JP2018141823A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】記録媒体の非通過領域の昇温を抑制すると共に、定着性を満足させること。
【解決手段】定着装置36は、通過するシートに画像を定着させる定着ユニット38と、定着ユニット38に送風する送風ユニット37と、少なくとも定着ユニット38をシートが通過していないときに、送風ユニット37の送風領域をシートが定着ユニット38を通過する領域側へ拡大させるCPU201と、を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、記録媒体上の画像を定着する定着装置に関する。
一般に、電子写真方式等を採用する複写機又はプリンタ等の画像形成装置は、シート状の記録媒体に画像情報に対応したトナー画像を形成させる。また、かかる画像形成装置は、トナー画像を担持させた記録媒体を定着装置に搬送して、トナー画像を記録媒体の表面上に固着画像として定着させた後、画像形成物(コピー、プリント)として装置外に排出する。
定着装置は、一般に、記録媒体に対して熱及び圧力を付与して、記録媒体上の未定着画像を定着する熱定着方式を採用している。熱定着方式を採用する定着装置では、小サイズの記録媒体を連続して定着する場合に、小サイズの記録媒体の非通過領域、例えば加熱手段である定着ローラの長手方向の両端側の領域を小サイズの記録媒体は通過しないので、記録媒体に熱を奪われない。このため、定着ローラの長手方向の両端側の領域が徐々に昇温して、両端部と中央部との熱分布に差を生じる傾向がある。これに対して、従来の熱定着方式を採用する定着装置では、昇温する小サイズの記録媒体の非通過領域を送風手段により冷却することが行われている。
特許文献1は、送風ファンから定着装置まで延出される送風ダクトの出口に設けられた開閉シャッタを、記録媒体のサイズに合わせて動作させ、小サイズの記録媒体が通過しない定着部の長手方向の両端の非通過領域に送風する画像形成装置を開示している。
特開2012−103690号公報
しかしながら、従来の画像形成装置において、非通過領域に送風しても小サイズの記録媒体を多量に連続して定着していくと、非通過領域の温度が徐々に上昇する。このような温度上昇に伴って非通過領域が所定の温度になった際は、定着動作を停止することなく画像形成の継続を優先するために、定着装置の定着目標温度を低下させる制御を行う。このような制御により、画像形成は継続できるものの、定着目標温度の低下に伴って通過領域の温度が下がり、記録媒体の定着性が低下するという課題を有する。
本発明の目的は、記録媒体の非通過領域の昇温を抑制することができると共に、定着性を満足させることができる定着装置を提供することである。
本発明に係る定着装置は、通過する記録媒体に画像を定着させる定着手段と、前記定着手段に送風する送風手段と、少なくとも前記定着手段を記録媒体が通過していないときに、前記送風手段の送風領域を記録媒体が前記定着手段を通過する領域側へ拡大させる制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、記録媒体の非通過領域の昇温を抑制することができると共に、定着性を満足させることができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の構成を示す概略図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る定着装置の構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る定着装置の分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係る送風ユニットの開閉シャッタが閉じた状態の背面図である。 本発明の実施の形態に係る送風ユニットの開閉シャッタが開いた状態の背面図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置の動作を示すフロー図である。 本発明の実施の形態に係る定着装置の非通過領域の温度がB℃まで上昇する際のメインサーミスタの温度、サブサーミスタの温度、シートの中央部の定着性及びシートの端部の定着性の推移を示す図である。 本発明の実施の形態に係る定着装置の非通過領域の温度がC℃まで上昇する際のメインサーミスタの温度、サブサーミスタの温度、シートの中央部の定着性及びシートの端部の定着性の推移を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
<画像形成装置の構成>
本発明の実施の形態に係る画像形成装置1の構成について、図1及び図2を参照しながら、詳細に説明する。
画像形成装置1は、シート供給部2と、画像記録部3と、シートトレイ4と、画像読取装置5と、を有している。また、画像形成装置1は、原稿給送制御部204と、イメージリーダ制御部205と、画像信号制御部206と、外部I/F208と、プリンタ制御部209と、操作部210と、FAX制御部212と、を有している。画像形成装置1は、ここでは複写機能、ファクシミリ機能及びプリンタ機能を兼ね備えた電子写真方式の複合機を例示する。なお、画像形成装置1は、複合機以外の電子写真プロセスを用いた複写装置、ファクシミリ装置又はプリンタ装置であってもよい。
シート供給部2は、多数枚の記録媒体としてのシートを積載して収納し得ると共に画像形成装置1に対して抜差し可能なシート供給カセットを備え、シート供給カセットに積載されるシートを1枚ずつ分離して画像記録部3に供給する。
画像記録部3は、シート供給部2から供給されるシートに画像を記録してシートトレイ4に向けて搬送する。具体的には、画像記録部3は、感光ドラム30と、帯電器31と、露光ユニット32と、現像器33と、転写ローラ34と、クリーニングユニット35と、定着装置36と、を備えている。また、画像記録部3は、原稿給送制御部204と、イメージリーダ制御部205と、画像信号制御部206と、外部I/F208と、プリンタ制御部209と、操作部210と、FAX制御部212と、を有している。
感光ドラム30と、感光ドラム30の周囲に配置された帯電器31、露光ユニット32、現像器33、転写ローラ34及びクリーニングユニット35と、は一体化されて画像形成手段としてのプロセス部を構成している。感光ドラム30、帯電器31及びクリーニングユニット35は、ドラムユニットとしてユニット化されている。
感光ドラム30は、帯電器31により表面が一様にプラス帯電又はマイナス帯電される。感光ドラム30には、露光ユニット32よりレーザ光が照射されることにより、静電潜像が形成される。かかる静電潜像は、感光ドラム30の表面の光導電体の特性に基づき、光の照射部分と非照射部分とにおいて生じる電位の差により形成される。
帯電器31は、バイアス電圧が印加された際に、感光ドラム30を帯電させる。
露光ユニット32は、画像読取装置5から入力する画像情報に基づいて感光ドラム30の表面にレーザ光を照射して、感光ドラム30の表面に静電潜像を形成する。
現像器33は、感光ドラム30に形成される静電潜像を現像剤で現像して、感光ドラム30の表面にトナー画像を形成する。
転写ローラ34は、感光ドラム30に接触して形成する転写ニップ部において、感光ドラム30に形成されているトナー像をシートに転写し、トナー像を転写したシートを定着装置36に向けて搬送する。
クリーニングユニット35は、転写ローラ34によりシートにトナー像を転写した後に、感光ドラム30上に残存しているトナーを感光ドラム30の表面から除去する。
定着装置36は、転写ニップ部から搬送されてきたトナー像が転写されたシートにトナー像を定着させ、トナー像を定着させたシートをシートトレイ4に向けて搬送する。定着装置36は、後述する本体制御部200を備えている。なお、定着装置36の構成の詳細については後述する。
原稿給送制御部204は、本体制御部200の制御により、図示しない原稿給送装置の原稿送り動作を制御する。
イメージリーダ制御部205は、本体制御部200の制御により、画像読取装置5における原稿の読み取りを制御し、画像読取装置5において読み取った原稿の画像情報を画像信号制御部206に出力する。
画像信号制御部206は、本体制御部200の制御により、イメージリーダ制御部205から入力する画像情報、又は外部コンピュータから送信されて外部I/F208を介して受信した画像情報を処理して画像処理信号を生成する。画像信号制御部206は、生成した画像処理信号を、プリンタ制御部209に出力する。
プリンタ制御部209は、本体制御部200の制御により、画像信号制御部206から入力する画像処理信号に基づいてシート供給部2や画像記録部3等を制御して、シートに画像を形成する。
操作部210は、画像形成装置1をユーザが使用する際のシートのサイズ情報、又はシートに対して施される処理内容等の情報を入力可能になっている。
FAX制御部212は、画像形成装置1をファックスとして使用できるように制御する。
シートトレイ4には、定着装置36から搬送されてきたシートが排出される。
画像読取装置5は、載置されるシート上の画像を走査して読み取る。
<定着装置の構成>
本発明の実施の形態に係る定着装置36の構成について、図3から図6を参照しながら、詳細に説明する。
定着装置36は、送風ユニット37と、定着ユニット38と、本体制御部200と、を有している。
定着手段としての定着ユニット38は、シートを挟持搬送し、通過するシートに形成されているトナー像(画像)をシートに熱定着させる。具体的には、定着ユニット38は、フィルムユニット361と、加圧ローラ362と、を備えている。
フィルムユニット361は、開口部364と、サーミスタ365と、ヒータ366と、定着フィルム367と、フィルムガイド368と、定着ステー369と、を備えている。
ヒータ366は、セラミックヒータであり、セラミック基板上に発熱ペーストを印刷した発熱体、及びその発熱体の保護と絶縁性とを確保するためのガラスコーティング層等から構成されている。ヒータ366は、電力制御されたAC電流が発熱体に供給されることで発熱する。
定着フィルム367は、耐熱性の樹脂フィルムやアルミ等の金属フィルムで構成されており、加圧ローラ362の回転に従動して回転する無端状のベルトである。
フィルムガイド368は、長手方向に延在する図示しない多数のリブを有しており、これにより定着フィルム367との摺動抵抗を抑えつつ、定着フィルム367の円滑な周動を補助する。
定着ステー369は、鋼板でできており、図示しない圧縮コイルバネにより加圧ローラ362方向に付勢されることで、フィルムユニット361を加圧ローラ362に押圧する。
加圧ローラ362は、芯金にゴム(弾性層)を固着し、その上に絶縁チューブ(表層)を被覆して形成されており、図示しない駆動モータにより駆動回転する。フィルムユニット361と加圧ローラ362とは、転写ニップ部から搬送されてきたトナー画像が転写されたシートを挟持搬送し、シートにトナー画像を定着させる。
開口部364は、窓状であり、定着ユニット38の送風ユニット37と対向する側板面に設けられ、フィルムユニット361の長手方向の両端を送風ユニット37のファン371側に露出させている。
サーミスタ365は、ヒータ366を構成するセラミック基板の裏面に接触して定着温度を検知し、検知結果をCPU201に出力する。サーミスタ365は、フィルムユニット361の長手方向(シート搬送方向と直交する方向)の中央部の温度を検知するメインサーミスタ365aと、フィルムユニット361の長手方向の端部の温度を検知するサブサーミスタ365bと、を含んでいる。サブサーミスタ365bは、小サイズのシートを定着装置36に搬送する際に、小サイズのシートの非通過領域の温度を検知する。かかる小サイズのシートの非通過領域は、連続して小サイズのシートを定着すると昇温していく。
送風手段としての送風ユニット37は、定着ユニット38に隣接して設けられ、定着ユニット38のフィルムユニット361を冷却するための風を定着ユニット38に向けて送風する。具体的には、送風ユニット37は、ファン371と、開閉シャッタ(奥)372と、開閉シャッタ(前)373と、シャッタ駆動モータ374と、送風ダクト375と、シャッタセンサ376と、を備えている。
ファン371は、フィルムユニット361の長手方向の両端部にそれぞれ対応するように一対設けられている。ファン371は、送風ダクト375及びフィルムユニット361の窓状の開口部364を介してフィルムユニット361に送風する。
開閉シャッタ(奥)372は、フィルムユニット361の長手方向の一端であってファン371とフィルムユニット361との間において、送風ダクト375に開閉自在に設けられている。開閉シャッタ(奥)372は、シートのサイズ(紙幅寸法)に対応してシートの搬送方向と直交する方向に移動可能に構成されている。開閉シャッタ(奥)372は、図5に示す閉状態の位置と図6に示す開状態の位置との間で開閉し、ファン371による送風範囲を調整する。
開閉シャッタ(奥)372は、シャッタセンサ376を遮光するフラグ372bを備えている。フラグ372bは、開閉シャッタ(奥)372が図5に示す閉状態の位置に移動した際に、シャッタセンサ376を遮光する。
開閉シャッタ(前)373は、フィルムユニット361の長手方向の他端であってファン371とフィルムユニット361との間において、送風ダクト375に開閉自在に設けられている。開閉シャッタ(前)373は、シートのサイズ(紙幅寸法)に対応してシートの搬送方向と直交する方向に移動可能に構成されている。開閉シャッタ(前)373は、図5に示す閉状態の位置と図6に示す開状態の位置との間で開閉し、ファン371による送風範囲を調整する。
シャッタ駆動モータ374は、CPU201の制御により駆動し、開閉シャッタ(奥)372のラックギア部372a及び開閉シャッタ(前)373のラックギア部373aと噛み合うピニオンギア374aを回転させる。シャッタ駆動モータ374は、ピニオンギア374aを回転させることにより、開閉シャッタ(奥)372及び開閉シャッタ(前)373の双方を同じ量だけ開閉させる。
送風ダクト375は、ファン371から定着ユニット38まで延出しており、横断面が略矩形状である。
シャッタセンサ376は、フォトセンサであり、フラグ372bにより遮光された際にCPU201に信号を送信する。
本体制御部200は、操作部210から入力される情報等に基づいて、定着装置36の動作を制御すると共に画像形成装置1の動作を制御する。本体制御部200は、CPU201と、ROM202と、RAM203と、を備えている。
制御手段としてのCPU201は、ROM202に記憶しているシーケンスに基づいて各部の動作を制御する。CPU201は、シャッタセンサ376からの信号を受信して、開閉シャッタ(奥)372が閉状態であることを検知する。CPU201は、サーミスタ365における温度の検知結果に基づいてプリンタ制御部209を制御してヒータ366に対する電力制御を行い、定着温度を定着目標温度(プリント温度)に保つ。CPU201は、サーミスタ365における温度の検知結果に基づいて、プリンタ制御部209を制御してシャッタ駆動モータ374を駆動させることにより、開閉シャッタ(奥)372及び開閉シャッタ(前)373を開閉させる。
ROM202は、原稿給送制御部204等の各部のシーケンス(制御手順)を記憶している。
RAM203は、必要に応じて一時的に種々の情報を記憶する。
上記構成を有する定着装置36は、サブサーミスタ365bで検知したフィルムユニット361の温度に応じて開閉シャッタ(奥)372及び開閉シャッタ(前)373を開閉させて、ファン371からフィルムユニット361に対する送風領域を可変にする。
<画像形成装置の動作>
本発明の実施の形態に係る画像形成装置1の動作について、図7から図9を参照しながら、詳細に説明する。
図8において、図8(a)は、メインサーミスタ365aの温度、サブサーミスタ365bの温度、シートの中央部の定着性及びシートの端部の定着性の推移を示し、図8(b)は、図8(a)のK1部分を拡大したものである。また、図9において、図9(a)は、メインサーミスタ365aの温度、サブサーミスタ365bの温度、シートの中央部の定着性及びシートの端部の定着性の推移を示し、図9(b)は、図9(a)のK2部分を拡大したものである。
画像形成装置1は、プリントジョブ実行中に図7に示す動作を実施する。
まず、CPU201は、給送されるシートの幅Lがammより小さいか否かを判定する(S1)。給送されるシートの幅Lの情報は、シートの定着前に操作部210に入力されるシートのサイズ情報やシート供給部2のカセットの積載シートのサイズ情報、又はシートの搬送路に配置されるセンサ等より取得可能である。ammは、ここでは300mmを例示する。
CPU201は、シートの幅Lがamm以上である場合に(S1:No)、端部冷却は不要であると判断する。この場合には、CPU201は、開閉シャッタ(奥)372及び開閉シャッタ373(前)は閉状態のままで良いため、シャッタ駆動モータ374を駆動させずに、ステップS19の処理に進む。この際に、開閉シャッタ(奥)372及び開閉シャッタ(前)373の開口量(以下、「開口s」と記載する)は、0mmである。幅Lがamm以上のシートは、ここではA3、LTR又はLDRのシート等を例示する。
一方、CPU201は、搬送されるシートの幅Lがammより小さい場合に(S1:Yes)、定着ユニット38のサブサーミスタ365bにより検知(S2)するサブサーミスタ温度TがA℃以上か否かを判定する(S3)。A℃は、ここでは200℃を例示する。
CPU201は、サブサーミスタ温度TがA℃未満の場合に(S3:No)、昇温している温度は問題無い温度であるので端部冷却は不要であると判断する。この場合には、CPU201は、開閉シャッタ(奥)372及び開閉シャッタ373(前)は閉状態のままで良いので、シャッタ駆動モータ374を駆動させない。
一方、CPU201は、サブサーミスタ温度TがA℃以上の場合に(S3:Yes)、サブサーミスタ365bにより検知されたサブサーミスタ温度Tに応じて(S2)、端部冷却動作の実施内容を選別する(S4)。
CPU201は、サブサーミスタ365bが検知するサブサーミスタ温度TがA℃以上且つB℃未満の場合に、プリンタ制御部209を制御してシャッタ駆動モータ374を駆動させる。A℃以上且つB℃未満のサブサーミスタ温度Tは、ここでは220℃を例示する。
そして、CPU201は、開閉シャッタ(奥)372及び開閉シャッタ(前)373の開口sを各々xmmにする(S5)。xmmは、定着するシートの非通過領域であって通過領域を含まない開口量であり、定着するシートのサイズの端部位置まで開口される開口量であることが望ましい。xmmは、ここでは45mmを例示する。
次に、CPU201は、ファン371をONにし(S6)、ステップS19に処理を進める。
このように、サブサーミスタ365bの温度がA℃以上且つB℃未満である場合には、開閉シャッタ(奥)372及び開閉シャッタ(前)373の開口sをXmmに維持する。
CPU201は、定着ユニット38のサブサーミスタ365bが検知(S2)するサブサーミスタ温度TがB(B>A)℃以上且つC(C>B)℃未満の場合に、プリンタ制御部209を制御してシャッタ駆動モータ374を駆動させる。B℃以上且つC℃未満のサブサーミスタ温度Tは、ここでは240℃を例示する。
そして、CPU201は、開閉シャッタ(奥)372及び開閉シャッタ373(前)の開口sを全開状態のY(Y>X)mmにする(S7)。Ymmは、フィルムユニット361の長手方向において、定着されるシートの非通過領域と通過領域とを含む範囲である。Ymmは、ここでは70mmを例示する。
このように、開閉シャッタ(奥)372及び開閉シャッタ(前)373の開口sをYmmにして、定着ユニット38をシートが通過していないときに、ファン371の送風領域をシートの通過領域側へ拡大する。また、定着ユニット38の定着温度が高くなることに応じて、ファン371の送風領域をシートの通過領域側へ拡大させる。これにより、非通過領域に対する冷却性能を向上させることができる。
次に、CPU201は、ファン371をONにする(S8)。
次に、CPU201は、感光ドラム30等の画像形成部で画像が形成されたシートの先端が定着装置36に突入したか否かを判定する(S9)。
CPU201は、シートの先端が定着装置36に突入しない場合に(S9:No)、ステップS9の処理を繰り返す。
一方、CPU201は、シートの先端が定着装置36に突入する場合に(S9:Yes)、プリンタ制御部209を制御してシャッタ駆動モータ374を駆動させる。そして、CPU201は、開閉シャッタ(奥)372及び開閉シャッタ373(前)の開口sをXmmにする(S10)。CPU201は、感光ドラム30等の画像形成部で画像が形成されたシートが定着装置36に搬送されてくる前に、開閉シャッタ(奥)372及び開閉シャッタ373(前)の開口sをXmmにする。このように、シートが定着ユニット38を通過する際は、ファン371の送風領域をシートの非通過領域方向へ縮小させてシートの非通過領域まで縮小させる。
ここで、開口sをXmmにする理由は、開口sを全開状態のYmmに設定した場合に、シートの通過領域も開口sの範囲に含まれてしまうため、ファン371からの送風による冷却によってシートの通過領域の定着性を悪化させる可能性がある。このため、CPU201は、シートが定着ユニット38を通過している際には開口sをXmmにする。
この際、開閉シャッタ(奥)372及び開閉シャッタ373(前)の移動は、遅くとも、定着するシート先端が定着装置36に突入する前に終了される。この開閉シャッタ(奥)372及び開閉シャッタ373(前)の移動タイミングは、シート搬送方向の上流側に配置される図示しないレジセンサ又は搬送路センサでシート先端を検知後の時間をCPU201がカウントすることで判断する。
次に、CPU201は、シートの後端が定着装置36を通過したか否かを判定する(S11)。シート後端が定着装置36を通過したことは、シート搬送方向の上流側に配置されるレジセンサ又は定着装置36よりシート搬送方向の下流側に配置される図示しないセンサ等でシート先端又はシート後端を検知するタイミング等でCPU201が判断する。
CPU201は、シートの後端が定着装置36を通過していない場合に(S11:No)、ステップS11の処理を繰り返す。
一方、CPU201は、シートの後端が定着装置36を通過した場合に(S11:Yes)、プリンタ制御部209を制御してシャッタ駆動モータ374を駆動させる。そして、CPU201は、開閉シャッタ(奥)372及び開閉シャッタ373(前)の開口sをYmmにし(S12)、ステップS19に処理を進める。
このように、定着ユニット38をシートが通過していないときは開口sを全開状態であるYmmにし、ファン371の送風領域をシートの通過領域側へ拡大する。また、定着ユニット38をシートが通過しているときは開口sをXmmにし、ファン371の送風領域をシートの非通過領域にする。これにより、非通過領域の過昇温を抑制して冷却性能を向上させることができると共に、定着性の悪化を防ぐことができる。ここで、定着性とは、所定の濃度でトナーをシートの表面に定着させた後に、そのシートの表面を摺擦した前後のトナーの濃度の低下率である。従って、定着性を示す値が大きいほど定着性が低下(悪化)する。
長時間において小サイズシートを連続搬送する場合、特殊なシートを搬送する場合又は過酷な環境等の使用条件で使用する場合には、サブサーミスタ365bの温度が上昇してC℃以上に達する場合がある。ここで、C℃は、260℃を例示する。
その際に、CPU201は、プリンタ制御部209を制御してシャッタ駆動モータ374を駆動させる。そして、CPU201は、開閉シャッタ(奥)372及び開閉シャッタ373(前)の開口sをYmmにする(S13)。
このように、開閉シャッタ(奥)372及び開閉シャッタ(前)373の開口sをYmmにして、定着ユニット38をシートが通過していないときに、ファン371の送風領域をシートの通過領域側へ拡大する。これにより、非通過領域に対する冷却性能を向上させることができる。
次に、CPU201は、ファン371をONにする(S14)。
次に、CPU201は、感光ドラム30等の画像形成部で画像が形成されたシートの先端が定着装置36に突入したか否かを判定する(S15)。
CPU201は、シートの先端が定着装置36に突入しない場合に(S15:No)、ステップS15の処理を繰り返す。
一方、CPU201は、シートの先端が定着装置36に突入する場合に(S15:Yes)、プリンタ制御部209を制御してシャッタ駆動モータ374を駆動させる。そして、CPU201は、開閉シャッタ(奥)372及び開閉シャッタ373(前)の開口sをZ(X<Z<Y)mmにする(S16)。Zmmは、定着するシートの非通過領域及びシートの端部からシートの通過領域に所定距離入った余白領域である。この所定距離は、ここでは10〜20mmを例示する。また、Zmmは、ここでは60mmを例示する。
このように、シートが定着ユニット38を通過する際は、ファン371の送風領域をシートの非通過領域方向へ縮小させてシートの非通過領域及び余白領域まで縮小させる。
ここで、開口sをXmmよりも大きいZmmにする理由は、画像形成部でシートに画像を転写する際にはシート端部に余白を形成し、この余白領域を冷却しても定着性が問題となることが少ないので、高い温度まで昇温した端部を冷却することを優先する。
次に、CPU201は、シートの後端が定着装置36を通過したか否かを判定する(S17)。
CPU201は、シートの後端が定着装置36を通過していない場合に(S17:No)、ステップS17の処理を繰り返す。
一方、CPU201は、シートの後端が定着装置36を通過した場合に(S17:Yes)、プリンタ制御部209を制御してシャッタ駆動モータ374を駆動させる。そして、CPU201は、開閉シャッタ(奥)372及び開閉シャッタ373(前)の開口sをYmmにする(S18)。
このように、定着ユニット38をシートが通過していないときは開口sを全開状態であるYmmにし、ファン371の送風領域をシートの通過領域側へ拡大する。また、定着ユニット38をシートが通過しているときは開口sをZmmにし、ファン371の送風領域をシートの非通過領域及び余白領域にする。これにより、非通過領域の過昇温を抑制して冷却性能を向上させることができると共に、定着性の悪化を防ぐことができる。
なお、開閉シャッタ(奥)372及び開閉シャッタ373(前)の移動タイミングは上述したステップS10と同様である。
次に、CPU201は、後続のシートの有無を判定する(S19)。
CPU201は、後続のシートが有る場合に(S19:No)、S1の処理に戻る。
一方、CPU201は、後続のシートが無い場合に(S19:Yes)、定着装置36のヒータ366への給電を停止し、ファン371が動作しているか否かを判定する(S20)。
CPU201は、ファン371が動作している場合に(S20:Yes)、ファン371の動作を停止させて(S21)、開閉シャッタ372及び開閉シャッタ373の開口sが開放状態であるか否かを判定する(S22)。
CPU201は、開放状態である場合に(S22:Yes)、開閉シャッタ372及び開閉シャッタ373を閉じて開口sを0mmとして(S23)、動作を終了する。
一方、CPU201は、開放状態でない場合に(S22:No)、動作を終了する。
小サイズシートを連続定着する際のサブサーミスタ温度TがB℃以上且つC℃未満になる場合における、メインサーミスタ365aの温度、サブサーミスタ365bの温度、シートの中央部の定着性及びシートの端部の定着性の推移を図8(a)に示す。
図8(a)の場合、シート通過領域の中央部域に配置されるメインサーミスタ365aが検知する温度は、時間の経過と共に定着開始時のA℃を維持する。また、シートの端部域に配置されるサブサーミスタ365bが検知する温度は、小サイズのシートを連続定着する時間の経過と共に定着開始時のA℃から徐々に上昇する。サブサーミスタ365bが検知する温度がB℃に達するまでは、CPU201は、開閉シャッタ(奥)372及び開閉シャッタ(前)373の開口sをXmmにする。開閉シャッタ(奥)372及び開閉シャッタ(前)373の開口sをXmmにすることにより、ファン371の送風範囲は非通過領域に設定される。
そして、サブサーミスタ365bが検知する温度がB℃に達した際には、CPU201は、ステップS7乃至ステップS12の動作を行う。ステップS7乃至ステップS12の動作により、シートが定着ユニット38を通過しない非通過中の開閉シャッタ(奥)372及び開閉シャッタ(前)373の開口sは全開のYmmとなる。また、シートが定着ユニット38を通過中の開閉シャッタ(奥)372及び開閉シャッタ(前)373の開口sはXmmになる。
非通過中の開閉シャッタ(奥)372及び開閉シャッタ(前)373の開口sをYmmにすることにより、ファン371の送風範囲はシートの通過領域にまで拡大される。このように、CPU201は、少なくとも定着ユニット38をシートが通過していないときに、送風ユニット37の送風範囲をシートの通過領域側へ拡大させる。
また、送風範囲を通過領域側に拡大した場合において、シートが定着ユニット38を通過する際に開閉シャッタ(奥)372及び開閉シャッタ(前)373の開口SをXmmにすることにより、ファン371の送風範囲は非通過領域に縮小される。
このように、CPU201は、シートが定着ユニット38を通過する際は、送風ユニット37の送風領域をシートの非通過領域方向へ縮小させる。なお、縮小させる送風領域は、シートの非通過領域まででも良い。
これにより、図8(b)に示すように、非通過領域の温度の上昇を抑制してサブサーミスタ365bが検知する温度をB℃に維持することができる。また、定着目標温度は一定であるため、シートの定着性を確保することができる。
サブサーミスタ365bが検知するサブサーミスタ温度TがC℃以上になる場合における、メインサーミスタ365aの温度、サブサーミスタ365bの温度、シートの中央部の定着性及びシートの端部の定着性の推移を図9(a)に示す。図9(a)における各推移はサブサーミスタ365bが検知する温度がB℃に達するまで及びB℃に達した際には図8(a)と同様となり、CPU201は図8の場合と同様の制御を行う。
また、図9(a)に示すようにサブサーミスタ365bが検知する温度がB℃を超えてC℃に達するまでは、CPU201は、S7乃至S12の動作を行う。そして、サブサーミスタ365bが検知する温度がC℃に達した際には、CPU201は、シートが定着ユニット38に突入前及び定着ユニット38を通過後は、開閉シャッタ(奥)372及び開閉シャッタ(前)373の開口sをYmmにする。この際、シートが定着ユニット38を通過中は、開閉シャッタ(奥)372及び開閉シャッタ(前)373の開口sをZmmにする。このように、CPU201は、シートが定着ユニット38を通過する際は、送風ユニット37の送風領域をシートの余白領域まで縮小する。
これにより、定着性が一時的に低下すると共に、サブサーミスタ365bが検知する温度がB℃まで徐々に低下し、この際にCPU201は、S7乃至S12の動作を行うことにより定着性が上昇する。これ以後のサブサーミスタ365bが検知する温度は、図9(b)に示すように、B℃以上且つC℃以下の範囲で上昇と下降とを交互に繰り返すと共に、これ以後の定着性は、図9(a)のK3に示すように、低下と上昇とを交互に繰り返す。
このように、CPU201は、定着温度が高くなることに応じて、送風ユニット37の送風領域をシートの通過領域側へ拡大する。また、CPU201は、定着ユニット38の定着温度が低くなることに応じて、送風ユニット37の送風領域をシートの非通過領域方向へ縮小し、又は送風ユニット37の送風領域をシートの余白領域まで縮小する。更に、CPU201は、シートが定着ユニット38を通過する際は、送風ユニット37の送風領域をシートの非通過領域まで縮小する。
画像形成装置1は、サブサーミスタ365bが検知する温度に応じて開閉シャッタ(奥)372及び開閉シャッタ(前)373の開口sを制御しながら連続搬送を行う。この際に、ヒータ366の定着目標温度を低下させる制御を行う必要がなく、ヒータ366の目標温度を一定に維持することが可能であるため、シートの中央部の定着性を安定して確保することができる。また、シートの端部の定着性に関する影響を必要最小限に抑えることができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であることは言うまでもない。
具体的には、本実施の形態において、定着するシートの間隔(所謂紙間)で開閉シャッタ(奥)372及び開閉シャッタ(前)373を全開にした後に、シートが定着ユニット38を通過するときには小サイズのシートの通過領域まで送風して冷却した。しかしながらこれに限定せず、所謂紙間でシャッタを全開にすることなく、シートが定着ユニット38を通過するときに小サイズのシートの通過領域まで送風して冷却する構成でも良い。
また、本実施の形態において、閾値A℃、B℃又はC℃を固定値としたが、定着装置36の定着目標温度に応じて閾値を可変にしてもよい。この場合には、設定した可変の閾値とサブサーミスタ365bが検知した温度との比較に基づいて送風範囲を設定又は拡大する。これにより、定着装置36の定着目標温度に応じて最適な送風範囲を設定することができる。
また、本実施の形態において、定着加熱手段としてフィルムユニットを示したがこれに限定せず、加熱ローラ方式等のフィルムユニット以外の定着加熱手段でも良い。
また、本実施の形態において、サブサーミスタ温度Tに関わりなく、シートが定着ユニット38を通過していないときに開閉シャッタ(奥)372及び開閉シャッタ(前)373を全開状態である開口s=Ymmにしてもよい。また、サブサーミスタ温度Tに関わりなく、シートが定着ユニット38を通過しているときに開閉シャッタ(奥)372及び開閉シャッタ(前)373を開口s=Xmm又はZmmにしてもよい。
1 画像形成装置
2 シート供給部
3 画像記録部
4 シートトレイ
5 画像読取装置
30 感光ドラム
31 帯電器
32 露光ユニット
33 現像器
34 転写ローラ
35 クリーニングユニット
36 定着装置
37 送風ユニット
38 定着ユニット
200 本体制御部
204 原稿給送制御部
205 イメージリーダ制御部
206 画像信号制御部
209 プリンタ制御部
210 操作部
212 FAX制御部
361 フィルムユニット
362 加圧ローラ
364 開口部
365 サーミスタ
365a メインサーミスタ
365b サブサーミスタ
366 ヒータ
367 定着フィルム
368 フィルムガイド
369 定着ステー
371 ファン
372 開閉シャッタ(奥)
372a ラックギア部
372b フラグ
373 開閉シャッタ(前)
373a ラックギア部
374 シャッタ駆動モータ
374a ピニオンギア
375 送風ダクト
376 シャッタセンサ

Claims (9)

  1. 通過する記録媒体に画像を定着させる定着手段と、
    前記定着手段に送風する送風手段と、
    少なくとも前記定着手段を記録媒体が通過していないときに、前記送風手段の送風領域を記録媒体が前記定着手段を通過する領域側へ拡大させる制御手段と、
    を有することを特徴とする定着装置。
  2. 前記制御手段は、
    記録媒体が前記定着手段を通過する際は、前記送風手段の送風領域を記録媒体が前記定着手段を通過しない領域方向へ縮小させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記制御手段は、
    記録媒体が前記定着手段を通過する際は、前記送風手段の送風領域を記録媒体の余白領域まで縮小する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の定着装置。
  4. 前記制御手段は、
    記録媒体が前記定着手段を通過する際は、前記送風手段の送風領域を記録媒体が通過しない領域まで縮小させる、
    ことを特徴とする請求項2に記載の定着装置。
  5. 通過する記録媒体に画像を定着させる定着手段と、
    前記定着手段に送風する送風手段と、
    前記定着手段の定着温度が高くなることに応じて、前記送風手段の送風領域を記録媒体が前記定着手段を通過する領域側へ拡大させる制御手段と、
    有することを特徴とする定着装置。
  6. 前記制御手段は、
    前記定着手段の定着温度が低くなることに応じて、前記送風手段の送風領域を記録媒体が前記定着手段を通過しない領域方向へ縮小させる、
    ことを特徴とする請求項5に記載の定着装置。
  7. 前記制御手段は、
    前記定着手段の定着温度が低くなることに応じて、前記送風手段の送風領域を記録媒体の余白領域まで縮小する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の定着装置。
  8. 前記制御手段は、
    記録媒体が前記定着手段を通過する際は、前記送風手段の送風領域を記録媒体が通過しない領域まで縮小させる、
    ことを特徴とする請求項6に記載の定着装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の定着装置と、
    記録媒体に画像形成を行う画像形成手段と、
    を有し、
    前記定着装置は、
    前記画像形成手段により記録媒体に形成した画像を記録媒体に定着させる、
    ことを特徴とする画像形成装置。
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