JP2018141603A - ダクト換気装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、ダクトの流路が屈折される角部において空気の流動特性を改善することができるダクト換気装置を提供する。【解決手段】本発明によるダクト換気装置は、空気の流路が屈折される角部を有するダクト換気装置において、前記角部の形状に対応して屈折され、所定の長さを有し、前記ダクトの前記角部の内部の流路を空間分割するように設置される1つ以上の屈折隔壁;およびモータに連結され、回転軸線方向に複数のブレードを有し、前記屈折隔壁によって分割される流路のうち少なくとも1つ以上に回転可能なように設置されるファンを含むことができる。【選択図】図1
Description
本発明は、ダクト換気装置に関し、さらに詳細には、屈折部位を有するダクトの空気の流れを改善するためのダクト換気装置に関する。
現代では、建物が徐々に大型化されて外観を重視するようになり、建物の外壁に密閉型の窓構造を適用することが好まれている。密閉型構造は、建物の外観を自由にデザインすることに有利で、建物がモダンに見えるという特徴があるが、窓による換気に不利であり、室内の空気が容易に汚染されうるという欠点がある。
したがって、建物の汚染された空気を外部に排出し、外部の新鮮な空気を建物に供給するための換気装置を介して建物の換気の問題を解決している。
このような換気装置は、一般的に、建物の室内の天井などに配設される換気ダクトに送風ファンが設置され、送風ファンの作動により、給気または排気が行われるように構成される。また、必要な場合、ダクトにフィルターなどが具備されて空気を浄化したり、温風機または冷風機などが具備されて室内温度を制御することもできる。
しかし、従来の換気装置によれば、ダクトの内部形状により、空気の風速および風量が減少されえ、特にダクトがバンディングされる部位で風速および風量が目に見えて減少するという欠点がある。
本発明は、ダクトの屈折部位でも空気の風速および風量を増加させることができるダクト換気装置を提供することに目的がある。
本発明によるダクト換気装置は、空気の流路が屈折される角部を有するダクト換気装置において、前記角部の形状に対応して屈折され、所定の長さを有し、前記ダクトの前記角部の内部の流路を空間分割するように設置される1つ以上の屈折隔壁;およびモータに連結され、回転軸線方向に複数のブレードを有し、前記屈折隔壁によって分割される流路のうち少なくとも1つ以上に回転可能なように設置されるファンを含むことができる。
好ましくは、前記ファンの形状に対応して円弧状を有し、前記ファンの一部が挿入される部分収容されうる収容部をさらに含み、前記ファンが設置されない流路はメイン流路に規定され、前記ファンが設置される流路はサブ流路に規定され、前記収容部は前記サブ流路につながりうる。
本発明のダクト換気装置は、ダクトの屈折部位でも空気の風速および風量の増加が可能なので、建物の給気および排気特性を格段に向上させることができる効果がある。
以下、添付された図面を参照して、本発明の好ましい実施例を詳細に説明する。これに先立ち、本明細書および請求の範囲で使用される用語や単語は通常的または辞典的な意味に限定して解釈されてはならず、発明者は、自身の発明を最善の方法で説明するために用語の概念を適切に定義することができる原則に立脚して、本発明の技術的思想に符合する意味と概念で解釈されるべきである。本発明は、様々な変更を図ることができ、様々な実施例を有することができるところ、以下で説明され図面に示された例示は、本発明を特定の実施形態に対して限定するものではなく、本発明の思想および技術範囲に含まれるすべての変更、均等物ないし代替物を含むものと理解されるべきである。また、本出願時点においてこれらを代替できる多様な均等物と変形例があり得ることを理解しなければならない。
図1は、本発明の一実施例によるダクト換気装置を示す図である。
本発明の一実施例によるダクト換気装置は、ファン300、屈折隔壁200およびファン300を含む。
ダクト100は、空気が流動することができる内部空間である流動路110を有し、ダクト100の一部には、ダクト100がバンディングされる角部120が形成される。このとき、角部120は、角部120の外側の外側屈折壁140と角部120の内側の内側屈折壁130とを含む。
一対の屈折隔壁200は、角部120の内部空間を分割するようにダクト100内に所定の長さを有して設置され、ダクト100の角部120の形状に対応して湾曲するように形成される。したがって、ダクト100の角部120の流動路110は、メイン隔壁によってメイン隔壁の間のメイン流路210とメイン隔壁の両側のサブ流路220とに分割される。
角部120のサブ流路220の内側には、それぞれファン300が回転可能なように配置されるが、ファン300は、回転軸線の外側にファン300の長さ方向に複数のブレード310が互いに平行に配置され、ファン300の一側には駆動力を供給するためのモータ(図示せず)が連結される。ブレード310は、曲率を有するように湾曲され、ファン300の回転方向に所定の角度傾斜するように設けられる。
角部120の内側屈折壁130には、円弧状を有しダクト100の外部に向かうように陥没される内側収容部131が形成されるが、内側収容部131には、ファン300の一部が挿入されて部分収容されうる。
角部120の外側屈折壁140の湾曲部の内側に配置されるファン300およびこれと対向する屈折隔壁200の間には、補助隔壁230が設置される。補助隔壁230の両端は、サブ流路220を形成するように対向する屈折隔壁200に連結され、補助隔壁230の一部には、円弧状を有し屈折隔壁200側に向かうように陥没される外側収容部231が形成されるが、外側収容部231には、ファン300の一部が挿入されて部分収容されうる。
本発明の一実施例によるダクト換気装置の動作は次の通りである。
モータが駆動することにより、ファン300が回転すると、両側のサブ流路220内の空気が強制移送されるが、ダクト100の入口側の空気がサブ流路220の入口を介してサブ流路220に流入され、流入された空気は、サブ流路220を通過して、サブ流路220の出口に排出される。
このとき、空気がサブ流路220から高速で排出されるため、メイン流路210の排気側気圧が下降するが、これにより、ダクト100の入口側の空気の一部がメイン流路210に強制流入され、ダクト100の出口側に排出される。つまり、サブ流路220の空気流動がメイン流路210の高速空気流動を誘導することができ、従来技術によるダクトバンディング部における空気の強制移送と比較して、風量および風速を各段に増加させることができる。
つまり、従来のダクト換気装置によれば、ダクトの内部形状により、ダクト内で強制移送される空気の風速および風量が減少することがあり、ダクトがバンディングされる部位でこのような現象がひどくなるという欠点がある。
しかし、本発明によれば、ダクトのバンディングされる部分で空気の風速および風量が減少せず、むしろ増加して換気効率が向上されうる。
図2は、本発明の他の実施例によるダクト換気装置を示す図である。
本発明の他の実施例では、本発明の一実施例の構成から補助隔壁230、補助隔壁230と向き合う屈折隔壁200、そして補助隔壁230と向き合うファン300が具備されない。本発明の他の実施例で、ファン300が回転すると、サブ流路220を介して空気が流動し、これによりメイン流路210の空気が移送されて気流が形成される。
図3は、本発明のさらなる他の実施例によるダクト換気装置を示す図である。
本発明のさらなる他の実施例では、本発明の一実施例の構成から内側収容部131、内側収容部131と向き合うファン300、そして内側収容部131に近い側の屈折隔壁200が備えられない。本発明のさらなる他の実施例で、ファン300が回転すると、サブ流路220を介して空気が流動し、これによりメイン流路210の空気が移送されて気流が形成される。
つまり、各実施例を参照すると、ダクトのバンディング部位に設置されるファン300と隔壁の数および位置が多様に構成されうる。
以上のように、本発明は、限定された実施例と図面によって説明されたが、本発明はこれによって限定されず、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者により、本発明の技術思想と以下に記載される特許請求の範囲の均等範囲内で多様な修正および変形が可能である。
100:ダクト 110:流動路
120:角部 130:内側屈折壁
131:内側収容部 140:外側屈折壁
200:屈折隔壁 210:メイン流路
220:サブ流路 230:補助隔壁
231:外側収容部 300:ファン
310:ブレード
120:角部 130:内側屈折壁
131:内側収容部 140:外側屈折壁
200:屈折隔壁 210:メイン流路
220:サブ流路 230:補助隔壁
231:外側収容部 300:ファン
310:ブレード
Claims (2)
- 空気の流路が屈折される角部を有するダクト換気装置において、
前記角部の形状に対応して屈折され、所定の長さを有し、前記ダクトの前記角部の内部の流路を空間分割するように設置される1つ以上の屈折隔壁;および
モータに連結され、回転軸線方向に複数のブレードを有し、前記屈折隔壁によって分割される流路のうち少なくとも1つ以上に回転可能なように設置されるファン;
を含むダクト換気装置。 - 前記ファンの形状に対応して円弧状を有し、前記ファンの一部が挿入される部分収容されうる収容部;
をさらに含み、
前記ファンが設けられない流路はメイン流路に規定され、前記ファンが設置される流路はサブ流路に規定されて、前記収容部は前記サブ流路につながることを特徴とする、請求項1に記載のダクト換気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017036789A JP2018141603A (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | ダクト換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017036789A JP2018141603A (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | ダクト換気装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018141603A true JP2018141603A (ja) | 2018-09-13 |
Family
ID=63527801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017036789A Pending JP2018141603A (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | ダクト換気装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2018141603A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111750508A (zh) * | 2020-07-30 | 2020-10-09 | 海润新风(重庆)智能技术有限公司 | 一种通风器的工作方法 |
-
2017
- 2017-02-28 JP JP2017036789A patent/JP2018141603A/ja active Pending
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