JP2018115863A - 移動体の運行管理装置、移動体の運行管理方法、及び移動体の運行管理プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
この種の用途においては、予め設定された運行計画に基づいて、各機の進出タイミング及び帰投タイミングが設定管理されている。
しかしながら、従来では、移動体の外囲環境や移動経路の変化を考慮した当該移動体の移動タイミングの変更は、運行管理者が手動で行う必要があり、運行管理者の作業負荷を重くしていた。
前記移動体の進出開始時刻、稼働可能時間及び帰投所要時間初期値に基づいて、当該移動体の帰投開始時刻を仮設定する帰投時刻設定手段と、
前記帰投開始時刻における前記移動体の外囲環境を予測する予測手段と、
前記予測手段により予測された前記外囲環境を加味しつつ、前記移動体が前記帰投開始時刻に前記第二位置を発って前記第一位置に帰り着くまでの帰投経路を探索し、当該帰投に要するエネルギー量を算出するエネルギー算出手段と、
を備え、
前記エネルギー算出手段により算出された前記エネルギー量が所定の許容値以下となるまで、前記帰投開始時刻を所定時間だけ早めながら、前記予測手段による前記外囲環境の予測と、前記エネルギー算出手段による前記エネルギー量の算出とを繰り返すことを特徴とする。
前記移動体の進出完了目標時刻及び進出所要時間初期値に基づいて、当該移動体の進出開始時刻を仮設定する進出時刻設定手段と、
前記進出開始時刻における前記移動体の外囲環境を予測する予測手段と、
前記予測手段により予測された前記外囲環境を加味しつつ、前記移動体が前記進出開始時刻に前記第一位置を発って前記第二位置に辿り着くまでの進出経路を探索し、進出完了時刻を算出する時刻算出手段と、
を備え、
前記時刻算出手段により算出された前記進出完了時刻が前記進出完了目標時刻よりも早い時刻または同時刻となるまで、前記進出開始時刻を所定時間だけ早めながら、前記予測手段による前記外囲環境の予測と、前記時刻算出手段による前記進出完了時刻の算出とを繰り返すことを特徴とする。
一の移動体が前記第二位置に進出完了した状態にあるときに、当該一の移動体の帰投タイミングを設定することを特徴とする。
一の移動体が前記第二位置に進出完了した状態にあるときに、当該一の移動体の後任機である他の移動体の進出タイミングを設定することを特徴とする。
前記移動体が無人航空機であることを特徴とする。
これにより、帰投に要するエネルギー量を不足させることなく移動体が無事に帰投できる帰投開始時刻を、この帰投開始時刻における移動体の外囲環境とその帰投経路を考慮しつつ、自動的に設定することができる。
したがって、移動体の外囲環境や移動経路の変化を考慮しつつ、当該移動体の移動タイミングを自動的に設定することができる。
これにより、移動体の進出完了時刻が進出完了目標時刻よりも早い時刻または同時刻となる進出開始時刻を、この進出開始時刻における移動体の外囲環境とその進出経路を考慮しつつ、自動的に設定することができる。
したがって、移動体の外囲環境や移動経路の変化を考慮しつつ、当該移動体の移動タイミングを自動的に設定することができる。
まず、本実施形態における移動体の運行管理装置(以下、単に「運行管理装置」という。)1の構成について説明する。
図1は、本実施形態における複数の無人機2の運行図であり、図2は、運行管理装置1の機能構成を示すブロック図である。
入力部12は、図示しない入力受付手段を備えており、この入力受付手段への操作員の入力操作に対応する信号を制御部18に出力する。
運行管理プログラム160は、後述の運行管理処理(図4〜図7参照)を制御部18に実行させるためのプログラムである。
続いて、各無人機2の構成について説明する。
図3は、無人機2の機能構成を示すブロック図である。
また、通信部25は、識別子、現在位置、高度、対気速度等の各種情報を含んだADS−B(Automatic Dependent Surveillance-Broadcast:放送型自動従属監視)信号を送受信するようになっている。
続いて、運行管理処理を実行する際の運行管理装置1の動作について説明する。
図4は、運行管理処理のうち、無人機2の帰投タイミングの設定処理の流れを示すフローチャートであり、図5は、この帰投タイミングの設定処理を説明するための図である。また、図6は、運行管理処理のうち、無人機2の進出タイミングの設定処理の流れを示すフローチャートであり、図7は、この進出タイミングの設定処理を説明するための図である。
なお、以下の説明では、「帰投」とは、特に断りのない限り、無人機2が任務位置を発って発着基地に帰り着く(着陸して停止する)までを指すものとし、発着基地近傍(例えば発着基地上空)に辿り着いてから着陸して停止するまでの「回収」を含むものとする。
また同様に、「進出」とは、特に断りのない限り、無人機2が発着基地で動作開始してから任務位置に辿り着くまでを指すものとし、発着基地で動作開始及び上昇して進出可能な状態となるまでの「発進」を含むものとする。
まず、運行管理処理のうち、無人機2が任務位置から発着基地への帰投を開始する帰投タイミング(帰投開始時刻)の設定処理について説明する。この帰投タイミングは、無人機2の回収(帰投完了)までのエネルギー(燃料など)が不足しないように設定される。
ここでは、任務位置に進出して監視任務中である所定の無人機2の帰投開始時刻Trtbを設定する場合について説明する。
具体的に、制御部18は、進出開始時刻Tadvから任務遂行可能時間ΔTfltだけ経過した時刻から帰投所要時間初期値ΔTrtb0だけ遡った時刻を、帰投開始時刻Trtbとして仮設定する。ここで、任務遂行可能時間ΔTfltは、無人機2の搭載燃料量やその消費量等から予め求められている。また、帰投所要時間初期値ΔTrtb0は、例えば無風状態などの単純な外囲条件等を仮定した場合での帰投に要する時間であり、予め求められている。
このステップでは、制御部18は、後述のステップS3での帰投経路探索に影響し得る外囲情報として、無人機2の位置情報や他機の位置情報等を当該無人機2の機体センサー23や通信部25により取得するとともに、天候・気象情報等を通信部15により取得する。本実施形態においては、制御部18は、気象台等から得られる数値気象予報やSIGMET(significant meteorological information:悪天情報)から風況(風速及び風向)情報を取得し、ADS−B信号から他機の情報を取得し、NOTAM(航空官署等から得られる航空関係の各種情報)等から制限空域の情報を取得する。このうち、風況情報及び他機の情報については、それぞれ所定時間間隔かつ所定時間後までの予測情報が直接得られる。
制御部18は、これらの外囲情報に基づいて、将来の帰投開始時刻Trtbにおける無人機2の外囲環境を予測する。なお、ここでの外囲環境の予測には、帰投を開始する帰投開始時刻Trtbにおけるものだけでなく、帰投中の経過時刻におけるものも含まれることが望ましい。
ここで、帰投開始時刻Trtbを速める「所定時間ΔTrtb」は、特に限定されず、一定の時間(例えば1時間など)としてもよいし、許容値に対するエネルギー量の超過分に応じて変化させてもよい。
こうして、帰投開始時刻Trtbの設定(変更)が完了する。
これにより、帰投に要するエネルギー量を不足させることなく無人機2が無事に帰投できる帰投開始時刻Trtbが、この帰投開始時刻Trtbにおける無人機2の外囲環境とその帰投経路を考慮しつつ、自動的に設定される。
続いて、運行管理処理のうち、無人機2が発着基地から任務位置への進出を開始する進出タイミング(進出開始時刻)の設定処理について説明する。この進出タイミングは、前任機の帰投開始時刻まで(1機目の場合は任務開始指示時刻まで)に進出が完了するように設定される。
ここでは、前任機が監視任務中であり、発着基地で待機しているその後任機の無人機2の進出開始時刻Tadvを設定する場合について説明する。
具体的に、制御部18は、任務開始目標時刻Tmsnから進出所要時間初期値ΔTadv0だけ遡った時刻を、進出開始時刻Tadvとして仮設定する。ここで、任務開始目標時刻Tmsnは、当該無人機2が1機目の場合は任務開始指示時刻(図1参照)であり、2機目以降の場合は前任機の帰投開始時刻Trtbである。また、進出所要時間初期値ΔTadv0は、例えば無風状態などの単純な外囲条件を仮定した場合での進出に要する時間であり、予め求められている。
このステップでは、制御部18は、後述のステップU3での進出経路探索に影響し得る外囲情報として、他機の位置情報等を当該無人機2の機体センサー23や通信部25(または発着基地の設備)により取得するとともに、天候・気象情報等を通信部15により取得する。本実施形態においては、制御部18は、上述した帰投開始時刻の設定におけるステップS2と同様にして、風況情報、他機の情報、制限空域の情報を取得する。
制御部18は、これらの外囲情報に基づいて、将来の進出開始時刻Tadvにおける無人機2の外囲環境を予測する。なお、ここでの外囲環境の予測には、進出を開始する進出開始時刻Tadvにおけるものだけでなく、進出中の経過時刻におけるものも含まれることが望ましい。
ここで、進出開始時刻Tadvを速める「所定時間ΔTadv」は、特に限定されず、一定の時間(例えば1時間など)としてもよいし、任務開始目標時刻Tmsnに対する任務開始時刻Tobsの超過時間分に応じて変化させてもよい。
こうして、進出開始時刻Tadvの設定(変更)が完了する。
これにより、無人機2の進出完了時刻が任務開始目標時刻Tmsnよりも早い時刻または同時刻となる進出開始時刻Tadvが、この進出開始時刻Tadvにおける無人機2の外囲環境とその進出経路を考慮しつつ、自動的に設定される。
以上のように、本実施形態によれば、無人機2の進出開始時刻Tadv、任務遂行可能時間ΔTflt及び帰投所要時間初期値ΔTrtb0に基づいて当該無人機2の帰投開始時刻Trtbが仮設定され、この帰投開始時刻Trtbにおける無人機2の外囲環境が予測される。それから、この予測された外囲環境が加味されつつ、無人機2が帰投開始時刻Trtbに任務位置を発って発着基地に帰り着くまでの帰投経路が探索され、当該帰投に要するエネルギー量(移動体の燃料量など)が算出される。そして、このエネルギー量が所定の許容値以下となるまで、帰投開始時刻Trtbを所定時間だけ早めながら、当該帰投開始時刻Trtbにおける外囲環境の予測と、帰投に要するエネルギー量の算出とが繰り返される。
これにより、帰投に要するエネルギー量を不足させることなく無人機2が無事に帰投できる帰投開始時刻Trtbを、この帰投開始時刻Trtbにおける無人機2の外囲環境とその帰投経路を考慮しつつ、自動的に設定することができる。
したがって、無人機2の外囲環境や移動経路の変化を考慮しつつ、当該無人機2の移動タイミングを自動的に設定することができる。
これにより、無人機2の進出完了時刻が任務開始目標時刻Tmsnよりも早い時刻または同時刻となる進出開始時刻Tadvを、この進出開始時刻Tadvにおける無人機2の外囲環境とその進出経路を考慮しつつ、自動的に設定することができる。
したがって、無人機2の外囲環境や移動経路の変化を考慮しつつ、当該無人機2の移動タイミングを自動的に設定することができる。
なお、本発明を適用可能な実施形態は、上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
また同様に、「進出」を、無人機2が発着基地近傍での進出可能な状態から任務位置に辿り着くまでを指すものとし、発着基地で動作開始及び上昇して進出可能な状態となるまでの「発進」と分けてもよい。この場合、進出開始時刻設定における進出経路探索(ステップU3)では、発着基地近傍からの経路を探索することとすればよい。そして、任務開始時刻が任務開始目標時刻よりも早い時刻(または同時刻)となった後に(ステップU4;Yes)、ステップU6において進出開始時刻と予め設定された発進所要時間とから発進時刻を求めればよい。
15 通信部
16 記憶部
160 運行管理プログラム
18 制御部
2 無人機(移動体)
23 機体センサー
25 通信部
28 飛行制御部
Tadv 進出開始時刻
Tobs 任務開始時刻(進出完了時刻)
Tmsn 任務開始目標時刻(進出完了目標時刻)
Trtb 帰投開始時刻
ΔTrtb0 帰投所要時間初期値
ΔTrtb 所定時間(帰投開始時刻を早める所定時間)
ΔTadv0 進出所要時間初期値
ΔTadv 所定時間(進出開始時刻を早める所定時間)
ΔTflt 任務遂行可能時間(稼働可能時間)
Claims (9)
- 第一位置から第二位置に順次進出及び帰投する複数の移動体の帰投タイミングを設定する移動体の運行管理装置であって、
前記移動体の進出開始時刻、稼働可能時間及び帰投所要時間初期値に基づいて、当該移動体の帰投開始時刻を仮設定する帰投時刻設定手段と、
前記帰投開始時刻における前記移動体の外囲環境を予測する予測手段と、
前記予測手段により予測された前記外囲環境を加味しつつ、前記移動体が前記帰投開始時刻に前記第二位置を発って前記第一位置に帰り着くまでの帰投経路を探索し、当該帰投に要するエネルギー量を算出するエネルギー算出手段と、
を備え、
前記エネルギー算出手段により算出された前記エネルギー量が所定の許容値以下となるまで、前記帰投開始時刻を所定時間だけ早めながら、前記予測手段による前記外囲環境の予測と、前記エネルギー算出手段による前記エネルギー量の算出とを繰り返すことを特徴とする移動体の運行管理装置。 - 第一位置から第二位置に順次進出及び帰投する複数の移動体の進出タイミングを設定する移動体の運行管理装置であって、
前記移動体の進出完了目標時刻及び進出所要時間初期値に基づいて、当該移動体の進出開始時刻を仮設定する進出時刻設定手段と、
前記進出開始時刻における前記移動体の外囲環境を予測する予測手段と、
前記予測手段により予測された前記外囲環境を加味しつつ、前記移動体が前記進出開始時刻に前記第一位置を発って前記第二位置に辿り着くまでの進出経路を探索し、進出完了時刻を算出する時刻算出手段と、
を備え、
前記時刻算出手段により算出された前記進出完了時刻が前記進出完了目標時刻よりも早い時刻または同時刻となるまで、前記進出開始時刻を所定時間だけ早めながら、前記予測手段による前記外囲環境の予測と、前記時刻算出手段による前記進出完了時刻の算出とを繰り返すことを特徴とする移動体の運行管理装置。 - 一の移動体が前記第二位置に進出完了した状態にあるときに、当該一の移動体の帰投タイミングを設定することを特徴とする請求項1に記載の移動体の運行管理装置。
- 一の移動体が前記第二位置に進出完了した状態にあるときに、当該一の移動体の後任機である他の移動体の進出タイミングを設定することを特徴とする請求項2に記載の移動体の運行管理装置。
- 前記移動体が無人航空機であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の移動体の運行管理装置。
- 第一位置から第二位置に順次進出及び帰投する複数の移動体の帰投タイミングを設定する移動体の運行管理方法であって、
移動体の運行管理装置が、
前記移動体の進出開始時刻、稼働可能時間及び帰投所要時間初期値に基づいて、当該移動体の帰投開始時刻を仮設定する帰投時刻設定工程と、
前記帰投開始時刻における前記移動体の外囲環境を予測する予測工程と、
前記予測工程で予測された前記外囲環境を加味しつつ、前記移動体が前記帰投開始時刻に前記第二位置を発って前記第一位置に帰り着くまでの帰投経路を探索し、当該帰投に要するエネルギー量を算出するエネルギー算出工程と、
を実行し、
前記エネルギー算出工程で算出された前記エネルギー量が所定の許容値以下となるまで、前記帰投開始時刻を所定時間だけ早めながら、前記予測工程による前記外囲環境の予測と、前記エネルギー算出工程による前記エネルギー量の算出とを繰り返すことを特徴とする移動体の運行管理方法。 - 第一位置から第二位置に順次進出及び帰投する複数の移動体の進出タイミングを設定する移動体の運行管理方法であって、
移動体の運行管理装置が、
前記移動体の進出完了目標時刻及び進出所要時間初期値に基づいて、当該移動体の進出開始時刻を仮設定する進出時刻設定工程と、
前記進出開始時刻における前記移動体の外囲環境を予測する予測工程と、
前記予測工程で予測された前記外囲環境を加味しつつ、前記移動体が前記進出開始時刻に前記第一位置を発って前記第二位置に辿り着くまでの進出経路を探索し、進出完了時刻を算出する時刻算出工程と、
を実行し、
前記時刻算出工程で算出された前記進出完了時刻が前記進出完了目標時刻よりも早い時刻または同時刻となるまで、前記進出開始時刻を所定時間だけ早めながら、前記予測工程による前記外囲環境の予測と、前記時刻算出工程による前記進出完了時刻の算出とを繰り返すことを特徴とする移動体の運行管理方法。 - 第一位置から第二位置に順次進出及び帰投する複数の移動体の帰投タイミングを設定する移動体の運行管理プログラムであって、
コンピュータを、
前記移動体の進出開始時刻、稼働可能時間及び帰投所要時間初期値に基づいて、当該移動体の帰投開始時刻を仮設定する帰投時刻設定手段、
前記帰投開始時刻における前記移動体の外囲環境を予測する予測手段、
前記予測手段により予測された前記外囲環境を加味しつつ、前記移動体が前記帰投開始時刻に前記第二位置を発って前記第一位置に帰り着くまでの帰投経路を探索し、当該帰投に要するエネルギー量を算出するエネルギー算出手段、
として機能させ、
前記エネルギー算出手段により算出された前記エネルギー量が所定の許容値以下となるまで、前記帰投開始時刻を所定時間だけ早めながら、前記予測手段による前記外囲環境の予測と、前記エネルギー算出手段による前記エネルギー量の算出とを繰り返すことを特徴とする移動体の運行管理プログラム。 - 第一位置から第二位置に順次進出及び帰投する複数の移動体の進出タイミングを設定する移動体の運行管理プログラムであって、
コンピュータを、
前記移動体の進出完了目標時刻及び進出所要時間初期値に基づいて、当該移動体の進出開始時刻を仮設定する進出時刻設定手段、
前記進出開始時刻における前記移動体の外囲環境を予測する予測手段、
前記予測手段により予測された前記外囲環境を加味しつつ、前記移動体が前記進出開始時刻に前記第一位置を発って前記第二位置に辿り着くまでの進出経路を探索し、進出完了時刻を算出する時刻算出手段、
として機能させ、
前記時刻算出手段により算出された前記進出完了時刻が前記進出完了目標時刻よりも早い時刻または同時刻となるまで、前記進出開始時刻を所定時間だけ早めながら、前記予測手段による前記外囲環境の予測と、前記時刻算出手段による前記進出完了時刻の算出とを繰り返すことを特徴とする移動体の運行管理プログラム。
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