JP2018136476A - 撮像レンズおよび撮像装置 - Google Patents

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【課題】特にフロントセンシングに適した画角を備えながら、収差性能に優れた撮像レンズ、およびこの撮像レンズを備えた撮像装置を提供する。【解決手段】撮像レンズは、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負の第1レンズL1と、負の第2レンズL2と、正の第3レンズL3と、正の第4レンズL4と、負の第5レンズL5と、正の第6レンズL6とからなる6枚のレンズのみを屈折力を有するレンズとして備える。全系の焦点距離をf、第1レンズL1と第2レンズL2の合成焦点距離をf12としたとき、−1.4<f/f12<−1で表される条件式(1)を満足する。【選択図】図1

Description

本発明は、撮像レンズおよび撮像装置に関し、特にサラウンドセンシング用途に好適な撮像レンズ、およびこの撮像レンズを備えた撮像装置に関するものである。
従来より、車にカメラを搭載し、ドライバーの側方および/または後方等の死角領域の確認補助に用いたり、車両周辺の車、歩行者、および/または障害物等の画像認識に用いている。このような車載用カメラに使用可能な撮像レンズとしては、例えば下記特許文献1に記載のものが知られている。特許文献1では、6枚構成のレンズ系が開示されている。
国際公開WO2013/046565号パンフレット
近年では、自動車の近傍の周囲環境のセンシング、いわゆるサラウンドセンシングを可能にする車載カメラの需要が増加している。このうち、車両前方のフロントセンシングについては、最大全画角が100〜150度程度と、運転者の視界と同等程度の画角を有する撮像レンズが用いられることが多い。
しかしながら、特許文献1の撮像レンズは、最大全画角が200度程度とフロントセンシングに用いるには画角が広すぎて、被写体(前方の走行車や障害物、センターライン、道路標識等)毎に撮像素子の画素数を十分に割り当てることが難しいため、画像認識精度を向上させることが難しい。また、より高い画像認識精度を実現させるためには、更なる諸収差の改善が望まれる。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、特にフロントセンシングに適した画角を備えながら、収差性能に優れた撮像レンズ、およびこの撮像レンズを備えた撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の撮像レンズは、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有する第1レンズと、負の屈折力を有する第2レンズと、正の屈折力を有する第3レンズと、正の屈折力を有する第4レンズと、負の屈折力を有する第5レンズと、正の屈折力を有する第6レンズとからなる6枚のレンズのみを屈折力を有するレンズとして備え、全系の焦点距離をf、第1レンズと第2レンズの合成焦点距離をf12としたとき、条件式(1)を満足することを特徴とする。
−1.4<f/f12<−1 …(1)
なお、条件式(1−1)を満足することが好ましい。
−1.3<f/f12<−1 …(1−1)
本発明の撮像レンズにおいては、第1レンズの焦点距離をf1、第2レンズの焦点距離をf2としたとき、条件式(2)を満足することが好ましく、条件式(2−1)を満足することがより好ましい。
0.3<f1/f2<1.4 …(2)
0.4<f1/f2<1.3 …(2−1)
また、全系の焦点距離をf、第2レンズの焦点距離をf2としたとき、条件式(3)を満足することが好ましい。
−0.45≦f/f2<−0.35 …(3)
また、全系の焦点距離をf、6枚のレンズの中で焦点距離の絶対値が最も小さいレンズの焦点距離をfminとしたとき、条件式(4)を満足することが好ましい。
0.4<|f/fmin|<0.7 …(4)
また、最大全画角を2ωとし、2ωの単位を度としたとき、条件式(5)を満足することが好ましい。
120<2ω<145 …(5)
本発明の撮像装置は、本発明の撮像レンズを備えたものである。
なお、上記のレンズの屈折力の符号およびレンズの面形状は、非球面が含まれているものは近軸領域で考えることとする。また、上記条件式は全て、d線(波長587.6nm(ナノメートル))を基準とする。
本発明によれば、物体側から順に負負正正負正のパワー配列の6枚構成のレンズ系において、最も物体側のレンズの面形状を好適に設定し、所定の条件式を満足することにより、特にフロントセンシングに適した画角を備えながら、収差性能に優れた撮像レンズ、およびこの撮像レンズを備えた撮像装置を提供することができる。
本発明の実施例1の撮像レンズの構成と光路を示す断面図である。 本発明の実施例2の撮像レンズの構成と光路を示す断面図である。 本発明の実施例3の撮像レンズの構成と光路を示す断面図である。 本発明の実施例4の撮像レンズの構成と光路を示す断面図である。 本発明の実施例5の撮像レンズの構成と光路を示す断面図である。 本発明の実施例1の撮像レンズの各収差図であり、左から順に、球面収差図、非点収差図、歪曲収差図、および倍率色収差図である。 本発明の実施例2の撮像レンズの各収差図であり、左から順に、球面収差図、非点収差図、歪曲収差図、および倍率色収差図である。 本発明の実施例3の撮像レンズの各収差図であり、左から順に、球面収差図、非点収差図、歪曲収差図、および倍率色収差図である。 本発明の実施例4の撮像レンズの各収差図であり、左から順に、球面収差図、非点収差図、歪曲収差図、および倍率色収差図である。 本発明の実施例5の撮像レンズの各収差図であり、左から順に、球面収差図、非点収差図、歪曲収差図、および倍率色収差図である。 本発明の一実施形態に係る撮像装置の適用例を説明するための図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1に本発明の一実施形態に係る撮像レンズの構成と光路の断面図を示す。図1に示す構成例は後述する本発明の実施例1に係る撮像レンズに対応している。図1では、左側が物体側、右側が像側であり、光路は軸上光束2、最大画角の軸外光束3について示しており、また、最大全画角の半値(最大半画角)ωも図示している。
この撮像レンズは、光軸Zに沿って物体側から像側へ向かって順に、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有する第1レンズL1と、負の屈折力を有する第2レンズL2と、正の屈折力を有する第3レンズL3と、正の屈折力を有する第4レンズL4と、負の屈折力を有する第5レンズL5と、正の屈折力を有する第6レンズL6とからなる6枚のレンズのみを屈折力を有するレンズとして備える。
なお、図1の例ではレンズ系と像面Simとの間に2枚の平行平板状の光学部材PP1、PP2が配置されている。光学部材PP1、PP2は、各種フィルタおよびカバーガラス等を想定したものである。本発明においては、光学部材PP1および/または光学部材PP2を図1の例とは異なる位置に配置してもよく、また省略した構成も可能である。
また、図1の例では、第3レンズL3と第4レンズL4の間に開口絞りStが配置されている。図1に示す開口絞りStは必ずしも大きさや形状を表すものではなく、光軸Z上の位置を示すものである。開口絞りStは図1の例とは異なる位置に配置することも可能である。
この撮像レンズでは、第1レンズL1の物体側の面を凸面にすることによって、軸外光線の入射角度を小さくでき、収差の発生を抑えることができる。また、第1レンズL1および第2レンズL2をともに負のレンズとすることによって、レンズ系全体を広角化することが容易となる。正の第3レンズL3によって像面湾曲を良好に補正することが可能となる。正の第4レンズL4および負の第5レンズL5によって軸上色収差および倍率色収差を良好に補正することが可能となる。正の第6レンズL6によって軸外光線の主光線が像面Simに入射する角度を小さくすることができ、シェーディングを抑えることができる。
この撮像レンズは、全系の焦点距離をf、第1レンズL1と第2レンズL2の合成焦点距離をf12としたとき、条件式(1)を満足するように構成されている。条件式(1)の下限以下とならないようにすることによって、高次収差の発生を抑制できる。なお、ここでいう高次収差とは5次以上の収差を意味する。この点は以下の説明においても同様である。条件式(1)の上限以上とならないようにすることによって、広角化と長いバックフォーカスの確保が可能となる。なお、下記条件式(1−1)を満足するものとすれば、より良好な特性とすることができる。
−1.4<f/f12<−1 …(1)
−1.3<f/f12<−1 …(1−1)
本実施形態の撮像レンズにおいては、第1レンズL1の焦点距離をf1、第2レンズL2の焦点距離をf2としたとき、条件式(2)を満足することが好ましい。条件式(2)の下限以下とならないようにすることによって、高次収差の発生を抑制しつつ広角化を達成することができる。条件式(2)の上限以上とならないようにすることによって、絶対値が大きな負の歪曲収差を抑制することができる。なお、下記条件式(2−1)を満足するものとすれば、より良好な特性とすることができる。
0.3<f1/f2<1.4 …(2)
0.4<f1/f2<1.3 …(2−1)
また、全系の焦点距離をf、第2レンズL2の焦点距離をf2としたとき、条件式(3)を満足することが好ましい。条件式(3)の下限以下とならないようにすることによって、特に周縁部の光束において高次収差が発生することを抑制できる。条件式(3)の上限以上とならないようにすることによって、広角化に適した屈折力を第2レンズL2に持たせることができる。
−0.45≦f/f2<−0.35 …(3)
また、全系の焦点距離をf、第1レンズL1〜第6レンズL6の6枚のレンズの中で焦点距離の絶対値が最も小さいレンズの焦点距離をfminとしたとき、条件式(4)を満足することが好ましい。条件式(4)を満足することによって、屈折力を各レンズに適切に配分することができるので、特定のレンズが解像性に極度に影響することを抑制でき、製造公差の緩和および性能のバラツキが小さい製造が可能となる。
0.4<|f/fmin|<0.7 …(4)
また、最大全画角を2ωとし、2ωの単位を度としたとき、条件式(5)を満足することが好ましい。条件式(5)を満足することによって、自動車近傍の周囲環境のセンシング、いわゆるサラウンドセンシングに適した画角を得ることができる。この画角は、隣接する車線から自車線へ割り込みする他車の検知に有用な画角であり、特にフロントセンシングに適した画角である。
120<2ω<145 …(5)
また、この撮像レンズを撮像装置に適用する際には、レンズを装着するカメラ側の構成に応じて、レンズ系と像面Simの間にカバーガラス、プリズム、および/または赤外線カットフィルタやローパスフィルタなどの各種フィルタを配置してもよい。なお、これらの各種フィルタをレンズ系と像面Simとの間に配置する代わりに、各レンズの間にこれらの各種フィルタを配置してもよいし、いずれかのレンズのレンズ面に各種フィルタと同様の作用を有するコートを施してもよい。
次に、本発明の撮像レンズの数値実施例について説明する。
[実施例1]
実施例1の撮像レンズのレンズ構成は図1に示したものであり、その図示方法と構成は図1に示す例として上述したとおりであるので、ここでは重複説明を省略する。
実施例1の撮像レンズの基本レンズデータを表1に、諸元に関するデータを表2に、非球面係数に関するデータを表3に示す。
表1のレンズデータにおいて、面番号の欄には最も物体側の構成要素の面を1番目として像側に向かうに従い順次増加する面番号を示し、曲率半径の欄には各面の曲率半径を示し、面間隔の欄には各面とその次の面との光軸Z上の間隔を示す。また、nの欄には各光学要素のd線(波長587.6nm(ナノメートル))に対する屈折率を示し、νの欄には各光学要素のd線(波長587.6nm(ナノメートル))に対するアッベ数を示す。
ここで、曲率半径の符号は、面形状が物体側に凸の場合を正、像側に凸の場合を負としている。基本レンズデータには、開口絞りStも含めて示している。開口絞りStに相当する面の面番号の欄には面番号とともに(絞り)という語句を記載している。
表2の諸元に関するデータに、全系の焦点距離f´、FナンバーFNo.、および全画角2ωの値を示す。
基本レンズデータおよび諸元に関するデータにおいて、角度の単位としては度を用い、長さの単位としてはmmを用いているが、光学系は比例拡大又は比例縮小しても使用可能なため他の適当な単位を用いることもできる。
表1のレンズデータでは、非球面の面番号に*印を付しており、非球面の曲率半径として近軸の曲率半径の数値を示している。表3の非球面係数に関するデータには、非球面の面番号と、これら非球面に関する非球面係数を示す。表3の非球面係数の数値の「E±n」(n:整数)は「×10±n」を意味する。非球面係数は、下記式で表される非球面式における各係数KA、Am(m=3…20)の値である。
Zd=C・h/{1+(1−KA・C・h1/2}+ΣAm・h
ただし、
Zd:非球面深さ(高さhの非球面上の点から、非球面頂点が接する光軸に垂直な平面に下ろした垂線の長さ)
h:高さ(光軸からの距離)
C:近軸曲率半径の逆数
KA、Am:非球面係数(m=3…12)
とする。
図6に実施例1の撮像レンズの無限遠物体に合焦した状態での各収差図を示す。図6では左から順に、球面収差、非点収差、歪曲収差、および倍率色収差を示す。球面収差図では、d線(波長587.6nm(ナノメートル))、C線(波長656.3nm(ナノメートル))、およびF線(波長486.1nm(ナノメートル))における収差をそれぞれ黒の実線、長破線、および短破線で示す。非点収差図では、サジタル方向のd線における収差を実線で示し、タンジェンシャル方向のd線における収差を短破線で示す。歪曲収差図ではd線における収差を実線で示す。倍率色収差図では、C線、およびF線における収差をそれぞれ長破線、および短破線で示す。球面収差図のFNo.はFナンバーを意味し、その他の収差図のωは半画角を意味する。
上記の実施例1の説明で述べた各データの記号、意味、および記載方法は、特に断りがない限り以下の実施例のものについても同様であるので、以下では重複説明を省略する。
[実施例2]
実施例2の撮像レンズのレンズ構成と光路を図2に示す。実施例2の撮像レンズの基本レンズデータを表4に、諸元に関するデータを表5に、非球面係数に関するデータを表6に、無限遠物体に合焦した状態での各収差図を図7に示す。
[実施例3]
実施例3の撮像レンズのレンズ構成と光路を図3に示す。実施例3の撮像レンズの基本レンズデータを表7に、諸元に関するデータを表8に、非球面係数に関するデータを表9に、無限遠物体に合焦した状態での各収差図を図8に示す。
[実施例4]
実施例4の撮像レンズのレンズ構成と光路を図4に示す。実施例4の撮像レンズの基本レンズデータを表10に、諸元に関するデータを表11に、非球面係数に関するデータを表12に、無限遠物体に合焦した状態での各収差図を図9に示す。
[実施例5]
実施例5の撮像レンズのレンズ構成と光路を図5に示す。実施例5の撮像レンズの基本レンズデータを表13に、諸元に関するデータを表14に、非球面係数に関するデータを表15に、無限遠物体に合焦した状態での各収差図を図10に示す。
表16に実施例1〜5の撮像レンズの条件式(1)〜(5)の対応値を示す。表16に示す値はd線を基準とするものである。
以上のデータからわかるように、実施例1〜5の撮像レンズは、最大全画角が120°〜145°の範囲にあり、特にフロントセンシングに適した画角を備えながら、収差性能に優れた撮像レンズであることがわかる。
次に、本発明の実施形態にかかる撮像装置について説明する。ここでは、本発明の撮像装置の一実施形態として車載カメラに適用した場合の例について説明する。図11に自動車に車載カメラを搭載した様子を示す。
図11において、自動車100は、その助手席側の側面の死角範囲を撮像するための車外カメラ101と、自動車100の後側の死角範囲を撮像するための車外カメラ102と、ルームミラーの背面に取り付けられ、ドライバーと同じ視野範囲を撮影するための車内カメラ103とを備えている。車外カメラ101、車外カメラ102、および車内カメラ103は、撮像装置であり、本発明の実施の形態による撮像レンズと、撮像レンズにより形成される光学像を電気信号に変換する撮像素子とを備えている。本実施形態の車載カメラ(車外カメラ101、102および車内カメラ103)は本発明の撮像レンズを備えているため、広角でかつ高画質の画像を取得することができる。
以上、実施形態および実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施形態および実施例に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、各レンズの曲率半径、面間隔、屈折率、アッベ数、および非球面係数は、上記各数値実施例で示した値に限定されず、他の値をとり得るものである。
また、本発明の実施形態にかかる撮像装置についても、車載カメラに限定されず、携帯端末用カメラ、監視カメラ、またはデジタルカメラとする等、種々の態様とすることができる。
2 軸上光束
3 軸外光束
100 自動車
101、102 車外カメラ
103 車内カメラ
L1 第1レンズ
L2 第2レンズ
L3 第3レンズ
L4 第4レンズ
L5 第5レンズ
L6 第6レンズ
PP1、PP2 光学部材
Sim 像面
St 開口絞り
Z 光軸
ω 最大全画角の半値

Claims (8)

  1. 物体側から順に、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有する第1レンズと、負の屈折力を有する第2レンズと、正の屈折力を有する第3レンズと、正の屈折力を有する第4レンズと、負の屈折力を有する第5レンズと、正の屈折力を有する第6レンズとからなる6枚のレンズのみを屈折力を有するレンズとして備え、
    全系の焦点距離をf、前記第1レンズと前記第2レンズの合成焦点距離をf12としたとき、
    −1.4<f/f12<−1 …(1)
    で表される条件式(1)を満足する
    ことを特徴とする撮像レンズ。
  2. 前記第1レンズの焦点距離をf1、前記第2レンズの焦点距離をf2としたとき、
    0.3<f1/f2<1.4 …(2)
    で表される条件式(2)を満足する
    請求項1記載の撮像レンズ。
  3. 前記第2レンズの焦点距離をf2としたとき、
    −0.45≦f/f2<−0.35 …(3)
    で表される条件式(3)を満足する
    請求項1または2記載の撮像レンズ。
  4. 前記6枚のレンズの中で焦点距離の絶対値が最も小さいレンズの焦点距離をfminとしたとき、
    0.4<|f/fmin|<0.7 …(4)
    で表される条件式(4)を満足する
    請求項1から3のいずれか1項記載の撮像レンズ。
  5. −1.3<f/f12<−1 …(1−1)
    で表される条件式(1−1)を満足する
    請求項1記載の撮像レンズ。
  6. 0.4<f1/f2<1.3 …(2−1)
    で表される条件式(2−1)を満足する
    請求項2記載の撮像レンズ。
  7. 最大全画角を2ωとし、該2ωの単位を度としたとき、
    120<2ω<145 …(5)
    で表される条件式(5)を満足する
    請求項1から6のいずれか1項記載の撮像レンズ。
  8. 請求項1から7のいずれか1項記載の撮像レンズを備えた撮像装置。
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