JP2018113180A - 同軸ケーブル - Google Patents

同軸ケーブル Download PDF

Info

Publication number
JP2018113180A
JP2018113180A JP2017003432A JP2017003432A JP2018113180A JP 2018113180 A JP2018113180 A JP 2018113180A JP 2017003432 A JP2017003432 A JP 2017003432A JP 2017003432 A JP2017003432 A JP 2017003432A JP 2018113180 A JP2018113180 A JP 2018113180A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coaxial cable
substantially rectangular
shield layer
cable according
wound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017003432A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6893419B2 (ja
Inventor
克昭 加藤
Katsuaki Kato
克昭 加藤
篤史 川合
Atsushi Kawai
篤史 川合
恭輔 大石
Kyosuke Oishi
恭輔 大石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissei Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissei Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissei Electric Co Ltd filed Critical Nissei Electric Co Ltd
Priority to JP2017003432A priority Critical patent/JP6893419B2/ja
Publication of JP2018113180A publication Critical patent/JP2018113180A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6893419B2 publication Critical patent/JP6893419B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】 同軸ケーブルの細径化を図るとともに、細径であっても減衰量等の高周波特性に優れ、かつ、柔軟性においても優れる同軸ケーブルを提供することにある。【解決手段】 シールド層を有する同軸ケーブルにおいて、該シールド層の少なくとも一層は、略平角形状の導体(略平角材)を巻きつける構造を有することを特徴とし、該略平角材は、複数本を一括して同時に巻き付けられるとともに、それぞれの素線は互いに重ならないよう並列配置することを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、情報通信機器、通信端末機器、さらには計測機器等の高周波部品の信号伝達線路、および内視鏡、超音波診断装置等の医療用器具の機器配線路として用いられる同軸ケーブルに関する。
近年、情報通信機器や通信端末機器等はますます小型化され、機器内の配線スペースはより狭くなり、同軸ケーブルは更なる細径化が求められている。
一方、細径であっても、高速、大容量化する情報通信機器において、減衰量等の高周波特性を維持することが切望されている。
同軸ケーブルの細線化としては、絶縁体の外周に金属素線を巻き回してなる横巻シールド構造の他、略矩形のリボン状導体を螺旋状に巻装する構造が知られている。(特許文献1、特許文献2)
しかし、横巻シールド構造では細線化が未だ不十分であり、また、リボン状導体では柔軟性が劣る傾向があり、更なる改良が求められている。
特開2009−146850号公報 特開2000−353435号公報
本発明の課題は、同軸ケーブルの細径化を図るとともに、細径であっても減衰量、反射損失(VSWR)、シールド特性、クロストーク等の高周波特性に優れ、かつ、柔軟性においても優れる同軸ケーブルを提供することにある。
本発明の要旨は以下のとおりである。
(1)シールド層を有する同軸ケーブルにおいて、シールド層の少なくとも一層は、略平角形状の導体(略平角材)を巻きつける構造を有する。
(2)シールド層を有する同軸ケーブルにおいて、該シールド層は、導電性を有するテープ材を縦添えし、該テープ材の上に、略平角材を巻きつける構造を有する。
(3)略平角材は、複数本を一括して同時に巻き付けられるとともに、それぞれの素線は互いに重ならないよう並列配置する。
(4)同軸ケーブルを構成する誘電体外径D、及び、シールド層を構成する略平角材の幅Wは、以下の関係式を満たす。
(関係式)0.7≦D/W≦10
(5)同軸ケーブルを構成する誘電体外径D、及び、シールド層を構成する略平角材の厚みTは、以下の関係式を満たす。
(関係式)8≦D/T≦80
(6)シールド層を構成する略平角材の遮蔽密度は80%以上である。
(7)同軸ケーブルの線方向に対する、略平角材の巻き付け角度α(<90°)は、5°〜60°である。
(8)巻きつけられた略平角材間の隙間距離は、100μm以下である。
(9)シールド層を構成するテープ材は、幅方向の両端が重なり合わない状態で縦添えされる。
(10)縦添されたテープ材において、テープが施されていない隙間距離は、200μm以下である。
本発明によれば、以下に記載する優れた効果が期待できる。
(1)内部導体は細くせず、外部導体を薄くすることで細径化しているため、減衰量等の高周波特性を維持したまま、細径化が可能となる。
(2)略平角材を用いるため、丸型の素線に比べ外部導体を薄くできる(すなわち細径化できる)とともに、複数本を並列配置し、一括して巻き付けられるため、太径の略平角材を1本巻き付ける場合と比べ、格段に柔軟性が改善される。
(3)シールド層として、導電性を有するテープ材を縦添えした上に、金属製の略平角材を巻きつける2重構造であれば、細径化の他、減衰量やシールド特性等の高周波特性においても優れる。
(4)さらに、本発明の略平角材の仕様(幅、厚み)及び誘電体外径の関係式、巻き付け角度、略平角材間の隙間距離とすることで、柔軟性を犠牲とすることなく細径化でき、より小型化された機器内への自由な配線が可能となる。
(5)略平角材は、丸線より幅広であることから、丸線を使用する場合と比べ、巻き付ける本数が減らすことができる。その結果、巻き付け張力を高く設定でき、断線・乗りこえ(コブ)等の発生を抑えられる。
(6)また、従前のように丸線を多数束ねて巻き付ける場合と比べ、本願の略平角材のように、幅広の線を少ない本数を巻き付ける方が、線間の隙間が少なくなるため、シールド特性の向上においても寄与する。
(7)本発明のテープ材は、幅方向の両端が重なり合わない状態で縦添えされるため、略平角材を巻き付ける際に、テープ材の反転やしわ、折れ等を防止し、安定生産が可能となる。
本発明に係る同軸ケーブルの一例を示す断面図 本発明のシールド層を構成する略平角材の概略図 本発明の略平角材の巻き付けを示す概略図 柔軟性の評価方法を示す概略図 本発明に係る同軸ケーブル等の電気特性評価結果(減衰量) 本発明に係る同軸ケーブル等の電気特性評価結果(反射損失(VSWR)) 本発明に係る同軸ケーブル等の電気特性評価結果(クロストーク)
以下、本発明の同軸ケーブルの一例として、基本構成について、図面を参照しながら説明する。
図1の同軸ケーブル1は、中心より順に、内部導体2、誘電体層3、シールド層6を構成するテープ材4及び略平角材5、そして、外層7である。
高周波特性の観点で、シールド層6は、導電性を有するテープ材4を縦添えする層と略平角形状の導体(略平角材)5を巻き付ける層の2層設けることが好ましい。
テープ材4の材質は導電性を有し、シールド特性が得られれば、特に限定されない。
例えば、両面又は片面に銅やアルミニウム等の金属箔を設けた、ポリエステル等の樹脂との複合テープ、あるいは、銅やアルミニウム等の金属箔テープ、導電フィラー入りテープ等が挙げられる。
テープ材4の寸法は特に限定しないが、テープ材4は、幅方向の両端が重なり合わない状態で縦添えされることが好ましい。幅方向の両端が重なり合わない状態は、テープ材4の幅が、誘電体の周径よりも小さいことを示している。(図3)
さらに、テープ材4が施されていない(周方向の)隙間距離は、テープ材の反転やしわ、折れ等を防止の観点で200μm以下であることが好ましく、より好ましくは150μm以下である。
シールド特性や、端末加工時のレーザー光による誘電体損傷を防止する観点で、最も好ましくは100μm以下である。
略平角材5の材質は、金属製が好ましいが、シールド特性が保たれれば、樹脂等を含有してもよく、特に限定しない。好ましくは、銀メッキや錫めっき等を施した軟銅線や硬銅線等である。
略平角材5の形状は、例えば、丸型の金属導体を圧延したものであり、楕円や平角等の形状であって、丸線より厚みが小さい形状であれば、特に限定されない。
略平角材5の持ち数は、2本以上であれば特に限定されないが、柔軟性及び生産性の観点で4本〜16本が好ましい。
4本より多くすることで、略平角材5の幅を小さくでき、柔軟性に寄与するとともに、16本より小さくすることで、巻き付ける際に素線への巻き付け強度を強く設定でき、より凹凸の少ない滑らかな表面が得られるため、凹凸不良を抑制し生産性に寄与する。
略平角材5は、適切な持ち数で束ねられた複数本を、一括して同時に巻き付けられるとともに、該略平角材のそれぞれは互いに重ならないよう並列配置されることが好ましい。細径の略平角材5を複数本同時に巻き付けることで、柔軟性に寄与する。
略平角材5の仕様、及び、巻き付け角度については、同軸ケーブル1の柔軟性を維持する目的で、下記の設定が好ましい。
すなわち、略平角材5の幅Wについては、同軸ケーブルを構成する誘電体外径Dとの下記関係式を満たすことが好ましい。
0.7≦D/W≦10(関係式1)
さらに、柔軟性、及び、生産性の観点で、さらに好ましくは、
2≦D/W≦8(関係式2)
である。
本関係式は、柔軟性を維持するために、誘電体外径に対して、適する略平角材の幅が設定できることを示している。特に、関係式2が示すように、誘電体外径Dは、略平角材の幅の2倍から8倍程度であると、柔軟性、及び、生産性の両方に優れる。
すなわち、2倍以上では、より柔軟性に寄与し、8倍以下では、略平角材の持ち数を少なくでき、生産性に寄与する。
略平角材5の厚さTについては、同軸ケーブルを構成する誘電体外径Dとして、下記関係式を満たすことが好ましい。
8≦D/T≦80(関係式3)
さらに、柔軟性、及び、生産性の観点で、さらに好ましくは、
8≦D/T≦60(関係式4)
である。
本関係式は、柔軟性を維持するために、誘電体外径に対して、適する略平角材の厚さが設定できることを示している。特に、関係式4が示すように、誘電体外径Dは、略平角材の厚さの8倍から60倍程度であると、柔軟性、及び、生産性の両方に優れる。
すなわち、8倍以上では、より柔軟性に寄与し、60倍以下では、巻き付け強度を強く設定できるため、より生産性に寄与する。
略平角材5の遮蔽密度は80%以上が好ましいが、シールド特性の観点で、特に好ましくは90%以上である。
略平角材5の巻き付け角度α(<90°)は、同軸ケーブル1の線方向に対し、5°〜60°であることが好ましい。生産性向上の観点で、さらに好ましくは5°〜50°である。生産性向上に加え、柔軟性の観点で、最も好ましくは、10°〜40°である。(図3)
略平角材5のそれぞれは、互いに重ならないよう並列配置されていることが好ましい。すなわち、幅方向の両端が重なり合わない状態であるため、同軸ケーブル1のいずれの部分をとっても、略平角材は一層のみ施されている状態であり、平滑性が保たれ、電気特性の向上につながる。
巻きつけられた略平角材5間の隙間距離は、シールド特性の観点より、50μm以下が好ましい。隙間距離は、小さい方が、略平角材が平滑に施されることとなり、反射損失(VSWR)を低く抑えられ、減衰特性の改善に寄与することから、さらに好ましくは、30μm以下、最も好ましくは20μm以下である。
(柔軟性の測定方法)
同軸ケーブル1の柔軟性は、先端に重りをつけた一定長のケーブルを、測定台より垂らし、その垂れ具合を測定する方法にて評価する。(図4参照)
(1)測定台にケーブルを固定する。その際、ケーブルが、台の支点より50mm外側に出るように固定し、ケーブル先端に重り5gを取り付ける。
(2)支点下25mmの点において、台とケーブルの水平距離Xを測定する。
本発明におけるその余の構成については、一般的なケーブルの仕様であって、とくに限定されるものではない。
以下、本発明の同軸ケーブル1(図1)について、実施例を挙げ、さらに具体的に説明するが、本発明の範囲について、これらに限定されるものではない。
(実施例1〜4、比較例1〜2、従来例1〜2)
実施例1は、内部導体2は外径0.15mmの銀めっき軟銅線7/0.05、誘電体3は肉厚0.125mm、外径0.40mmのPFA樹脂である。
シールド層6は、幅1.20mm、厚さ0.01mmの銅ポリエステルテープを縦添えした上に、幅W0.60mm、厚さT0.05mmの銀メッキ軟銅線からなる略平角材5を2本束ね、互いに重ならないよう並列配置し、一括して同時に巻き付ける。略平角材5の巻き付け角度は12°である。
外層5は、肉厚0.05mm、外径0.56mmのPFA樹脂である。
実施例2は、実施例1のうち、略平角材5の寸法は、幅W0.16mm、厚さT0.02mm、持ち数8本である。
実施例3は、実施例1のうち、誘電体外径は0.60mmであり、略平角材5の寸法は、幅W0.08mm、厚さT0.01mm、持ち数24本とある。
実施例4は、実施例1のうち、誘電体外径は0.80mmであり、略平角材5の寸法を、幅W0.08mm、厚さT0.01mm、持ち数30本である。
比較例1は、実施例1のうち、誘電体外径は0.34mmであり、略平角材5の寸法は、幅W0.60mm、厚さT0.05mm、持ち数2本である。
比較例2は、実施例1のうち、誘電体外径は0.90mmであり、略平角材5の寸法は、幅W0.08mm、厚さT0.01mm、持ち数30本である。
従来例1は、シールド構造は、一般的な編組構造であり、外層5の外径は0.81mmである。(誘電体の外径は、実施例2と同等サイズ、かつ、特性インピーダンスは50Ωに調整される。)
従来例2は、シールド構造は、一般的な横巻き構造であり、外層5の外径は0.64mmである。(誘電体の外径は、実施例2と同等サイズ、かつ、特性インピーダンスは50Ωに調整される。)
実施例2及び従来例1、2について、電気特性(減衰量、反射損失(VSWR)、クロストーク)の評価を行い、結果を図5〜図7に示す。
(電気特性評価方法)
ケーブル長:1000mm(測定用コネクタ付)
測定器:ネットワークアナライザー
周波数範囲:0−12GHz
図5〜図7より、本願発明の実施例2は、従来例1の編組構造、及び、従来例2の横巻構造と比較し、細径にも関わらず、減衰量、反射損失(VSWR)、クロストーク、いずれの電気特性においても、優れていることが分かる。
電気特性に優れる理由として、本願発明の実施例2は、シールド層6として、従来の丸線を用いる代わりに略平角材5を使用することで細径化する一方、略平角材の内側に銅ポリエステルテープの縦添えを施すことで、減衰量、反射損失(VSWR)に寄与する点が挙げられる。また、略平角材5が密に並列配置されるため、平滑性に優れる点も、減衰量、VSWRに加え、クロストークにおいても寄与すると考えらえる。
実施例1乃至4、比較例1乃至2、及び、従来例1乃至2について、柔軟性及び外観の評価結果を表1に示す。
Figure 2018113180
実施例1乃至4はいずれも、柔軟性や生産性について優位性が確認された。
特に、本願発明の実施例2及び3においては、D/Wが2〜8、または、D/Tが8〜60であり、略平角材5を巻き付けた構造であっても、従来例1乃至4と同等の柔軟性を維持しつつ、略平角材5の断線や乗り越え等による凹凸発生がなく、生産性(外観)においても優れていると言える。
比較例1と比較し、D/Wが0.7以上、あるいは、D/Tが8以上であると、略平角材による柔軟性への影響が低く抑えられるとともに、持ち数を2本以上とすることができることから、巻き付ける際の張力を適正に保ち、外観不良を低減、生産性の向上に寄与する。
比較例2と比較し、D/Wが10以下、あるいは、D/Tが80以下であると、略平角材5の持ち数を少なくでき、重なりによる凹凸発生等外観不良を低減、生産性の向上に寄与する。
以上より、本願発明の実施例は、従来例1の編組構造、従来例2の横巻き構造と比較し、細径にも関わらず、減衰量、VSWR、クロストーク等の電気特性に優れ、かつ、略平角材5を使用するにも関わらず、従来例と同等の柔軟性を有し、生産性にも優れている。
本発明の同軸ケーブルは、容易に細径化されながらも、減衰量等の高周波特性に優れ、かつ、柔軟性においても優れるので、情報通信機器、通信端末機器、計測機器等の高周波部品の信号伝達線路、および内視鏡、超音波診断装置等の医療用器具の機器配線路のみならず、小型電子機器用の信号伝達線路全般において有用である。
1 同軸ケーブル
2 内部導体
3 誘電体層
4 テープ材
5 略平角材
6 シールド層
7 外層
W 略平角材の幅
T 略平角材の厚さ
α 略平角材の巻き付け角度
X 測定長(柔軟性の指標)

Claims (10)

  1. シールド層を有する同軸ケーブルにおいて、
    該シールド層の少なくとも一層は、略平角形状の導体(略平角材)を巻きつける構造を有することを特徴とする同軸ケーブル。
  2. シールド層を有する同軸ケーブルにおいて、
    該シールド層は、導電性を有するテープ材を縦添えし、
    該テープ材の上に、略平角材を巻きつける構造を有することを特徴とする、
    請求項1に記載の同軸ケーブル。
  3. 該略平角材は、複数本を一括して同時に巻き付けられるとともに、それぞれの素線は互いに重ならないよう並列配置することを特徴とする、
    請求項1または2のいずれか1項に記載の同軸ケーブル。
  4. 同軸ケーブルを構成する誘電体外径D、及び、シールド層を構成する略平角材の幅Wは、以下の関係式を満たすことを特徴とする、
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の同軸ケーブル。

    (関係式)0.7≦D/W≦10
  5. 同軸ケーブルを構成する誘電体外径D、及び、シールド層を構成する略平角材の厚みTは、以下の関係式を満たすことを特徴とする、
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載の同軸ケーブル。

    (関係式)8≦D/T≦80
  6. シールド層を構成する略平角材の遮蔽密度は80%以上であることを特徴とする、
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載の同軸ケーブル。
  7. 同軸ケーブルの線方向に対する、略平角材の巻きつけ角度α(<90°)は、5°〜60°であることを特徴とする、
    請求項1乃至6のいずれか1項に記載の同軸ケーブル。
  8. 巻きつけられた略平角材間の隙間距離は、100μm以下であることを特徴とする、
    請求項1乃至7のいずれか1項に記載の同軸ケーブル。
  9. シールド層を構成するテープ材は、幅方向の両端が重なり合わない状態で縦添えされることを特徴とする、
    請求項1乃至8のいずれか1項に記載の同軸ケーブル。
  10. 縦添されたテープ材において、テープが施されていない隙間距離は、200μm以下であることを特徴とする、
    請求項1乃至9のいずれか1項に記載の同軸ケーブル。

JP2017003432A 2017-01-12 2017-01-12 同軸ケーブル Active JP6893419B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017003432A JP6893419B2 (ja) 2017-01-12 2017-01-12 同軸ケーブル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017003432A JP6893419B2 (ja) 2017-01-12 2017-01-12 同軸ケーブル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018113180A true JP2018113180A (ja) 2018-07-19
JP6893419B2 JP6893419B2 (ja) 2021-06-23

Family

ID=62912468

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017003432A Active JP6893419B2 (ja) 2017-01-12 2017-01-12 同軸ケーブル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6893419B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021028897A (ja) * 2019-08-09 2021-02-25 東京特殊電線株式会社 屈曲性に優れる細径同軸ケーブル

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021028897A (ja) * 2019-08-09 2021-02-25 東京特殊電線株式会社 屈曲性に優れる細径同軸ケーブル
JP7340384B2 (ja) 2019-08-09 2023-09-07 株式会社Totoku 屈曲性に優れる細径同軸ケーブル

Also Published As

Publication number Publication date
JP6893419B2 (ja) 2021-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8653373B2 (en) Differential signal transmission cable and method for fabricating the same
US8598459B2 (en) Shielded cable
US20070068696A1 (en) Differential signal transmission cable
JP2014029846A (ja) 多芯ケーブル
JP5900275B2 (ja) 多対差動信号伝送用ケーブル
JP2016207658A (ja) 多芯ケーブル
US10135105B2 (en) Differential transmission cable and multipair differential transmission cable
WO2012074002A1 (ja) 絶縁電線、同軸ケーブル及び多心ケーブル
JP4232942B2 (ja) 高速差動ケーブル
US7361831B2 (en) Coaxial cable and multi-coaxial cable
JP4591094B2 (ja) 同軸ケーブル及び多心同軸ケーブル
JP2007280762A (ja) ノンハロゲン同軸ケーブル及びこれを用いた多芯ケーブル
JP2018113180A (ja) 同軸ケーブル
JP2009164039A (ja) 2芯平行ケーブル
US11508497B2 (en) Communication cable and wire harness
US11158439B2 (en) Shielded two-core electric wire routing structure which can be rerouted by bent-twisting the electric wire at a number of points per unit length
JP2013098127A (ja) ジェリー撚線導体使用対撚線及びこれを用いたケーブル
WO2018147293A1 (ja) 同軸ケーブル
KR100820496B1 (ko) 전자파 차폐를 위한 통신 케이블
JP2020149854A (ja) 通信用シールド電線
JP2020013658A (ja) ケーブル
JP6261229B2 (ja) 同軸ケーブル
US20230141502A1 (en) Vehicle cable
JP7098085B2 (ja) 集合ケーブル
JP7070651B1 (ja) ケーブル

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200110

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201127

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210531

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210601

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6893419

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150