JP2018138442A - 車両用ハンドルデスク - Google Patents

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JP2018138442A JP2017033824A JP2017033824A JP2018138442A JP 2018138442 A JP2018138442 A JP 2018138442A JP 2017033824 A JP2017033824 A JP 2017033824A JP 2017033824 A JP2017033824 A JP 2017033824A JP 2018138442 A JP2018138442 A JP 2018138442A
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Abstract

【課題】縦幅より横幅が小さい板材で、特に横幅をA4サイズのように狭くした板材であっても、車両用ハンドルに安定して係止できる車両用ハンドルデスクを提供する。【解決手段】本発明の車両用ハンドルデスクは、ハンドル係止部20は、左右一対の湾曲部21と、一対の湾曲部21を接続する連接部22とを有し、一対の湾曲部21を、板材10の横幅よりも外方に配置し、一対の湾曲部21の内周部を車両用ハンドル1に当接させ、連接部22を車両用ハンドル1の背面に位置させること特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、車両用ハンドルに係止させて用いることができる車両用ハンドルデスクに関する。
自動車を使って仕事をする人は、車両内でちょっとした書類を片づけたい、アイデアを忘れないうちに書き留めたい、タブレットで情報確認をしたい、訪問前の事前準備をしたい、などの要望を持っている。
特許文献1は、車両内で休憩中にリラックスした状態で書物を読むことができると共に、書類等への記載やスケッチ等ができる車両用ハンドルデスクを提案している。
特許文献1の車両用ハンドルデスクは、車両用ハンドルの上方に着脱可能に掛止される左右のフックを上部に設けた立て掛け板が、左右方向に折り畳み可能に形成されると共に、立て掛け板の下方に書物の下部を受ける左右方向に延長した支承台が着脱可能に設けられ、この支承台に書物の捲れ防止用ストッパーが左右方向に移動可能に設けられている。
特許文献2は、車両用ハンドルに簡単に脱着ができ、取り付け高さ調節ができ、折り畳んで収納できる車両用ハンドルデスクを提供している。
特許文献2の車両用ハンドルデスクは、書立て部の下部に台部を、上部に乗せ板を設け、書立て部と台部には鎖と磁石を設け、書立て部の裏面には掛け棒と支持材を設けている。
特開平11−151125号公報 特開2011−6043号公報
現在、身近に使われている紙のサイズは、A4サイズとB5サイズである。
従って、書類を載せる車両用ハンドルデスクの板材は、A4サイズの大きさであれば、十分に機能を果たす。
特許文献1及び特許文献2で提案しているハンドルデスクは、いずれも横幅がハンドルより大きい板材であり、このような大きさのハンドルデスクは、例え折り畳み式であっても、限られた社内スペースでは嵩張ってしまう。
しかし、車両用ハンドルデスクの板材をA4サイズにするには、特に横幅が210mmであるため、この限られた横幅の範囲で各特許文献のようなフックで引っ掛けると、車両用ハンドルデスクの安定性に欠ける。
本発明は、縦幅より横幅が小さい板材で、特に横幅をA4サイズのように狭くした板材であっても、車両用ハンドルに安定して係止できる車両用ハンドルデスクを提供することを目的とする。
請求項1記載の本発明の車両用ハンドルデスクは、縦幅より横幅が小さい板材と、車両用ハンドルに係止するハンドル係止部とを備え、前記ハンドル係止部を前記車両用ハンドルの上部に係止し、前記板材の下部を前記車両用ハンドルの下部に当接させて用いる車両用ハンドルデスクであって、前記ハンドル係止部は、左右一対の湾曲部と、一対の前記湾曲部を接続する連接部とを有し、一対の前記湾曲部を、前記板材の前記横幅よりも外方に配置し、一対の前記湾曲部の内周部を前記車両用ハンドルに当接させ、前記連接部を前記車両用ハンドルの背面に位置させることを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の車両用ハンドルデスクにおいて、側面視で、前記板材と前記ハンドル係止部との内角を90度より大きく180度より小さくしたことを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、請求項1又は請求項2に記載の車両用ハンドルデスクにおいて、前記板材の裏面の下部に、前記車両用ハンドルの前記下部に当接させる裏面突出片を設けたことを特徴とする。
請求項4記載の本発明は、請求項3に記載の車両用ハンドルデスクにおいて、前記裏面突出片を少なくとも2つに分割して形成し、前記板材の表面の下部に表面突出片を設け、複数の前記裏面突出片の間、及び前記表面突出片に配線用開口部を形成したことを特徴とする。
請求項5記載の本発明は、請求項4に記載の車両用ハンドルデスクにおいて、前記表面突出片の両端に、内方に向けた折り曲げ片を形成したことを特徴とする。
請求項6記載の本発明は、請求項5に記載の車両用ハンドルデスクにおいて、前記裏面突出片を挿入可能なスリットを形成した第1板材と、前記第1板材の一方の面に垂直に形成され、前記裏面突出片の上面に対向し、前記裏面突出片よりも突出させた第2板材と、前記第1板材の端部に、前記第1板材に垂直に形成され、一対の前記折り曲げ片によってスライドでき、前記表面突出片の下面に対向する第3板材とからなる補助部材を有する
ことを特徴とする。
請求項7記載の本発明は、請求項5に記載の車両用ハンドルデスクにおいて、前記裏面突出片を挿入可能なスリットを形成した第1板材と、前記第1板材の一方の面に垂直に形成され、一対の前記折り曲げ片によってスライドでき、前記表面突出片の下面に対向し、前記表面突出片よりも突出させた第2板材と、前記第1板材の端部に、前記第1板材に垂直に形成され、前記第1板材の他方の面から突出させた第3板材とからなる補助部材を有することを特徴とする。
請求項8記載の本発明は、請求項5に記載の車両用ハンドルデスクにおいて、前記裏面突出片を挿入可能なスリットを形成し、一対の前記折り曲げ片によってスライドでき、前記表面突出片の下面に対向する第1板材と、前記第1板材の一方の面に垂直に形成され、前記ハンドル係止部から離間する方向に突出させた第2板材と、前記第1板材の端部に、前記第1板材に垂直に形成され、前記第1板材の他方の面に突出させた第3板材とからなる補助部材を有することを特徴とする。
請求項9記載の本発明は、請求項1に記載の車両用ハンドルデスクにおいて、それぞれの前記湾曲部から延出した一対のアーム部を有し、前記アーム部の端部を、前記板材の裏面に回動自在に設け、前記ハンドル係止部を前記板材の下部側に回動させることで、前記ハンドル係止部をスタンドとして用いることを特徴とする。
本発明によれば、一対の湾曲部を、板材の横幅よりも外方に配置し、一対の湾曲部の内周部を車両用ハンドルに当接させ、連接部を車両用ハンドルの背面に位置させることで、安定して車両用ハンドルに取り付けることができる。
本発明の一実施例による車両用ハンドルデスクを示す斜視図 同車両用ハンドルデスクの設置状態を示す斜視図 同車両用ハンドルデスクの使用形態を示す斜視図 同車両用ハンドルデスクに取り付けて用いることができる補助部材を示す斜視図 同補助部材を同車両用ハンドルデスクに取り付けて用いる第1使用形態を示す斜視図 同補助部材を同車両用ハンドルデスクに取り付けて用いる第2使用形態を示す斜視図 同補助部材の第3使用形態を示す斜視図 同補助部材を同車両用ハンドルデスクに取り付けて用いる第4使用形態を示す斜視図 同補助部材を同車両用ハンドルデスクに取り付けて用いる第5使用形態を示す斜視図 同補助部材を同車両用ハンドルデスクに取り付けて用いる第6使用形態を示す斜視図 本発明の他の実施例による車両用ハンドルデスクを示す斜視図 本発明の更に他の実施例による車両用ハンドルデスクを示す説明図
本発明の第1の実施の形態による車両用ハンドルデスクは、ハンドル係止部は、左右一対の湾曲部と、一対の湾曲部を接続する連接部とを有し、一対の湾曲部を、板材の横幅よりも外方に配置し、一対の湾曲部の内周部を車両用ハンドルに当接させ、連接部を車両用ハンドルの背面に位置させるものである。本実施の形態によれば、一対の湾曲部を、板材の横幅よりも外方に配置し、一対の湾曲部の内周部を車両用ハンドルに当接させ、連接部を車両用ハンドルの背面に位置させることで、安定して車両用ハンドルに取り付けることができる。
本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態による車両用ハンドルデスクにおいて、側面視で、板材とハンドル係止部との内角を90度より大きく180度より小さくしたものである。本実施の形態によれば、車両用ハンドルへのハンドル係止部の係止力が高まるとともに、板材を下方に位置させることができるため、板材の下部を車両用ハンドルの下部に当接させることができる。
本発明の第3の実施の形態は、第1又は第2の実施の形態による車両用ハンドルデスクにおいて、板材の裏面の下部に、車両用ハンドルの下部に当接させる裏面突出片を設けたものである。本実施の形態によれば、裏面突出片によって、車両用ハンドルとの間に空間を形成でき、クラクションが突出している場合でも、板材がクラクションに接触することを防止することができる。
本発明の第4の実施の形態は、第3の実施の形態による車両用ハンドルデスクにおいて、裏面突出片を少なくとも2つに分割して形成し、板材の表面の下部に表面突出片を設け、複数の裏面突出片の間、及び表面突出片に配線用開口部を形成したものである。本実施の形態によれば、配線用開口部が、複数の裏面突出片の間と表面突出片とに跨って形成されているので、例えばタブレットなどの配線を通しやすい。
本発明の第5の実施の形態は、第4の実施の形態による車両用ハンドルデスクにおいて、表面突出片の両端に、内方に向けた折り曲げ片を形成したものである。本実施の形態によれば、折り曲げ片を用いて配線を引っ掛けることができるとともに、一対の折り曲げ片をガイダーとして用いることで、例えば別部品としての補助部材を取り付けることができる。
本発明の第6の実施の形態は、第5の実施の形態による車両用ハンドルデスクにおいて、裏面突出片を挿入可能なスリットを形成した第1板材と、第1板材の一方の面に垂直に形成され、裏面突出片の上面に対向し、裏面突出片よりも突出させた第2板材と、第1板材の端部に、第1板材に垂直に形成され、一対の折り曲げ片によってスライドでき、表面突出片の下面に対向する第3板材とからなる補助部材を有するものである。本実施の形態によれば、スリットに裏面突出片を挿入し、一対の折り曲げ片によって第3板材を保持することで、補助部材を取り付けることができ、裏面突出片よりも突出させた第2板材によって、車両用ハンドルに対して板材を傾斜させることができる。
本発明の第7の実施の形態は、第5の実施の形態による車両用ハンドルデスクにおいて、裏面突出片を挿入可能なスリットを形成した第1板材と、第1板材の一方の面に垂直に形成され、一対の折り曲げ片によってスライドでき、表面突出片の下面に対向し、表面突出片よりも突出させた第2板材と、第1板材の端部に、第1板材に垂直に形成され、第1板材の他方の面から突出させた第3板材とからなる補助部材を有するものである。本実施の形態によれば、スリットに裏面突出片を挿入し、一対の折り曲げ片によって第2板材を保持することで、補助部材を取り付けることができ、表面突出片よりも突出させた第2板材によって、小物を載置するスペースを作ることができる。
本発明の第8の実施の形態は、第5の実施の形態による車両用ハンドルデスクにおいて、裏面突出片を挿入可能なスリットを形成し、一対の折り曲げ片によってスライドでき、表面突出片の下面に対向する第1板材と、第1板材の一方の面に垂直に形成され、ハンドル係止部から離間する方向に突出させた第2板材と、第1板材の端部に、第1板材に垂直に形成され、第1板材の他方の面に突出させた第3板材とからなる補助部材を有するものである。本実施の形態によれば、スリットに裏面突出片を挿入し、一対の折り曲げ片によって第1板材を保持することで、補助部材を取り付けることができ、ハンドル係止部から離間する方向に突出させた第2板材によって、径の大きな車両用ハンドルに対しても安定して取り付けることができる。
本発明の第9の実施の形態は、第1の実施の形態による車両用ハンドルデスクにおいて、それぞれの湾曲部から延出した一対のアーム部を有し、アーム部の端部を、板材の裏面に回動自在に設け、ハンドル係止部を板材の下部側に回動させることで、ハンドル係止部をスタンドとして用いるものである。本実施の形態によれば、車両用ハンドルに安定して取り付けできるとともに、ボンネットや机上に立てて用いることができる。
図1は本発明の一実施例による車両用ハンドルデスクを示す斜視図である。
本実施例による車両用ハンドルデスクは、縦幅より横幅が小さい板材10と、ハンドル係止部20とを備えている。
板材10は、A4サイズを基準とし、縦幅を297mm、横幅を216mmとしている。
ハンドル係止部20は、板材10の上部に設けている。ハンドル係止部20は、左右一対の湾曲部21と、一対の湾曲部21を接続する連接部22とを有し、一対の湾曲部21を、板材10の横幅よりも外方に配置している。
板材10の表面11の下部には、板材10と同じ幅で表面突出片31を設けている。表面突出片31の両端には、内方に向けた折り曲げ片32を形成している。
板材10の裏面12の下部には、複数の裏面突出片41を設けている。本実施例では、裏面突出片41を2つに分割しており、一対の裏面突出片41L、41Rを設けている。
複数の裏面突出片41L、41Rの間、及び表面突出片31には、配線用開口部50を形成している。
図2は同車両用ハンドルデスクの設置状態を示す斜視図である。
図2(a)に示すように、側面視で、板材10とハンドル係止部20との内角Aは、90度より大きく180度より小さくしている。
車両用ハンドルデスクは、ハンドル係止部20を車両用ハンドル1の上部に係止し、板材10の下部を車両用ハンドル1の下部に当接させて用いる。
車両用ハンドルデスクは、一対の湾曲部21の内周部を車両用ハンドル1に当接させ、連接部22を車両用ハンドル1の背面に位置させ、裏面突出片41を車両用ハンドル1の下部に当接させる。
本実施例によれば、一対の湾曲部21を、板材10の横幅よりも外方に配置し、一対の湾曲部21の内周部を車両用ハンドル1に当接させ、連接部22を車両用ハンドル1の背面に位置させることで、車両用ハンドルデスクを安定して車両用ハンドル1に取り付けることができる。
また、本実施例によれば、側面視で、板材10とハンドル係止部20との内角Aを90度より大きく180度より小さくしたことで、車両用ハンドル1へのハンドル係止部20の係止力が高まるとともに、板材10を下方に位置させることができるため、板材10の下部を車両用ハンドル1の下部に当接させることができる。
また、本実施例によれば、裏面突出片41によって、車両用ハンドル1との間に空間を形成でき、クラクションが突出している場合でも、板材10がクラクションに接触することを防止することができる。
図3は同車両用ハンドルデスクの使用形態を示す斜視図である。
図3では、携帯端末を載置した場合を示している。
図3に示すように、車両用ハンドルデスクには、配線用開口部50が、2つの裏面突出片41の間と表面突出片31とに跨って形成されているので、携帯端末2などの配線3を通しやすい。
また、本実施例によれば、折り曲げ片32を用いて配線3を引っ掛けることができる。
図4は同車両用ハンドルデスクに取り付けて用いることができる補助部材を示す斜視図である。
補助部材60は、スリット60aを形成した第1板材61と、第1板材61の一方の面61Fに垂直に形成された第2板材62と、第1板材61の端部に、第1板材61に垂直に形成された第3板材63とからなる。第3板材63は、第1板材61の他方の面61Bから突出させている。
第2板材62には、突出可能な一対の舌部64を有している。舌部64は、第1板材61側の先端64aが第2板材62から離間可能に、舌部64の根元64bを第2板材62に対して所定角度回動可能に設けている。
図5は同補助部材を同車両用ハンドルデスクに取り付けて用いる第1使用形態を示す斜視図である。
第1使用形態では、スリット60aに裏面突出片41を挿入し、第2板材62を板材10の裏面12に対向させている。第1板材61は、一対の折り曲げ片32によって保持され、表面突出片31に対向する。
第1使用形態では、図5(a)に示すように、第2板材62と板材10の裏面12との間に、紙4を挟むことができる。
また、図5(a)に示すように、紙4を第2板材62と板材10の裏面12との間に挟んだ状態で、図5(b)に示すように、車両用ハンドルデスクを車両用ハンドル1に設置できる。
また、第1の使用形態で補助部材60を車両用ハンドルデスクとともに保管することができる。
本実施例によれば、スリット60aに裏面突出片41を挿入し、一対の折り曲げ片32を第1板材61のガイダーとして用いることで、別部品としての補助部材60を取り付けることができる。
図6は同補助部材を同車両用ハンドルデスクに取り付けて用いる第2使用形態を示す斜視図である。
第2使用形態では、スリット60aに裏面突出片41を挿入し、第1板材61を板材10の裏面12に対向させ、第2板材62を裏面突出片41の上面に対向させ、第2板材62を裏面突出片41よりも突出させている。第3板材63は、一対の折り曲げ片32によって保持され、表面突出片31の下面に対向する。
第2使用形態では、図6(b)に示すように、裏面突出片41よりも突出させた第2板材62を車両用ハンドル1の下部に当接させることによって、車両用ハンドル1に対して板材10を傾斜させることができる。
本実施例によれば、スリット60aに裏面突出片41を挿入し、一対の折り曲げ片32を第3板材63のガイダーとして用い、一対の折り曲げ片32によって第3板材63を保持することで、別部品としての補助部材60を取り付けることができる。
図7は同補助部材の第3使用形態を示す斜視図である。
第3使用形態では、第2使用状態と同様に、スリット60aに裏面突出片41を挿入し、第1板材61を板材10の裏面12に対向させ、第2板材62を裏面突出片41の上面に対向させ、第2板材62を裏面突出片41よりも突出させている。第3板材63は、一対の折り曲げ片32によって保持され、表面突出片31の下面に対向する。
第3使用形態では、図7に示すように、裏面突出片41よりも突出させた第2板材62によって自立できるため、ボンネットや机上に立てて用いることができる。
本実施例によれば、スリット60aに裏面突出片41を挿入し、一対の折り曲げ片32を第3板材63のガイダーとして用い、一対の折り曲げ片32によって第3板材63を保持することで、別部品としての補助部材60を取り付けることができる。
図8は同補助部材を同車両用ハンドルデスクに取り付けて用いる第4使用形態を示す斜視図である。
第4使用形態では、スリット60aに裏面突出片41を挿入し、第1板材61を板材10の裏面12に対向させ、第2板材62を表面突出片31の下面に対向させ、第2板材62を表面突出片31よりも突出させている。第2板材62は、一対の折り曲げ片32によって保持される。
第4使用形態では、図8(b)に示すように、表面突出片31よりも突出させた第2板材62によって、小物を載置するスペースを作ることができる。
本実施例によれば、スリット60aに裏面突出片41を挿入し、一対の折り曲げ片32を第2板材62のガイダーとして用い、一対の折り曲げ片32によって第2板材62を保持することで、別部品としての補助部材60を取り付けることができる。
図9は同補助部材を同車両用ハンドルデスクに取り付けて用いる第5使用形態を示す斜視図である。
第5使用形態では、第4使用状態と同様に、スリット60aに裏面突出片41を挿入し、第1板材61を板材10の裏面12に対向させ、第2板材62を表面突出片31の下面に対向させ、第2板材62を表面突出片31よりも突出させている。第2板材62は、一対の折り曲げ片32によって保持される。
第5使用形態では、第1板材61側の先端64aを第2板材62から離間させることで、舌部64によって書籍5を開いた状態を保持できる。
図10は同補助部材を同車両用ハンドルデスクに取り付けて用いる第6使用形態を示す斜視図である。なお、図10(a)は第6使用形態を示し、図10(b)は比較例として補助部材を取り付けていない状態を示している。
第6使用形態では、スリット60aに裏面突出片41を挿入し、第1板材61を表面突出片31の下面に対向させ、第2板材62をハンドル係止部20から離間する方向に突出させている。第1板材61は、一対の折り曲げ片32によって保持される。
第6使用形態では、図10(a)に示すように、ハンドル係止部20から離間する方向に突出させた第2板材62によって、径の大きな車両用ハンドル1に対しても安定して取り付けることができる。
図10(b)に示すように、径の大きな車両用ハンドル1に対しては、補助部材60を取り付けない場合には、板材10の下部が車両用ハンドル1に当接できず、板材10がクラクションに接触してしまう。
本実施例によれば、スリット60aに裏面突出片41を挿入し、一対の折り曲げ片32を第1板材61のガイダーとして用い、一対の折り曲げ片32によって第1板材61を保持することで、別部品としての補助部材60を取り付けることができる。
図11は本発明の他の実施例による車両用ハンドルデスクを示す斜視図である。
本実施例による車両用ハンドルデスクは、縦幅より横幅が小さい板材10と、ハンドル係止部20とを備えている。
板材10は、縦幅を297mm、横幅を210mmのA4サイズとしている。
ハンドル係止部20は、左右一対の湾曲部21と、一対の湾曲部21を接続する連接部22と、それぞれの湾曲部21から延出した一対のアーム部23とを有し、一対の湾曲部21を、板材10の横幅よりも外方に配置している。
板材10の表面11の下部には、板材10と同じ幅で表面突出片31を設けている。
アーム部23の端部23aは、板材10の裏面12に回動自在に設けている。
本実施例によれば、図11(b)に示すように、ハンドル係止部20を板材10の下部側に回動させ、板材10の下部と連接部22とを離間させることで、ハンドル係止部20をスタンドとして用いることができ、車両用ハンドルデスクをボンネットや机上に立てて用いることができる。
また、図11(c)に示すように、ハンドル係止部20を板材10の上部側に回動させ、ハンドル係止部20を車両用ハンドル1の上部に係止し、板材10の下部を車両用ハンドル1の下部に当接させて用いることができる。なお、本実施例においても、一対の湾曲部21の内周部が車両用ハンドル1に当接し、連接部22が車両用ハンドル1の背面に位置する。
図12は本発明の更に他の実施例による車両用ハンドルデスクを示す説明図である。図12(b)は図12(a)の要部拡大図である。
本実施例は、図12(a)に示すように、板材10の両側部に、複数の切れ込み13を形成している。
また、本実施例は、図12(b)に示すように、折り曲げ片32の端部に凸部32aを設けている。凸部32aは、表面突出片31側に突出させている。
本実施例のように、板材10の両側部に切れ込み13を形成することで、横幅方向に輪ゴムやバンドを巻いた場合に、輪ゴムやバンドのずれを防止できる。例えば図5に示すように、紙4が薄くて自立できない場合には、輪ゴムやバンドを横幅方向に巻くことで紙4や携帯端末2を板材10から離れなくすることができる。
また、本実施例のように、折り曲げ片32の端部に凸部32aを設けることで、折り曲げ片32を撓ませることができ、保持力を高めることができるとともに、スライドしやすくできる。
本実施例の構成は、図1及び図11で説明した実施例に適用できる。
本発明によれば、車内での時間を効率的に使え、車内での快適性を高めることができる。
1 車両用ハンドル
2 携帯端末
3 配線
4 紙
5 書籍
10 板材
11 表面
12 裏面
13 切れ込み
20 ハンドル係止部
21 湾曲部
22 連接部
23 アーム部
31 表面突出片
32 折り曲げ片
41 裏面突出片
50 配線用開口部
60 補助部材
61 第1板材
62 第2板材
63 第3板材
64 舌部

Claims (9)

  1. 縦幅より横幅が小さい板材と、
    車両用ハンドルに係止するハンドル係止部と
    を備え、
    前記ハンドル係止部を前記車両用ハンドルの上部に係止し、前記板材の下部を前記車両用ハンドルの下部に当接させて用いる車両用ハンドルデスクであって、
    前記ハンドル係止部は、
    左右一対の湾曲部と、
    一対の前記湾曲部を接続する連接部と
    を有し、
    一対の前記湾曲部を、前記板材の前記横幅よりも外方に配置し、
    一対の前記湾曲部の内周部を前記車両用ハンドルに当接させ、
    前記連接部を前記車両用ハンドルの背面に位置させる
    ことを特徴とする車両用ハンドルデスク。
  2. 側面視で、前記板材と前記ハンドル係止部との内角を90度より大きく180度より小さくした
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用ハンドルデスク。
  3. 前記板材の裏面の下部に、前記車両用ハンドルの前記下部に当接させる裏面突出片を設けた
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用ハンドルデスク。
  4. 前記裏面突出片を少なくとも2つに分割して形成し、
    前記板材の表面の下部に表面突出片を設け、
    複数の前記裏面突出片の間、及び前記表面突出片に配線用開口部を形成した
    ことを特徴とする請求項3に記載の車両用ハンドルデスク。
  5. 前記表面突出片の両端に、内方に向けた折り曲げ片を形成した
    ことを特徴とする請求項4に記載の車両用ハンドルデスク。
  6. 前記裏面突出片を挿入可能なスリットを形成した第1板材と、
    前記第1板材の一方の面に垂直に形成され、前記裏面突出片の上面に対向し、前記裏面突出片よりも突出させた第2板材と、
    前記第1板材の端部に、前記第1板材に垂直に形成され、一対の前記折り曲げ片によってスライドでき、前記表面突出片の下面に対向する第3板材と
    からなる補助部材を有する
    ことを特徴とする請求項5に記載の車両用ハンドルデスク。
  7. 前記裏面突出片を挿入可能なスリットを形成した第1板材と、
    前記第1板材の一方の面に垂直に形成され、一対の前記折り曲げ片によってスライドでき、前記表面突出片の下面に対向し、前記表面突出片よりも突出させた第2板材と、
    前記第1板材の端部に、前記第1板材に垂直に形成され、前記第1板材の他方の面から突出させた第3板材と
    からなる補助部材を有する
    ことを特徴とする請求項5に記載の車両用ハンドルデスク。
  8. 前記裏面突出片を挿入可能なスリットを形成し、一対の前記折り曲げ片によってスライドでき、前記表面突出片の下面に対向する第1板材と、
    前記第1板材の一方の面に垂直に形成され、前記ハンドル係止部から離間する方向に突出させた第2板材と、
    前記第1板材の端部に、前記第1板材に垂直に形成され、前記第1板材の他方の面に突出させた第3板材と
    からなる補助部材を有する
    ことを特徴とする請求項5に記載の車両用ハンドルデスク。
  9. それぞれの前記湾曲部から延出した一対のアーム部を有し、
    前記アーム部の端部を、前記板材の裏面に回動自在に設け、
    前記ハンドル係止部を前記板材の下部側に回動させることで、前記ハンドル係止部をスタンドとして用いる
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用ハンドルデスク。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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