JP2018124652A - システムおよびログインシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 音声に基づいた認証を実行できない電子機器であっても、音声に基づいた認証によってログインすることができるシステムおよびログインシステムを提供する。【解決手段】 システムは、外部から受信した、ログインのためのログイン用情報に応じてログイン可能なMFP20と、MFP20にログイン用情報を送信するログインシステムとを備え、ログインシステムは、マイクロフォンを備えるコンピューター40と、コンピューター40のマイクロフォンによって取得された音声に基づいてS133において利用者を認証する認証サーバー70と、認証サーバー70によって認証された利用者に対して管理しているログイン用情報をS136においてMFP20に送信するログインサーバー60とを備えることを特徴とする。【選択図】 図7

Description

本発明は、電子機器を備えるシステムおよびログインシステムに関する。
従来、マイクロフォンと、マイクロフォンによって取得された音声に基づいて利用者を認証する認証手段とを備え、認証手段によって認証された利用者のログインを許可する監視制御端末装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2009−251951号公報
しかしながら、特許文献1に記載の監視制御端末装置においては、音声に基づいた認証を監視制御端末装置が実行しなければならないという問題がある。
そこで、本発明は、音声に基づいた認証を実行できない電子機器であっても、音声に基づいた認証によってログインすることができるシステムおよびログインシステムを提供することを目的とする。
本発明のシステムは、外部から受信した、ログインのためのログイン用情報に応じてログイン可能な電子機器と、前記電子機器に前記ログイン用情報を送信するログインシステムとを備え、前記ログインシステムは、マイクロフォンと、利用者を認証する認証手段と、前記ログイン用情報を利用者毎に管理するログイン用情報管理手段と、前記認証手段によって認証された利用者に対して前記ログイン用情報管理手段によって管理されている前記ログイン用情報を前記電子機器に送信する情報送信手段とを備え、前記認証手段は、前記マイクロフォンによって取得された音声に基づいて利用者を認証することを特徴とする。
この構成により、本発明のシステムは、電子機器にログイン用情報を送信するログインシステムにおいて音声に基づいた認証を実行するので、音声に基づいた認証を実行できない電子機器であっても、音声に基づいた認証によってログインすることができる。
本発明のシステムにおいて、前記ログインシステムは、携帯機器を備え、前記マイクロフォンは、前記携帯機器に備えられ、前記携帯機器は、入力デバイスと、前記情報送信手段によって前記ログイン用情報を送信した前記電子機器によってログインが許可された場合に、この電子機器を前記入力デバイスによって受け付けられた入力に応じて操作する機器操作手段とを備えても良い。
この構成により、本発明のシステムは、音声に基づいた認証による電子機器へのログインと、ログインが許可された電子機器の操作とを携帯機器によって実現するので、利便性を向上することができる。
本発明のシステムにおいて、前記ログインシステムは、前記電子機器に関する制限を示す認可情報を利用者毎に管理する認可情報管理手段を備え、前記情報送信手段は、利用者に対して前記ログイン用情報を前記電子機器に送信する場合に、この利用者に対して前記認可情報管理手段によって管理されている前記認可情報もこの電子機器に送信し、前記電子機器は、前記情報送信手段によって送信されてきた前記ログイン用情報に応じてログインを許可する場合に、前記情報送信手段によって送信されてきた前記認可情報に応じた制限を実行しても良い。
この構成により、本発明のシステムは、音声に基づいた認証によって電子機器にログインする場合に、電子機器に関する制限を利用者に応じて適用するので、利便性を向上することができる。
本発明のシステムにおいて、前記ログインシステムは、カメラを備え、前記認証手段は、前記マイクロフォンによって取得された音声と、前記カメラによって取得された顔画像とに基づいて利用者を認証しても良い。
この構成により、本発明のシステムは、電子機器にログイン用情報を送信するログインシステムにおいて音声および顔画像に基づいた認証を実行するので、音声および顔画像に基づいた認証を実行できない電子機器であっても、音声および顔画像に基づいた認証によってログインすることができる。
本発明のログインシステムは、外部から受信した、ログインのためのログイン用情報に応じてログイン可能な電子機器に前記ログイン用情報を送信するログインシステムであって、マイクロフォンと、利用者を認証する認証手段と、前記ログイン用情報を利用者毎に管理するログイン用情報管理手段と、前記認証手段によって認証された利用者に対して前記ログイン用情報管理手段によって管理されている前記ログイン用情報を前記電子機器に送信する情報送信手段とを備え、前記認証手段は、前記マイクロフォンによって取得された音声に基づいて利用者を認証することを特徴とする。
この構成により、本発明のログインシステムは、音声に基づいた認証を実行するので、音声に基づいた認証を実行できない電子機器であっても、音声に基づいた認証によってログインすることができる。
本発明のシステムおよびログインシステムは、音声に基づいた認証を実行できない電子機器であっても、音声に基づいた認証によってログインすることができる。
本発明の第1の実施の形態に係るシステムのブロック図である。 図1に示すMFPのブロック図である。 図1に示すコンピューターのブロック図である。 図1に示すログインサーバーのブロック図である。 図1に示す認証サーバーのブロック図である。 MFPへのログインの処理の開始が操作部を介して指示された図3に示すコンピューターの動作のフローチャートである。 コンピューターからログインサーバーに音声、顔画像およびカードIDの組み合わせが送信された場合の図1に示すシステムの動作のシーケンス図である。 本発明の第2の実施の形態に係るシステムのブロック図である。 図8に示す携帯機器のブロック図である。 MFPへのログインの処理の開始が操作部を介して指示された図9に示す携帯機器の動作のフローチャートである。 携帯機器から認証サーバーに利用者の認証が依頼された場合の図8に示すシステムの動作のシーケンス図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
まず、本発明の第1の実施の形態に係るシステムの構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係るシステム10のブロック図である。
図1に示すように、システム10は、電子機器としてのMFP(Multifunction Peripheral)20と、MFP20へのログインのためのログイン用情報をMFP20に送信するログインシステム30とを備えている。
ログインシステム30は、MFP20の傍に設置されるコンピューター40と、コンピューター40に接続されているIC(Integrated Circuit)カードリーダーなどのカードリーダー50と、MFP20にログイン用情報を送信するログインサーバー60と、利用者を認証する認証サーバー70とを備えている。
システム10は、MFP20と同様なMFPを、MFP20以外に1つ以上備えていても良い。同様に、ログインシステム30は、コンピューター40およびカードリーダー50の組み合わせと同様なコンピューターおよびカードリーダーの組み合わせを、コンピューター40およびカードリーダー50の組み合わせ以外に1つ以上備えていても良い。なお、複数のMFPと、複数のコンピューターとがシステム10に備えられている場合、MFPと、このMFPへのログインに使用されるコンピューターとの組み合わせは、固定されている。
ログインサーバー60と、MFP20、コンピューター40および認証サーバー70のそれぞれとは、インターネットなどのネットワーク経由で通信可能である。
図2は、MFP20のブロック図である。
図2に示すように、MFP20は、種々の操作が入力されるボタンなどの入力デバイスである操作部21と、種々の情報を表示するLCD(Liquid Crystal Display)などの表示デバイスである表示部22と、原稿から画像を読み取る読取デバイスであるスキャナー23と、用紙などの記録媒体に画像を印刷する印刷デバイスであるプリンター24と、図示していない外部のファクシミリ装置と公衆電話回線などの通信回線経由でファックス通信を行うファックスデバイスであるファックス通信部25と、ネットワーク経由で、または、ネットワークを介さずに有線または無線によって直接に、外部の装置と通信を行う通信デバイスである通信部26と、各種の情報を記憶する半導体メモリー、HDD(Hard Disk Drive)などの不揮発性の記憶デバイスである記憶部27と、MFP20全体を制御する制御部28とを備えている。
記憶部27は、ファームウェア27aと、ファームウェア27a上で動作するログイン用アプリケーション27bとを記憶している。ファームウェア27aおよびログイン用アプリケーション27bは、それぞれ、MFP20の製造段階でMFP20にインストールされていても良いし、USB(Universal Serial Bus)メモリーなどの外部の記憶媒体からMFP20に追加でインストールされても良いし、ネットワーク上からMFP20に追加でインストールされても良い。
なお、ファームウェア27aは、MFP20に利用者がログインしていない場合に、操作部21を利用不可能な状態にする機能を備えている。
記憶部27は、ログイン用情報を利用者毎に含んでいるログイン用情報データベース27cを記憶している。
制御部28は、例えば、CPU(Central Processing Unit)と、プログラムおよび各種のデータを記憶しているROM(Read Only Memory)と、CPUの作業領域として用いられるRAM(Random Access Memory)とを備えている。CPUは、ROMまたは記憶部27に記憶されているプログラムを実行する。
なお、制御部28は、特定の権限を有する利用者がMFP20にログインしている場合に、この利用者によって操作部21または通信部26を介してこの利用者または他の利用者のログイン用情報の追加、変更または削除の要求が入力されたとき、この要求に応じてログイン用情報データベース27cを編集する。
図3は、コンピューター40のブロック図である。
図3に示すように、コンピューター40は、種々の操作が入力されるキーボード、マウスなどの入力デバイスである操作部41と、種々の情報を表示するLCDなどの表示デバイスである表示部42と、マイクロフォン43と、カメラ44と、ネットワーク経由で、または、ネットワークを介さずに有線または無線によって直接に、外部の装置と通信を行う通信デバイスである通信部45と、各種の情報を記憶する半導体メモリー、HDDなどの不揮発性の記憶デバイスである記憶部46と、コンピューター40全体を制御する制御部47とを備えている。コンピューター40は、例えば、ノートPC(Personal Computer)によって構成されても良い。
なお、コンピューター40は、マイクロフォン43およびカメラ44を内蔵しているが、これらの少なくとも一方を外付けで備えていても良い。また、コンピューター40は、カードリーダー50(図1参照。)を外付けしているが、内蔵していても良い。
記憶部46は、クライアント用アプリケーション46aを記憶している。クライアント用アプリケーション46aは、コンピューター40の製造段階でコンピューター40にインストールされていても良いし、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、USBメモリーなどの外部の記憶媒体からコンピューター40に追加でインストールされても良いし、ネットワーク上からコンピューター40に追加でインストールされても良い。
制御部47は、例えば、CPUと、プログラムおよび各種のデータを記憶しているROMと、CPUの作業領域として用いられるRAMとを備えている。CPUは、ROMまたは記憶部46に記憶されているプログラムを実行する。
制御部47は、クライアント用アプリケーション46aを実行することによって、MFP20へのログインの処理を実行するログイン手段47aを実現する。
図4は、ログインサーバー60のブロック図である。
図4に示すように、ログインサーバー60は、ネットワーク経由で、または、ネットワークを介さずに有線または無線によって直接に、外部の装置と通信を行う通信デバイスである通信部61と、各種の情報を記憶する半導体メモリー、HDDなどの不揮発性の記憶デバイスである記憶部62と、ログインサーバー60全体を制御する制御部63とを備えている。
記憶部62は、ログインサーバー用プログラム62aを記憶している。ログインサーバー用プログラム62aは、ログインサーバー60の製造段階でログインサーバー60にインストールされていても良いし、CD、DVD、USBメモリーなどの外部の記憶媒体からログインサーバー60に追加でインストールされても良いし、ネットワーク上からログインサーバー60に追加でインストールされても良い。
記憶部62は、ログイン用情報を利用者毎に含んでいるログイン用情報データベース62bを記憶している。ログイン用情報データベース62bにおいては、利用者のログイン用情報と、利用者の特定の識別情報(以下「特定ID」と言う。)とが対応付けられている。ここで、利用者の特定IDは、利用者のカードのカードIDであっても良い。
記憶部62は、MFPに関する制限を示す認可情報を利用者毎に含んでいる認可情報データベース62cを記憶している。ここで、認可情報とは、例えば、MFPにおけるコピーの許可枚数を示す情報などである。認可情報データベース62cにおいては、利用者の認可情報と、利用者の特定IDとが対応付けられている。
制御部63は、例えば、CPUと、プログラムおよび各種のデータを記憶しているROMと、CPUの作業領域として用いられるRAMとを備えている。CPUは、ROMまたは記憶部46に記憶されているプログラムを実行する。
制御部63は、ログインサーバー用プログラム62aを実行することによって、ログイン用情報データベース62bを管理するログイン用情報管理手段63aと、認可情報データベース62cを管理する認可情報管理手段63bと、ログイン用情報や認可情報をMFPに送信する情報送信手段63cとを実現する。
なお、ログイン用情報管理手段63aは、特定の権限を有する利用者がログインサーバー60にログインしている場合に、この利用者によって通信部61を介してこの利用者または他の利用者のログイン用情報の追加、変更または削除の要求が入力されたとき、この要求に応じてログイン用情報データベース62bを編集する。
また、認可情報管理手段63bは、特定の権限を有する利用者がログインサーバー60にログインしている場合に、この利用者によって通信部61を介してこの利用者または他の利用者の認可情報の追加、変更または削除の要求が入力されたとき、この要求に応じて認可情報データベース62cを編集する。
以上においては、ログインサーバー60が1台のコンピューターによって構成されている例について説明している。しかしながら、ログインサーバー60は、例えば、クラウドサーバーによって実現されても良い。
図5は、認証サーバー70のブロック図である。
図5に示すように、認証サーバー70は、ネットワーク経由で、または、ネットワークを介さずに有線または無線によって直接に、外部の装置と通信を行う通信デバイスである通信部71と、各種の情報を記憶する半導体メモリー、HDDなどの不揮発性の記憶デバイスである記憶部72と、認証サーバー70全体を制御する制御部73とを備えている。
記憶部72は、認証サーバー用プログラム72aを記憶している。認証サーバー用プログラム72aは、認証サーバー70の製造段階で認証サーバー70にインストールされていても良いし、CD、DVD、USBメモリーなどの外部の記憶媒体から認証サーバー70に追加でインストールされても良いし、ネットワーク上から認証サーバー70に追加でインストールされても良い。
記憶部72は、利用者の音声と、利用者の顔画像と、利用者のカードIDと、利用者の特定IDとの組み合わせを利用者毎に含んでいる認証情報データベース72bを記憶している。
制御部73は、例えば、CPUと、プログラムおよび各種のデータを記憶しているROMと、CPUの作業領域として用いられるRAMとを備えている。CPUは、ROMまたは記憶部46に記憶されているプログラムを実行する。
制御部73は、認証サーバー用プログラム72aを実行することによって、利用者を認証する認証手段73aを実現する。
なお、制御部73は、特定の権限を有する利用者が認証サーバー70にログインしている場合に、この利用者によって通信部71を介してこの利用者または他の利用者の音声、顔画像、カードIDおよび特定IDの組み合わせの追加または削除や、音声、顔画像、カードIDおよび特定IDの少なくとも1つの変更の要求が入力されたとき、この要求に応じて認証情報データベース72bを編集する。
以上においては、認証サーバー70が1台のコンピューターによって構成されている例について説明している。しかしながら、認証サーバー70は、例えば、クラウドサーバーによって実現されても良い。
次に、ログインシステム30を介してMFP20にログインする場合のシステム10の動作について説明する。
まず、MFP20へのログインの処理の開始が操作部41を介して指示されたコンピューター40の動作について説明する。
図6は、MFP20へのログインの処理の開始が操作部41を介して指示されたコンピューター40の動作のフローチャートである。
コンピューター40のログイン手段47aは、MFP20へのログインの処理の開始が操作部41を介して指示されると、図6に示す動作を実行する。
図6に示すように、ログイン手段47aは、マイクロフォン43による利用者の音声の取得を促す表示を表示部42に行う(S101)。
次いで、ログイン手段47aは、マイクロフォン43による音声の取得の指示が操作部41を介して入力されたと判断するまで、マイクロフォン43による音声の取得の指示が操作部41を介して入力されたか否かを判断する(S102)。
なお、利用者は、マイクロフォン43による音声の取得の指示を操作部41を介して入力する場合、マイクロフォン43によって利用者自身の音声が取得されるように発声する。
ログイン手段47aは、マイクロフォン43による音声の取得の指示が操作部41を介して入力されたとS102において判断すると、マイクロフォン43によって音声を取得する(S103)。すなわち、ログイン手段47aは、マイクロフォン43によって利用者の音声を取得することができる。
ログイン手段47aは、S103の処理の後、カメラ44による利用者の顔画像の取得を促す表示を表示部42に行う(S104)。
次いで、ログイン手段47aは、カメラ44による画像の取得の指示が操作部41を介して入力されたと判断するまで、カメラ44による画像の取得の指示が操作部41を介して入力されたか否かを判断する(S105)。
なお、ログイン手段47aは、カメラ44によって撮影されている動画を表示部42の少なくとも一部の領域に表示することができる。したがって、利用者は、表示部42に表示されている動画を確認することによって、カメラ44による撮影範囲に利用者自身の顔が含まれるようにカメラ44に対する利用者自身の顔の位置を変更することができる。そして、利用者は、カメラ44による撮影範囲に利用者自身の顔が含まれる状態で、カメラ44による画像の取得の指示を操作部41を介して入力することができる。
ログイン手段47aは、カメラ44による画像の取得の指示が操作部41を介して入力されたとS105において判断すると、カメラ44によって撮影されている画像を取得する(S106)。すなわち、ログイン手段47aは、カメラ44によって利用者の顔画像を取得することができる。
ログイン手段47aは、S106の処理の後、カードリーダー50による利用者のカードIDの取得を促す表示を表示部42に行う(S107)。
次いで、ログイン手段47aは、S107の処理の後、カードリーダー50によってカードIDが取得されたと判断するまで、カードリーダー50によってカードIDが取得されたか否かを判断する(S108)。
ここで、カードリーダー50は、利用者のカードがかざされることによって、利用者のカードからカードIDを取得することができ、カードIDを取得した場合、カードIDの取得をコンピューター40に通知する。したがって、ログイン手段47aは、カードリーダー50によってカードIDが取得されたことを、カードリーダー50からの通知に基づいて判断することができる。
ログイン手段47aは、カードリーダー50によってカードIDが取得されたとS108において判断すると、S103において取得した音声と、S106において取得した顔画像と、カードリーダー50によって取得されたカードIDとの組み合わせをログインサーバー60に送信して(S109)、図6に示す動作を終了する。
次に、コンピューター40からログインサーバー60に音声、顔画像およびカードIDの組み合わせが送信された場合のシステム10の動作について説明する。
図7は、コンピューター40からログインサーバー60に音声、顔画像およびカードIDの組み合わせが送信された場合のシステム10の動作のシーケンス図である。
図7に示すように、S109の処理によってコンピューター40からログインサーバー60に音声、顔画像およびカードIDの組み合わせが送信されると(S131)、ログインサーバー60の情報送信手段63cは、S131においてコンピューター40から送信されてきた音声、顔画像およびカードIDの組み合わせに基づいた利用者の認証を認証サーバー70に依頼する(S132)。
したがって、認証サーバー70の認証手段73aは、S132においてログインサーバー60から送信されてきた音声、顔画像およびカードIDの組み合わせと、認証情報データベース72bとに基づいて利用者の認証を実行する(S133)。ここで、認証手段73aは、S132においてログインサーバー60から送信されてきた音声、顔画像およびカードIDの組み合わせが認証情報データベース72bに記憶されている場合に、利用者の認証が成功したと判断する。一方、認証手段73aは、S132においてログインサーバー60から送信されてきた音声、顔画像およびカードIDの組み合わせが認証情報データベース72bに記憶されていない場合に、利用者の認証が失敗したと判断する。
認証手段73aは、利用者の認証が成功したと判断すると、利用者の認証が成功した旨と、認証が成功した利用者の特定ID、すなわち、S132においてログインサーバー60から送信されてきた音声、顔画像およびカードIDの組み合わせに認証情報データベース72bにおいて対応付けられている特定IDとをログインサーバー60に通知する(S134)。
したがって、ログインサーバー60の情報送信手段63cは、S134において認証サーバー70から通知された特定IDと、ログイン用情報データベース62bおよび認可情報データベース62cとに基づいて、利用者のログイン用情報および認可情報を取得する(S135)。具体的には、情報送信手段63cは、S134において認証サーバー70から通知された特定IDにログイン用情報データベース62bにおいて対応付けられているログイン用情報を取得するとともに、この特定IDに認可情報データベース62cにおいて対応付けられている認可情報を取得する。
次いで、情報送信手段63cは、S135において取得したログイン用情報および認可情報に応じたログインをMFP20のログイン用アプリケーション27bに依頼する(S136)。
ログイン用アプリケーション27bは、S136においてログインサーバー60からログインが依頼されると、S136においてログインサーバー60から送信されてきたログイン用情報および認可情報に応じたログインをファームウェア27aに依頼する(S137)。したがって、ファームウェア27aは、S136においてログインサーバー60から送信されてきたログイン用情報と、ログイン用情報データベース27cとに基づいてログインを許可するか否かを判断するログイン判断処理を実行する(S138)。ここで、ファームウェア27aは、S136においてログインサーバー60から送信されてきたログイン用情報がログイン用情報データベース27cに含まれている場合、利用者のログインを許可すると判断する。一方、ファームウェア27aは、S136においてログインサーバー60から送信されてきたログイン用情報がログイン用情報データベース27cに含まれていない場合、利用者のログインを許可しないと判断する。
ファームウェア27aは、利用者のログインを許可すると判断した場合、S136においてログインサーバー60から送信されてきた認可情報に応じた制限を実行して利用者のログインを許可し(S139)、利用者のログインの成功をログイン用アプリケーション27bに通知する(S140)。
ログイン用アプリケーション27bは、利用者のログインの成功がファームウェア27aから通知されると、操作部21を利用可能な状態にする依頼をファームウェア27aに依頼する(S141)。したがって、ファームウェア27aは、操作部21を利用可能な状態にした後(S142)、操作部21を利用可能な状態にした旨をログイン用アプリケーション27bに通知する(S143)。そして、ログイン用アプリケーション27bは、操作部21を利用可能な状態にした旨がファームウェア27aから通知されると、利用者のログインの成功をログインサーバー60に通知する(S144)。
ログインサーバー60の情報送信手段63cは、利用者のログインの成功がS144においてMFP20から通知されてくると、利用者のログインの成功をコンピューター40に通知する(S145)。したがって、コンピューター40のログイン手段47aは、MFP20へのログインの成功を表示部42に表示する(S146)。
なお、認証手段73aは、S133において利用者の認証が失敗した場合、利用者の認証が失敗した旨をログインサーバー60に通知する。ログインサーバー60の情報送信手段63cは、利用者の認証が失敗した旨が認証サーバー70から通知されてくると、利用者の認証が失敗した旨をコンピューター40に通知する。したがって、コンピューター40のログイン手段47aは、利用者の認証の失敗によってMFP20へのログインが失敗した旨を表示部42に表示する。
また、ファームウェア27aは、S138において利用者のログインを許可しないと判断した場合、利用者のログインの失敗をログイン用アプリケーション27bに通知する。したがって、ログイン用アプリケーション27bは、利用者のログインの失敗をログインサーバー60に通知する。ログインサーバー60の情報送信手段63cは、利用者のログインの失敗がMFP20から通知されてくると、利用者のログインの失敗をコンピューター40に通知する。したがって、コンピューター40のログイン手段47aは、利用者のログインがMFP20によって許可されなかった旨を表示部42に表示する。
以上に説明したように、システム10は、MFP20にログイン用情報を送信するログインシステム30において音声および顔画像に基づいた認証を実行するので、音声および顔画像に基づいた認証を実行できないMFP20であっても、音声および顔画像に基づいた認証によってログインすることができる。
システム10は、音声および顔画像に基づいた認証によってMFP20にログインする場合に、MFP20に関する制限を利用者に応じて適用する(S139)ので、利便性を向上することができる。なお、システム10は、認可情報に応じた制限の実行に対応していなくても良い。
ログインシステム30は、本実施の形態において、音声および顔画像だけでなく、カードIDにも基づいた認証を実行する。しかしながら、ログインシステム30は、認証にカードIDを使用しなくても良い。また、ログインシステム30は、利用者の音声および顔画像と、PIN(Personal Identification Number)コードなど、カードID以外の利用者の識別情報とに基づいて認証を実行しても良い。なお、PINコードは、操作部41から入力されても良い。
ログインシステム30は、本実施の形態において、音声だけでなく、顔画像にも基づいた認証を実行する。しかしながら、ログインシステム30は、認証に顔画像を使用しなくても良い。
コンピューター40は、ログインサーバー60および認証サーバー70の少なくとも一方の少なくとも一部の機能を備えても良い。コンピューター40がログインサーバー60および認証サーバー70の両方の全部の機能を備えている場合、システム10は、ログインサーバー60および認証サーバー70を備えていなくても良い。
(第2の実施の形態)
まず、本発明の第2の実施の形態に係るシステムの構成について説明する。
なお、本実施の形態に係るシステムの構成のうち、第1の実施の形態に係るシステム10(図1参照。)の構成と同様な構成については、システム10の構成と同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図8は、本実施の形態に係るシステム210のブロック図である。
図8に示すように、システム210は、MFP20と、MFP20へのログインのためのログイン用情報をMFP20に送信するログインシステム230とを備えている。
ログインシステム230は、利用者によって携帯される携帯機器240と、MFP20にログイン用情報を送信するログインサーバー60と、利用者を認証する認証サーバー70とを備えている。
システム210は、MFP20と同様なMFPを、MFP20以外に1つ以上備えていても良い。同様に、ログインシステム230は、携帯機器240と同様な携帯機器を、携帯機器240以外に1つ以上備えていても良い。
携帯機器240と、MFP20、ログインサーバー60および認証サーバー70のそれぞれとは、インターネットなどのネットワーク経由で通信可能である。
ログインシステム230の認証サーバー70の認証情報データベース72bは、利用者の音声と、利用者の顔画像と、利用者のカードIDと、利用者の特定IDとの組み合わせではなく、利用者の音声と、利用者の顔画像と、利用者の特定IDとの組み合わせを利用者毎に含んでいる。
図9は、携帯機器240のブロック図である。
図9に示すように、携帯機器240は、種々の操作が入力されるボタンなどの入力デバイスである操作部241と、種々の情報を表示するLCDなどの表示デバイスである表示部242と、マイクロフォン243と、カメラ244と、ネットワーク経由で、または、ネットワークを介さずに有線または無線によって直接に、外部の装置と通信を行う通信デバイスである通信部245と、各種の情報を記憶する半導体メモリー、HDDなどの不揮発性の記憶デバイスである記憶部246と、携帯機器240全体を制御する制御部247とを備えている。携帯機器240は、例えば、スマートフォンやタブレットによって構成されても良い。
記憶部246は、クライアント用アプリケーション246aを記憶している。クライアント用アプリケーション246aは、携帯機器240の製造段階で携帯機器240にインストールされていても良いし、CD、DVD、USBメモリーなどの外部の記憶媒体から携帯機器240に追加でインストールされても良いし、ネットワーク上から携帯機器240に追加でインストールされても良い。
制御部247は、例えば、CPUと、プログラムおよび各種のデータを記憶しているROMと、CPUの作業領域として用いられるRAMとを備えている。CPUは、ROMまたは記憶部246に記憶されているプログラムを実行する。
制御部247は、クライアント用アプリケーション246aを実行することによって、MFPへのログインの処理を実行するログイン手段247aと、操作部241によって受け付けられた入力に応じてMFPを操作する機器操作手段247bとを実現する。
次に、ログインシステム230を介してMFP20にログインする場合のシステム210の動作について説明する。
利用者は、操作部241を介してMFP20を指定した後、MFP20へのログインの処理の開始を操作部241を介して指示することができる。
図10は、MFP20へのログインの処理の開始が操作部241を介して指示された携帯機器240の動作のフローチャートである。
図10に示すように、携帯機器240のログイン手段247aは、MFP20へのログインの処理の開始が操作部241を介して指示されると、第1の実施の形態のS101〜S106と同様に、マイクロフォン243、カメラ244によってそれぞれ音声、顔画像を取得した後(S301〜S306)、取得した音声および顔画像に基づいた利用者の認証を認証サーバー70に依頼して(S307)、図10に示す動作を終了する。
次に、携帯機器240から認証サーバー70に利用者の認証が依頼された場合のシステム210の動作について説明する。
図11は、携帯機器240から認証サーバー70に利用者の認証が依頼された場合のシステム210の動作のシーケンス図である。
図11に示すように、S307の処理によって携帯機器240から認証サーバー70に利用者の認証が依頼されると(S331)、認証サーバー70の認証手段73aは、S331において携帯機器240から送信されてきた音声および顔画像の組み合わせと、認証情報データベース72bとに基づいて利用者の認証を実行する(S332)。ここで、認証手段73aは、S331において携帯機器240から送信されてきた音声および顔画像の組み合わせが認証情報データベース72bに記憶されている場合に、利用者の認証が成功したと判断する。一方、認証手段73aは、S331において携帯機器240から送信されてきた音声および顔画像の組み合わせが認証情報データベース72bに記憶されていない場合に、利用者の認証が失敗したと判断する。
認証手段73aは、利用者の認証が成功したと判断すると、利用者の認証が成功した旨と、認証が成功した利用者の特定ID、すなわち、S331においてログインサーバー60から送信されてきた音声および顔画像の組み合わせに認証情報データベース72bにおいて対応付けられている特定IDとを携帯機器240に通知する(S333)。携帯機器240のログイン手段247aは、利用者の認証が成功した旨と、認証が成功した利用者の特定IDとが認証サーバー70から通知されると、利用者の認証が成功した旨と、認証が成功した利用者の特定IDとをログインサーバー60に通知する(S334)。
したがって、ログインサーバー60の情報送信手段63cは、S334において携帯機器240から通知された特定IDと、ログイン用情報データベース62bおよび認可情報データベース62cとに基づいて、利用者のログイン用情報および認可情報をS135の処理と同様に取得する(S335)。
次いで、情報送信手段63cは、S335において取得したログイン用情報および認可情報に応じたログインをMFP20のログイン用アプリケーション27bに依頼する(S336)。
ログイン用アプリケーション27bは、S336においてログインサーバー60からログインが依頼されると、S336においてログインサーバー60から送信されてきたログイン用情報および認可情報に応じたログインをファームウェア27aに依頼する(S337)。したがって、ファームウェア27aは、S336においてログインサーバー60から送信されてきたログイン用情報と、ログイン用情報データベース27cとに基づいてログインを許可するか否かを判断するログイン判断処理をS138の処理と同様に実行する(S338)。
ファームウェア27aは、利用者のログインを許可すると判断した場合、S336においてログインサーバー60から送信されてきた認可情報に応じた制限を実行して利用者のログインを許可した後(S339)、S339においてログインを許可した利用者による通信部26を介した操作に応じたMFP20の動作を許可して(S340)、利用者のログインの成功をログイン用アプリケーション27bに通知する(S341)。そして、ログイン用アプリケーション27bは、利用者のログインの成功がファームウェア27aから通知されると、利用者のログインの成功をログインサーバー60に通知する(S342)。
ログインサーバー60の情報送信手段63cは、利用者のログインの成功がS342においてMFP20から通知されてくると、利用者のログインの成功を携帯機器240に通知する(S343)。携帯機器240の機器操作手段247bは、利用者のログインの成功がログインサーバー60から通知されてくると、MFP20を操作するための操作画面を表示部242に表示する(S344)。したがって、機器操作手段247bは、S344の処理の後、表示部242に表示された操作画面が操作部241を介して操作された場合、操作内容をMFP20に送信することによって、この操作内容に応じた動作をMFP20に実行させることができる。
なお、認証手段73aは、S332において利用者の認証が失敗した場合、利用者の認証が失敗した旨を携帯機器240に通知する。したがって、携帯機器240のログイン手段247aは、利用者の認証の失敗によってMFP20へのログインが失敗した旨を表示部242に表示する。
また、ファームウェア27aは、S338において利用者のログインを許可しないと判断した場合、利用者のログインの失敗をログイン用アプリケーション27bに通知する。したがって、ログイン用アプリケーション27bは、利用者のログインの失敗をログインサーバー60に通知する。ログインサーバー60の情報送信手段63cは、利用者のログインの失敗がMFP20から通知されてくると、利用者のログインの失敗を携帯機器240に通知する。したがって、携帯機器240のログイン手段247aは、利用者のログインがMFP20によって許可されなかった旨を表示部242に表示する。
以上に説明したように、システム210は、MFP20にログイン用情報を送信するログインシステム230において音声および顔画像に基づいた認証を実行するので、音声および顔画像に基づいた認証を実行できないMFP20であっても、音声および顔画像に基づいた認証によってログインすることができる。
システム210は、音声および顔画像に基づいた認証によってMFP20にログインする場合に、MFP20に関する制限を利用者に応じて適用する(S339)ので、利便性を向上することができる。なお、システム210は、認可情報に応じた制限の実行に対応していなくても良い。
システム210は、音声および顔画像に基づいた認証によるMFP20へのログインと、ログインが許可されたMFP20の操作とを携帯機器240によって実現するので、利便性を向上することができる。
システム210は、本実施の形態において、音声および顔画像に基づいて利用者の認証が実行される。しかしながら、システム210は、音声および顔画像だけでなく、カードIDやPINコードなど、音声および顔画像以外の利用者の識別情報にも基づいて利用者の認証が実行されても良い。なお、カードIDは、図示していないカードリーダーから入力されても良いし、PINコードは、操作部241から入力されても良い。
ログインシステム230は、本実施の形態において、音声だけでなく、顔画像にも基づいた認証を実行する。しかしながら、ログインシステム230は、認証に顔画像を使用しなくても良い。
携帯機器240は、ログインサーバー60および認証サーバー70の少なくとも一方の少なくとも一部の機能を備えても良い。携帯機器240がログインサーバー60および認証サーバー70の両方の全部の機能を備えている場合、システム210は、ログインサーバー60および認証サーバー70を備えていなくても良い。
本発明の電子機器は、上述の各実施の形態においてMFPであるが、プリンター専用機、ファックス専用機、コピー専用機、スキャナー専用機など、MFP以外の画像形成装置でも良いし、PCなど、画像形成装置以外の電子機器でも良い。
ログインサーバー60と、認証サーバー70とは、上述の各実施の形態において別々に備えられている。しかしながら、ログインサーバー60と、認証サーバー70とが1つのサーバーとして構成されても良い。
10 システム
20 MFP(電子機器)
30 ログインシステム
43 マイクロフォン
44 カメラ
63a ログイン用情報管理手段
63b 認可情報管理手段
63c 情報送信手段
73a 認証手段
210 システム
230 ログインシステム
240 携帯機器
241 操作部(入力デバイス)
243 マイクロフォン
244 カメラ
247b 機器操作手段

Claims (5)

  1. 外部から受信した、ログインのためのログイン用情報に応じてログイン可能な電子機器と、
    前記電子機器に前記ログイン用情報を送信するログインシステムと
    を備え、
    前記ログインシステムは、
    マイクロフォンと、
    利用者を認証する認証手段と、
    前記ログイン用情報を利用者毎に管理するログイン用情報管理手段と、
    前記認証手段によって認証された利用者に対して前記ログイン用情報管理手段によって管理されている前記ログイン用情報を前記電子機器に送信する情報送信手段と
    を備え、
    前記認証手段は、前記マイクロフォンによって取得された音声に基づいて利用者を認証することを特徴とするシステム。
  2. 前記ログインシステムは、携帯機器を備え、
    前記マイクロフォンは、前記携帯機器に備えられ、
    前記携帯機器は、
    入力デバイスと、
    前記情報送信手段によって前記ログイン用情報を送信した前記電子機器によってログインが許可された場合に、この電子機器を前記入力デバイスによって受け付けられた入力に応じて操作する機器操作手段と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 前記ログインシステムは、前記電子機器に関する制限を示す認可情報を利用者毎に管理する認可情報管理手段を備え、
    前記情報送信手段は、利用者に対して前記ログイン用情報を前記電子機器に送信する場合に、この利用者に対して前記認可情報管理手段によって管理されている前記認可情報もこの電子機器に送信し、
    前記電子機器は、前記情報送信手段によって送信されてきた前記ログイン用情報に応じてログインを許可する場合に、前記情報送信手段によって送信されてきた前記認可情報に応じた制限を実行することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のシステム。
  4. 前記ログインシステムは、カメラを備え、
    前記認証手段は、
    前記マイクロフォンによって取得された音声と、
    前記カメラによって取得された顔画像と
    に基づいて利用者を認証することを特徴とする請求項1から請求項3までの何れかに記載のシステム。
  5. 外部から受信した、ログインのためのログイン用情報に応じてログイン可能な電子機器に前記ログイン用情報を送信するログインシステムであって、
    マイクロフォンと、
    利用者を認証する認証手段と、
    前記ログイン用情報を利用者毎に管理するログイン用情報管理手段と、
    前記認証手段によって認証された利用者に対して前記ログイン用情報管理手段によって管理されている前記ログイン用情報を前記電子機器に送信する情報送信手段と
    を備え、
    前記認証手段は、前記マイクロフォンによって取得された音声に基づいて利用者を認証することを特徴とするログインシステム。
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