JP2018144617A - 衝突検知システム - Google Patents

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鈴木 裕之
Hiroyuki Suzuki
裕之 鈴木
藤澤 直樹
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直樹 藤澤
孝彰 二井
Takaaki Nii
孝彰 二井
大輝 金本
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大輝 金本
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Abstract

【課題】衝突検知システムに関し、衝突検知感度をより適正化する。【解決手段】車両のクロスメンバ22に沿って中空筒状のチューブ1を配索する。チューブ1の左右両端部に蛇腹状に形成された伸縮部2を設ける。伸縮部2よりも車幅方向外側においてチューブ1の左右両端部の各々にセンサー3を接続し、チューブ1の内圧変化を検出させる。衝突荷重を緩和する緩衝材4をチューブ1に沿って配置する。クロスメンバ22と緩衝材4とセンサー3とをリンク機構7で連結し、車両衝突時におけるクロスメンバ22と緩衝材4とのなす角度に応じて伸縮部2を伸縮させる。【選択図】図1

Description

本発明は、車両の衝突検知システムに関する。
従来、車両のバンパーに中空密閉構造の筒状部材を配索し、その内部圧力の変化から衝突を検知する衝突検知システムが開発されている。このシステムでは、圧力の変化量や変動パターン(経時変化を表すグラフの形状)に基づいて、衝突の有無や衝突対象の種類などが判断される。また、筒状部材としては、シリコーンチューブや樹脂チューブ,ゴムチューブなど、衝突による圧力変化を把握しやすい材質のものが使用される(例えば、特許文献1参照)。
特開2016-052828号公報
一般的な衝突検知システムでは、車幅方向に延設された筒状部材の両端部にセンサーが配置される。このようなシステムでは、衝突箇所とセンサーとの位置関係によって、各センサーで検知される圧力の大きさや圧力変動の速度が変化する。例えば、センサーに近い位置で衝突が発生したときには、センサーから遠い位置で衝突が発生したときと比較して圧力変動が急峻となり、圧力検出値がセンサーの検知能力を超える(飽和状態となる)ことがあり、衝突検知精度が低下しうる。
本件の目的の一つは、上記のような課題に鑑みて創案されたものであり、衝突検知感度をより適正化した衝突検知システムを提供することである。なお、この目的に限らず、後述する「発明を実施するための形態」に示す各構成から導き出される作用効果であって、従来の技術では得られない作用効果を奏することも、本件の他の目的として位置付けることができる。
(1)開示の衝突検知システムは、車両のクロスメンバに沿って配索される中空筒状のチューブと、前記チューブの左右両端部に蛇腹状に形成された伸縮部とを備える。また、前記伸縮部よりも車幅方向外側において前記チューブの左右両端部の各々に接続され、前記チューブの内圧変化を検出するセンサーと、前記チューブに沿って配置され、衝突荷重を緩和する緩衝材とを備える。さらに、前記クロスメンバと前記緩衝材と前記センサーとを連結し、車両衝突時における前記クロスメンバと前記緩衝材とのなす角度に応じて前記伸縮部を伸縮させるリンク機構を備える。
(2)前記リンク機構は、前記クロスメンバと前記緩衝材とが車両外側に開いた角度をなす場合に前記伸縮部を縮小させ、前記クロスメンバと前記緩衝材とが車両内側に開いた角度をなす場合に前記伸縮部を伸張させることが好ましい。
(3)左右一対の前記伸縮部に挟まれた範囲内において少なくとも二箇所に設けられ、前記緩衝材を前記クロスメンバに対して支持する支持部材を備えることが好ましい。
(4)前記リンク機構が、前記支持部材よりも車幅方向外側において、前記クロスメンバと前記緩衝材とにピン接合される第一リンク部材と、一端を前記第一リンク部材と前記緩衝材との接合箇所にピン接合され、他端を前記センサーにピン接合される第二リンク部材と、を有することが好ましい。
緩衝材とクロスメンバとのなす角度に応じて伸縮部を伸縮させることで、チューブの体積を変化させることができ、センサーによる衝突検知感度をより適正化することができる。
衝突検知システムが適用された車両の車体構造を示す斜視図である。 衝突検知システムの分解斜視図である。 衝突検知システムの分解上面図である。 チューブ及びリンク機構の断面図である。 衝突検知システムの構造を説明するための上面図である。 衝突検知システムの作用(中央衝突時)を説明するための上面図である。 衝突検知システムの作用(端部衝突時)を説明するための上面図である。
以下、図面を参照して実施形態としての衝突検知システム10について説明する。この衝突検知システム10は、図1に示すような車体構造を有する車両20に適用され、バンパー21に対する物体や人物(歩行者)の衝突を検知する。断りがない限り、本文中の前後左右上下の方向は、車両20を基準として定義されるものとする。また、車両20の向きを基準とした方向を規定する場合(例えば「車両内側」や「車両前後方向」といった表現を使用する場合)には、可読性への配慮から「車両」との文言に付されうる符号20の表記を省略する。なお、以下に示す実施形態はあくまでも例示に過ぎず、以下の実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。本実施形態の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。また、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせることができる。
[1.構成]
図1に示すように、車両20の前端部には緩衝装置としてのバンパー21が設けられ、その背面側にクロスメンバ22が配される。クロスメンバ22は、車幅方向に延在する角柱状の構造体である。クロスメンバ22の後方には、同じく構造体であるサイドメンバ23が接続される。サイドメンバ23は左右に一対設けられ、それぞれがクロスメンバ22の左右両端部よりもやや車両内側の位置で、クロスメンバ22の後面に対して接続される。したがって、クロスメンバ22は左右のサイドメンバ23よりも外側(左右側方)に飛び出した格好となる。
クロスメンバ22の前面には鋼板25が貼り付けられ、その前方側に緩衝材4とバンパーカバー24とが設けられる。鋼板25は、後述するリンク機構7をクロスメンバ22の前面に取り付けるための部材の一つである。鋼板25の表面(車両前方を向いた面)には、リンク機構7の端部を軸支するための溝26が凹設される。図2は、衝突検知システム10の主要な構成を示す分解斜視図である。溝26は、鋼板25の左右両端部近傍の各々において上下方向に離隔してほぼ水平に一対形成される。なお、クロスメンバ22の前面に対して溝26を形成した場合には、鋼板25を省略することができる。つまり、クロスメンバ22の一部を鋼板25として機能させる(鋼板25として機能するクロスメンバ22を用意する)ことも可能である。
緩衝材4は、衝突時の衝撃を緩和,吸収すべく、クロスメンバ22の前方に取り付けられる部材である。緩衝材4の形状は、クロスメンバ22の前面全体をカバーする程度に車幅方向に細長い形状とされる。緩衝材4の材質は、発泡ポリプロピレンや発泡スチロールなどの発泡樹脂である。また、バンパーカバー24は、緩衝材4の外表面側を被覆する美装・保護部材である。バンパーカバー24の材質は、ポリプロピレンやポリ塩化ビニルなどの樹脂である。
クロスメンバ22と緩衝材4との間には、中空筒状のチューブ1がクロスメンバ22の前面に沿って車幅方向に配索される。チューブ1の材質は、シリコーン樹脂,シリコーンゴムなどの樹脂またはゴムである。チューブ1の左右両端部の各々には、蛇腹状に形成された伸縮部2が設けられる。また、それぞれの伸縮部2よりも車幅方向外側には、チューブ1の内部圧力やその変化を検知するためのセンサー3が接続される。センサー3は、少なくとも衝突時におけるチューブ1の内圧変化を検知可能な性能を持った圧力検知器である。センサー3で検知される圧力の変化量や変化速度は、チューブ1の変形量や変形速度に応じたものとなる。ここで検知された情報は、図示しない電子制御装置(車載コンピューター)へと伝達され、公知の衝突時制御(例えば、ボンネットフードを持ち上げるポップアップ制御)の制御信号として利用される。
緩衝材4は、少なくともチューブ1が配索されうる程度の隙間が確保されるように、クロスメンバ22の前面に対してやや間隔を空けて配置される。また、緩衝材4とクロスメンバ22との間には支持部材12及びリンク機構7が介装される。支持部材12は、緩衝材4をクロスメンバ22との隙間を確保するためのスペーサーとしての機能を持つほか、緩衝材4の変形モード(例えば、変形の形状や変形方向)を制御する機能も併せ持つ。例えば、衝突時に入力される外力を受けると、緩衝材4が変形しようとする。このとき、支持部材12によって支えられた部分が支点(クロスメンバ22に対して荷重を支える点)となる。これにより、支点を中心として緩衝材4全体が回転移動しやすくなる。なお、支持部材12の材質は緩衝材4と同一であってもよいし、他の樹脂やゴム,金属などであってもよい。
支持部材12の全体形状は、側面視でコ字状に形成され、その凹部13にチューブ1が収容される。凹部13の大きさは、少なくともチューブ1が収容される大きさに設定される。支持部材12の車両前方側の側面には、係合穴6に係合する凸部14が設けられる。凸部14の突出形状は、係合穴6の凹設形状に対応する形状である。凸部14を係合穴6に差し込むことで、支持部材12が緩衝材4に固定される。支持部材12は左右一対の伸縮部2に挟まれた範囲内において少なくとも二箇所に設けられる。
緩衝材4の後面には、係合溝5と係合穴6とが設けられる。係合溝5は、リンク機構7をクロスメンバ22の前面に軸支させるための部位の一つである。係合溝5は、リンク機構7に対応する位置に凹設される。係合穴6は、支持部材12が差し込み固定される穴である。係合穴6の位置は、係合溝5に挟まれた範囲内において少なくとも二箇所に設定される。本実施形態では、図3に示すように、二つの係合穴6が車幅方向中央を基準として、左右対称に配置される。
図2に示すように、チューブ1の上方及び下方のそれぞれには、クロスメンバ22と緩衝材4とセンサー3とを連結するリンク機構7が設けられる。リンク機構7は、チューブ1の左右両端部の各々において、チューブ1を上下から挟み込んだ状態で設けられる。リンク機構7は、チューブ1の上下のそれぞれに隣接して設けられ、車両衝突時におけるクロスメンバ22と緩衝材4とのなす角度に応じて伸縮部2を伸縮させる機能を持つ。すなわちリンク機構7は、衝突の激しさだけでなく衝突位置に応じて伸縮部2を伸縮させる。
本実施形態のリンク機構7は、クロスメンバ22と緩衝材4とが車両外側に開いた角度をなす場合に、伸縮部2を縮小させる。例えば、車両と対象物との衝突位置が車幅方向中央(中央衝突)であれば、支持部材12よりも車幅方向外側(左右端部側)において、クロスメンバ22と緩衝材4とが車両外側に開いた角度をなすように緩衝材4が移動,変形しうる。このような場合には、左右それぞれの伸縮部2が縮小するように、リンク機構7がセンサー3を車幅方向内側へと移動させる。
反対に、クロスメンバ22と緩衝材4とが車両内側に開いた角度をなす場合には、リンク機構7が伸縮部2を伸張させる。例えば、衝突位置が車幅方向端部(端部衝突)であれば、衝突位置近傍において、クロスメンバ22と緩衝材4とが車両内側に開いた角度をなすように緩衝材4が移動,変形しうる。このような場合には、衝突位置近傍の伸縮部2が伸張するように、リンク機構7がセンサー3を車幅方向外側へと移動させる。
リンク機構7の配設位置は、支持部材12よりも車幅方向外側に設定される。好ましくは、クロスメンバ22とサイドメンバ23との接続箇所よりも車両外側に設定される。本実施形態では、図3に示すように、二節のリンク機構7が上面視で車幅方向中央を基準として左右対称に配置される。リンク機構7には、第一リンク部材8と第二リンク部材9とが含まれる。第一リンク部材8は、支持部材12よりも車幅方向外側において、両端をクロスメンバ22(あるいは鋼板25)と緩衝材4とにピン接合される部材である。また、第二リンク部材9は、両端を緩衝材4とセンサー3とにピン接合される部材である。第二リンク部材9の両端のうち緩衝材4に連結される一方の位置は、第一リンク部材8の両端のうち緩衝材4に連結される一方と同軸で軸支される。
図5は、チューブ1,緩衝材4,支持部材12の取り付け状態を示す図である。図5中では、リンク機構7の接続構造を明示すべく、リンク機構7を透視して示している。第一リンク部材8は、クロスメンバ22側の端部が緩衝材4側の端部よりも車両内側に位置するような向きで配設される。また、第二リンク部材9は、緩衝材4側の端部がセンサー3側の端部よりも車両前方に位置するような向きで配設される。各々のリンク機構7は、その中央部が端部よりも車両前方に突き出た「くの字型」の連結構造を持つ。
[2.作用]
車両20の前方衝突時におけるチューブ1,緩衝材4の変形状態について説明する。図6は、車両20と衝突物27との衝突位置が車幅方向中央(中央衝突)である場合の図であり、図7は衝突位置が左端部(端部衝突)である場合の図である。図6に示すように、中央衝突の発生時には、緩衝材4の中央部が衝突物27によって車両後方へ押し込まれて「くの字型」に変形する。
このとき、緩衝材4が支持部材12によってクロスメンバ22に対して支えられ、緩衝材4の左右両端部が車両前方へと移動する。図6に示すように、車両両端部のそれぞれにおいて、クロスメンバ22と緩衝材4とが車両外側に開いた角度をなす状態となる。これにより、リンク機構7が左右それぞれのセンサー3を車幅方向内側へと移動し、伸縮部2が縮小する。伸縮部2の縮小方向を図中に白抜き矢印で示す。また、チューブ1の内部体積が減少することから、それぞれのセンサー3での検知感度が上昇する。
図7に示すように、端部衝突の発生時には、緩衝材4の端部が衝突物27によって車両後方へ押し込まれ、反対側の端部が車両前方へ移動するように緩衝材4が変形する。すなわち、二つの支持部材12のうち衝突位置に近い一方を支点として、緩衝材4の全体が回転移動する。これにより、衝突物27が衝突しなかった側の端部において、クロスメンバ22と緩衝材4とが車両外側に開いた角度をなす状態となる。これにより、車両右側方に配置されているセンサー3が車幅方向内側へ移動し、車両右側方の伸縮部2が縮小する。
一方、衝突物27が衝突した側の端部では、クロスメンバ22と緩衝材4とが車両内側に開いた角度をなす状態となる。これにより、車両左側方に配置されているセンサー3が車幅方向外側へ移動し、車両左側方の伸縮部2が伸張する。この伸張により、チューブ1の内部体積が増加することから、車両左側方に配置されているセンサー3に急激な圧力上昇が検出されにくくなり、衝突検知精度がさらに向上する。
[3.効果]
(1)上記の衝突検知システムでは、伸縮部2を介してセンサー3をチューブ1に接続し、センサー3の位置をリンク機構7で移動させることによってチューブ1の内部体積を変化させる構造が採用される。また、リンク機構7は、緩衝材4とクロスメンバ22とのなす角度に応じて伸縮部2を伸縮させるものとされる。これにより、衝突位置に応じてチューブ1の体積を変化させることが可能となり、センサー3による衝突検知感度を適正化することができる。
例えば図7に示すように、端部衝突時にチューブ1の体積を増加させることによって、衝突位置に近い側のセンサー3への圧力伝達を抑制することができる。これにより、衝突直後の圧力上昇を緩和することができ、圧力検出値がセンサー3の検知能力を超えないようにする(飽和状態になることを阻止する)ことができる。したがって、衝突検知精度をさらに向上させることができる。
(2)上記の衝突検知システムでは、クロスメンバ22と緩衝材4とが車両外側に開いた角度をなす場合に伸縮部2が縮小し、車両内側に開いた角度をなす場合に伸縮部2が伸張する。このような伸縮部2の伸縮動作により、衝突位置に応じた適切なチューブ1の内部体積を設定することができる。例えば、図6に示す中央衝突時には、内部体積を減少させることができる。一方、図7に示す端部衝突時には、衝突が発生した側の内部体積を増加させつつ反対側の内部体積を減少させることができる。このように、それぞれのセンサー3の検知感度をより適正化することができる。
(3)図3に示すように、支持部材12を左右一対の伸縮部2に挟まれた範囲内の二箇所に設けることで、緩衝材4の一端をクロスメンバ22から離隔させることができ、クロスメンバ22に対する緩衝材4の角度の変化を増幅させることができる。つまり、伸縮部2をより確実に伸縮させることが可能となり、衝突検知感度をより適正化することができる。
(4)図3に示すように、上記のリンク機構7は、第一リンク部材8及び第二リンク部材9の端部を緩衝材4に同軸で軸支させた構造を有する。このような簡素なリンク機構7で車両衝突時に伸縮部2を適切に伸縮させることができ、衝突検知感度をより適正化することができる。
[4.変形例]
上述の実施形態では、車両前端部に設けられたバンパー21に対する衝突を検知するための衝突検知システム10について詳述したが、車両後端部に設けられるバンパーに上記の衝突検知システム10を適用してもよい。
1 チューブ
2 伸縮部
3 センサー
4 緩衝材
5 係合溝
6 係合穴
7 リンク機構
8 第一リンク部材
9 第二リンク部材
10 衝突検知システム
12 支持部材
13 凹部
14 凸部
20 車両
21 バンパー
22 クロスメンバ
23 サイドメンバ
24 バンパーカバー
25 鋼板
26 溝
27 衝突物

Claims (4)

  1. 車両のクロスメンバに沿って配索される中空筒状のチューブと、
    前記チューブの左右両端部に蛇腹状に形成された伸縮部と、
    前記伸縮部よりも車幅方向外側において前記チューブの左右両端部の各々に接続され、前記チューブの内圧変化を検出するセンサーと、
    前記チューブに沿って配置され、衝突荷重を緩和する緩衝材と、
    前記クロスメンバと前記緩衝材と前記センサーとを連結し、車両衝突時における前記クロスメンバと前記緩衝材とのなす角度に応じて前記伸縮部を伸縮させるリンク機構と、
    を備えたことを特徴とする、衝突検知システム。
  2. 前記リンク機構は、前記クロスメンバと前記緩衝材とが車両外側に開いた角度をなす場合に前記伸縮部を縮小させ、前記クロスメンバと前記緩衝材とが車両内側に開いた角度をなす場合に前記伸縮部を伸張させる
    ことを特徴とする、請求項1記載の衝突検知システム。
  3. 左右一対の前記伸縮部に挟まれた範囲内において少なくとも二箇所に設けられ、前記緩衝材を前記クロスメンバに対して支持する支持部材を備える
    ことを特徴とする、請求項1または2記載の衝突検知システム。
  4. 前記リンク機構が、前記支持部材よりも車幅方向外側において、前記クロスメンバと前記緩衝材とにピン接合される第一リンク部材と、一端を前記第一リンク部材と前記緩衝材との接合箇所にピン接合され、他端を前記センサーにピン接合される第二リンク部材と、を有する
    ことを特徴とする、請求項3記載の衝突検知システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE112018003941T5 (de) 2017-08-01 2020-05-20 Denso Corporation Rotierende elektrische Maschine, Antriebssystem einer rotierenden elektrischen Maschine, Magnet, Verfahren zum Herstellen eines Magneten, Magnetisierungsvorrichtung und Magneteinheit

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DE112018003941T5 (de) 2017-08-01 2020-05-20 Denso Corporation Rotierende elektrische Maschine, Antriebssystem einer rotierenden elektrischen Maschine, Magnet, Verfahren zum Herstellen eines Magneten, Magnetisierungsvorrichtung und Magneteinheit

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