JP2018128154A - 空調システム - Google Patents
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Abstract
Description
したがって、壁からサーバ室内に向けて吹き出される冷風の風速は、必要風量を確保可能な風速であって、壁から吹き出された後、天井を経由して空調機に戻るための機外静圧を確保可能な風速とする必要である。
本実施形態は、データセンター用の空調システムに本発明を適用したものである。データセンターには、複数の情報通信技術用機器(以下、ICT機器と記す。)が設置されたサーバ室が設けられている。本実施形態に係る空調システムは、当該サーバ室内の空調を行う。
1台又は複数のICT機器(図示せず。)は、図1に示すラック3に搭載された状態でサーバ室SRに設置されている。当該サーバ室SRには、複数のラック3が列状に並んで設置されている。以下、列状に並んだ複数のラック3をラック列Rともいう。
空調機5は、図2に示すように、少なくとも熱交換器7及び送風機8等を有している。本実施形態に係る空調機5では、熱交換器7及び送風機8は、ケース5A内に収納され、エアーハンドリングユニットを構成している。
本実施形態では、天井側全体を冷風導入路13として利用できる。このため、「壁吹出方式の空調システム」における冷却風通路の通路断面積に比べて、大きな通路断面積を確保することが可能となる。したがって、風速を大きくすることなく必要風量を確保可能となるとともに、サーバ室SR内での風速を「壁吹出方式の空調システム」に比べて小さくでき得る。
本実施形態は、図3及び図4に示すように、第1コア部7Aと第2コア部7Bとがそれぞれ独立した熱交換器で構成され、かつ、少なくとも第2コア部7Bが鉛直面に対して傾いた空調システムである。なお、本実施形態においても、第1軸線L1は第1コア部7Aに対して略直交し、かつ、第2軸線L2は第2コア部7Bに対して略直交している
第2コア部7Bの傾きは、第2気流の主流と転向ガイド16との衝突角が鋭角となるような傾きである。なお、第2気流の主流とは、上述したように、「第2軸線L2が第2コア部7Bに対して直交している状態」における当該第2軸線L2と略平行な方向に流通する気流をいう。
上述の実施形態では、第1送風機9と第2送風機11とが同一の送風機であった。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。すなわち、例えば、第1送風機9と第2送風機11とが異なる送風機であってもよい。
すなわち、例えば、(a)第1導風部材15A〜第3導風部材15C及び転向ガイド16のうち少なくとも1つを廃止した構成、(b)第1導風部材15Aを廃止し、転向ガイド16を設けた構成、又は(c)機械室MRの壁を利用して第2導風部材15Bに相当する部位を構成してもよい。
上述の実施形態では蒸気圧縮式冷凍機にて冷水を生成した。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。すなわち、例えば、例えば、ターボ冷凍機や吸収式(吸着式)冷凍機等であってもよい。
7… 熱交換器 7A… 第1コア部 7B… 第2コア部
8… 送風機 9… 第1軸流ファン 11… 第2軸流ファン
13… 冷風導入路 13A… 冷風吹出口 15A… 第1導風部材
15B… 第2導風部材 15C… 第3導風部材 16… 転向ガイド
Claims (6)
- 情報通信技術用機器が設置されたサーバ室内の空調を行う空調システムにおいて、
空間を水平方向に区画する壁部を介して前記サーバ室と区画された機械室であって、当該壁部に設けられた吸入口を通して前記サーバ室と連通する機械室と、
前記機械室の天井側に設けられた冷風導入路であって、冷風を前記サーバ室に導くための冷風導入路と、
前記吸入口に対して前記機械室側に配設され、前記サーバ室から前記機械室に向けて流通する空気を冷却する熱交換器と、
前記サーバ室内の空気を吸引して前記冷風導入路に向けて流れる気流を発生させる第1軸流ファンであって、前記熱交換器の上方側を通過する第1気流を発生させる第1軸流ファンと、
前記サーバ室内の空気を吸引して前記冷風導入路に向けて流れる気流を発生させる第2軸流ファンであって、前記熱交換器のうち前記第1気流が通過する部位より下方側を通過する第2気流を発生させる第2軸流ファンと、
前記第1気流を転向させるとともに、前記第1気流を前記冷風導入路に案内する第1導風部材と、
前記第2気流を転向させながら当該第2気流を前記冷風導入路に案内する第2導風部材であって、前記第2気流の入口部側に位置する下端が前記機械室の床面から155cm以上の位置にある第2導風部材と
を備える空調システム。 - 前記第1導風部材は、転向中の前記第1気流と転向中の前記第2気流とを分離した状態で当該第1気流を転向させるように前記熱交換器から前記冷風導入路に至る領域を仕切る請求項1に記載の空調システム。
- 前記第1軸流ファン及び前記第2軸流ファンは、前記熱交換器の下流側に配設されており、
前記熱交換器のうち前記第1気流が通過する部位を第1コア部とし、前記熱交換器のうち前記第2気流が通過する部位を第2コア部とし、前記第1軸流ファンの回転中心軸線と一致する仮想線を第1軸線としたとき、
前記第1軸線は前記第1コア部を貫通する請求項2に記載の空調システム。 - 前記第2軸流ファンの回転中心軸線と一致する仮想線を第2軸線としたとき、
前記第2軸線は前記第2コア部を貫通する請求項3に記載の空調システム。 - 前記第2コア部は、鉛直面に対して傾いている請求項3又は4に記載の空調システム。
- 前記第2軸流ファンは、前記熱交換器の下流側において前記第2導風部材の下端より前記熱交換器に近い位置に配設されており、
前記第2軸流ファンから吐出する気流を前記第2導風部材側に転向させる転向ガイドを備える請求項1ないし5のいずれか1項に記載の空調システム。
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JP2017019491A JP6787807B2 (ja) | 2017-02-06 | 2017-02-06 | 空調システム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015103045A (ja) * | 2013-11-26 | 2015-06-04 | 高砂熱学工業株式会社 | 発熱機器を収容した室の空調システム |
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