JP2018131218A - 包装用容器 - Google Patents

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良弘 風呂
Yoshihiro Furo
良弘 風呂
哲也 宮崎
Tetsuya Miyazaki
哲也 宮崎
修也 川島
Shuya Kawashima
修也 川島
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Abstract

【課題】消費者の購買意欲を向上させる商品の最適な配列効果を引き立てる包装用容器を提供することにある。
【解決手段】左右方向を長手方向とする容器本体Mを備え、この容器本体は、内容物の載置部1の周縁に設けられたフランジ部2を少なくとも有し、このフランジ部は、この載置部を挟んで点対称に配置された一対の視線誘導部21,21を有し、この視線誘導部は、この容器本体の長手方向に対してこのフランジ部の左上及び右下に位置していてもよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、刺身等の食品を盛り付ける包装用容器に関し、さらに詳しくは,盛り付けの作業効率又は盛り付けた食品の見栄えの向上を図る包装用容器に関するものである。
従来から、例えば、刺身の盛り付け用の包装用容器では、平坦な載置面に盛られた山状の大根等のつまの上に刺身が盛り付けられていた。しかしながら、つまを盛る作業では、山状にする分、作業時間が余計にかかってしまっていた。さらに、消費者にとってつまは刺身の盛り付け用に過ぎず、廃棄されることが多かった。また、つまを山状にしても、刺身の重みや水分で形状が崩れ、見栄えが悪くなってしまっていた。したがって、つまの使用量を削減すると共に、盛り付け時の外観を良好に維持する工夫が求められていた。
そこで、容器本体の底面に刺身の盛り付け用の小山を備え、この小山の構成として、下側の載置面と、この下側の載置面よりも緩やかに傾斜した上側の載置面とを有するトレー容器が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この構成によれば、刺身が下側の載置面から上側の載置面を跨るように盛り付けられるため、山状のつまが不要な上、刺身も滑り落ちず見栄えの良さを長時間保つことができるというものである。
特開第2014−40264号公報
しかしながら、上述した従来におけるトレー容器では、容器全体における食品の配置の最適化がなされていない。すなわち、商品の売れ行きを考慮し、消費者の購買意欲を掻き立てるためには、個々の食品の盛り付け状態のみならず、容器全体の盛り付け状態を最適化すると共に、この最適化された盛り付け状態を消費者に暗に感じさせるべきである。そのため、商品に対する消費者の視線の動きに合った配列が有効である。
商品に対する消費者の視線誘導としては、例えば、一番左上から右下へ移動させるパターンが知られている(グーデンベルク・ダイヤグラム)。このようなパターンで消費者の視線を誘導することで、消費者が商品を購入したいと無意識に思わせることが期待できる。すなわち、消費者の購買意欲を高める要素を一番左上に配置し、次いで右上、左下、右下の順に要素の種類や程度に差をつけて配置すると共に、上述したパターンで消費者の視線を誘導させれば、商品が購入される確率の向上の実現が期待できる。
また、上述した従来におけるトレー容器では、食品から出る汁や水気への配慮がなされていない。すなわち、食品の汁等が、傾斜している載置面に拡がりながら下方に流れ落ちたり他の食品に吸収されてしまったりして商品の品質の低下を抑えるためには、これらの拡散を回避して所定の箇所に集積するべきである。そのため、載置部やその他の箇所に食品の汁等が拡散する前の対処が有効である。
一方、載置部の形状、面積、向き等によって食品の汁等が拡散する範囲、量、向き等は異なるため、効率的に収集できる構造が必要となる。さらに、食品が疵付いたり盛り付け難かったり、消費者が食品を取るときに障害とならないことが条件ともなる。したがって、商品の載置部分に占める割合が適度で、かつ食品の汁等の集積効率が高い構造にすれば、商品の品質保持の実現が期待できる。
また、上述した従来におけるトレー容器では、食品の載置面積を最大限に確保できていない。すなわち、下側の載置面は台形状につき下端より上端の幅が狭いため、下側に比べて上側の載置領域が確保し難く、盛り付け後に食品が上端から位置ずれしたり載置面から転落したりする恐れがある。さらに、下側の載置面が急勾配で、上側の載置面の頂点が高すぎるため、食品の盛り付けに差し障る恐れがある。すなわち、下側の載置面が急勾配かつ上側の載置面の頂点が高いほど、下側の載置面から上側の載置面に跨った食品は、時間の経過と共に、下側の載置面からずれ落ちたり上側の載置面から折れ曲がったりしやすい。さらに、上側の載置面の頂点が高すぎると、つまを敷く分の高さが足りず、商品の見栄えを損ねる恐れがある。すなわち、つまの厚みが足されて盛り付けた食品が蓋体に押しつぶされ、一方、つまが少なすぎると無機質な載置部分の形状が目立ってしまい、食品の品質や美味しさが伝わり難くなってしまう。
また、上述した従来におけるトレー容器に限らず、包装用容器の基材が発泡性の熱可塑性樹脂の場合、食品の載置部分を山状に成形するために生じたフランジ部分と食品の載置部分との間の空間が、場所によっては必要以上に広すぎるため、食品の載置面の面積効率が低下する懸念もある。例えば、包装用容器が長方形状の場合、フランジ部分の角部分に対し、食品の載置面の上端や側端と連接して下方に延出している(食品の載置面の周縁から斜めに立設している)側壁部分の角部分を隅切って少なくとも3面以上かつ各々の側壁部分同士を鈍角で連接させて載置部分の土台を構成することにより、フランジ部分と食品の載置部分との間の空間を拡げて成形性を確保しているが、この空間がデッドスペースとなるため、食品の載置面の面積効率が低下すると共に、食品の汁や破片が堆積しやすく、商品全体の見栄えも損ねてしまう。
したがって、発泡性の熱可塑性樹脂を基材とする食品の載置部分が山状の包装用容器としては、食品の盛り付け状態を好適に維持できる載置面の形状や勾配や高さと共に、面積効率を高めるためのデッドスペースの縮小が求められている。そして、適度な勾配や高さによる食品の載置面及びデッドスペースの縮小が実現すれば、食品の載置面積の拡張も期待できる。なお、包装用容器の基材に熱ラミネートするフィルムに延伸性があれば、食品の載置部分の頂上部分に該当する屈曲部分のR面取りの半径や屈折部分の角度が小さくても、薄く引き伸ばされるため破れる恐れは極めて低い。
そこで、本発明の第1の目的は、消費者の購買意欲を向上させる商品の最適な配列効果を引き立てる包装用容器を提供することにある。また、本発明の第2の目的は、販売後に食品から出る汁や水気による品質劣化を回避する包装用容器を提供することにある。また、本発明の第3の目的は、成型上及び構造上問題ない範囲で食品の載置面積を最大限確保する包装用容器を提供することにある。
すなわち、本発明による包装用容器は、左右方向を長手方向とする容器本体を備え、上記容器本体は、内容物の載置部の周縁に設けられたフランジ部を少なくとも有し、上記フランジ部は、上記載置部を挟んで点対称に配置された一対の視線誘導部を有し、上記視線誘導部は、上記容器本体の長手方向に対して上記フランジ部の左上及び右下に位置することを特徴としてもよい。
また、上記視線誘導部が、上記フランジ部のうち部分的に突出した凸状又は窪んだ凹状であってもよい。
また、本発明による包装用容器は、内容物が収容される容器本体を備え、上記容器本体は、上記内容物が載置される載置部を少なくとも有し、上記載置部は、上記内容物から発せられる液体を所定の方向に誘導する誘導リブ部を有していることを特徴としてもよい。
また、上記載置部が、上記誘導リブ部の先端の延長線上に位置する窪んだ凹状の上記貯水部を有していてもよい。
また、本発明による包装用容器は、内容物が収容される容器本体を備え、上記容器本体は、上記内容物が斜めに載置される斜面部を含む載置部を少なくとも有し、上記載置部は、上記斜面部の上端と連接して下方に延出している第1の側壁部と、上記斜面部の側端と連接して下方に延出している第2の側壁部とで支持されており、上記第1の側端部と上記第2の側端部とは、最下端から最上端まで略直角で連接していることを特徴としてもよい。
また、上記容器本体が、上記載置部の周縁に設けられたフランジ部をさらに有し、上記載置部が、上記斜面部の上端及び側端にて形成され、かつ上記第1の側端部と上記第2の側端部との最上端に位置する角部を有し、上記角部が、上記フランジ部の内周縁から20〜25mm以内の位置に設けられていてもよい。
ここで、本発明による包装用容器は、消費者が収納された内容物を取るときに容器本体と向き合う通常の向きを基準としてもよく、上記通常の向きを容器本体の正面としてもよく、例えば、容器本体の長手方向が消費者と平行する(交わらない)向きを上記容器本体の正面としてもよく、この向きでは容器本体の左右方向が上記長手方向となってもよい。また、上記容器本体の正面のうち消費者に近い方を容器本体の手前側、遠い方を容器本体の奥側としてもよい。また、上記容器本体が所定の水平な地面に載置された状態にて、上記地面に平行な方向を容器本体の水平方向、垂直な方向を容器本体の垂直方向としてもよい。
「内容物」とは、消費者が食す生鮮品や惣菜等の食品全般や上記食品の盛り付け用の供え物を意味し、具体的には、刺身、刺身に用いられる大根等のつま、肉類、サラダ等が該当してもよい。
「左右方向を長手方向とする容器本体」とは、容器本体の正面において、容器本体の長手方向の両端が左右方向に位置する容器本体であることを意味してもよい。
「載置部を挟んで点対称に配置された一対の視線誘導部」とは、容器本体の正面に平行かつ容器本体の中心を通る水平な線に対し、一方の視線誘導部は上記水平な線より上側に位置し、他方の視線誘導部は上記水平な線より下側に位置していることを意味してもよい。さらに、「容器本体の長手方向に対してフランジ部の左上及び右下に位置する」とは、一対の視線誘導部は相対して配置されておらず、上記水平な線の線上又は上記水平な線と平行な線上に位置していないことを意味してもよい。
「突出した凸状又は窪んだ凹状」とは、上記容器本体の水平方向の内向き若しくは外向き又は上記容器本体の垂直方向の上向き若しくは下向きに凸状又は凹状であることを意味してもよく、凸状と凹状とが組み合わさっていてもよい。
「内容物が載置される載置部」とは、上記容器本体の水平方向に対して、平行な平坦部分及び/又は傾斜している斜面部分があってもよく、上記平坦部分と上記斜面部分とが滑らかに連結していてもよく、上記フランジ部の頂点より高い位置かつ上記フランジ部と所定の間隔をもって山状に形成されてもよい。また、「載置部」は、平面視で矩形状でもよく、好ましくは略長方形状でもよい。「載置部」の上端は、略水平な直線状かつ上記斜面部分の上端に該当してもよく、「載置部」の側端は、直線状かつ上記斜面部分の側端に該当してもよい。
「誘導リブ部」とは、上記容器本体の手前側かつ内側寄り又は外側寄りに向かって所定の角度傾いて斜めに形成されていてもよく、好ましくは先端部分が上記容器本体の手前側ほど上記容器本体の内側寄りに傾いていてもよい。また、「誘導リブ」により「内容物から発せられる液体」(例えば、汁、油、水気)が上記容器本体の手前側かつ内側寄りに誘導されてもよい。
「誘導リブ部の先端の延長線上」に、上記載置部の中央部分や上記容器本体の手前側に位置する端部分に該当してもよく、限定はない。「貯水部」とは、例えば、上記載置部の中央部分に形成された矩形状の溝及び/又は上記載置部の端部分を囲うように形成されたコの字状の溝であってもよく、形成される位置や形状に限定はない。
上記載置部の「第1の側壁部」及び「第2の側壁部」のうち、最下端が上記容器本体の底部分(上記容器本体を底上げする脚部の最下点を含む。)、最上端が上記斜面部分の上端及び側端で形成される角部に該当してもよい。上記載置部が、上記斜面部分と「第1の側壁部」及び「第2の側壁部」とで山状に形成されていてもよい。
「フランジ部」は、平面視で矩形状でもよく、好ましくは略長方形状でもよい。「フランジ部の内周縁」は、上記載置部が有する角部の二等分線上に位置するフランジ部の角部分の内周縁でもよい。上記載置部が有する角部と上記フランジ部の内周縁との距離が「20〜25mm以内」であることが成形上及び外観上好ましい。上記距離が20mm未満だと上記第1の側端部と上記第2の側端部とのなす角度及び/又は上記角部を略直角に成形することが困難であり、25mm超だと載置部とフランジ部との距離が開き過ぎて食品の載置面の面積効率が低く、外観上のバランスが崩れ、上記載置部と上記フランジ部との間の空間(デッドスペース)に内容物の破片や汁等の異物が蓄積する恐れがあるからである。
本発明による包装用容器は、上記フランジ部に上記載置部を挟んで点対称に配置された一対の視線誘導部が設けられており、上記視線誘導部が上記容器本体の長手方向に対して上記フランジ部の左上及び右下に位置することにより、内容物の盛り付けの最適化及び消費者の購買意欲の向上への寄与が期待できる。内容物の良し悪しにより商品を購入するか否かを決定している消費者の購買心理を考慮すると、消費者の視線に合せて良質な内容物を配置するのが好ましい。すなわち、フランジ部の左上及び右下に位置する視線誘導部が消費者の視線を誘導すると、消費者の視界には包装用容器の左上の領域から右下の領域が無意識に入りやすく、上記領域が内容物の盛り付けにとって最適となるため、上記視線誘導部により商品販売の促進も期待できる。
また、上記視線誘導部が上記フランジ部のうち部分的に突出した凸状又は窪んだ凹状であることにより、視線誘導のために別の部材を設けるコストが不要であり、上記フランジ部の強度が著しく低下する恐れもなく、上記フランジ部と一体的に成型することができるため成形も容易である。
また、本発明による包装用容器は、上記載置部に載置された内容物から発せられる液体を所定の方向に誘導する上記誘導リブ部が設けられていることにより、例えば、食品の汁等が上記載置部の表面に溢れず所定の箇所に流れていくため上記載置部を清潔に保つと共に、食品が水っぽくなることを回避するため、品質保持の実現が期待できる。
また、上記載置部には上記誘導リブ部の先端の延長線上に位置する凹状の貯水部が設けられていることにより、誘導された内容物の汁等を一箇所に保留することができ、上記載置部以外の部分に垂れ流れることなく、容器全体が清潔な状態に保てる効果が期待できる。
また、本発明による包装用容器は、上記載置部を支持する上記第1の側壁部と上記第2の側壁部とで形成される角部分が最下端から最上端まで略直角で連接していることにより、上記載置部の一部である斜面部の上端及び側端も略直角又は極めて略直角に近い角度で連接させられるため、上記載置部の上端の幅を最大限に広く確保でき、その分上記斜面部の勾配も緩やかで、かつ頂点の高さも高すぎないため、載置した内容物の位置ずれ、ずれ落ち、転落、又は折れ曲がりの恐れもなく、つまを敷いても内容物が蓋体に押しつぶされず上記載置部も覆い隠せるため、良好な内容物の盛り付けた状態を維持でき、品質や美味しさが十分に伝わることを期待できる。
また、上記斜面部の上端及び側端で形成され、かつ上記第1の側端部と上記第2の側端部との最上端に位置する上記角部が上記フランジ部の内周縁から20〜25mm以内の位置に設けられていることにより、上記載置部の外縁とフランジ部の内周縁との距離を最適に保ち所望の外観を維持できるのみならず、成形不良も生じ難いため一定の歩留まりが期待できる。
本実施形態による包装用容器の一例を示す斜視図である。 本実施形態による包装用容器の一例を示す平面図である。 本実施形態による包装用容器の一例を示す底面図である。 本実施形態による包装用容器の一例を示す正面図である。 本実施形態による包装用容器の一例を示す背面図である。 本実施形態による包装用容器の一例を示す左側面図である。 本実施形態による包装用容器の一例を示す右側面図である。 本実施形態による包装用容器の一例を示す別の斜視図である。
以下、図1〜図2を参照しつつ、本実施形態による包装用容器(以下、「本包装用容器」ともいう。)の概要を説明する。
図1に示すように、本包装用容器は、左右方向を長手方向とする容器本体Mを備え、この容器本体は、内容物の載置部1の周縁に設けられたフランジ部2を少なくとも有し、このフランジ部は、この載置部を挟んで点対称に配置された一対の視線誘導部21,21を有し、この視線誘導部は、この容器本体の長手方向に対してこのフランジ部の左上及び右下に位置していてもよい。
また、視線誘導部21,21が、フランジ部2のうち部分的に突出した凸状又は窪んだ凹状であってもよい。
また、本包装用容器は、内容物が収容される容器本体Mを備え、この容器本体は、この内容物が載置される載置部1を少なくとも有し、この載置部は、この内容物から発せされる液体を所定の方向に誘導する誘導リブ部11を有していてもよい。
また、載置部1が、誘導リブ部11の先端の延長線上に位置する窪んだ凹状の貯水部12を有していてもよい。
また、本包装用容器は、内容物が収容される容器本体Mを備え、この容器本体は、この内容物が斜めに載置される斜面部1aを含む載置部1を少なくとも有し、この載置部は、この斜面部の上端と連接して下方に延出している第1の側壁部1cと、この斜面部の側端と連接して下方に延出している第2の側壁部とで支持されており、この第1の側壁部とこの第2の側壁部とは、最下端から最上端まで略直角で連接していてもよい。
また、容器本体Mが、載置部1の周縁に設けられたフランジ部2をさらに有し、この載置部が、斜面部1aの上端及び側端にて形成され、かつ第1の側端部1cと第2の側端部1dとの最上端に位置する角部1axが、このフランジ部の内周縁から20〜25mm以内の位置に設けられていてもよい。
次に、図1〜図8を参照しつつ、本包装用容器の詳細な構造について説明する。
なお、消費者が載置された内容物を取るときに本包装用容器と向き合う通常の向きを基準としてもよく、この通常の向きを正面としてもよく、この正面に位置する消費者にとって近い方を手前側、遠い方を奥側と表現してもよい。
図1に示す本包装用容器は、例えば、刺身が盛り付けられる容器本体Mを備えていてもよい。本包装用容器の通常の向きにおける形状は、平面視で長手方向と短手方向とを有する横長の略長方形状でもよい。
なお、図8に示すとおり、本包装用容器は、容器本体Mに装着される所定の透明な蓋体を備えていてもよい。本包装用容器に収納されるものは、刺身以外の食品でもよい。本包装用容器の形状及び寸法は、スーパーマーケットやコンビニエンスストアの店頭に陳列できる程度のものならいずれでもよく、限定はない。
容器本体Mは、刺身が載置される載置部1と、この載置部の周縁から斜め上方に立ち上がった周壁部(符番しない)と、この周壁部の上端から外方に延出しているフランジ部2と、この載置部とこの周壁部との間に位置してこの容器本体を底上げする脚部3とを有していてもよい。容器本体Mの形状は、平面視で長手方向と短手方向とを有する略横長の長方形状でもよい。
なお、容器本体Mの形状は、多角形状、円形状、楕円形状でもよく、上下及び/又は左右が対称又は非対称でもよく、外嵌合式又は内嵌合式の蓋体が装着されてもよい。容器本体Mの寸法は、長手方向が198.6mm、短手方向が178.5mm、高さ方向が18.5mmでもよく、限定はない。
載置部1は、平面視で横長の略長方形状かつ長手方向に略2等分した2段構成でもよく、本包装用容器の手前側となる第1の載置部(符番しない)と、この第1の載置部より高い位置かつ奥側となる第2の載置部(符番しない)とを有していてもよい。この構成によれば、手前側(又は奥側)に盛り付けられた刺身が奥側(又は手前側)に位置ずれして押しつぶされることを回避すると共に、第2の載置部上の刺身が高く持ち上げられるため、つまの削減及び刺身のボリューム感の向上も期待でき、全体的に見栄えをよりよくすることができる。
なお、載置部1は、2段構成に限らず、無段でも3段以上の構成でもよい。第1の載置部と第2の載置部との面積比は1:1以外でもよく、高低差があってもなくてもよく、限定はない。第1の載置部の形状と第2の載置部の形状とは、同一でも異なっていてもよく、限定はない。
以降は、第2の載置部を載置部1として説明してもよい。
載置部1は、平面視で短手方向に略2等分された構成でもよく、そのうちの1つの構成は、例えば、平坦部1bと、この平坦部の奥側の端部から斜め上方に立ち上がっている斜面部1aとを有していてもよい。この構成によれば、平坦部1bから斜面部1aに渡って刺身を立体的に盛り付けられるため、見栄えをよりよくすることができる。
また、載置部1は、斜面部1aの上端と連接して下方に延出している第1の側壁部1cと、この斜面部の側端と連接して下方に延出している第2の側壁部1dとで支持されていてもよい。さらに、第1の側壁部1cと第2の側壁部1dとが、載置部1を山状に支持する土台のうち、この載置部の裏側の角部分の一角を形成していてもよく、最下端に位置する脚部3の底部から最上端に位置する斜面部1aの角部まで略直角で連接していてもよい。この構成によれば、載置部1の一部である斜面部1aの上端の幅を最大限に広く確保でき、その分この斜面部の勾配も緩やかに、かつ頂点の高さも高すぎない形状に成形することができるため、容器本体Mに対するこの載置部の面積効率の向上が期待できる。
なお、載置部1は、2等分された構成に限らず、分割されていない構成、不均等に分割された構成、又は3等分以上された構成でもよい。平坦部1bの奥行と斜面部1aの奥行とは、同等でも一方が長くてもよい。平坦部1bは、略水平又はやや手前側に傾いていてもよい。斜面部1aの傾斜角は、25〜30°でもよく、限定はない。
斜面部1a及び/又は平坦部1bは、盛り付けられた刺身やつまから出る汁や水気の流路を決定する誘導リブ部11と、この汁や水気が溢れないように留めておく溝状の貯水部12とを有していてもよい。この構成によれば、誘導リブ部11が貯水部12に刺身やつまの汁や水気を誘導するため、この汁や水気が載置部1内又は載置部1外(隣接する載置部を含む)に染み渡ることを予防できる。さらに、斜面部1aは、斜面上端部(符番しない)及びこの斜面上端部と略直交して連接している斜面側端部(符番しない)で構成されている角部1axを有していてもよい。この構成によれば、角部1axを略90°にも形成することができるため、斜面部1aにおける刺身の載置面積を広めに確保することができる。
なお、平坦部1bには、刺身やつまの位置ずれを防止するリブ(符番しない)が単数又は複数設けられていてもよい。貯水部12を有していなくても、誘導リブ部11が決定した流路で刺身やつまの汁や水気を所定の方向に誘導してもよい。斜面上端部及び斜面傾斜部は、直線状でも湾曲状でもよく、容器本体Mや載置部1の形状や成型の事情により連接部分が鈍角でも鋭角でもよい。
誘導リブ部11は、平面視で載置部1の内側(又は外側)かつ手前側に向かって細長く延びていてもよく、逆ハの字状(又はハの字状)に設けられていてもよい。換言すれば、誘導リブ部11は、斜面部1aの斜面方向に沿った直線に対して35〜55°傾いていてもよい。この構成によれば、盛り付けられた刺身やつまの汁や水気を、載置部1の内側(又は外側)かつ手前側により効率よく流せるため、この載置部内及び載置部外(隣接する載置部を含む)に染み渡ることをより確実に予防できる。
なお、誘導リブ部11は、斜面部1a及び/又は平坦部1bに接している刺身やつまの位置ずれを防止する機能を有していてもよい。誘導リブ部11の数は、斜面部1a及び/又は平坦部1bに、単数でも複数(2本以上)でもよい。誘導リブ部11の形状は、直線状に限らず曲線状でもよく、誘導効率の向上を意図して、平面視で手前側が細くなっていてもいなくてもよい。誘導リブ部11の寸法は、載置部1の表面から0.5〜2mm突出しており、この載置部の範囲に納まれる長さであれば、限定はない。
貯水部12は、載置部1の平坦部1bより標高が低く、この平坦部の手前及び両端から斜面部1aの両端の一部に渡って溝状に設けられていてもよい。貯水部12の外周縁には、所定の高さの壁部(符番しない)が設けられていてもよい。この構成によれば、盛り付けられた刺身やつまから出る汁や水気が貯水部12に溜まるため載置部1外(隣接する載置部を含む)に漏れることを予防できるばかりでなく、この刺身やつまが壁部に当接するため位置ずれも予防できる。
なお、貯水部12は、平面視で斜面部1aと平坦部1bとの境界上かつこの斜面部から平坦部に渡って細長い凹み状に設けられていてもよい。貯水部15の形状や寸法は、盛り付けられた刺身やつまが落下せず、かつこの刺身やつまの汁や水気を所定の量貯水できればよく、限定はない。
角部1axは、斜面部1aの頂点に位置し、この角部を越えると他の斜面と連接しており、他の部分と比べてこの角部の屈曲度合いが大きく(R面取りの面取半径が小さく)てもよい。すなわち、容器本体Mの基材(例えば、発泡樹脂製シート)が所望の剛性及び延伸性を有すると共に、所定の柄を印刷した延伸性を有するフィルムを熱ラミネートしたこの容器本体の基材をシート成形しても、このフィルムが裂けずに所望の印刷状態を維持してもよい。
なお、角部1axの角度は、成型上のR面取りの面取り半径を含めて略直角としてもよい。
フランジ部2は、本包装用容器の手前側及び奥側に位置する直線状の一対の長手フランジ部(符番しない)と、この長手フランジ部の両端と直交して連接している直線状の一対の短手フランジ部2a,2aとを有していてもよい。一方の長手フランジ部と短手フランジ部2aとが連接して形成されるフランジ角部(付番しない)は、略直角でもよく、このフランジ角部の二等分線上に第1の側壁部1cと第2の側壁部1dとで形成される側壁角部(付番しない)及び/又は角部1axが位置してもよい。この構成によれば、フランジ角部と側壁角部との間の幅を最も狭くすることができ、またフランジ角部と角部1axとの距離が最も短くなるため、デッドスペースが生まれにくくなる。
なお、フランジ部2は、円形状、楕円形状、又は部分的に内側又は外側に湾曲した形状でもよい。フランジ部2の幅の寸法は、均一でも部分的に長くても短くてもよい。
短手フランジ部2a,2aには、載置部1に盛り付けられた刺身に対し、平面視で左上から右下に消費者の視線を誘導させる一対の視線誘導部21,21が設けられていてもよい。すなわち、視線誘導部21,21は、載置部1を挟んで点対称に配置されており、長手方向で二等分した短手フランジ部2a,2aのうち、一方が半分より奥側に位置し、他方が半分より手前側に位置してもよい。この構成によれば、載置部1上の刺身の配置を最適化できる。すなわち、視線誘導部21,21が消費者の視野に入り、視線を左上から右下に移させやすく、載置部1の左上の領域に盛り付けられた刺身の印象を消費者に与えやすいため、配置次第で購買意欲の向上が期待できる。
なお、視線誘導部21,21は、短手フランジ部2a,2aの所定の箇所を部分的に変形したものでも、着色したものでもよく、例えば、この短手フランジ部の表面及び/又は側端の一部を凸状及び/又は凹み状にしたものでも、柄状にしたものでもよい。
脚部3は、載置部1の裏側から下方に突出していてもよく、この裏側の4つ角部分のそれぞれにL字状に設けられていてもよく、隣接する脚部同士の間は貫通していてもよい。この構成によれば、商品のライン製造時のベルトコンベアに脚部3が引っ掛かることを回避して歩留まりの向上が期待できる。また、商品の積み重ね時に蓋体の天面の4つ角部分に合致して載置状態を安定させることができるため、売り場面積の効率化(省スペース化)も期待できる。
なお、脚部3の一部が周壁部に該当してもよく、この脚部の上端がフランジ部2と一体的に連接していてもよい。
次に、容器本体Mに刺身が盛り付けられた状態について説明する。
2段構成の載置部1それぞれの平坦部1bから角部1axを含む斜面部1aに渡って広く敷かれたつま上の刺身は、この斜面部の傾斜に対して横倒した状態であってもよい。すなわち、切り身状の刺身の一端(手前側)が平坦部1b上、他端(奥側)が斜面部1a上に位置し、切り身の広い面側が下になるよう横倒して重ねてもよい。このような載置部の構造を活かした盛り付けにより、消費者に刺身の表面の色合いや艶を見せ易いばかりでなく、切り身の実数と比してボリューム感のある刺身の量目を設定することができる。さらに、2段構成の載置部1のうち、上段側の刺身が下段側の刺身に埋められたり押されたりしないため、消費者に対して実際の量目以上に刺身のボリューム感を演出することができる。
複数種類の刺身の盛り付けには、載置部1の左上の領域に鮪や鯛などの高級な品種の魚を、右下の領域にはそれらよりも低級な品種の魚を配置してもよい。すなわち、フランジ部2のうち、消費者の視線が載置部1の左上の領域に近接する短手フランジ部2aの視線誘導部21からこの載置部を挟んで点対称に配置されている右下の領域に近接する短手フランジ部の視線誘導部に移りやすいため、購買意欲の向上を狙った刺身の配置として採用してもよい。
時間の経過に伴い、盛り付けられた刺身やつまから流出した汁や水気は、斜面部1a及び/又は平坦部1bに設けられた誘導リブ部11を伝わって、載置部1の中央かつ手前側(斜面部1aにおいては下側)に流されたり、貯水部12に直接流されたりしてもよい。大根等のひも状のつまでは、盛り付け時に空間が生じやすく載置部1との接触面積も少ないため、つまに吸収されなかった刺身の汁にとって、この載置部の表面から僅かに突出している誘導リブ部11が障壁かつ流路となり、刺身の汁やつまの水気の拡散の回避が期待できる。
盛り付けられた刺身と容器本体Mとの見た目上のバランスも最適化されている。すなわち、載置部1の略全面に盛り付けられた刺身に対し、この載置部の周縁と、特にフランジ部2とこの載置部との間隔が狭く、このフランジ部の角部分(フランジ角部)とこの載置部を支持する土台を構成する第1の側壁部1cと第2の側壁部1dとで形成される角部分(側壁角部)との間にデッドスペースも生じていないため、刺身のボリューム感をより強調することができ、刺身やつまの汁や破片等がこのフランジ部とこの載置部との間に堆積し難く清潔感を演出することもできる。
このように、本実施形態による包装用容器では、フランジ部2に載置部1を挟んで点対称に配置された一対の視線誘導部21,21が設けられており、この視線誘導部が容器本M体の長手方向に対してこのフランジ部の左上及び右下に位置することにより、刺身の盛り付けの最適化及び消費者の購買意欲の向上への寄与が期待できる。刺身の良し悪しにより商品を購入するか否かを決定している消費者の購買心理を考慮すると、消費者の視線に合せて良質な刺身を配置するのが好ましい。すなわち、フランジ部2の左上及び右下に位置する視線誘導部21,21が消費者の視線を誘導すると、消費者の視界には包装用容器の左上の領域から右下の領域が無意識に入りやすく、この領域が刺身の盛り付けにとって最適となるため、視線誘導部21,21により商品販売の促進も期待できる。
また、視線誘導部21,21がフランジ部2のうち部分的に水平方向及び垂直方向に窪んだ凹み状であることにより、視線誘導のために別の部材を設けるコストが不要であり、このフランジ部の強度が著しく低下する恐れもなく、このフランジ部と一体的に成型することができるため成形も容易である。
また、本実施形態による包装用容器は、載置部1に載置された刺身やつまの汁や水気を誘導する誘導リブ部11が設けられていることにより、刺身の汁等がこの載置部の表面に溢れず所定の箇所に流れていくためこの載置部を清潔に保つと共に、刺身が水っぽくなることを回避するため品質の保持が期待できる。
また、載置部1には誘導リブ部11の先端の延長線上に位置する凹状の貯水部12が設けられていることにより、誘導された刺身の汁等を一箇所に保留することができ、この載置部以外の部分に垂れ流れることなく、容器全体が清潔な状態に維持できる効果が期待できる。
また、本実施形態による包装用容器は、載置部1を支持する第1の側壁部1cと第2の側壁部1dとで形成される側壁角部(付番しない)が最下端から最上端まで略直角で連接していることにより、この載置部の一部である斜面部1aの上端及び側端も略直角又は極めて略直角に近い角度で連接させられるため、この載置部の上端の幅を最大限に広く確保でき、その分この斜面部の勾配も緩やかで、かつ頂点の高さも高すぎないため、載置した内容物の位置ずれ、ずれ落ち、転落、又は折れ曲がりの恐れもなく、つまを敷いても刺身が蓋体に押しつぶされず、この載置部も覆い隠せるため、良好な刺身の盛り付けた状態を維持でき、品質や美味しさが十分に伝わることを期待できる。
また、斜面部1aの上端及び側端で形成され、かつ第1の側端部1cと第2の側端部1dとの最上端に位置する角部1axがフランジ部2の内周縁から20〜25mm以内の位置に設けられていることにより、載置部1の外縁とフランジ部2の内周縁との距離を最適に保ち所望の外観を維持できるのみならず、成形不良も生じ難いため一定の歩留まりが期待できる。
なお、本実施形態による容器本体Mや蓋体は、例えば真空成形、圧空成形、真空圧空成形、両面真空成形、熱板成形等のシート成形で、合成樹脂シートを熱成形することにより形成されてもよい。合成樹脂シートとしては、例えば、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂、ポリスチレン等のスチレン系樹脂、ポリプロピレン等のオレフィン系樹脂で、単層や多層のシートを使用してもよい。樹脂としては、例えば、発泡樹脂を使用すれば、軽量かつ断熱性があり好ましい。さらに、シートの表面または裏面を合成樹脂フィルムで覆ってもよく、表面を覆った場合は印刷を施してもよい。合成樹脂シートの厚みは特に制限はないが、0.15〜0.5mmであればよく、好ましくは0.18〜0.45mm、より好ましくは0.2〜0.35mmである。
M 容器本体
1 載置部
1a 斜面部
1ax 角部
1b 平坦部
1c 第1の側壁部
1d 第2の側壁部
11 誘導リブ部
12 貯水部
2 フランジ部
2a 短手フランジ部
21 視線誘導部
3 脚部

Claims (6)

  1. 左右方向を長手方向とする容器本体を備え、
    前記容器本体は、内容物の載置部の周縁に設けられたフランジ部を少なくとも有し、
    前記フランジ部は、前記載置部を挟んで点対称に配置された一対の視線誘導部を有し、
    前記視線誘導部は、前記容器本体の長手方向に対して前記フランジ部の左上及び右下に位置する
    ことを特徴とする包装用容器。
  2. 前記視線誘導部が、前記フランジ部のうち部分的に突出した凸状又は窪んだ凹状である
    ことを特徴とする請求項1に記載の包装用容器。
  3. 内容物が収容される容器本体を備え、
    前記容器本体は、前記内容物が載置される載置部を少なくとも有し、
    前記載置部は、前記内容物から発せされる液体を所定の方向に誘導する誘導リブ部を有する
    ことを特徴とする包装用容器。
  4. 前記載置部が、前記誘導リブ部の先端の延長線上に位置する窪んだ凹状の貯水部を有する
    ことを特徴とする請求項3に記載の包装用容器。
  5. 内容物が収容される容器本体を備え、
    前記容器本体は、前記内容物が斜めに載置される斜面部を含む載置部を少なくとも有し、
    前記載置部は、前記斜面部の上端と連接して下方に延出している第1の側壁部と、前記斜面部の側端と連接して下方に延出している第2の側壁部とで支持されており、
    前記第1の側端部と前記第2の側端部とは、最下端から最上端まで略直角で連接している
    ことを特徴とする包装用容器。
  6. 前記容器本体が、前記載置部の周縁に設けられたフランジ部をさらに有し、
    前記載置部が、前記斜面部の上端及び側端にて形成され、かつ前記第1の側端部と前記第2の側端部との最上端に位置する角部を有し、
    前記角部が、前記フランジ部の内周縁から20〜25mm以内の位置に設けられている
    ことを特徴とする請求項5に記載の包装用容器。
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