JP2018107740A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ステッピングモーターの駆動回路に入力される駆動パルスの周波数と前記ステッピングモーター用の定電流電源におけるチョッピング制御の周波数との干渉に起因して、部品が振動し、読み取り画像の画質悪化を招くことを防止する。
【解決手段】変調駆動パルス生成回路85は、一定周期の基準駆動パルスDp0をスペクトラム拡散により変調した変調駆動パルスDp1を生成する。駆動回路86は、前記変調駆動パルスDp1の数に比例した角度分ステッピングモーター11mを回転させる。歪み補正部89は、前記変調駆動パルスDp1の変調周期の位相に応じて、一部のライン画像データId0を間引くとともに他の一部のライン画像データId0の隣にデータを補完することにより、前記ステッピングモーター11mの回転速度の変動による副走査方向における画像の一部の歪みを補正する。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像処理装置に関する。
スキャナー、複写機またはファクシミリ装置などの画像読み取り機能を備える画像処理装置は、発光部と操作装置と画像読取部とを備える。
前記発光部は、プラテンガラスに載置された原稿における主走査方向に沿うライン領域へ向けて光を出射する。前記走査装置は、ステッピングモーターを含み、前記発光部およびミラーを、前記ステッピングモーターの駆動力によって前記主走査方向に直交する副走査方向へ移動させる。前記ミラーは、前記原稿の前記ライン領域で反射した光を、イメージセンサーの受光部へ導く。
前記画像読取部は、前記原稿の前記ライン領域で反射した光の光量を検出する前記イメージセンサーを含む。前記画像読取部は、前記イメージセンサーの検出光量に応じたライン画像データを順次出力する。
前記画像処理装置において、前記イメージセンサーに関連する高速なクロックなどのタイミング信号に起因する不要なEMI(Electro-Magnetic Interference)が問題となる。EMIの対策として、SSCG(Spread Spectrum Clock Generator)が用いられることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
前記SSCGは、一定周期の基準クロックをスペクトラム拡散により変調した変調クロックを生成する。前記SSCGの採用により、単位時間当りの前記EMIのピークレベルが低減する。
特開2006−332924号公報
ところで、前記走査装置において、駆動回路が、入力される駆動パルスの数に比例した角度分前記ステッピングモーターを回転させる駆動電力を前記ステッピングモーターに供給する。
前記駆動回路において、定電流電源が、前記ステッピングモーターに供給する電流を一定に維持するチョッピング制御を行う。この場合、数十kHz程度のチョッピング周波数と、数kHz程度の前記駆動パルスの周波数とが干渉し、干渉周波数が、例えば前記ステッピングモーターの内部ローターまたは前記ミラーなどの部品の共振周波数と合致し、前記部品が振動する場合がある。
前記内部ローターの振動は、前記ステッピングモーターの回転ムラを引き起こし、ひいては読み取り画像の画質悪化を招くおそれがある。また、前記ミラーの振動は、前記イメージセンサーの受光量の変動を引き起こし、ひいては読み取り画像の画質悪化を招くおそれがある。
本発明の目的は、ステッピングモーターの駆動回路に入力される駆動パルスの周波数と前記ステッピングモーター用の定電流電源におけるチョッピング制御の周波数との干渉に起因して、部品が振動し、読み取り画像の画質悪化を招くことを防止できる画像処理装置を提供することにある。
本発明の一の局面に係る画像処理装置は、発光部と、走査装置と、画像読取部と、変調駆動パルス生成回路と、駆動回路と、歪み補正部とを備える。前記発光部は、原稿における主走査方向に沿うライン領域へ向けて光を出射する。前記走査装置は、ステッピングモーターを含み、前記発光部を、前記ステッピングモーターの駆動力によって前記主走査方向に直交する副走査方向へ移動させる。前記画像読取部は、前記原稿の前記ライン領域で反射した光の光量を検出するイメージセンサーを含み、前記イメージセンサーの検出光量に応じたライン画像データを順次出力する。前記変調駆動パルス生成回路は、一定周期の基準駆動パルスをスペクトラム拡散により変調した変調駆動パルスを生成する。前記駆動回路は、前記変調駆動パルスの数に比例した角度分前記ステッピングモーターを回転させる駆動電力を前記ステッピングモーターに供給する。前記歪み補正部は、前記変調駆動パルスの変調周期の位相に応じて、一部の前記ライン画像データを間引くとともに他の一部の前記ライン画像データの隣にデータを補完することにより、前記ステッピングモーターの回転速度の変動による前記副走査方向における画像の一部の歪みを補正する。
本発明によれば、ステッピングモーターの駆動回路に入力される駆動パルスの周波数と前記ステッピングモーター用の定電流電源におけるチョッピング制御の周波数との干渉に起因して、部品が振動し、読み取り画像の画質悪化を招くことを防止できる画像処理装置を提供することが可能になる。
図1は、実施形態に係る画像処理装置の構成図である。 図2は、実施形態に係る画像処理装置におけるデータ処理部のブロック図である。 図3は、実施形態に係る画像処理装置のデータ処理部におけるライン同期信号、変調駆動パルスの周期、変調周期信号、位相カウント値および位置データのタイムチャートである。 図4は、原稿における基準のライン領域とモーター速度が遅い場合の実際のライン領域とがずれる現象を模式的に表した図である。 図5は、原稿における基準のライン領域とモーター速度が遅い場合の実際のライン領域とがずれる現象が生じたときにライン画像が間引かれる様子を模式的に表した図である。 図6は、原稿における基準のライン領域とモーター速度が速い場合の実際のライン領域とがずれる現象を模式的に表した図である。 図7は、原稿における基準のライン領域とモーター速度が速い場合の実際のライン領域とがずれる現象が生じたときにライン画像が補完される様子を模式的に表した図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格を有さない。
[画像処理装置10の構成]
実施形態に係る画像処理装置10は、画像読取装置1および画像形成装置2を備える。さらに、画像処理装置10は、画像読取装置1および画像形成装置2に共通のデータ処理部8および操作表示部800も備える。データ処理部8は、画像読取装置1および画像形成装置2における各機器の制御およびその他のデータ処理を行う。
例えば、画像処理装置10は、複写機、複写機の機能を有するプリンター、ファクシミリまたは複合機などである。
[画像読取装置1]
画像読取装置1は、原稿走査ユニット11および原稿台カバー12を備える。原稿走査ユニット11は透明の原稿台16を含み、原稿台カバー12は、原稿台16上を覆う閉位置と原稿台16上を開放する開位置との間で回動可能に支持されている。
原稿台16は、画像の読み取り対象である原稿90が載置される部分である。一般に、原稿台16はプラテンガラスと称される。
原稿走査ユニット11は、さらにイメージセンサー13、発光部14、走査装置110、複数のミラー111およびレンズ112などを備える。
以下の説明において、原稿90に沿う一の方向およびそれに直交する方向のことを、それぞれ主走査方向D1および副走査方向D2と称する。
発光部14は、原稿90における主走査方向D1に沿うライン領域へ向けて光を出射する光源である。例えば、発光部14がLEDアレイなどであることが考えられる。発光部14は、主走査方向D1に延びて形成され、原稿90を主走査方向D1に横断する前記ライン領域を照明する。
複数のミラー111は、原稿90で反射した光をイメージセンサー13へ導く。レンズ112は、複数のミラー111によってイメージセンサー13へ導かれた光を、イメージセンサー13の受光部に集光する。発光部14およびミラー111は、走査装置110によって移動可能に支持されている。
イメージセンサー13は、原稿90の前記ライン領域で反射した光の光量を検出する光電変換センサーである。イメージセンサー13は、原稿90から主走査方向D1に沿う一次元のライン画像を読み取るとともにアナログのライン画像信号Ia0を出力する。前記ライン画像は、前記ライン領域の画像である。本実施形態におけるイメージセンサー13は、CCDイメージセンサーである。
イメージセンサー13は、入力されるライン同期信号Ls0に同期して、前記ライン画像を読み取るとともにライン画像信号Ia0を出力する(図2参照)。ライン画像信号Ia0は、前記ライン画像の濃度を表す。
走査装置110は、発光部14および複数のミラー111の一部を含む第1キャリッジと複数のミラー111の他の一部を含む第2キャリッジとを原稿台16に近接する位置で副走査方向D2へ移動させる装置である。走査装置110は、画像読取装置1が原稿90の画像を読み取る際に、前記第1キャリッジおよび前記第2キャリッジを副走査方向D2へ移動させる。
なお、画像読取装置1が1ページ分の画像の読み取りを終了した後、走査装置110は、前記第1キャリッジおよび前記第2キャリッジを副走査方向D2の反対方向へ移動させることにより、前記第1キャリッジおよび前記第2キャリッジを起点位置へ戻す。
走査装置110は、ステッピングモーター11mを含む。走査装置110は、発光部14を含む前記第1キャリッジおよび前記第2キャリッジを、ステッピングモーター11mの駆動力によって副走査方向D2へ移動させる。
前記第1キャリッジおよび前記第2キャリッジのそれぞれの副走査方向D2に沿う移動の速度は、ステッピングモーター11mの回転速度に比例する。例えば、ステッピングモーター11mが一定速度で回転した場合、前記第1キャリッジおよび前記第2キャリッジは、それぞれ一定速度で副走査方向D2へ移動する。
走査装置110が動作することにより、発光部14は、原稿90における副走査方向D2の位置が異なる前記ライン領域に向けて順次光を出射し、イメージセンサー13は、原稿90における副走査方向D2の位置が異なる前記ライン画像を順次読み取る。
原稿台カバー12には、ADF(Automatic Document Feeder)120が組み込まれている。ADF120は、原稿供給トレイ121にセットされた原稿90を原稿搬送路1200へ送り出し、さらに、原稿90を原稿搬送路1200に沿って搬送した上で、原稿排出トレイ124へ排出する。
原稿台カバー12が閉じられ、走査装置110が前記第1キャリッジを原稿搬送路1200の読取位置P0に対向する位置に保持する状態で、ADF120が動作する。
ADF120が動作する場合、発光部14は、読取位置P0を通過する原稿90の前記ライン領域へ向けて光を照射する。さらに、イメージセンサー13は、原稿90における読取位置P0を通過する前記ライン領域からの反射光の光量を順次検出し、前記ライン画像を表すライン画像信号Ia0を順次出力する。
操作表示部800は、例えばタッチパネルおよび操作ボタンなどを含む操作入力部であるとともに、液晶表示パネルおよび通知ランプなどを含む表示部でもある。
データ処理部8は、操作表示部800を通じて入力される入力データおよび各種センサーの検出結果に基づいて、画像読取装置1および画像形成装置2が備える各種の電気機器を制御する。
さらに、データ処理部8は、イメージセンサー13から出力されるライン画像信号Ia0に対する各種の信号処理も実行する。例えば、データ処理部8は、イメージセンサー13が出力するライン画像信号Ia0に対して予め定められた信号処理を施すAFE(Analog Front End)84などを備える。
AFE84は、ライン画像信号Ia0をデジタルのライン画像データId0へ変換する(図2参照)。より具体的には、AFE84は、ライン画像信号Ia0にオフセット調整を施し、さらにそのオフセット調整が施された信号を増幅する。さらに、AFE84は、増幅された信号をデジタル変換することによってライン画像データId0を生成する。
イメージセンサー13およびAFE84は、イメージセンサー13の検出光量に応じたライン画像データId0を順次出力する画像読取部の一例である。
[画像形成装置2]
画像形成装置2は、画像読取装置1から出力される画像データに基づく画像をシート9に形成する装置である。シート9は、紙またはOHPシートなどのシート状の画像形成媒体である。
画像形成装置2は、シート搬送部3および画像形成部4を備える。図1に示される画像形成部4は、電子写真方式でシート9に画像を形成する装置である。なお、画像形成部4がインクジェット方式などの他の方式で画像を形成する装置であることも考えられる。
シート搬送部3は、シート収容部30に収容されたシート9をシート搬送路300へ送り出し、さらに、そのシート9をシート搬送路300に沿って搬送する。これにより、シート9は、画像形成部4を通過した後にシート搬送路300の排出口からシート排出トレイ101上へ排出される。
画像形成部4において、ドラム状の感光体41が回転し、帯電装置42が感光体41の表面を一様に帯電させる。さらに、光走査部43が帯電した感光体41の表面に静電潜像を書き込む。さらに、現像装置44が、前記静電潜像をトナー像へ現像する。
さらに、転写装置45が、感光体41表面の前記トナー像をシート9に転写する。また、クリーニング装置47が感光体41表面に残存するトナーを除去する。最後に、定着装置46が、シート9上の前記トナー像を加熱し、シート9上に前記トナー像を定着させる。
ところで、走査装置110において、モーター駆動回路86が、入力される駆動パルスの数に比例した角度分ステッピングモーター11mを回転させる駆動電力を、ステッピングモーター11mに供給する。
モーター駆動回路86は、ステッピングモーター11mに供給する電流を一定に維持するチョッピング制御を行う。この場合、数十kHz程度のチョッピング周波数と、数kHz程度の前記駆動パルスの周波数とが干渉し、干渉周波数が、例えばステッピングモーター11mの内部ローターまたはミラー111などの部品の共振周波数と合致し、前記部品が振動する場合がある。
前記内部ローターの振動は、ステッピングモーター11mの回転ムラを引き起こし、ひいては読み取り画像の画質悪化を招くおそれがある。また、ミラー111の振動は、イメージセンサー13の受光量の変動を引き起こし、ひいては読み取り画像の画質悪化を招くおそれがある。
画像処理装置10において、データ処理部8が、モーター駆動回路86に入力される前記駆動パルスの周波数とモーター駆動回路86におけるチョッピング制御の周波数との干渉に起因して、前記部品が振動し、読み取り画像の画質悪化を招くことを防止する。
[データ処理部8]
図2に示されるように、データ処理部8は、二次記憶部80、MPU(Micro Processor Unit)81、画像処理部82、フレームメモリー820、タイミング信号生成回路83、AFE84、変調駆動パルス生成回路85およびモーター駆動回路86などを備える。
画像処理部82は、例えばDSP(Digital Signal Processor)またはCPU(Central Processing Unit)などのプロセッサーによって実現される。また、タイミング信号生成回路83、AFE84、変調駆動パルス生成回路85およびモーター駆動回路86は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、半導体素子またはその他の回路によって実現される。
二次記憶部80は、MPU81に各種の処理を実行させるためのプログラムおよびその他の情報が予め記憶されるコンピューター読み取り可能な不揮発性の情報記憶媒体である。二次記憶部80は、MPU81による各種情報の読み書きが可能な情報記憶媒体でもある。例えば、二次記憶部80がフラッシュメモリーなどであることが考えられる。
MPU81は、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。MPU81は、二次記憶部80に予め記憶された各種のプログラムを実行することにより画像処理装置10を統括的に制御する。
タイミング信号生成回路83は、画素クロックCk0、サンプルホールド信号Sh0およびライン同期信号Ls0など各種のタイミング信号を生成する回路である。
タイミング信号生成回路83は、不図示の発振器が出力する基準クロックに対する周波数逓倍処理もしくは分周処理、およびカウント処理などによって前記タイミング信号を生成する。
タイミング信号生成回路83は、画素クロックCk0を生成する画素クロック生成回路831、サンプルホールド信号Sh0を生成するサンプルホールド信号生成回路832およびライン同期信号Ls0を生成するライン同期信号生成回路833などを含む。
画素クロックCk0は、画像処理部82がライン画像データId0に含まれる複数の画素データ各々を取り込むタイミングを規定する信号である。画像処理部82は、画素クロックCk0に同期したタイミングでライン画像データId0に含まれる複数の画素データ各々を処理する。
サンプルホールド信号Sh0は、AFE84においてアナログのライン画像信号Ia0を各画素のデータへデジタル変換するタイミングを規定する信号である。サンプルホールド信号Sh0は、画素クロックCk0に同期した信号である。
ライン同期信号Ls0は、イメージセンサー13が前記ライン領域の画像を読み取るタイミングを規定する信号である。例えば、ライン同期信号生成回路833は、画素クロックCk0を分周することによって分周クロックを生成し、前記分周クロックの立ち上がりまたは立下りのタイミングで、ライン同期信号Ls0を出力する。
図3に示されるように、ライン同期信号Ls0の出力周期がライン周期Tdである。イメージセンサー13は、ライン同期信号Ls0が非アクティブからアクティブへ変化するごとに、前記ライン画像を読み取るとともに1ライン分のライン画像信号Ia0を出力する。
なお、図3において、ライン同期信号Ls0のアクティブおよび非アクティブの状態は、それぞれHighおよびLowの状態である。なお、ライン同期信号Ls0のアクティブおよび非アクティブの状態が前記と逆であることも考えられる。
AFE84は、サンプルホールド信号Sh0に同期して、アナログのライン画像信号Ia0をデジタルのライン画像データId0へ変換する。
画像処理部82は、ライン画像データId0に対してシェーディング補正処理およびガンマ補正処理などの周知の画像処理を実行する。
フレームメモリー820は、画像処理部82によって処理されるライン画像データId0を一次記憶するコンピューター読み取り可能な記憶部である。MPU81は、ライン画像データId0に含まれる前記複数の画素データを、フレームメモリー820から画像処理部82を介して取得可能である。
変調駆動パルス生成回路85は、基準駆動パルス生成回路851およびSSCG852を含む。基準駆動パルス生成回路851は、一定周期の基準駆動パルスDp0を生成する回路である。例えば、基準駆動パルス生成回路851は、不図示の発振器が出力する基準パルス信号に対する周波数逓倍処理もしくは分周処理、およびカウント処理などにより、一定周期の基準駆動パルスDp0を生成する。
SSCG852は、基準駆動パルスDp0をスペクトラム拡散により変調した変調駆動パルスDp1を生成する回路である。本実施形態において、前記スペクトラム拡散の変調周期Tsは一定である(図3参照)。
以下の説明において、スペクトラム拡散処理に起因する変調駆動パルスDp1の周期のことを変調パルス周期Tck1と称する(図3参照)。SSCG852は、基準駆動パルスDp0に対する前記スペクトラム拡散の処理を開始した時点から変調周期Tsと同一周期で変調周期信号Mt0を出力する。
モーター駆動回路86は、変調駆動パルスDp1を入力し、変調駆動パルスDp1の数に比例した角度分ステッピングモーター11mを回転させる駆動電力をステッピングモーター11mに供給する。
モーター駆動回路86は、定電流電源860を含む。定電流電源860は、ステッピングモーター11mに供給する電流を一定に維持するチョッピング制御を行う。
モーター駆動回路86は、入力される変調駆動パルスDp1に同期して、ステッピングモーター11mが備える複数の巻線に対し、予め定められた順序で定電流電源860の出力電流を供給する。これにより、ステッピングモーター11mは、変調駆動パルスDp1の数に比例した角度分だけ回転する。
例えば、ステッピングモーター11mのステップ角がθ0度である場合、N個の変調駆動パルスDp1がモーター駆動回路86に入力されると、ステッピングモーター11mが、(θ0×N)度分だけ回転する。
画像処理装置10において、モーター駆動回路86に供給される変調駆動パルスDp1の周期は、一定の変調周期Tsで変動する。そのため、定電流電源860のチョッピング周波数と変調駆動パルスDp1の周波数との間の干渉周波数も変動する。
従って、前記干渉周波数がステッピングモーター11mの前記内部ローターまたはミラー111などの部品の共振周波数と合致することに起因する前記部品の振動を回避することができる。また、前記内部ローターの振動またはミラー111の振動に起因する読み取り画像の画質悪化を回避することができる。
仮に基準駆動パルスDp0がモーター駆動回路86に供給された場合、ステッピングモーター11mが一定速度で回転する。しかしながら、画像処理装置10において、モーター駆動回路86に供給される変調駆動パルスDp1の周期は、一定の変調周期Tsで変動する。
従って、画像読取装置1が原稿台16に載置された原稿90の1ページ分の画像を読み取る際に、ステッピングモーター11mの回転速度は、変調周期Tsで周期的に変動する。以下の説明において、仮に基準駆動パルスDp0がモーター駆動回路86に供給された場合における発光部14の副走査方向D2に沿う移動速度のことを基準速度と称する。
基準駆動パルスDp0の周期が基準駆動パルスDp0の周期よりも長い場合、発光部14の移動速度は、前記基準速度よりも遅い。一方、基準駆動パルスDp0の周期が基準駆動パルスDp0の周期よりも短い場合、発光部14の移動速度は、前記基準速度よりも速い。
図4〜7において、仮に発光部14が前記基準速度で移動したと仮定したときの原稿90における前記ライン領域である基準ライン領域L0が破線で示されている。基準ライン領域L0は、副走査方向D2において等間隔に位置する。また、図4〜7において、基準ライン領域L0それぞれの順番を表す番号が、基準ライン番号iとして示されている。
また、図4〜7において、SSCG852の作用によって発光部14の移動速度が変動する場合における原稿90の前記ライン領域である実ライン領域L1が太い実線で示されている。また、図4〜7において、実ライン領域L1それぞれの順番を表す番号が、実ライン番号jとして示されている。
図4に示されるように、発光部14の移動速度が前記基準速度よりも遅い場合、実ライン領域L1の位置が、対応する基準ライン領域L0の位置に対して副走査方向D2の上流側へずれる。一方、発光部14の移動速度が前記基準速度よりも速い場合、実ライン領域L1の位置が、対応する基準ライン領域L0の位置に対して副走査方向D2の下流側へずれる。
読み取り画像において、基準ライン領域L0の位置に対する実ライン領域L1の位置のずれが大きい部分では、画像の歪みが生じる。そのため、画像処理装置10は、その歪みを補正する機能を備える。
具体的には、データ処理部8は、位相カウンター87および位置算出部88をさらに備える。位相カウンター87および位置算出部88が、例えばASICまたはその他の回路によって実現されることが考えられる。また、位相カウンター87および位置算出部88が、DSPまたはCPUなどのプロセッサーによって実現されることも考えられる。
また、画像処理部82は、データ調整部821を含む。なお、画像処理部82は、ライン画像データId0に対する前記シェーディング補正処理および前記ガンマ補正処理などを実行するその他処理部822も含む。
位相カウンター87は、変調駆動パルスDp1の変調周期Tsにおける位相を表す位相カウント値Ct0を算出する。例えば、位相カウンター87は、画素クロックCk0をカウントするとともに変調周期信号Mt0に同期してカウント値を初期化することにより、位相カウント値Ct0を算出する(図3参照)。
位相カウント値Ct0は、変調駆動パルスDp1の変調周期Tsにおける位相を、画素クロックCk0の分解能で識別する数値である。なお、位相カウンター87が、画素クロックCk0とは異なるクロックをカウントすることによって位相カウント値Ct0を算出することも考えられる。
基準駆動パルスDp0の周期および変調パルス周期Tck1の振幅が既知であるため、変調駆動パルスDp1の変調周期Tsにおける前記位相から、発光部14の移動速度を導き出すことができる。
例えば、ライン同期信号Ls0に同期して得られる位相カウント値Ct0から、ライン画像データId0の出力時間間隔ごとの発光部14の移動距離またはその移動に相当する値を算出することができる。以下の説明において、位相カウント値Ct0に基づいて算出される前記移動距離または前記移動距離に相当する値のことを加算値と称する。なお、ライン画像データId0の出力時間間隔はライン周期Tdである。
位置算出部88は、ライン同期信号Ls0に同期して、位相カウント値Ct0に対応する前記加算値を積算する。即ち、位置算出部88は、ライン画像データId0が得られるごとに、位相カウント値Ct0に対応する前記加算値を積算する。これにより、位置算出部88は、ライン画像データId0ごとの副走査方向D2における実ライン領域L1の位置を表す位置データPd0を算出する。なお、位相カウント値Ct0に対応する前記加算値は、前記位相に対応する前記加算値と同義である。
以下の説明において、副走査方向D2における基準ライン領域L0の位置のことを基準位置と称する(図4〜6参照)。前記基準位置は、ライン画像データId0が得られるごとに副走査方向D2へ一定距離ずつ進行する位置である。
データ調整部821は、ライン画像データId0が得られるごとに、位置データPd0が表す位置が、前記基準位置に対して予め定められた許容範囲R0内に存在するか、前記基準位置に対して許容範囲R0よりも副走査方向D2の上流側の位置であるか、或いは前記基準位置に対して許容範囲R0よりも副走査方向D2の下流側の位置であるかを判定する(図4〜7参照)。
以下の説明において、前記基準位置との比較の対称となった位置データPd0に対応するライン画像データId0のことを注目ライン画像データと称する。
データ調整部821は、位置データPd0が表す位置が前記基準位置に対して許容範囲R0内に存在すると判定した場合、前記注目ライン画像データをそのまま採用する。
また、データ調整部821は、位置データPd0が表す位置が前記基準位置に対して許容範囲R0よりも副走査方向D2の上流側の位置であると判定した場合に、前記注目ライン画像データを間引く。この場合、前記注目ライン画像データは、読み取り画像のデータとして採用されない。
図4は、j=4であるときの位置データPd0が表す位置が、i=4であるときの前記基準位置に対して許容範囲R0よりも副走査方向D2の上流側の位置である場合の例を示す。この場合、データ調整部821は、j=4に対応するライン画像データId0を破棄し、それ以降に得られるライン画像データId0を、実ライン番号jを1つ小さな値へシフトした上で処理する(図5参照)。なお、図4において、j=4に対応するライン画像データId0が前記注目ライン画像データの一例である。
また、データ調整部821は、位置データPd0が表す位置が前記基準位置に対して許容範囲R0よりも副走査方向D2の下流側の位置であると判定した場合、前記注目ライン画像データとその1ライン前の前記ライン画像データである前回ライン画像データとの間に、前記注目ライン画像データおよび前記前回ライン画像データのいずれか一方を補完する。このデータの補完は、前記注目ライン画像データの隣に1ライン分のデータを補完することを意味する。
換言すれば、データ調整部821は、位置データPd0が表す位置が前記基準位置に対して許容範囲R0よりも副走査方向D2の下流側の位置であると判定した場合に、前記注目ライン画像データと前記前回ライン画像データとの間に、前記注目ライン画像データおよび前記前回ライン画像データのうち予め定められた一方を重複して採用する。
図6は、j=15であるときの位置データPd0が表す位置が、i=15であるときの前記基準位置に対して許容範囲R0よりも副走査方向D2の下流側の位置である場合の例を示す。この場合、データ調整部821は、j=15に対応するライン画像データId0と、それより1ライン前のj=14に対応するライン画像データId0との間に、j=15に対応するライン画像データId0およびj=14に対応するライン画像データId0のいずれか一方を、j=15に対応するデータとして補完する。この場合、前記注目ライン画像データおよびそれ以降に得られるライン画像データId0を、実ライン番号jを1つ大きな値へシフトした上で処理する(図7参照)。
なお、図6において、j=15に対応するライン画像データId0が前記注目ライン画像データの一例である。図7において、補完されたデータに対応する前記ライン領域が太い一点鎖線で示されている。
データ処理部8において、位相カウンター87、位置算出部88およびデータ調整部821は、歪み補正部89を構成している。歪み補正部89は、変調駆動パルスDp1の変調周期Tsの前記位相に応じて、一部のライン画像データId0を間引くとともに他の一部のライン画像データId0の隣にデータを補完する。これにより、歪み補正部89は、ステッピングモーター11mの回転速度の変動による副走査方向D2における画像の一部の歪みを補正する。
以上に示されるように、画像処理装置10が採用されれば、前記内部ローターまたはミラー111などの部品の振動に起因する読み取り画像の画質悪化を回避することができるとともに、ステッピングモーター11mの回転速度の変動による読み取り画像の歪みを補正することができる。
[応用例]
次に、画像処理装置10の応用例について説明する。本応用例においても、データ調整部821は、位置データPd0が表す位置が前記基準位置に対して許容範囲R0内に存在すると判定した場合、前記注目ライン画像データをそのまま採用する。
同様に、本応用例においても、データ調整部821は、位置データPd0が表す位置が前記基準位置に対して許容範囲R0よりも副走査方向D2の上流側の位置であると判定した場合に、前記注目ライン画像データを間引く。
さらに、本応用例において、データ調整部821は、位置データPd0が表す位置が前記基準位置に対して許容範囲R0よりも副走査方向D2の下流側の位置であると判定した場合に、前記注目ライン画像データと前記前回ライン画像データとの間に、1ライン分のデータを補完する。
但し、本応用例において、データ調整部821は、位置データPd0に対応する前記注目ライン画像データとその1ライン前の前記前回ライン画像データとの平均化処理によりって補間ライン画像データを算出する。さらに、データ調整部821は、算出した前記補間ライン画像データを、前記注目ライン画像データと前記前回ライン画像データとの間に補完する。
本応用例が採用される場合も、画像処理装置10が採用される場合と同様の効果が得られる。また、本応用例において、補完されるデータが、隣り合う2ライン分のライン画像データId0の平均化処理によって算出される前記補間ライン画像データである。この場合、画像の一部の歪みがより円滑に補正される。
1 :画像読取装置
2 :画像形成装置
3 :シート搬送部
4 :画像形成部
8 :データ処理部
9 :シート
10 :画像処理装置
11 :原稿走査ユニット
11m :ステッピングモーター
12 :原稿台カバー
13 :イメージセンサー
14 :発光部
16 :原稿台
30 :シート収容部
41 :感光体
42 :帯電装置
43 :光走査部
44 :現像装置
45 :転写装置
46 :定着装置
47 :クリーニング装置
80 :二次記憶部
81 :MPU
82 :画像処理部
83 :タイミング信号生成回路
85 :変調駆動パルス生成回路
86 :モーター駆動回路
87 :位相カウンター
88 :位置算出部
89 :歪み補正部
90 :原稿
101 :シート排出トレイ
110 :走査装置
111 :ミラー
112 :レンズ
121 :原稿供給トレイ
124 :原稿排出トレイ
300 :シート搬送路
800 :操作表示部
820 :フレームメモリー
821 :データ調整部
822 :他処理部
831 :画素クロック生成回路
832 :サンプルホールド信号生成回路
833 :ライン同期信号生成回路
851 :基準駆動パルス生成回路
860 :定電流電源
1200 :原稿搬送路
Ck0 :画素クロック
Ct0 :位相カウント値
D1 :主走査方向
D2 :副走査方向
Dp0 :基準駆動パルス
Dp1 :変調駆動パルス
Ia0 :ライン画像信号
Id0 :ライン画像データ
L0 :基準ライン領域
L1 :実ライン領域
Ls0 :ライン同期信号
Mt0 :変調周期信号
P0 :読取位置
Pd0 :位置データ
R0 :許容範囲
Sh0 :サンプルホールド信号
Tck1 :変調パルス周期
Td :ライン周期
Ts :変調周期
i :基準ライン番号
j :実ライン番号

Claims (3)

  1. 原稿における主走査方向に沿うライン領域へ向けて光を出射する発光部と、
    ステッピングモーターを含み、前記発光部を、前記ステッピングモーターの駆動力によって前記主走査方向に直交する副走査方向へ移動させる走査装置と、
    前記原稿の前記ライン領域で反射した光の光量を検出するイメージセンサーを含み、前記イメージセンサーの検出光量に応じたライン画像データを順次出力する画像読取部と、
    一定周期の基準駆動パルスをスペクトラム拡散により変調した変調駆動パルスを生成する変調駆動パルス生成回路と、
    前記変調駆動パルスの数に比例した角度分前記ステッピングモーターを回転させる駆動電力を前記ステッピングモーターに供給する駆動回路と、
    前記変調駆動パルスの変調周期の位相に応じて、一部の前記ライン画像データを間引くとともに他の一部の前記ライン画像データの隣にデータを補完することにより、前記ステッピングモーターの回転速度の変動による前記副走査方向における画像の一部の歪みを補正する歪み補正部と、を備える画像処理装置。
  2. 前記歪み補正部は、前記変調駆動パルスの変調周期の位相に対応する加算値を積算することにより前記ライン画像データごとの前記副走査方向における前記ライン領域の位置を表す位置データを算出し、
    前記加算値は、前記ライン画像データの出力時間間隔ごとの前記副走査方向における前記発光部の移動距離に相当する値であり、
    前記位置データが表す位置が、前記ライン画像データが得られるごとに前記副走査方向へ一定距離ずつ進行する基準位置に対して予め定められた許容範囲よりも前記副走査方向の上流側の位置である場合に、前記歪み補正部は、前記位置データに対応する前記ライン画像データである注目ライン画像データを間引き、前記位置データが表す位置が、前記基準位置に対して前記許容範囲よりも前記副走査方向の下流側の位置である場合に、前記歪み補正部は、前記位置データに対応する前記注目ライン画像データとその1ライン前の前記ライン画像データである前回ライン画像データとの間に、前記注目ライン画像データおよび前記前回ライン画像データのいずれか一方を補完する、請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記歪み補正部は、前記変調駆動パルスの変調周期の位相に対応する加算値を積算することにより前記ライン画像データごとの前記副走査方向における前記ライン領域の位置を表す位置データを算出し、
    前記加算値は、前記ライン画像データの出力時間間隔ごとの前記副走査方向における前記発光部の移動距離に相当する値であり、
    前記位置データが表す位置が、前記ライン画像データが得られるごとに前記副走査方向へ一定距離ずつ進行する基準位置に対して予め定められた許容範囲よりも前記副走査方向の上流側の位置である場合に、前記歪み補正部は、前記位置データに対応する前記ライン画像データである注目ライン画像データを間引き、前記位置データが表す位置が、前記基準位置に対して前記許容範囲よりも前記副走査方向の下流側の位置である場合に、前記歪み補正部は、前記位置データに対応する前記注目ライン画像データとその1ライン前の前記ライン画像データである前回ライン画像データとの平均化処理によって補間ライン画像データを算出し、前記注目ライン画像データと前記前回ライン画像データとの間に前記補間ライン画像データを補完する、請求項1に記載の画像処理装置。
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