JP2018133906A - 回転電機ロータ - Google Patents

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Abstract

【課題】回転電機ロータにおいて、溶接法を用いながら、ロータコアにおける磁束の流れを変えずに、組立信頼性を高くすることである。【解決手段】回転電機ロータ10は、ロータシャフト20を通す中心穴を有する複数の磁性体薄板16で構成されるロータコア12を備える。また、軸方向に延びる中空貫通穴22を有する環状軸であって、環状の中空貫通穴側と外周面との間に軸方向に延びる少なくとも1つの長穴スリット24を有し、ロータコア12の中心穴に挿入された状態で配置されたロータシャフト20を備える。さらに、ロータシャフト20の長穴スリット24の穴の外周側内壁面とロータコア12の磁性体薄板16の中心穴側内壁面とが対向する箇所において、溶接によって生じた状態の溶接痕を有する接合部を備える。接合部は、磁性体薄板16の積層体の軸方向に沿った全長に渡って延びる。【選択図】図1

Description

本開示は、回転電機ロータに係り、特に、磁性体薄板の積層体であるロータコアとロータシャフトとが溶接によって固定された回転電機ロータに関する。
磁性体薄板の積層体をロータコアとして用いる回転電機ロータにおいて、積層体とロータシャフトとを固定することが必要である。固定方法としては、圧入固定法、キー溝とキーの組合せ、ロータシャフトにカシメられた2つのエンドプレートで積層体を挟み込む方法等の他に、積層体とロータシャフトとを溶接で固定化する方法がある。
特許文献1には、電磁鋼板の積層体であるロータコアに磁石孔よりも内径側に、ロータシャフトとブリッジを介して設けられる溶接用貫通穴を設け、そこから電子ビームを照射して、ロータシャフトとロータコアの電磁鋼板とを溶接する方法が開示されている。
また、特許文献2には、ロータシャフトに連結部によって接続された円筒形のコアパックの中に内径側で相互に固定された磁性体薄板の積層体を収容する構成が述べられている。ここでは、コアパックの円筒形の部分に軸方向に沿って延びる貫通長穴を設け、そこからレーザ点溶接法で、コアパックの貫通長穴の穴側壁とロータコアの電磁鋼板の外周端とを点溶接する方法が開示されている。
特許第5126414号明細書 特開2002−136067号公報
溶接法を用いると、例えば、積層体とロータシャフトとの間をスキマ嵌めで挿入することが可能になる。しかし、磁性体薄板に溶接用のための貫通穴を設けると、貫通穴の形状等でロータコアにおける磁束の流れが変わり、回転電機の出力が低下する恐れがある。また、複数の磁性体薄板の内で、ロータシャフトに溶接されたものと溶接されないものとがあると、その境界で応力集中が生じる恐れがあり、ロータの組立信頼性が低下する恐れがある。そこで、溶接法を用いながら、ロータコアにおける磁束の流れを変えずに、組立信頼性の高い回転電機ロータが要望される。
本開示に係る回転電機ロータは、中心穴を有する複数の磁性体薄板で構成されるロータコアと、軸方向に延びる中空貫通穴を有する環状軸であって、環状の中空貫通穴側と外周面との間に軸方向に延びる少なくとも1つの長穴スリットを有し、ロータコアの中心穴に挿入された状態で配置されたロータシャフトと、ロータシャフトの長穴スリットの穴の外周側内壁面とロータコアの磁性体薄板の中心穴側内壁面とが対向する箇所において、磁性体薄板の積層体の軸方向に沿った全長に渡って延び、溶接によって生じた状態の溶接痕を含む接合部と、を備える。
上記構成によれば、ロータシャフトの環状の中空貫通穴側と外周面との間に長穴スリットを有し、この長穴スリットの穴の外周側内壁面とロータコアの磁性体薄板の中心穴側内壁面とが対向する箇所に、溶接によって生じた状態の溶接痕を含む接合部を有する。すなわち、磁性体薄板側には溶接用の穴等が設けられず、ロータコアにおける磁束の流れが変わらない。また、接合部は、磁性体薄板の積層体の軸方向に沿った全長に渡って延びるので、ロータコアとロータシャフトとが確実に固定され、ロータの組立信頼性が向上する。
上記構成の回転電機ロータによれば、溶接法を用いながら、ロータコアにおける磁束の流れを変えずに、組立信頼性を高くできる。
実施の形態に係る回転電機ロータの斜視図である。 図1において、ロータの中心軸を通り軸方向に平行な面で切断したときの断面図である。 図3(a)は、図2の正面図であり、(b)は上面図である。 回転電機ロータの製造方法の手順において、組立前のロータコアを示す斜視図である。 回転電機ロータの製造方法の手順において、組立前のロータシャフトを示す斜視図である。 図4のロータコアに図6のロータシャフトを挿入する手順を示す図である。 図6に引き続き、ロータシャフトの中空穴に溶接治具を挿入して溶接を行う手順を示す図である。 図6の状態において、ロータシャフトと磁性体薄板との間の状態を示す図である。 図7の溶接処理の後の状態において、ロータシャフトと磁性体薄板との間の状態を示す図である。
以下に図面を用いて本発明に係る実施の形態につき詳細に説明する。以下に述べる寸法、形状、材質、ロータの磁極数、ロータシャフトに設けられる長穴スリットの数等は、説明のための例示であって、回転電機ロータの仕様等により、適宜変更が可能である。また、以下では、全ての図面において同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、車両に搭載される回転電機に用いられる回転電機ロータ10の構成を示す斜視図である。以下では、回転電機ロータ10を特に断らない限り、ロータ10と呼ぶ。ロータ10が用いられる回転電機は、車両が力行するときは電動機として機能し、車両が制動時にあるときは発電機として機能するモータ・ジェネレータで、三相同期型回転電機である。回転電機は、図1に示されるロータ10と、ロータ10の外周側に所定の隙間を隔てて配置されて巻線コイルが巻回される円環状のステータとで構成される。図1ではステータの図示を省略した。
ロータ10は、ロータコア12とロータシャフト20とを備える。図1に、軸方向と径方向と周方向とを示す。軸方向は、ロータ10の中心軸CLに沿った方向である。径方向は、軸方向に垂直な面内で中心軸CLを通る放射状の方向である。周方向は、中心軸CLを中心として円周方向に沿った方向である。
ロータコア12は、ロータシャフト20を通す中心穴14(図4参照)を有する複数の磁性体薄板16を積層して構成される。積層高さは、ロータコア12の軸方向に沿った寸法LCである。磁性体薄板16には、外周側の周方向に沿って、永久磁石18が挿入される複数の磁石孔が設けられる。かかる磁性体薄板16としては、電磁鋼板を用いることができる。磁性体薄板16は、ロータシャフト20を通す中心穴14と、複数の磁石孔とを含んで、磁性体の薄板シートを打ち抜き加工等で所定の形状に成形したものが用いられる。
永久磁石18は、磁石孔の位置が同じになるように複数の磁性体薄板16が積層されたときに、軸方向に貫通した状態となる各磁石孔にそれぞれ配置されてロータ10の磁極を形成する。図1の例では、8つの永久磁石18が周方向に沿ってロータコア12の外周側に配置される。図1に示すように、周方向に沿って隣接する永久磁石18の外周側を向く磁極の極性は互いに逆方向とされる。これによって、図1の例では、8つの永久磁石18によって8つの磁極が形成される。磁極数=8は、説明のための例示であって、回転電機やロータ10の仕様に応じて変更が可能である。また、1つの磁極を構成する永久磁石18の数=1としたが、これも説明のための例示であって、回転電機やロータ10の仕様に応じて変更が可能である。例えば、互いに略V字形に配置された2つの永久磁石で1つの磁極を構成してもよい。
かかる永久磁石18としては、ネオジムと鉄とホウ素を主成分とするネオジム磁石、サマリウムとコバルトを主成分とするサマリウムコバルト磁石等の希土類磁石が用いられる。これ以外にフェライト磁石等を用いてもよい。
ロータシャフト20は、軸方向に延びる中空貫通穴22を有する環状軸であって、環状の中空貫通穴22側と外周面との間に軸方向に延びる4つの長穴スリット24(なお、図8参照)とを有する。ロータコア12の中心穴14に挿入された状態で配置されたロータシャフト20は、ロータ10が回転電機に用いられるときに、図示しないステータと協働してロータコア12と共に回転し、トルクを出力する出力軸となる。長穴スリット24の数=4は説明のための例示であって、少なくとも1つあればよい。例えば、2つでも3つでもよく、強度的に余裕があれば5以上であってもよい。
ロータシャフト20の外径d0は、ロータコア12の中心穴14の内径D0(図4参照)よりやや大きく設定される。すなわち、ロータシャフト20は、ロータコア12の中心穴14に、すきま嵌めで挿入できる。(D0−d0)の一例を挙げると、0.05mm〜0.10mm程度である。これは説明のための例示であって、ロータ10の組立仕様等によって適宜変更が可能である。
ロータシャフト20の軸方向に沿った全長LSは、ロータコア12の軸方向に沿った寸法LCよりも大きいが、長穴スリット24の軸方向に沿った全長LHは、LSより短く、LCより長く設定される。すなわち、LC<LH<LSである。この寸法関係については、図2、図3においてさらに説明する。
かかるロータシャフト20は適当な強度を有する金属材料を用い、中空貫通穴22、4つの長穴スリット24を含み、所定の形状に加工したものを用いることができる。金属材料としては、鋼材を用いることができる。
図2は、図1において、ロータ10の中心軸CLを通り、軸方向に平行な面で切断した状態の断面を示す斜視図である。ここで、切断方向は、4つの長穴スリット24の3つが含まれるようにした。図2には、軸方向に平行に半分に切断されたロータシャフト20の中空貫通穴22の内部構造が示される。ここで、中空貫通穴22の外周側縁部に示される接合部40は、ロータコア12とロータシャフト20とが溶接によって接合された部分で、溶接によって生じた溶接痕の状態で示される。
図3は、図3は、図2の斜視図を六面図の図法で示す図で、(a)が正面図であり、(b)は、(a)のB−B線に沿って切断して示す上面図である。接合部40は、ロータシャフト20の長穴スリット24の穴の外周側内壁面30と、ロータコア12の磁性体薄板16の中心穴側内壁面32とが対向する箇所において、ロータコア12とロータシャフト20とが溶接によって接合された部分である。溶接方法としては、レーザ溶接法を用いることができる。接合部40は、各長穴スリット24について、磁性体薄板16の積層体の軸方向に沿った全長であるLCに渡って連続的に途切れなく設けられる。これにより、積層された各磁性体薄板16の全てが、ロータシャフト20と接合された状態となり、ロータコア12とロータシャフト20とが確実に固定され、ロータ10の組立信頼性が向上する。
ロータ10において、ロータコア12にロータシャフト20を挿入するとき、長穴スリット24の軸方向に沿った両端部がいずれもロータコア12の軸方向の両端部から見えるように、ロータシャフト20を配置する。図3(a)において、ロータコア12の軸方向の両端部から突き出る長穴スリット24の寸法をΔLa,ΔLbと示すと、(ΔLa+ΔLb)=(LH−LC)であるが、ΔLa=ΔLb={(LH−LC)/2}を目標に、ロータシャフト20を配置する。少なくとも、ΔLa>0、ΔLb>0として、接合部40の溶接痕がロータ10の外側から視認できるようにする。図3(a)に、ロータ10の外側から見える視認用溶接痕42を示す。これによって、ロータコア12とロータシャフト20との間の溶接品質を目視によって視認できるので、ロータコア12とロータシャフト20とが確実に固定されたか否かを容易に確認できる。
このように、長穴スリット24の軸方向に沿った全長LHをロータコア12の軸方向に沿った寸法LCより長く設定するのは、視認用溶接痕42をロータ10の外部から目視するためである。ロータコア12とロータシャフト20との間の組立精度にもよるが、ΔLaとΔLbを数mm程度として、(LH−LC)は、10mm程度とすることがよい。これは一例であって、ロータ10の寸法等によって適宜変更が可能である。
かかる構成のロータ10の製造方法の手順を図4から図9を用いて、さらに詳細に説明する。まず、ロータコア12と、ロータシャフト20を準備する。
図4は、準備されたロータコア12を示す斜視図である。ロータコア12は、ロータシャフト20を通す内径D0の中心穴14を有する複数の磁性体薄板16を積層して構成される。積層は、複数の磁石孔が軸方向に貫通して永久磁石18が配置できるように位置合わせされて行われる。積層が崩れないように、各磁性体薄板16の間は、カシメ等によって固定される。複数の磁性体薄板16が積層された状態のロータコア12の軸方向に沿った寸法はLCである。複数の磁性体薄板16が積層されると、各磁石孔にそれぞれ永久磁石18が配置される。配置の際に、周方向に沿って隣接する永久磁石18の外周側を向く磁極の極性は互いに逆方向とされる。磁石孔に永久磁石18が配置されると、適当な磁石固定材を用いて、永久磁石18と複数の磁性体薄板16の積層体との間が固定される。このようにして、ロータコア12が準備される。
図5は、準備されたロータシャフト20を示す斜視図である。ロータシャフト20は、所定の形状に成形された環状軸体が用いられる。所定の形状としては、ロータコア12の中心穴14の内径D0に対し、すきま嵌めとなるように設定された外径d0、ロータコア12の軸方向に沿った寸法LCよりも長い軸方向に沿った長さLSがある。また、中空貫通穴22の内径は、レーザ溶接の溶接治具52(図7参照)が挿入できる大きさとされる。また、長穴スリット24の軸方向に沿った長さLHは、LCよりも約10mm程度長く設定される。
次に、図4のロータコア12の中心穴14に、図6のロータシャフト20を挿入する。図6は、ロータシャフト20がロータコア12に挿入された半完成ロータ9を示す図である。半完成ロータ9は、ロータコア12とロータシャフト20とが溶接される前の状態であることが、図1の溶接後のロータ10と相違する。ロータシャフト20をロータコア12に挿入する際に、長穴スリット24が、ロータコア12の軸方向の両端部側からそれぞれ目視できるようにする。
次に、レーザ溶接機50と、溶接治具52を用意する。溶接治具52は、細い軸状の治具で、先端から溶接用のレーザビームを放射する。次に、図7に示すように、図6の半完成ロータ9の状態を適当な治具で固定したまま、ロータシャフト20の中空貫通穴22に溶接治具52を挿入する。そして、中空貫通穴22の内側から、長穴スリット24に沿って、ロータコア12の各磁性体薄板16に向かって溶接用レーザビームを放射する。
図8、図9に、1枚の磁性体薄板16の上面図を用いて、レーザビームによる溶接前後の状態を示す。図8、図9は、図3(a)におけるB−B線に沿った断面の上面図に相当するが、すきま嵌めを示すために、磁性体薄板16の中心穴14の内径D0と、ロータシャフト20の外径d0の寸法差を誇張してある。
図8は、レーザビームによる溶接前の状態を示す図で、磁性体薄板16の中心穴14に、ロータシャフト20がすきま嵌めで配置されている。図9は、レーザビームによる溶接後の状態を示す図で、レーザビームによる溶接によって生じた状態の溶接痕を有する接合部40が示される。接合部40は、ロータシャフト20の長穴スリット24の穴の外周側内壁面30と磁性体薄板16の中心穴側内壁面32とが対向する箇所にあり、4つの長穴スリット24のそれぞれの穴の外周側内壁面30に対応し、8つの接合部40が示される。各接合部40は、図2、図3で述べたように、磁性体薄板16の積層体の軸方向に沿った全長に渡って延びる。
上記構成では、ロータシャフト20の環状の中空貫通穴22側と外周面との間に長穴スリット24を有する。そして、この長穴スリット24の穴の外周側内壁面30とロータコア12の磁性体薄板16の中心穴側内壁面32とが対向する箇所に、溶接によって生じた状態の溶接痕を含む接合部40を有する。すなわち、磁性体薄板16側には溶接用の穴等が設けられず、ロータコア12における磁束の流れが変わらない。また、接合部40は、磁性体薄板16の積層体の軸方向に沿った全長に渡るので、ロータコア12とロータシャフト20とが確実に固定され、ロータ10の組立信頼性が向上する。
本実施の形態に係る回転電機ロータ10は、ロータシャフト20を通す中心穴14を有する複数の磁性体薄板16で構成されるロータコア12を備える。また、軸方向に延びる中空貫通穴22を有する環状軸であって、環状の中空貫通穴側と外周面との間に軸方向に延びる少なくとも1つの長穴スリット24を有し、ロータコア12の中心穴14に挿入された状態で配置されたロータシャフト20を備える。さらに、ロータシャフト20の長穴スリット24の穴の外周側内壁面30とロータコア12の磁性体薄板16の中心穴側内壁面32とが対向する箇所において、溶接によって生じた状態の溶接痕を有する接合部40を備える。接合部40は、磁性体薄板16の積層体の軸方向に沿った全長に渡って延びる。
上記構成の回転電機ロータ10によれば、溶接法を用いながら、ロータコア12における磁束の流れを変えずに、組立信頼性を高くできる。
9 半完成ロータ、10 (回転電機)ロータ、12 ロータコア、14 中心穴、16 磁性体薄板、18 永久磁石、20 ロータシャフト、22 中空貫通穴、24 長穴スリット、30 外周側内壁面、32 中心穴側内壁面、40 接合部、42 視認用溶接痕、50 レーザ溶接機、52 溶接治具。

Claims (1)

  1. 中心穴を有する複数の磁性体薄板で構成されるロータコアと、
    軸方向に延びる中空貫通穴を有する環状軸であって、環状の前記中空貫通穴側と外周面との間に前記軸方向に延びる少なくとも1つの長穴スリットを有し、前記ロータコアの前記中心穴に挿入された状態で配置されたロータシャフトと、
    前記ロータシャフトの前記長穴スリットの穴の外周側内壁面と前記ロータコアの前記磁性体薄板の中心穴側内壁面とが対向する箇所において、前記磁性体薄板の積層体の前記軸方向に沿った全長に渡って延び、溶接によって生じた状態の溶接痕を有する接合部と、
    を備える、回転電機ロータ。
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