JP2018116241A - 撮像レンズ - Google Patents

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Abstract

【課題】低背および望遠化、低Fナンバーの要求に対応しながら、諸収差が良好に補正された小型の撮像レンズを提供する。【解決手段】第1レンズL1と、第2レンズL2と、第3レンズL3と、光軸近傍で像側に凸面を向けた第4レンズL4と、正の屈折力を有する第5レンズL5とで構成され、条件式(1)を満足する。(1)0.64<TTL/f<1.0、ただし、f:撮像レンズ全系の焦点距離、TTL:第1レンズの物体側の面から撮像面までの光軸上の距離。【選択図】図1

Description

本発明は、小型の撮像装置に使用されるCCDセンサやC-MOSセンサの固体撮像素子上に被写体の像を結像させる撮像レンズに係り、特に、小型化、低背化が進むスマートフォンや携帯電話機およびPDA(Personal Digital Assistant)やゲーム機、PC、ロボットなどの情報機器等、さらにはカメラ機能が付加された家電製品や自動車等に搭載される撮像装置に内蔵する撮像レンズに関するものである。
近年、多くの情報機器にカメラ機能が搭載されることが一般的となった。また、携帯電話、スマートフォン、PDA等の端末機器へカメラが搭載されることは、製品の付加価値としてもはや必須の条件になっている。携帯端末機器に限らず、ウェアラブル機器、ゲーム機、PC、家電製品、ドローン等々、カメラ機能を融合させた商品の需要は今後ますます高まり、それに伴う製品開発は急速に進むと予想される。
このような撮像素子の小型化・高画素化に対応し、撮像レンズについても解像度と画像品位の面でより高い性能が求められ、且つその普及とともに、低コスト化も要求されている。
高性能化への要求に応えるため、複数枚のレンズで構成された撮像レンズが一般化しており、3枚〜4枚のレンズ構成に比べ、より高性能化が可能な5枚のレンズ構成の撮像レンズも提案されている。
従来の5枚で構成された撮像レンズとしては、例えば、以下の特許文献1の撮像レンズが知られている。
特許文献1には、物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズと、開口絞りと、負の屈折力を有する第2レンズと、物体側および像側に凸面を向けた第3レンズと、物体側に凹面を向けたメニスカス形状の第4レンズと、像側に凹面を向けた第5レンズとを配置することで、高性能化をめざした撮像レンズが開示されている。
米国特許第8,395,851号
上記特許文献1に記載の撮像レンズは、5枚という少ない構成で、大口径、高性能かつコンパクトであり、製造コストを大幅に削減することを目的としたレンズ系である。確かにこのレンズ系の明るさはF2.6を実現している。しかし、特許文献1に記載のレンズ構成では、光学全長と焦点距離の比率が大きすぎるという問題があり、また低背化とさらなる低Fナンバー化を図ろうとした場合、周辺部における収差補正が非常に困難であり、近年要求されている良好な光学性能を得ることはできない。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであり、上述した携帯端末機器や情報機器等へ適用可能な小型、低背、低Fナンバーの要求をバランスよく満足するとともに、光学全長/焦点距離の比率が小さく望遠化されつつ、諸収差が良好に補正された高い解像力を備える撮像レンズを提供することを目的とする。
また、本発明において使用する用語に関し、レンズの面の凸面、凹面とは近軸(光軸近傍)における形状を指すものと定義し、極点とは接平面が光軸と垂直に交わる光軸上以外における非球面上の点として定義する。さらに、光学全長は、IRカットフィルタやカバーガラス等の光の収束・発散作用に寄与しない光学素子の厚みを空気換算したときの、最も物体側に位置する光学素子の物体側の面から撮像面までの光軸上の距離として定義する。
本発明による撮像レンズは、固体撮像素子上に被写体の像を結像させる撮像レンズであって、物体側から像側に向かって順に、第1レンズと、第2レンズと、第3レンズと、光軸近傍で像側に凸面を向けた第4レンズと、正の屈折力を有する第5レンズとで構成され、以下の条件式(1)を満足するよう構成される。
(1)0.64<TTL/f<1.0
ただし、fは撮像レンズ全系の焦点距離、TTLは第1レンズの物体側の面から撮像面までの光軸上の距離である。
上記構成における撮像レンズは、第1レンズの屈折力を強めることで低背化を図り、第2レンズ、第3レンズによって、低背化を維持しながら、球面収差、非点収差、像面湾曲、歪曲収差等の諸収差をバランスよく補正する。第4レンズは、光軸近傍で像側に凸面を向けたレンズであり、像側に凸面を向けることで、第2レンズで跳ね上げられた光線を緩やかに第5レンズに導くことができ、軸外収差を良好に補正することができる。第5レンズは正の屈折力を有する事で、撮像素子へ入射する周辺光線の入射角度が跳ね上がることを抑えられ、第5レンズのレンズ径を小さくでき、撮像レンズの小径化が可能になる。
条件式(1)は、撮像レンズ全系の焦点距離に対する第1レンズの物体側の面から撮像面までの光軸上の距離を規定するものであり、光学全長の短縮化を図るための条件である。条件式(1)の上限値を下回ることで、全長を短くでき、小型化を実現することが容易になる。一方、条件式(1)の下限値を上回ることで、像面湾曲や軸上色収差の補正が容易になり、良好な光学性能を維持することができる。
また、上記構成の撮像レンズにおいて、以下の条件式(2)を満足することが望ましい。
(2)f<5.8
ただし、fは撮像レンズ全系の焦点距離である。
条件式(2)は、全系の焦点距離を規定するものであり、数式を満たすことで、より全長の短い光学系を形成できる。
また、上記構成の撮像レンズにおいて、以下の条件式(3)を満足することが望ましい。
(3)0.31<f1/f<0.63
ただし、f1は第1レンズの焦点距離、fは撮像レンズ全系の焦点距離である。
条件式(3)は第1レンズの屈折力を規定するものであり、全長の短縮化と収差補正を良好に行う条件である。条件式(3)の上限値を下回ることで、第1レンズの屈折力を維持しながら、全長を短くすることが容易となる。一方、条件式(3)の下限値を上回ることで、高次の球面収差やコマ収差を小さく抑えることが容易になる。
また、上記構成の撮像レンズにおいて、以下の条件式(4)を満足することが望ましい。
(4)−0.85<f2/f<−0.36
ただし、f2は第2レンズの焦点距離、fは撮像レンズ全系の焦点距離である。
条件式(4)は第2レンズの屈折力を規定するものであり、全長の短縮化と収差補正を良好に行う条件である。条件式(4)の上限値を下回ることで、第2レンズの屈折力を維持しながら、全長を短くすることが容易となる。一方、条件式(4)の下限値を上回ることで、第1レンズで発生した球面収差、色収差の補正をすることが容易となる。
また、上記構成の撮像レンズにおいて、第3レンズは正の屈折力を有することが望ましい。
第3レンズが正の屈折力を持つ事で、より全長を短くできる。
また、上記構成の撮像レンズにおいて、以下の条件式(5)を満足することが望ましい。
(5)2.51<f3/f<16.53
ただし、f3は第3レンズの焦点距離、fは撮像レンズ全系の焦点距離である。
条件式(5)は第3レンズの屈折力を規定するものであり、全長の短縮化と収差補正を良好に行う条件である。条件式(5)の上限値を下回ることで、第3レンズの屈折力を維持しながら、全長を短くすることが容易となる。一方、条件式(5)の下限値を上回ることで、第3レンズで発生する高次の球面収差やコマ収差を小さく抑えることが容易となる。
また、上記構成の撮像レンズにおいて、以下の条件式(6)を満足することが望ましい。
(6)−1.83<f4/f<−0.81
ただし、f4は第4レンズの焦点距離、fは撮像レンズ全系の焦点距離である。
条件式(6)は第4レンズの屈折力を規定するものであり、条件式(6)の上限値を下回ることで、歪曲収差の補正が容易となる。一方、条件式(6)の下限値を上回ることで、バックフォーカスを維持しながら、全長を短くすることができる。
また、上記構成の撮像レンズにおいて、以下の条件式(7)を満足することが望ましい。
(7)1.68<f5/f<164
ただし、f5は第5レンズの焦点距離、fは撮像レンズ全系の焦点距離である。
条件式(7)は第5レンズの屈折力を規定するものであり、全長の短縮化と収差補正を良好に行う条件である。条件式(7)の上限値を下回ることで、第5レンズの屈折力を維持しながら、全長を短くすることが容易となる。一方、条件式(7)の下限値を上回ることで、第5レンズで発生する軸上色収差が小さくなり、非点隔差も補正が容易となる。
また、上記構成の撮像レンズにおいて、以下の条件式(8)を満足することが望ましい。
(8)−14.90<f345/f<−1.50
ただし、f345は第3レンズと第4レンズと第5レンズの合成焦点距離、fは撮像レンズ全系の焦点距離である。
条件式(8)は第3レンズと第4レンズと第5レンズの合成焦点距離における屈折力を規定するものであり、全長の短縮化と収差補正を良好に行う条件である。条件式(8)の上限値を下回ることで、第3レンズと第4レンズと第5レンズの負の屈折力を維持しながら、撮像レンズ全長を短くすることが容易となる。一方、条件式(8)の下限値を上回ることで、像面湾曲や色収差の補正をすることが容易となる。
また、上記構成の撮像レンズにおいて、第1レンズは光軸近傍で像側に凸面であることが望ましい。
第1レンズの像側面に正の屈折力を持たせることで、球面収差を良好に補正することができる。
また、上記構成の撮像レンズにおいて、第2レンズは光軸近傍で両凹形状であることが望ましい。
第2レンズを光軸近傍で両凹形状とすることで、負の屈折力を強くでき、コマ収差と歪曲収差をより補正できる。
また、上記構成の撮像レンズにおいて、第5レンズは光軸近傍で像側に凸面であることが望ましい。
第5レンズの像側の面を凸面にすることで、軸外光線を、各面での屈折角を小さく抑えながら撮像面に導くことができ、軸外収差を良好に補正することができる。
また、上記構成の撮像レンズにおいて、以下の条件式(9)を満足することが望ましい。
(9)24.85<νd1−νd2<46.15
ただし、νd1は第1レンズのd線に対するアッベ数、νd2は第2レンズのd線に対するアッベ数である。
条件式(9)は第1レンズおよび第2レンズのd線に対するアッベ数の範囲を規定するものであり、色収差を良好に補正するための条件である。条件式(9)の範囲を満足する材料を採用することで、色収差を良好に補正でき、コストも抑えられる。
また、上記構成の撮像レンズにおいて、以下の条件式(10)を満足することが望ましい。
(10)24.85<νd4−νd3<46.15
ただし、νd3は第3レンズのd線に対するアッベ数、νd4は第4レンズのd線に対するアッベ数である。
条件式(10)は第3レンズおよび第4レンズのd線に対するアッベ数の範囲を規定するものであり、色収差を良好に補正するための条件である。条件式(10)の範囲を満足する材料を採用することで、色収差を良好に補正でき、コストも抑えられる。
また、上記構成の撮像レンズにおいて、第1レンズ、第2レンズ、第3レンズ、第4レンズ、第5レンズはそれぞれ少なくとも1面は非球面であることが望ましい。
非球面を使用することで、諸収差を良好に補正することが可能になる。
また、上記構成の撮像レンズにおいて、以下の条件式(11)を満足することが望ましい。
(11)Fno≦2.5
ただし、FnoはFナンバーである。
条件式(11)はFナンバーを規定するものであり、条件式を満たすことにより、携帯モバイルやデジタルカメラ等に搭載した際にも十分な明るさを確保することが可能となる。
また、上記構成の撮像レンズにおいて、以下の条件式(12)を満足することが望ましい。
(12)−1.39<r3/r4<−0.62
ただし、r3は第2レンズの物体側の面の曲率半径、r4は第2レンズの像側の面の曲率半径である。
条件式(12)は第2レンズの物体側、および像側の面の曲率半径の関係を規定するものであり、良好な収差補正を図りながら第2レンズの製造誤差の低減を効果的に実現する条件である。条件式(12)を満足することで、物体側の面、および像側の面の屈折力が過剰になることを抑制しながら、良好な収差補正が図られる。また、条件式(12)は、第2レンズの製造誤差を低減するための条件でもある。
また、上記構成の撮像レンズにおいて、以下の条件式(13)を満足することが望ましい。
(13)0.17<r5/r6<1.16
ただし、r5は第3レンズの物体側の面の曲率半径、r6は第3レンズの像側の面の曲率半径である。
条件式(13)は第3レンズの物体側、および像側の面の曲率半径の関係を規定するものであり、非点収差の発生を抑制するための条件である。条件式(13)を満足することにより、第3レンズは光軸近傍においてメニスカス形状となるため、非点収差を好適に補正できる。
また、上記構成の撮像レンズにおいて、以下の条件式(14)を満足することが望ましい。
(14)0.01<r7/r8<0.28
ただし、r7は第4レンズの物体側の面の曲率半径、r8は第4レンズの像側の面の曲率半径である。
条件式(14)は第4レンズの物体側、および像側の面の曲率半径の関係を規定するものであり、球面収差を良好に補正しつつ、全長短縮と製造誤差に対する感度を緩和させるための条件である。条件式(14)の上限値を下回ることで、第4レンズの像側の面の屈折力を維持しながら、この面で発生する球面収差を抑制し、製造誤差に対する感度も低減する事が容易となる。一方、条件式(14)の下限値を上回ることで、第4レンズの屈折力を維持しながら、低背化が可能になる。
本発明により、低背化、望遠化、および低Fナンバー化をバランスよく満足した高解像力の撮像レンズを得ることができる。
本発明の実施例1の撮像レンズの概略構成を示す図である。 本発明の実施例1の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 本発明の実施例2の撮像レンズの概略構成を示す図である。 本発明の実施例2の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 本発明の実施例3の撮像レンズの概略構成を示す図である。 本発明の実施例3の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。 本発明の実施例4の撮像レンズの概略構成を示す図である。 本発明の実施例4の撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差を示す図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1、図3、図5、図7はそれぞれ、本発明の実施形態の実施例1から4に係る撮像レンズの概略構成図を示している。いずれも基本的なレンズ構成は同様であるため、ここでは主に実施例1の概略構成図を参照しながら、本実施形態の撮像レンズ構成について説明する。
図1に示すように、本実施形態の撮像レンズは、物体側から像側に向かって順に、第1レンズL1と、第2レンズL2と、第3レンズL3と、光軸近傍で像側に凸面を向けた第4レンズL4と、正の屈折力を有する第5レンズL5とで構成される。
また、第5レンズL5と撮像面IMG(すなわち、撮像素子の撮像面)との間には赤外線カットフィルタやカバーガラス等のフィルタIRが配置されている。なお、このフィルタIRは省略することが可能である。第1レンズL1は物体側と像側に凸面を向けた両凸レンズであり、第2レンズL2は物体側と像側に凹面を向けた両凹レンズであり、第3レンズL3は光軸近傍で物体側に凸面を向けた正の屈折力を有するメニスカス形状のレンズであり、第4レンズL4は光軸近傍で像側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカス形状のレンズであり、第5レンズL5は光軸近傍で像側に凸面を向けた正の屈折力を有するメニスカス形状のレンズである。
本実施の形態に係る撮像レンズは、全てのレンズにプラスチック材料を採用することで製造を容易にし、低コストでの大量生産を可能にしている。また、全てのレンズの両面に適切な非球面を形成しており、諸収差をより好適に補正している。
なお、採用するレンズ材料はプラスチック材料に限定されるものではない。ガラス材料を採用することで、更なる高性能化を目指すことも可能である。また、すべてのレンズ面を非球面で形成することが望ましいが、要求される性能によっては、製造が容易な球面を採用しても良い。
本実施形態における撮像レンズは、以下の条件式(1)から(14)を満足することにより、好ましい効果を奏するものである。
(1)0.64<TTL/f<1.0
(2)f<5.8
(3)0.31<f1/f<0.63
(4)−0.85<f2/f<−0.36
(5)2.51<f3/f<16.53
(6)−1.83<f4/f<−0.81
(7)1.68<f5/f<164
(8)−14.90<f345/f<−1.50
(9)24.85<νd1−νd2<46.15
(10)24.85<νd4−νd3<46.15
(11)Fno≦2.5
(12)−1.39<r3/r4<−0.62
(13)0.17<r5/r6<1.16
(14)0.01<r7/r8<0.28
ただし、
f :撮像レンズ全系の焦点距離
TTL:第1レンズL1の物体側の面から撮像面IMGまでの光軸X上の距離
f1:第1レンズL1の焦点距離
f2:第2レンズL2の焦点距離
f3:第3レンズL3の焦点距離
f4:第4レンズL4の焦点距離
f5:第5レンズL5の焦点距離
f345:第3レンズL3と第4レンズL4と第5レンズL5の合成焦点距離
νd1:第1レンズL1のd線に対するアッベ数
νd2:第2レンズL2のd線に対するアッベ数
νd3:第3レンズL3のd線に対するアッベ数
νd4:第4レンズL4のd線に対するアッベ数
Fno:Fナンバー
r3:第2レンズL2の物体側の面の曲率半径
r4:第2レンズL2の像側の面の曲率半径
r5:第3レンズL3の物体側の面の曲率半径
r6:第3レンズL3の像側の面の曲率半径
r7:第4レンズL4の物体側の面の曲率半径
r8:第4レンズL4の像側の面の曲率半径
また、本実施形態における撮像レンズは、以下の条件式(1a)、(3a)から(14a)を満足することにより、より好ましい効果を奏するものである。
(1a)0.73<TTL/f<1.0
(3a)0.36<f1/f<0.58
(4a)−0.79<f2/f<−0.42
(5a)2.87<f3/f<15.26
(6a)−1.69<f4/f<−0.92
(7a)1.92<f5/f<152
(8a)−13.76<f345/f<−1.71
(9a)28.40<νd1−νd2<42.60
(10a)28.40<νd4−νd3<42.60
(11a)Fno≦2.4
(12a)−1.29<r3/r4<−0.71
(13a)0.20<r5/r6<1.07
(14a)0.01<r7/r8<0.26
ただし、各条件式の符号は前の段落での説明と同様である。
さらに、本実施形態における撮像レンズは、以下の条件式、(1b)、(3b)から(14b)を満足することにより、特に好ましい効果を奏するものである。
(1b)0.82<TTL/f<1.0
(3b)0.40<f1/f<0.53
(4b)−0.72<f2/f<−0.47
(5b)3.23<f3/f<13.99
(6b)−1.55<f4/f<−1.04
(7b)2.16<f5/f<139
(8b)−12.61<f345/f<−1.93
(9b)31.95<νd1−νd2<39.05
(10b)31.95<νd4−νd3<39.05
(11b)Fno≦2.3
(12b)−1.18<r3/r4<−0.79
(13b)0.22<r5/r6<0.98
(14b)0.015<r7/r8<0.24
ただし、各条件式の符号は前々段落での説明と同様である。
本実施形態において、レンズ面の非球面に採用する非球面形状は、光軸方向の軸をZ、光軸に直交する方向の高さをH、円錐係数をk、非球面係数をA4、A6、A8、A10、A12、A14、A16としたとき数式1により表わされる。
次に、本実施形態に係る撮像レンズの実施例を示す。各実施例において、fは撮像レンズ全系の焦点距離を、FnoはFナンバーを、ωは半画角を、ihは最大像高をそれぞれ示す。また、iは物体側から数えた面番号、rは曲率半径、dは光軸上のレンズ面間の距離(面間隔)、Ndはd線(基準波長)の屈折率、νdはd線に対するアッベ数をそれぞれ示す。なお、非球面に関しては、面番号iの後に*(アスタリスク)の符号を付加して示す。
(実施例1)
基本的なレンズデータを以下の表1に示す。
実施例1の撮像レンズは、表5に示すように条件式(1)から(14)を満たしている。
図2は実施例1の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。球面収差図は、F線(486nm)、d線(588nm)、C線(656nm)の各波長に対する収差量を示している。また、非点収差図にはサジタル像面S、タンジェンシャル像面Tにおけるd線の収差量をそれぞれ示している(図4、図6、図8においても同じ)。図2に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
(実施例2)
基本的なレンズデータを以下の表2に示す。
実施例2の撮像レンズは、表5に示すように条件式(1)から(14)を満たしている。
図4は実施例2の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図4に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
(実施例3)
基本的なレンズデータを以下の表3に示す。
実施例3の撮像レンズは、表5に示すように条件式(1)から(14)を満たしている。
図6は実施例3の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図6に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
(実施例4)
基本的なレンズデータを以下の表4に示す。
実施例4の撮像レンズは、表5に示すように条件式(1)から(14)を満たしている。
図8は実施例4の撮像レンズについて、球面収差(mm)、非点収差(mm)、歪曲収差(%)を示したものである。図8に示すように、各収差は良好に補正されていることが分かる。
表5に実施例1から実施例4に係る条件式(1)から(14)の値を示す。
本発明に係る5枚構成の撮像レンズを、低背化、低Fナンバーが進むスマートフォンや携帯端末機器等、ゲーム機やPC、ロボットなどの情報機器等、さらにはカメラ機能が付加された家電製品や自動車等に搭載される撮像装置へ適用した場合、当該カメラの低背化および望遠化、低Fナンバーへの寄与とともにカメラの高性能化を図ることができる。
ST 開口絞り
L1 第1レンズ
L2 第2レンズ
L3 第3レンズ
L4 第4レンズ
L5 第5レンズ
ih 最大像高
IR フィルタ
IMG 撮像面

Claims (19)

  1. 物体側から像側に向かって順に、第1レンズと、第2レンズと、第3レンズと、光軸近傍で像側に凸面を向けた第4レンズと、正の屈折力を有する第5レンズとで構成され、以下の条件式(1)を満足することを特徴とする撮像レンズ。
    (1)0.64<TTL/f<1.0
    ただし、
    f :撮像レンズ全系の焦点距離
    TTL:第1レンズの物体側の面から撮像面までの光軸上の距離
  2. 以下の条件式(2)を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
    (2) f<5.8
    ただし、
    f :撮像レンズ全系の焦点距離
  3. 以下の条件式(3)を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
    (3)0.31<f1/f<0.63
    ただし、
    f :撮像レンズ全系の焦点距離
    f1:第1レンズの焦点距離
  4. 以下の条件式(4)を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
    (4)−0.85<f2/f<−0.36
    ただし、
    f :撮像レンズ全系の焦点距離
    f2:第2レンズの焦点距離
  5. 前記第3レンズは正の屈折力を有することを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
  6. 以下の条件式(5)を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
    (5)2.51<f3/f<16.53
    ただし、
    f :撮像レンズ全系の焦点距離
    f3:第3レンズの焦点距離
  7. 以下の条件式(6)を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
    (6)−1.83<f4/f<−0.81
    ただし、
    f :撮像レンズ全系の焦点距離
    f4:第4レンズの焦点距離
  8. 以下の条件式(7)を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
    (7)1.68<f5/f<164
    ただし、
    f :撮像レンズ全系の焦点距離
    f5:第5レンズの焦点距離
  9. 以下の条件式(8)を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
    (8)−14.90<f345/f<−1.50
    ただし、
    f :撮像レンズ全系の焦点距離
    f345:第3レンズと第4レンズと第5レンズの合成焦点距離
  10. 前記第1レンズは光軸近傍で像側に凸面を向けていることを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
  11. 前記第2レンズは光軸近傍で両凹形状であることを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
  12. 前記第5レンズは光軸近傍で像側に凸面を向けていることを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
  13. 以下の条件式(9)を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
    (9)24.85<νd1−νd2<46.15
    ただし、
    νd1:第1レンズのd線に対するアッベ数
    νd2:第2レンズのd線に対するアッベ数
  14. 以下の条件式(10)を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
    (10)24.85<νd4−νd3<46.15
    ただし、
    νd3:第3レンズのd線に対するアッベ数
    νd4:第4レンズのd線に対するアッベ数
  15. 前記第1レンズ、前記第2レンズ、前記第3レンズ、前記第4レンズ、前記第5レンズはそれぞれ少なくとも1面は非球面で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
  16. 以下の条件式(11)を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
    (11)Fno≦2.5
    ただし、
    Fno:Fナンバー
  17. 以下の条件式(12)を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
    (12)−1.39<r3/r4<−0.62
    ただし、
    r3:第2レンズの物体側の面の曲率半径
    r4:第2レンズの像側の面の曲率半径
  18. 以下の条件式(13)を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
    (13)0.17<r5/r6<1.16
    ただし、
    r5:第3レンズの物体側の面の曲率半径
    r6:第3レンズの像側の面の曲率半径
  19. 以下の条件式(14)を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
    (14)0.01<r7/r8<0.28
    ただし、
    r7:第4レンズの物体側の面の曲率半径
    r8:第4レンズの像側の面の曲率半径


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