JP2018126265A - 嚥下機能訓練器 - Google Patents

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Abstract

【課題】容易かつ安全に使用することができ、舌筋等の口腔内の筋肉、口輪筋、口腔周囲筋を向上・活性化、および呼吸機能の向上等による嚥下機能の向上や回復を行うための嚥下機能訓練器を提供する。【解決手段】口腔12内に挿入される舌トレーナー4とマウスシールド5、および口腔12外にて舌トレーナー4を操作する操作部3とを備える。舌トレーナー4は、舌15により上方に容易に変形可能な構造であり、口唇把持部9を挟み込んで上下口唇16、17を閉じ、操作部3を外方に引き抜く等の操作をしつつ、舌15で舌トレーナー4の上顎押し付け部6を上顎13に押し付けて舌筋等の口腔12の筋力および呼吸力の強化、向上を図る。【選択図】図7

Description

本発明は、嚥下機能の低い者や障害者が、嚥下機能の向上、改善、回復等を目的として、容易かつ安全に嚥下訓練を行うことが可能な嚥下機能訓練器に関する。
嚥下機能とは、口腔内で食塊を形成し、生成した食塊を咽頭に送り込む(飲み込む)機能をいい、嚥下動作は、舌や喉などを巧みに連動させて行われる。例えば、加齢等による舌筋や咀嚼筋などの筋力の低下等により、嚥下機能の低い者や障害者は、食塊を形成できず、また食塊を効率的に咽頭へ送り込むことができない。
また、食塊を咽頭に送り込む(飲み込む)ためには、上下の口唇を密着させて舌を口蓋に付けて鼻呼吸をすることが必要であるところ、鼻呼吸機能の低下によっても、嚥下機能の低下等が発生する。
従来、このような嚥下機能の低い者等の嚥下機能の向上や回復を図るためのリハビリ訓練器等が開発されている。
例えば、特許文献1においては、使用者が把持する把持部10と、把持部10の先端部に連設され口唇と歯茎部との間に挿入される彎曲状の保護部20と、保護部20に連設され口腔内に挿入されるスプーン状の刺激部30とを有し、刺激部30の凹状曲面を形成する下面34には、突起35が形成されている嚥下障害リハビリ訓練器1が開示されている。
この従来の嚥下障害リハビリ訓練器1は、刺激部30の凹状曲面を舌の上に載置して、把持部10を上下に揺動させることにより、刺激部30が舌を押圧するとともに、保護部20が口唇および歯茎部を刺激して、唾液の分泌を促進することにより、嚥下障害者の症状を緩和することができる(特許文献1の段落0019、0023等)。
しかし、特許文献1の嚥下障害リハビリ訓練器1は、唾液の分泌等の促進のために口唇や歯茎部を刺激するものであり、嚥下機能低下・障害の根本原因である舌筋や咀嚼筋などの筋力の低下等に対して、それらの筋力の向上や回復を目的とするものではなく、鼻呼吸機能の向上や回復を目的とするものでもない。
特開2007−319303号公報
本発明は、前記の従来技術の課題を解決するためになされたものであって、容易かつ安全に使用することができ、舌筋等の口腔内及び口輪筋等の口腔周囲の筋肉を向上・活性化、および呼吸機能の向上等による嚥下機能や発音機能、体力の向上や回復を行うための嚥下機能訓練器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様による嚥下機能訓練器は、口腔内に挿入される口腔内挿入部と、前記口腔内挿入部に連結され口腔の外部で前記口腔内挿入部を操作する操作部と、を備え、前記口腔内挿入部が、下面を舌で押し上げて上面を上顎に押し付けることが可能な弾性部材からなる舌トレーナーと、前記舌トレーナーに連結され、使用時に歯列に沿って延在する鍔状のマウスシールドとを有する、ことを特徴とする。
本発明の第2の態様による嚥下機能訓練器は、第1の態様において、前記舌トレーナーが付け根部分から斜め上方に延在している、ことを特徴とする。好ましくは、計測に基づいて角度を付与して口腔内に適合しやすくなるようにする。
本発明の第3の態様による嚥下機能訓練器は、第1または第2の態様において、前記舌トレーナーが略ドーム形状を有する上顎押し付け部を有する、ことを特徴とする。
本発明の第4の態様による嚥下機能訓練器は、第1ないし第3のいずれかの態様において、前記舌トレーナーが下面に舌当たりガイドを有している、ことを特徴とする。
本発明の第5の態様による嚥下機能訓練器は、第4の態様において、前記舌当たりガイドが前記舌トレーナーにおける前記マウスシールドとの連結位置から5mmないし15mm離れた位置に形成されている、ことを特徴とする。
本発明の第6の態様による嚥下機能訓練器は、第4の態様において、前記舌当たりガイドが前記上顎押し付け部の前記マウスシールドの最近接側の端部に形成されている、ことを特徴とする。
本発明の第7の態様による嚥下機能訓練器は、第4ないし第6のいずれかの態様において、前記舌当たりガイドが前記舌トレーナーの下面から下方に突き出た突起で形成されている、ことを特徴とする。
本発明の第8の態様による嚥下機能訓練器は、第1ないし第7のいずれかの態様において、前記マウスシールドにおいて、前記舌トレーナーとの連結部の上方に位置する上端に切り欠きが形成されている、ことを特徴とする。
本発明の第9の態様による嚥下機能訓練器は、第1ないし第8のいずれかの態様において、前記マウスシールドが、前記舌トレーナーとの連結部を基準として上方に張り出した上側張り出し部の高さが下方に張り出した下側張り出した下方張り出し部の高さより2mmないし6mm長く構成されている、ことを特徴とする。
本発明の第10の態様による嚥下機能訓練器は、第1ないし第9のいずれかの態様において、前記マウスシールドにおいて、前記舌トレーナーとの連結部を基準として上方に張り出した上側張り出し部が、使用時に上歯列に沿って傾斜し、前記舌トレーナーとの連結部を基準として下方に張り出した下側張り出し部が、使用時に下歯列に沿って傾斜している、ことを特徴とする。
本発明の第11の態様による嚥下機能訓練器は、第10の態様において、前記マウスシールドが、前記上側張り出し部が前記下側張り出し部に対して口腔の内側に2度ないし8度傾斜している、ことを特徴とする。
本発明の第12の態様による嚥下機能訓練器は、第1ないし第11のいずれかの態様において、前記操作部が、前記舌トレーナーとの連結部の近傍に口唇把持部を有し、前記口唇把持部の厚さが、上下の口唇を閉じた際に、口腔内から空気の漏出しない大きさである、ことを特徴とする。
本発明の第13の態様による嚥下機能訓練器は、第1ないし第12のいずれかの態様において、前記操作部が、前記マウスシールドの、前記舌トレーナーとの連結部を基準として上方に張り出した上側張り出し部の下方に向かう方向を基準として、100度ないし110度傾斜している、ことを特徴とする。
本発明によれば、容易かつ安全に使用することができ、舌筋等の口腔内の筋肉、口唇筋を向上・活性化、および呼吸機能の向上等による嚥下機能の向上や回復を行うための嚥下機能訓練器を実現できる。
本発明に係る嚥下機能訓練器の一実施形態の構造を示す正面図。 本発明に係る嚥下機能訓練器の一実施形態の構造を示す平面図。 本発明に係る嚥下機能訓練器の一実施形態の構造を示す底面図。 図2のAA断面の矢視図。 図1のBB断面の矢視図。 図4のG部詳細図。 嚥下機能訓練器の使用状況の概念を示す図。
以下、本発明に係る嚥下機能訓練器の一実施形態について、図面に基づいて説明する。
図1、2および3は、それぞれ、本発明に係る嚥下機能訓練器の一実施形態の構造を示す正面図(立面図)、平面図および底面図、図4および図5は、それぞれ、図2のAA断面の矢視図および図1のBB断面の矢視図、図6は図4のG部詳細図である。また、図7は、嚥下機能訓練器の使用状況の概念を示すイメージ図である。
嚥下機能訓練器1は、ゴムや合成樹脂などの弾性材料(エラストマー)で製造され、口腔12内に挿入される口腔内挿入部2と、口腔内挿入部2に連結され口腔12の外部で口腔内挿入部2を操作する操作部3と、を備えており、また、口腔内挿入部2は、舌トレーナー4と、舌トレーナー4に連結されたマウスシールド5とを有しており、舌トレーナー4、マウスシールド5および操作部3は、この順序で配置されている。なお、舌トレーナー4、マウスシールド5および操作部3を含む嚥下機能訓練器1は、同一材料により、例えば射出整形により製造されることが好ましいが、少なくとも1つが別の材料により製造され、接合または機械的結合により連結されてもよい。
舌トレーナー4は、全体として、上下方向の厚さが薄く口腔12(図7)の奥に向かう方向に細長い薄板状に形成され、上下方向に容易に変形可能な弾性部材であって、下面を舌15で押し上げて上面を上顎13に押し付けることができる構造となっている。これにより、舌15で舌トレーナー4を下方から押し上げて上面を上顎13に押し付ける動作訓練を行うことにより、嚥下(食物の飲み込み)のために必要な舌筋の強化を図ることができる。
舌トレーナー4は、その付け根部分(マウスシールド5との連結部分)から斜め上方へ延在するように傾斜しており、また、上顎13に押し当てられる部分(上顎押し付け部6)は、上顎13の下面に沿うように上方に湾曲した略ドーム形状を有している。これにより、舌トレーナー4の下方に舌15の動作のための十分な空間が確保でき、また舌15による舌トレーナー4の押し上げ・押し付け動作が確実・容易となる。
また、舌トレーナー4の下面には、上顎押し付け部6を舌15で感知することが可能なように、マウスシールド5との連結位置から5mmないし15mm離れた位置または上顎押し付け部6のマウスシールド5の最近接側の端部に、断面がハート形状の突起で形成された舌当たりガイド7(図3)が形成されている。これにより、舌15による舌トレーナー4の押し付け位置を正確に把握でき、舌筋の強化訓練がより効率的に行えるようになる。なお、舌当たりガイド7は、断面がハート形状に限らず、断面が円形、多角形その他の形状の突起でもよく、さらに突起に限らず、断面が円形、多角形その他の形状の窪み、溝または凹部であってもよい。
マウスシールド5は、嚥下機能訓練器1を使用する際、上下口唇16、17と上下歯列18、19との間に挿入される(図7参照)。このため、マウスシールド5は、内面(上下歯列18、19の側の面)が上下歯列18、19にできるだけ密着して口腔12内の舌の動作範囲をできるだけ広く確保できるように、水平方向には上下歯列18、19に沿って湾曲して延在し、上下方向には操作部3との連結部より上下方向に張り出した鍔状の形状をしており、舌トレーナー4との連結部を基準として上方に張り出した上側張り出し部21の高さaおよび下方に張り出した下側張り出し部22の高さb(図6参照)がそれぞれ上歯列18および下歯列19の高さとほぼ同程度とされ、また、鉛直断面における上下歯列18、19の内側面の傾斜角度に合わせて(図7参照)、上側張り出し部21が下側張り出し部22に対して傾斜角度αで傾斜させている(図6参照)。
このため、一般的な上下歯列18、19の高さおよび傾斜角度を考慮すると、上側張り出し部21の高さaは、下側張り出し部22の高さbより2mmないし6mm大きく、下側張り出し部22に対する上側張り出し部21の傾斜角度αは2°ないし8°であることが好ましい。
また、上口唇16と上歯列18との間には上唇小帯20が存在するため、マウスシールド5の上側張り出し部21の上端中央部には、上唇小帯20を損傷しないように略V字状の切り欠き8が形成されている。なお、切り欠き8の形状は、略V字状に限られず、略U字状など、上唇小帯20に対応する部分を切り欠く形状であれば良い。
操作部3は、舌トレーナー4との連結部の近傍に口唇把持部9を有しており、口唇把持部9は、上下口唇16、17を閉じた際に、口唇把持部9を挟み込んで上下口唇16、17が密着して口腔12内から空気の漏出しない大きさとなっている。これにより、嚥下のためには上下口唇16、17を閉じて鼻呼吸をしながら舌15を上顎13に押し付ける動作がすることが必要であるところ、鼻呼吸および鼻呼吸と舌15の上顎への押し付け動作の連動のトレーニングが可能となる。すなわち、上下口唇16、17を閉じて口唇把持部9を抑え込むことにより口唇強化力の向上を図れ、また、上下口唇16、17を閉じて吸引する運動を行うことにより口腔12内の筋肉の活性化等を図れ、鼻呼吸力向上、嚥下機能向上に有効となる。
また、操作部3は、口唇把持部9の後方の下面に凹部10を有しており(図3)、凹部10に親指を差し込んで操作部3を掌で握ることにより操作部3を確実に把持できる。
さらに、操作部3は、その長手方向のマウスシールド5の下側張り出し部22の下方に向かう方向に対する角度β(図1参照)が100度ないし110度となるように傾斜している。これにより、凹部10に親指を差し込んで操作部3を掌で握る効果とあいまって、正しい舌トレーナー4の姿勢(方向)を維持して口腔12内で口腔内挿入部2の引き抜き動作が容易に可能となる。すなわち、凹部10に親指を差し込んで操作部3を掌で握って、口腔内挿入部2をマウスシールド5の下側張り出し部22の下方に向かう方向の垂直方向に引き抜き動作(操作)する際は、一般に、掌の中心軸は、マウスシールド5の下側張り出し部22の下方に向かう方向の垂直方向に対する上方への角度が10度ないし20度の傾斜するように握ると操作し易いからである。
以上において説明した嚥下機能訓練器1を使用して、口腔内挿入部2を口腔12内に挿入して、例えば、以下のようなトレーニングを行うことにより、嚥下機能の強化や回復を行うことができる。
(1)舌15で舌トレーナー4(上顎押し付け部6)を上顎13に押し付ける動作を行い、舌筋等の口腔12内筋力の強化等を図る。
(2)舌15で舌トレーナー4(上顎押し付け部6)を上顎13に押し付けた状態で、操作部3を操作して舌トレーナー4を外方へ引き抜く動作を行い、舌15でそれを抑制させる動作と吸引することにより、食塊を奥に送り込むための筋力と吸引力の強化を図る。
(3)上下口唇16、17を閉じて口唇把持部9を抑え込む動作を行い、上下口唇16、17の筋力強化を図る。また、口唇把持部9を抑え込んで上下口唇16、17を閉じた状態で、嚥下機能訓練器を外方へ引き抜く動作を行うことによって、上下口唇16、17やその周辺部分の筋力の強化を図る。
(4)前記(3)と、前記(1)または(2)を組み合わせたトレーニングを行うことにより、嚥下機能のさらなる強化等を図る。すなわち、上下口唇16、17を閉じて鼻呼吸をしながら、舌15で上顎押し付け部6を上顎13に押し付ける動作、さらには、舌15で上顎押し付け部6を上顎13に押し付けた状態で嚥下機能訓練器1を外方へ引き抜く動作を行うことにより、鼻呼吸力および口腔12内の筋力の強化、向上等を図る。
本実施形態による嚥下機能訓練器を使用することにより、以下の効果が得られる。
・舌筋、口輪筋などの口腔内の筋力を強化、向上させ、さらに鼻呼吸力も強化、吸引力が向上し、嚥下機能が強化、向上する。
・鼻呼吸力が向上することにより、顎が上方に上がり姿勢が良くなるとともに、口呼吸により外気の細菌等を取り込んで起こる病気の予防となり口腔衛生課題が改善される。
・口唇を閉じる動作および口唇を閉じて舌などを動かす動作により、口腔内の筋力を活性化させ、顔全体の筋肉をほぐし、顔全体の健康の維持、増進が実現できる。
・嚥下機能訓練器を使用することにより刺激唾液が分泌され口腔内や咽頭が洗浄され口腔内の疾患の予防ができる。
1 嚥下機能訓練器
2 口腔内挿入部
3 操作部
4 舌トレーナー
5 マウスシールド
6 上顎押し付け部
7 舌当たりガイド
8 切り欠き
9 口唇把持部
10 凹部
11 貫通孔
12 口腔
13 上顎
14 下顎
15 舌
16 上口唇
17 下口唇
18 上歯列
19 下歯列
20 上唇小帯
21 上側張り出し部
22 下側張り出し部
α 上側張り出し部21の下側張り出し部22に対する傾斜角度
β 操作部3の長手方向のマウスシールド5の下側張り出し部22の下方に向かう方向に対する角度

Claims (13)

  1. 口腔内に挿入される口腔内挿入部と、前記口腔内挿入部に連結され口腔の外部で前記口腔内挿入部を操作する操作部と、を備え、
    前記口腔内挿入部が、下面を舌で押し上げて上面を上顎に押し付けることが可能な弾性部材からなる舌トレーナーと、前記舌トレーナーに連結され、使用時に歯列に沿って延在する鍔状のマウスシールドと、を有する、嚥下機能訓練器。
  2. 前記舌トレーナーが、その付け根部分から斜め上方に延在している、請求項1に記載の嚥下機能訓練器。
  3. 前記舌トレーナーが、略ドーム形状を有する上顎押し付け部を有する、請求項1または2に記載の嚥下機能訓練器。
  4. 前記舌トレーナーが、その下面に舌当たりガイドを有している、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の嚥下機能訓練器。
  5. 前記舌当たりガイドが、前記舌トレーナーにおける前記マウスシールドとの連結位置から5mmないし15mm離れた位置に形成されている、請求項4に記載の嚥下機能訓練器。
  6. 前記舌当たりガイドが、前記上顎押し付け部の前記マウスシールドの最近接側の端部に形成されている、請求項4に記載の嚥下機能訓練器。
  7. 前記舌当たりガイドが、前記舌トレーナーの下面から下方に突き出た突起で形成されている、請求項4ないし6のいずれか一項に記載の嚥下機能訓練器。
  8. 前記マウスシールドにおいて、前記舌トレーナーとの連結部の上方に位置する上端に切り欠きが形成されている、請求項1ないし7のいずれか一項に記載の嚥下機能訓練器。
  9. 前記マウスシールドが、前記舌トレーナーとの連結部を基準として上方に張り出した上側張り出し部の高さが下方に張り出した下側張り出した下方張り出し部の高さより2mmないし6mm長く構成されている、請求項1ないし8のいずれか一項に記載の嚥下機能訓練器。
  10. 前記マウスシールドにおいて、前記舌トレーナーとの連結部を基準として上方に張り出した上側張り出し部が、使用時に上歯列に沿って傾斜し、前記舌トレーナーとの連結部を基準として下方に張り出した下側張り出し部が、使用時に下歯列に沿って傾斜している、請求項1ないし9のいずれか一項に記載の嚥下機能訓練器。
  11. 前記マウスシールドが、前記上側張り出し部が前記下側張り出し部に対して口腔の内側に2度ないし8度傾斜している、請求項10に記載の嚥下機能訓練器。
  12. 前記操作部が、前記舌トレーナーとの連結部の近傍に口唇把持部を有し、前記口唇把持部の厚さが、上下の口唇を閉じた際に、口腔内から空気の漏出しない大きさである、請求項1ないし11のいずれか一項に記載の嚥下機能訓練器。
  13. 前記操作部が、前記マウスシールドの、前記舌トレーナーとの連結部を基準として上方に張り出した上側張り出し部の下方に向かう方向を基準として、100度ないし110度傾斜している、請求項1ないし12のいずれか一項に記載の嚥下機能訓練器。
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