JP2018132902A - サーバ装置及びコミュニケーションシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のユーザ端末同士を一対複数に同期した状態で、互いにコミュニケーションを行うことを可能にするサーバ装置及びコミュニケーションシステムを提供する。
【解決手段】本発明に係るサーバ装置10は、オペレータ端末51によって送信された通信番号の発行要求を受信すると、通信番号を発行し、通信番号とオペレータの固有情報とを関連付けする。サーバ装置10は、第1ゲスト端末52から当該通信番号に基づく第1接続要求を受信し、オペレータ端末51から第1接続要求に対する第1接続通知を受信すると、オペレータ端末51と第1ゲスト端末52とを互いに関連付けする。サーバ装置10は、同様に、オペレータ端末51と第2ゲスト端末53とを互いに関連付けする。サーバ装置10は、各々の間でウェブブラウザを介したコミュニケーションを行うために、オペレータ端末51と、第1ゲスト端末52と、第2ゲスト端末53とを互いに関連付けする。
【選択図】図7

Description

本発明は、サーバ装置及びコミュニケーションシステムに関する。
従来、ユーザ端末と顧客端末とを一対一に同期して、ユーザと顧客とがコミュニケーションを行うことを可能にするコミュニケーション支援装置があった。
特開2017−004499号公報
一方で、例えばグループでオンライン会議を行うような場合に、複数のユーザ端末同士を一対複数に同期して、互いにコミュニケーションを行いたいという要求がある。
かかる観点に鑑みてなされた本発明の目的は、複数のユーザ端末同士を一対複数に同期した状態で、互いにコミュニケーションを行うことを可能にするサーバ装置及びコミュニケーションシステムを提供することにある。
上記課題を解決するために、第1の観点に係るサーバ装置は、
通信部と、
記憶部と、
制御部と、
を備え、
前記通信部は、ゲストユーザが利用する第1ゲスト端末及び第2ゲスト端末、並びにオペレータが利用するオペレータ端末と第1ネットワークを介して通信を行い、
前記記憶部は、前記オペレータの固有情報を記憶し、
前記制御部は、
前記オペレータ端末によって送信された通信番号の発行要求を前記通信部が受信すると、前記通信番号を発行し、
当該通信番号と前記固有情報とを関連付けし、
前記オペレータ端末から前記通信番号に関する情報を取得した前記第1ゲスト端末によって送信された、当該通信番号に基づく第1接続要求を前記通信部が受信すると、当該第1接続要求を前記オペレータ端末に送信するよう、前記通信部を制御し、
前記オペレータ端末によって送信された、前記第1接続要求に対する第1接続通知を前記通信部が受信すると、当該第1接続通知を前記第1ゲスト端末に送信するよう、前記通信部を制御し、
前記オペレータ端末から前記通信番号に関する情報を取得した前記第2ゲスト端末によって送信された、当該通信番号に基づく第2接続要求を前記通信部が受信すると、当該第2接続要求を前記オペレータ端末に送信するよう、前記通信部を制御し、
前記オペレータ端末によって送信された、前記第2接続要求に対する第2接続通知を前記通信部が受信すると、当該第2接続通知を前記第1ゲスト端末及び前記第2ゲスト端末に送信するよう、前記通信部を制御し、
各々の間でウェブブラウザを介したコミュニケーションを行うために、前記オペレータ端末と、前記第1ゲスト端末と、前記第2ゲスト端末とを互いに関連付けする。
第2の観点に係るサーバ装置では、
前記制御部は、前記通信番号に基づく前記第1接続要求又は前記第2接続要求を前記通信部が受信すると、当該通信番号の有効性を判別する。
第3の観点に係るサーバ装置では、
前記制御部は、前記通信番号に基づく前記第1接続要求と同時に前記第1ゲスト端末の第1識別情報を前記通信部が受信すると、当該第1識別情報を前記オペレータ端末に送信するよう、前記通信部を制御する。
第4の観点に係るサーバ装置では、
前記制御部は、前記第1接続通知と同時に前記オペレータ端末の識別情報を前記通信部が受信すると、当該識別情報を前記第1ゲスト端末に送信するよう、前記通信部を制御する。
第5の観点に係るサーバ装置では、
前記制御部は、前記通信番号に基づく前記第2接続要求と同時に前記第2ゲスト端末の第2識別情報を前記通信部が受信すると、当該第2識別情報を前記オペレータ端末に送信するよう、前記通信部を制御する。
第6の観点に係るサーバ装置では、
前記制御部は、前記第2接続通知を前記通信部が受信すると、前記第2識別情報を前記第1ゲスト端末に送信するよう、前記通信部を制御する。
第7の観点に係るサーバ装置では、
前記制御部は、前記第2接続通知を前記通信部が受信すると、前記オペレータ端末の前記識別情報及び前記第1識別情報を前記第2ゲスト端末に送信するよう、前記通信部を制御する。
第8の観点に係るサーバ装置では、
前記制御部は、前記コミュニケーション毎に11桁の前記通信番号を発行し、11桁のうち少なくとも4桁の数字をランダムに設定する。
第9の観点に係るサーバ装置では、
前記記憶部は、複数の資料に関するデータを記憶し、
前記制御部は、
前記第1ゲスト端末、前記第2ゲスト端末、及び前記オペレータ端末のいずれか1つの端末によって送信された前記資料の選択要求を前記通信部が受信すると、当該資料のデータを当該端末に送信するよう、前記通信部を制御し、
選択された前記資料に関する情報を当該端末から受信した他の端末によって送信された、当該資料の表示要求を前記通信部が受信すると、当該資料のデータを前記他の端末に送信するよう、前記通信部を制御する。
第10の観点に係るサーバ装置では、
前記制御部は、
前記資料を出力した同一の画面がそれぞれに表示され、当該画面上で互いに同期した操作が行われるために、前記第1ゲスト端末、前記第2ゲスト端末、及び前記オペレータ端末のうち、当該資料のデータが送信された端末を互いに関連付けする。
第11の観点に係るサーバ装置では、
前記制御部は、
前記第1ゲスト端末、前記第2ゲスト端末、及び前記オペレータ端末のいずれか1つの端末によって送信された資料のデータを前記通信部が受信すると、当該資料のデータを所定の形式に変換し、変換された当該資料のデータを当該端末に送信するよう、前記通信部を制御し、
送信された前記資料に関する情報を当該端末から受信した他の端末によって送信された、当該資料の表示要求を前記通信部が受信すると、変換された当該資料のデータを前記他の端末に送信するよう、前記通信部を制御する。
第12の観点に係るサーバ装置では、
前記制御部は、
前記資料を出力した同一の画面がそれぞれに表示され、当該画面上で互いに同期した操作が行われるために、前記第1ゲスト端末、前記第2ゲスト端末、及び前記オペレータ端末のうち、変換された当該資料のデータが送信された端末を互いに関連付けする。
上記課題を解決するために、第13の観点に係るコミュニケーションシステムは、
上記のいずれかのサーバ装置と、
前記サーバ装置と第2ネットワークとを接続し、前記第2ネットワークに接続された端末の回線交換を行う回線交換装置と、
を備える。
上記のように構成された本発明に係るサーバ装置及びコミュニケーションシステムは、複数のユーザ端末同士を一対複数に同期した状態で、互いにコミュニケーションを行うことを可能にする。
一実施形態に係るコミュニケーションシステムの構成を示す模式図である。 図1のコミュニケーションシステムの構成を示す機能ブロック図である。 図1のコミュニケーションシステムを用いたコミュニケーションの例を示す模式図である。 図1のコミュニケーションシステムを用いたコミュニケーションを行う際の端末の表示画面を示す模式図である。 コミュニケーションを行うために用いられる通信の方式の一例を示す模式図である。 図1のサーバ装置の処理を示す第1のシーケンス図である。 図1のサーバ装置の処理を示す第2のシーケンス図である。 図1のサーバ装置の処理を示す第3のシーケンス図である。 図1のサーバ装置の処理を示す第4のシーケンス図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、一実施形態に係るコミュニケーションシステム1の構成を示す模式図である。図2は、図1のコミュニケーションシステム1の構成を示す機能ブロック図である。コミュニケーションシステム1は、大きな構成要素として、サーバ装置10と、回線交換装置20と、を有する。サーバ装置10は、第1ネットワーク30又は第2ネットワーク40を用いて、有線又は無線通信により、複数の端末50と相互に通信接続される。例えば、サーバ装置10は、インターネット回線、WAN(Wide Area Network)、又はLAN(Local Area Network)等の第1ネットワーク30を用いて、複数の端末50と相互に通信接続される。例えば、サーバ装置10は、回線交換装置20を介することで、固定電話機又は携帯電話機等の公衆電話網によって構成される第2ネットワーク40を用いて、複数の端末50と相互に通信接続される。
端末50は、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)、ノートPC、スマートフォン、タブレット端末、固定電話機、又は携帯電話機等の通信端末装置により構成される。端末50は、コミュニケーションシステム1を用いて行われる後述のコミュニケーションに関する処理に対応可能であれば、任意の装置であってよい。
サーバ装置10は、通信部11と、記憶部12と、制御部13とを有する。サーバ装置10は、第1ネットワーク30又は第2ネットワーク40に接続されている各端末50を用いて行われる、ウェブブラウザを介したコミュニケーションを可能とするために、各端末50を互いに関連付ける。
通信部11は、第1ネットワーク30又は第2ネットワーク40を介して、端末50と各種情報及び各種データの送受信を行う。
記憶部12は、半導体メモリ又は磁気メモリ等で構成することができる。記憶部12は、各種情報、各種データ、及びサーバ装置10を動作させるためのプログラム等を記憶する。このような記憶部12は、ワークメモリとしても機能する。
制御部13は、サーバ装置10の各機能ブロックをはじめとして、サーバ装置10の全体を制御及び管理するプロセッサである。制御部13は、制御手順を規定したプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサで構成される。このようなプログラムは、例えば記憶部12又は外部の記憶媒体に格納される。制御部13は、サーバ装置10と端末50との間で通信部11を介して行われる各種処理を制御する。
回線交換装置20は、例えば、IPPBX(インターネット・プロトコル・プライベート内線交換機)装置によって構成される。回線交換装置20は、サーバ装置10と第2ネットワーク40とを接続する。回線交換装置20は、第2ネットワーク40に接続された端末50の回線交換を行う。回線交換装置20は、公衆電話網によって構成される第2ネットワーク40を介して、第1ネットワーク30に接続されている端末50から既存の固定電話機又は携帯電話機等への音声通信を支援する。
図3は、図1のコミュニケーションシステム1を用いたコミュニケーションの例を示す模式図である。図4は、図1のコミュニケーションシステム1を用いたコミュニケーションを行う際の端末50の表示画面を示す模式図である。図5は、コミュニケーションを行うために用いられる通信の方式の一例を示す模式図である。図3乃至図5を用いて、一実施形態に係るコミュニケーションシステム1を用いたコミュニケーションについて説明する。
図3に示すとおり、一例として、コミュニケーションシステム1は、第1ネットワーク30に接続された、オペレータ端末51と、第1ゲスト端末52と、第2ゲスト端末53と、第3ゲスト端末54とを用いて各ユーザ間で相互に行われるコミュニケーションを支援する。この時、サーバ装置10の通信部11は、ゲストユーザが利用する各ゲスト端末及びオペレータが利用するオペレータ端末51と第1ネットワーク30を介して通信を行う。
例えば、オペレータ端末51を操作するユーザは、オペレータとして、オペレータ端末51上で当該コミュニケーションの管理などを行う。一例として、当該オペレータは、グループで行われるオンライン会議に参加するゲストメンバーを管理する。オペレータの固有情報は、記憶部12に記憶される。オペレータの固有情報とは、例えば、コミュニケーションシステム1にログインするためのオペレータのログインID及びパスワードなどである。
図4(a)に示すとおり、オペレータがコミュニケーションシステム1にログインした状態で、オペレータ端末51とゲストAが操作する第1ゲスト端末52との通信接続が確立し、オペレータとゲストAとの間でビデオ通話又は音声通話等のコミュニケーションが行われている場合を考える。
この時、オペレータ端末51には、所定の通信番号が割り振られる。すなわち、サーバ装置10の制御部13は、コミュニケーション毎に任意の形式の通信番号を発行する。特に、制御部13は、11桁の通信番号を発行するのが好適である。例えば、制御部13は、携帯電話番号に模して、「0×0−××××−××××」のような形式で通信番号を発行してもよい。ただし、制御部13は、「090」、「080」、「070」、又は「050」で始まるような既存の電話番号と一致しないように、通信番号を発行するのが好適である。さらに、制御部13は、11桁のうち少なくとも4桁の数字をランダムに設定してもよい。特に、制御部13は、下4桁の数字をランダムに設定するのが好適である。制御部13は、コミュニケーション毎にランダムに通信番号を発行する構成に限定されず、オペレータ端末51毎に固定された通信番号を発行してもよい。この場合でも、例えば、制御部13は、オペレータ端末51毎に下4桁の数字を変更し、残りの7桁の数字を同一として、通信番号をオペレータ端末51毎に割り当ててもよい。
このような状況で、電話又はEメール等の適宜な通信手段によってコミュニケーションシステム1から発行されたオペレータの通信番号をオペレータから通知されたゲストBは、自身の第2ゲスト端末53を操作して、当該通信番号に発信する。第2ゲスト端末53からのこのような接続要求をサーバ装置10の通信部11が受信すると、制御部13は、当該接続要求をオペレータ端末51に送信する。当該接続要求をオペレータ端末51が受信すると、オペレータ端末51は、図4(b)のような画面を表示する。すなわち、オペレータ端末51は、第2ゲスト端末53からの接続要求を許可するか否かの入力操作をオペレータに促すための承認画面を、「着信中」画面として表示する。
図4(b)のような画面がオペレータ端末51に表示された状態で、オペレータ端末51は、「切る」という項目を選択確定するオペレータの入力操作を受け付けると、非接続通知をサーバ装置10に対して送信する。この場合、制御部13は、オペレータ端末51及び第1ゲスト端末52に対する第2ゲスト端末53の通信接続を確立しない。
一方で、図4(b)のような画面がオペレータ端末51に表示された状態で、オペレータ端末51は、「許可」という項目を選択確定するオペレータの入力操作を受け付けると、接続通知をサーバ装置10に対して送信する。これにより、制御部13は、オペレータ端末51及び第1ゲスト端末52に対する第2ゲスト端末53の通信接続を確立する。
このような状態で、ゲストBと同様に、コミュニケーションシステム1から発行されたオペレータの通信番号をオペレータから通知されたゲストCが、自身の第3ゲスト端末54を操作して、当該通信番号に発信してもよい。第3ゲスト端末54からのこのような接続要求をサーバ装置10の通信部11が受信すると、制御部13及びオペレータ端末51は、上記の第2ゲスト端末53の場合と同様の処理を行う。
以上により、ゲストA、ゲストB、及びゲストCに対してオペレータがコミュニケーションの許可を与えると、第1ゲスト端末52、第2ゲスト端末53、及び第3ゲスト端末54、並びにオペレータ端末51の間で通信が確立する。この過程において、ゲストA、ゲストB、及びゲストCは、コミュニケーションシステム1にログインする必要はない。すなわち、ゲストA、ゲストB、及びゲストCは、コミュニケーションシステム1からログインID及びパスワードを取得する必要はない。従って、記憶部12は、オペレータの固有情報を記憶する一方で、ゲストA、ゲストB、及びゲストCに関しては、その固有情報を記憶しない。
図5に示すとおり、それぞれの端末50同士で通信が確立した状態では、各端末50は、サーバ装置10と接続しない。すなわち、各端末50は、サーバ装置10を介さず、各端末50間で直接通信を行う。このような各端末50間での直接通信は、端末間(D2D)通信又はピアツーピア(P2P)通信などの、任意の通信方式によって行われてもよい。このように、サーバ装置10は、各端末50間の直接通信を確立するための支援を行うが、各端末50間の直接通信が確立すれば、各端末50を用いて行われるコミュニケーションに関する処理に原則的には関与しない。
それぞれの端末50同士で通信が確立した状態で、各端末50を用いてウェブブラウザを介したコミュニケーションが行われる。例えば、各端末50は、ウェブブラウザ上でリアルタイムに通信を実現するWebRTC(Web Real−Time Communication)技術を用いた通信を行ってもよい。各端末50は、WebRTC通信に限定されず、ウェブブラウザ上で通信が可能であれば、任意の技術を用いて通信を行ってもよい。このように、各端末50は、専用のソフトウェア等を組み込む必要はない。各端末50は、上記のような通信技術に対応したウェブブラウザを動作させるだけでよい。
各端末50を用いて、例えば、オペレータ、ゲストA、ゲストB、及びゲストCの各ユーザ間で、ビデオ通話又は音声通話等のリアルタイムのコミュニケーションが行われる。また、各ユーザ間で、ドキュメント、画像、映像、又は音楽等の任意の資料が、ウェブブラウザを介してリアルタイムに共有されてもよい。さらに、各ユーザ間で、これらの資料に関する編集が同期されてもよい。すなわち、一の端末50が、当該端末50のユーザによる共有資料データの編集操作を受け付けると、通信が確立している他の全ての端末50は、同様の編集操作による結果をそれぞれの画面上に表示する。また、一の端末50が、当該端末50のユーザによるマウスポインタ操作を受け付けると、通信が確立している他の全ての端末50は、同様のマウスポインタ操作をそれぞれの画面上に表示する。
例えば、一のユーザと他のユーザとの間で、一のユーザの名刺がリアルタイムに共有されてもよい。すなわち、各ユーザは、ウェブブラウザを介してリアルタイムに名刺交換を行うことができる。また、一のユーザが、自己の端末50に記憶されている資料ファイルをウェブブラウザ上にドラッグアンドドロップするだけで、各ユーザ間で、オンライン会議に必要な資料がリアルタイムに共有されてもよい。さらに、オンライン会議を行いながら一のユーザが当該資料を編集すると、各ユーザが操作する各端末50において同様の編集が反映されてもよい。また、会議を行いながら資料を説明するために、一のユーザがマウスポインタを動作させると、各ユーザが操作する各端末50において同様のマウスポインタの動作が表示されてもよい。
図6は、図1のサーバ装置10の処理を示す第1のシーケンス図である。図6を用いて、オペレータ端末51と第1ゲスト端末52との通信接続の確立を支援するためのサーバ装置10による処理について詳細に説明する。
オペレータがコミュニケーションシステム1にログインしている状態で、オペレータ端末51は、オペレータの操作に基づいて、通信番号の発行要求をサーバ装置10に送信する(ステップS101)。
サーバ装置10の通信部11は、オペレータ端末51によって送信された通信番号の発行要求を受信する。制御部13は、当該発行要求に基づいて、通信番号を発行する(ステップS102)。すなわち、制御部13は、通信番号に関する情報を、オペレータ端末51に送信するよう、通信部11を制御する。
制御部13は、通信番号を発行すると、当該通信番号と、発行要求を行ったオペレータの固有情報とを関連付けする(ステップS103)。より具体的には、制御部13は、オペレータの固有情報、特にログインIDと、通信番号とを関連付けする。制御部13は、関連付けを行った状態で、オペレータの固有情報及び通信番号に関する情報を記憶部12に格納する。
通信番号に関する情報を受信したオペレータ端末51は、電話又はEメール等の適宜な通信手段により、通信番号に関する情報を第1ゲスト端末52に送信する(ステップS104)。オペレータ端末51から通信番号に関する情報を取得した第1ゲスト端末52は、ゲストAの操作に基づいて、当該通信番号に基づく第1接続要求をサーバ装置10に送信する。同時に、第1ゲスト端末52は、自身の第1IPアドレスに関する情報(第1識別情報)もサーバ装置10に送信する(ステップS105)。
サーバ装置10の通信部11は、第1ゲスト端末52によって送信された、第1接続要求及び第1IPアドレスに関する情報を受信する。制御部13は、受信した当該第1接続要求に基づいて、通信番号の有効性を判別する(ステップS106)。
制御部13は、第1接続要求に関連した通信番号が有効であると判別すると、第1接続要求及び第1IPアドレスに関する情報をオペレータ端末51に送信するよう、通信部11を制御する(ステップS107)。
オペレータ端末51は、第1接続要求及び第1IPアドレスに関する情報を受信すると、オペレータによる接続許可又は接続不許可の入力操作を受け付ける。オペレータ端末51は、オペレータによる接続許可の入力操作を受け付けると(ステップS108)、第1接続通知をサーバ装置10に送信する。同時に、オペレータ端末51は、自身のIPアドレスに関する情報(オペレータ端末51の識別情報)もサーバ装置10に送信する(ステップS109)。
サーバ装置10の通信部11は、オペレータ端末51によって送信された、第1接続要求に対する第1接続通知及びIPアドレスに関する情報を受信する。制御部13は、オペレータ端末51のIPアドレス及び第1ゲスト端末52の第1IPアドレスに関する情報を、記憶部12に格納する(ステップS110)。
制御部13は、第1接続通知及びオペレータ端末51のIPアドレスに関する情報を第1ゲスト端末52に送信するよう、通信部11を制御する(ステップS111)。
サーバ装置10による以上の処理により、オペレータ端末51と第1ゲスト端末52との通信接続が確立される。
図7は、図1のサーバ装置10の処理を示す第2のシーケンス図である。図7を用いて、オペレータ端末51と、第1ゲスト端末52と、第2ゲスト端末53との相互の通信接続の確立を支援するためのサーバ装置10による処理について詳細に説明する。
オペレータ端末51と第1ゲスト端末52との通信接続が確立した状態で、オペレータ端末51は、電話又はEメール等の適宜な通信手段により、通信番号に関する情報を第2ゲスト端末53にも送信する(ステップS201)。オペレータ端末51から通信番号に関する情報を取得した第2ゲスト端末53は、ゲストBの操作に基づいて、当該通信番号に基づく第2接続要求をサーバ装置10に送信する。同時に、第2ゲスト端末53は、自身の第2IPアドレスに関する情報(第2識別情報)もサーバ装置10に送信する(ステップS202)。
サーバ装置10の通信部11は、第2ゲスト端末53によって送信された、第2接続要求及び第2IPアドレスに関する情報を受信する。制御部13は、受信した当該第2接続要求に基づいて、通信番号の有効性を判別する(ステップS203)。
制御部13は、第2接続要求に関連した通信番号が有効であると判別すると、第2接続要求及び第2IPアドレスに関する情報をオペレータ端末51に送信するよう、通信部11を制御する(ステップS204)。
オペレータ端末51は、第2接続要求及び第2IPアドレスに関する情報を受信すると、オペレータによる接続許可又は接続不許可の入力操作を受け付ける。オペレータ端末51は、オペレータによる接続許可の入力操作を受け付けると(ステップS205)、第2接続通知をサーバ装置10に送信する(ステップS206)。
サーバ装置10の通信部11は、オペレータ端末51によって送信された、第2接続要求に対する第2接続通知を受信する。制御部13は、オペレータ端末51のIPアドレス及び第1ゲスト端末52の第1IPアドレスに関する情報に加えて、第2ゲスト端末53の第2IPアドレスに関する情報を、記憶部12に格納する(ステップS207)。
制御部13は、第2接続要求に対する第2接続通知を通信部11が受信すると、第2接続通知及び第2ゲスト端末53のIPアドレスに関する情報を第1ゲスト端末52に送信するよう、通信部11を制御する(ステップS208)。
同時に、制御部13は、第2接続通知、オペレータ端末51のIPアドレスに関する情報、及び第1ゲスト端末52の第1IPアドレスに関する情報を第2ゲスト端末53に送信するよう、通信部11を制御する(ステップS209)。
サーバ装置10による以上の処理により、オペレータ端末51と、第1ゲスト端末52と、第2ゲスト端末53との相互の通信接続が確立される。すなわち、各ユーザ間でウェブブラウザを介したコミュニケーションを行うために、サーバ装置10は、オペレータ端末51と、第1ゲスト端末52と、第2ゲスト端末53とを互いに関連付けする。
図6及び図7では、3人のユーザ間でウェブブラウザを介したコミュニケーションを行うものとして説明したが、これに限定されない。サーバ装置10は、上記で説明した処理と同様の処理を行うことで、より多くのユーザ間で各々が利用する端末50を互いに関連付けてもよい。
また、図6及び図7では、第1ゲスト端末52及び第2ゲスト端末53から接続要求を送信するものとして説明したが、これに限定されない。サーバ装置10は、オペレータ端末51からの接続要求を受信して、所定のゲスト端末との接続を確立してもよい。
また、オペレータがゲストの電話番号を認識している状況で、サーバ装置10は、オペレータ端末51からの接続要求に基づいて、回線交換装置20を介して、所定のゲスト端末との接続を確立してもよい。すなわち、オペレータ端末51は、既存の固定電話機又は携帯電話機等へ音声通信を行ってもよい。逆に、所定のゲスト端末のユーザがオペレータの通信番号を認識している場合、サーバ装置10は、当該ゲスト端末からの接続要求に基づいて、オペレータ端末51との接続を確立してもよい。すなわち、既存の固定電話機又は携帯電話機等は、オペレータ端末51へ音声通信を行ってもよい。
図8は、図1のサーバ装置10の処理を示す第3のシーケンス図である。図8を用いて、オペレータ端末51と第1ゲスト端末52との間で資料データの同期を行うための処理について説明する。初めに、オペレータ端末51が、サーバ装置10の記憶部12に予め記憶されている複数の資料に関するデータの中から所定の資料を選択する場合を考える。
サーバ装置10の記憶部12は、複数の資料に関するデータを記憶する(ステップS301)。
オペレータ端末51は、オペレータの選択操作に基づいて、複数の資料のうち所定の資料に対する選択要求をサーバ装置10に送信する(ステップS302)。
オペレータ端末51は、選択した資料に関する情報を第1ゲスト端末52に送信し、どの資料を選択したかを通知する(ステップS303)。
サーバ装置10の通信部11は、オペレータ端末51によって送信された資料の選択要求を受信する。制御部13は、当該資料のデータをオペレータ端末51に送信するよう、通信部11を制御する(ステップS304)。
オペレータ端末51は、サーバ装置10から資料のデータを受信すると、当該資料を画面上に表示する(ステップS305)。
一方で、第1ゲスト端末52は、オペレータ端末51から、選択された資料に関する情報を受信すると、当該資料の表示要求をサーバ装置10に送信する(ステップS306)。
サーバ装置10の通信部11は、第1ゲスト端末52から当該資料の表示要求を受信する。制御部13は、当該資料のデータを第1ゲスト端末52に送信するよう、通信部11を制御する(ステップS307)。
第1ゲスト端末52は、サーバ装置10から資料のデータを受信すると、当該資料を画面上に表示する(ステップS308)。
以上により、オペレータ端末51及び第1ゲスト端末52の間で、資料データの同期が行われ、オペレータ及びゲストAは、同一の資料を共有できる。すなわち、オペレータ端末51及び第1ゲスト端末52の画面上で、同一内容の資料がリアルタイムに表示される。例えば、オペレータ端末51及び第1ゲスト端末52の画面上に表示された資料をユーザが説明するために、端末の一方がマウスポインタの操作を受け付けると、同様の操作が他方において同期して実行されてもよい。
このように、サーバ装置10の制御部13は、資料を出力した同一の画面がオペレータ端末51及び第1ゲスト端末52のそれぞれに表示され、当該画面上で互いに同期した操作が行われるよう、当該資料のデータが送信された各端末を互いに関連付けする。
図9は、図1のサーバ装置10の処理を示す第4のシーケンス図である。図9を用いて、オペレータ端末51と第1ゲスト端末52との間で資料データの同期を行うための別の処理について説明する。一例として、第1ゲスト端末52に記憶されている資料に関するデータをオペレータ端末51との間で同期して、オペレータ及びゲストAが、当該資料を共有する場合を考える。
第1ゲスト端末52は、ゲストAによる操作を受け付けると、自身が記憶する所定の資料に関するデータをサーバ装置10にアップロードする。同時に、第1ゲスト端末52は、当該資料の表示要求をサーバ装置10に送信する(ステップS401)。
第1ゲスト端末52は、アップロードした資料に関する情報をオペレータ端末51に送信し、どの資料をアップロードしたかを通知する(ステップS402)。
サーバ装置10の通信部11は、第1ゲスト端末52によって送信された資料のデータ及び表示要求を受信する。制御部13は、当該資料のデータを所定の形式に変換する(ステップS403)。例えば、制御部13は、資料の各ページが分割されるように、当該資料のデータを分割してもよいし、資料のデータを任意の画像形式ファイルに変換してもよい。なお、オペレータ端末51及び第1ゲスト端末52に当該資料のデータ形式に対応した専用のソフトウェアが組み込まれている場合、制御部13は、当該ステップを省略してもよい。
制御部13は、変換された当該資料のデータを第1ゲスト端末52に送信するよう、通信部11を制御する(ステップS404)。
第1ゲスト端末52は、サーバ装置10から変換された資料のデータを受信すると、当該資料を画面上に表示する(ステップS405)。
一方で、オペレータ端末51は、第1ゲスト端末52から、アップロードされた資料に関する情報を受信すると、当該資料の表示要求をサーバ装置10に送信する(ステップS406)。
サーバ装置10の通信部11は、オペレータ端末51から当該資料の表示要求を受信する。制御部13は、変換された当該資料のデータをオペレータ端末51に送信するよう、通信部11を制御する(ステップS407)。
オペレータ端末51は、サーバ装置10から変換された資料のデータを受信すると、当該資料を画面上に表示する(ステップS408)。
以上により、オペレータ端末51及び第1ゲスト端末52の間で、資料データの同期が行われ、オペレータ及びゲストAは、ゲストAが有する資料を共有できる。すなわち、オペレータ端末51及び第1ゲスト端末52の画面上で、同一内容の資料がリアルタイムに表示される。例えば、オペレータ端末51及び第1ゲスト端末52の画面上に表示された資料をユーザが説明するために、端末の一方がマウスポインタの操作を受け付けると、同様の操作が他方において同期して実行されてもよい。
このように、サーバ装置10の制御部13は、資料を出力した同一の画面がオペレータ端末51及び第1ゲスト端末52のそれぞれに表示され、当該画面上で互いに同期した操作が行われるよう、変換された当該資料のデータが送信された各端末を互いに関連付けする。
図8及び図9において説明した資料共有は、一例として、オペレータ及びゲストAの一対一で行われるものとして説明したが、これに限定されない。例えば、オペレータ端末51と、第1ゲスト端末52と、第2ゲスト端末53との相互の通信接続が確立された状態で、オペレータ端末51と第2ゲスト端末53との間でサーバ装置10を介して上記と同様の処理が行われてもよい。これにより、オペレータ、ゲストA、及びゲストBの一対複数で資料共有が行われてもよい。同様に、資料共有は、ユーザが3人の場合に限定されず、より多くのユーザ間で行われてもよい。
図8では、サーバ装置10は、オペレータ端末51から資料の選択要求を受信するものとして説明したが、これに限定されない。サーバ装置10は、第1ゲスト端末52から資料の選択要求を受信してもよい。この場合、図8のオペレータ端末51と第1ゲスト端末52とを入れ替えた状態で、サーバ装置10を介した処理が行われるものとして理解されたい。
同様に、図9では、サーバ装置10は、第1ゲスト端末52から資料のデータを受信するものとして説明したが、これに限定されない。サーバ装置10は、オペレータ端末51から資料のデータを受信してもよい。この場合、図9のオペレータ端末51と第1ゲスト端末52とを入れ替えた状態で、サーバ装置10を介した処理が行われるものとして理解されたい。
以上により、一実施形態に係るサーバ装置10及びコミュニケーションシステム1は、複数のユーザ端末同士を一対複数に同期した状態で、互いにコミュニケーションを行うことを可能にする。すなわち、各ユーザは、自身の端末50の簡易な操作によって、ウェブブラウザを介して他のユーザとオンラインでコミュニケーションを行うことができる。特に、各ユーザは、会議の場で面と向かってコミュニケーションを行う如く、オンライン上でリアルタイムにコミュニケーションを行うことができる。特に、オペレータ以外のゲストユーザは、コミュニケーションシステム1からログインID及びパスワードを取得する必要がなく、当該システムにログインする必要がない。これにより、各ゲストユーザは、オペレータが管理するコミュニケーションに迅速に参加することができる。また、ゲストユーザは、コミュニケーションシステム1に固有情報を登録する必要がないので、匿名性を向上できる。また、各端末50は、対応するウェブブラウザを動作させるだけでよい。従って、各ユーザは、専用のソフトウェアを自身の端末50にインストールする必要はない。
サーバ装置10は、通信番号に基づく第1接続要求又は第2接続要求の受信時に、当該通信番号の有効性を判別することで、通信の安全性も確保することができる。すなわち、オペレータは、オンラインでコミュニケーションを行うためのメンバーを正確に管理することができる。換言すると、オペレータは、必要なメンバーとのみコミュニケーションを行うことができる。
同様に、サーバ装置10は、各ユーザが操作する端末50のIPアドレスを識別情報として記憶し、各端末50に他の端末50全てのIPアドレスを識別情報として送信することで、通信の安全性を確保することができる。各端末50は、サーバ装置10を介してIPアドレスを相互に交換することで、特定の端末50と通信接続を確立できる。
さらに、サーバ装置10がコミュニケーション毎にランダムに通信番号を設定することで、オペレータは、自身の匿名性を向上できる。逆に、サーバ装置10が通信番号をオペレータ端末51毎に固定することで、ゲストユーザは、コミュニケーション毎にオペレータを毎回容易に特定できる。また、サーバ装置10が携帯電話番号に模して通信番号を発行することで、携帯電話番号に慣れ親しんだ各ユーザは、通信番号を容易に認識できる。さらに、通信番号の一部、特に少なくとも4桁の数字をランダムに設定することで、サーバ装置10は、コミュニケーションシステム1に登録されたオペレータの数よりも多い通信番号を確保できる。同時に、必要最低限の数字以外を固定することで、サーバ装置10は、各ユーザによる通信番号の認識性を向上できる。特に、下4桁の数字のみをランダムに設定することで、サーバ装置10は、各ユーザによる通信番号の認識性をさらに向上できる。
各ユーザは、自身の端末50に記憶されている資料ファイルをウェブブラウザ上にドラッグアンドドロップするだけで、容易に資料を共有できる。また、各ユーザは、サーバ装置10に記憶されている資料ファイルを選択するだけで、容易に資料を共有できる。さらに、各ユーザは、資料の編集及び操作を共有できる。これにより、各ユーザは、例えば、オンライン上でグループによって行われる会議を円滑に進めることができる。
各端末50は、回線交換装置20を介して既存の固定電話機又は携帯電話機等へ音声通信を行うことができる。従って、各ユーザの利便性が向上する。また、各端末50は、回線交換装置20を介して、エリアを問わずに既存の固定電話機又は携帯電話機等へ音声通信を行うことができる。例えば、各端末50は、海外にある場合でも、日本の固定電話機又は携帯電話機等へ音声通信を行うことができる。さらに、コミュニケーションシステム1は、回線交換装置20を用いて、第2ネットワーク40に接続されている各端末50に対して、内線番号として任意の番号を自由に割り当てることもできる。
本発明は、その精神又はその本質的な特徴から離れることなく、上述した実施形態以外の他の所定の形態で実現できることは当業者にとって明白である。従って、先の記述は例示的なものであり、これに限定されるものではない。発明の範囲は、先の記述によってではなく、付加した請求項によって定義される。あらゆる変更のうちその均等の範囲内にあるいくつかの変更は、その中に包含されるものとする。例えば、各手段、各ステップ等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段又はステップ等を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
1 コミュニケーションシステム
10 サーバ装置
11 通信部
12 記憶部
13 制御部
20 回線交換装置
30 第1ネットワーク
40 第2ネットワーク
50 端末
51 オペレータ端末
52 第1ゲスト端末
53 第2ゲスト端末
54 第3ゲスト端末

Claims (13)

  1. 通信部と、
    記憶部と、
    制御部と、
    を備え、
    前記通信部は、ゲストユーザが利用する第1ゲスト端末及び第2ゲスト端末、並びにオペレータが利用するオペレータ端末と第1ネットワークを介して通信を行い、
    前記記憶部は、前記オペレータの固有情報を記憶し、
    前記制御部は、
    前記オペレータ端末によって送信された通信番号の発行要求を前記通信部が受信すると、前記通信番号を発行し、
    当該通信番号と前記固有情報とを関連付けし、
    前記オペレータ端末から前記通信番号に関する情報を取得した前記第1ゲスト端末によって送信された、当該通信番号に基づく第1接続要求を前記通信部が受信すると、当該第1接続要求を前記オペレータ端末に送信するよう、前記通信部を制御し、
    前記オペレータ端末によって送信された、前記第1接続要求に対する第1接続通知を前記通信部が受信すると、当該第1接続通知を前記第1ゲスト端末に送信するよう、前記通信部を制御し、
    前記オペレータ端末から前記通信番号に関する情報を取得した前記第2ゲスト端末によって送信された、当該通信番号に基づく第2接続要求を前記通信部が受信すると、当該第2接続要求を前記オペレータ端末に送信するよう、前記通信部を制御し、
    前記オペレータ端末によって送信された、前記第2接続要求に対する第2接続通知を前記通信部が受信すると、当該第2接続通知を前記第1ゲスト端末及び前記第2ゲスト端末に送信するよう、前記通信部を制御し、
    各々の間でウェブブラウザを介したコミュニケーションを行うために、前記オペレータ端末と、前記第1ゲスト端末と、前記第2ゲスト端末とを互いに関連付けする、
    サーバ装置。
  2. 前記制御部は、前記通信番号に基づく前記第1接続要求又は前記第2接続要求を前記通信部が受信すると、当該通信番号の有効性を判別する、
    請求項1に記載のサーバ装置。
  3. 前記制御部は、前記通信番号に基づく前記第1接続要求と同時に前記第1ゲスト端末の第1識別情報を前記通信部が受信すると、当該第1識別情報を前記オペレータ端末に送信するよう、前記通信部を制御する、
    請求項1又は2に記載のサーバ装置。
  4. 前記制御部は、前記第1接続通知と同時に前記オペレータ端末の識別情報を前記通信部が受信すると、当該識別情報を前記第1ゲスト端末に送信するよう、前記通信部を制御する、
    請求項3に記載のサーバ装置。
  5. 前記制御部は、前記通信番号に基づく前記第2接続要求と同時に前記第2ゲスト端末の第2識別情報を前記通信部が受信すると、当該第2識別情報を前記オペレータ端末に送信するよう、前記通信部を制御する、
    請求項4に記載のサーバ装置。
  6. 前記制御部は、前記第2接続通知を前記通信部が受信すると、前記第2識別情報を前記第1ゲスト端末に送信するよう、前記通信部を制御する、
    請求項5に記載のサーバ装置。
  7. 前記制御部は、前記第2接続通知を前記通信部が受信すると、前記オペレータ端末の前記識別情報及び前記第1識別情報を前記第2ゲスト端末に送信するよう、前記通信部を制御する、
    請求項6に記載のサーバ装置。
  8. 前記制御部は、前記コミュニケーション毎に11桁の前記通信番号を発行し、11桁のうち少なくとも4桁の数字をランダムに設定する、
    請求項1乃至7のいずれか1項に記載のサーバ装置。
  9. 前記記憶部は、複数の資料に関するデータを記憶し、
    前記制御部は、
    前記第1ゲスト端末、前記第2ゲスト端末、及び前記オペレータ端末のいずれか1つの端末によって送信された前記資料の選択要求を前記通信部が受信すると、当該資料のデータを当該端末に送信するよう、前記通信部を制御し、
    選択された前記資料に関する情報を当該端末から受信した他の端末によって送信された、当該資料の表示要求を前記通信部が受信すると、当該資料のデータを前記他の端末に送信するよう、前記通信部を制御する、
    請求項1乃至8のいずれか1項に記載のサーバ装置。
  10. 前記制御部は、
    前記資料を出力した同一の画面がそれぞれに表示され、当該画面上で互いに同期した操作が行われるために、前記第1ゲスト端末、前記第2ゲスト端末、及び前記オペレータ端末のうち、当該資料のデータが送信された端末を互いに関連付けする、
    請求項9に記載にサーバ装置。
  11. 前記制御部は、
    前記第1ゲスト端末、前記第2ゲスト端末、及び前記オペレータ端末のいずれか1つの端末によって送信された資料のデータを前記通信部が受信すると、当該資料のデータを所定の形式に変換し、変換された当該資料のデータを当該端末に送信するよう、前記通信部を制御し、
    送信された前記資料に関する情報を当該端末から受信した他の端末によって送信された、当該資料の表示要求を前記通信部が受信すると、変換された当該資料のデータを前記他の端末に送信するよう、前記通信部を制御する、
    請求項1乃至8のいずれか1項に記載のサーバ装置。
  12. 前記制御部は、
    前記資料を出力した同一の画面がそれぞれに表示され、当該画面上で互いに同期した操作が行われるために、前記第1ゲスト端末、前記第2ゲスト端末、及び前記オペレータ端末のうち、変換された当該資料のデータが送信された端末を互いに関連付けする、
    請求項11に記載にサーバ装置。
  13. 請求項1乃至12のいずれか1項に記載のサーバ装置と、
    前記サーバ装置と第2ネットワークとを接続し、前記第2ネットワークに接続された端末の回線交換を行う回線交換装置と、
    を備える、
    コミュニケーションシステム。
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