JP2018114179A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】遊技機の累積手段は、遊技数の総数である総遊技数を、総遊技数カウンタを用いて累積する。比率導出手段は、総遊技数に基づいて有利区間比率を導出する。比率表示手段は、有利区間比率および役物比率のいずれか一方または双方を、所定の点滅集計期間(例えば175000)が終了するまで点滅させて比率表示部に表示する。このとき、点滅集計期間が終了したか否かは、総遊技数カウンタの値である総遊技数に基づいて判定される。
【選択図】図12
Description
図1および図2の外観図に示すように、スロットマシン100は、略矩形状の箱体である筐体102と、筐体102の前面開口部に対して開閉可能に取り付けられた前面上扉104と、前面上扉104の下方に位置し、前面上扉104同様、筐体102の前面開口部に対して開閉可能に取り付けられた前面下扉106と、前面下扉106の下部に位置し、メダル排出口108aから払い出されたメダルを貯留するための受け皿部108とを備えている。
図4は、スロットマシン100の概略的な電気的構成を示したブロック図である。図4に示すように、スロットマシン100は、主として、制御基板によって制御されている。ここでは、制御基板の一例として、制御基板の機能を分担した、主制御基板200と、副制御基板202とを挙げて説明する。例えば、遊技の進行に関わるプログラムのうち、遊技に供する当選役の抽選やその入賞といったような、特に重要な処理を主制御基板200で実行し、それ以外の例えば演出に関する処理を副制御基板202で実行している。また、図4に示したように、主制御基板200と副制御基板202との間の電気的な信号の伝達は、不正防止等の観点から、主制御基板200から副制御基板202への一方向のみに制限される。ただし、このような制限がなければ、電気的に双方向通信も技術的に可能である。
主制御基板200は、中央処理装置であるメインCPU200a、プログラム等が格納されたメインROM200b、ワークエリアとして機能するメインRAM200c等を含む各種半導体集積回路を有し、スロットマシン100全体を統括的に制御する。ただし、メインRAM200cには不図示のバックアップ電源が接続されており、電源が切断された場合においても、設定変更が行われてメインRAM200cの初期化処理を実行しない限り、データが消去されることなく保持される。
副制御基板202は、主制御基板200と同様に、中央処理装置であるサブCPU202a、プログラム等が格納されたサブROM202b、ワークエリアとして機能するサブRAM202c等を含む各種半導体集積回路を有し、主制御基板200からのコマンドに基づき、特に演出を制御する。また、サブRAM202cにもメインRAM200c同様、不図示のバックアップ電源が接続されており、電源が切断された場合においても、データが消去されることなく保持される。なお、副制御基板202にも、主制御基板200同様、乱数発生器202dが設けられており、乱数発生器202dによって生成される乱数(以下、演出抽選乱数という)は、主に演出の態様を決定するために用いられる。
スロットマシン100においては、主制御基板200や副制御基板202において複数の遊技状態が設けられており、遊技の進行に応じて遊技状態が遷移する。そして、主制御基板200では、状態移行手段312により管理される遊技状態に対応する複数の当選種別抽選テーブル等がメインROM200bに格納されている。当選種別抽選手段304は、メインRAM200cに記憶された現在の設定値(遊技利益を得る容易性を段階的に示したもの)と現在の遊技状態(後述するボーナス役の成立有無に基づく遊技状態等)に応じて、対応する当選種別抽選テーブルをメインROM200bから抽出し、抽出した当選種別抽選テーブルに基づき、スタートスイッチ128の操作信号に応じて取得された当選種別抽選乱数が当選種別抽選テーブル内のいずれの当選種別または不当選に対応するか判定する。
当選種別抽選の結果、当選役「リプレイ」のいずれかが含まれる当選種別に当選し、入賞条件となる操作態様(ここでは操作順)で操作した場合には、その当選役に対応する図柄組み合わせのうち、各回転リール134a、134b、134cそれぞれに記される図柄が有効ラインA上に表示可能となり、その当選役に対応する図柄組み合わせが有効ラインA上に表示されると、上記したように、遊技者によるベットを行わずして再度1遊技を実行できる。
また、当選種別抽選の結果、当選役「ベル」のいずれかが含まれる当選種別に当選した場合には、その当選役に対応する図柄組み合わせのうち、各回転リール134a、134b、134cそれぞれに記される図柄が有効ラインA上に表示可能となり、当選役「ベル」に対応する図柄組み合わせが有効ラインA上に表示された場合には、各当選役に対応した枚数のメダルが遊技者に払い出される。
また、当選種別抽選の結果、当選役「BB」のいずれかが含まれる当選種別に当選した場合には、その当選役「BB」に対応する図柄組み合わせのうち、各回転リール134a、134b、134cそれぞれに記される図柄が有効ラインA上に表示可能となる。例えば、当選役「RBB1」が含まれる当選種別に当選した場合には、図5に示した当選役「RBB1」に対応する複数の図柄組み合わせのうち、各回転リール134a、134b、134cそれぞれに記される「BAR」図柄が、有効ラインA上に表示可能となる。そして、当選役「RBB1」に対応する図柄組み合わせが有効ラインA上に表示されると、ボーナス遊技フラグがオンすることで、遊技状態がボーナス遊技状態に設定され、次の1遊技(以下、単に次遊技という)以降、メダルが所定枚数払い出されるまで、ボーナス遊技状態にて遊技を実行することが可能となる。なお、各回転リール134a、134b、134cにおいては、それぞれ「BAR」図柄が、上記の停止制御によっても、有効ラインA上に表示されない場合があるように配列されている(図3および図5参照)。そのため、当選役「RBB1」が含まれる当選種別に当選したとしても、遊技者は、当選役「RBB1」に対応する図柄組み合わせを必ずしも有効ラインA上に表示させられるとは限らない。
ここで、図6を用い、上記ボーナス遊技状態を含む遊技状態の遷移について説明する。ここでは、RT1遊技状態、RT2遊技状態、RT3遊技状態、RT4遊技状態(ART遊技状態)、内部中遊技状態、ボーナス遊技状態といった複数の遊技状態が準備されている。RT1遊技状態、RT2遊技状態、RT3遊技状態、RT4遊技状態は、それぞれリプレイ役の当選確率が設定された(RT1遊技状態=1/7.3、RT2遊技状態=1/7.3、RT3遊技状態=1/1.4、RT4遊技状態=1/1.4)、所謂、RT遊技状態であり、後述するように、主として所定の当選役が有効ラインA上に表示されることでRT遊技状態が遷移する。ここでは、RT4遊技状態のリプレイ役の当選確率が比較的高く設定されており、遊技者はRT4遊技状態に移行することで、遊技を有利に進行することができる。また、RT4遊技状態では、補助演出を行う、所謂、ATを並行して実行すること(AT演出状態)を想定しており、本実施形態においては、RT4遊技状態と並行してATを実行している状態をART遊技状態という。
図7は、当選種別抽選乱数を判定する場合に用いられる当選種別抽選テーブルを示す図である。当選種別抽選テーブルでは、複数の当選領域が区画されており、各遊技状態によって抽選の対象となる当選種別が異なったり、不当選の有無が異なったりする。図7では、各遊技状態(RT1遊技状態、RT2遊技状態、RT3遊技状態、RT4遊技状態、内部中遊技状態、ボーナス遊技状態)毎に割り当てられた当選領域(当選種別)を「○」で表している。したがって、「○」が記載されていない当選領域は、その遊技状態に割り当てられていないことを示す。区画化された各当選領域にはそれぞれ当選範囲を示す所定の当選範囲値(置数)と当選種別が対応付けられており、遊技状態毎に割り当てられた全ての当選領域の当選範囲値を合計すると当選種別抽選乱数の総数(65536)となる。したがって、当選種別それぞれが決定される確率は、当選領域に対応付けられた当選範囲値を当選種別抽選乱数の総数で除算した値となる。当選種別抽選手段304は、その時点の遊技状態に基づいて、当該当選種別抽選テーブルにおける複数の当選領域から、順次、当選範囲値を取得し、その当選範囲値を当選種別抽選乱数から減算して、その減算値が0未満となると、その時点の当選領域に対応付けられた当選種別を抽選結果としている。当該抽選の手順は、他の抽選においても適用できる。
図8は、主制御基板200における演出状態の遷移を説明するための説明図である。以下、主制御基板200において状態移行手段312により遷移される(設定される)演出状態(非AT演出状態、AT演出状態)について詳述する。
非AT演出状態は、通常演出状態とチャンス演出状態とが設けられている。非AT演出状態が実行される際、補助演出の実行頻度がAT演出状態より極めて低く、ほぼ補助演出が行われない、または、補助演出が全く行われないので、獲得できるメダルの枚数が制限される。通常演出状態は、副制御基板202で管理される複数の演出状態のうち、初期状態に相当する遊技状態である。
AT演出状態では、補助演出によって正解操作態様が報知されることで、メダルの消費を抑えつつ、多くのメダルを獲得することが可能となる。したがって、遊技者は、AT演出状態において、非AT演出状態と比べ、遊技を有利に進行することができる。
ところで、上述したようなボーナス遊技状態やAT演出状態への移行頻度が偏ると射倖性が過度に高まってしまう懸念がある。そこで、メダルの獲得性能が高い遊技状態が偏っているか否かを統括的かつ画一的に判定すべく、有利区間比率、連続役物比率、役物比率といった判断基準を設ける。有利区間比率は、有利区間に滞在している遊技数である滞在遊技数を、スロットマシン100が設置されてからの遊技数の総数である総遊技数で除算し、%(パーセント)で示した値を言い、連続役物比率は、所定の基準集計期間における、レギュラーボーナス遊技等、第1種特別役物の作動によって払出制御手段310が払い出したメダルの枚数である連続役物払出数を、払出制御手段310が払い出したメダルの総数である総払出数で除算し、%で示した値を言い、役物比率は、所定の基準集計期間における、後述する役物の作動に基づいて払出制御手段310が払い出したメダルの枚数である役物払出数を、払出制御手段310が払い出したメダルの総数である総払出数で除算し、%で示した値を言う。
このように、本実施形態において、累積手段314は、上述した有利区間比率を導出するために遊技数を計数するのみならず、比率表示部160の各セグメントの点滅を止める点滅集計期間(175000遊技や6000遊技)が終了したか否かを判定するために、遊技数を計数する必要がある。さらに、上述したように、累積手段314は、6000遊技の連続役物比率および6000遊技の役物比率を導出すべく、部分集計期間(例えば400遊技)が終了したか否かを判定するために遊技数を計数する必要がある。
図13は、主制御基板200のメイン処理を示したフローチャートである。ここでは、まず、主制御基板200のメイン処理に沿って、初期化後の1遊技の概略を説明し、その後、各処理の詳細について説明する。また、ここでは、本実施形態の特徴に関係する処理について詳細に説明し、本実施形態の特徴と無関係の構成については説明を省略する。また、詳細な説明は省略するが、各処理が遂行される際、各処理において用いられるスイッチ(ベットスイッチ126、スタートスイッチ128、ストップスイッチ130a、130b、130c)は、処理の開始時に有効化され、処理の終了時に無効化される。
電源スイッチ148を介してスロットマシン100の電源が投入され、通電状態になると、初期化手段300は、遊技開始に備え初期化処理を実行する。初期化手段300は、電源が投入されている間、随時バックアップデータを生成し、そのバックアップデータをメインRAM200cに保持している。したがって、不意の電断が生じたとしても、この初期化処理において、保持されたバックアップデータを用い電断前の状態に復帰させることができる。例えば、回転リール134a、134b、134cの回転中に不意の電断が起きたとしても、復帰動作後に再度各回転リール134a、134b、134cが回転している状態から開始される。したがって、初期化処理では、基本的に、メインRAM200cの初期化(RAMクリア)は行われない。
続いて、遊技者によるベットスイッチ126の操作、または、メダル投入部124へのメダルの投入を通じ、ベット手段302がメダルをベットする。また、コマンド決定手段320は、その操作がなされたことを示す投入コマンドを生成し、コマンド送信手段322は、生成された投入コマンドを副制御基板202に送信する。
次に、当選種別抽選手段304は、スタートスイッチ128に対する遊技開始操作を有効化し、スタートスイッチ128の操作待ち状態に移行する。ここで、当選種別抽選手段304は、遊技者によるスタートスイッチ128の操作に応じて、主制御基板200の乱数発生器200dによって更新された当選種別抽選乱数から、スタートスイッチ128が操作された時点における1の当選種別抽選乱数を取得する。そして、当選種別抽選手段304は、図7に示した当選種別抽選テーブルから、現在設定されている遊技状態に対応する1の当選種別抽選テーブルを決定するとともに、取得した当選種別抽選乱数が、決定した当選種別抽選テーブルにおけるいずれの当選領域に対応するか判定し、判定された当選領域の当選種別または不当選を抽選結果として決定する。また、コマンド決定手段320は、スタートスイッチ128の操作に応じて抽選結果が決定された後、当選種別抽選の抽選結果(当選種別または不当選)や遊技状態に関する情報等を含む当選種別コマンドを生成し、コマンド送信手段322は、生成された当選種別コマンドを副制御基板202に送信する。
スタートスイッチ128が操作されると、リール制御手段306は、ステッピングモータ262を駆動して回転リール134a、134b、134cを回転させる。このリール回転処理においては、前回の1遊技における回転リール134a、134b、134cの回転開始時点から所定の時間(例えば4.1秒)が経過すると(ウェイト)、当該遊技における回転リール134a、134b、134cの回転を開始し、回転リール134a、回転リール134b、回転リール134cの全てが定速回転となったところで、ステップS500に処理を移す。
続いて、リール制御手段306は、ストップスイッチ130a、130b、130cを有効化し、遊技者によるストップスイッチ130a、130b、130cの操作を受け付けると、その操作に対応する回転リール134a、134b、134cのいずれか)を停止制御する。また、コマンド決定手段320は、ストップスイッチ130a、130b、130cのいずれかの操作がなされると、操作がなされたストップスイッチ130a、130b、130cの情報を示す停止コマンド(第1停止コマンド、第2停止コマンド、第3停止コマンド)を操作の度に生成し、コマンド送信手段322は、生成された停止コマンドを順次、副制御基板202に送信する。
次に、判定手段308は、図3(b)に示した有効ラインA上に表示された図柄組み合わせが予め定められたどの組み合わせに相当するかを判定し、その図柄組み合わせに応じて遊技状態の変更やリプレイに際して要求される種々の処理を実行する。また、コマンド決定手段320は、有効ラインA上に表示された図柄組み合わせや、有効ラインA上に小役に対応する図柄組み合わせが表示された場合におけるメダルの払出枚数等を含む入賞コマンドを生成し、コマンド送信手段322は、生成された入賞コマンドを副制御基板202に送信する。
続いて、払出制御手段310は、ステップS600における判定結果に基づき、例えば、有効ラインA上に小役に対応する図柄組み合わせが表示されると、当該小役に対応するメダルの払出処理を実行し、有効ラインA上にリプレイ役に対応する図柄組み合わせが表示されると、自動的に次遊技のベットを行うための処理を実行する。また、状態移行手段312は、ボーナス遊技状態においてメダルの所定枚数の払い出しが実行されると、遊技状態をボーナス遊技状態からボーナス遊技状態に移行する前の遊技状態に戻し、その遊技状態に対応する当選種別抽選テーブルを設定する。このように、払出制御手段310は、有効ラインA上に表示された図柄組み合わせに対応して種々の処理を遂行し、当該1遊技を終了する。また、累積手段314は、総遊技数、滞在遊技数、総払出数、連続役物払出数、役物払出数を累積し、比率導出手段316は、総遊技数、滞在遊技数、総払出数、連続役物払出数、役物払出数に基づいて有利区間比率、連続役物比率、役物比率を導出する。また、コマンド決定手段320は、メダルの払出処理がなされた場合、払出処理がなされたことを示す払出コマンドを生成し、コマンド送信手段322は、生成された払出コマンドを副制御基板202に送信する。かかる払出処理S700については、後程詳述する。
図14は、上記ステップS700の払出処理を示したフローチャートである。ここでは本実施形態の特徴に関係する処理、特に、有利区間比率、連続役物比率、役物比率の導出処理について詳細に説明し、本実施形態の特徴と無関係の構成については説明を省略する。なお、比率表示手段318は、総遊技数の計数開始時に、有利区間比率、総累計の連続役物比率、総累計の役物比率、6000遊技の連続役物比率、6000遊技の役物比率を点滅状態とする。
まず、累積手段314は、総遊技数を示す総遊技数カウンタを1だけインクリメントする。そして、現在の遊技がAT演出状態における遊技であるか否か判定し、AT演出状態における遊技であれば、滞在遊技数を示す滞在遊技数カウンタを1だけインクリメントする。また、累積手段314は、その遊技でメダルが払い出されると、総払出数を示す総払出数カウンタを、その払出枚数分だけインクリメントする。そして、当該メダルの払い出しが役物に基づいていれば、役物払出数を示す役物払出数カウンタを、その払出枚数分だけインクリメントし、さらに、当該メダルの払い出しが第1種特別役物に基づいていれば、連続役物払出数を示す連続役物払出数カウンタを、その払出枚数分だけインクリメントする。こうして、総遊技数、滞在遊技数、総払出数、連続役物払出数、役物払出数が累積される。
続いて、比率導出手段316は、累積手段314が累積した、総遊技数、滞在遊技数に基づき、滞在遊技数を総遊技数で除算し、%換算して有利区間比率を導出する。
次に、累積手段314は、総遊技数カウンタを参照し、総遊技数に基づいて、前回、連続役物比率、役物比率を導出したときから、400遊技が経過したか否か判定する。具体的に、累積手段314は、総遊技数カウンタの値である総遊技数を、部分集計期間である400遊技で除算し、その余りが0となれば、部分集計期間が終了したと判定する。その結果、400遊技が経過していれば、ステップS704に処理を移し、400遊技が経過していなければ、ステップS708に処理を移す。
上記ステップS703において400遊技が経過していると判定されれば、比率導出手段316は、新たに累積した400遊技分の総払出数、連続役物払出数と、過去の5600遊技分の総払出数、連続役物払出数とを参照し、直近の6000遊技の連続役物比率を導出する。
続いて、比率導出手段316は、新たに累積した400遊技分の総払出数、役物払出数と、過去の5600遊技分の総払出数、役物払出数とを参照し、直近の6000遊技の役物比率を導出する。
次に、比率導出手段316は、新たに累積した400遊技分の総払出数、連続役物払出数を加えた過去全ての総払出数、連続役物払出数を参照し、総累計の連続役物比率を導出する。
続いて、比率導出手段316は、新たに累積した400遊技分の総払出数、役物払出数を加えた過去全ての総払出数、役物払出数を参照し、総累計の役物比率を導出する。
次に、比率表示手段318は、総遊技数カウンタを参照し、総遊技数に基づいて、有利区間比率、総累計の連続役物比率、総累計の役物比率の点滅集計期間(例えば、175000遊技)が終了しているか否か判定する。その結果、175000遊技が終了していれば、ステップS709に処理を移し、175000遊技が終了していなければ、ステップS710に処理を移す。
上記ステップS708において175000遊技が終了していると判定されれば、比率表示手段318は、点滅状態である、有利区間比率、総累計の連続役物比率、総累計の役物比率を点灯状態にする。
次に、比率表示手段318は、総遊技数カウンタを参照し、総遊技数に基づいて、6000遊技の連続役物比率、6000遊技の役物比率の点滅集計期間(例えば、6000遊技)が終了しているか否か判定する。その結果、6000遊技が終了していれば、ステップS711に処理を移し、6000遊技が終了していなければ、当該払出処理S700を終了する。
上記ステップS710において6000遊技が終了していると判定されれば、比率表示手段318は、点滅状態である、6000遊技の連続役物比率、6000遊技の役物比率を点灯状態にして、当該払出処理S700を終了する。
128 スタートスイッチ
130 ストップスイッチ
134a、134b、134c 回転リール
304 当選種別抽選手段
306 リール制御手段
310 払出制御手段
314 累積手段
316 比率導出手段
318 比率表示手段
Claims (6)
- スタートスイッチの操作に基づき、複数種類の当選種別のいずれかを当選種別抽選により決定する当選種別抽選手段と、
前記スタートスイッチの操作に基づき、複数種類の図柄がそれぞれ配列された複数の回転リールを回転制御し、回転している回転リールに対応するストップスイッチの操作に応じ、前記当選種別抽選手段の抽選結果に基づいて、操作された前記ストップスイッチに対応する回転リールをそれぞれ停止制御するリール制御手段と、
前記当選種別抽選で決定した当選種別に含まれる小役の入賞に基づいて、前記小役に対応する遊技媒体を払い出す払出制御手段と、
所定の有利区間に滞在している遊技数である滞在遊技数、遊技数の総数である総遊技数、所定の期間における前記払出制御手段から払い出された遊技媒体の総数である総払出数、および、所定の期間における役物の作動に基づいて前記払出制御手段から払い出された遊技媒体の数である役物払出数を累積する累積手段と、
前記滞在遊技数および前記総遊技数に基づいて有利区間比率を導出するとともに、前記役物払出数および前記総払出数に基づいて役物比率を導出する比率導出手段と、
導出した前記有利区間比率および前記役物比率を比率表示部に表示する比率表示手段と、
を備え、
前記比率表示手段は、前記有利区間比率および前記役物比率のいずれか一方または双方を、所定の点滅集計期間が終了するまで点滅させて前記比率表示部に表示し、
前記点滅集計期間が終了したか否かは、前記総遊技数に基づいて判定されることを特徴とする遊技機。 - スタートスイッチの操作に基づき、複数種類の当選種別のいずれかを当選種別抽選により決定する当選種別抽選手段と、
前記スタートスイッチの操作に基づき、複数種類の図柄がそれぞれ配列された複数の回転リールを回転制御し、回転している回転リールに対応するストップスイッチの操作に応じ、前記当選種別抽選手段の抽選結果に基づいて、操作された前記ストップスイッチに対応する回転リールをそれぞれ停止制御するリール制御手段と、
前記当選種別抽選で決定した当選種別に含まれる小役の入賞に基づいて、前記小役に対応する遊技媒体を払い出す払出制御手段と、
所定の有利区間に滞在している遊技数である滞在遊技数、遊技数の総数である総遊技数、所定の期間における前記払出制御手段から払い出された遊技媒体の総数である総払出数、および、所定の期間における役物の作動に基づいて前記払出制御手段から払い出された遊技媒体の数である役物払出数を累積する累積手段と、
前記滞在遊技数および前記総遊技数に基づいて有利区間比率を導出するとともに、前記役物払出数および前記総払出数に基づいて役物比率を導出する比率導出手段と、
導出した前記有利区間比率および前記役物比率を比率表示部に表示する比率表示手段と、
を備え、
前記累積手段は、前記総払出数および前記役物払出数を所定の部分集計期間毎に更新し、
前記部分集計期間が終了したか否かは、前記総遊技数に基づいて判定されることを特徴とする遊技機。 - スタートスイッチの操作に基づき、複数種類の当選種別のいずれかを当選種別抽選により決定する当選種別抽選手段と、
前記スタートスイッチの操作に基づき、複数種類の図柄がそれぞれ配列された複数の回転リールを回転制御し、回転している回転リールに対応するストップスイッチの操作に応じ、前記当選種別抽選手段の抽選結果に基づいて、操作された前記ストップスイッチに対応する回転リールをそれぞれ停止制御するリール制御手段と、
前記当選種別抽選で決定した当選種別に含まれる小役の入賞に基づいて、前記小役に対応する遊技媒体を払い出す払出制御手段と、
遊技数の総数である総遊技数が計数されており、
所定の有利区間に滞在している遊技数である滞在遊技数、所定の期間における前記払出制御手段から払い出された遊技媒体の総数である総払出数、および、所定の期間における役物の作動に基づいて前記払出制御手段から払い出された遊技媒体の数である役物払出数を累積する累積手段と、
前記滞在遊技数および前記総遊技数に基づいて有利区間比率を導出するとともに、前記役物払出数および前記総払出数に基づいて役物比率を導出する比率導出手段と、
導出した前記有利区間比率および前記役物比率を比率表示部に表示する比率表示手段と、
を備え、
前記累積手段は、前記総払出数および前記役物払出数を所定の部分集計期間毎に更新し、
前記比率表示手段は、前記有利区間比率および前記役物比率のいずれか一方または双方を、所定の点滅集計期間が終了するまで点滅させて前記比率表示部に表示し、
前記部分集計期間および前記点滅集計期間が終了したか否かは、前記総遊技数に基づいて判定されることを特徴とする遊技機。 - スタートスイッチの操作に基づき、複数種類の当選種別のいずれかを当選種別抽選により決定する当選種別抽選手段と、
前記スタートスイッチの操作に基づき、複数種類の図柄がそれぞれ配列された複数の回転リールを回転制御し、回転している回転リールに対応するストップスイッチの操作に応じ、前記当選種別抽選手段の抽選結果に基づいて、操作された前記ストップスイッチに対応する回転リールをそれぞれ停止制御するリール制御手段と、
前記当選種別抽選で決定した当選種別に含まれる小役の入賞に基づいて、前記小役に対応する遊技媒体を払い出す払出制御手段と、
所定の有利区間に滞在している遊技数である滞在遊技数、遊技数の総数である総遊技数、所定の期間における前記払出制御手段から払い出された遊技媒体の総数である総払出数、および、所定の期間における第1種特別役物に基づく連続役物の作動に基づいて前記払出制御手段から払い出された遊技媒体の数である連続役物払出数を累積する累積手段と、
前記滞在遊技数および前記総遊技数に基づいて有利区間比率を導出するとともに、前記連続役物払出数および前記総払出数に基づいて連続役物比率を導出する比率導出手段と、
導出した前記有利区間比率および前記連続役物比率を比率表示部に表示する比率表示手段と、
を備え、
前記比率表示手段は、前記有利区間比率および前記連続役物比率のいずれか一方または双方を、所定の点滅集計期間が終了するまで点滅させて前記比率表示部に表示し、
前記点滅集計期間が終了したか否かは、前記総遊技数に基づいて判定されることを特徴とする遊技機。 - スタートスイッチの操作に基づき、複数種類の当選種別のいずれかを当選種別抽選により決定する当選種別抽選手段と、
前記スタートスイッチの操作に基づき、複数種類の図柄がそれぞれ配列された複数の回転リールを回転制御し、回転している回転リールに対応するストップスイッチの操作に応じ、前記当選種別抽選手段の抽選結果に基づいて、操作された前記ストップスイッチに対応する回転リールをそれぞれ停止制御するリール制御手段と、
前記当選種別抽選で決定した当選種別に含まれる小役の入賞に基づいて、前記小役に対応する遊技媒体を払い出す払出制御手段と、
所定の有利区間に滞在している遊技数である滞在遊技数、遊技数の総数である総遊技数、所定の期間における前記払出制御手段から払い出された遊技媒体の総数である総払出数、および、所定の期間における第1種特別役物に基づく連続役物の作動に基づいて前記払出制御手段から払い出された遊技媒体の数である連続役物払出数を累積する累積手段と、
前記滞在遊技数および前記総遊技数に基づいて有利区間比率を導出するとともに、前記連続役物払出数および前記総払出数に基づいて連続役物比率を導出する比率導出手段と、
導出した前記有利区間比率および前記連続役物比率を比率表示部に表示する比率表示手段と、
を備え、
前記累積手段は、前記総払出数および前記連続役物払出数を所定の部分集計期間毎に更新し、
前記部分集計期間が終了したか否かは、前記総遊技数に基づいて判定されることを特徴とする遊技機。 - スタートスイッチの操作に基づき、複数種類の当選種別のいずれかを当選種別抽選により決定する当選種別抽選手段と、
前記スタートスイッチの操作に基づき、複数種類の図柄がそれぞれ配列された複数の回転リールを回転制御し、回転している回転リールに対応するストップスイッチの操作に応じ、前記当選種別抽選手段の抽選結果に基づいて、操作された前記ストップスイッチに対応する回転リールをそれぞれ停止制御するリール制御手段と、
前記当選種別抽選で決定した当選種別に含まれる小役の入賞に基づいて、前記小役に対応する遊技媒体を払い出す払出制御手段と、
遊技数の総数である総遊技数が計数されており、
所定の有利区間に滞在している遊技数である滞在遊技数、所定の期間における前記払出制御手段から払い出された遊技媒体の総数である総払出数、および、所定の期間における第1種特別役物に基づく連続役物の作動に基づいて前記払出制御手段から払い出された遊技媒体の数である連続役物払出数を累積する累積手段と、
前記滞在遊技数および前記総遊技数に基づいて有利区間比率を導出するとともに、前記連続役物払出数および前記総払出数に基づいて連続役物比率を導出する比率導出手段と、
導出した前記有利区間比率および前記連続役物比率を比率表示部に表示する比率表示手段と、
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