JP2018111526A - ブランク、カートン、及び包装体 - Google Patents

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Abstract

【課題】包装体が下側から衝撃を受けた場合に裂け目が生じにくいカートンを提供することである。
【解決手段】物品を収容するためのカートンであって、第1の壁と、パネル折曲線を介して前記第1の壁に接続された第2の壁と、を備え、前記第1の壁から前記第2の壁にかけて、物品を保持するための物品保持手段が設けられており、前記物品保持手段は、前記物品の一部を受け入れる物品受容開口部を備えており、前記物品受容開口部の内側縁部は、前記第1の壁により形成されるとともに、前記物品の上部分に載置されており、前記内側縁部は、前記第1の壁に向かって窪む曲線によって形成されており、前記カートン内に配置された物品に下側から力が加わった場合に、前記物品の上部分に載置されていた前記内側縁部が前記物品の前記上部分から前記物品の前記上部分の横側にずれ落ちることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、ブランク、カートン、及び包装体に関し、より具体的には、例えば輸送中に裂け目が生じにくいブランク、カートン、及び包装体に関する。
複数の物品をその内部に収容するためのカートンは従来から知られている。このようなカートンは、頂部壁と、頂部壁に接続された第1の側部壁及び第2の側部壁と、第1の側部壁に接続された第1の底部壁及び第2の側部壁に接続された第2の底部壁と、を備えるブランクから形成されている。このようなブランクには多くの場合、カートンに組み立てられた際に、カートン内部に収容された物品を保持するための物品保持手段が設けられている。
このようなカートンは、特許文献1に示されており、このカートンを形成するブランクは、頂部壁から第1の側部壁又は第2の側部壁にかけて設けられた物品保持手段を備えている。この物品保持手段は物品受容開口部から形成されており、物品受容開口部は、直線状に形成された頂部壁側の内側縁部と、第1の側部壁又は第2の側部壁に向かって窪むように湾曲している、第1の側部壁又は第2の側部壁側の外側縁部とから形成されている。
また、特許文献2にも、第1の側部壁又は第2の側部壁に設けられた物品保持手段を備えるブランクが開示されている。この物品保持手段は物品受容開口部から形成されており、物品受容開口部は、頂部壁側の内側縁部と、第1の側部壁又は第2の側部壁側の外側縁部と、内側縁部と外側縁部との間に延在している一対の側縁部とを備えている。内側縁部は、第1の側部壁又は第2の側部壁に向かって突出するように湾曲して形成されている。
さらに、特許文献3には、頂部壁から第1の側部壁又は第2の側部壁にかけて設けられた物品受容開口部と、受容開口部の内側に変位可能な一対のタブとからなる物品頂部保持手段を備えるブランクが開示されている。物品受容開口部は、頂部壁側の内側縁部と、第1の側部壁又は第2の側部壁側の外側縁部と、内側縁部と外側縁部との間に延在している一対の側縁部とを備えている。内側縁部は直線から形成されている。
また、特許文献4には、頂部壁から第1の側部壁又は第2の側部壁にかけて設けられた物品受容開口部を備えるブランクが開示されている。さらに、特許文献5は、頂部壁から第1の側部壁又は第2の側部壁にかけて設けられた物品受容開口部と、物品受容開口部内に形成された1つ又は複数の保持フラップと、を備えるブランクが開示されている。これらの物品受容開口部は略円形状に形成されており、物品の上部分における周囲部分が物品受容開口部の周縁と密接した状態で物品受容開口部内に収容されるように構成されている。
欧州特許第0,392,809号明細書 米国特許第6,315,123号明細書 特開2006−88594号公報 米国特許第5,595,292号明細書 米国特許第6,527,108号明細書
しかしながら、従来技術のブランクから形成されたカートンでは、例えば包装体の輸送中に或いは輸送業者又は販売業者などによる包装体の取り扱い中に、例えば包装体の陳列の際に、落下などにより包装体が下側から衝撃を受けた場合に、包装体の内部に収容された複数の物品が上向きに移動しようとする場合がある。
その際に、直線から形成された内側縁部又は側部壁に向かって突出している湾曲して形成された内側縁部では、包装体の内部に収容された物品が物品受容開口部に向かって滑ることができなかった。たとえ、滑ったとしても、物品の上部分が物品受容開口部まで滑ることができず、収容された物品が物品受容開口部をすり抜けて物品受容開口部を通じて外側に突出することができなかった。
そのため、収容された物品は上向きに移動しカートンの頂部壁を押し上げてしまう。その際に、内側縁部と側縁部との間の接続部分(又は内側縁部と外側縁部との間の接続部分)において、つまり内側縁部の両端の付近において応力集中が引き起こされ、それらの接続部分において裂け目が頻繁に生じてカートンの一部が破壊されていた。
さらに、物品の上部分における周囲部分が物品受容開口部の周縁と密接した状態で物品の上部分が物品受容開口部内に収容されている場合には、物品が上向きに移動すると、物品受容開口部に裂け目が生じる可能性がある。また、物品の上部分がカートンによって覆われていないため、カートンによって物品の上部分が保護されず、物品に損傷が生じる可能性があった。
その結果として、輸送中に、包装体の内部に収容された複数の物品が散乱する可能性があった。また、当該包装体は商品棚などに陳列される場合には、裂け目が生じた包装体の審美性が損なわれ、包装体の商品価値が損なわれる可能性があった。
従って、本願発明は、上記の従来の問題を考慮したものであり、例えば包装体の輸送中又は取り扱い中に包装体が下側から衝撃を受けた場合に裂け目が生じにくいカートンを提供することを目的としている。
本発明の第1の態様としては、物品を収容するためのカートンであって、第1の壁と、パネル折曲線を介して前記第1の壁に接続された第2の壁と、を備え、
前記第1の壁から前記第2の壁にかけて、物品を保持するための物品保持手段が設けられており、
前記物品保持手段は、前記物品の一部を受け入れる物品受容開口部を備えており、
前記物品受容開口部の内側縁部は、前記第1の壁により形成されるとともに前記物品の上部分に載置されており、
前記内側縁部は、前記第1の壁に向かって窪む曲線によって形成されており、
前記カートン内に配置された物品に下側から力が加わった場合に、前記物品の上部分に載置されていた前記内側縁部が前記物品の前記上部分から前記物品の前記上部分の横側にずれ落ちることができる。
本発明の第2の態様としては、物品を収容するためのカートンであって、第1の壁と、パネル折曲線を介して前記第1の壁に接続された第2の壁と、を備え、
前記第1の壁から前記第2の壁にかけて、物品を保持するための物品保持手段が設けられており、
前記物品保持手段は、前記物品の一部を受け入れる物品受容開口部を備えており、
前記物品受容開口部は、前記第1の壁に向かって設けられた内側縁部を含み、
前記内側縁部は、前記第1の壁に向かって窪む曲線によって形成されており、
前記物品の上部分の中心は、前記曲線の前記曲率中心から前記曲線に向かってずれている。
上記のカートンによれば、前記曲線の曲率中心と前記物品の上部分の中心との間の距離は、前記物品の上部分の直径の約半分から約四分の一であることが好ましい。
上記のカートンによれば、前記物品の上部分の少なくとも1部は、前記第1の壁によって被覆されており、前記物品の前記上部分の外縁と前記曲線とによって画定された被覆部分は、前記物品の前記上部分の面積の約半分以下であることが好ましい。
上記のカートンによれば、前記曲線の両端の間隔は、前記物品の上部分の幅より小さくなっていることが好ましい。
本発明は、上述したカートンの構成により、包装体の輸送中又は取り扱い中にカートンに対して下側から衝撃が加わった場合に、物品の上部分が頂部壁上で滑り、物品の上部分が物品受容開口部をすり抜けて物品受容開口部を通じて突出する。つまり、包装体の輸送中又は取り扱い中にカートンに対して下側から衝撃が加わった場合に、物品の上部分に載置されている物品受容開口部の内側縁部が物品の上部分から物品の上部分の横側にずれ落ちる。それによって、カートンに裂け目を生じることがなく、カートンの破損を防ぎ、包装体の商品価値を損なわないとの効果を奏する。
本発明の実施形態に係るカートンを形成するためのブランクを示す平面図である。 図1のブランクにおける物品保持手段の拡大図である。 図1のブランクをカートンに組み立てる最中の状態を示す概略図である。 図1のブランクから形成されたカートンと、カートン内部に固定された集団化された複数の物品とからなる包装体を上方から示す斜視図である。 図4に示す包装体の一部を示す拡大図である。 内側縁部が物品(ボトル)の上部分(キャップ閉塞体上)から物品の上部分(キャップ閉塞体)の横側にずれ落ちた状態を示す拡大図である。
以下、本発明に係るブランク及び当該ブランクから形成されたカートンの実施形態について図1〜図6を参照して説明する。
以下の説明において、方向を明確にするために、参照符号Xの方向を「第一方向」とし、その第一方向Xに直交する参照符号Yの方向を「第二方向」とする。
図1は、本願実施形態に係るブランク100を示す平面図である。図2は、本願実施形態に係るブランク100の物品保持手段200の拡大図である。図3は、図1のブランク100をカートン400に組み立てる最中の状態を示す概略図である。図4は、図1のブランク100から形成されたカートン400と、カートン400内部に固定された集団化された複数の物品300とからなる包装体500を上方から示す斜視図である。図5は、図4に示す包装体500の一部を示す拡大図である。図6は、内側縁部212が物品300(ボトル)の上部分320上(キャップ閉塞体320上)から物品300の上部分320(キャップ閉塞体320)の横側にずれ落ちた状態を示す拡大図である。
図1を参照すると、カートン400を形成するためのブランク100が示されている。このブランク100は全体として第一方向Xにおいて略矩形状を有しており、例えば、板紙、段ボール、厚紙、プラスチック、又は、これらの組合せなどの適切な基材シートから形成されてもよい。第一方向Xにおけるブランク100の両端部を互いに接続させることにより、図4に示されるような筒状のカートン400を形成することができる。
ブランク100は、頂部壁110と、第1のパネル折曲線120を介して頂部壁110の一方の縁部に接続された第1の側部壁112と、第2のパネル折曲線122を介して頂部壁110の他方の縁部に接続された第2の側部壁114と、頂部壁110が接続された一方の縁部の反対側の第1の側部壁112の他方の縁部に第3のパネル折曲線124を介して第1の底部壁116と、頂部壁110が接続された一方の縁部の反対側の第2の側部壁114の他方の縁部に第4のパネル折曲線126を介して接続された第2の底部壁118と、を備える。
ブランク100は、例示的な配列の例示的な物品300を包装するためのカートン400を形成するように構成されている。本実施形態において、図3に示されるように、物品300の配列は、2列×5行である。この物品300の配列は、2列×3行、1列×3行等であってもよい。
また、図3に示されるように、本実施形態の物品300はボトル300であり、当該ボトル300は、略円筒状のボトル本体310と、ボトル本体310の上部開口部を閉鎖するためのキャップ閉塞体320とを備える。キャップ閉塞体320は、上向きに突出している形状のキャップ閉塞体又はドーム状のキャップ閉塞体であってもよく、又は、プルタブを備えてもよい。
他の実施形態において、ブランク100は、代替的に、他の種類、他の数及び他の寸法の物品を包装するための、かつ/または、別の配列または構造にある物品を包装するための、カートン400を形成するように構成されていてもよい。
なお、物品300には、ボトル(例えば金属、ガラスまたはプラスチックボトル)、缶(例えばアルミニウム缶)、缶詰、パウチ、小包、瓶などが含まれてもよい。また、物品300には、薬品用容器、飲料用容器、ガス封入容器等が含まれてもよい。
第1の底部壁116と第2の底部壁118を固定するためのロック機構を形成するために、第1の底部壁116には、略「コ」字状の第1の部分130が設けられており、第2の底部壁118には、キノコ状に形成された第2の部分132が設けられている。ブランク100を折り曲げて結合された底部壁を有するカートン400を形成する際に、この第2の部分132は、第1の部分130内に挿入されて機械的な結合を形成することができる。このような機械式ロック機構の第1の部分130及び第2の部分132は任意の構成であってもよく、他の配置構成及び実施形態において、別の種類の機械式ロック機構と置き換えてもよく、かつ/または、例えば接着剤もしくはテープなど別の種類のロックもしくは相互ロック機能と置き換えてもよい。
さらに、他の配置構成において、結合された底部壁の構造は、互いに異なる寸法の第1の底部壁116及び第2の底部壁118から形成されてもよく、かつ/または、本明細書で示すものと異なっているものとして形成されてもよい。結合された底部壁の構造を設けることにより、カートン400の組立時に、カートン400は、ボトル300の群の周囲にきつく巻き付けられることができ、且つ、これらのボトル300はカートン400内にきつく包装されることができる。このように、カートン400は、例えば端壁部を設けることによってボトル300の群を完全に包囲する必要はなく、ボトル300の群をしっかりと収容することができる。
ブランク100はまた、10個の物品底部保持手段140を形成するための複数の構成部材を備える。2列×5行に整列された10個のボトル300の下部分(底部分)を保持するためにブランク100からカートン400を形成するように構成された配置構成において、5つの構成部材は、第1の底部壁116と第1の側部壁112との間の第3のパネル折曲線124に沿って設けられており、さらなる5つの構成部材は、第2の底部壁118と第2の側部壁114との間の第4のパネル折曲線126に沿って設けられている。したがって、これらの構成部材は、カートン400の組立時にボトル300の下部分(底部分)を保持するための物品底部保持手段140を形成するために設けられている。
各物品底部保持手段140を形成するための構成部材は、開口部と、一対の内側に折り畳み可能なフラップと、一組の切欠部と、を備える。これらの折り畳み可能なフラップは、折り畳み可能なフラップの変位によって部分的に形成される開口部内にボトル300の踵部分または底部分を部分的に保持するのを手助けするように構成されている。また、これらの切欠部において、第1の側部壁112及び第2の側部壁114の下側部分は物品底部保持手段140内で保持されたボトル300の踵部分または底部分の周囲で曲がることができる。
図示した物品底部保持手段140は、従来公知であり、そのため、これら構造及び動作態様をさらに説明せず、カートン400の第1の側部壁112及び第2の側部壁114の底部分において対向するように形成された物品底部保持手段140のそれぞれが、隣接する列で保持されている2つボトル300をカートン400内にしっかりと固定することが理解されるだろう。また、物品底部保持手段140が任意の構成であってもよく、他の配置構成において、他の種類の物品底部保持手段140と置き換えられてもよい。さらに、他の構成において、本明細書で示したものと比較して踵部分または底部分が異なる寸法、形状及び/または形態を有するボトル300を収容できるために、物品底部保持手段140は、異なる寸法とされてもよく、又は形成されてもよい。
さらに、ブランク100は、カートン開封手段160を備えている。このカートン開封手段160は、第1の側部壁112に設けられており、開封帯168及び170として形成されている。開封帯168及び170は、互いに平行に形成された一対のミシン目線162及び164によって画定されている。任意の弱化線166は、引裂開始点を形成してもよく、この引裂開始点から、開封帯168及び170のうちの一方または双方を第1の側部壁112から分離してもよい。それによって、カートン400の第1の側部壁112を容易に裂いて開けることができ、きつく巻き付けられたカートン400の張力を解放し、また、カートン400内で保持されているボトル300を容易に取り出すことができる。他の実施形態において、カートン開封手段160は第2の側部壁114に設けられてもよく、任意のカートン開封手段160を完全に省略してもよく、または、カートン開封手段160が本明細書で示したものとは異なる形状、寸法、形態及び/または位置を取ってもよく、かつ/または、1つ以上のカートン開封手段160が設けられてもよい。
また、ブランク100は、頂部壁110に設けられた搬送手段150を備えている。この実施形態において、搬送手段150は、頂部壁110の略中央において互いに対向して位置付けられた2つの指タブ156であって、互いに同様の寸法とされる2つの指タブ156である。これらの指タブ156は、略半円状の切断線152(または弱化線)と、切断線の両端間に延在している折曲線154とによって画定されている。指タブ156は、頂部壁110の内側へ押圧され、使用者がカートン400を持ち上げて運搬するためにカートン400を掴む又は把持することができる単純な手段を形成している。他の実施形態において、任意の搬送手段150を完全に省略してもよく、または、本明細書で示したものとは異なる形状、寸法、形態及び/または位置を取ってもよく、かつ/または、1つ以上の搬送手段150が設けられてもよい。
次いで、図1及び図2を参照すると、ブランク100は、10個の物品保持手段200が設けられている。図2の(A)には、物品保持手段200の拡大図が図示されており、図2の(B)及び(C)には、ボトル300のキャップ閉塞体320(物品300の上部分320)と物品保持手段200の物品受容開口部210との間の位置関係を示す拡大図が示される。
物品保持手段200は、頂部壁110から第1の側部壁112又は第2の側部壁114にかけて延在するように形成されている。各物品保持手段200は、頂部壁110から第1の側部壁112又は第2の側部壁114にかけて設けられた略楕円形状の物品受容開口部210を備えている。
物品受容開口部210は、頂部壁110に向けて設けられた内側縁部212と、第1の側部壁112又は第2の側部壁114に向けて設けられた外側縁部214と、内側縁部212と外側縁部214との間に延在している一対の側縁部216と、から形成されている。内側縁部212は頂部壁110に向かって窪むように湾曲しており、頂部壁110に向かって窪む曲線から形成されている。また、外側縁部214は、第1の側部壁112又は第2の側部壁114に向かって窪むように湾曲状に形成されている。さらに、一対の側縁部216はそれぞれ、例えば第一方向Xに対して且つ/又は互いに平行になるように直線状に形成されている。内側縁部212と一対の側縁部216との間の接続部分は、第1のパネル折曲線120又は第2のパネル折曲線122に近接して位置している。
図2の(A)を参照すると、内側縁部212及び外側縁部214はいずれも湾曲するように形成されており、内側縁部212の曲率半径は、外側縁部214の曲率半径より小さくなるように形成されている。好ましくは、ボトル300のキャップ閉塞体320の直径(幅)が約27mmである場合には、内側縁部212の曲率半径は約15mmであるのに対して、外側縁部214の曲率半径は約13mmであってもよい。
図2の(A)には、内側縁部212を形成する曲線の両端の間隔W1が図示されており、図2の(B)には、ボトル300のキャップ閉塞体320(物品300の上部分320)の直径(幅)W2が図示されている。
内側縁部212を形成する曲線の両端の間隔W1、つまり、第2方向Yにおける物品受容開口部210の幅は、ボトル300をカートン400内部に収容させるために、ボトル300のキャップ閉塞体320の直径(幅)W2より小さくなるように形成されている。好ましくは、曲線の両端の間隔W1は、ボトル300のキャップ閉塞体320の直径(幅)W2より数ミリだけ小さくなるように形成されてもよく、より好ましくは、ボトル300のキャップ閉塞体320の直径(幅)W2より1mmだけ小さくなるように形成されてもよい。さらに、ボトル300のキャップ閉塞体320の直径(幅)W2が約27mmである場合には、曲線の両端の間隔W1は約26mmであってもよい。
また、図3で詳細に説明されるが、カートン400内部にボトル300が受容された場合に、カートン400内部に収容されたボトル300のキャップ閉塞体320の少なくとも1部は、頂部壁110によって被覆された状態になる。図2の(C)には、頂部壁110によって被覆されたボトル300のキャップ閉塞体320の被覆部分が斜線によって図示されている。
図2の(C)を参照すると、ボトル300のキャップ閉塞体320の外縁322と物品受容開口部210の内側縁部212の曲線とによって画定された被覆部分(斜線により図示される部分)は、ボトル300のキャップ閉塞体320の面積の約半分以下であってもよく、好ましくはボトル300のキャップ閉塞体320の面積の約三分の一以下であってもよく、より好ましくはボトル300のキャップ閉塞体320の面積の約四分の一であってもよい。さらに、ボトル300のキャップ閉塞体320の直径(幅)W2が約27mmである場合には、この被覆部分は、ボトル300のキャップ閉塞体320の面積の26%であってもよい。
図2の(B)には、ボトル300のキャップ閉塞体320(物品300の上部分320)の中心324、物品受容開口部210の内側縁部212の曲線の曲率中心218、及び、それらの中心の位置関係が図示されている。
カートン400内部にボトル300(物品300)が受容された場合に、ボトル300のキャップ閉塞体320の中心324は、物品受容開口部210内に位置している。そして、物品受容開口部210は、ボトル300のキャップ閉塞体320の中心324が物品受容開口部210の内側縁部212の曲線の曲率中心218から内側縁部212の曲線に向かって(頂部壁110に向かって)ずれているように設計されている。物品受容開口部210の内側縁部212の曲線の曲率中心218とボトル300のキャップ閉塞体320の中心324との間の距離は、ボトル300のキャップ閉塞体320の直径(幅)W2の約半分から約四分の一であってもよく、好ましくはボトル300のキャップ閉塞体320の直径(幅)W2の約三分の一であってもよい。
また、物品受容開口部210の内側縁部212の曲線の曲率中心218とボトル300のキャップ閉塞体320の中心324との間の距離は、約14mm〜約7mmであってもよく、好ましくは約8.6mmであってもよい。さらに、ボトル300のキャップ閉塞体320の直径(幅)W2が約27mmである場合には、物品受容開口部210の内側縁部212の曲線の曲率中心218とボトル300のキャップ閉塞体320の中心324との間の距離は約8.6mmであってもよい。
また、物品受容開口部210の内側縁部212からボトル300のキャップ閉塞体320の外縁までの最大距離は約13mm〜約5mmであってもよく、好ましくは7mmであってもよい。さらに、ボトル300のキャップ閉塞体320の直径(幅)W2が約27mmである場合には、物品受容開口部210の内側縁部212からボトル300のキャップ閉塞体320の外縁までの最大距離は約7mmであってもよい。
次に、ブランク100をカートン400に組み立てる方法について述べる。
第1のパネル折曲線120、第2のパネル折曲線122、第3のパネル折曲線124、及び第4のパネル折曲線126は、ブランク100をカートン400に組み立てることを容易にするために、予め折り曲げられてもよく、又は予め弱化されてもよい。物品底部保持手段140の内側に配置されたタブは、内側に折り曲げられることができる。
あらかじめ折り曲げられたブランク100は、各列が5個のボトル300からなる2列の一つにまとめられて隣り合った配列で配置された10個のボトル300からなる物品の群のキャップ閉塞体320(物品300の上部分320)上に配置されることができる。頂部壁110は、ボトル300のキャップ閉塞体320と接触して、キャップ閉塞体320上に位置して配置されている。第1の側部壁112及び第2の側部壁114は、第1のパネル折曲線120及び第2のパネル折曲線122回りに下方に折り曲げられる。次いで、第1の側部壁112及び第2の側部壁114を物品の群における各ボトル300のボトル本体310の側部と面接触するように、各物品底部保持手段140の内側に変位したタブは、ボトル本体310の下側部分(踵部分)のいずれかの側部に嵌め込まれる、又は位置付けられる。各ボトル300のボトル本体310の踵部分の周囲に、各物品底部保持手段140の内側に変位したタブを配置させるとともに、第1の底部壁116及び第2の底部壁118を第3のパネル折曲線124及び第4のパネル折曲線126回りで折り曲げて、互いに上下に位置する関係にさせる。第1の底部壁116及び第2の底部壁118が的確に重なり合うと、略「コ」字状の第1の部分130内にキノコ状の第2の部分132を挿入して機械式ロック機構を形成し、第1の底部壁116及び第2の底部壁118を固定し、それにより、物品の群の周囲にきつく巻き付けたカートン400の形成を完了する。カートン400内に複数のボトル300を収容した包装体500を図4に示す。
図4及び図5を参照すると、各物品受容開口部210は、各ボトル300をカートン400内で固定することを補助するように寸法決めされて構成されている。
この任意の図示した配置構成において、ボトル300は、一体化プルタブを有するキャップ閉塞体320を有するボトル300であってもよい。プルタブは、キャップ閉塞体320を取り外すことを補助するために設けられている。さらに、この図示した構成において、各ボトル300のキャップ閉塞体320の直径(幅)W2は、約27mmであってもよい。物品受容開口部210は、内側縁部212を形成する曲線の両端の間隔W1が、物品受容開口部210における第1のパネル折曲線120又は第2のパネル折曲線122から外側縁部214までの長さにわたって、ボトル300のキャップ閉塞体320の直径(幅)W2より小さくなるように寸法決めされる。好ましくは、内側縁部212を形成する曲線の両端の間隔W1が、ボトル300のキャップ閉塞体320の直径(幅)W2より数ミリだけ小さくなるように寸法決めされてもよく、より好ましくは1mmだけ小さくなるように寸法決めされる。
さらに、各物品受容開口部210は、(ボトル300のキャップ閉塞体320がプルリングを備え、プルリングが物品配列の外側に配置される場合に)キャップ閉塞体320のプルリングが物品受容開口部210によって部分的に外側に露出されるように寸法決めされる。プルリングがそのように配置された場合には、物品受容開口部210の外側縁部214及び関連する第1の側部壁112又は第2の側部壁114の隣接部分によってボトル300に対して下方に押されることができる。これにより、プルリングが物品受容開口部210から外向きに突出することを防止し、それにより、プルリングが無意識にまたは誤って展開されるかつ/または別の品物にぶつかる、もしくは別の品物によって損傷される可能性を軽減することができる。
また、各物品受容開口部210の幅、つまり、内側縁部212を形成する曲線の両端の間隔W1は、ボトル300のキャップ閉塞体320の直径(幅)W2よりわずかに小さくなるように、好ましくは数ミリだけ小さくなるように、より好ましくは1mmだけ小さくなるように構成されている。そのため、ボトル300のキャップ閉塞体320は、外部衝撃から十分に保護されており、各物品受容開口部210はボトル300のキャップ閉塞体320との良好な係合を実現することができる。
また、図5は、物品受容開口部210の内側縁部212がボトル300のキャップ閉塞体320上に載置された状態、つまり、物品受容開口部210の内側縁部212の初期位置を示す。この初期位置において、図5に示されるように、ボトル300のキャップ閉塞体320の1部のみが頂部壁110により覆われており、キャップ閉塞体320の大部分は、物品受容開口部210から露出しており、図2(B)に示されるようにキャップ閉塞体320の中心324が内側縁部212によって覆われていない。
次いで図6を参照すると、図6は、内側縁部212がボトル300のキャップ閉塞体320上からボトル300のキャップ閉塞体320の横側にずれ落ちた状態を示す。
カートン400内に配置されたボトル300に下側から力又は衝撃が加わった場合に、キャップ閉塞体320の中心324が内側縁部212によって覆われていないため、キャップ閉塞体320が物品受容開口部210に向けて滑り、ボトル300のキャップ閉塞体320は、物品受容開口部210を通じて外側にすり抜けることができる。つまり、物品受容開口部210の内側縁部212は、図5に示された第1の位置(初期位置)から図6に示された第2の位置(ずれ落ち位置)に移動可能である。
それ故に、内側縁部212がボトル300のキャップ閉塞体320上からボトル300のキャップ閉塞体320の横側にずれ落ちた場合において、カートン400に裂け目を発生させることはない。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
本実施形態によれば、物品受容開口部210の内側縁部212は頂部壁110に向かって窪む曲線から形成されており、ボトル300のキャップ閉塞体320の中心324が物品受容開口部210の内側縁部212の曲線の曲率中心218から内側縁部212の曲線に向かってずれており、内側縁部212の曲線の両端の間隔W1がボトル300のキャップ閉塞体320の直径(幅)W2よりも小さくなっている。
そのため、複数のボトル300がカートン400内に収容されている場合に、包装体が下側から衝撃を受けると、カートン400内部に収容されている各ボトル300は上向きに移動しようとする。その際に、ボトル300のキャップ閉塞体320(物品300の上部分320)の中心324が物品受容開口部210の内側縁部212の曲線の曲率中心218から内側縁部212の曲線に向かってずれており、内側縁部212の曲線の両端の間隔W1がボトル300のキャップ閉塞体320の直径(幅)W2よりも小さくなっているので、ボトル300のキャップ閉塞体320は頂部壁110上で物品受容開口部210に向けて滑り、カートン400に裂け目を発生させることなく物品受容開口部210を通じてすり抜けることができる。つまり、キャップ閉塞体320の中心324が内側縁部212によって覆われていないため、カートン400内に配置された複数のボトル300に下側から衝撃が加わった場合に、ボトル300のキャップ閉塞体320に載置されていた内側縁部212がボトル300のキャップ閉塞体320上からボトル300のキャップ閉塞体320の横側にずれ落ちる(内側縁部212が、図5に示された第1の位置(初期位置)から図6に示された第2の位置(ずれ落ち位置)に移動する)ことができ、それによって、カートン400に裂け目を発生させることなくボトル300の移動を可能にする。
また、その際に、物品受容開口部210の内側縁部212が頂部壁110に向かって窪む曲線から形成されているので、ボトル300のキャップ閉塞体320(物品300の上部分320)が頂部壁110上で物品受容開口部210に向けて滑る距離が短くて済むので、カートン400に裂け目が発生する可能性を減少させることができる。
それによって、カートン400に裂け目が発生せず、包装体500の商品価値を損なわない。
以上、本発明に係るブランク100の実施形態について説明したが、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、様々な寸法または形状の物品300を収容するために、壁及び開口部の寸法及び形状を調整してもよい。
上記した実施形態では、2列×5行に整列された複数のボトル300に装着されるカートン400を作製するためのブランク100について説明しているが、本発明は例えば1列×3行に整列された複数のボトル300又は2列×2行に整列された複数のボトル300に装着されるカートン400を作製するためのブランク100であってもよい。
また、本明細書で使用されているように、「折曲線」は、ブランク100の複数の部分を互いに対して折り曲げることを容易にする、または、ブランク100に関して最適な壁の折曲位置を示す、すべての態様の線を称する。折曲線は主として、分割線であってもよく、エンボス加工線であってもよく、または型押線であってもよい。
さらに、本明細書で使用されているように、「切断線」との用語は、基材の部分を互いに分離させることを容易にする、または最適な分離箇所を示す、全ての態様の線を称する。切断線は、脆弱であってもよく、または、弱化線、引裂線、切れ目もしくはスリットであってもよい。
その他、本発明の主旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
100 ブランク
110 頂部壁
112 第1の側部壁
114 第2の側部壁
116 第1の底部壁
118 第2の底部壁
120 第1のパネル折曲線
122 第2のパネル折曲線
124 第3のパネル折曲線
126 第4のパネル折曲線
130 第1の部分
132 第2の部分
140 物品底部保持手段
150 搬送手段
152 切断線
154 折曲線
156 指タブ
160 カートン開封手段
162 ミシン目線
164 ミシン目線
166 弱化線
168 開封帯
170 開封帯
200 物品保持手段
210 物品受容開口部
212 内側縁部
214 外側縁部
216 側縁部
218 物品受容開口部の内側縁部212の曲線の曲率中心
300 ボトル(物品)
310 ボトル本体
320 キャップ閉塞体(物品の上部分)
322 キャップ閉塞体(物品の上部分)の外縁
324 キャップ閉塞体(物品の上部分)の中心
400 カートン
500 包装体
W1 曲線の両端の間隔
W2 ボトルのキャップ閉塞体(物品の上部分)の直径(幅)

Claims (5)

  1. 物品を収容するためのカートンであって、
    第1の壁と、
    パネル折曲線を介して前記第1の壁に接続された第2の壁と、
    を備え、
    前記第1の壁から前記第2の壁にかけて、物品を保持するための物品保持手段が設けられており、
    前記物品保持手段は、前記物品の一部を受け入れる物品受容開口部を備えており、
    前記物品受容開口部の内側縁部は、前記第1の壁により形成されるとともに前記物品の上部分に載置されており、
    前記内側縁部は、前記第1の壁に向かって窪む曲線によって形成されており、
    前記カートン内に配置された物品に下側から力が加わった場合に、前記物品の上部分に載置されていた前記内側縁部が前記物品の前記上部分から前記物品の前記上部分の横側にずれ落ちることができることを特徴とするカートン。
  2. 物品を収容するためのカートンであって、
    第1の壁と、
    パネル折曲線を介して前記第1の壁に接続された第2の壁と、
    を備え、
    前記第1の壁から前記第2の壁にかけて、物品を保持するための物品保持手段が設けられており、
    前記物品保持手段は、前記物品の一部を受け入れる物品受容開口部を備えており、
    前記物品受容開口部は、前記第1の壁に向かって設けられた内側縁部を含み、
    前記内側縁部は、前記第1の壁に向かって窪む曲線によって形成されており、
    前記物品の上部分の中心は、前記曲線の曲率中心から前記曲線に向かってずれていることを特徴とするカートン。
  3. 前記曲線の前記曲率中心と前記物品の前記上部分の中心との間の距離は、前記物品の上部分の直径の約半分から約四分の一であることを特徴とする請求項2に記載のカートン。
  4. 前記物品の上部分の少なくとも1部は、前記第1の壁によって被覆されており、
    前記物品の前記上部分の外縁と前記曲線とによって画定された被覆部分は、前記物品の前記上部分の面積の約半分以下であることを特徴とする請求項2又は3に記載のカートン。
  5. 前記曲線の両端の間隔は、前記物品の上部分の幅より小さくなっていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載のカートン。
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