JP2018114459A - 吐出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成によって外乱要素の影響を抑えることで、塗布材を精度よく吐出する吐出装置の提供。
【解決手段】塗布材を流動させる流路を有するハウジングと、ハウジングの先端面の幅方向に複数並設され、塗布材を対象物に吐出する吐出口52と、を備え、複数の吐出口52は、同面積の仮想正円形状ICを描いた場合に、仮想正円形状ICの周長よりも長い周長を有する非正円形状に形成されており、また流路は、側面断面視で、吐出口52に直交すると共に、吐出口52と同形状で直線状に延在している吐出装置。
【選択図】図4

Description

本発明は、塗布材を対象物に吐出する吐出装置に関する。
吐出装置は、例えば、特許文献1に開示されているように、塗装ロボットのエンドエフェクタとして設けられ、車体等の対象物と相対移動しながら塗布材を吐出する。また、特許文献1に開示の吐出装置(複数の塗布ノズル)は、所定間隔あけて直線状に配列されると共に、個々のノズルの使用又は不使用が切り替えられることで、所望の塗布範囲に塗布材を吐出するように構成されている。
特開平10−24259号公報
ところで、吐出装置は、塗布材を吐出する吐出口付近にバリ、製造誤差、摩耗又は塗布材の塊等の外乱要素あると、吐出時に塗布材が外乱要素の影響を受けて、その吐出方向が傾いて吐出されてしまう。これにより、塗布品質が低下する可能性があり、例えば吐出装置の吐出口と対象物との間に距離がある場合には、隣接する吐出口から吐出された塗布材との間に隙間を生じさせるおそれがある。特に、塗布材として粘度が高い粘性材料を適用した場合には、外乱要素の影響を顕著に受けることになる。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、簡単な構成によって外乱要素の影響を抑えることで、塗布材を精度よく吐出し、塗布品質を大幅に高めることができる吐出装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明に係る吐出装置は、塗布材を流動させる流路を有するハウジングと、前記ハウジングの吐出面に設けられ、前記流路に連通して前記塗布材を対象物に吐出する吐出口と、を備え、前記吐出口は、同面積の仮想正円形状を描いた場合に、前記仮想正円形状の周長よりも長い周長を有する非正円形状に形成されており、前記流路は、側面断面視で、前記吐出口に直交すると共に、前記吐出口と同形状で直線状に延在していることを特徴とする。
上記によれば、吐出装置の吐出口及び流路は、同面積の仮想正円形状の周長よりも長い周長の非正円形状に形成されているという簡単な構成によって、塗布材が流路を流動する際や吐出口から吐出する際に、塗布材に与える外乱要素の影響を抑えることができる。すなわち、流路を流動する塗布材は、流路の内周縁付近の流速が遅くなる一方で、流路の中心点付近の流速が速くなり、流動時の運動エネルギーに差が生じる。このため、吐出口や流路に外乱要素があったとしても、中央付近で運動エネルギーが高い部分の塗布材の直進性に殆ど影響を及ぼさなくなり、塗布材は、流路の直線に沿う吐出方向に向かって吐出口から良好に吐出される。特に、塗布材の粘性が高い場合にはこの効果が大きなものとなる。従って、吐出装置は、塗布材を精度よく吐出して、塗布品質を大幅に高めることができる。
また、前記吐出口は、正方形状の中心領域と、前記中心領域の4辺に連なる4つのアーム領域とを有する十字形状であることが好ましい。
吐出口は、十字形状に形成されることで、吐出口及び流路の周長が仮想正円形状の周長に比べて充分に長くなる。このため、塗布材の流動時における運動エネルギーの差を一層大きくすることができ、吐出口は、塗布材をより精度よく直線状に吐出することが可能となる。
上記構成に加えて、前記アーム領域は、前記中心領域から外側に突出する第1方向の長さが、前記第1方向と直交する第2方向の長さよりも短いことが好ましい。
すなわち、吐出口及び流路は、中心領域から突出するアーム領域が扁平に形成されることになり、中心領域の流路断面積を充分に大きくして、充分な量の塗布材を安定的に流動させることができる。
さらに、前記吐出口は、中心点を基点に線対称又は点対称に形成されているとよい。
吐出口は、中心点を基点に線対称又は点対称に形成されることで、塗布材の流動時の運動エネルギーの高い部分を、吐出口や流路の中心点に確実に分布させることができる。そのため、塗布材の吐出方向をより安定化させることができる。
ここで、前記吐出口の周長は、前記仮想正円形状の周長に対して1.1倍以上であることが好ましい。
このように、吐出口の周長が仮想正円形状の周長に対して1.1倍以上であれば、吐出装置は、塗布材を吐出口から充分に直線的に吐出することが可能となる。
またさらに、前記流路の長さは、前記仮想正円形状の直径の10倍以上であるとよい。
塗布材が、仮想正円形状の直径の10倍以上の長さの流路内を流動することで、流路内で良好な直進性が得られ、吐出口から塗布材を一層安定的に吐出することができる。
さらにまた、前記吐出口は、前記吐出面の幅方向に沿って直線状且つ等間隔に複数設けられていることが好ましい。
吐出装置は、直線状且つ等間隔に並ぶ複数の吐出口から分散された塗布材を直線状に吐出することができる。これにより、高品質な塗布膜を簡単に形成することができる。
本発明によれば、吐出装置は、簡単な構成によって外乱要素の影響を抑えることで、塗布材を精度よく吐出し、塗布品質を大幅に高めることができる。
本発明の一実施形態に係る吐出装置が取り付けられた塗装ロボットを概略的に示す説明図である。 図1の吐出装置の塗布ノズルの側面断面図である。 図3Aは、図2のノズル本体を先端側から見た正面図であり、図3Bは、図2のアタッチメントを先端側から見た正面図である。 吐出装置の吐出口を拡大して示す説明図である。 図5Aは、図4の吐出口による塗布材の流動状態を示す説明図であり、図5Bは、図4の吐出口と同面積の仮想正円形状の吐出口による塗布材の流動状態を示す説明図である。 図6Aは、図5Aの吐出口により対象物に塗布材を塗布する状態を例示する説明図であり、図6Bは、図5Bの吐出口により対象物に塗布材を塗布する状態を例示する説明図である。 図7A〜図7Fは、変形例に係る吐出口を示す説明図である。
以下、本発明に係る吐出装置について好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。
本発明の一実施形態に係る吐出装置10は、例えば図1に示すように、工場等に設置された塗装ロボット12(塗装装置)のエンドエフェクタに適用される。この吐出装置10は、車両の内装や車体等の対象物Wに塗布材Pを吐出することで、塗布膜を対象物Wに形成する。吐出装置10が吐出する塗布材Pは、特に限定されるものではないが、以下では、制振材又は防振材等の粘性が高い粘性材料を吐出する吐出装置10を例に説明する。
塗装ロボット12は、多関節型ロボットとして構成され、ベース部14、第1アーム部16及び第2アーム部18を有する。ベース部14と第1アーム部16、第1アーム部16と第2アーム部18は、関節部20を介して相互に連結されている。関節部20は、各部(例えば、ベース部14と第1アーム部16)を、直交する旋回2方向に相対回転自在に連結している。
吐出装置10は、第2アーム部18の先端(第1アーム部16の連結端部と反対側の端部)に固定されている。塗装ロボット12は、制御装置22の制御下に第1及び第2アーム部16、18を動作させて、吐出装置10を対象物Wに相対させる。なお、吐出装置10は、第2アーム部18に対し、姿勢を変動可能な図示しない関節部を介して取り付けられていてもよい。
また、吐出装置10は、第2アーム部18の外側又は内側を延びるチューブ(不図示)に接続されている。チューブの他端部は、塗装ロボット12又は外部に設けられた塗布材供給源(不図示)に接続されている。塗布材供給源は、内部に設けられたブースターの駆動制御下に、チューブに塗布材Pを供給する。
吐出装置10は、チューブから供給される塗布材Pの供給圧に基づき、所定の吐出量及び噴射速度で塗布材Pを吐出する。なお、吐出装置10は、制御装置22に制御される図示しないエア噴出機構等を備え、エアの噴出に伴って塗布材Pを吐出(噴出)する構成であってもよい。
具体的に、吐出装置10は、第2アーム部18に取り付けられる支持体24と、この支持体24に固定支持されて塗布材Pを対象物Wに実際に吐出する複数の塗布ノズル26と、を備える。複数の塗布ノズル26は、支持体24の幅方向に沿って並設されている。従って、吐出装置10は、塗布ノズル26が並ぶ幅方向の所定範囲にわたって塗布材Pを吐出して塗装を行うことが可能である。
吐出装置10の支持体24は、第2アーム部18の軸方向に直交する幅方向に幅広なブロックとして構成されている。支持体24の先端側には、複数の塗布ノズル26が連結され、また支持体24の基端側には、上述したチューブが挿入接続されている。この支持体24内には、チューブから供給された塗布材Pを、各塗布ノズル26に分散させる分流回路24a(図2も参照)が設けられている。分流回路24aは、幅方向に並ぶ塗布ノズル26の数に応じて支持体24内で分岐し、この分岐路が支持体24と各塗布ノズル26の接続部に延びている。また、分流回路24aは各分岐路に均等的な供給圧で塗布材Pを分散させる。
複数の塗布ノズル26は、支持体24から流入してきた塗布材Pを、内部の流路28を通して流動させ、その先端から吐出する。図2に示すように、塗布ノズル26は、複数の部材をそれぞれ組み付けることで1つのハウジング30に形成されている。複数の部材には、コネクタ部材32、ノズル本体34及びアタッチメント36等が含まれる。
コネクタ部材32は、支持体24に直接接続される部材であり、その基端部には、支持体24内に挿入固定される係合部33が設けられている。ノズル本体34は、コネクタ部材32の先端側で幾つかの部材を介して連結固定され、塗布ノズル26に供給された塗布材Pをさらに分流させる機能を有している。アタッチメント36は、分流した塗布材Pを安定的に吐出するために、ノズル本体34の先端に連結固定される。これらの部材によって、ハウジング30内の流路28は、共通路38、複数の分流路40及び複数の吐出用流路42を有するように構成される。
共通路38は、コネクタ部材32を含むハウジング30の基端側に設けられている。具体的に、共通路38の基端側は、コネクタ部材32内を軸方向に延びて、基端面32aに形成された基端開口38aに連通している。この基端開口38aは、分流回路24aの分岐路に連通しており、塗布材Pを塗布ノズル26内に流入させる流入部を構成している。
共通路38には、弁機構44が設けられており、この弁機構44は、制御装置22の制御下に流路28の開閉を行う。すなわち、吐出装置10は、幅方向に直線状に並ぶ複数の塗布ノズル26について、流路28の開放及び閉塞を選択することで、塗布材Pを吐出する塗布ノズル26を設定することができる。これにより塗布材Pの塗布範囲が自由に調整される。
また、共通路38の先端側(ノズル本体34付近)には、流路断面形状が径方向に広いチャンバー部38bが設けられている。チャンバー部38bは、流動してきた塗布材Pを一時的に滞留させる。ノズル本体34の基端面34aは、このチャンバー部38bの一方面(共通路38を臨む面)を構成している。ノズル本体34の基端面34aに設けられた基端開口46は、このチャンバー部38bに連通している。
複数の分流路40は、共通路38よりも細く形成され、その基端側に基端開口46を有する。各分流路40は、ノズル本体34の基端面34aと先端面34bとを貫通している。そして図3Aに示すように、各分流路40の基端開口46は、ノズル本体34の基端面34aにおいて環状に配列される一方で、各分流路40の先端開口48は、ノズル本体34の先端面34bにおいて直線状に配列される。各分流路40は、基端開口46と先端開口48の間を直線状に延在している(図2も参照)。
ここで、ノズル本体34の基端開口46と先端開口48の配置関係について、図3Aを参照して詳述する。ノズル本体34を先端側から見た場合に、直線状に並ぶ各先端開口48は、相互の中心を繋ぐことで仮想配列直線ILを描くことができる。これに対し、基端面34aに環状に並ぶ各基端開口46のうち最も仮想配列直線ILに近い基端開口46aが、各先端開口48のうち最も遠い先端開口48a(ノズル本体34の幅方向一端部側のもの)に連通する。次に、仮想配列直線ILに最も近い基端開口46aに隣接し、且つ仮想配列直線ILを挟んで反対側に位置する基端開口46bが、2番目に遠い先端開口48bに連通する。そして、仮想配列直線ILに最も近い基端開口46aに隣接し、基端開口46bから仮想配列直線ILを挟んだ反対側の基端開口46cが、3番目に遠い先端開口48cに連通する。以下同様に、複数の分流路40は、直線状に並ぶ各先端開口48に対し環状に並ぶ各基端開口46が仮想配列直線ILを挟んで交互に連通する配置関係となっている。これにより、複数の分流路40は、相互に干渉することなく直線状に延在することができる。
一方、図2に示すように、複数の吐出用流路42は、ノズル本体34の分流路40に連通するようにアタッチメント36内に設けられ、分流路40により斜めに流動した塗布材Pを、対象物Wに対し直交するように吐出させる。そのため、各吐出用流路42は、側面断面視で、アタッチメント36の厚み方向(塗布ノズル26の軸方向)に沿って直線状に延び、該アタッチメント36の基端面36aと先端面36b(吐出面)を貫通している。また、各吐出用流路42は、アタッチメント36の幅方向(仮想配列直線IL)に沿って、等間隔且つ直線状に並んで設けられている(図3Bも参照)。なお、ノズル本体34とアタッチメント36は、一体成形されたものでもよい。
アタッチメント36の基端面36aには、複数の吐出用流路42にそれぞれ連通する基端開口50が形成され、各基端開口50は分流路40の先端開口48に対向している。また、アタッチメント36の先端面36bには、各吐出用流路42に連通する吐出口52が形成されている。吐出用流路42を流動した塗布材Pは、複数の吐出口52から対象物Wに吐出される。
図4に示すように、吐出口52は、アタッチメント36を先端側からみた正面視(図2中の矢印α方向の矢視)で、十字形状に形成されている。すなわち、吐出口52は非正円形状を呈している。また、吐出用流路42も、吐出口52と同形状(同面積を含む)でアタッチメント36の内部を直線状に延び、吐出用流路42の基端開口50も吐出口52と同形状に形成されている。
より具体的には、アタッチメント36の吐出口52は、一辺の長さがaの正方形状の中心領域54と、この中心領域54の4辺にそれぞれ連なる4つの長方形状のアーム領域56とを有する。この場合、各アーム領域56の長手方向(第2方向)の辺の長さは、中心領域54の一辺の長さと同じaになる。その一方で、各アーム領域56の短手方向(第1方向)の長さbは、長手方向の長さaよりも充分に短く形成される。
例えば、長手方向の長さaと、短手方向の長さbとの関係は、b/a=1/3〜1/10の範囲に設定されるとよく、より好ましくはb/a=1/5〜1/8の範囲に設定されるとよい。比率b/aが1/3より大きい場合には、中心領域54の断面積が小さくなりすぎて、塗布材Pの吐出量が少なくなる可能性がある。比率b/aが1/10よりも小さい場合には、同面積の正円形状に対し周長があまり長くなくなり、後述の効果を得難くなる可能性がある。
以上の吐出口52は、十字部分の一方向の長さXが、中心領域54の一辺の長さaと、2つのアーム領域56の短手方向の長さbとを加えたもの(X=a+2b)になる。また直交する他方向の長さも同一となる。換言すれば、十字形状の吐出口52は、一辺の長さがXの正方形状に対し、その4隅の角部に一辺の長さがbの正方形状突部58を連設した形状とも言い得る。例えば、吐出口52の長さXの実寸としては、0.3mm〜2.0mm程度に設計される。このサイズの吐出用流路42は、ワイヤ放電加工等によって成形することが可能である。
以上の吐出口52は、4つのアーム領域56で構成される吐出口52の内周縁52aを有し、この内周縁52aは、中心領域54の中心点O(対角線の交点)を基点に点対称(すなわち線対称を含む)に形成されている。
そして、吐出口52の内周縁52aは、同面積の仮想正円形状IC(図4中の2点鎖線参照)を描いた場合に、仮想正円形状ICの周長よりも長い周長を有しており、吐出用流路42の内面(内周縁42a)も同じ周長で直線状に延在することなる。そのため、吐出用流路42の内周縁42a付近を流れる塗布材Pが内壁から抵抗を受け易くなり、中心点O付近を流れる塗布材Pと、内周縁42a付近を流れる塗布材Pとの間で流速(運動エネルギー)に大きな相違が生じる。従って、塗布材Pは、吐出口52から吐出されたタイミングにおいて、中心点O付近の運動エネルギーの影響を大きく受けて外部に吐出されることになる。
図2に戻り、吐出用流路42の長さ(吐出口52と基端開口50の距離、つまりアタッチメント36の厚さ)は、塗布材Pの吐出方向を安定化させる長さに設定されている。より詳細には、吐出用流路42の長さは、吐出口52と同面積の仮想正円形状ICの直径Rの10倍以上であることが好ましい。吐出用流路42の長さの実寸としては、例えば、5mm以上であるとよく、本実施形態では10mmとしている。
さらに、吐出用流路42の基端開口50は、正円形状に形成されたノズル本体34の先端開口48が内側に収まる大きさに設計されている。これにより、塗布材Pが分流路40から吐出用流路42に円滑に流入されるようになる。また、吐出用流路42は、基端開口50が分流路40の先端開口48と同形状に形成され、吐出用流路42内で徐々に吐出口52の形状に変化する構成でもよい。
本実施形態に係る吐出装置10は、基本的には以上のように構成されるものであり、以下、その作用効果について説明する。
図1に示すように、吐出装置10が搭載された塗装ロボット12は、制御装置22の制御下に、第1及び第2アーム部16、18を動作させて、吐出装置10を適宜の位置(対象物Wとの対向位置)に配置する。その後、制御装置22は、塗布材供給源のブースターを駆動して、チューブを介して吐出装置10に塗布材Pを供給する。これにより、吐出装置10は供給された塗布材Pを対象物Wに吐出する。塗装ロボット12は、吐出装置10から塗布材Pを吐出しつつ、吐出装置10を移動させることで、対象物Wに所望の厚みの塗布膜を形成していく。
より具体的に、吐出装置10では、チューブから塗布材Pが供給されると、支持体24内の分流回路24aを通すことで、複数の塗布ノズル26に塗布材Pを分散させる。この際、塗布ノズル26の弁機構44により流路28が閉塞されている場合には、その塗布ノズル26への塗布材Pの流入が停止される。弁機構44により流路28が開放されている場合には、その塗布ノズル26への塗布材Pの流入がなされる。
図2に示すように、塗布ノズル26に流入された塗布材Pは、まず共通路38を流動してチャンバー部38bに流入する。そして、チャンバー部38bに開口しているノズル本体34の基端開口46から複数の分流路40に移動する。つまり分流路40によって、塗布材Pは個別の吐出口52から吐出されるように分流される。分流された塗布材Pは、分流路40の傾斜に沿って流動し、分流路40の先端開口48から吐出用流路42の基端開口50に移行する。
そして図2及び図5Aに示すように、吐出用流路42に流入した塗布材Pは、アタッチメント36の厚み方向に直線状に流動する。ここで、本実施形態に係る吐出用流路42は、吐出用流路42の軸方向に直交する断面視で、十字形状に形成されており、その内周縁42aの周長が、同面積の仮想正円形状IC(図5B参照)の周長よりも長くなっている。
比較例として示す図5B中の仮想正円形状ICの吐出用流路60(吐出口62)は、内周縁60aの周長が短い。よって、塗布材Pは、この吐出用流路60を流動した際に、内周縁60a付近と中心点O付近との運動エネルギーに大きな差が生じない。このため、吐出用流路60(吐出口62)に外乱要素D(バリ、製造誤差、塗布材Pの塊等)があると、塗布材P全体の運動エネルギーに与えられる影響が大きくなり、塗布材Pは、吐出口52から傾いた吐出方向で吐出されてしまう。従って、図6Bに示すように、仮想正円形状ICの吐出用流路60は、外乱要素Dがある吐出口62から傾いて塗布材Pを塗布し、塗布材Pが塗布されない隙間64を塗布膜に形成する可能性がある。つまり仮想正円形状ICの吐出口62は、塗布材Pの吐出方向が傾斜し易く、これにより塗布膜の品質が低下し易い。
これに対し、本実施形態に係る十字形状の吐出用流路42(吐出口52)は、図5Aに示すように、内周縁42a付近で塗布材Pの流速が遅くなる一方で、中心点O付近で塗布材Pの流速が速くなる。すなわち、吐出用流路42内で、塗布材Pが流動する際の運動エネルギーに大きな差(中心点O付近が大きく、内周縁42a付近が小さい運動エネルギーの分布)が生まれる。この運動エネルギーの差は、吐出用流路42を流動した先の吐出口52において最も大きくなる。従って、例えば吐出口52に外乱要素Dがあっても、外乱要素Dが塗布材P全体の運動エネルギーに与える影響が充分に小さくなる。その結果、塗布材Pは、吐出用流路60の延在方向に沿った吐出方向に向かって、吐出口52から安定的に吐出される。
従って、図6Aに示すように、吐出装置10の下方に対象物Wがある場合の塗布材Pの吐出方向は、吐出口52の口面に直交して、該吐出口52から真っ直ぐに延びるようになる。そして、塗布材Pは、対象物Wにぶつかると、対象物Wの被塗布面上を広がって、隣接する吐出口52から吐出された塗布材P同士と重なることで、一連の塗布膜を形成する。
以上のように、本実施形態に係る吐出装置10は、吐出用流路42及び吐出口52が同面積の仮想正円形状ICの周長よりも長い周長の非正円形状に形成されているという簡単な構成によって、外乱要素Dの影響を抑えることができる。すなわち、吐出用流路42を流動する塗布材Pは、吐出用流路42の内周縁42a付近の流速が遅くなる一方で、吐出用流路42の中心点O付近の流速が速くなり、流動時の運動エネルギーに差が生じる。このため、吐出用流路42や吐出口52に外乱要素Dがあったとしても、中央付近で運動エネルギーが高い部分の塗布材Pの直進性に殆ど影響を及ぼさなくなり、塗布材Pは、吐出用流路42の直線に沿う吐出方向に向かって吐出口52から良好に吐出される。従って、吐出装置10は、塗布材Pを精度よく吐出して、塗布品質を大幅に高めることができる。
また、吐出口52は、十字形状に形成されることで、吐出用流路42及び吐出口52の周長が仮想正円形状ICに比べて充分に長くなる。このため塗布材Pの流動時における運動エネルギーの差を一層大きくすることができ、吐出口52は、塗布材Pをより精度よく直線状に吐出することが可能となる。
さらに、吐出口52は、中心領域54から突出するアーム領域56が扁平に形成されることで、中心領域54の流路断面積を充分に大きくすることができる。よって、充分な量の塗布材Pを安定的に流動させることができる。またさらに、吐出口52は、中心点Oを基点に点対称(線対称)に形成されることで、塗布材Pの流動時の運動エネルギーの高い部分を、吐出用流路42や吐出口52の中心位置に確実に位置させることができる。よって、塗布材Pの吐出方向をより安定化させることができる。なお、吐出装置10は、吐出口52の内周縁52aの周長が仮想正円形状ICの周長に対して1.1倍以上であれば、塗布材Pを吐出口52から充分に直線的に吐出することが可能となる。
そして、吐出用流路42が仮想正円形状ICの直径Rの10倍以上の長さに設定されていることで、塗布材Pは、良好な直進性が得られ、より安定的に吐出される。さらにまた、吐出装置10は、直線状且つ等間隔に並ぶ複数の吐出口52から分散された塗布材Pを直線状に吐出することで、高品質な塗布膜を簡単に形成することができる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されず、発明の要旨に沿って種々の改変が可能である。
具体例として、吐出装置10は、上述した吐出口52(吐出用流路42)に代えて、図7A〜図7Fに示す第1〜第6変形例に係る吐出口72A〜72F(吐出用流路70A〜70F)を有していてもよい。吐出口72A〜72Fでも同面積の仮想正円形状ICを描いた場合に、仮想正円形状ICの周長よりも長い周長を有することになる。
要するに、吐出口52の形状は、吐出予定の塗布材Pの特性(粘性等)に基づき、適宜設計されるとよい。吐出口52を設計する場合には、中心点Oと内周縁52a(内周縁42a)の間隔S(図4参照)が大きく変化せず、且つ鋭角な屈曲部分が可及的に少なくなり、さらに周長が長くなる形状(角が少ない形状)であるとよい。
例えば、中心点Oと内周縁52aの間隔Sが最も短い最短間隔Sminと、中心点Oと内周縁52aの間隔Sが最も長い最長間隔Smaxとの比Smin/Smaxが3/4〜1程度であれば、中心領域54を広く形成することができる。これにより塗布材Pの吐出量を充分に確保することが可能となる。
また、吐出口52(吐出用流路42)の内周縁52a(内周縁42a)は、鋭角な屈曲部分が少ない形状であることが好ましい。これにより吐出用流路42に塗布材Pを流動させた際に、屈曲部分に塗布材Pが塊を作って、塗布材Pの安定的な流動を妨げることを抑制することができる。
10…吐出装置 12…塗装ロボット
26…塗布ノズル 28…流路
30…ハウジング 34…ノズル本体
36…アタッチメント 42…吐出用流路
42a、52a…内周縁 52、72A〜72F…吐出口
54…中心領域 56…アーム領域
58…正方形状突部 IC…仮想正円形状
O…中心点 P…塗布材
W…対象物

Claims (7)

  1. 塗布材を流動させる流路を有するハウジングと、
    前記ハウジングの吐出面に設けられ、前記流路に連通して前記塗布材を対象物に吐出する吐出口と、を備え、
    前記吐出口は、同面積の仮想正円形状を描いた場合に、前記仮想正円形状の周長よりも長い周長を有する非正円形状に形成されており、
    前記流路は、側面断面視で、前記吐出口に直交すると共に、前記吐出口と同形状で直線状に延在している
    ことを特徴とする吐出装置。
  2. 請求項1記載の吐出装置において、
    前記吐出口は、正方形状の中心領域と、前記中心領域の4辺に連なる4つのアーム領域とを有する十字形状である
    ことを特徴とする吐出装置。
  3. 請求項2記載の吐出装置において、
    前記アーム領域は、前記中心領域から外側に突出する第1方向の長さが、前記第1方向と直交する第2方向の長さよりも短い
    ことを特徴とする吐出装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の吐出装置において、
    前記吐出口は、中心点を基点に線対称又は点対称に形成されている
    ことを特徴とする吐出装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の吐出装置において、
    前記吐出口の周長は、前記仮想正円形状の周長に対して1.1倍以上である
    ことを特徴とする吐出装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の吐出装置において、
    前記流路の長さは、前記仮想正円形状の直径の10倍以上である
    ことを特徴とする吐出装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の吐出装置において、
    前記吐出口は、前記吐出面の幅方向に沿って直線状且つ等間隔に複数設けられている
    ことを特徴とする吐出装置。
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