JP2018115863A - 移動体の運行管理装置、移動体の運行管理方法、及び移動体の運行管理プログラム - Google Patents

移動体の運行管理装置、移動体の運行管理方法、及び移動体の運行管理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2018115863A
JP2018115863A JP2017004842A JP2017004842A JP2018115863A JP 2018115863 A JP2018115863 A JP 2018115863A JP 2017004842 A JP2017004842 A JP 2017004842A JP 2017004842 A JP2017004842 A JP 2017004842A JP 2018115863 A JP2018115863 A JP 2018115863A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
return
advance
start time
surrounding environment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017004842A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6463387B2 (ja
Inventor
陽一 小野村
Yoichi Onomura
陽一 小野村
山根 章弘
Akihiro Yamane
章弘 山根
伸英 高橋
Nobuhide Takahashi
伸英 高橋
由布 板橋
Yu Itabashi
由布 板橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Subaru Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Subaru Corp filed Critical Subaru Corp
Priority to JP2017004842A priority Critical patent/JP6463387B2/ja
Priority to US15/836,229 priority patent/US10706728B2/en
Publication of JP2018115863A publication Critical patent/JP2018115863A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6463387B2 publication Critical patent/JP6463387B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08GTRAFFIC CONTROL SYSTEMS
    • G08G5/00Traffic control systems for aircraft, e.g. air-traffic control [ATC]
    • G08G5/0043Traffic management of multiple aircrafts from the ground
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08GTRAFFIC CONTROL SYSTEMS
    • G08G5/00Traffic control systems for aircraft, e.g. air-traffic control [ATC]
    • G08G5/003Flight plan management
    • G08G5/0034Assembly of a flight plan
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08GTRAFFIC CONTROL SYSTEMS
    • G08G5/00Traffic control systems for aircraft, e.g. air-traffic control [ATC]
    • G08G5/0073Surveillance aids
    • G08G5/0078Surveillance aids for monitoring traffic from the aircraft
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08GTRAFFIC CONTROL SYSTEMS
    • G08G5/00Traffic control systems for aircraft, e.g. air-traffic control [ATC]
    • G08G5/0073Surveillance aids
    • G08G5/0091Surveillance aids for monitoring atmospheric conditions

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Atmospheric Sciences (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Navigation (AREA)

Abstract

【課題】移動体の外囲環境や移動経路の変化を考慮しつつ、当該移動体の移動タイミングを自動的に設定する。【解決手段】運行管理装置は、発進基地から任務位置に順次進出及び帰投する複数の無人機の移動タイミングを設定するものであり、制御部を備える。制御部は、無人機の進出開始時刻、任務遂行可能時間及び帰投所要時間初期値に基づいて、当該無人機の帰投開始時刻を仮設定し、帰投開始時刻における無人機の外囲環境を予測し、予測された外囲環境を加味しつつ、無人機が帰投開始時刻に任務位置を発って発着基地に帰り着くまでの帰投経路を探索し、当該帰投に要するエネルギー量を算出し、算出されたエネルギー量が所定の許容値以下となるまで、帰投開始時刻を所定時間だけ早めながら、外囲環境の予測とエネルギー量の算出とを繰り返す。【選択図】図4

Description

本発明は、複数の移動体の運行を管理する技術に関する。
無人航空機などの移動体の用途として、複数機を用いてこれらを順次交代させつつ、継続的に監視などを行わせる場合がある(例えば、非特許文献1参照)。
この種の用途においては、予め設定された運行計画に基づいて、各機の進出タイミング及び帰投タイミングが設定管理されている。
JAXA航空本部,「JAXA航空マガジン FLIGHT PATH No.6」,2014年9月,p.05
ところで、移動体の外囲環境(風況など)や移動経路は、運行計画を設定したときから移動体の運行中に変化する場合があり、この変化に起因して当該移動体の任務遂行可能時間も変化し得る。したがって、移動体の外囲環境や移動経路が変化した場合には、これに伴って移動体の移動タイミングを変更させる必要が生じ得る。
しかしながら、従来では、移動体の外囲環境や移動経路の変化を考慮した当該移動体の移動タイミングの変更は、運行管理者が手動で行う必要があり、運行管理者の作業負荷を重くしていた。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、移動体の外囲環境や移動経路の変化を考慮しつつ、当該移動体の移動タイミングを自動的に設定できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、第一位置から第二位置に順次進出及び帰投する複数の移動体の帰投タイミングを設定する移動体の運行管理装置であって、
前記移動体の進出開始時刻、稼働可能時間及び帰投所要時間初期値に基づいて、当該移動体の帰投開始時刻を仮設定する帰投時刻設定手段と、
前記帰投開始時刻における前記移動体の外囲環境を予測する予測手段と、
前記予測手段により予測された前記外囲環境を加味しつつ、前記移動体が前記帰投開始時刻に前記第二位置を発って前記第一位置に帰り着くまでの帰投経路を探索し、当該帰投に要するエネルギー量を算出するエネルギー算出手段と、
を備え、
前記エネルギー算出手段により算出された前記エネルギー量が所定の許容値以下となるまで、前記帰投開始時刻を所定時間だけ早めながら、前記予測手段による前記外囲環境の予測と、前記エネルギー算出手段による前記エネルギー量の算出とを繰り返すことを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項2に記載の発明は、第一位置から第二位置に順次進出及び帰投する複数の移動体の進出タイミングを設定する移動体の運行管理装置であって、
前記移動体の進出完了目標時刻及び進出所要時間初期値に基づいて、当該移動体の進出開始時刻を仮設定する進出時刻設定手段と、
前記進出開始時刻における前記移動体の外囲環境を予測する予測手段と、
前記予測手段により予測された前記外囲環境を加味しつつ、前記移動体が前記進出開始時刻に前記第一位置を発って前記第二位置に辿り着くまでの進出経路を探索し、進出完了時刻を算出する時刻算出手段と、
を備え、
前記時刻算出手段により算出された前記進出完了時刻が前記進出完了目標時刻よりも早い時刻または同時刻となるまで、前記進出開始時刻を所定時間だけ早めながら、前記予測手段による前記外囲環境の予測と、前記時刻算出手段による前記進出完了時刻の算出とを繰り返すことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の移動体の運行管理装置において、
一の移動体が前記第二位置に進出完了した状態にあるときに、当該一の移動体の帰投タイミングを設定することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の移動体の運行管理装置において、
一の移動体が前記第二位置に進出完了した状態にあるときに、当該一の移動体の後任機である他の移動体の進出タイミングを設定することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の移動体の運行管理装置において、
前記移動体が無人航空機であることを特徴とする。
請求項6及び請求項7に記載の発明は、請求項1及び請求項2に記載の移動体の運行管理装置と同様の特徴を具備する移動体の運行管理方法である。
請求項8及び請求項9に記載の発明は、請求項1及び請求項2に記載の移動体の運行管理装置と同様の特徴を具備する移動体の運行管理プログラムである。
請求項1に記載の発明によれば、移動体の進出開始時刻、稼働可能時間及び帰投所要時間初期値に基づいて当該移動体の帰投開始時刻が仮設定され、この帰投開始時刻における移動体の外囲環境が予測される。それから、この予測された外囲環境が加味されつつ、移動体が帰投開始時刻に第二位置を発って第一位置に帰り着くまでの帰投経路が探索され、当該帰投に要するエネルギー量(移動体の燃料量など)が算出される。そして、このエネルギー量が所定の許容値以下となるまで、帰投開始時刻を所定時間だけ早めながら、当該帰投開始時刻における外囲環境の予測と、帰投に要するエネルギー量の算出とが繰り返される。
これにより、帰投に要するエネルギー量を不足させることなく移動体が無事に帰投できる帰投開始時刻を、この帰投開始時刻における移動体の外囲環境とその帰投経路を考慮しつつ、自動的に設定することができる。
したがって、移動体の外囲環境や移動経路の変化を考慮しつつ、当該移動体の移動タイミングを自動的に設定することができる。
請求項2に記載の発明によれば、移動体の進出完了目標時刻及び進出所要時間初期値に基づいて当該移動体の進出開始時刻が仮設定され、この進出開始時刻における移動体の外囲環境が予測される。それから、この予測された外囲環境が加味されつつ、移動体が進出開始時刻に第一位置を発って第二位置に辿り着くまでの進出経路が探索され、進出完了時刻が算出される。そして、この進出完了時刻が進出完了目標時刻よりも早い時刻または同時刻となるまで、進出開始時刻を所定時間だけ早めながら、当該進出開始時刻における外囲環境の予測と、進出完了時刻の算出とが繰り返される。
これにより、移動体の進出完了時刻が進出完了目標時刻よりも早い時刻または同時刻となる進出開始時刻を、この進出開始時刻における移動体の外囲環境とその進出経路を考慮しつつ、自動的に設定することができる。
したがって、移動体の外囲環境や移動経路の変化を考慮しつつ、当該移動体の移動タイミングを自動的に設定することができる。
実施形態における複数の無人機の運行図である。 実施形態における移動体の運行管理装置の機能構成を示すブロック図である。 実施形態における無人機の機能構成を示すブロック図である。 実施形態における運行管理処理のうち、無人機の帰投タイミングの設定処理の流れを示すフローチャートである。 実施形態における無人機の帰投タイミングの設定処理を説明するための図である。 実施形態における運行管理処理のうち、無人機の進出タイミングの設定処理の流れを示すフローチャートである。 実施形態における無人機の進出タイミングの設定処理を説明するための図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
[運行管理装置の構成]
まず、本実施形態における移動体の運行管理装置(以下、単に「運行管理装置」という。)1の構成について説明する。
図1は、本実施形態における複数の無人機2の運行図であり、図2は、運行管理装置1の機能構成を示すブロック図である。
運行管理装置1は、複数(本実施形態では4機)の無人機(無人航空機)2が連携して継続的に所定の任務を行う場合における、当該複数の無人機2の運行を管理するものである。この任務では、図1に示すように、複数の無人機2を発着基地から任務位置に順次進出及び帰投させて交代させつつ、所定の任務期間に亘って少なくとも1機の無人機2を継続的に任務位置に位置させて、例えば所定の対象の監視などを行う。
具体的に、運行管理装置1は、本実施形態においては無人機2の発着基地に設けられており、図2に示すように、表示部11と、入力部12と、通信部15と、記憶部16と、制御部18とを備えて構成されている。
このうち、表示部11は、図示しないディスプレイを備えており、制御部18から入力される表示信号に基づいて各種情報をディスプレイに表示する。
入力部12は、図示しない入力受付手段を備えており、この入力受付手段への操作員の入力操作に対応する信号を制御部18に出力する。
通信部15は、各無人機2との間で通信を行い、互いに各種信号を送受信可能であるほか、通信ネットワークに接続して各種情報を入手可能なものである。
記憶部16は、運行管理装置1の各種機能を実現するためのプログラムやデータを記憶するとともに、作業領域としても機能するメモリである。本実施形態においては、記憶部16は、運行管理プログラム160を記憶している。
運行管理プログラム160は、後述の運行管理処理(図4〜図7参照)を制御部18に実行させるためのプログラムである。
制御部18は、運行管理装置1の各部を中央制御する。具体的に、制御部18は、通信部15を通じて無人機2に制御指令を出力したり、記憶部16に記憶されているプログラムを展開し、展開されたプログラムと協働して各種処理を実行したりする。
[無人機の構成]
続いて、各無人機2の構成について説明する。
図3は、無人機2の機能構成を示すブロック図である。
図3に示すように、無人機2は、当該無人機2を飛行させるための飛行機構21のほか、機体センサー23と、通信部25と、飛行制御部28とを備えて構成されている。
機体センサー23は、無人機2の飛行状態を検出したり、機体の外囲環境に関する情報(以下、「外囲情報」という)を取得したりするための各種のセンサーであり、レーダー,映像センサー(カメラ),ジャイロセンサー,速度センサー,GPS(Global Positioning System)、TCAS(Traffic alert and Collision Avoidance System:空中衝突防止装置)等を含んで構成されている。これらの機体センサー23は、飛行制御部28からの制御指令に基づいて各種情報を取得し、その信号を飛行制御部28へ出力する。
通信部25は、運行管理装置1や他の無人機2との間で通信を行い、互いに各種信号を送受信可能であるほか、通信ネットワークに接続して各種情報を入手可能なものである。
また、通信部25は、識別子、現在位置、高度、対気速度等の各種情報を含んだADS−B(Automatic Dependent Surveillance-Broadcast:放送型自動従属監視)信号を送受信するようになっている。
飛行制御部28は、無人機2の各部を中央制御する。具体的に、飛行制御部28は、運行管理装置1からの制御指令に基づいて、飛行機構21を駆動制御して無人機2の飛行を制御したり、機体センサー23の動作を制御したりする。
[運行管理装置の動作]
続いて、運行管理処理を実行する際の運行管理装置1の動作について説明する。
図4は、運行管理処理のうち、無人機2の帰投タイミングの設定処理の流れを示すフローチャートであり、図5は、この帰投タイミングの設定処理を説明するための図である。また、図6は、運行管理処理のうち、無人機2の進出タイミングの設定処理の流れを示すフローチャートであり、図7は、この進出タイミングの設定処理を説明するための図である。
運行管理処理は、発着基地から任務位置に順次進出及び帰投する複数の無人機2の移動タイミング(後述の帰投タイミング及び/又は進出タイミング)を設定する処理であり、本実施形態においては、特に、無人機2の進出タイミング及び帰投タイミングを設定する処理である。この運行管理処理は、例えば操作員の操作等により当該処理の実行指示が入力されたときに、制御部18が記憶部16から運行管理プログラム160を読み出して展開することで実行される。
なお、以下の説明では、「帰投」とは、特に断りのない限り、無人機2が任務位置を発って発着基地に帰り着く(着陸して停止する)までを指すものとし、発着基地近傍(例えば発着基地上空)に辿り着いてから着陸して停止するまでの「回収」を含むものとする。
また同様に、「進出」とは、特に断りのない限り、無人機2が発着基地で動作開始してから任務位置に辿り着くまでを指すものとし、発着基地で動作開始及び上昇して進出可能な状態となるまでの「発進」を含むものとする。
<帰投タイミングの設定>
まず、運行管理処理のうち、無人機2が任務位置から発着基地への帰投を開始する帰投タイミング(帰投開始時刻)の設定処理について説明する。この帰投タイミングは、無人機2の回収(帰投完了)までのエネルギー(燃料など)が不足しないように設定される。
ここでは、任務位置に進出して監視任務中である所定の無人機2の帰投開始時刻Trtbを設定する場合について説明する。
図4及び図5に示すように、まず制御部18は、当該無人機2の進出開始時刻Tadv、任務遂行可能時間(稼働可能時間)ΔTflt、帰投所要時間初期値ΔTrtb0に基づいて、帰投開始時刻Trtbを仮設定する(ステップS1)。
具体的に、制御部18は、進出開始時刻Tadvから任務遂行可能時間ΔTfltだけ経過した時刻から帰投所要時間初期値ΔTrtb0だけ遡った時刻を、帰投開始時刻Trtbとして仮設定する。ここで、任務遂行可能時間ΔTfltは、無人機2の搭載燃料量やその消費量等から予め求められている。また、帰投所要時間初期値ΔTrtb0は、例えば無風状態などの単純な外囲条件等を仮定した場合での帰投に要する時間であり、予め求められている。
次に、制御部18は、将来の帰投開始時刻Trtbにおける無人機2の外囲環境を予測する(ステップS2)。
このステップでは、制御部18は、後述のステップS3での帰投経路探索に影響し得る外囲情報として、無人機2の位置情報や他機の位置情報等を当該無人機2の機体センサー23や通信部25により取得するとともに、天候・気象情報等を通信部15により取得する。本実施形態においては、制御部18は、気象台等から得られる数値気象予報やSIGMET(significant meteorological information:悪天情報)から風況(風速及び風向)情報を取得し、ADS−B信号から他機の情報を取得し、NOTAM(航空官署等から得られる航空関係の各種情報)等から制限空域の情報を取得する。このうち、風況情報及び他機の情報については、それぞれ所定時間間隔かつ所定時間後までの予測情報が直接得られる。
制御部18は、これらの外囲情報に基づいて、将来の帰投開始時刻Trtbにおける無人機2の外囲環境を予測する。なお、ここでの外囲環境の予測には、帰投を開始する帰投開始時刻Trtbにおけるものだけでなく、帰投中の経過時刻におけるものも含まれることが望ましい。
次に、制御部18は、帰投開始時刻Trtbに任務位置を発って発着基地に帰り着くまでの無人機2の帰投経路を探索する(ステップS3)。より詳しくは、制御部18は、ステップS2で予測した帰投開始時刻Trtbにおける外囲環境を加味しつつ帰投経路探索を実行し、当該帰投に要するエネルギー量(無人機2の燃料量など)を算出する。本実施形態の帰投経路探索では、特に限定はされないが、当該帰投に要するエネルギー量が最小となる経路、または外囲環境による任務阻害の度合いが最小となる経路が探索される。
次に、制御部18は、ステップS3で算出した帰投に要するエネルギー量が、予め設定された許容値以下であるか否かを判定する(ステップS4)。つまり、このステップでは、ステップS3で算出された帰投に要するエネルギー量が、設定された帰投開始時刻Trtbに無人機2が帰投を開始した場合に不足しないか否かを判定する。
このステップS4において、帰投に要するエネルギー量が許容値を超えると判定した場合には(ステップS4;No)、制御部18は、帰投開始時刻Trtbを所定時間ΔTrtbだけ早めたうえで(ステップS5)、上述のステップS2へ処理を移行する。
ここで、帰投開始時刻Trtbを速める「所定時間ΔTrtb」は、特に限定されず、一定の時間(例えば1時間など)としてもよいし、許容値に対するエネルギー量の超過分に応じて変化させてもよい。
一方、ステップS4において、帰投に要するエネルギー量が許容値以下であると判定した場合には(ステップS4;Yes)、制御部18は、このときの帰投開始時刻Trtbと帰投完了時刻Tldをこの時点での設定値として設定(または更新)し、記憶部16に記憶させる(ステップS6)。
こうして、帰投開始時刻Trtbの設定(変更)が完了する。
このように、帰投タイミングの設定処理では、帰投に要するエネルギー量が所定の許容値以下となるまで、帰投開始時刻Trtbを所定時間だけ早めながら、当該帰投開始時刻Trtbにおける外囲環境の予測と、帰投に要するエネルギー量の算出とが繰り返される。
これにより、帰投に要するエネルギー量を不足させることなく無人機2が無事に帰投できる帰投開始時刻Trtbが、この帰投開始時刻Trtbにおける無人機2の外囲環境とその帰投経路を考慮しつつ、自動的に設定される。
<進出タイミングの設定>
続いて、運行管理処理のうち、無人機2が発着基地から任務位置への進出を開始する進出タイミング(進出開始時刻)の設定処理について説明する。この進出タイミングは、前任機の帰投開始時刻まで(1機目の場合は任務開始指示時刻まで)に進出が完了するように設定される。
ここでは、前任機が監視任務中であり、発着基地で待機しているその後任機の無人機2の進出開始時刻Tadvを設定する場合について説明する。
図6及び図7に示すように、まず制御部18は、当該無人機2の任務開始目標時刻(進出完了目標時刻)Tmsn、進出所要時間初期値ΔTadv0に基づいて、進出開始時刻Tadvを仮設定する(ステップU1)。
具体的に、制御部18は、任務開始目標時刻Tmsnから進出所要時間初期値ΔTadv0だけ遡った時刻を、進出開始時刻Tadvとして仮設定する。ここで、任務開始目標時刻Tmsnは、当該無人機2が1機目の場合は任務開始指示時刻(図1参照)であり、2機目以降の場合は前任機の帰投開始時刻Trtbである。また、進出所要時間初期値ΔTadv0は、例えば無風状態などの単純な外囲条件を仮定した場合での進出に要する時間であり、予め求められている。
次に、制御部18は、将来の進出開始時刻Tadvにおける無人機2の外囲環境を予測する(ステップU2)。
このステップでは、制御部18は、後述のステップU3での進出経路探索に影響し得る外囲情報として、他機の位置情報等を当該無人機2の機体センサー23や通信部25(または発着基地の設備)により取得するとともに、天候・気象情報等を通信部15により取得する。本実施形態においては、制御部18は、上述した帰投開始時刻の設定におけるステップS2と同様にして、風況情報、他機の情報、制限空域の情報を取得する。
制御部18は、これらの外囲情報に基づいて、将来の進出開始時刻Tadvにおける無人機2の外囲環境を予測する。なお、ここでの外囲環境の予測には、進出を開始する進出開始時刻Tadvにおけるものだけでなく、進出中の経過時刻におけるものも含まれることが望ましい。
次に、制御部18は、進出開始時刻Tadvに発着基地を発って任務位置に辿り着くまでの無人機2の進出経路を探索する(ステップU3)。より詳しくは、制御部18は、ステップU2で予測した進出開始時刻Tadvにおける外囲環境を加味しつつ進出経路探索を実行し、任務開始時刻(すなわち進出完了時刻)Tobsを算出する。ここでの進出経路探索は、上述した帰投開始時刻の設定におけるステップS3と同様に行われる。
次に、制御部18は、ステップU3で算出した任務開始時刻(進出完了時刻)Tobsが、任務開始目標時刻(進出完了目標時刻)Tmsnよりも早い時刻(または同時刻)であるか否かを判定する(ステップU4)。
このステップU4において、任務開始時刻Tobsが任務開始目標時刻Tmsnよりも遅い時刻であると判定した場合には(ステップU4;No)、制御部18は、進出開始時刻Tadvを所定時間ΔTadvだけ早めたうえで(ステップU5)、上述のステップU2へ処理を移行する。
ここで、進出開始時刻Tadvを速める「所定時間ΔTadv」は、特に限定されず、一定の時間(例えば1時間など)としてもよいし、任務開始目標時刻Tmsnに対する任務開始時刻Tobsの超過時間分に応じて変化させてもよい。
一方、ステップU4において、任務開始時刻Tobsが任務開始目標時刻Tmsnよりも早い時刻(または同時刻)であると判定した場合には(ステップU4;Yes)、制御部18は、このときの進出開始時刻Tadvと任務開始時刻Tobsをこの時点での設定値として設定(または更新)し、記憶部16に記憶させる(ステップU6)。
こうして、進出開始時刻Tadvの設定(変更)が完了する。
このように、進出タイミングの設定処理では、任務開始時刻Tobsが任務開始目標時刻Tmsnよりも早い時刻または同時刻となるまで、進出開始時刻Tadvを所定時間だけ早めながら、当該進出開始時刻Tadvにおける外囲環境の予測と、任務開始時刻Tobsの算出とが繰り返される。
これにより、無人機2の進出完了時刻が任務開始目標時刻Tmsnよりも早い時刻または同時刻となる進出開始時刻Tadvが、この進出開始時刻Tadvにおける無人機2の外囲環境とその進出経路を考慮しつつ、自動的に設定される。
上述した帰投開始時刻Trtbと進出開始時刻Tadvの設定処理は、後続機に対して順次交互に適用されることにより、全体の運行スケジュールに反映される。そして、この処理が任務期間中に随時実行されることにより、運行スケジュールは、任務中の無人機2の外囲環境や移動経路の変化が反映された最新のものに随時更新される。
[効果]
以上のように、本実施形態によれば、無人機2の進出開始時刻Tadv、任務遂行可能時間ΔTflt及び帰投所要時間初期値ΔTrtb0に基づいて当該無人機2の帰投開始時刻Trtbが仮設定され、この帰投開始時刻Trtbにおける無人機2の外囲環境が予測される。それから、この予測された外囲環境が加味されつつ、無人機2が帰投開始時刻Trtbに任務位置を発って発着基地に帰り着くまでの帰投経路が探索され、当該帰投に要するエネルギー量(移動体の燃料量など)が算出される。そして、このエネルギー量が所定の許容値以下となるまで、帰投開始時刻Trtbを所定時間だけ早めながら、当該帰投開始時刻Trtbにおける外囲環境の予測と、帰投に要するエネルギー量の算出とが繰り返される。
これにより、帰投に要するエネルギー量を不足させることなく無人機2が無事に帰投できる帰投開始時刻Trtbを、この帰投開始時刻Trtbにおける無人機2の外囲環境とその帰投経路を考慮しつつ、自動的に設定することができる。
したがって、無人機2の外囲環境や移動経路の変化を考慮しつつ、当該無人機2の移動タイミングを自動的に設定することができる。
また、無人機2の任務開始目標時刻Tmsn及び進出所要時間初期値ΔTadv0に基づいて当該無人機2の進出開始時刻Tadvが仮設定され、この進出開始時刻Tadvにおける無人機2の外囲環境が予測される。それから、この予測された外囲環境が加味されつつ、無人機2が進出開始時刻Tadvに発着基地を発って任務位置に辿り着くまでの進出経路が探索され、進出完了時刻(任務開始時刻Tobs)が算出される。そして、この進出完了時刻が任務開始目標時刻Tmsnよりも早い時刻または同時刻となるまで、進出開始時刻Tadvを所定時間だけ早めながら、当該進出開始時刻Tadvにおける外囲環境の予測と、進出完了時刻の算出とが繰り返される。
これにより、無人機2の進出完了時刻が任務開始目標時刻Tmsnよりも早い時刻または同時刻となる進出開始時刻Tadvを、この進出開始時刻Tadvにおける無人機2の外囲環境とその進出経路を考慮しつつ、自動的に設定することができる。
したがって、無人機2の外囲環境や移動経路の変化を考慮しつつ、当該無人機2の移動タイミングを自動的に設定することができる。
[変形例]
なお、本発明を適用可能な実施形態は、上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記実施形態では、「帰投」に「回収」を含めることとした。しかし、「帰投」を、無人機2が任務位置を発って発着基地近傍(例えば発着基地上空)に到着するまでを指すものとし、発着基地近傍から着陸して停止するまでの「回収」と分けてもよい。この場合、帰投開始時刻設定における帰投経路探索(ステップS3)では、発着基地近傍までの経路を探索することとすればよい。そして、帰投に要するエネルギー量が許容値以下となった後に(ステップS4;Yes)、ステップS6において帰投完了時刻(すなわち回収開始時刻)と予め設定された回収所要時間とから回収完了時刻を求めればよい。
また同様に、「進出」を、無人機2が発着基地近傍での進出可能な状態から任務位置に辿り着くまでを指すものとし、発着基地で動作開始及び上昇して進出可能な状態となるまでの「発進」と分けてもよい。この場合、進出開始時刻設定における進出経路探索(ステップU3)では、発着基地近傍からの経路を探索することとすればよい。そして、任務開始時刻が任務開始目標時刻よりも早い時刻(または同時刻)となった後に(ステップU4;Yes)、ステップU6において進出開始時刻と予め設定された発進所要時間とから発進時刻を求めればよい。
また、上記実施形態では、予め設定された運行計画(無人機2の移動タイミング)を、任務中に変更する場合について説明した。しかし、本発明は、運行計画を初期設定する場合にも好適に適用可能である。
また、上記実施形態では、複数の無人機2が発着基地から任務位置に順次進出して所定の任務を行う場合について説明した。しかし、本発明に係る複数の移動体は、第一位置から第二位置に順次進出及び帰投するものであればよく、任務位置(第二位置)で所定の任務に従事するものでなくともよい。
また、本発明に係る移動体は、無人機(無人航空機)に限定されず、例えば有人の航空機や船舶などであってもよい。
1 運行管理装置
15 通信部
16 記憶部
160 運行管理プログラム
18 制御部
2 無人機(移動体)
23 機体センサー
25 通信部
28 飛行制御部
Tadv 進出開始時刻
Tobs 任務開始時刻(進出完了時刻)
Tmsn 任務開始目標時刻(進出完了目標時刻)
Trtb 帰投開始時刻
ΔTrtb0 帰投所要時間初期値
ΔTrtb 所定時間(帰投開始時刻を早める所定時間)
ΔTadv0 進出所要時間初期値
ΔTadv 所定時間(進出開始時刻を早める所定時間)
ΔTflt 任務遂行可能時間(稼働可能時間)

Claims (9)

  1. 第一位置から第二位置に順次進出及び帰投する複数の移動体の帰投タイミングを設定する移動体の運行管理装置であって、
    前記移動体の進出開始時刻、稼働可能時間及び帰投所要時間初期値に基づいて、当該移動体の帰投開始時刻を仮設定する帰投時刻設定手段と、
    前記帰投開始時刻における前記移動体の外囲環境を予測する予測手段と、
    前記予測手段により予測された前記外囲環境を加味しつつ、前記移動体が前記帰投開始時刻に前記第二位置を発って前記第一位置に帰り着くまでの帰投経路を探索し、当該帰投に要するエネルギー量を算出するエネルギー算出手段と、
    を備え、
    前記エネルギー算出手段により算出された前記エネルギー量が所定の許容値以下となるまで、前記帰投開始時刻を所定時間だけ早めながら、前記予測手段による前記外囲環境の予測と、前記エネルギー算出手段による前記エネルギー量の算出とを繰り返すことを特徴とする移動体の運行管理装置。
  2. 第一位置から第二位置に順次進出及び帰投する複数の移動体の進出タイミングを設定する移動体の運行管理装置であって、
    前記移動体の進出完了目標時刻及び進出所要時間初期値に基づいて、当該移動体の進出開始時刻を仮設定する進出時刻設定手段と、
    前記進出開始時刻における前記移動体の外囲環境を予測する予測手段と、
    前記予測手段により予測された前記外囲環境を加味しつつ、前記移動体が前記進出開始時刻に前記第一位置を発って前記第二位置に辿り着くまでの進出経路を探索し、進出完了時刻を算出する時刻算出手段と、
    を備え、
    前記時刻算出手段により算出された前記進出完了時刻が前記進出完了目標時刻よりも早い時刻または同時刻となるまで、前記進出開始時刻を所定時間だけ早めながら、前記予測手段による前記外囲環境の予測と、前記時刻算出手段による前記進出完了時刻の算出とを繰り返すことを特徴とする移動体の運行管理装置。
  3. 一の移動体が前記第二位置に進出完了した状態にあるときに、当該一の移動体の帰投タイミングを設定することを特徴とする請求項1に記載の移動体の運行管理装置。
  4. 一の移動体が前記第二位置に進出完了した状態にあるときに、当該一の移動体の後任機である他の移動体の進出タイミングを設定することを特徴とする請求項2に記載の移動体の運行管理装置。
  5. 前記移動体が無人航空機であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の移動体の運行管理装置。
  6. 第一位置から第二位置に順次進出及び帰投する複数の移動体の帰投タイミングを設定する移動体の運行管理方法であって、
    移動体の運行管理装置が、
    前記移動体の進出開始時刻、稼働可能時間及び帰投所要時間初期値に基づいて、当該移動体の帰投開始時刻を仮設定する帰投時刻設定工程と、
    前記帰投開始時刻における前記移動体の外囲環境を予測する予測工程と、
    前記予測工程で予測された前記外囲環境を加味しつつ、前記移動体が前記帰投開始時刻に前記第二位置を発って前記第一位置に帰り着くまでの帰投経路を探索し、当該帰投に要するエネルギー量を算出するエネルギー算出工程と、
    を実行し、
    前記エネルギー算出工程で算出された前記エネルギー量が所定の許容値以下となるまで、前記帰投開始時刻を所定時間だけ早めながら、前記予測工程による前記外囲環境の予測と、前記エネルギー算出工程による前記エネルギー量の算出とを繰り返すことを特徴とする移動体の運行管理方法。
  7. 第一位置から第二位置に順次進出及び帰投する複数の移動体の進出タイミングを設定する移動体の運行管理方法であって、
    移動体の運行管理装置が、
    前記移動体の進出完了目標時刻及び進出所要時間初期値に基づいて、当該移動体の進出開始時刻を仮設定する進出時刻設定工程と、
    前記進出開始時刻における前記移動体の外囲環境を予測する予測工程と、
    前記予測工程で予測された前記外囲環境を加味しつつ、前記移動体が前記進出開始時刻に前記第一位置を発って前記第二位置に辿り着くまでの進出経路を探索し、進出完了時刻を算出する時刻算出工程と、
    を実行し、
    前記時刻算出工程で算出された前記進出完了時刻が前記進出完了目標時刻よりも早い時刻または同時刻となるまで、前記進出開始時刻を所定時間だけ早めながら、前記予測工程による前記外囲環境の予測と、前記時刻算出工程による前記進出完了時刻の算出とを繰り返すことを特徴とする移動体の運行管理方法。
  8. 第一位置から第二位置に順次進出及び帰投する複数の移動体の帰投タイミングを設定する移動体の運行管理プログラムであって、
    コンピュータを、
    前記移動体の進出開始時刻、稼働可能時間及び帰投所要時間初期値に基づいて、当該移動体の帰投開始時刻を仮設定する帰投時刻設定手段、
    前記帰投開始時刻における前記移動体の外囲環境を予測する予測手段、
    前記予測手段により予測された前記外囲環境を加味しつつ、前記移動体が前記帰投開始時刻に前記第二位置を発って前記第一位置に帰り着くまでの帰投経路を探索し、当該帰投に要するエネルギー量を算出するエネルギー算出手段、
    として機能させ、
    前記エネルギー算出手段により算出された前記エネルギー量が所定の許容値以下となるまで、前記帰投開始時刻を所定時間だけ早めながら、前記予測手段による前記外囲環境の予測と、前記エネルギー算出手段による前記エネルギー量の算出とを繰り返すことを特徴とする移動体の運行管理プログラム。
  9. 第一位置から第二位置に順次進出及び帰投する複数の移動体の進出タイミングを設定する移動体の運行管理プログラムであって、
    コンピュータを、
    前記移動体の進出完了目標時刻及び進出所要時間初期値に基づいて、当該移動体の進出開始時刻を仮設定する進出時刻設定手段、
    前記進出開始時刻における前記移動体の外囲環境を予測する予測手段、
    前記予測手段により予測された前記外囲環境を加味しつつ、前記移動体が前記進出開始時刻に前記第一位置を発って前記第二位置に辿り着くまでの進出経路を探索し、進出完了時刻を算出する時刻算出手段、
    として機能させ、
    前記時刻算出手段により算出された前記進出完了時刻が前記進出完了目標時刻よりも早い時刻または同時刻となるまで、前記進出開始時刻を所定時間だけ早めながら、前記予測手段による前記外囲環境の予測と、前記時刻算出手段による前記進出完了時刻の算出とを繰り返すことを特徴とする移動体の運行管理プログラム。
JP2017004842A 2017-01-16 2017-01-16 移動体の運行管理装置、移動体の運行管理方法、及び移動体の運行管理プログラム Active JP6463387B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017004842A JP6463387B2 (ja) 2017-01-16 2017-01-16 移動体の運行管理装置、移動体の運行管理方法、及び移動体の運行管理プログラム
US15/836,229 US10706728B2 (en) 2017-01-16 2017-12-08 Operation management apparatus, operation management method, and non-transitory recording medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017004842A JP6463387B2 (ja) 2017-01-16 2017-01-16 移動体の運行管理装置、移動体の運行管理方法、及び移動体の運行管理プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018115863A true JP2018115863A (ja) 2018-07-26
JP6463387B2 JP6463387B2 (ja) 2019-01-30

Family

ID=62841096

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017004842A Active JP6463387B2 (ja) 2017-01-16 2017-01-16 移動体の運行管理装置、移動体の運行管理方法、及び移動体の運行管理プログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US10706728B2 (ja)
JP (1) JP6463387B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102064220B1 (ko) * 2017-07-06 2020-01-09 엘지전자 주식회사 차량용 주행 시스템 및 차량
CN114265434B (zh) * 2021-12-29 2023-10-03 广州极飞科技股份有限公司 飞行控制方法、装置、电子设备及可读存储介质

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006082774A (ja) * 2004-09-17 2006-03-30 Hiroboo Kk 無人飛行体及び無人飛行体制御方法
WO2017013842A1 (ja) * 2015-07-17 2017-01-26 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ 無人飛行体、飛行制御方法及び飛行制御プログラム
WO2017013840A1 (ja) * 2015-07-17 2017-01-26 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ 無人飛行体、飛行制御方法、飛行基本プログラム及び強制移動プログラム

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4317000B2 (ja) * 2003-12-10 2009-08-19 パイオニア株式会社 案内誘導装置、そのシステム、その方法、そのプログラム、および、そのプログラムを記録した記録媒体
US10360518B2 (en) * 2014-03-19 2019-07-23 Nissan Motor Co., Ltd. Shared vehicle management device
WO2016033754A1 (zh) * 2014-09-03 2016-03-10 深圳市大疆创新科技有限公司 Uav及其清洁墙体的方法、采用该uav的墙体清洁系统
JP7087302B2 (ja) * 2017-08-21 2022-06-21 株式会社デンソー 通信制御装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006082774A (ja) * 2004-09-17 2006-03-30 Hiroboo Kk 無人飛行体及び無人飛行体制御方法
WO2017013842A1 (ja) * 2015-07-17 2017-01-26 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ 無人飛行体、飛行制御方法及び飛行制御プログラム
WO2017013840A1 (ja) * 2015-07-17 2017-01-26 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ 無人飛行体、飛行制御方法、飛行基本プログラム及び強制移動プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20180204468A1 (en) 2018-07-19
US10706728B2 (en) 2020-07-07
JP6463387B2 (ja) 2019-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3324386B1 (en) Maneuver prediction for surrounding traffic
US9224302B1 (en) Four dimensional flight management with time control system and related method
JP5289581B2 (ja) 到着時刻不確定性を使用する到着時刻制御の方法およびシステム
EP2649603B1 (en) Aircraft path conformance monitoring
KR101772556B1 (ko) 실시간 항적 자료 모니터링을 통한 항공기 궤적 예측 방법 및 시스템
US11137756B2 (en) Unmanned aerial vehicle (UAV) landing systems and methods
US9324236B2 (en) System and methods for situation awareness, advisory, tracking, and aircraft control information
US10678265B2 (en) Revised speed advisory for an aircraft during flight based on holding time
EP2867880B1 (en) Schedule management system and method for managing air traffic
US8566012B1 (en) On-board aircraft system and method for achieving and maintaining spacing
US9666082B2 (en) Method and system for guidance of an aircraft
EP3514682B1 (en) Task execution method and apparatus, movable object, and computer readable storage medium
CA2856439A1 (en) A flight prediction system
JP2020057372A (ja) 航空機飛行管理システムおよび方法
CN113009935B (zh) 无人机仿真测试系统及方法,无人机飞行控制器
JP6463387B2 (ja) 移動体の運行管理装置、移動体の運行管理方法、及び移動体の運行管理プログラム
CN101630445A (zh) 基于噪声误差的异步多传感器数据处理方法和系统
JP6234141B2 (ja) 移動計画管理システム及び移動計画管理方法及び移動計画管理プログラム
CA2971468C (en) Methods and systems for performance based arrival and sequencing and spacing
US20230068389A1 (en) Method and system for guiding landing of unmanned aerial vehicle, auxiliary positioning system, and unmanned aerial vehicle
US12087171B2 (en) Assurance module
Ramasamy et al. Communication, navigation and surveillance performance criteria for safety-critical avionics and ATM systems
JP2017212012A (ja) 移動計画管理システム、プロファイル管理システム、プロファイル管理プログラム及び移動計画管理プログラム
JP2018096819A (ja) 判定装置、判定方法及びプログラム
Rodríguez et al. A 4D trajectory negotiation protocol for Arrival and Approach sequencing

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181228

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6463387

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250