JP2018142067A - 判定プログラム、判定方法、および判定装置 - Google Patents
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Description
コンピュータは、複数の作業者の運動強度と所在位置と周辺温度を定期的に計測した結果を示す計測履歴を取得する。次にコンピュータは、複数の作業者それぞれを、互いに異なる観測対象作業者としてそれぞれ選択する。次にコンピュータは、観測対象作業者の運動強度の時系列変化に基づいて、観測対象作業者が非作業状態である非作業状態期間を特定する。次にコンピュータは、観測対象作業者の所在位置の時系列変化に基づいて、観測対象作業者が非作業状態期間内に所定時間以上継続して滞在した領域の位置を示す滞在位置を特定する。次にコンピュータは、観測対象作業者の周辺温度の時系列変化に基づいて、観測対象作業者の領域への滞在前に比べて滞在中の周辺温度が所定温度以上低下する温度低下傾向の有無を判定する。次にコンピュータは、温度低下傾向があると判定された領域の位置を、観測対象作業者に応じた休憩所候補として特定する。次にコンピュータは、複数の作業者のそれぞれが観測対象者として選択され、複数の作業者のそれぞれに応じた休憩所候補を特定した結果、所定回数以上休憩所候補と特定された位置を、適切な休憩所の位置と判定する。
〔第1の実施の形態〕
図1は、第1の実施の形態に係る判定システムの構成の一例を示す図である。複数の作業者1a,1b,1c,1dは、それぞれ計測器2a,2b,2c,2dを身に着けている。計測器2a,2b,2c,2dは、作業者1a,1b,1c,1dの運動強度と所在位置と周辺温度を定期的に計測する。運動強度は、作業者1a,1b,1c,1dの単位時間あたりの代謝(カロリー消費)量である。計測器2a,2b,2c,2dは、計測結果を、例えば無線通信によって判定装置10に送信する。
処理部12は、記憶部11に格納されている計測履歴に基づいて、複数の作業者1a,1b,1c,1dが休憩するのに適切な休憩所の位置を特定する。例えば処理部12は、まず、複数の作業者1a,1b,1c,1dの運動強度と所在位置と周辺温度を定期的に計測した結果を示す計測履歴を、記憶部11から取得する。次に処理部12は、複数の作業者1a,1b,1c,1dそれぞれを、観測対象作業者として選択し、観測対象作業者について、以下の処理を行う。
なお処理部12は、所定時間間隔の複数の時刻それぞれを評価基準時刻とし、評価基準時刻ごとに、休憩所の位置を判定してもよい。この場合、処理部12は、評価基準時刻までの所定期間内に測定された計測値に基づいて特定された休憩所候補の中から、評価基準時刻までの所定期間内の休憩所の位置を判定する。このように、異なる評価基準時刻について、休憩所の位置を判定することで、例えば午前中の休憩所の位置と、午後の休憩所の位置とが判定される。その結果、休憩所が移動した場合にも、移動前後の位置と、その位置に休憩所が設置されていた時間帯を判定できる。
次に第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態は、工事現場などの暑熱環境で、様々な作業パターンで様々な強度の作業を行っている作業者たちに対して、熱中症対策として、熱ストレスを下げるのに適した場所で休憩がとれているかどうかをモニタするシステムである。暑熱環境とは、身体に影響を与える夏の暑さに相当する環境である。以下、熱ストレスを下げるのに適した場所を、クールダウン(CD)休憩所と呼ぶ。CD休憩所は、例えば直射日光を避けられ、作業現場よりも温度が低めの場所である。また、作業者がCD休憩所で休憩しているときのその作業者の状態を、CD休憩状態と呼ぶこととする。
CD休憩所判定部173は、計測値履歴DB120に格納された計測値に基づいて、CD休憩所の位置を判定する。CD休憩所判定部173は、例えば作業者31〜34それぞれの計測値から、まずCD休憩所候補の位置を決定する。CD休憩所判定部173は、決定したCD休憩所候補の位置を、CD休憩所候補DB150に格納する。次にCD休憩所判定部173は、CD休憩所候補の中で多くの作業者が休憩に利用しているCD休憩所候補を、CD休憩所と判定する。CD休憩所判定部173は、判定したCD休憩所候補の位置を、CD休憩所DB160に格納する。
なお、図4に示した各要素間を接続する線は通信経路の一部を示すものであり、図示した通信経路以外の通信経路も設定可能である。また、図4に示した各要素の機能は、例えば、その要素に対応するプログラムモジュールをコンピュータに実行させることで実現することができる。
図5は、作業者プロファイルDBの一例を示す図である。作業者プロファイルDB110には、作業者31〜34ごとのプロファイル111,112,・・・が格納されている。プロファイル111,112,・・・には、例えば作業者ID、装置ID、基本の作業強度、携帯端末機アドレスなどが含まれる。作業者IDは、作業者の識別子である。装置IDは、作業者が所持する計測器の識別子である。基本の作業強度は、作業者に割り当てられた作業の強度である。携帯端末機アドレスは、作業者が所持している携帯端末機に対応する電子メールのアドレスである。
作業者ごとの状態履歴141,142,・・・には、作業者の状態を示すレコードが登録されている。作業者の状態を示すレコードには、装置ID,日時、作業/非作業状態、および作業強度レベルが含まれる。装置IDは、作業者の計測器の識別子である。日時は、作業者の状態の判定対象とした時間帯の終了時を示す日時である。作業/非作業状態は、対応する日時で示される時間帯において、作業者が作業中(作業状態)か作業中でないか(非作業状態)を示す情報である。作業強度レベルは、対応する日時で示される時間帯における作業者の作業強度である。作業強度は、例えば「軽度:1」、「中度:2」、「重度:3」の3段階で表される。作業者が非作業状態の場合、作業強度は「軽度:1」である。
まず、CD休憩所判定処理について詳細に説明する。
[ステップS101]CD休憩所判定部173は、評価基準時刻Tの初期値を設定する。例えばCD休憩所判定部173は、工事現場における当日の作業開始時刻から所定時間経過後(例えば2時間)の時刻を、評価基準時刻Tの初期値として設定する。
このようにして、CD休憩所を判定することができる。以下、図12〜図15を参照して、CD休憩所の判定例について説明する。
(条件1)5分間以上、作業者は非作業状態になっている。
(条件2)非作業状態の期間に入った直後、所定の短期間内に作業者の周辺温度が摂氏2度以上低下し、その周辺温度が低い状態が所定期間続く。
(条件3)作業者は、非作業状態の期間、ほぼ同じ位置に滞在している。例えばCD休憩所判定部173は、非作業状態期間中の位置の移動が所定の矩形領域内に収まっている場合、ほぼ同じ位置に滞在していると判定する。
図16は、CD休憩所候補の判定例を示す図である。図16の例では、CD休憩所は午前と午後に異なる位置に移動したものとする。CD休憩所は、午前中は位置Aにあり、午後は位置Bに移動している。
図17は、CD休憩状態評価処理の手順の一例を示すフローチャートである。以下、図17に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
このようにして、各作業者のCD休憩状態を評価することができる。
図21は、作業時間率の基準値の算出例を示す図である。CD休憩状態評価部174は、評価対象の作業者の作業強度レベルの時系列変化から、所定時間ごと(例えば1分ごと)の作業強度レベルを求める。またCD休憩状態評価部174は、計測されたWBGT値を、計測時の直近5分間の平均値に平滑化して、処置時間ごとのWBGT値を求める。そしてCD休憩状態評価部174は、各日時の作業強度レベルにおいて、その日時のWBGT値がWBGT値の閾値となる作業時間率を、図20に示したグラフに基づいて算出する。
次に図23〜図27を参照し、簡単のために、各作業者の作業強度レベルが一日を通してほぼ一定の場合を想定し、CD休憩所の判定とCD休憩状態の評価とを行った場合の具体例を説明する。
図25は、CD休憩所の判定とCD休憩状態の評価の例を示す第3の図である。図25の例では、評価基準時刻Tを11時としている。11時までの直近2時間の測定値からのCD休憩所の判定により、位置AがCD休憩所と判定されている。そして作業者pは、11時までの2時間の間にCD休憩所で15分休憩している。作業者qは、11時までの2時間の間にCD休憩所で25分休憩している。作業者rは、11時までの2時間の間にCD休憩所で30分休憩している。作業者sは、11時までの2時間の間にCD休憩所で12分休憩している。
図26は、CD休憩所の判定とCD休憩状態の評価の例を示す第4の図である。CD休憩所判定部173は、午後における各作業者の測定値を取得し、周辺温度の時系列変化と、作業状態推定確度の時系列変換とを得る。次にCD休憩所判定部173は、非作業状態期間における滞在地点と滞在期間とを特定する。
このように、午後は、午前と異なる場所にCD休憩所が移動しても、CD休憩所の位置を正しく判定することができる。その結果、各作業者がCD休憩所で適切な休憩をとっているのかについても正しく判定できる。
第2の実施の形態では、作業者が所持する携帯端末機にアラート情報を送信しているが、測定器がアラート表示機能を有している場合、アラート情報を測定器に送信することもできる。
(付記1) コンピュータに、
複数の作業者の運動強度と所在位置と周辺温度を定期的に計測した結果を示す計測履歴を取得し、
前記複数の作業者それぞれを、互いに異なる観測対象作業者としてそれぞれ選択し、
前記観測対象作業者の前記運動強度の時系列変化に基づいて、前記観測対象作業者が非作業状態である非作業状態期間を特定し、
前記観測対象作業者の前記所在位置の時系列変化に基づいて、前記観測対象作業者が前記非作業状態期間内に所定時間以上継続して滞在した領域の位置を示す滞在位置を特定し、
前記観測対象作業者の前記周辺温度の時系列変化に基づいて、前記観測対象作業者の前記領域への滞在前に比べて滞在中の前記周辺温度が所定温度以上低下する温度低下傾向の有無を判定し、
前記温度低下傾向があると判定された前記領域の位置を、前記観測対象作業者に応じた休憩所候補として特定し、
前記複数の作業者のそれぞれが前記観測対象者として選択され、前記複数の作業者のそれぞれに応じた前記休憩所候補を特定した結果、所定回数以上前記休憩所候補と特定された位置を、適切な休憩所の位置と判定する、
処理を実行させる判定プログラム。
付記1記載の判定プログラム。
前記複数の作業者の中から評価対象とする評価対象作業者を選択し、
前記評価対象作業者の前記所在位置の時系列変化に基づいて、前記評価対象作業者が前記休憩所の位置に滞在していない期間を作業時間としたときの、単位時間あたりの、前記評価対象作業者の前記作業時間の割合を示す作業時間率を算出し、
前記作業時間率が、単位時間あたりの、前記評価対象作業者に許容される前記作業時間の割合を示す作業時間率基準値を超えている場合、アラート情報を出力する、
付記1または2に記載の判定プログラム。
前記評価対象作業者の前記運動強度の時系列変化に基づいて、前記評価対象作業者の作業の強さを示す作業強度レベルの時系列変化を算出し、
前記作業強度レベルの時系列変化に基づいて、前記作業時間率基準値の時系列変化を算出し、
前記作業時間率の算出では、前記評価対象作業者の前記所在位置の時系列変化に基づいて、前記作業時間率の時系列変化を算出し、
前記アラート情報の出力では、前記作業時間率の時系列変化と前記作業時間率基準値の時系列変化とを比較し、前記作業時間率が前記作業時間率基準値を超えている期間があるとき、前記アラート情報を出力する、
付記3記載の判定プログラム。
複数の作業者の運動強度と所在位置と周辺温度を定期的に計測した結果を示す計測履歴を取得し、
前記複数の作業者それぞれを、互いに異なる観測対象作業者としてそれぞれ選択し、
前記観測対象作業者の前記運動強度の時系列変化に基づいて、前記観測対象作業者が非作業状態である非作業状態期間を特定し、
前記観測対象作業者の前記所在位置の時系列変化に基づいて、前記観測対象作業者が前記非作業状態期間内に所定時間以上継続して滞在した領域の位置を示す滞在位置を特定し、
前記観測対象作業者の前記周辺温度の時系列変化に基づいて、前記観測対象作業者の前記領域への滞在前に比べて滞在中の前記周辺温度が所定温度以上低下する温度低下傾向の有無を判定し、
前記温度低下傾向があると判定された前記領域の位置を、前記観測対象作業者に応じた休憩所候補として特定し、
前記複数の作業者のそれぞれが前記観測対象者として選択され、前記複数の作業者のそれぞれに応じた前記休憩所候補を特定した結果、所定回数以上前記休憩所候補と特定された位置を、適切な休憩所の位置と判定する、
判定方法。
前記複数の作業者それぞれを、互いに異なる観測対象作業者としてそれぞれ選択し、前記観測対象作業者の前記運動強度の時系列変化に基づいて、前記観測対象作業者が非作業状態である非作業状態期間を特定し、前記観測対象作業者の前記所在位置の時系列変化に基づいて、前記観測対象作業者が前記非作業状態期間内に所定時間以上継続して滞在した領域の位置を示す滞在位置を特定し、前記観測対象作業者の前記周辺温度の時系列変化に基づいて、前記観測対象作業者の前記領域への滞在前に比べて滞在中の前記周辺温度が所定温度以上低下する温度低下傾向の有無を判定し、前記温度低下傾向があると判定された前記領域の位置を、前記観測対象作業者に応じた休憩所候補として特定し、前記複数の作業者のそれぞれが前記観測対象者として選択され、前記複数の作業者のそれぞれに応じた前記休憩所候補を特定した結果、所定回数以上前記休憩所候補と特定された位置を、適切な休憩所の位置と判定する処理部と、
を有する判定装置。
前記複数の計測器それぞれから、前記運動強度と前記所在位置と前記周辺温度との計測結果を収集し、前記複数の作業者それぞれを、互いに異なる観測対象作業者としてそれぞれ選択し、前記観測対象作業者の前記運動強度の時系列変化に基づいて、前記観測対象作業者が非作業状態である非作業状態期間を特定し、前記観測対象作業者の前記所在位置の時系列変化に基づいて、前記観測対象作業者が前記非作業状態期間内に所定時間以上継続して滞在した領域の位置を示す滞在位置を特定し、前記観測対象作業者の前記周辺温度の時系列変化に基づいて、前記観測対象作業者の前記領域への滞在前に比べて滞在中の前記周辺温度が所定温度以上低下する温度低下傾向の有無を判定し、前記温度低下傾向があると判定された前記領域の位置を、前記観測対象作業者に応じた休憩所候補として特定し、前記複数の作業者のそれぞれが前記観測対象者として選択され、前記複数の作業者のそれぞれに応じた前記休憩所候補を特定した結果、所定回数以上前記休憩所候補と特定された位置を、適切な休憩所の位置と判定する判定装置と、
を有する判定システム。
2a,2b,2c,2d 計測器
10 判定装置
11 記憶部
12 処理部
Claims (6)
- コンピュータに、
複数の作業者の運動強度と所在位置と周辺温度を定期的に計測した結果を示す計測履歴を取得し、
前記複数の作業者それぞれを、互いに異なる観測対象作業者としてそれぞれ選択し、
前記観測対象作業者の前記運動強度の時系列変化に基づいて、前記観測対象作業者が非作業状態である非作業状態期間を特定し、
前記観測対象作業者の前記所在位置の時系列変化に基づいて、前記観測対象作業者が前記非作業状態期間内に所定時間以上継続して滞在した領域の位置を示す滞在位置を特定し、
前記観測対象作業者の前記周辺温度の時系列変化に基づいて、前記観測対象作業者の前記領域への滞在前に比べて滞在中の前記周辺温度が所定温度以上低下する温度低下傾向の有無を判定し、
前記温度低下傾向があると判定された前記領域の位置を、前記観測対象作業者に応じた休憩所候補として特定し、
前記複数の作業者のそれぞれが前記観測対象者として選択され、前記複数の作業者のそれぞれに応じた前記休憩所候補を特定した結果、所定回数以上前記休憩所候補と特定された位置を、適切な休憩所の位置と判定する、
処理を実行させる判定プログラム。 - 前記休憩所の位置の判定では、所定時間間隔の複数の時刻それぞれを評価基準時刻とし、前記評価基準時刻ごとに、前記評価基準時刻までの所定期間内に測定された前記運動強度と前記所在位置と前記周辺温度に基づいて特定された前記休憩所候補の中から、前記評価基準時刻までの前記所定期間内の前記休憩所の位置を判定する、
請求項1記載の判定プログラム。 - 前記コンピュータに、さらに、
前記複数の作業者の中から評価対象とする評価対象作業者を選択し、
前記評価対象作業者の前記所在位置の時系列変化に基づいて、前記評価対象作業者が前記休憩所の位置に滞在していない期間を作業時間としたときの、単位時間あたりの、前記評価対象作業者の前記作業時間の割合を示す作業時間率を算出し、
前記作業時間率が、単位時間あたりの、前記評価対象作業者に許容される前記作業時間の割合を示す作業時間率基準値を超えている場合、アラート情報を出力する、
請求項1または2に記載の判定プログラム。 - 前記コンピュータに、さらに、
前記評価対象作業者の前記運動強度の時系列変化に基づいて、前記評価対象作業者の作業の強さを示す作業強度レベルの時系列変化を算出し、
前記作業強度レベルの時系列変化に基づいて、前記作業時間率基準値の時系列変化を算出し、
前記作業時間率の算出では、前記評価対象作業者の前記所在位置の時系列変化に基づいて、前記作業時間率の時系列変化を算出し、
前記アラート情報の出力では、前記作業時間率の時系列変化と前記作業時間率基準値の時系列変化とを比較し、前記作業時間率が前記作業時間率基準値を超えている期間があるとき、前記アラート情報を出力する、
請求項3記載の判定プログラム。 - コンピュータが、
複数の作業者の運動強度と所在位置と周辺温度を定期的に計測した結果を示す計測履歴を取得し、
前記複数の作業者それぞれを、互いに異なる観測対象作業者としてそれぞれ選択し、
前記観測対象作業者の前記運動強度の時系列変化に基づいて、前記観測対象作業者が非作業状態である非作業状態期間を特定し、
前記観測対象作業者の前記所在位置の時系列変化に基づいて、前記観測対象作業者が前記非作業状態期間内に所定時間以上継続して滞在した領域の位置を示す滞在位置を特定し、
前記観測対象作業者の前記周辺温度の時系列変化に基づいて、前記観測対象作業者の前記領域への滞在前に比べて滞在中の前記周辺温度が所定温度以上低下する温度低下傾向の有無を判定し、
前記温度低下傾向があると判定された前記領域の位置を、前記観測対象作業者に応じた休憩所候補として特定し、
前記複数の作業者のそれぞれが前記観測対象者として選択され、前記複数の作業者のそれぞれに応じた前記休憩所候補を特定した結果、所定回数以上前記休憩所候補と特定された位置を、適切な休憩所の位置と判定する、
判定方法。 - 複数の作業者の運動強度と所在位置と周辺温度を定期的に計測した結果を示す計測履歴を記憶する記憶部と、
前記複数の作業者それぞれを、互いに異なる観測対象作業者としてそれぞれ選択し、前記観測対象作業者の前記運動強度の時系列変化に基づいて、前記観測対象作業者が非作業状態である非作業状態期間を特定し、前記観測対象作業者の前記所在位置の時系列変化に基づいて、前記観測対象作業者が前記非作業状態期間内に所定時間以上継続して滞在した領域の位置を示す滞在位置を特定し、前記観測対象作業者の前記周辺温度の時系列変化に基づいて、前記観測対象作業者の前記領域への滞在前に比べて滞在中の前記周辺温度が所定温度以上低下する温度低下傾向の有無を判定し、前記温度低下傾向があると判定された前記領域の位置を、前記観測対象作業者に応じた休憩所候補として特定し、前記複数の作業者のそれぞれが前記観測対象者として選択され、前記複数の作業者のそれぞれに応じた前記休憩所候補を特定した結果、所定回数以上前記休憩所候補と特定された位置を、適切な休憩所の位置と判定する処理部と、
を有する判定装置。
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