JP2018133541A - 筐体およびリモコン装置 - Google Patents

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泰輝 向
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Abstract

【課題】ケーブルを適切に配線可能な筐体を提供する。
【解決手段】ケーブル10を介して外部の機器に接続する電子部品を収納する筐体110であって、ケーブル10が抜き差しされる接続端子162と、前記接続端子162からケーブル10を抜く方向に延びて、前記接続端子162に接続されるケーブル10を収納するケーブル接続溝160とを備え、前記ケーブル接続溝160は、ケーブル配線溝190に通じる配線開口174と、前記接続端子162に対向し、前記配線開口174より前記接続端子162から離れた位置まで形成されている窪み部172とを備える。
【選択図】図9

Description

本発明は、電子部品を収納する筐体およびそれを備えるリモコン装置に関する。
他の機器にケーブルを介して接続される電子機器は、筐体の内部にケーブルを配線するための構造が設けられる(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−336418号公報
筐体におけるケーブルの配線には、引き回しが容易で、ケーブルにかかる負荷を低減して損傷や性能劣化を抑制する適切な構造が求められる。
本発明はこうした状況に鑑みなされたものであり、その目的は、ケーブルを適切に配線可能な筐体を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の筐体は、ケーブルが抜き差しされる接続端子と、前記接続端子からケーブルを抜く方向に延びて、前記接続端子に接続されるケーブルを収納するケーブル接続溝とを備え、前記ケーブル接続溝は、ケーブル配線溝に通じる配線開口と、前記接続端子に対向し、前記配線開口より前記接続端子から離れた位置まで形成されている窪み部とを備える。
本発明によれば、ケーブルを適切に配線可能な筐体を提供できる。
本発明の実施例に係るリモコン装置および電気設備を示す図である。 図1のリモコン装置の正面図である。 図1のリモコン装置の底面図である。 図1のリモコン装置の背面図である。 図1のリモコン装置から端子カバーおよび取り付け金具を取り外した背面図である。 図1のリモコン装置の第1ケーブル収納溝を含む拡大背面図である。 図1のリモコン装置における露出配線について説明するための図である。 図1のリモコン装置における壁内配線について説明するための図である。 図1のリモコン装置の第2ケーブル収納溝を含む拡大背面図である。 図5のリモコン装置のA−A断面図である。
以下の実施例では、同一の構成要素に同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、各図面では、説明の便宜のため、構成要素の一部を適宜省略する。
本発明の実施例を具体的に説明する前に、図1を用いて実施例の概要を説明する。実施例は、ケーブル10を介して電気設備1000に接続されるリモコン装置100に関する。電気設備1000の一例は電力変換器である。リモコン装置100は、屋内の壁面に取り付けられ、屋外に設置された電気設備への各種入力操作を使用者から受け付ける。ケーブル10は、リモコン装置100と電気設備1000との接続線や、電気設備1000の周辺機器とリモコン装置100との接続線である。
リモコン装置100は、ケーブル10が接続される電子部品を収納する筐体を備える。筐体には、施工作業や保守作業などの作業効率を高めるとともに、ケーブルの損傷や性能劣化といった不具合を抑制することが求められる。本実施例では、これらの点を改善してケーブルを適切に配線できるリモコン装置100の筐体について説明する。
なお、以下の説明において、「平行」、「垂直」は、完全な平行、垂直だけではなく、誤差の範囲で平行、垂直からずれている場合も含むものとする。また、「略」は、おおよその範囲で同一であるという意味である。
図2から図6を使用しながら、リモコン装置100の筐体の構造を説明する。各図に示すように、x軸、y軸、z軸からなる直交座標系が規定される。x軸、y軸は、リモコン装置100の背面内において互いに直交する。z軸は、x軸およびy軸に垂直な方向に延びる。また、x軸、y軸、z軸のそれぞれの正の方向は、各図における矢印の方向に規定され、負の方向は、矢印と逆向きの方向に規定される。x軸の正方向側を「右側」、x軸の負方向側を「左側」ということもある。また、z軸の正方向側を「前側」あるいは「正面側」、z軸の負方向側を「後側」あるいは「背面側」、y軸の正方向側を「上側」あるいは「天面側」、y軸の負方向側を「下側」あるいは「底面側」ということもある。
図2は、本発明の実施例にかかるリモコン装置100を示す正面図である。図3は、リモコン装置100の底面図である。図4は、リモコン装置100の背面図である。リモコン装置100は、天面側が上で底面側が下となり、背面が壁面に対向するように建物内の立壁に取り付けられる。なお、リモコン装置100の取付姿勢はこれに限られない。
リモコン装置100は、ケーブルを介して電気設備1000に接続される電子部品を収納する筐体110を備える。筐体110は、上ケース112と下ケース114との間に、CPUや、スイッチ、接続端子などが実装されたプリント基板を収納する。上ケース112および下ケース114は、それぞれ樹脂成形品であり、複数のネジにより互いに固定されている。また、筐体110は、ディスプレイ111を画面が露出するように収納する。ディスプレイ111は、電気設備1000の操作メニューや各種情報を表示する。
筐体110には、使用者がディスプレイ111に表示される画像にしたがって各種操作をするための複数のボタンが設けられている。筐体110の正面側には、各ボタンに対応する位置に操作内容が描かれたカバーシート116が貼り付けられている。使用者は、カバーシート116の上から、以下で説明する各ボタンを押してリモコン装置100を操作できる。
メニュー/戻るボタン118は、ディスプレイ111にメニュー画面を表示させたり、操作画面からメニュー画面に戻ったりする際に使用される。運転/停止ボタン120は、電気設備1000を運転させたり停止させたりする際に使用される。積算表示ボタン122は、使用した積算電力量を表示させる際に使用される。お知らせ/ブザー停止ボタン124は、サービスセンターからのお知らせを表示させたり、異常が生じた場合に鳴るブザーを停止させたりする際に使用される。方向ボタン126は、ディスプレイ111に表示されているメニューの選択操作などに使用される。決定ボタン128は、各種操作を決定する際に使用される。
筐体110の底面側には、図3に示す側面開口130が形成されている。側面開口130には、ケーブルが壁面に沿って配線される場合に、開口カバー132が取り外されてケーブルが通される。ケーブルが壁内に配線される場合には、開口カバー132が側面開口130を覆い、筐体110の内部への塵埃の侵入を低減する。
筐体110の下ケース114には、図4に示す取付金具134および端子カバー138が取り付けられている。取付金具134は、リモコン装置100が取り付けられる壁面に固定されて筐体110を支持する。取付金具134は、壁内に配線される場合にケーブルが通される背面開口136を備える。端子カバー138は、下ケース114に固定されて、ケーブルが接続される接続端子を覆う。
図5は、リモコン装置100の取付金具134および端子カバー138を取り外した背面図である。筐体110の下ケース114は、端子収納部140、ケーブル収納溝150、ケーブル接続溝160、およびケーブル配線溝190を備える。端子収納部140および各溝150、160、190は、それぞれ上ケース112に向かって窪むように形成されている。
端子収納部140は、接続端子として電気設備端子142および周辺機器端子144を収納する。ケーブル収納溝150は、側面開口130または取付金具134の背面開口136を通って端子収納部140に配線されるケーブルを収納する。また、背面開口136を通ってケーブル接続溝160に配線されるケーブルを収納する。ケーブル接続溝160は、接続端子としてのコネクタ端子162に接続されるケーブルを収納する。
図6から図8を使用しながら、リモコン装置100におけるケーブルの配線構造を説明する。図6に示すように、ケーブル収納溝150の下側壁152には、第1屈曲面154および第2屈曲面156が形成されている。第1屈曲面154は、側面開口130から電気設備端子142に向かって屈曲する。第2屈曲面156は、第1屈曲面154より側面開口130側に形成されており、ケーブル接続溝160から図6には不図示の背面開口136に向かって屈曲する。第1屈曲面154は、ケーブル収納溝150の上側壁158に向かって膨らむ凸状面である。第2屈曲面156は、上側壁158に対して窪む凹状面である。
第1屈曲面154の延長線に沿った位置であって、第2屈曲面156に対向する位置に、支持片180が形成されている。支持片180は、平板部182、突出部184、186を備える。平板部182は、ケーブル収納溝150の底面からリモコン装置100の背面側に向かって延びて、第1屈曲面154の延長線に沿って屈曲する。突出部184、186は、それぞれ平板部182の側端部から第2屈曲面156に向かって突出する。
ケーブル収納溝150の上側壁158には、第3屈曲面164が形成されている。第3屈曲面164は、側面開口130から周辺機器端子144に向かって屈曲する。第3屈曲面164は、下側壁152に対して窪む凹状面である。
ケーブル配線溝190は、下側の開口壁192および上側の収納壁194により規定される。開口壁192は、側面開口130からケーブル接続溝160につながる。収納壁194は、ケーブル収納溝150からケーブル接続溝160につながる。収納壁194は、ケーブル収納溝150の第2屈曲面156の延長線に沿って屈曲する。ケーブル配線溝190には、仕切り片196が形成されている。仕切り片196は、ケーブル配線溝190の底面からリモコン装置100の背面側に延びて、開口壁192および収納壁194のそれぞれとの間にケーブルが通る配線経路を形成する。
図7は、側面開口130からケーブルが配線された状態を示す図である。リモコン装置100が取り付けられている壁面に沿ってケーブルが引き回される場合、ケーブルは側面開口130を通って接続端子に接続される。本明細書では、このようにリモコン装置100から壁の室内側にケーブルが露出する配線形態を、露出配線と呼ぶ。
本実施例におけるリモコン装置100には、図7に示すように最大で4本のケーブル10が配線される。ケーブル10aは、電気設備1000との接続線である。ケーブル10aは、ケーブル収納溝150の下側壁152の第1屈曲面154および支持片180の平板部182の上面に沿って配線される。支持片180は、第2屈曲面156に対向する位置でケーブル10aが反対側に曲がるのを防ぎ、第1屈曲面154に沿って曲げ半径を維持するようにケーブル10aを支持する。このため、配線による負荷を低減してケーブル10aが損傷して性能が劣化するのを抑制できる。また、ケーブル10aを引き回す際に、大きな負荷をかけずに整えることができるため、配線作業を容易に行うことが可能になる。
ケーブル10b、10cは、電気設備1000の周辺機器との接続線である。ケーブル10bは、ケーブル収納溝150の上側壁158の第3屈曲面164に沿って配線される。ケーブル10cは、ケーブル10bの下側壁152側に沿って配線される。ケーブル10b、10cを第3屈曲面164に沿って順に引き回すことで、ケーブル10aと同様に各ケーブルにかかる負荷を低減できる。
ケーブル10dは、コネクタ端子162に接続されるLAN(Local Area Network)ケーブルである。リモコン装置100は、ケーブル10dを介してインターネットに接続し、サービスセンターとの間で各種データを送受信する。ケーブル10dは、コネクタ端子162に抜き差しされるコネクタ12を備え、仕切り片196とケーブル配線溝190の開口壁192との間を通って配線される。開口壁192は、ケーブル接続溝160から側面開口130に向かって屈曲している。開口壁192に沿って配線することで、他のケーブルと同様にケーブル10dにかかる負荷を低減できる。
ここで、ケーブル収納溝150の下側壁152の第1屈曲面154および第2屈曲面156、上側壁158の第3屈曲面164、ケーブル配線溝190の開口壁192は、ケーブルが緩やかに湾曲するように可能な範囲で曲率半径を大きくする。具体的には、それぞれに沿って配線されるケーブルの直径の4倍以上とする。これにより、各ケーブル10にかかる負荷をより確実に低減し、損傷や性能劣化を抑制できる。
図8は、背面開口136からケーブルが配線された状態を示す図である。リモコン装置100が取り付けられている壁内からケーブルが引き回される場合、各ケーブルは背面開口136を通って接続端子に接続される。本明細書では、このようにケーブルが壁内から引き回される配線形態を、壁内配線と呼ぶ。壁内配線は、ケーブルが壁の室内側に露出しないため外観が向上する。
壁内配線において、ケーブル10dは、コネクタ端子162に接続されて、ケーブル接続溝160からケーブル収納溝150を通って背面開口136まで半円を描くように配線される。ケーブル10dは、ケーブル配線溝190では、収納壁194と仕切り片196との間を通る。また、ケーブル収納溝150では、下側壁152の第2屈曲面156と支持片180の突出部184、186との間を通る。ケーブル配線溝190の収納壁194は、第2屈曲面156の延長線に沿って屈曲する。ケーブル10dを第2屈曲面156および収納壁194に沿って引き回すことで、壁内配線でも過度に曲げることなく配線できる。このため、露出配線と同様の効果が得られる。また、第2屈曲面156および収納壁194の曲率半径をケーブル10dの直径の4倍以上とすることで、ケーブル10dにかかる負荷をより確実に低減できる。さらに、支持片180と第2屈曲面156との間に通すことでケーブル10dを簡単に整えることが可能であり、配線作業が容易になり作業効率が向上する。
次に、図9および図10を使用しながら、ケーブル接続溝160の構造について説明する。図9は、ケーブル接続溝160の拡大図である。図10は、図5のA−A断面図である。ケーブル10dが壁内配線された状態を示して説明するが、露出配線でも同様である。ケーブル接続溝160は、コネクタ端子162からケーブル10dを抜く方向に延びて、コネクタ端子162に接続されたケーブル10dを収納する。ケーブル接続溝160は、端子接続部170、窪み部172を備える。
端子接続部170は、コネクタ端子162と、ケーブル配線溝190に通じる配線開口174との間に形成され、コネクタ端子162に抜き差しされるケーブル10dを収納する。
窪み部172は、コネクタ端子162に対向して形成され、端子接続部170の下側に通じている。窪み部172は、配線開口174よりコネクタ端子162から離れた位置まで形成されている。この構成により、ケーブル10dをコネクタ端子162に抜き差しする際に、窪み部172に指を入れて簡単に配線作業を行うことができる。リモコン装置100を小型化して端子接続部170の大きさを充分に確保できない場合に、窪み部172は配線の作業性を改善する上で有効である。
窪み部172は、コネクタ端子162から離れるほど幅が狭くなる先細り状に形成されている。さらに、図10に示すように、窪み部172の深さD1は、端子接続部170の深さD2より小さい。この構成により、プリント基板176に部品を実装する空間や、上ケース112と下ケース114との固定構造を形成する空間を筐体110内に確保できる。リモコン装置100を小型化する場合に有効である。
以上、本実施例によればケーブルを適切に配線可能な筐体110およびそれを備えるリモコン装置100を提供できる。ケーブルをいずれかの屈曲面に沿って配線することで、ケーブルが過度に曲がるのを抑制して負荷を低減し、ケーブルの損傷や性能劣化を抑制できる。屈曲面に沿って引き回すことでケーブルを簡単に整えることができるため、容易に配線作業を行うことが可能になる。また、露出配線および壁内配線に対応する屈曲面が形成されており、両方の配線形態でケーブルを適切に配線できる。さらに、ケーブル接続溝160に窪み部172が形成されており、ケーブルとコネクタ端子162との配線作業を容易に行うことができる。また、ケーブルにかかる負荷を低減してコネクタ端子162に抜き差しすることができる。
本発明の一態様の概要は、次の通りである。
[項目1−1]
ケーブル(10)を介して外部の機器に接続する電子部品を収納する筐体(110)であって、
本体側面からケーブル(10)が通される側面開口(130)と、
ケーブル(10)が接続される接続端子(142、144)と、
配線されるケーブル(10)を収納するケーブル収納溝(150)とを備え、
前記ケーブル収納溝(150)は、少なくとも一方の側壁(152、158)に、前記側面開口(130)から前記接続端子(142、144)に向かって屈曲する屈曲面(154、164)が形成されていることを特徴とする筐体(110)。
[項目1−2]
前記屈曲面(154、164)の曲率半径は、前記屈曲面(154、164)に沿って配線されるケーブル(10)の直径の4倍以上であることを特徴とする項目(1−1)に記載の筐体(110)。
[項目1−3]
本体背面からケーブル(10)が通される背面開口(136)と、
ケーブル(10)が接続される副接続端子(162)とをさらに備え、
前記ケーブル収納溝(150)は、前記屈曲面(154)が形成されている側壁(152)に、前記背面開口(136)から前記副接続端子(162)に向かって屈曲する補助屈曲面(156)が形成されている
ことを特徴とする項目(1−1)または(1−2)に記載の筐体(110)。
[項目1−4]
前記補助屈曲面(156)の曲率半径は、前記補助屈曲面(156)に沿って配線されるケーブル(10)の直径の4倍以上であることを特徴とする項目(1−3)に記載の筐体(110)。
[項目1−5]
前記屈曲面(154)は反対側の側壁(158)に向かって膨らむ凸状面であり、前記補助屈曲面(156)は反対側の側壁(158)に対して窪む凹状面であることを特徴とする項目(1−3)または(1−4)に記載の筐体(110)。
[項目1−6]
前記屈曲面(154)の延長線上であって、前記補助屈曲面(156)に対向する位置に設けられており、前記屈曲面(154)に沿って配線されるケーブル(10)を支持し、前記補助屈曲面(156)に沿って配線されるケーブルを前記補助屈曲面(156)との間で支持する支持片(180)をさらに備えることを特徴とする項目(1−5)に記載の筐体(110)。
[項目1−7]
電気設備(1000)の操作に用いられるリモコン装置(100)であって、
項目(1−1)から(1−7)のいずれかに記載の筐体(110)を備えることを特徴とするリモコン装置(100)。
[項目2−1]
ケーブル(10)を介して外部の機器に接続する電子部品を収納する筐体(110)であって、
ケーブル(10)が抜き差しされる接続端子(162)と、
前記接続端子(162)からケーブル(10)を抜く方向に延びて、前記接続端子(162)に接続されるケーブル(10)を収納するケーブル接続溝(160)とを備え、
前記ケーブル接続溝(160)は、ケーブル配線溝(190)に通じる配線開口(174)と、前記接続端子(162)に対向し、前記配線開口(174)より前記接続端子(162)から離れた位置まで形成されている窪み部(172)とを備えることを特徴とする筐体(110)。
[項目2−2]
前記窪み部(172)は、前記接続端子(162)から離れるほど幅が狭くなる先細り状に形成されていることを特徴とする項目(2−1)に記載の筐体(110)。
[項目2−3]
前記ケーブル接続溝(160)は、前記接続端子(162)と前記配線開口(174)との間に形成され、前記接続端子(162)に抜き差しされるケーブル(10)を収納する端子接続部(170)を備え、
前記窪み部(172)の深さは前記端子接続部(170)の深さより小さいことを特徴とする項目(2−1)または(2−2)に記載の筐体(110)。
[項目2−4]
電気設備(1000)の操作に用いられるリモコン装置(100)であって、
項目(2−1)から(2−3)のいずれかに記載の筐体(110)を備えることを特徴とするリモコン装置(100)。
以上、本発明を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素あるいは各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本実施例ではリモコン装置100の筐体110について説明したが、これに限らずケーブルを介して外部の機器に接続するさまざまな電子機器の筐体に本発明を適用可能である。
10 ケーブル、 100 リモコン装置、 110 筐体、 160 ケーブル接続溝、 162 コネクタ端子(接続端子)、 170 端子接続部、 172 窪み部、 174 配線開口、 190 ケーブル配線溝、 1000 電気設備。

Claims (4)

  1. ケーブルを介して外部の機器に接続する電子部品を収納する筐体であって、
    ケーブルが抜き差しされる接続端子と、
    前記接続端子からケーブルを抜く方向に延びて、前記接続端子に接続されるケーブルを収納するケーブル接続溝とを備え、
    前記ケーブル接続溝は、ケーブル配線溝に通じる配線開口と、前記接続端子に対向し、前記配線開口より前記接続端子から離れた位置まで形成されている窪み部とを備えることを特徴とする筐体。
  2. 前記窪み部は、前記接続端子から離れるほど幅が狭くなる先細り状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の筐体。
  3. 前記ケーブル接続溝は、前記接続端子と前記配線開口との間に形成され、前記接続端子に抜き差しされるケーブルを収納する端子接続部を備え、
    前記窪み部の深さは前記端子接続部の深さより小さいことを特徴とする請求項1または2に記載の筐体。
  4. 電気設備の操作に用いられるリモコン装置であって、
    請求項1から3のいずれかに記載の筐体を備えることを特徴とするリモコン装置。
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