JPH08749A - ガステーブル回り自動消火装置 - Google Patents
ガステーブル回り自動消火装置Info
- Publication number
- JPH08749A JPH08749A JP16291294A JP16291294A JPH08749A JP H08749 A JPH08749 A JP H08749A JP 16291294 A JP16291294 A JP 16291294A JP 16291294 A JP16291294 A JP 16291294A JP H08749 A JPH08749 A JP H08749A
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- flame
- flame detector
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガステーブル回りの小火災を自動的に検知し
て消火するのに適した装置を提供する。 【構成】 ガステーブル1の点火信号を発信する装置
と、炎を監視し、炎の位置を検出する炎探知機3と、点
火信号発信装置からの信号により、前記炎探知機を制御
する装置と、該制御装置により、消火剤を火元に向けて
噴出させる消火装置4と、を具備する。ガステーブル1
に点火すると、点火信号発信装置が、点火信号を制御装
置に入力して、炎探知機3がガステーブル回りの炎の監
視を開始する。炎6が発生するとそこからの赤外線を炎
探知機3が検出し、炎6に向けて消火装置4が消火剤を
噴出して炎を消火する。
て消火するのに適した装置を提供する。 【構成】 ガステーブル1の点火信号を発信する装置
と、炎を監視し、炎の位置を検出する炎探知機3と、点
火信号発信装置からの信号により、前記炎探知機を制御
する装置と、該制御装置により、消火剤を火元に向けて
噴出させる消火装置4と、を具備する。ガステーブル1
に点火すると、点火信号発信装置が、点火信号を制御装
置に入力して、炎探知機3がガステーブル回りの炎の監
視を開始する。炎6が発生するとそこからの赤外線を炎
探知機3が検出し、炎6に向けて消火装置4が消火剤を
噴出して炎を消火する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガステーブル回りの小
火災を自動的に検知して消火するガステーブル回り自動
消火装置に関する。
火災を自動的に検知して消火するガステーブル回り自動
消火装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ガステーブル回りの小火災として重要な
ものに、調理者の服の袖に火が付く服袖火災がある。特
に、高齢の和服を着た婦人が、調理中に袖に火が付いた
のにすぐに気がつかず服袖火災となることがある。ま
た、ガステーブル回りに不注意に置かれたカーテンやタ
オル等に引火することもある。
ものに、調理者の服の袖に火が付く服袖火災がある。特
に、高齢の和服を着た婦人が、調理中に袖に火が付いた
のにすぐに気がつかず服袖火災となることがある。ま
た、ガステーブル回りに不注意に置かれたカーテンやタ
オル等に引火することもある。
【0003】このような火災は、使用者の注意により防
止されるべきであるが、万一このような火災が起こった
場合は、まず、使用者が初期消火にあたらなければなら
ない。しかし、気が動転して消火できなかったり、服に
火がついたのに気がつかなかったりすることもある。こ
のような火災を自動的に消火するものとして、建物に備
え付けられたスプリンクラーを使用することが考えられ
るが、スプリンクラーは検知器が所定レベルの煙や炎を
検出した場合に自動的に作動するもので、通常は上記の
程度の火災では動作しない。もし、上記の程度でもスプ
リンクラーが動作するようにすると、スプリンクラー
が、室内全体にかなりの水量を放水するので、上記程度
の小規模な火災の場合には、かえって後始末の方が大変
になってしまう。
止されるべきであるが、万一このような火災が起こった
場合は、まず、使用者が初期消火にあたらなければなら
ない。しかし、気が動転して消火できなかったり、服に
火がついたのに気がつかなかったりすることもある。こ
のような火災を自動的に消火するものとして、建物に備
え付けられたスプリンクラーを使用することが考えられ
るが、スプリンクラーは検知器が所定レベルの煙や炎を
検出した場合に自動的に作動するもので、通常は上記の
程度の火災では動作しない。もし、上記の程度でもスプ
リンクラーが動作するようにすると、スプリンクラー
が、室内全体にかなりの水量を放水するので、上記程度
の小規模な火災の場合には、かえって後始末の方が大変
になってしまう。
【0004】一方、ガステーブルには、鍋の温度を検知
して異常な高温になったらガスを遮断する安全装置が使
用されている場合もあるが、この安全装置では、上記の
服袖火災等を防止することはできない。
して異常な高温になったらガスを遮断する安全装置が使
用されている場合もあるが、この安全装置では、上記の
服袖火災等を防止することはできない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題の
解決を図ったもので、ガステーブル回りの小火災を自動
的に検知して消火するのに適した装置を開発することを
目的としている。
解決を図ったもので、ガステーブル回りの小火災を自動
的に検知して消火するのに適した装置を開発することを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のガステーブル回り自動消火装置は、ガス
テーブルの点火信号を発信する装置と、ガステーブル回
りに発生する炎を監視する炎探知機と、前記点火信号発
信装置からの信号により、前記炎探知機を制御する装置
と、該制御装置により、消火剤を火元に向けて噴出させ
る消火装置と、を具備する構成を特徴としている。
めに、本発明のガステーブル回り自動消火装置は、ガス
テーブルの点火信号を発信する装置と、ガステーブル回
りに発生する炎を監視する炎探知機と、前記点火信号発
信装置からの信号により、前記炎探知機を制御する装置
と、該制御装置により、消火剤を火元に向けて噴出させ
る消火装置と、を具備する構成を特徴としている。
【0007】又は、前記炎探知機が、炎が出す赤外線を
検知してその方向を知る赤外線検知装置と、炎に向けて
超音波を発信して火元までの距離を測定する測距装置
と、これらから火元の三次元位置を算出する演算装置
と、を有し、該演算装置が消火装置の噴出方向を演算し
て前記制御装置に入力する構成や、前記炎探知機が、炎
が出す赤外線を検知してその方向を知るために離間して
配置された2つの赤外線検知装置と、これら赤外線検知
装置が検知した方向から炎の三次元位置を算出する演算
装置と、を有し、該演算装置が消火装置の噴出方向を演
算して前記制御装置に入力する構成とすることもでき
る。
検知してその方向を知る赤外線検知装置と、炎に向けて
超音波を発信して火元までの距離を測定する測距装置
と、これらから火元の三次元位置を算出する演算装置
と、を有し、該演算装置が消火装置の噴出方向を演算し
て前記制御装置に入力する構成や、前記炎探知機が、炎
が出す赤外線を検知してその方向を知るために離間して
配置された2つの赤外線検知装置と、これら赤外線検知
装置が検知した方向から炎の三次元位置を算出する演算
装置と、を有し、該演算装置が消火装置の噴出方向を演
算して前記制御装置に入力する構成とすることもでき
る。
【0008】
【作用】ガステーブルを点火するとガステーブルの炎の
近傍に置かれた点火信号発信装置がセンサ(熱電対等、
今日ではほとんどのガステーブルに付いている)により
“点火”を検出し、点火信号を制御装置に入力する。こ
れにより、炎探知機(首振り可能な赤外線センサ等)が
ガステーブル回りの炎の検知を開始する。そして、ガス
テーブル回りの一定の範囲において一定時間に渡って赤
外線を検出し続けた場合には、その火元に向けて消火装
置が消火剤を噴出して炎を消火する。消火装置は炎探知
機のすぐ近くに取り付ければ、炎探知機が検出した方向
と同じ方向に消化剤を噴霧すれば良い。なお、消火装置
は首振りスプレー式であり、消火剤としては、水や、化
学消火液等を使用する。
近傍に置かれた点火信号発信装置がセンサ(熱電対等、
今日ではほとんどのガステーブルに付いている)により
“点火”を検出し、点火信号を制御装置に入力する。こ
れにより、炎探知機(首振り可能な赤外線センサ等)が
ガステーブル回りの炎の検知を開始する。そして、ガス
テーブル回りの一定の範囲において一定時間に渡って赤
外線を検出し続けた場合には、その火元に向けて消火装
置が消火剤を噴出して炎を消火する。消火装置は炎探知
機のすぐ近くに取り付ければ、炎探知機が検出した方向
と同じ方向に消化剤を噴霧すれば良い。なお、消火装置
は首振りスプレー式であり、消火剤としては、水や、化
学消火液等を使用する。
【0009】消火装置と炎探知機とを隣接して配置でき
ない場合には、炎探知機から超音波を発射して火元まで
の距離を測定し、その結果から演算装置が火元の位置を
割り出し、消火装置に伝達する。又は、炎探知機として
2つの赤外線検知装置を設け、各検知装置が検知した方
向の交わる位置を演算装置で計算して、火元の三次元位
置を割り出し、消火装置に伝達する。
ない場合には、炎探知機から超音波を発射して火元まで
の距離を測定し、その結果から演算装置が火元の位置を
割り出し、消火装置に伝達する。又は、炎探知機として
2つの赤外線検知装置を設け、各検知装置が検知した方
向の交わる位置を演算装置で計算して、火元の三次元位
置を割り出し、消火装置に伝達する。
【0010】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面により説明す
る。図1において、1はガステーブル、2は天井を示
す。天井2の適当なところに、炎探知機3と消火装置4
とを近接して取り付ける。5は使用者で、その服の袖に
ガステーブル1から炎6が着火した状態である。
る。図1において、1はガステーブル、2は天井を示
す。天井2の適当なところに、炎探知機3と消火装置4
とを近接して取り付ける。5は使用者で、その服の袖に
ガステーブル1から炎6が着火した状態である。
【0011】図2は、本発明のガステーブル回り自動消
火装置の構成を示すブロック図である。点火信号発信装
置7はガステーブル1に設けられ、ガス点火を検知する
センサを有する。炎探知機3は、炎から放射される赤外
線を検知し、その方向を知る。8はマイクロコンピュー
タからなる制御装置で、点火信号発信装置7のセンサか
らガステーブル1に着火された信号を受けると、炎探知
機3に火災監視の開始を指示する。
火装置の構成を示すブロック図である。点火信号発信装
置7はガステーブル1に設けられ、ガス点火を検知する
センサを有する。炎探知機3は、炎から放射される赤外
線を検知し、その方向を知る。8はマイクロコンピュー
タからなる制御装置で、点火信号発信装置7のセンサか
らガステーブル1に着火された信号を受けると、炎探知
機3に火災監視の開始を指示する。
【0012】図3のフローチャートをも参照しつつ、本
発明の装置の作用を説明する。説明中のSは、フローチ
ャートにおけるステップの番号を示す。ガステーブル1
に設けられた点火信号発信装置7から着火の信号が制御
装置8に入力される(S101)と、炎探知機3が作動
を開始する(S102)。図1に示すように使用者5の
袖に炎6が着火すると、炎探知機3がその炎を検出する
(S103)。炎を検出しても、自然に消えたり、使用
者などが直ちに消火した場合は、以後の消火動作は不要
になるので、所定時間その炎が持続しているか否かを調
べる(S104)。使用者が消火出来なかったか、着火
に気づかない場合には、所定時間炎が持続するので、制
御装置8はその位置(方向)を記憶する(S105)。
そして、制御装置8は、消火装置4のノズルを稼動し
(S106)、記憶していた炎位置を読み出してノズル
を火元に向け(S107)た後、水等の消火液を噴出し
て消火する(S108)。
発明の装置の作用を説明する。説明中のSは、フローチ
ャートにおけるステップの番号を示す。ガステーブル1
に設けられた点火信号発信装置7から着火の信号が制御
装置8に入力される(S101)と、炎探知機3が作動
を開始する(S102)。図1に示すように使用者5の
袖に炎6が着火すると、炎探知機3がその炎を検出する
(S103)。炎を検出しても、自然に消えたり、使用
者などが直ちに消火した場合は、以後の消火動作は不要
になるので、所定時間その炎が持続しているか否かを調
べる(S104)。使用者が消火出来なかったか、着火
に気づかない場合には、所定時間炎が持続するので、制
御装置8はその位置(方向)を記憶する(S105)。
そして、制御装置8は、消火装置4のノズルを稼動し
(S106)、記憶していた炎位置を読み出してノズル
を火元に向け(S107)た後、水等の消火液を噴出し
て消火する(S108)。
【0013】炎探知機3と消火装置4とが近接して配置
されているので、炎探知機3と消火装置4とは同一位置
にあるとみなすことができ、炎探知機3が赤外線を検知
した方向に消火剤を噴霧すれば、消火が可能である。ま
た、消化装置4は、小規模な範囲にのみ消火剤を噴霧す
るので、消火後の始末が簡単になる。
されているので、炎探知機3と消火装置4とは同一位置
にあるとみなすことができ、炎探知機3が赤外線を検知
した方向に消火剤を噴霧すれば、消火が可能である。ま
た、消化装置4は、小規模な範囲にのみ消火剤を噴霧す
るので、消火後の始末が簡単になる。
【0014】図4,5は本発明の第2の実施例を示す。
図1の第1実施例では、炎探知機3と消火装置4とを近
接して配置したが、これらを近接すると、たとえば消火
剤に水を使用した場合、炎探知機3にも水が掛かり易く
なり、炎探知機3を損傷するおそれがある。第2実施例
はこの問題の解決を図ったもので、炎探知機と消火装置
とを離間して配置した実施例である。
図1の第1実施例では、炎探知機3と消火装置4とを近
接して配置したが、これらを近接すると、たとえば消火
剤に水を使用した場合、炎探知機3にも水が掛かり易く
なり、炎探知機3を損傷するおそれがある。第2実施例
はこの問題の解決を図ったもので、炎探知機と消火装置
とを離間して配置した実施例である。
【0015】しかし、炎探知機と消火装置とを離間して
配置すると、炎探知機で検知した方向と同じ方向に消火
装置を向けても、火元に消化剤を噴霧することができな
くなる。したがって、火元を三次元座標上に特定してか
ら消火装置を特定された火元に向ける必要がある。
配置すると、炎探知機で検知した方向と同じ方向に消火
装置を向けても、火元に消化剤を噴霧することができな
くなる。したがって、火元を三次元座標上に特定してか
ら消火装置を特定された火元に向ける必要がある。
【0016】そこで、図4,5の実施例では、炎探知機
3に赤外線検知装置9と、測距装置10及びマイクロコ
ンピュータからなる演算装置11を設けている。赤外線
検知装置9は、第1の実施例にも設けられていたもの
で、炎(=火元)の方向を検出するものである。一方、
測距装置10は赤外線検知装置9で方向が決まった火元
に超音波を発して超音波が反射して戻る時間から距離を
測定する装置である。これらの測定結果を演算装置11
に入力すると、火元の位置の三次元座標が決定される。
消火装置4の座標は最初から分かっているので、消火装
置4をどの方向に向ければ消火剤を火元に噴霧すること
ができるかを演算装置11は演算することができ、その
結果を制御装置8に伝達して消火装置4を火元に向ける
ことができる。
3に赤外線検知装置9と、測距装置10及びマイクロコ
ンピュータからなる演算装置11を設けている。赤外線
検知装置9は、第1の実施例にも設けられていたもの
で、炎(=火元)の方向を検出するものである。一方、
測距装置10は赤外線検知装置9で方向が決まった火元
に超音波を発して超音波が反射して戻る時間から距離を
測定する装置である。これらの測定結果を演算装置11
に入力すると、火元の位置の三次元座標が決定される。
消火装置4の座標は最初から分かっているので、消火装
置4をどの方向に向ければ消火剤を火元に噴霧すること
ができるかを演算装置11は演算することができ、その
結果を制御装置8に伝達して消火装置4を火元に向ける
ことができる。
【0017】図6,7は、本発明の第3の実施例で、図
4,5の実施例と同じく、炎検知装置と消火装置とが離
間して配置された場合である。この実施例では火元の三
次元座標の割り出しをするために、2つの赤外線検知装
置12,13と、マイクロコンピュータからなる演算装
置14を使用している。各赤外線検知装置12,13
は、上記の第1、第2実施例のものと同じもので、天井
に離間して配置する。これらの装置12,13によって
得られた炎の方向の交わる点が炎の位置となるので、赤
外線検知装置12,13の出力を演算装置14に入力
し、三角測量の原理から交点、すなわち火元の位置を割
り出す。以下は、図1〜3に記載の実施例と同様であ
る。
4,5の実施例と同じく、炎検知装置と消火装置とが離
間して配置された場合である。この実施例では火元の三
次元座標の割り出しをするために、2つの赤外線検知装
置12,13と、マイクロコンピュータからなる演算装
置14を使用している。各赤外線検知装置12,13
は、上記の第1、第2実施例のものと同じもので、天井
に離間して配置する。これらの装置12,13によって
得られた炎の方向の交わる点が炎の位置となるので、赤
外線検知装置12,13の出力を演算装置14に入力
し、三角測量の原理から交点、すなわち火元の位置を割
り出す。以下は、図1〜3に記載の実施例と同様であ
る。
【0018】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の消火装
置によれば、ガステーブル回りで発生する火災を小規模
のうちに自動的に消火することができる。また、本発明
の消火は、ごく限られた狭い範囲で行うので、消火後の
始末が非常に簡単に済む。
置によれば、ガステーブル回りで発生する火災を小規模
のうちに自動的に消火することができる。また、本発明
の消火は、ごく限られた狭い範囲で行うので、消火後の
始末が非常に簡単に済む。
【図1】本発明の第1実施例を示す概略図である。
【図2】本発明の第1実施例の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図3】本発明の作用を説明するフローチャートであ
る。
る。
【図4】本発明の第2実施例の概略構成を示す図であ
る。
る。
【図5】本発明の第2実施例の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図6】本発明の第3実施例の概略構成を示す図であ
る。
る。
【図7】本発明の第3実施例の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
1 ガステーブル 3 炎探知機 4 消火装置 6 炎(火元) 7 点火信号発信装置 8 制御装置 9 赤外線検知装置 10 測距装置 11,14 演算装置 12,13 赤外線検知装置
Claims (3)
- 【請求項1】 ガステーブル回りの小火災を自動的に検
知して消火する装置であって;ガステーブルの点火信号
を発信する装置と、 ガステーブル回りに発生する炎を監視する炎探知機と、 前記点火信号発信装置からの信号により、前記炎探知機
を制御する装置と、 該制御装置により、消火剤を火元に向けて噴出させる消
火装置と、を具備することを特徴とするガステーブル回
り自動消火装置。 - 【請求項2】 前記炎探知機が、炎が出す赤外線を検知
してその方向を知る赤外線検知装置と、炎に向けて超音
波を発信して火元までの距離を測定する測距装置と、こ
れらから火元の三次元位置を算出する演算装置と、を有
し、該演算装置が消火装置の噴出方向を演算して前記制
御装置に入力することを特徴とする請求項1記載のガス
テーブル回り自動消化装置。 - 【請求項3】 前記炎探知機が、炎が出す赤外線を検知
してその方向を知るために離間して配置された2つの赤
外線検知装置と、これら赤外線検知装置が検知した方向
から炎の三次元位置を算出する演算装置と、を有し、該
演算装置が消火装置の噴出方向を演算して前記制御装置
に入力することを特徴とする請求項1記載のガステーブ
ル回り自動消火装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16291294A JPH08749A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | ガステーブル回り自動消火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16291294A JPH08749A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | ガステーブル回り自動消火装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08749A true JPH08749A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15763595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16291294A Pending JPH08749A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | ガステーブル回り自動消火装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08749A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8448715B2 (en) | 2006-10-04 | 2013-05-28 | Sensorjet Holdings Limited | Fire suppression |
CN107362488A (zh) * | 2017-08-03 | 2017-11-21 | 福建天广消防有限公司 | 一种快速精确检测起火点的灭火系统 |
CN110578942A (zh) * | 2018-06-08 | 2019-12-17 | 宁波方太厨具有限公司 | 吸油烟机的自动控制方法及采用该方法的自动控制系统 |
-
1994
- 1994-06-22 JP JP16291294A patent/JPH08749A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8448715B2 (en) | 2006-10-04 | 2013-05-28 | Sensorjet Holdings Limited | Fire suppression |
CN107362488A (zh) * | 2017-08-03 | 2017-11-21 | 福建天广消防有限公司 | 一种快速精确检测起火点的灭火系统 |
CN107362488B (zh) * | 2017-08-03 | 2023-08-15 | 泉州市山河消防技术有限公司 | 一种快速精确检测起火点的灭火系统 |
CN110578942A (zh) * | 2018-06-08 | 2019-12-17 | 宁波方太厨具有限公司 | 吸油烟机的自动控制方法及采用该方法的自动控制系统 |
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