JP2018132221A - 蓄熱構造体 - Google Patents

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Abstract

【課題】室内の温度を平滑化することができる蓄熱構造体を提供する。
【解決手段】室内の熱を蓄熱する潜熱蓄熱材3を備えるとともに、対向する壁面W、W同士の間に形成された空間Sに潜熱蓄熱材3が配置されるように、壁面W、W同士の間にわたされる蓄熱部材4Aと、蓄熱部材4Aの両側の端部4aにおいて、蓄熱部材4Aを支持するように、壁面W、Wに取付けられる取付け部材8A、8Aと、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、室内の熱を蓄熱する潜熱蓄熱材を備えた蓄熱構造体に関する。
従来から、床材、壁材、または天井材の技術分野において、室内暖房時に発生する熱エネルギや、太陽光などの自然エネルギをより有効に活用するような研究・開発が盛んに取り組まれており、これらの研究・開発に基づいた省エネおよびエコ対策が講じられている。
たとえば、特許文献1には、天井面の一部を覆うように取付けられる天井パネルが提案されている。この天井パネルは、加熱媒体が流れるマット材と、加熱媒体の熱を蓄熱する潜熱蓄熱材と、潜熱蓄熱材とを収容する収容凹部が形成されたパネル材と、を備えている。この技術によれば、天井パネルを、天井面に直接かつ簡単に取付けることができ、マット材の加熱媒体からの熱を潜熱蓄熱材で蓄熱し、蓄熱した熱を室内に放熱することができる。
特開2015−87048号公報
しかしながら、特許文献1の天井パネルは、実質的には、加熱設備などで発生させた熱を、加熱媒体とともにマット材に移動させ、移動した熱を潜熱蓄熱材で蓄熱し、蓄熱した熱を室内に部分的に放熱することを前提としている。このため、天井パネルは、天井面の一部に取付けられる。したがって、天井パネルにより、壁面同士の間の空間全体の熱を蓄熱し、この空間全体に放熱するに至らず、室内の局所的な空間において、潜熱蓄熱材により蓄熱および放熱される。このような結果、天井パネルが配置された近傍のみが、温かくなり、室内の空間の温度にばらつきが生じてしまう。一方、引用文献1の天井パネルは、加熱媒体とともに熱を移動させることで、潜熱蓄熱材に蓄熱しているため、全体的な構造が複雑化してしまう。
本発明は、このような点を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、加熱媒体等により直接的に潜熱蓄熱材を加熱しなくとも、より単純な構造で、室内の温度を平滑化することができる蓄熱構造体を提供することにある。
前記課題を鑑みて、本発明に係る蓄熱構造体は、室内の熱を蓄熱する潜熱蓄熱材を備えるとともに、対向する壁面同士の間または隣接する壁面同士の間に形成された空間に前記潜熱蓄熱材が配置されるように、前記壁面同士の間にわたされる蓄熱部材と、前記蓄熱部材の両側の端部において、前記蓄熱部材を支持するように、前記壁面に取付けられる取付け部材と、を備える。
本発明によれば、隣接するまたは対向する壁面同士の間に蓄熱部材がわたされた状態で、これらの壁面同士の間の空間に、潜熱蓄熱材を配置することができる。これにより、壁面同士の間に形成された空間にわたって、室内の熱を蓄熱し、蓄熱した熱を放熱することができ、室内の温度を平滑化することができる。また、壁面に取付けられた取付け部材で蓄熱部材を支持するので、天井に蓄熱パネル等を取付ける場合に比べて、蓄熱部材の取付け、取外しをより簡単に行うことができる。特に、室内において、高気密性および高断熱性を有した住宅においては、加熱媒体等により直接的に潜熱蓄熱材を加熱しなくても、昼間の室内の温度が上昇した時の熱を効率的に潜熱蓄熱材に蓄熱し、この蓄熱した熱を、夜間(具体的には夜冷え込んだ時)放熱することができるため、昼夜の室内の温度を平滑化することができる。このような結果、加熱媒体を加熱し、これを移動させるような大掛かりな設備・装置は必要なく、より単純な構造で、空間的かつ昼夜に拘わらず、室内の温度を平滑化することができる。
より好ましい態様としては、前記蓄熱部材は、前記潜熱蓄熱材を内部に収容するとともに、前記取付け部材による支持により、前記壁面同士の間にわたされる支持梁を備えており、前記支持梁の内部には、前記潜熱蓄熱材を収容する収容部が形成されており、前記収容部を形成する内壁面を覆うように、前記潜熱蓄熱材が前記収容部に配置されている。
この態様によれば、支持梁の収容部の内壁面を覆うように、潜熱蓄熱材を支持梁の収容部に配置するので、支持梁により、室内の美観を高めつつ、支持梁内の潜熱蓄熱材で、室内の熱を蓄熱し、これを放熱することができる。
支持梁の内部に潜熱蓄熱材を配置したより好ましい態様としては、前記収容部の内部には、前記潜熱蓄熱材が前記内壁面を押圧するように、前記潜熱蓄熱材を前記内壁面に向かって付勢する付勢部材が配置されている。
この態様によれば、付勢部材により潜熱蓄熱材が収容部の内壁面に押圧されるので、潜熱蓄熱材と内壁面との隙間の発生が抑制され、潜熱蓄熱材と支持梁との熱伝導性を高めることができる。これにより、潜熱蓄熱材の蓄熱性および放熱性を高めることができる。
別の好ましい態様としては、前記蓄熱部材は、前記取付け部材に支持され、前記壁面同士の間にわたされる少なくとも1つの梁部材と、前記少なくとも1つの梁部材に着脱自在に取付けられる前記潜熱蓄熱材を含む蓄熱パネルと、を備える。
この態様によれば、梁部材に支持された蓄熱パネルにより、広い範囲で、室内の熱を蓄熱し、これを放熱することができる。蓄熱パネルは梁部材に着脱自在に取付けられるので、蓄熱パネルを簡単に取付け・取外しすることができる。
蓄熱パネルを備えたより好ましい態様としては、前記蓄熱パネルは、前記梁部材の上に載置されている。この態様によれば、蓄熱パネルを梁部材の上に載置すればよいので、蓄熱パネルの取付け・取外しが簡単になる。
蓄熱パネルを備えた別のより好ましい態様としては、前記蓄熱パネルは、前記梁部材の下方において、前記梁部材を覆うように取付けられている。この態様によれば、梁部材を覆うように、蓄熱パネルが梁部材に取付けられているので、梁部材が室内に露出し難く、蓄熱パネルにより、室内の天井の美観を高めることができる。
本発明によれば、蓄熱部材が、対向する壁面同士の間または隣接する壁面同士の間をわたし、壁面同士の間に形成された空間に潜熱蓄熱材が配置されるため、この空間に生じる熱を潜熱蓄熱材で蓄熱(吸熱)し、蓄熱した熱を均一に放熱することができる。これにより、室内の温度を平滑化することができる。
本発明の第1実施形態に係る蓄熱構造体の模式的斜視図である。 図1に示す蓄熱構造体を壁面に取付けた状態の模式的分解斜視図である。 図2のA−A線の矢視に沿った模式的断面図である。 図3に示す蓄熱構造体の第1の変形例に係る模式的断面図である。 (a)および(b)は、図3に示す蓄熱構造体の第2および第3の変形例に係る模式的断面図である。 図1に示す蓄熱構造体の第4の変形例の模式的斜視図である。 図6に示す蓄熱構造体を壁面に取付けた状態の模式的分解斜視図である。 図7のB−B線の矢視に沿った模式的断面図である。 本発明の第2実施形態に係る蓄熱構造体の模式的斜視図である。 図9のC−C線の矢視に沿った模式的断面図である。 図10に示す蓄熱構造体の第1の変形例に係る模式的断面図である。 図9に示す蓄熱構造体の第2の変形例に係る模式的斜視図である。 図12のD−D線の矢視に沿った模式的断面図である。 図10に示す蓄熱構造体の第3の変形例に係る模式的斜視図である。 図14のE−E線の矢視に沿った模式的断面図である。
以下に、本発明に係る照明ユニットを、図1〜15を参照しながら、2つの実施形態により説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態に係る蓄熱構造体1Aの模式的斜視図であり、図2は、図1に示す蓄熱構造体1Aを壁面Wに取付けた状態の模式的斜視図である。図3は、図2のA−A線の矢視に沿った模式的断面図である。
図1に示すように、本実施形態に係る蓄熱構造体1Aは、蓄熱部材4Aと、一対の取付け部材8A、8Aと、を備えている。蓄熱部材4Aは、室内Rの熱を蓄熱する潜熱蓄熱材3(図2参照)を備えている。蓄熱部材4Aは、対向する壁面W、W同士の間に形成された空間Sに潜熱蓄熱材3が配置されるように、壁面W、W同士の間にわたされている。取付け部材8Aは、蓄熱部材4Aの両側の各端部4aにおいて、長尺状の蓄熱部材4Aを支持するように、壁面W、Wに取付けられている。
なお、本実施形態では、対向する壁面W、Wの間をわたすように、取付け部材8A、8Aを介して、蓄熱部材4Aを壁面W、Wに取付けたが、例えば、隣接する壁面W、Wの間をわたすように、取付け部材8A、8Aを介して、蓄熱部材4Aを壁面W、Wに取付けてもよい。
図2および図3に示すように、本実施形態では、蓄熱部材4Aは、潜熱蓄熱材3を内部に収容するとともに、壁面W、W同士の間にわたされて、これらの間に支持される支持梁41Aを備えている。支持梁41Aの内部には、潜熱蓄熱材3を収容する収容部42が形成されている。潜熱蓄熱材3は、収容部42を形成する内壁面42aを覆い、これに接触するように、収容部42に配置されている。
支持梁41A内において、潜熱蓄熱材3の一部が漏洩しないのであれば、潜熱蓄熱材3の態様は特に限定されるものではない。潜熱蓄熱材3は、例えば、両端が封止されたチューブ状の容体に潜熱蓄熱材を収容したものでもよく、相変化温度以上でゲル状となる潜熱蓄熱材となるものでもよく、木材や多孔質材などの基材に、このゲル状となる潜熱蓄熱材が含浸されていてもよい。
潜熱蓄熱材の材料としては、室内Rの熱を蓄熱することができるのであれば、特にその材料は限定されるものではない。潜熱蓄熱材の液相から固相への相変化温度は、18〜30℃であることが好ましく、ゲル状の潜熱蓄熱材を用いた場合には、80℃以上の耐熱性を有することが好ましい。
このような潜熱蓄熱材の材料としては、たとえば、n−ヘキサデカン、n−ヘプタデカン、n−オクタデカン、n−ナノデカン等及びこれらの混合物で構成されるn−パラフィンやパラフィンワックス等の脂肪族炭化水素、オクタン酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸等及びこれらの混合物で構成される長鎖脂肪酸、上記脂肪酸のエステルやポリエチレングリコール等のポリエーテル化合物、硫酸ナトリウム水和物、塩化カルシウム水和物等を挙げることができる。
本実施形態では、潜熱蓄熱材3は、支持梁41Aの長手方向に亘って、壁面W、W同士の間に連続して配置されている。したがって、潜熱蓄熱材3は、壁面W、Wの距離に相当する長さを有している。なお、本実施形態では、連続した1つの潜熱蓄熱材3を、収容部42に配置したが、例えば、支持梁41Aの長手方向に沿って、収容部42に、断続的に、複数の潜熱蓄熱材3を配置してもよい。この場合、複数の潜熱蓄熱材3を、等間隔に配置してもよい。また、例えば、太陽光が照射される窓側または冷暖房設備などの熱源の近傍に配置される潜熱蓄熱材3の量が、その他の箇所に配置される量に比べて、多くなるように、潜熱蓄熱材3を配置してもよい。これにより、より効率良く、潜熱蓄熱材3に太陽光の熱または冷暖房設備などの熱源の熱を蓄熱することができ、蓄熱した熱を、潜熱蓄熱材3から室内Rに均一に放熱することができるので、急激な室内の温度変化を防ぐことができ、室内の温度をより平準化することができる。たとえば、特に、日射による熱、冷暖房設備による熱により、室内温度が変化しやすい高気密性および高断熱性を有した住宅(高気密高断熱住宅)では、室内温度が急激に上昇し易い環境下となるが、本実施形態の如き簡単な構造で、室内の余剰な熱を蓄熱部材4Aの潜熱蓄熱材3で吸熱し、室内の温度を平滑化することができる。
蓄熱部材4Aの一部を構成する支持梁41Aは、壁面W、Wの距離に相当する長さを有している。支持梁41Aは、長手方向と直交する断面がL字状の梁本体(チャンネル)41aと、梁本体41aに取付けられた側壁材41bと、これらを上方から覆う蓋体41cと、を備えており、支持梁41Aの内部には、上述した収容部42が形成されている。
本実施形態では、収容部42において、潜熱蓄熱材3の取付け・取外しを容易にするために、支持梁41Aを梁本体41aと側壁材41bの別体としたが、蓋体41cから潜熱蓄熱材3を簡単に取付け・取外しができるのであれば、梁本体41aと側壁材41bが一体であってもよい。また、支持梁41Aの表面には、化粧材等が配置されていてもよく、その表面に、印刷等により模様が付されていてもよい。
本実施形態では、各取付け部材8Aは、蓄熱部材4A(支持梁41A)を下方から支持するものであり、固定具92、92により壁面W、Wに固定されている。図2に示すように、取付け部材8Aには、蓄熱部材4Aの端部4aを収容する収容凹部81が形成されている。具体的には、収容凹部81は、支持梁41Aの端部4aを載置する載置部82と、支持梁41Aの両側の水平方向の移動を防止する一対の側壁部83、83と、により形成されている。
これにより、蓄熱部材4Aの端部4aを収容凹部81に収容した状態で、蓄熱部材4Aの各端部4aは、取付け部材8Aの載置部82に載置される。このような結果、蓄熱部材4Aの荷重を、取付け部材8A、8Aによって下方から受けることができる。また、各取付け部材8Aの一対の側壁部83、83により、支持梁41Aの水平方向の移動を抑えることができる。なお、取付け部材8Aは、室内Rの美観を損なわなければ、その材料は、木材、樹脂、または、金属などのいずれの材料であってもよい。
本実施形態によれば、対向する壁面W、W同士の間に蓄熱部材4Aがわたされた状態で、これらの壁面W、W同士の間の空間Sに、潜熱蓄熱材3を配置することができる。これにより、壁面W、W同士の間に形成された空間Sにおいて、室内Rの熱を、潜熱蓄熱材3で蓄熱し、蓄熱した熱を放熱することができ、室内の温度を平滑化することができる。さらに、蓄熱部材4Aを壁面W、Wに取付けられた取付け部材8Aで支持するので、天井に蓄熱部材を取付ける場合に比べて、蓄熱部材4Aの取付け、取外しをより簡単に行うことができる。
特に、本実施形態では、図2に示すように、潜熱蓄熱材3を収容する支持梁41Aは、取付け部材8Aに載置した状態で、壁面Wに取付けられている。これにより、支持梁41Aを持ち上げることにより、潜熱蓄熱材3が収容された支持梁41A(すなわち蓄熱部材4A)を取付け部材8Aから簡単に取外しすることができる。
また、本実施形態では、蓄熱部材4Aを取付ける際には、取付け部材8Aに上方から支持梁41Aを載置すればよいので、蓄熱部材4Aを対向する壁面W、Wの間に簡単に取付けることができる。特に、リフォームにおいて蓄熱部材4Aを取付ける場合であっても、分かりにくい天井の構造を変更することなく、さらには、蓄熱部材4Aの重量に対して天井を補強することなく、蓄熱部材4Aを簡単に取付けることができる。
また、冬季に暖房している部屋に日射が入り込み、室内温度が急激に上昇するような環境下で、室内の余剰な熱を蓄熱部材4Aの潜熱蓄熱材3で吸熱することができるため、室内温度の急激な上昇を抑えることができる。これにより、室内温度の急激な温度上昇による不快感を抑えつつ、蓄熱部材4Aの潜熱蓄熱材3からの熱を利用して暖房コストを抑えることができる。特に、日射による熱、冷暖房設備による熱により、室内温度が変化しやすい高気密高断熱の住宅で、本実施形態に係る蓄熱構造体1Aを適用することは有効である。
具体的には、蓄熱構造体1Aが、高気密高断熱住宅用の蓄熱構造体である場合には、高気密高断熱住宅の外皮平均熱貫流率(U値)が0.6kW/m・K以下の範囲を満たすことが好ましい。より好ましくは、高気密高断熱住宅の外皮平均熱貫流率(U値)は、0.5kW/m・K以下の範囲であり、さらに好ましくは、0.4kW/m・K以下の範囲である。
ここで、外皮平均熱貫流率は、建物内外温度差を1℃としたときに、建物内部から外界へ逃げる単位時間あたりの熱量(換気による熱損失を除く)を、外皮面積の合計で除した値であり、この値が、小さいほど、高気密高断熱に優れた住宅である。なお、本実施形態では、外皮とは、建物外部に相当する建物の外壁、屋根、床下、ドア、および窓等である。
図4は、図3に示す蓄熱構造体1Aの第1の変形例に係る模式的断面図である。この変形例では、収容部42の内壁面42aに、支持梁41Aの長手方向に沿って、シート材6が被覆されている。シート材6を被覆することにより、潜熱蓄熱材3が、支持梁41Aに染み込むことを防止することができるとともに、支持梁41Aを構成する各部材の境界から潜熱蓄熱材3の一部が漏洩することも防止することができる。
シート材6は、例えばアルミニウムなどの金属製シート材、樹脂製シート材、または、これらを積層した複合シート材など、特に限定されるものではない。しかしながら、シート材6は、金属製シート材からなる、または、少なくとも金属製のシート層を含むことが好ましい。シート材6の金属により、支持梁41Aの長手方向に、潜熱蓄熱材3の熱を伝達し、室内Rに均一に放熱することができる。特に、太陽光が照射される窓側または冷暖房設備などの熱源の近傍に応じて、潜熱蓄熱材3の量を、支持梁41Aの長手方向に沿って変化させた場合であっても、均一に室内の熱をシート材6を介して蓄熱することができ、さらに、シート材6を介して、蓄熱した熱を室内Rにより均一に放熱することができる。なお、潜熱蓄熱材3が連続した1つの潜熱蓄熱材である場合には、この表面にシート材6が被覆されていてもよい。
図5(a)および図5(b)は、図3に示す蓄熱構造体1Aの第2および第3の変形例に係る模式的断面図である。図5(a)に示す第2の変形例では、図3に示す形態と同様に蓄熱部材4Aの一部を構成する潜熱蓄熱材3が、収容部42の内壁面42aに接触している。さらに、収容部42には、潜熱蓄熱材3が内壁面42aを押圧するように、潜熱蓄熱材3を内壁面42aに向かって付勢する付勢部材7Aが配置されている。
図5(a)に示す状態では、付勢部材7Aは、チャンネル状であり、潜熱蓄熱材3が収容部42の内壁面42aを押圧するように弾性変形した状態で、収容部42に配置されている。これにより、付勢部材7Aは、内側に向かって弾性変形した側壁部71と上壁部72が、元の形状に戻ろうとする復元力(側壁部71と上壁部72が外側に広がろうとする復元力)により、潜熱蓄熱材3を付勢する。本実施形態では、付勢部材7Aは、支持梁41Aの長手方向に亘って配置されており、支持梁41Aの長手方向に亘って潜熱蓄熱材3を付勢する。この付勢力で潜熱蓄熱材3は収容部42の内壁面42aを支持梁41Aの長手方向に亘って押圧することができる。
このような結果、付勢部材7Aにより潜熱蓄熱材3が収容部42の内壁面42aに押圧されるので、潜熱蓄熱材3と内壁面42aとの隙間の発生が抑制され、潜熱蓄熱材3と支持梁41Aとの熱伝導性を高めることができる。これにより、潜熱蓄熱材3の蓄熱性および放熱性を高めることができる。
ここで、付勢部材7Aの材質は、上述した弾性変形が可能なものであれば、特に限定されるものではなく、樹脂材料または金属材料等を挙げることができるが、本実施形態では、付勢部材7Aは、アルミニウム、鋼等の金属材料からなることがより好ましい。これにより、潜熱蓄熱材3からの熱を付勢部材7Aに好適に伝達し、伝達された熱を潜熱蓄熱材3により均一に伝達することができる。
さらに図5(b)の第3の変形例に示すように、付勢部材7Bは、樹脂、ゴム、またはこれらの発泡体などの弾性体からなってもよい。この場合には、付勢部材7Bは、潜熱蓄熱材3が収容部42の内壁面42aを押圧するように圧縮弾性変形させた状態で、収容部42に配置されている。さらに、付勢部材7Bの表面73に、金属膜を被覆してもよい。これにより、付勢部材7Bの表面73の金属膜を介して、潜熱蓄熱材3の温度を均一にすることができる。
図6は、図1に示す蓄熱構造体1Aの第4の変形例である蓄熱構造体1Bの模式的斜視図であり、図7は、図6に示す蓄熱構造体1Bを壁面W、Wに取付けた状態の模式的斜視図であり、図8は、図7のB−B線の矢視に沿った模式的断面図である。
第4の変形例に係る蓄熱構造体1Bが、図1に示すものと相違する点は、図7に示すように、取付け部材8Bが室内Rに露出してない点である。図6に示すように、この変形例でも、蓄熱部材4Bは、対向する壁面W、Wの間をわたすように配置されている。図7に示すように、この変形例でも、蓄熱部材4Bは、潜熱蓄熱材3と、これを収容する支持梁41Bを備えている。
支持梁41Bは、長手方向と直交する断面がコ字状の梁本体41aと、梁本体41aの上部に形成された開口を覆う蓋体41cと、を備えている。梁本体41aの開口を蓋体41cで覆うことにより、潜熱蓄熱材3を収容する収容部42が形成される。蓄熱部材4Bは、支持梁41Bの各端部の収容部42に取付け部材8B、8Bを収容した状態で、壁面W、Wに取付けられている。
図8に示すように、潜熱蓄熱材3は、収容部42の内壁面42aに接触するように配置されている点は、図1に示すものと同じである。さらに、この変形例では、図6および図7に示すように、2つの取付け部材8B、8Bは、収容部42の両側から挿入された状態で、支持梁41Bと壁面Wに固定されている。図7では、取付け部材8Bは、固定具(図示せず)により、壁面Wに取付けられており、固定具は、収容部42に収容された際に、室内から見えない位置に配置される。
さらに、支持梁41Bの梁本体41aおよび各取付け部材8Bには、これらを固定具92で固定するための孔部41d、8dがそれぞれ形成されている。蓄熱部材4Bを取付ける際には、例えば、潜熱蓄熱材3を収容した梁本体41aと、取付け部材8Bとを、固定具92を介して固定した後に、梁本体41aに蓋体41cを取付ける。
この変形例によれば、壁面Wに蓄熱部材4Bを取付ける取付け部材8Bは、支持梁41Bの収容部42の両側から挿入された状態で、支持梁41Bと壁面Wとに固定されるので、取付け部材8Bが、収容部42内に収まる。
これにより、取付け部材8Bが室内Rに露出することを抑え、室内Rの美観を高めることができる。さらに、蓄熱部材4Bは、取付け部材8Bを介して壁面Wに取付けられているので、蓄熱部材4Bの取付け取外しを簡単に行うことができる。
なお、この第4の変形例に係る蓄熱部材4Bに、例えば、第1の変形例で示したシート材6をさらに設けてもよく、さらに、第2または第3の変形例で示した付勢部材7A、7Bをさらに設けてもよい。
〔第2実施形態〕
図9は、本発明の第2実施形態に係る蓄熱構造体1Cの模式的斜視図であり、図10は、図9のC−C線の矢視に沿った模式的断面図である。図11は、図10に示す蓄熱構造体1Cの変形例に係る模式的断面図である。
本実施形態では、第1実施形態と同様に、蓄熱部材4Cが、対向する壁面W、W同士の間に形成された空間Sに潜熱蓄熱材3が配置されるように、壁面W、W同士の間にわたされている点は同じである。なお、本実施形態も、第1実施形態と同様に、蓄熱部材4Cが
隣接する壁面W、W同士の間をわたすように、配置されていてもよい。
本実施形態では、図9に示すように、蓄熱部材4Cは、壁面W、W同士の間にわたされる2つの梁部材41C、41Cと、2つの梁部材41C、41Cに着脱自在に取付けられる潜熱蓄熱材3を内蔵した4枚(複数の)蓄熱パネル45、45、…と、を備える。本実施形態では、蓄熱パネル45は、2つの梁部材41C、41Cの上に載置されている。
図10に示すように、本実施形態に係る梁部材41Cは、中実の角材である。梁部材41Cが、蓄熱パネル45を載置することができるのであれば、梁部材41Cの個数(本数)およびその形状は特に限定されるものではない。さらに、各梁部材41Cの材質としては、たとえば、金属、木材、樹脂などを挙げることができ、壁面Wに取付けることができ、蓄熱パネル45を支持することができるのであれば、各梁部材41Cの材質は、特に限定されるものではない。なお、各梁部材41Cは、図1に示す取付け部材8A、または、図7に示す取付け部材8Bと同様の取付け部材(図示せず)により、支持されている。
本実施形態では、蓄熱パネル45は、第1実施形態で示したものと同様の潜熱蓄熱材3を有している。具体的には、潜熱蓄熱材3の一部が漏洩しないように、容体に封入されていてもよく、木材または多孔質材などの基材に含浸してもよく、相変化温度以上でゲル状となる潜熱蓄熱材であってもよい。さらに、本実施形態では、潜熱蓄熱材3には、化粧材46が被覆されている。
本実施形態によれば、第1実施形態に示す蓄熱および放熱の効果に加えて、梁部材41C、41Cに支持された蓄熱パネル45により、広い範囲で、室内Rの熱を蓄熱し、これを放熱することができる。蓄熱パネル45は、2つの梁部材41C、41Cに載置されることにより、梁部材41C、41Cに着脱自在に取付けられるので、蓄熱パネル45を簡単に取付け・取外しすることができる。
図11は、図10に示す蓄熱構造体1Cの第1の変形例に係る模式的断面図である。図11に示す蓄熱構造体1Cでは、梁部材41Cの内部に潜熱蓄熱材3Aがさらに収容されている。この梁部材41Cは、第1実施形態で示した支持梁41A、41Aと同様の構造であってもよく、梁部材41Cと潜熱蓄熱材3Aを組み合わせた部材が、第1実施形態で示した蓄熱部材4A、4Bと同様の構造であってもよい。
この変形例によれば、蓄熱パネル45の潜熱蓄熱材3ばかりでなく、梁部材41Cに収容された潜熱蓄熱材3Aでも蓄熱することができる。特に、床側から蓄熱パネル45に向かう熱は、図10に示すものでは、梁部材41Cにより部分的に遮断され易いところ、本実施形態では、この遮断される熱の蓄熱を、梁部材41Cに収容された潜熱蓄熱材3Aにより、補完することができる。
図12は、図9に示す蓄熱構造体1Cの第2の変形例に係る模式的斜視図であり、図13は、図12のD−D線の矢視に沿った模式的断面図である。図12に示す蓄熱構造体1Cの梁部材41Cは、1つであり、この1つの梁部材41Cに、4枚(複数)の蓄熱パネル45、45、…が載置されている。各蓄熱パネル45には、梁部材41Cに係合する係合凹部45aが形成されている。
この変形例によれば、蓄熱パネル45の係合凹部45aに梁部材41Cが係合するように、蓄熱パネル45を梁部材41Cに載置すれば、蓄熱パネル45を安定した状態で配置することができる。なお、図9に示す蓄熱構造体1Cの蓄熱パネル45に、第2の変形例と同様の係合凹部45aを設けてもよい。
図14は、図9に示す蓄熱構造体1Cの第3の変形例に係る模式的斜視図であり、図15は、図14のE−E線の矢視に沿った模式的断面図である。図9に示す蓄熱構造体1Cでは、梁部材41C、41Cの上に蓄熱パネル45を載置したが、この変形例では、蓄熱パネル45が、梁部材41D、41Dの下方において、梁部材41D、41Dを覆うように取付けられている。なお、図14においても、図9と同様に、梁部材41Dを支持するように、壁面Wに取付けられる取付け部材は、省略している。
具体的には、図15に示すように、梁部材41Dは、中空状のチャンネルであり、梁部材41Dには、蓄熱パネル45に取付けられた係止爪93を係止するための係止穴41eが形成されている。
梁部材41Dに蓄熱パネル45を取付ける際には、蓄熱パネル45に取付けられた係止爪93を、梁部材41Dの係止穴41eに収納し、蓄熱パネル45をスライドさせることにより、係止爪93を梁部材41Dに係止し、係止爪93を梁部材41Dに取付けることができる。梁部材41D、41Dを覆うように、蓄熱パネル45がこれらに取付けられているので、梁部材41Dが室内Rに露出し難く、蓄熱パネル45により、室内Rの天井の美観を高めることができる。
以上、本発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更があっても、それらは本発明に含まれるものである。
たとえば、図14および図15に示す、第2実施形態の第3変形例では、2つの梁部材に蓄熱パネルを取付けたが、蓄熱パネルを支持することができるのであれば、梁部材の本数は特に限定されるものではない。さらに、この梁部材の内部に、潜熱蓄熱材をさらに収容してもよい。
さらに、第1実施形態に係る蓄熱構造体では、高気密高断熱住宅に用いることが有効であることを示したが、第2実施形態に係る蓄熱構造体およびその他の変形例に係る蓄熱構造体も、高気密高断熱住宅に用いることが有効であることは勿論である。
1A,1B:蓄熱構造体、3:潜熱蓄熱材、4A〜4D:蓄熱部材、8A,8B:取付け部材、41A,41B:支持梁、41C,41D:梁部材、42:収容部、45:蓄熱パネル、R:室内、S:空間、W:壁面

Claims (6)

  1. 室内の熱を蓄熱する潜熱蓄熱材を備えるとともに、対向する壁面同士の間または隣接する壁面同士の間に形成された空間に前記潜熱蓄熱材が配置されるように、前記壁面同士の間にわたされる蓄熱部材と、
    前記蓄熱部材の両側の端部において、前記蓄熱部材を支持するように、前記壁面に取付けられる取付け部材と、を備えることを特徴とする蓄熱構造体。
  2. 前記蓄熱部材は、前記潜熱蓄熱材を内部に収容するとともに、前記取付け部材による支持により、前記壁面同士の間にわたされる支持梁を備えており、
    前記支持梁の内部には、前記潜熱蓄熱材を収容する収容部が形成されており、
    前記収容部を形成する内壁面を覆うように、前記潜熱蓄熱材が前記収容部に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の蓄熱構造体。
  3. 前記収容部の内部には、前記潜熱蓄熱材が前記内壁面を押圧するように、前記潜熱蓄熱材を前記内壁面に向かって付勢する付勢部材が配置されていることを特徴とする請求項2に記載の蓄熱構造体。
  4. 前記蓄熱部材は、前記取付け部材に支持され、前記壁面同士の間にわたされる少なくとも1つの梁部材と、
    前記少なくとも1つの梁部材に着脱自在に取付けられる前記潜熱蓄熱材を含む蓄熱パネルと、を備えることを特徴とする請求項1に記載の蓄熱構造体。
  5. 前記蓄熱パネルは、前記梁部材の上に載置されていること特徴とする請求項4に記載の蓄熱構造体。
  6. 前記蓄熱パネルは、前記梁部材の下方において、前記梁部材を覆うように取付けられていることを特徴とする請求項4に記載の蓄熱構造体。
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