JP2018146192A - 加熱調理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】異常火炎を消火するために消火剤を噴射することが可能であるだけでなく、消火剤が人に直接掛かることを可及的に防止することができる加熱調理システムを提供する。【解決手段】加熱調理装置の上方に設けられたレンジフードに、加熱調理装置の異常火炎を検出する異常火炎検出装置19と、異常火炎に対して消火剤を噴射する消火剤噴射装置と、消火剤噴射装置を制御する消火制御装置31とを設ける。加熱調理装置に、所定の領域内に存在する人を検出する人検出装置14を設ける。消火制御装置31に、人検出装置14が人を検出したとき消火剤噴射装置による消火剤噴射を禁止する消火剤噴射禁止装置33を設ける。【選択図】図2
Description
本発明は、加熱調理装置とレンジフードとからなる加熱調理システムに関する。
従来、加熱調理装置であるガスコンロの上方から火災発生を監視し、火災発生時には制御部からの指示によって消火剤タンクに貯蔵されている消火剤を放出させるようにしたレンジフードが知られている(例えば特許文献1)。これにより、初期火災の段階で確実に火災を消火することができ、被害の拡大を防止することができる。
しかし、調理中であると、ガスコンロの近くに人が居る可能性は極めて高い。そして、比較的大きな火炎がガスコンロ上から立ち上った場合に、消火剤の噴射が実行されると、ガスコンロの近くに居る人に消火剤が直接掛かるおそれがある。消火剤は、人体に悪影響のある薬品やガスであることも考えられ、消火剤が人に直接掛かることは好ましくない。
上記の点に鑑み、本発明は、異常火炎を消火するために消火剤を噴射することが可能であるだけでなく、消火剤が人に直接掛かることを可及的に防止することができる加熱調理システムを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明は、食材を加熱して調理を行う加熱調理装置と、該加熱調理装置の上方に設けられて調理中の換気を行うレンジフードと、該レンジフードに取り付けられて調理中における所定の大きさ以上の火炎の発生を異常火炎として検出する異常火炎検出装置と、異常火炎に対して前記レンジフードから消火剤を噴射する消火剤噴射装置と、前記異常火炎検出装置による異常火炎の検出に応じて前記消火剤噴射装置を制御する消火制御装置とを備える加熱調理システムにおいて、前記加熱調理装置は、該加熱調理装置を起点とする所定の領域内に存在する人を検出する人検出装置を備え、前記消火制御装置は、前記人検出装置が人を検出したとき、前記消火剤噴射装置による消火剤噴射を禁止する消火剤噴射禁止装置を備えることを特徴とする。
本発明によれば、異常火炎検出装置が異常火炎を検出すると、消火制御装置が消火剤噴射装置を作動させ、異常火炎の消火が行われる。このとき、異常火炎検出装置が加熱調理装置の上方に位置するレンジフードに取り付けられていることにより、加熱調理装置を確実に視野範囲に収めて異常火炎の検出を精度よく行うことができる。更に、消火剤噴射装置は、レンジフードからその下方の異常火炎に向って消火剤を噴射するので、消火剤を確実に異常火炎に当てることができ、異常火炎の消火を効率よく迅速に行うことができる。
そして更に、本発明は、加熱調理装置を起点とする所定の領域内に人が居るときに消火剤噴射禁止装置が消火剤の噴出を禁止する。このときの消火剤の噴出禁止に際しては、上述のように異常火炎の消火を迅速に行うことを前提としていることは勿論であるが、その一方で、消火剤が人に直接掛かることを可及的に防止することができる。
なお、加熱調理装置を起点とする所定の領域内は、例えば、消火剤噴射装置によって噴射される消火剤に直接触れる可能性のある領域である。そして、この所定の領域は、消火剤噴射装置によって噴射される消火剤の種類(液体、粉末、ガス等)に応じて設定させることが好ましい。
また、本発明において、前記加熱調理装置は、音による報知を行う報知装置と、該報知装置の作動を制御する報知制御装置とを備え、前記報知制御装置は、前記異常火炎検出装置が異常火炎を検出し且つ前記人検出装置が人を検出したとき、前記報知装置により人に退避を促す報知を行うことが好ましい。
これによれば、異常火炎から人を遠ざけることができる。そして、所定の領域外に人が待避した場合に、消火制御装置により消火剤噴射装置を作動させて異常火炎の消火を行うことが可能となる。
また、本発明において、前記消火剤噴射禁止装置は、前記消火剤噴射装置による消火剤噴射を禁止してから所定時間が経過したとき、消火剤噴射の禁止を解除することを特徴とする。消火剤が人に直接掛かることは避けるべきであるが、異常火炎が続くと消火が困難となる場合も考えられる。
本発明は、消火剤噴射禁止装置が消火剤噴射を禁止してから所定時間が経過したときから、即ち、前記異常火炎検出装置が異常火炎を検出し且つ前記人検出装置が人を検出したときから、所定時間が経過したとき、消火剤噴射装置を作動させて異常火炎の消火を行う。これにより、異常火炎の拡大等による消火困難な状況を回避することができる。
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態の加熱調理システムは、図1に示すように、ガスコンロ1とレンジフード2とを備えている。ガスコンロ1は、本発明における加熱調理装置であり、厨房のカウンターに設置される所謂ドロップインコンロである。
ガスコンロ1は、天板3に第1コンロバーナ4、第2コンロバーナ5、及び第3コンロバーナ6を備え、前方に引き出して食材の出し入れを行うグリル7を前面に備えている。ガスコンロ1の前面におけるグリル7の両側には、夫々、第1操作パネル8及び第2操作パネル9が設けられている。
図1においてグリル7の右側に位置する第1操作パネル8には、第1コンロバーナ4の点火・消火及び火力調節を行うための第1摘み10と、第2コンロバーナ5の点火・消火及び火力調節を行うための第2摘み11と、第3コンロバーナ6の点火・消火及び火力調節を行うための第3摘み12とが設けられている。更に、第1操作パネル8には、電源スイッチ13と、人感センサ14とが設けられている。人感センサ14は本発明における人検出装置に相当する。
図1においてグリル7の左側に位置する第2操作パネル9には、グリル7の内部に設けられた図示しないグリルバーナの点火・消火及び火力調節を行うためのグリル用摘み15が設けられている。
ガスコンロ1の内部には、図2に示すコンロ制御ユニット16とスピーカ17とが設けられている。スピーカ17は本発明における報知装置に相当する。
図1に示すように、レンジフード2は、ガスコンロ1の直上に位置し、図示省略する換気扇を備えて排気路に連通する。換気扇は、ガスコンロ1上の空気を排気路を介して強制的に屋外に排出する。
また、レンジフード2は、スイッチパネル18と、紫外線センサ19とを備えている。レンジフード2の内部には、換気制御ユニット20と、消火剤タンク21とが設けられている。
スイッチパネル18は、使用者が手動で換気扇のON/OFF及び排出風量の調節操作を行うための複数のスイッチを備えている。紫外線センサ19は、換気制御ユニット20に接続されてガスコンロ1の天板3上に生じる火炎を検知する。
消火剤タンク21は、蓄圧式の消火器と同様のもので、消火剤の噴射口22がレンジフード2の下面後方側に配設され、消火剤タンク21と噴射口22とは接続管23により接続されている。消火剤タンク21と接続管23との間には換気制御ユニット20により制御されるタンク開閉弁24が介設されている。
本実施形態においては、ガスコンロ1の天板3に消火剤が満遍なく降りかかるように、噴射口22としてスリット状の拡散ノズルが採用されているが、これに限るものでなく、一点から円形状に拡散するノズルを複数設けて噴射口としてもよい。
消火剤タンク21、消火剤の噴射口22、接続管23、タンク開閉弁24は、本発明の消火剤噴射装置を構成している。
ここで本実施形態の加熱調理システムの機能的構成について、図2を参照して説明する。図2に示すように、コンロ制御ユニット16は、燃焼制御部25と、コンロ側通信部26と、報知制御部27(報知制御装置)とを備えている。
燃焼制御部25は、第1コンロバーナ4、第2コンロバーナ5、第3コンロバーナ6及びグリル7に対する燃焼制御及びコンロ側通信部26や報知制御部27への各種の指示を行う。コンロ側通信部26は、換気制御ユニット20(後述の換気扇側通信部29)との間で各種情報の送受信を行う。コンロ側通信部26は、人感センサ14が人を検知した場合にその情報を送信するようになっている。
人感センサ14は、ガスコンロ1を起点とする所定の領域内に存在する人を検出する。この領域は、人感センサ14の感度を調節することで設定することができる。そして本実施形態においては、人感センサ14が人を検知する所定の領域として、噴射口22から噴射された消火剤が掛からないような半径約1.5m以内の人を検知するように感度(領域)が設定されている。なお、この感度(領域)は、消火剤の種類(粉末、液体、消火ガス等)及び噴射強度に応じて変更することができ、一般には1m〜3m程度とされる。
報知制御部27は、スピーカ17を駆動して予め記憶されている複数種類の音声による報知を行う。
換気制御ユニット20は、換気扇制御部28と、換気扇側通信部29と、異常火炎判定部30と、消火制御部31(消火制御装置)と、計時部32とを備えている。更に、消火制御部31は、消火剤噴射禁止部33(消火剤噴射禁止装置)を備え、消火剤噴射禁止部33は禁止解除部34を備えている。
換気扇制御部28は、換気扇側通信部29から得られる情報に基づいて換気扇を制御する。換気扇側通信部29は、コンロ側通信部26との間で各種情報の送受信を行う。本実施形態においては、コンロ側通信部26と換気扇側通信部29とは無線による通信を行うように構成されている。コンロ側通信部26と換気扇側通信部29との通信は無線に限るものでなく、有線による通信や赤外線による通信を採用してもよい。
異常火炎判定部30は、紫外線センサ19が検知するガスコンロ1の火炎のうち、所定の大きさ以上の火炎についてのみ異常火炎と判定する。異常火炎判定部30及び紫外線センサ19は本発明における異常火炎検出装置を構成している。
消火制御部31は、異常火炎判定部30から得られる情報に基づいてタンク開閉弁24を制御する。タンク開閉弁24が開弁すると、消火剤タンク21の消火剤が噴射口22から噴射される。また、消火制御部31は、消火剤タンク21の噴出圧力を監視して消火剤の残量が無くなったことを検出することにより消火剤噴射による消火動作の終了を知ることができるようになっている。
また、消火剤噴射禁止部33は、人感センサ14によって人が検知された情報が、コンロ側通信部26から換気扇側通信部29に送信されたときに、消火制御部31によるタンク開閉弁24の開弁を禁止する。これにより、人に消火剤が掛かることが防止できる。
更に、消火剤噴射禁止部33がタンク開閉弁24の開弁を禁止したときから計時部32を作動させ、所定時間が経過したところで禁止解除部34がタンク開閉弁24の開弁禁止を解除する。
禁止解除部34によるタンク開閉弁24の開弁禁止の解除は、人感センサ14が人を検知した情報を消火制御部31が得ている場合であっても行われる。この時点で、消火制御部31は、タンク開閉弁24を開弁させ、これによりガスコンロ1の異常火炎の消火が行われる。
禁止解除部34がタンク開閉弁24の開弁禁止を解除する時間(上記所定時間)の例としては5〜10秒とすることが挙げられる。この時間(所定時間)は、報知制御部27がスピーカ17を介して報知する音声を聞いた人がガスコンロ1から離れた位置に移動するときの所用時間と、異常火炎が他部に火移りするのにかかる時間等を考慮して決定される。なお、禁止解除部34は設けなくてもよい。
以上の構成による加熱調理システムにおける本発明の要旨に係る作動を図3を用いて説明する。なお、図3においては、説明の便宜上、コンロ制御ユニット16と換気制御ユニット20との作動を1つの流れとして示している。なお、このうち、換気制御ユニット20の作動は、STEP1、STEP2、STEP7、STEP8、STEP10、STEP11であり、これ以外がコンロ制御ユニット16の作動である。
STEP1で、紫外線センサ19がガスコンロ1による最大火力よりも著しく大きな火炎を検知すると、異常火炎判定部30はこれを異常火炎と判定してSTEP2へ進む。
STEP2で換気扇側通信部29は、ガスコンロ1に対して異常火炎が発生した旨の情報を含む信号を送信する。この信号は、コンロ制御ユニット16のコンロ側通信部26によって受信される。
続くSTEP3では、コンロ側通信部26が受信した情報に基づき、報知制御部27がスピーカ17を駆動して音声による報知を行う。報知の際に用いる音声データはコンロ制御ユニット16が備える図示しないメモリに予め記憶されている。このときの報知内容は、異常火炎の発生を火災とみなしたものであり、具体的には「火事です」といった緊急性を人に認識させるものが好ましい。
続くSTEP4は、コンロ制御ユニット16に接続された人感センサ14の人検出結果に応じたものであり、STEP4において人感センサ14が所定領域内に人が存在することを検知した場合はSTEP5へ進み、人の存在を検知しなかった場合はSTEP9へ進む。
STEP5に進んだ場合、コンロ制御ユニット16は、近くに人が存在している旨の情報を含む信号をコンロ側通信部26によりレンジフード2に対して送信する。
次いで、STEP6に進み、報知制御部27がスピーカ17を駆動して退避を促す音声による報知を行う。このときの報知内容は、具体的には「消火剤が出ます。コンロから離れて下さい。」といったものが挙げられる。
換気扇側通信部29が、ガスコンロ1の近くに人が存在している旨の情報を受信したことにより、続くSTEP7においては、消火剤噴射禁止部33が消火制御部31に対してタンク開閉弁24の開弁を禁止する。
これにより、人がガスコンロ1の近くに居るときには、消火剤を噴射することによる消火動作が行われない。よってこの時点では、消火剤が人にかかって悪影響を及ぼすことが防止できる。
しかし、異常火炎の発生は可及的迅速に消火を行う必要があり、消火動作を禁止した状態が続くと異常火炎が拡大してしまうおそれがある。そこで、消火制御部31は、STEP8で、計時部32の計時結果をみて所定時間経過したとき、禁止解除部34により消火動作の禁止を解除してSTEP10へ進む。
なお、STEP8は消火制御部31の消火剤噴射禁止部33が禁止解除部34を備えている場合の処理であるが、禁止解除部34を備えていない場合には、STEP7からSTEP4へ戻るようにする。
STEP10では、消火制御部31により消火動作(タンク開閉弁24の開弁による消火剤の噴射)が開始される。そしてSTEP10以降の処理は、STEP4で人が検出されなかった場合と、STEP7の消火禁止が解除された場合とで共通となる。
消火制御部31は、STEP11において、消火動作が終了した(消火剤の残量がなくなってこれ以上の消火動作が行えない状態となった)ときSTEP12へ進み、STEP12で換気扇側通信部29は、ガスコンロ1に対して消火動作が終了した情報を含む信号を送信する。この信号は、コンロ制御ユニット16のコンロ側通信部26によって受信される。
そして、コンロ制御ユニット16は、STEP13で消火動作が終了した旨の報知を行い異常火炎の消火に係る動作が終了する。このときの報知内容は、具体的には「鎮火しない場合は避難して消防署に通報して下さい」といったものが好ましい。ここで、更に、ガスコンロ1が電話回線等の通信回線に接続されている場合には、図示しないが、STEP13に続く処理として消防署への通報を加えることも可能である。
なお、本実施形態においては、加熱調理装置としてガスコンロ1を挙げたがこれ以外にIHコンロや電気ヒータを用いたコンロであっても本発明を適用することができる。
1…ガスコンロ(加熱調理装置)、2…レンジフード、14…人感センサ(人検出装置)、17…スピーカ(報知装置)、19…紫外線センサ(異常火炎検出装置)、21…消火剤タンク(消火剤噴射装置)、22…消火剤の噴射口(消火剤噴射装置)、23…接続管(消火剤噴射装置)、24…タンク開閉弁(消火剤噴射装置)、27…報知制御部(報知制御装置)、30…異常火炎判定部(異常火炎検出装置)、31…消火制御部(消火制御装置)、33…消火剤噴射禁止部(消火剤噴射禁止装置)。
Claims (3)
- 食材を加熱して調理を行う加熱調理装置と、
該加熱調理装置の上方に設けられて調理中の換気を行うレンジフードと、
該レンジフードに取り付けられて調理中における所定の大きさ以上の火炎の発生を異常火炎として検出する異常火炎検出装置と、
異常火炎に対して前記レンジフードから消火剤を噴射する消火剤噴射装置と、
前記異常火炎検出装置による異常火炎の検出に応じて前記消火剤噴射装置を制御する消火制御装置とを備える加熱調理システムにおいて、
前記加熱調理装置は、該加熱調理装置を起点とする所定の領域内に存在する人を検出する人検出装置を備え、
前記消火制御装置は、前記人検出装置が人を検出したとき、前記消火剤噴射装置による消火剤噴射を禁止する消火剤噴射禁止装置を備えることを特徴とする加熱調理システム。 - 請求項1記載の加熱調理システムにおいて、
前記加熱調理装置は、音による報知を行う報知装置と、該報知装置の作動を制御する報知制御装置とを備え、
前記報知制御装置は、前記異常火炎検出装置が異常火炎を検出し且つ前記人検出装置が人を検出したとき、前記報知装置により人に退避を促す報知を行うことを特徴とする加熱調理システム。 - 請求項1又は2記載の加熱調理システムにおいて、
前記消火剤噴射禁止装置は、前記消火剤噴射装置による消火剤噴射を禁止してから所定時間が経過したとき、消火剤噴射の禁止を解除することを特徴とする加熱調理システム。
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JP2017043207A Pending JP2018146192A (ja) | 2017-03-07 | 2017-03-07 | 加熱調理システム |
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Citations (2)
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JPH11287453A (ja) * | 1998-04-01 | 1999-10-19 | Bunka Shutter Co Ltd | 加熱装置およびその制御方法 |
JP2005282920A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Osaka Gas Co Ltd | 加熱調理装置 |
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2017
- 2017-03-07 JP JP2017043207A patent/JP2018146192A/ja active Pending
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