JP2018107739A - 画像処理装置及び画像処理プログラム - Google Patents

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昌宏 山口
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Tamaki Tanaka
環 田中
竜二 吉良
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竜二 吉良
毅鎭 小柳
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毅鎭 小柳
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Kaoru Furusawa
薫 古澤
智謙 正現
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智謙 正現
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Abstract

【課題】2枚目以降の原稿の画像処理について、1枚目の原稿の画像処理よりも処理効率を高めるようにした画像処理装置を提供する。【解決手段】原稿のサイズを検知するセンサーが不足しており、画像処理装置の検知手段は、1枚目の原稿のサイズを検知し、確定手段は、2枚目以降の原稿を前記検知手段によって検知されたサイズに確定し、画像処理手段は、2枚目以降の原稿について、前記確定手段によって確定されたサイズにしたがって、画像処理を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理装置及び画像処理プログラムに関する。
特許文献1には、原稿サイズを確定する前の仮の原稿サイズにしたがって後段処理を先行して開始する場合、仮の原稿サイズと確定された原稿サイズとが異なる場合でも、誤った原稿サイズにしたがう画像出力を抑える画像処理装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体を提供することを課題とし、コントローラ部は、原稿トレイ上で検知された仮の原稿サイズにしたがって先行して原稿読み取り後の処理を開始し、原稿サイズが確定されると、仮の原稿サイズと確定された原稿サイズを比較して補正すべき差分があるかを判定し、そして、補正すべき差分があると判定された場合、先行して開始された原稿読み取り後の処理を補正することが開示されている。
特許文献2には、シートスルー型ADFスキャナーを有するスキャナーシステムにおいて、原稿サイズを自動的に特定することを課題とし、スキャナーのサイズ算出部は、ADFにセットされた原稿の搬送方向と直交する方向の原稿幅が検知されると、当該原稿幅を短辺とする定型サイズを特定して、スキャナー制御装置に送信し、スキャナー制御装置のスキャナー制御部は、受信した定型サイズをスキャンサイズとしてスキャナーに送信し、スキャンを実行させ、スキャン開始後、スキャナーの搬送量検知部は、検知された原稿の搬送量をスキャナー制御装置に送信し、スキャナー制御装置のサイズ算出部は、スキャナーから受信した原稿の搬送量と定型サイズとを用いて、実際の原稿の定型サイズを特定することが開示されている。
特開2016−019117号公報 特開2009−225225号公報
同じ原稿サイズの複数の原稿に対して画像処理を行う場合に、読取が完了したのちに原稿サイズを確定させる処理を毎回行っていると、2枚目以降の原稿についても処理効率が低下する。
本発明は、2枚目以降の原稿の画像処理について、1枚目の原稿の画像処理よりも処理効率を高めるようにした画像処理装置及び画像処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、原稿のサイズを検知するセンサーが不足しており、1枚目の原稿のサイズを検知する検知手段と、2枚目以降の原稿を前記検知手段によって検知されたサイズに確定する確定手段と、2枚目以降の原稿について、前記確定手段によって確定されたサイズにしたがって、画像処理を行う画像処理手段を有する画像処理装置である。
請求項2の発明は、前記画像処理手段は、2枚目以降の原稿を読み取りつつ、画像処理を行う請求項1に記載の画像処理装置である。
請求項3の発明は、前記検知手段は、2枚目以降の原稿のサイズを検知し、2枚目以降の原稿について、前記確定手段によって確定された第1のサイズと前記検知手段によって検知された第2のサイズが異なる場合は、該第2のサイズにしたがって、前記画像処理手段に画像処理を再度行わせること、又は、操作者に警告を行うように制御する制御手段をさらに有する請求項2に記載の画像処理装置である。
請求項4の発明は、前記検知手段は、副走査方向の長さについて、読み取り時間にしたがってサイズを検知する請求項1に記載の画像処理装置である。
請求項5の発明は、前記画像処理手段は、1枚目の原稿について、前記検知手段によって検知された後に、検知されたサイズにしたがって、画像処理を行い、2枚目以降の原稿について、前記確定手段によって確定されたサイズにしたがって、読み取られつつある原稿に対して画像処理を行う請求項4に記載の画像処理装置である。
請求項6の発明は、読み取る原稿について、操作者に、(1)サイズ指定、(2)1種類のサイズを自動で検知させること、(3)複数種類のサイズを自動で検知させること、のいずれかを選択可能に提示する提示手段を有する画像処理装置である。
請求項7の発明は、コンピュータを、原稿のサイズを検知するセンサーが不足しており、1枚目の原稿のサイズを検知する検知手段と、2枚目以降の原稿を前記検知手段によって検知されたサイズに確定する確定手段と、2枚目以降の原稿について、前記確定手段によって確定されたサイズにしたがって、画像処理を行う画像処理手段として機能させるための画像処理プログラムである。
請求項8の発明は、コンピュータを、読み取る原稿について、操作者に、(1)サイズ指定、(2)1種類のサイズを自動で検知させること、(3)複数種類のサイズを自動で検知させること、のいずれかを選択可能に提示する提示手段として機能させるための画像処理プログラムである。
請求項1の画像処理装置によれば、2枚目以降の原稿の画像処理について、1枚目の原稿の画像処理よりも処理効率を高めることができる。
請求項2の画像処理装置によれば、2枚目以降の原稿について、原稿サイズを検知する前に、画像処理を行うことができる。
請求項3の画像処理装置によれば、第1のサイズと第2のサイズが異なる場合は、その第2のサイズにしたがって、画像処理が再度行うこと、又は、操作者に警告を行うことができる。
請求項4の画像処理装置によれば、読み取り時間を用いて原稿のサイズを検知できる。
請求項5の画像処理装置によれば、2枚目以降の原稿について、確定されたサイズにしたがって、読み取られつつある原稿に対して画像処理を行うことができる。
請求項6の画像処理装置によれば、操作者に、(1)サイズ指定、(2)1種類のサイズを自動で検知させること、(3)複数種類のサイズを自動で検知させること、のいずれかを選択可能に提示することができる。
請求項7の画像処理プログラムによれば、2枚目以降の原稿の画像処理について、1枚目の原稿の画像処理よりも処理効率を高めることができる。
請求項8の画像処理プログラムによれば、操作者に、(1)サイズ指定、(2)1種類のサイズを自動で検知させること、(3)複数種類のサイズを自動で検知させること、のいずれかを選択可能に提示することができる。
本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。 本実施の形態による画面の表示例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態の例を説明する。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するという意味である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態にしたがって、又はそれまでの状況・状態にしたがって定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
本実施の形態である画像処理装置100は、複数の原稿を連続して読み込んで(スキャンして)、画像処理を行うものであって、図1の例に示すように、提示・操作受付モジュール110、制御モジュール115、画像読取処理モジュール120、画像出力モジュール150を有している。画像処理装置100には、連続して読み込むために、原稿送り装置が備え付けられている。なお、原稿送り装置は、原稿の片面のみを読み込むものであってもよいし、原稿の片面、両面(表と裏)を読み込むものであってもよい。
特に、この画像処理装置100は、低コストである場合に適用される。低コストとするために、原稿のサイズを検知するセンサーが不足している。ここで「不足している」とは、本画像処理装置100で処理可能な原稿の少なくとも最大サイズを検知するためのセンサーがないことをいう。そのために、最大サイズを検知するためには、センサーを利用することができずに、他の方法を用いて検知する必要がある。例えば、主走査方向の原稿の幅を検知するためのセンサーはあるが、副走査方向の原稿の長さを検知するためのセンサーが不足している場合であってもよい。また、もちろんのことながら、センサーが不足しているとは、センサーが無いことを含む。前述の例では、主走査方向の原稿の幅を検知するためのセンサーはあるが、副走査方向の原稿の長さを検知するためのセンサーは無いことを含む。この具体例を用いて、以下の説明を行う。また、ここでの「処理可能」とは、例えば、読み取り可能であること、印刷可能であること、画像処理が可能であることがある。具体的には、画像処理装置100がA3サイズの用紙を印刷可能であるが、サイズ検知のためのセンサーとして、主走査方向(いわゆる幅)のセンサーはあるが、副走査方向(いわゆる長さ)のセンサーが無い場合がある。また、主走査方向のセンサーがあり、副走査方向としてA4までの長さを検知できるセンサーはあるが、A3のサイズを検知できるセンサーがない場合等がある。
センサーを用いずに、主走査方向のセンサーと原稿搬送時間を利用して、原稿サイズを検知することが知られている。具体的には、原稿の幅を主走査方向のセンサーで検知し、原稿の長さについては、予め定められた搬送速度と、計測された原稿搬送時間を用いて、その原稿の長さを算出すればよい。
また、原稿を読み込んで、その画像に対して画像処理を行うためには、原稿のサイズが判明している必要がある。その画像処理として、例えば、傾き補正処理、部分領域抽出処理、複数ページを1枚の用紙にまとめて出力する処理(Nアップ、縮小レイアウト、集約コピー(プリント)、「N in 1」等ともいわれる)等がある。
したがって、原稿搬送時間を利用して原稿サイズを検知した場合、画像処理のタイミングが遅くなり生産性が低くなる。つまり、原稿を読み取りながら、画像処理を開始することができないので、原稿サイズが既に判明していて、原稿を読み取りながら、画像処理を開始する場合に比べると、画像処理開始が遅くなる。本実施の形態は、原稿のサイズを検知するセンサーが不足している低コストの原稿送り装置でも、処理可能な原稿のサイズを過不足なく検知可能なセンサーを備えた原稿送り装置に準じた生産性を実現するものである。具体的には、1枚目の原稿の画像処理は、その原稿のサイズを検知した後に行うが、2枚目以降の原稿の画像処理については、1枚目の原稿のサイズとして、原稿を読み取りながら画像処理を行って、処理効率を高めている。
提示・操作受付モジュール110は、画像処理装置100のユーザーインタフェースとしての機能を有している。例えば、タッチパネルを兼ねる液晶ディスプレイを制御して、操作ボタン等によってユーザーの操作を受け付け、ユーザーに対して警告、メッセージ等を提示する。この他、マウス、キーボード、カメラ、マイク等を用いたユーザーの操作(視線、ジェスチャ、音声等も含む)を受け付けるようにしてもよいし、スピーカーによる音声出力、触覚デバイスを用いた触感によって、ユーザーへの警告、メッセージを提示するようにしてもよい。例えば、コピー処理を起動するための操作ボタン(コピーボタン)等を表示する。
例えば、原稿を読み取る際には、原稿サイズの特定方式を設定するために、図3に示す画面300を表示する。図3は、本実施の形態による画面300の表示例を示す説明図である。提示・操作受付モジュール110は、画像処理装置100に備え付けられている画面300に、「サイズ指定」ボタン310、「原稿サイズ自動検知混在原稿無し」ボタン320、「原稿サイズ自動検知混在原稿あり」ボタン330を表示する。つまり、読み取る原稿について、ユーザーに、(1)サイズ指定、(2)1種類のサイズを自動で検知させること、(3)複数種類のサイズを自動で検知させること、のいずれかを選択可能に提示している。
「サイズ指定」ボタン310は、原稿のサイズをユーザーが指定する場合に選択される。「サイズ指定」ボタン310が選択された場合、例えば、A4サイズ、A3サイズ等の読み込ませる原稿のサイズを指定できるようにする。いわゆる手動で、原稿のサイズを指定しているので、原稿を読み込みながら画像処理を行うことができるようになる。
「原稿サイズ自動検知混在原稿無し」ボタン320は、複数枚の原稿を連続して読み込ませる場合に、原稿サイズについて、ユーザーが指定することなく、自動検知するものであり、異なるサイズが混在した原稿がないことを前提とするものである。「原稿サイズ自動検知混在原稿あり」ボタン330が選択された場合、1枚目の原稿のサイズを検知した場合、2枚目以降の原稿のサイズは、1枚目の原稿のサイズと同様であるとして、2枚目以降の正確な原稿サイズを検知する前に画像処理を始めることができる。したがって、2枚目以降の原稿の画像処理は、1枚目の原稿の画像処理よりも早く始めることができる。つまり、画像の読み込みを行いながら、その原稿の画像処理を行うことができるので、2枚目以降の原稿の読み込みから画像処理が終了するまでの時間(つまり、N(Nは2以上の整数)枚目の原稿の読み込みからN+1枚目の原稿の読み込みまでの時間)は、1枚目の原稿の読み込みから画像処理が終了するまでの時間(つまり、1枚目の原稿の読み込みから2枚目の原稿の読み込みまでの時間)よりも短くすることができる。
しかし、ユーザーによる誤操作があり得る。例えば、サイズが異なる原稿が含まれているにもかかわらず、「原稿サイズ自動検知混在原稿無し」ボタン320を選択してしまうことがある。この場合、制御モジュール115は、1枚目の原稿サイズと異なることが判明した時点で、判明した原稿サイズにしたがって、画像処理モジュール145に画像処理を再度行わせるようにしてもよい。この再度画像処理を行わせる場合、画像蓄積モジュール140内のメモリで、判明した原稿サイズにしたがったメモリを確保して、既に読み込んだ画像データを転送した後に画像処理を行わせるようにしてもよい。又は、ユーザーに原稿サイズが異なるものが含まれているとの警告を行うようにしてもよい。
「原稿サイズ自動検知混在原稿あり」ボタン330は、複数枚の原稿を連続して読み込ませる場合に、原稿サイズについて、ユーザーが指定することなく、自動検知するものであり、異なるサイズが混在した原稿があることを前提とするものである。「原稿サイズ自動検知混在原稿あり」ボタン330が選択された場合、1枚ずつ原稿のサイズを検知する必要がある。画像処理は原稿のサイズが判明した後に行われるので、2枚目以降の原稿の読み込みから画像処理が終了するまでの時間は、1枚目の原稿の読み込みから画像処理が終了するまでの時間と同等になる。
制御モジュール115は、画像処理装置100内の提示・操作受付モジュール110、画像読取処理モジュール120、画像出力モジュール150を制御する。例えば、「原稿サイズ自動検知混在原稿無し」ボタン320が選択された場合は、2枚目以降の原稿を原稿サイズ検知モジュール130によって検知されたサイズ(1枚目の原稿サイズ)に確定する。
また、制御モジュール115は、2枚目以降の原稿について、確定した第1のサイズと原稿サイズ検知モジュール130によって検知された第2のサイズが異なる場合は、その第2のサイズにしたがって、画像処理モジュール145に画像処理を再度行わせること、又は、ユーザーに警告を行うように提示・操作受付モジュール110を制御するようにしてもよい。なお、ここでの警告については、その第2のサイズにしたがって、画像処理モジュール145に画像処理を再度行わせることができない場合(例えば、メモリの容量不足等である場合)に、警告するようにしてもよい。また、警告として、異なるサイズの原稿があること、同じサイズの原稿を束ねて、再度読み込ませること、「原稿サイズ自動検知混在原稿あり」ボタン330を選択すること等のメッセージを表示するようにしてもよい。
画像読取処理モジュール120は、原稿送りモジュール125、画像読取モジュール135、画像蓄積モジュール140、画像処理モジュール145を有している。画像読取処理モジュール120は、原稿の読み取り、画像処理の機能を有している。
原稿送りモジュール125は、原稿サイズ検知モジュール130を有しており、画像読取モジュール135と接続されている。原稿送りモジュール125は、前述の原稿送り装置、原稿サイズ検知処理の機能を有している。
原稿サイズ検知モジュール130は、1枚目の原稿のサイズを検知する。前述したように、原稿送りモジュール125は、原稿のサイズを検知するセンサーが不足している。具体的には、主走査方向のセンサーはあるが、副走査方向のセンサーは無い場合がある。したがって、前述したように、主走査方向の幅はセンサーで検知し、副走査方向の長さは、予め定められた搬送速度と、計測された読み取り時間(原稿搬送時間)を用いて、その原稿の長さを算出することによって、原稿のサイズを決定すればよい。また、センサーで検知した幅を用いてその原稿のサイズを仮決定し、その後に、計測された原稿搬送時間を用いて、その原稿のサイズを決定してもよい。
また、原稿サイズ検知モジュール130は、2枚目以降の原稿のサイズを検知するようにしてもよい。検知方法は、1枚目の原稿のサイズの検知方法と同様である。
画像読取モジュール135は、原稿送りモジュール125、画像蓄積モジュール140と接続されている。画像読取モジュール135は、スキャナーとしての機能を有し、原稿を読み取り、読み取った原稿の画像データを画像蓄積モジュール140に格納する。
画像蓄積モジュール140は、画像読取モジュール135、画像処理モジュール145と接続されている。画像蓄積モジュール140は、例えば、半導体素子を利用して電気的に画像データの記録を行うものであってもよいし、ハードディスクを利用して画像データの記録を行うものであってもよい。例えば、低コスト化を図るために、1ページ分の容量だけの半導体メモリを備えていてもよい。もちろんのことながら、2ページ分以上の容量がある半導体メモリであってもよい。
画像処理モジュール145は、画像蓄積モジュール140、画像出力モジュール150と接続されている。画像処理モジュール145は、画像蓄積モジュール140に格納された画像データに対して、画像処理を行う。1枚目の原稿について、原稿サイズ検知モジュール130によって検知された後に、その検知されたサイズにしたがって、画像処理を行う。2枚目以降の原稿について、制御モジュール115によって確定されたサイズ(1枚目の原稿のサイズ)にしたがって、画像処理を行う。
また、画像処理モジュール145は、2枚目以降の原稿を読み取りつつ、画像処理を行うようにしてもよい。
画像出力モジュール150は、画像読取処理モジュール120の画像処理モジュール145と接続されている。画像出力モジュール150は、画像処理モジュール145によって画像処理された画像を受け取り、その画像を出力する。画像を出力するとは、例えば、プリンター等の印刷装置で印刷すること、ディスプレイ等の表示装置に表示すること、ファックス等の画像送信装置で画像を送信すること、画像データベース等の画像記憶装置へ画像を書き込むこと、メモリーカード等の記憶媒体に記憶すること、他の情報処理装置へ渡すこと等が含まれる。
図2は、本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。
図2(a)に示す例は、いわゆるスタンドアロンとして構成したものである。複合機200は、画像処理装置100を有している。ここで複合機とは、スキャナー、プリンター、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置である。例えば、複数枚の原稿を読み込ませ、複写することが行われる。その際に、「原稿サイズ自動検知混在原稿無し」ボタン320が選択され、画像処理として、傾き補正処理、部分領域抽出処理、複数ページを1枚の用紙にまとめて印刷する処理等が行われる。
図2(b)に示す例は、いわゆるネットワークシステムとして構成したものである。
複合機200は、画像処理装置100を有している。画像読取装置210は、提示・操作受付モジュール110、制御モジュール115、画像読取処理モジュール120を有しており、いわゆるスキャナーである。画像出力装置220は、提示・操作受付モジュール110、制御モジュール115、画像出力モジュール150を有しており、プリンターである。画像DB装置230は、複合機200、画像読取装置210によって読み込まれた画像を記憶し、その画像を印刷するために、複合機200、画像出力装置220に送信する。
複合機200、画像読取装置210、画像出力装置220、画像DB装置230は、通信回線290を介してそれぞれ接続されている。通信回線290は、無線、有線、これらの組み合わせであってもよく、例えば、通信インフラとしてのインターネット、イントラネット等であってもよい。また、画像DB装置230による機能は、クラウドサービスとして実現してもよい。
例えば、画像読取装置210で、複数枚の原稿を読み込ませ、画像DB装置230に記憶させることが行われる。その際に、画像読取装置210において「原稿サイズ自動検知混在原稿無し」ボタン320が選択され、画像処理として、傾き補正処理、部分領域抽出処理、複数ページを1枚の用紙にまとめて出力する処理等が行われる。その画像処理が施された画像は、画像DB装置230に送信される。そして、画像出力装置220からの要求にしたがって、画像DB装置230はその画像を送信し、画像出力装置220が印刷する。
図4、図5は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。「原稿サイズ自動検知混在原稿無し」ボタン320が選択された場合の処理例を示すものである。
ステップS402では、原稿送りモジュール125は、ユーザーの操作にしたがって、原稿搬送を開始する。
ステップS404では、原稿サイズ検知モジュール130は、1枚の原稿の原稿サイズを検知する。
ステップS406では、制御モジュール115は、検知した原稿サイズを確定サイズとする。
ステップS408では、制御モジュール115は、先頭の原稿であるか否かを判断し、先頭の原稿の場合はステップS410へ進み、それ以外の場合はステップS414へ進む。
ステップS410では、画像読取モジュール135は、その原稿サイズに応じたメモリサイズを算出する。
ステップS412では、画像読取モジュール135は、そのメモリサイズのメモリを画像蓄積モジュール140内に確保する。
ステップS414では、画像読取モジュール135は、画像蓄積モジュール140内のメモリに画像を保存する。1枚目の原稿の画像である場合は、メモリに格納し終わった後(ステップS404による検知が終了した後)に、画像処理モジュール145が画像処理を行う。2枚目以降の原稿の画像である場合は、その画像を読み込みながら(メモリ内に画像を読み込みながら)、画像処理モジュール145が画像処理を行う。
ステップS416では、制御モジュール115は、原稿読み取りが完了したか否かを判断し、完了した場合はステップS418へ進み、それ以外の場合は完了するまで待機する。
ステップS418では、原稿サイズ検知モジュール130は、2枚目以降の原稿サイズを検知する。
ステップS420では、制御モジュール115は、検知した原稿サイズと確定サイズは一致するか否かを判断し、一致する場合はステップS424へ進み、それ以外の場合はステップS422へ進む。
ステップS422では、制御モジュール115は、サイズ補正処理を行う。ステップS422の詳細な処理については、図8の例に示すフローチャートを用いて説明する。
図8は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS802では、画像読取モジュール135は、ステップS418で検知した原稿サイズでメモリサイズを算出する。
ステップS804では、画像読取モジュール135は、画像蓄積モジュール140内にそのメモリサイズのメモリを確保できるか否かを判断し、確保できる場合はステップS806へ進み、それ以外の場合はステップS812へ進む。
ステップS806では、画像読取モジュール135は、メモリを確保する。
ステップS808では、画像読取モジュール135は、既にメモリに保存された画像データを新たに確保したメモリに転送する。
ステップS810では、画像処理モジュール145は、画像処理を行う。
ステップS812では、提示・操作受付モジュール110は、異なるサイズの原稿があるため、再度、原稿の読み取りを行う旨を提示し、ステップS424に戻る(ステップS899)。
ステップS424では、画像出力モジュール150は、画像を出力する。
ステップS426では、制御モジュール115は、次の原稿が無いか否かを判断し、無い場合は処理を終了し(ステップS499)、それ以外の場合はステップS408へ戻る。
図6は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。複合機200の原稿送り装置610に原稿をセットした場合の例を示している。
図6(a)の例では、A5サイズの原稿620を横送りにセットしたことを示している。「横送り」とは、原稿620の長辺622が、用紙搬送方向に対して垂直に位置している状態(LEF:Long Edge Feed)である。この場合、長辺622の長さがセンサーによって検知され、短辺624の長さは搬送時間によって検知され、原稿サイズが決定される。
図6(b)の例では、A4サイズの原稿630を縦送りにセットしたことを示している。「縦送り」とは、原稿630の短辺632が、用紙搬送方向に対して垂直に位置している状態(SEF:Short Edge Feed)である。この場合、短辺632の長さがセンサーによって検知され、長辺634の長さは搬送時間によって検知され、原稿サイズが決定される。
図7は、本実施の形態による処理例(「原稿サイズ自動検知混在原稿無し」ボタン320が選択された場合の処理例)を示す説明図である。
図7(a)の例では、同じサイズの原稿を連続して読み込ませた場合を示している。つまり、図4の例では、ステップS420で常にYとなる原稿群である。A5サイズの原稿721等を横送りした場合、1枚目である原稿721は、原稿サイズを検知した後に、画像処理を行うが、2枚目以降の原稿722等に対して、A5サイズの横送りとして、原稿722等を読み込みながら画像処理を行う。この場合、原稿721の読み込み開始から次の原稿722の読み込み開始までの時間よりも短い時間で、それ以降の原稿722等の読み込み開始から次の原稿723等の読み込み開始を行うことができる。2枚目以降の原稿722等を読み込みながら画像処理を行っているためである。
図7(b)の例では、異なるサイズの原稿が混在しており、連続して読み込ませた場合を示している。つまり、図4の例では、ステップS420でNとなる場合がある原稿群である。A5サイズの原稿721等を横送りした場合、1枚目である原稿721は、原稿サイズを検知した後に、画像処理を行うが、2枚目以降の原稿722に対して、A5サイズの横送りとして、原稿722を読み込みながら画像処理を行う。しかし、原稿733においては、原稿733の原稿サイズは原稿721の原稿サイズとは異なるので、図8の例に示すフローチャートの処理によってメモリを確保できた場合は、再度画像処理を行うことになる。つまり、原稿733の読み込みが終了した後(原稿733のサイズの検知した後)、画像処理を再度行うことになる。
この後(具体的には、確定サイズと対象としている原稿の検知したサイズが異なる場合が生じた後)、確定サイズとして、1枚目の原稿721の原稿サイズ(A5横送り)をそのまま採用してもよいし、原稿733の原稿サイズ(A4縦送り)を採用してもよい。いずれを採用するかは、過去の履歴を用いて、判定してもよい。具体的には、確定サイズと対象としている原稿の検知したサイズが異なる場合が生じた後に、どちらのサイズが多いかを判定して、その多い方のサイズに決定すればよい。また、ユーザー毎に、そのユーザーの履歴を利用して判定を行うようにしてもよい。そのユーザーがどのような使い方をするかの傾向にしたがって、効率のよい方を選択することができるようになる。
図9を参照して、本実施の形態の画像処理装置のハードウェア構成例について説明する。図9に示す構成は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)等によって構成されるものであり、スキャナー等のデータ読み取り部917と、プリンター等のデータ出力部918を備えたハードウェア構成例を示している。
CPU(Central Processing Unit)901は、前述の実施の形態において説明した各種のモジュール、すなわち、提示・操作受付モジュール110、制御モジュール115、画像読取処理モジュール120、原稿送りモジュール125、原稿サイズ検知モジュール130、画像読取モジュール135、画像処理モジュール145、画像出力モジュール150等の各モジュールの実行シーケンスを記述したコンピュータ・プログラムにしたがった処理を実行する制御部である。
ROM(Read Only Memory)902は、CPU901が使用するプログラムや演算パラメータ等を格納する。RAM(Random Access Memory)903は、CPU901の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を格納し、画像蓄積モジュール140等としての機能を実現させてもよい。これらはCPUバス等から構成されるホストバス904により相互に接続されている。
ホストバス904は、ブリッジ905を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バス等の外部バス906に接続されている。
キーボード908、マウス等のポインティングデバイス909は、操作者により操作されるデバイスである。ディスプレイ910は、液晶表示装置又はCRT(Cathode Ray Tube)等があり、各種情報をテキストやイメージ情報として表示する。また、ポインティングデバイス909とディスプレイ910の両方の機能を備えているタッチスクリーン等であってもよい。
HDD(Hard Disk Drive)911は、ハードディスク(フラッシュ・メモリ等であってもよい)を内蔵し、ハードディスクを駆動し、CPU901によって実行するプログラムや情報を記録又は再生させる。ハードディスクは、画像蓄積モジュール140等としての機能を実現させてもよい。さらに、その他の各種データ、各種コンピュータ・プログラム等が格納される。
ドライブ912は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体913に記録されているデータ又はプログラムを読み出して、そのデータ又はプログラムを、インタフェース907、外部バス906、ブリッジ905、及びホストバス904を介して接続されているRAM903に供給する。なお、リムーバブル記録媒体913も、データ記録領域として利用可能である。
接続ポート914は、外部接続機器915を接続するポートであり、USB、IEEE1394等の接続部を持つ。接続ポート914は、インタフェース907、及び外部バス906、ブリッジ905、ホストバス904等を介してCPU901等に接続されている。通信部916は、通信回線に接続され、外部とのデータ通信処理を実行する。データ読み取り部917は、例えばスキャナーであり、ドキュメントの読み取り処理を実行する。データ出力部918は、例えばプリンターであり、ドキュメントデータの出力処理を実行する。
なお、図9に示す画像処理装置のハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図9に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続している形態でもよく、さらに図9に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通等のために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラムの全体又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、又は無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分若しくは全部であってもよく、又は別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化等、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
100…画像処理装置
110…提示・操作受付モジュール
115…制御モジュール
120…画像読取処理モジュール
125…原稿送りモジュール
130…原稿サイズ検知モジュール
135…画像読取モジュール
140…画像蓄積モジュール
145…画像処理モジュール
150…画像出力モジュール
200…複合機
210…画像読取装置
220…画像出力装置
230…画像DB装置
290…通信回線

Claims (8)

  1. 原稿のサイズを検知するセンサーが不足しており、1枚目の原稿のサイズを検知する検知手段と、
    2枚目以降の原稿を前記検知手段によって検知されたサイズに確定する確定手段と、
    2枚目以降の原稿について、前記確定手段によって確定されたサイズにしたがって、画像処理を行う画像処理手段
    を有する画像処理装置。
  2. 前記画像処理手段は、2枚目以降の原稿を読み取りつつ、画像処理を行う
    請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記検知手段は、2枚目以降の原稿のサイズを検知し、
    2枚目以降の原稿について、前記確定手段によって確定された第1のサイズと前記検知手段によって検知された第2のサイズが異なる場合は、該第2のサイズにしたがって、前記画像処理手段に画像処理を再度行わせること、又は、操作者に警告を行うように制御する制御手段
    をさらに有する請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記検知手段は、副走査方向の長さについて、読み取り時間にしたがってサイズを検知する
    請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記画像処理手段は、1枚目の原稿について、前記検知手段によって検知された後に、検知されたサイズにしたがって、画像処理を行い、
    2枚目以降の原稿について、前記確定手段によって確定されたサイズにしたがって、読み取られつつある原稿に対して画像処理を行う
    請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 読み取る原稿について、操作者に、(1)サイズ指定、(2)1種類のサイズを自動で検知させること、(3)複数種類のサイズを自動で検知させること、のいずれかを選択可能に提示する提示手段
    を有する画像処理装置。
  7. コンピュータを、
    原稿のサイズを検知するセンサーが不足しており、1枚目の原稿のサイズを検知する検知手段と、
    2枚目以降の原稿を前記検知手段によって検知されたサイズに確定する確定手段と、
    2枚目以降の原稿について、前記確定手段によって確定されたサイズにしたがって、画像処理を行う画像処理手段
    として機能させるための画像処理プログラム。
  8. コンピュータを、
    読み取る原稿について、操作者に、(1)サイズ指定、(2)1種類のサイズを自動で検知させること、(3)複数種類のサイズを自動で検知させること、のいずれかを選択可能に提示する提示手段
    として機能させるための画像処理プログラム。
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