JP2018113231A - プッシュスイッチ用のカバーシート、プッシュスイッチ及びプッシュスイッチを用いた電子機器 - Google Patents

プッシュスイッチ用のカバーシート、プッシュスイッチ及びプッシュスイッチを用いた電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】 課題の一つは、凸部を有するカバーシートにおいて、凸部の剥離する可能性を下げたプッシュスイッチ用のカバーシートを提供することである。【解決手段】 第1面10aと、第1面10aの反対側の第2面10bと、第2面10bから10度以上80度以下の範囲内の傾斜角度の傾斜面1を伴って突出する凸部2と、を有するカバーシート10であって、カバーシート10は、第2面10bから突出する凸部2を含めて、一枚の樹脂シートからなる。【選択図】 図1B

Description

本発明は、プッシュスイッチ用のカバーシートに関する。さらに、本発明は、プッシュスイッチに関する。また、本発明は、プッシュスイッチを有する電子機器に関する。
押し子部材とシート部材を有するプッシュスイッチで、押し子部材がシート部材にレーザー光で溶着されるプッシュスイッチが開示されている(特許文献1参照)。
また、押下部材と保護シートを有するプッシュスイッチで、押下部材が保護シートに接着されるプッシュスイッチが開示されている(特許文献2参照)。
さらに、押し子と補強用リブを含むキーシートを有するプッシュスイッチで、液状の光硬化樹脂を型に充填して押し子と補強用リブをUV硬化樹脂製シートに一体成形させるプッシュスイッチが開示されている(特許文献3参照)。
また、貫通穴を有する合成樹脂フィルムと、貫通穴の上下に連続して、熱可塑性樹脂で一体成形したキートップと突部と、を含むプッシュスイッチが開示されている(特許文献4参照)。
特開2015-15129号公報 特開2016-81915号公報 特開2009-93869号公報 特開平11-191332号公報
第一の課題として、凸部を有するカバーシートの凸部が剥離する可能性を下げることを目的としたプッシュスイッチ用のカバーシートと、そのカバーシートを含むプッシュスイッチおよび/もしくはそのプッシュスイッチを用いた電子機器を提案する。第二の課題として、良好なクリック感を提供することを目的としたプッシュスイッチ用のカバーシートと、そのカバーシートを含むプッシュスイッチおよび/もしくはそのプッシュスイッチを用いた電子機器を提案する。第三の課題として、製造工数を抑えたプッシュスイッチ用のカバーシートと、そのカバーシートを含むプッシュスイッチおよび/もしくはそのプッシュスイッチを用いた電子機器を提供する。
本発明のプッシュスイッチ用のカバーシートの一実施形態は、第1面と、第1面の反対側の第2面と、第2面から10度以上80度以下の範囲内の傾斜角度の傾斜面を伴って突出する凸部と、を有する。この実施形態のカバーシートは、第2面から突出する凸部を含めて、一枚の樹脂シートからなっている。
また、本発明のプッシュスイッチ用のカバーシートの他の実施形態は、第2面から10度以上80度以下の範囲内の傾斜角度を有する傾斜面を伴って突出する凸部を第1凸部として、さらにカバーシートの第1面から10度以上80度以下の範囲内の傾斜角度を有する傾斜面を伴って突出する第2凸部を有している。
また、本発明のプッシュスイッチの一実施形態は、カバーシートと、カバーシートの第2面の下方に配置されて、カバーシートに覆われる金属ばねと、を有する。金属ばねは、中央部にドーム形状を有する。金属ばねのドーム形状の頂点は、カバーシートの凸部の真下に位置する。カバーシートの傾斜面におけるカバーシートの厚みは、凸部に向かって厚みを増している。
本発明のプッシュスイッチの実施形態において、プッシュスイッチは、さらに、樹脂体を有していても良い。樹脂体は、樹脂体の第1面側に配置された第1電極と、第1電極の外側に位置する第2電極と、を有する。金属ばねは、第1電極を覆って、第2電極上に配置されていてもよい。金属ばねの上方から押す力が加わると、金属ばねのドーム形状の頂点が反転して第1電極に接触し、第1電極と第2電極は金属ばねにより導通する。金属ばねの上方から加わっていた押す力がなくなると、元の形状に戻る。金属ばねの元の形状は、頂点を伴うドーム形状である。
プッシュスイッチの一実施形態において、樹脂体は基板である。基板は、第1電極と第2電極を含む電極以外に、第1電極と第2電極にそれぞれ電気的に連結されるスルーホールを有していても良い。スルーホールは、基板の上面から下面へと貫通していても良い。また、スルーホールは、基板の周側面に設けられた1/2スルーホールや、基板の角に設けられた1/4スルーホールであっても良い。また、第1電極と第2電極が設けられた基板の第1面の反対側の第2面にも、各スルーホールを介して第1面の第1電極と第2電極にそれぞれ電気的に連結される、第1電極と第2電極を配置することも可能である。
プッシュスイッチの別の実施形態において、樹脂体は、第1電極を兼ねる第1リードと、第2電極を兼ねる第2リードと、を含む樹脂体であっても良い。樹脂体は、金属ばねを配置する凹み部を有していても良い。この場合、第1リードの一部と第2リードの一部は、樹脂体の凹み部内に位置している。
さらに、本発明のプッシュスイッチの一実施形態において、樹脂体の上面に配置されるフレームシートを有していても良い。フレームシートは、フレームシートの上面と下面を貫通する開口を有し、金属ばねは、フレームシートの開口内に位置していてもよい。プッシュスイッチがフレームシートを有する場合、樹脂体に凹み部を設けなくても良い。
さらに、本発明のプッシュスイッチの他の実施形態は、金属ばねと、金属ばねの上面を覆うカバーシートと、を備えている。カバーシートは、第1面と、第1面の反対側の第2面と、第2面から突出する凸部と、を有する。カバーシートの凸部は、第2面から10度以上80度以下の範囲内の傾斜角度の傾斜面を伴って突出する。カバーシートは、第2面から突出する凸部を含めて、一枚の樹脂シートからなる。
さらに、第1電極と第2電極を有する樹脂体と、樹脂体の第1電極と第2電極とを電気的に接続可能に配置された金属ばねと、凸部を有する可撓性のカバーシートと、を有するプッシュスイッチの実施形態が提案されている。可撓性のカバーシートは熱可塑性の樹脂である。カバーシートの凸部は、熱プレスにより傾斜面を伴って成形することができる。
また、本発明の実施形態に係るカバーシートを含んだプッシュスイッチを有する電子機器が提案されている。電子機器は、プッシュスイッチが電気的に接続されるフレキシブルプリント基板を含むことができる。電子機器は、マザーボードを含むことができる。プッシュスイッチは、フレキシブル基板を介してマザーボードに実装することもできるが、直接電子機器のマザーボードに実装することも可能である。
本発明の構造により得られる効果については、実施形態において説明される。
本発明の第1実施形態に係るプッシュスイッチ用のカバーシートの上方斜視図である。 図1Aで示すプッシュスイッチ用のカバーシートのIB−IB断面図である。 図1Bで示す断面図の一部拡大図である。 本発明の第2実施形態に係るプッシュスイッチ用のカバーシートの上方斜視図である。 図2Aで示すプッシュスイッチ用カバーシートのIIB−IIB断面図である。 図2Bで示す断面図の一部拡大図である。 本発明の第3実施形態に係るプッシュスイッチを上方から見た上方斜視図である。 図3Aで示したプッシュスイッチの分解斜視図である。 図3Aで示したプッシュスイッチのIIIC-IIIC断面図である。 図3Cで示す断面図の一部拡大図である。 本発明の第4実施形態に係るプッシュスイッチの上方斜視図である。 図4Aで示すプッシュスイッチのIVB-IVB断面図である。 図4Bで示す断面図の一部拡大図である。 本発明の第4実施形態に係るプッシュスイッチを上方から見た分解斜視図である。 本発明の第3実施形態に係るプッシュスイッチをフレキシブルプリント基板に実装した図である。 本発明の第4実施形態に係るプッシュスイッチをフレキシブルプリント基板に実装した図である。 本発明の第5実施形態に係る電子機器のマザーボードに、フレキシブル基板に実装された本実施形態に係るプッシュスイッチを電気的に接続した図である。
以下、本発明に係るプッシュスイッチ用のカバーシート、プッシュスイッチ及びプッシュスイッチを用いた電子機器の各実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、図面は、プッシュスイッチ用のカバーシート、プッシュスイッチ及びプッシュスイッチを用いた電子機器を模式的に表したものである。これらの実物の寸法および寸法比は、図面上の寸法および寸法比と必ずしも一致していない。また、2つの符号の間に「〜」を用いて部材を表す場合、これら2つの符号の間に省略されている部材及び符号も範囲に含まれる。また、重複説明は適宜省略させることがあり、同一部材には同一符号を付与することがある。
(第1実施形態)
図1A〜図1Cには、本発明の第1実施形態に係るプッシュスイッチ用のカバーシート10が示されている。このカバーシート10は、第1面10aと、第1面10aの反対側である第2面10bと、第2面10bから10度以上80度以下の範囲内にある傾斜角度の傾斜面1を伴って突出する凸部2と、を有する。図1A〜図1Cにおいて、カバーシート10の第1面10aは、カバーシートの上面として示され、第2面10bは、カバーシートの下面として示されている。ただし、プッシュスイッチの実装・配置方向に応じてカバーシートの向きも変わる。
本実施形態において、カバーシート10の傾斜面1は、カバーシート10の第2面10bにおいて、凸部2を中心として、凸部2から末広がりに環状に形成される。凸部2は、円形の頂面2aを有していても良い。凸部2の円形の頂面2aは、平らであっても良い。また、凸部2の円形の頂面2aは、凸状の曲面であっても良い。カバーシート10の第2面10bの傾斜面1に近い位置にある凸部2の円形の断面径よりも、凸部2の頂面2aに近い位置にある凸部の円形の断面径の方が小さい。また、凸部2は、凸部2の頂面2aの周囲に環状の外周側面2bを有する。凸部2の環状の外周側面2bは、凸部2の頂面2aの周囲から末広がりに傾斜し、カバーシート10の第2面10bの一部である環状の傾斜面1へ滑らかにつながる。また、カバーシート10の第1面10aにおいて、第2面10bの凸部2に対応する位置にある上部1aは、平坦面であっても良い。なお、この実施形態において、カバーシート10は平面形状が矩形で図示されているが、この形状に限られるものではない。プッシュスイッチにおいて使用されるカバーシート10は、基板と共に用いられる場合がある。基板のスルーホールの形状に合わせてカバーシートに切欠き部が設けられても良い。
カバーシート10は、凸部2を含めて、一枚の樹脂シートからなる。この樹脂シートは熱可塑性であってもよい。熱可塑性からなる樹脂シートとしては、ポリアミド樹脂シートがある。また、フタルアミド樹脂シートをカバーシートに使用してもよい。カバーシート10は、凸部2を含めて、熱可塑性の樹脂に、熱プレスすることで一体的に成形される。したがって、カバーシート10に、接着剤を用いて凸部を接着する必要がない。このように、本実施形態のカバーシートには、接着工程が不要であり、カバーシートの製造工数およびコストを低減することができる。
カバーシート10は可撓性を有している。そのため、カバーシート10の傾斜面1は曲面を含んでいてもよい。傾斜面1におけるカバーシート10の厚みは、傾斜面1の周縁1c外の位置におけるカバーシート10の厚みよりも厚い。すなわち、カバーシート10の傾斜面1におけるカバーシート10の厚み1Aは、30−100ミクロンの範囲にある。傾斜面1の周縁1c外のカバーシート10の厚み1Bは、10−29ミクロンの範囲にある。なお、本実施形態に係るカバーシート10は、第1面10aに多数の微小な凸凹を有することができる。凸凹はそれぞれの直径が0.5mm〜2.0mmの範囲内にある。このようなカバーシート10の第1面10aに多数の微小な凸凹を付けることで、カバーシート10を成形する際に金型から取り外しやすくなる。なお、カバーシート10の第2面10bにも、第1面に設けた凸凹と同様に、それぞれの直径が0.5mm〜2.0mmの範囲内にある多数の微小な凸凹を設けても良い。
このように、本実施形態のカバーシート10の凸部2は、所定範囲内の傾斜角度の傾斜面1を伴って突出しているので、凸部2を押圧操作したときに応力が傾斜面1に分散して応力が一点に集中するのを避けることができる。そのため、繰り返しの押圧操作に関して、凸部の周りに傾斜面のないカバーシートを有するプッシュスイッチに比べて、耐久性の高いプッシュスイッチが得られる。また、傾斜面1を設けた範囲において、凸部2に近い位置から傾斜面1の外周シート厚の変化を与えることで応力が分散し易くなると共に、良好なクリック感が得やすいものとなる。
(第2実施形態)
図2A〜図2Cは、本発明の第2実施形態に係るプッシュスイッチ用のカバーシート20を示す。このカバーシート20は、第1実施形態のカバーシート10と同様に、第1面20aと、第1面20aの反対側の第2面20bと、第2面20bから10度以上80度以下の範囲内の傾斜角度の傾斜面1を伴って突出する凸部2(2’)と、を有する。第1実施形態のカバーシート10と異なる点は、本実施形態のカバーシート20がさらにカバーシート20の第1面20aから突出する凸部3を有することである。第2実施形態では、カバーシート20の第2面20bから突出する凸部2(2’)を第1凸部2’、カバーシート20の第1面10bから突出する凸部3を第2凸部として説明する。カバーシート20の第1凸部2’は、第1実施形態におけるカバーシート10の凸部2と同一形状を有していても良い。カバーシート20の第1凸部2’は、第1凸部2’の頂面2a’と、頂面2a’の周囲に設けられる環状の外周側面2b’とを有する。また、第1凸部2’の頂面2a’は、平坦な面であっても良い。第1凸部2’の頂面2a’は、曲面であっても良い。第1凸部2’の環状の外周側面2b’は、環状の傾斜面1に滑らかにつながっている。
一方、第2凸部3は、第1実施形態における上部1aの位置において、カバーシート20を第1凸部2’の突出方向とは反対になる方向に突出させたものである。カバーシート20の第2凸部3は、第2凸部3の頂面3aと、頂面3aの周囲に設けられた環状の外周側面3bとを有する。環状の外周側面3bは、環状の傾斜面1’に滑らかにつながっている。本実施形態において、第2凸部3の突出高さは第1凸部2’の突出高さより大きい。また、第2凸部3の頂面3a及び第1凸部2’の頂面2a’は、いずれも円形として示されている。第2凸部3の頂面3aの円形は、第1凸部2の頂面2a’の円形より大きな径として示されている。なお、この実施形態において、平面視で矩形状のカバーシート20の一対の短辺のそれぞれに、半円形状の切欠き部4を設けている。プッシュスイッチのカバーシートとして使用する際に、カバーシートと共に配置される基板にスルーホールが設けてある場合がある。基板のスルーホールに対応する位置において、カバーシートに切欠き部を設けても良い。
カバーシート20は、第1凸部2’及び第2凸部3を含めて、一枚の樹脂シートからなる。この樹脂シートは熱可塑性であってもよい。熱可塑性からなる樹脂シートとしては、ポリアミド樹脂シートやフタルアミド樹脂シートが含まれる。例えば、カバーシート20は、第1凸部2’及び第2凸部3を含めて、熱可塑性の樹脂であるポリアミド樹脂シートを熱プレスすることで、一体成形することができる。したがって、カバーシート20には、凸部の接着工程が不要であり、カバーシートの製造工数およびコストを低減することができる。なお、カバーシート20の第2凸部3は、第1凸部2’と同様に、傾斜面1’を伴ってカバーシート20の第1面20aから突出していても良い。第2凸部3に隣設される傾斜面1’は、カバーシート20の第1面20aから10度以上80度以下の範囲内の傾斜角度を有して傾斜する。第1凸部2’の傾斜面1と第2凸部3の傾斜面1’は、平面視で部分的に重なる位置にある。
カバーシート20は可撓性を有している。また、カバーシート20の第1凸部2’に隣設される傾斜面1とカバーシート20の第2凸部3に隣設される傾斜面1’はそれぞれ曲面を含んでいてもよい。傾斜面1’におけるカバーシート20の厚みは、傾斜面1’の周縁1c’外の位置におけるカバーシート20の厚みよりも厚い。すなわち、カバーシート20の傾斜面1’の第2凸部3に近い位置の厚み1Aは30−100ミクロンの範囲にあり、傾斜面1’の周縁1c’に近い位置のカバーシート20の厚み1Bは10−29ミクロンの範囲にある。なお、カバーシート20は、第1実施形態のカバーシート10と同様に、第1面20a及び第2面20bに多数の微小な凸凹を有していてもよい。
この実施形態に係るカバーシート20は、第2凸部3を有している点を除いて第1実施形態に係るカバーシート10と同様の構成としても良い。そのため、第2凸部3の構成以外の説明は、第1実施形態の説明を参照して詳細な説明はここでは省略する。
(第3実施形態)
図3A〜図3Dには本発明の第3実施形態に係るプッシュスイッチ100が示されている。このプッシュスイッチ100は、第1実施形態におけるカバーシート10と、カバーシート10の第2面10bの下方に配置されて、前記カバーシート10に覆われる金属ばね11と、を有する。金属ばね11は中央部にドーム形状を有する。金属ばね11のドーム形状の頂点12は、前記カバーシート10の凸部2の頂面2aの真下に位置する。
また、プッシュスイッチ100は樹脂体13を有している。この樹脂体13は平面視でカバーシート10と外形が同一形状の樹脂体として示してある。樹脂体13は、第1電極14を兼ねた第1リード16と、第2電極15を兼ねた第2リード17を有する。樹脂体13は、凹み部13dを有していても良い。第1リード16は金属片から成る。第1リード16は樹脂体13の凹み部13d内に位置する第1部16aと、樹脂体13の周側面13cから樹脂体13の外に突出する第2部16bと、を有する。図3Aで示すように、第1リード16の第2部16bは、樹脂体13の周側面13cの第1側面13caから突出していても良い。また、第2リード17は金属片から成る。第2リードの17は樹脂体13の凹み部13d内に位置する第1部17aと、樹脂体13の周側面13cから樹脂体13の外に突出する第2部17bと、を有する。図3Aで示すように、第2リード17の第2部17bは、樹脂体13の周側面13cの第2側面13cbから突出していても良い。第1リード16の第2部16bと、第2リード17の第2部17bは、互いに樹脂体13の周側面13cの対向する2面から突出していても良い。第1電極14は第1リード16の第1部16aに配置される。第1電極14の外側に位置する第2電極15は、第2リード17の第1部17aに配置される。第1リード16の第2部16bと、第2リード17の第2部17bは、フレキシブル基板などの電子機器のマザーボードに半田などを介して電気的に接続することが出来る。なお、カバーシート10は、樹脂体13の凹み部13dを覆うようにして第1面13aの上に配置される。
第1リード16と第2リード17のそれぞれは、樹脂体13に一部が埋設されてモールド成形される。樹脂体13は、第1リード16と第2リード17を電気的に絶縁する役目も果たす。樹脂体13の凹み部13d内に示される13eは、樹脂体13の一部である。なお。第1リード16と第2リード17の形状や、樹脂体13内に配置される位置は、適宜ふさわしい形状や位置を選択することができる。
この実施例に係るプッシュスイッチ100は、カバーシート10の第1面10aに押す力が加わると、第2面10bから突出する凸部2の頂面2a及び金属ばね11の頂点12が弾性的に押し下げられる。それにより金属ばね11の中央部のドーム形状の頂点12が弾性的に反転して第1電極14に接触し、第2電極15と導通する。すなわち、第1リード16と第2リード17が金属ばね11により導通させる。押す力がなくなれば、金属ばね11は元のドーム形状を有する形に戻る。それにより金属ばね11の頂点12と第1電極14とが非接触となる。
(第4実施形態)
図4A〜図4Dには本発明の第4実施形態に係るプッシュスイッチ200が示されている。このプッシュスイッチ200は、第2実施形態におけるカバーシート20と、カバーシート20の第2面20bの下方に配置されて、カバーシート20に覆われる金属ばね11’と、を有する。金属ばね11’は、中央部にドーム形状を有する。ドーム形状の頂点12’は、カバーシート20の第1凸部2’及び第2凸部3の下方に位置する。
また、プッシュスイッチ200は樹脂体13’を有している。この樹脂体13’は基板として示されている。カバーシート20と外形が同一形状の基板であり、樹脂体13’の第1面13a’に配置された第1電極14’と、第1電極14’の外側に位置する第2電極15’と、を有する。そして、金属ばね11’は、第1電極14’を覆って、第2電極15’上に配置される。また、樹脂体13’は、第1電極14’に電気的に接続される第1スルーホール電極16’と、第2電極15’に電気的に接続される第2スルーホール電極17’とを、樹脂体13’の両側に有していても良い。なお、第4実施形態で示される基板に、凸部を一つ設けた第1実施形態のカバーシート10を組み合わせることも可能である。基板のスルーホールの位置や形状は、適宜ふさわしいものが選択される。また、基板の形状に対応して、カバーシートに切欠き部を設けることも可能である。
さらに、プッシュスイッチ200は、樹脂体13である基板の上面に配置されるフレームシート18を有する。このフレームシート18は、フレームシート18の上面18aと下面18bを貫通する開口19を有する。このフレームシート18の開口19内に前記金属バネ11が位置する。
この実施例に係るプッシュスイッチ200は、カバーシート20の第1面20aに押す力が加わると、第2面20bから突出する第1凸部2’の頂面2’aが金属ばね11の頂点12を弾性的に押し下げる。それにより金属ばね11の中央部のドーム形状の頂点12が弾性的に反転して第1電極14に接触し、第2電極15と導通する。すなわち、第1リード16と第2リード17が金属ばね11により導通させる。押す力がなくなれば、金属ばね11は元のドーム形状を有する形に戻る。それにより金属ばね11の頂点12と第1電極14とが非接触となる。
図5Aには本発明の第3実施形態に係るプッシュスイッチ100をフレキシブルプリント基板30に実装した例が示されている。プッシュスイッチ100はフレキブルプリント基板30の上面に配置され、プッシュスイッチ100の樹脂体13の両側から突出する第1リード16及び第2リード17は、フレキブルプリント基板30の図示されていない第1電極と第2電極に半田などでそれぞれ電気的に接続されている。
図5Bには本発明の第4実施形態に係るプッシュスイッチ200をフレキシブルプリント基板30に実装した例が示されている。プッシュスイッチ200はフレキブルプリント基板30の上面に配置され、プッシュスイッチ200の両側の下面に設けられた第1スルーホール電極16’及び第2スルーホール電極17’は、半田などでフレキブルプリント基板30に電気的に接続することができる。
図5Cには本発明の第5実施形態に係る電気機器1000が示されている。この電子機器1000は、第4実施例に係るプッシュスイッチ200を組み込んだもので、例えばテレビのリモコン装置、スマートフォン、ゲーム機などに適用される。なお、ここでは便宜的に第4実施形態に係るプッシュスイッチ200を組み込んだ電子機器1000を図示しているが、第3実施形態に係るプッシュスイッチ100についても同様の組み込みが可能である。この電子機器1000は、ケーシング40と、このケーシング40の一方の側面40aの一部に組み込まれたプッシュスイッチ200とを備えている、プッシュスイッチ200は、ケーシング40内に配置される。カバーシート20の第1面20aは、ケーシング40の側面40aに隣設される。樹脂体の下面側に配置されたフレキブルプリント基板30がケーシング40内においてマザーボード50と電気的に接続されていても良い。なお、電子機器のケーシングの側面に配置された側面押しのプッシュスイッチとして説明されたが、これに限定されるものではない。本発明の実施形態に係るプッシュスイッチは、電子機器の操作面を含めて、電子機器のケーシングのさまざまな面に配置することができる。
1,1’ 傾斜面
1a 上部
1c,1c’ 傾斜面の周縁
2 凸部
2’ 第1凸部
2a 凸部の頂面
2a’ 第1凸部の頂面
2b,2b’,3b 外周側面
3 第2凸部
3a 第2凸部の頂面
4 切欠き部
10,20 カバーシート
10a,20a 第1面
10b,20b 第2面
11,11’ 金属ばね
12,12’ 頂点
13,13’ 樹脂体
13a 樹脂体の第1面
13a’ 樹脂体の第1面
13c 樹脂体の周側面
13ca 樹脂体の周側面に含まれる第1側面
13cb 樹脂体の周側面に含まれる第2側面
13d 樹脂体の凹み部
13e 樹脂体の一部
14,14’ 第1電極
15,15’ 第2電極
16 第1リード
16a 第1リードの第1部
16b 第1リードの第2部
16’ 第1スルーホール
17 第2リード
17a 第2リードの第1部
17b 第2リードの第2部
17’ 第2スルーホール
18 フレームシート
18a フレームシートの上面
18b フレームシートの下面
19 フレームシートの開口
30 フレキシブルプリント基板
40 ケーシング
40a ケーシングの側面
50 マザーボード
100,200 プッシュスイッチ
1000 電子機器



Claims (23)

  1. 第1面と、
    第1面の反対側の第2面と、
    第2面から10度以上80度以下の範囲内の傾斜角度の傾斜面を伴って突出する凸部と、
    を有するカバーシートであって、
    前記カバーシートは、前記第2面から突出する前記凸部を含めて、一枚の樹脂シートからなる、プッシュスイッチ用のカバーシート。
  2. 前記カバーシートは、熱可塑性の樹脂シートである、請求項1に記載のカバーシート。
  3. 前記熱可塑性の樹脂シートは、ポリアミド樹脂のシートである、請求項2に記載のカバーシート。
  4. 前記傾斜面は曲面を含む、請求項1に記載のカバーシート。
  5. 前記第2面から10度以上80度以下の範囲内の傾斜角度を有する傾斜面を伴って突出する凸部を第1凸部として、さらに前記カバーシートの第1面から10度以上80度以下の範囲内の傾斜角度を有する傾斜面を伴って突出する第2凸部を有する、請求項1に記載のカバーシート。
  6. 前記傾斜面の前記凸部に近い位置の前記カバーシートの厚みは、前記傾斜面の周縁に近い位置のカバーシートの厚みよりも厚い、請求項1又は5に記載のカバーシート。
  7. 前記傾斜面の前記凸部に近い位置の前記カバーシートの厚みは30−100ミクロンの範囲にあり、前記傾斜面の周縁に近い位置のカバーシートの厚みは10−29ミクロンの範囲にある、請求項6に記載のカバーシート。
  8. 前記カバーシートは、可撓性を有する、請求項1に記載のカバーシート。
  9. 請求項1−7のいずれかに記載のカバーシートと、
    前記カバーシートの第2面の下方に配置されて、前記カバーシートに覆われる金属ばねと、を有し、
    前記金属ばねは、中央部にドーム形状を有し、前記金属ばねのドーム形状の頂点は、前記カバーシートの凸部の真下に位置し、前記カバーシートの傾斜面は、前記凸部に向かって厚みを増している、プッシュスイッチ。
  10. さらに、樹脂体を有し、
    前記樹脂体は、前記樹脂体の第1面に配置された第1電極と、第1電極の外側に位置する第2電極と、を有し、
    前記金属ばねは、前記第1電極を覆って、前記第2電極上に配置される、請求項9に記載のプッシュスイッチ。
  11. さらに、前記樹脂体の上面に配置されるフレームシートを有し、
    前記フレームシートは、前記フレームシートの上面と下面を貫通する開口を有し、前記金属ばねは、前記フレームシートの開口内に位置する、請求項9に記載のプッシュスイッチ。
  12. 前記樹脂体は基板である、請求項10又は11に記載のプッシュスイッチ。
  13. 前記樹脂体は、前記第1電極に電気的に接続される第1リードと、前記第2電極に電気的に接続される第2リードと、を有する、請求項10又は11に記載のプッシュスイッチ。
  14. 前記カバーシートの前記凸部の形状は、平面視で円形を有する、請求項9に記載のプッシュスイッチ。
  15. 請求項1−7のいずれかに記載のカバーシートと、
    前記カバーシートの第2面の下方に配置されて、前記カバーシートに覆われる金属ばねと、を有し、
    前記カバーシートの前記第2面の傾斜面に近い位置にある前記凸部の円形の断面径よりも、前記凸部の頂面に近い位置にある前記凸部の円形の断面径の方が小さい、請求項9−14のいずれかに記載のプッシュスイッチ。
  16. 金属バネと、
    前記金属バネの上面を覆うカバーシートと、を備え、
    前記カバーシートは、第1面と、第1面の反対側の第2面と、第2面から突出する凸部と、を有し、
    前記カバーシートの前記凸部は、第2面から10度以上80度以下の範囲内の傾斜角度の傾斜面を伴って突出し、
    前記カバーシートは、前記第2面から突出する前記凸部を含めて、一枚の樹脂シートからなる、プッシュスイッチ。
  17. 前記樹脂シートは、熱可塑性樹脂のシートである、請求項16に記載のプッシュスイッチ。
  18. 前記樹脂シートは、可撓性を有する、請求項16に記載のプッシュスイッチ。
  19. 前記カバーシートは、前記第2面から10度以上80度以下の範囲内の傾斜角度を有する傾斜面を伴って突出する前記凸部を第1凸部とし、さらに前記カバーシートの第1面から傾斜面を伴って突出する第2凸部とを有し、前記カバーシートは、前記第1凸部と第2凸部も含めて、熱可塑性のポリアミド樹脂の一枚のシートからなる、請求項16に記載のプッシュスイッチ。
  20. 第1電極と第2電極を有する樹脂体と、
    前記樹脂体の第1電極と第2電極とを電気的に接続可能に配置された金属バネと、
    凸部を有する可撓性のカバーシートと、を有し、
    前記可撓性のカバーシートは熱可塑性の樹脂であり、前記凸部は熱プレスにより傾斜面を伴って成形される、プッシュスイッチ。
  21. 前記傾斜面の前記凸部に近い位置の前記カバーシートの厚みは30−100ミクロンの範囲にあり、前記傾斜面の周縁に近い位置のカバーシートの厚みは10−29ミクロンの範囲にある、請求項16又は19に記載のプッシュスイッチ。
  22. 前記カバーシートは、前記第1面に、凸凹のそれぞれの直径が0.5mm〜2.0mmの範囲内にある凸凹を有する、請求項9−21のいずれかに記載のプッシュスイッチ。
  23. マザーボードと、
    マザーボードと電気的に接続される、請求項9−21のいずれかに記載のプッシュスイッチと、を有する、電子機器。
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