
    を特徴とする物体検知装置。
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