JP2018107739A - 画像処理装置及び画像処理プログラム - Google Patents
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本発明は、2枚目以降の原稿の画像処理について、1枚目の原稿の画像処理よりも処理効率を高めるようにした画像処理装置及び画像処理プログラムを提供することを目的としている。
請求項1の発明は、原稿のサイズを検知するセンサーが不足しており、1枚目の原稿のサイズを検知する検知手段と、2枚目以降の原稿を前記検知手段によって検知されたサイズに確定する確定手段と、2枚目以降の原稿について、前記確定手段によって確定されたサイズにしたがって、画像処理を行う画像処理手段を有する画像処理装置である。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するという意味である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態にしたがって、又はそれまでの状況・状態にしたがって定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
特に、この画像処理装置100は、低コストである場合に適用される。低コストとするために、原稿のサイズを検知するセンサーが不足している。ここで「不足している」とは、本画像処理装置100で処理可能な原稿の少なくとも最大サイズを検知するためのセンサーがないことをいう。そのために、最大サイズを検知するためには、センサーを利用することができずに、他の方法を用いて検知する必要がある。例えば、主走査方向の原稿の幅を検知するためのセンサーはあるが、副走査方向の原稿の長さを検知するためのセンサーが不足している場合であってもよい。また、もちろんのことながら、センサーが不足しているとは、センサーが無いことを含む。前述の例では、主走査方向の原稿の幅を検知するためのセンサーはあるが、副走査方向の原稿の長さを検知するためのセンサーは無いことを含む。この具体例を用いて、以下の説明を行う。また、ここでの「処理可能」とは、例えば、読み取り可能であること、印刷可能であること、画像処理が可能であることがある。具体的には、画像処理装置100がA3サイズの用紙を印刷可能であるが、サイズ検知のためのセンサーとして、主走査方向(いわゆる幅)のセンサーはあるが、副走査方向(いわゆる長さ)のセンサーが無い場合がある。また、主走査方向のセンサーがあり、副走査方向としてA4までの長さを検知できるセンサーはあるが、A3のサイズを検知できるセンサーがない場合等がある。
また、原稿を読み込んで、その画像に対して画像処理を行うためには、原稿のサイズが判明している必要がある。その画像処理として、例えば、傾き補正処理、部分領域抽出処理、複数ページを1枚の用紙にまとめて出力する処理(Nアップ、縮小レイアウト、集約コピー(プリント)、「N in 1」等ともいわれる)等がある。
したがって、原稿搬送時間を利用して原稿サイズを検知した場合、画像処理のタイミングが遅くなり生産性が低くなる。つまり、原稿を読み取りながら、画像処理を開始することができないので、原稿サイズが既に判明していて、原稿を読み取りながら、画像処理を開始する場合に比べると、画像処理開始が遅くなる。本実施の形態は、原稿のサイズを検知するセンサーが不足している低コストの原稿送り装置でも、処理可能な原稿のサイズを過不足なく検知可能なセンサーを備えた原稿送り装置に準じた生産性を実現するものである。具体的には、1枚目の原稿の画像処理は、その原稿のサイズを検知した後に行うが、2枚目以降の原稿の画像処理については、1枚目の原稿のサイズとして、原稿を読み取りながら画像処理を行って、処理効率を高めている。
「サイズ指定」ボタン310は、原稿のサイズをユーザーが指定する場合に選択される。「サイズ指定」ボタン310が選択された場合、例えば、A4サイズ、A3サイズ等の読み込ませる原稿のサイズを指定できるようにする。いわゆる手動で、原稿のサイズを指定しているので、原稿を読み込みながら画像処理を行うことができるようになる。
しかし、ユーザーによる誤操作があり得る。例えば、サイズが異なる原稿が含まれているにもかかわらず、「原稿サイズ自動検知混在原稿無し」ボタン320を選択してしまうことがある。この場合、制御モジュール115は、1枚目の原稿サイズと異なることが判明した時点で、判明した原稿サイズにしたがって、画像処理モジュール145に画像処理を再度行わせるようにしてもよい。この再度画像処理を行わせる場合、画像蓄積モジュール140内のメモリで、判明した原稿サイズにしたがったメモリを確保して、既に読み込んだ画像データを転送した後に画像処理を行わせるようにしてもよい。又は、ユーザーに原稿サイズが異なるものが含まれているとの警告を行うようにしてもよい。
また、制御モジュール115は、2枚目以降の原稿について、確定した第1のサイズと原稿サイズ検知モジュール130によって検知された第2のサイズが異なる場合は、その第2のサイズにしたがって、画像処理モジュール145に画像処理を再度行わせること、又は、ユーザーに警告を行うように提示・操作受付モジュール110を制御するようにしてもよい。なお、ここでの警告については、その第2のサイズにしたがって、画像処理モジュール145に画像処理を再度行わせることができない場合(例えば、メモリの容量不足等である場合)に、警告するようにしてもよい。また、警告として、異なるサイズの原稿があること、同じサイズの原稿を束ねて、再度読み込ませること、「原稿サイズ自動検知混在原稿あり」ボタン330を選択すること等のメッセージを表示するようにしてもよい。
原稿送りモジュール125は、原稿サイズ検知モジュール130を有しており、画像読取モジュール135と接続されている。原稿送りモジュール125は、前述の原稿送り装置、原稿サイズ検知処理の機能を有している。
原稿サイズ検知モジュール130は、1枚目の原稿のサイズを検知する。前述したように、原稿送りモジュール125は、原稿のサイズを検知するセンサーが不足している。具体的には、主走査方向のセンサーはあるが、副走査方向のセンサーは無い場合がある。したがって、前述したように、主走査方向の幅はセンサーで検知し、副走査方向の長さは、予め定められた搬送速度と、計測された読み取り時間(原稿搬送時間)を用いて、その原稿の長さを算出することによって、原稿のサイズを決定すればよい。また、センサーで検知した幅を用いてその原稿のサイズを仮決定し、その後に、計測された原稿搬送時間を用いて、その原稿のサイズを決定してもよい。
また、原稿サイズ検知モジュール130は、2枚目以降の原稿のサイズを検知するようにしてもよい。検知方法は、1枚目の原稿のサイズの検知方法と同様である。
画像蓄積モジュール140は、画像読取モジュール135、画像処理モジュール145と接続されている。画像蓄積モジュール140は、例えば、半導体素子を利用して電気的に画像データの記録を行うものであってもよいし、ハードディスクを利用して画像データの記録を行うものであってもよい。例えば、低コスト化を図るために、1ページ分の容量だけの半導体メモリを備えていてもよい。もちろんのことながら、2ページ分以上の容量がある半導体メモリであってもよい。
画像処理モジュール145は、画像蓄積モジュール140、画像出力モジュール150と接続されている。画像処理モジュール145は、画像蓄積モジュール140に格納された画像データに対して、画像処理を行う。1枚目の原稿について、原稿サイズ検知モジュール130によって検知された後に、その検知されたサイズにしたがって、画像処理を行う。2枚目以降の原稿について、制御モジュール115によって確定されたサイズ(1枚目の原稿のサイズ)にしたがって、画像処理を行う。
また、画像処理モジュール145は、2枚目以降の原稿を読み取りつつ、画像処理を行うようにしてもよい。
図2(a)に示す例は、いわゆるスタンドアロンとして構成したものである。複合機200は、画像処理装置100を有している。ここで複合機とは、スキャナー、プリンター、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置である。例えば、複数枚の原稿を読み込ませ、複写することが行われる。その際に、「原稿サイズ自動検知混在原稿無し」ボタン320が選択され、画像処理として、傾き補正処理、部分領域抽出処理、複数ページを1枚の用紙にまとめて印刷する処理等が行われる。
図2(b)に示す例は、いわゆるネットワークシステムとして構成したものである。
複合機200は、画像処理装置100を有している。画像読取装置210は、提示・操作受付モジュール110、制御モジュール115、画像読取処理モジュール120を有しており、いわゆるスキャナーである。画像出力装置220は、提示・操作受付モジュール110、制御モジュール115、画像出力モジュール150を有しており、プリンターである。画像DB装置230は、複合機200、画像読取装置210によって読み込まれた画像を記憶し、その画像を印刷するために、複合機200、画像出力装置220に送信する。
複合機200、画像読取装置210、画像出力装置220、画像DB装置230は、通信回線290を介してそれぞれ接続されている。通信回線290は、無線、有線、これらの組み合わせであってもよく、例えば、通信インフラとしてのインターネット、イントラネット等であってもよい。また、画像DB装置230による機能は、クラウドサービスとして実現してもよい。
例えば、画像読取装置210で、複数枚の原稿を読み込ませ、画像DB装置230に記憶させることが行われる。その際に、画像読取装置210において「原稿サイズ自動検知混在原稿無し」ボタン320が選択され、画像処理として、傾き補正処理、部分領域抽出処理、複数ページを1枚の用紙にまとめて出力する処理等が行われる。その画像処理が施された画像は、画像DB装置230に送信される。そして、画像出力装置220からの要求にしたがって、画像DB装置230はその画像を送信し、画像出力装置220が印刷する。
ステップS402では、原稿送りモジュール125は、ユーザーの操作にしたがって、原稿搬送を開始する。
ステップS404では、原稿サイズ検知モジュール130は、1枚の原稿の原稿サイズを検知する。
ステップS406では、制御モジュール115は、検知した原稿サイズを確定サイズとする。
ステップS408では、制御モジュール115は、先頭の原稿であるか否かを判断し、先頭の原稿の場合はステップS410へ進み、それ以外の場合はステップS414へ進む。
ステップS412では、画像読取モジュール135は、そのメモリサイズのメモリを画像蓄積モジュール140内に確保する。
ステップS414では、画像読取モジュール135は、画像蓄積モジュール140内のメモリに画像を保存する。1枚目の原稿の画像である場合は、メモリに格納し終わった後(ステップS404による検知が終了した後)に、画像処理モジュール145が画像処理を行う。2枚目以降の原稿の画像である場合は、その画像を読み込みながら(メモリ内に画像を読み込みながら)、画像処理モジュール145が画像処理を行う。
ステップS416では、制御モジュール115は、原稿読み取りが完了したか否かを判断し、完了した場合はステップS418へ進み、それ以外の場合は完了するまで待機する。
ステップS420では、制御モジュール115は、検知した原稿サイズと確定サイズは一致するか否かを判断し、一致する場合はステップS424へ進み、それ以外の場合はステップS422へ進む。
図8は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS802では、画像読取モジュール135は、ステップS418で検知した原稿サイズでメモリサイズを算出する。
ステップS804では、画像読取モジュール135は、画像蓄積モジュール140内にそのメモリサイズのメモリを確保できるか否かを判断し、確保できる場合はステップS806へ進み、それ以外の場合はステップS812へ進む。
ステップS806では、画像読取モジュール135は、メモリを確保する。
ステップS808では、画像読取モジュール135は、既にメモリに保存された画像データを新たに確保したメモリに転送する。
ステップS810では、画像処理モジュール145は、画像処理を行う。
ステップS812では、提示・操作受付モジュール110は、異なるサイズの原稿があるため、再度、原稿の読み取りを行う旨を提示し、ステップS424に戻る(ステップS899)。
ステップS426では、制御モジュール115は、次の原稿が無いか否かを判断し、無い場合は処理を終了し(ステップS499)、それ以外の場合はステップS408へ戻る。
図6(a)の例では、A5サイズの原稿620を横送りにセットしたことを示している。「横送り」とは、原稿620の長辺622が、用紙搬送方向に対して垂直に位置している状態(LEF:Long Edge Feed)である。この場合、長辺622の長さがセンサーによって検知され、短辺624の長さは搬送時間によって検知され、原稿サイズが決定される。
図6(b)の例では、A4サイズの原稿630を縦送りにセットしたことを示している。「縦送り」とは、原稿630の短辺632が、用紙搬送方向に対して垂直に位置している状態(SEF:Short Edge Feed)である。この場合、短辺632の長さがセンサーによって検知され、長辺634の長さは搬送時間によって検知され、原稿サイズが決定される。
図7(a)の例では、同じサイズの原稿を連続して読み込ませた場合を示している。つまり、図4の例では、ステップS420で常にYとなる原稿群である。A5サイズの原稿721等を横送りした場合、1枚目である原稿721は、原稿サイズを検知した後に、画像処理を行うが、2枚目以降の原稿722等に対して、A5サイズの横送りとして、原稿722等を読み込みながら画像処理を行う。この場合、原稿721の読み込み開始から次の原稿722の読み込み開始までの時間よりも短い時間で、それ以降の原稿722等の読み込み開始から次の原稿723等の読み込み開始を行うことができる。2枚目以降の原稿722等を読み込みながら画像処理を行っているためである。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通等のために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラムの全体又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、又は無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分若しくは全部であってもよく、又は別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化等、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
110…提示・操作受付モジュール
115…制御モジュール
120…画像読取処理モジュール
125…原稿送りモジュール
130…原稿サイズ検知モジュール
135…画像読取モジュール
140…画像蓄積モジュール
145…画像処理モジュール
150…画像出力モジュール
200…複合機
210…画像読取装置
220…画像出力装置
230…画像DB装置
290…通信回線
Claims (8)
- 原稿のサイズを検知するセンサーが不足しており、1枚目の原稿のサイズを検知する検知手段と、
2枚目以降の原稿を前記検知手段によって検知されたサイズに確定する確定手段と、
2枚目以降の原稿について、前記確定手段によって確定されたサイズにしたがって、画像処理を行う画像処理手段
を有する画像処理装置。 - 前記画像処理手段は、2枚目以降の原稿を読み取りつつ、画像処理を行う
請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記検知手段は、2枚目以降の原稿のサイズを検知し、
2枚目以降の原稿について、前記確定手段によって確定された第1のサイズと前記検知手段によって検知された第2のサイズが異なる場合は、該第2のサイズにしたがって、前記画像処理手段に画像処理を再度行わせること、又は、操作者に警告を行うように制御する制御手段
をさらに有する請求項2に記載の画像処理装置。 - 前記検知手段は、副走査方向の長さについて、読み取り時間にしたがってサイズを検知する
請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記画像処理手段は、1枚目の原稿について、前記検知手段によって検知された後に、検知されたサイズにしたがって、画像処理を行い、
2枚目以降の原稿について、前記確定手段によって確定されたサイズにしたがって、読み取られつつある原稿に対して画像処理を行う
請求項4に記載の画像処理装置。 - 読み取る原稿について、操作者に、(1)サイズ指定、(2)1種類のサイズを自動で検知させること、(3)複数種類のサイズを自動で検知させること、のいずれかを選択可能に提示する提示手段
を有する画像処理装置。 - コンピュータを、
原稿のサイズを検知するセンサーが不足しており、1枚目の原稿のサイズを検知する検知手段と、
2枚目以降の原稿を前記検知手段によって検知されたサイズに確定する確定手段と、
2枚目以降の原稿について、前記確定手段によって確定されたサイズにしたがって、画像処理を行う画像処理手段
として機能させるための画像処理プログラム。 - コンピュータを、
読み取る原稿について、操作者に、(1)サイズ指定、(2)1種類のサイズを自動で検知させること、(3)複数種類のサイズを自動で検知させること、のいずれかを選択可能に提示する提示手段
として機能させるための画像処理プログラム。
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