JP2018106572A - 自動取引装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動取引装置単体で、不正連続取引を抑止する。
【解決手段】出金に関する取引と、取引の直前に行われた出金に関する取引とに基づいて、不正連続取引の可能性を判定する第1の判断処理と、第1の判断処理により不正連続取引の可能性があると判定した場合に、不正連続取引の可能性があると判定された取引が所定回数行われたか否かを判定することにより、不正連続取引の可能性が高いか否かを判定する第2の判断処理と、第2の判断処理により不正連続取引の可能性が高いと判定した場合に、不正連続取引の可能性が高いと判定された取引が所定回数行われたか否かを判定することにより、不正連続取引であると決定する第3の判断処理と、を実行する制御部、を備える。
【選択図】 図4

Description

本発明は、自動取引装置に関する。
一般的にキャッシュカードをはじめとする金融系カードは、二種類の規格(JIS1・JIS2:MS)のどちらかが採用されており、規格によって不正な取引を防止していた。しかし最近、規格に順守した金融系カードを使用したうえで、キャッシング機能やクレジット機能を用いた取引を連続して行い、不正に出金を繰り返した不正連続取引が行われた事例が発生している。
このような問題に鑑み、例えば、特許文献1では、ホストコンピュータが取引のあったことを知らせる電文を口座番号に基づいて顧客情報データベースを検索して抽出した携帯端末のメールアドレスへ送信し、その電文を受信した該携帯端末から以後の取引を禁止する電文を発信した場合、該口座番号の取引を禁止する情報を顧客情報データベースに格納するとともに以後の該口座番号の取引を禁止している。また、特許文献2では、クレジットカードやキャッシュカードによる取引内容をそのカード名義人に対して通知して正当性を確認している。
特開2006−285812号公報 特開2006−85446号公報
これらの特許文献では、ATMに接続されたセンタやユーザが使用する端末と接続するなどして、ATMで実際に行われた取引に対する解決方法が記載されているが、自動取引装置単体で上記のような不正取引を防止することができず、また抑止もされない。したがって、ユーザに確認を取ることができないことによって、このような不正取引の回数が重ねられ、被害が拡大してしまう傾向がある。
そこで、本発明は、自動取引装置単体で、不正連続取引を抑止することが可能な自動取引装置を提供することを目的とする。
本発明は、出金に関する取引と、前記取引の直前に行われた出金に関する取引とに基づいて、不正連続取引の可能性を判定する第1の判断処理と、前記第1の判断処理により不正連続取引の可能性があると判定した場合に、前記不正連続取引の可能性があると判定された取引が所定回数行われたか否かを判定することにより、不正連続取引の可能性が高いか否かを判定する第2の判断処理と、前記第2の判断処理により不正連続取引の可能性が高いと判定した場合に、前記不正連続取引の可能性が高いと判定された取引が所定回数行われたか否かを判定することにより、不正連続取引であると決定する第3の判断処理と、を実行する制御部、を備えることを特徴とする自動取引装置として構成される。
本発明によれば、自動取引装置単体で、不正連続取引を抑止することができる。
不正連続取引の可能性を判断できる自動取引装置の概念図である。 不正連続取引の可能性を判断できる自動取引装置のブロック図である。 不正連続取引の可能性を判断できる自動取引装置の記憶部で保持するテーブルである。 自動取引装置にて、不正連続取引の可能性を判断する処理を適用した、実施形態を示すフローチャートである。 図4内の“不正連続取引を検知したとき”に表示される接客画面である。 図4内の“不正連続取引が発生していないとき”に表示される接客画面である。 自動取引装置にて、不正連続取引の可能性があると判断したときの処理を適用した、実施形態を示すフローチャートである。 自動取引装置にて、不正連続取引の可能性が高いと判断したときの処理を適用した、実施形態を示すフローチャートである。 自動取引装置にて、不正連続取引であると判断したときの処理を適用した、実施形態を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を、図面を用いて説明する。
図1は、自動取引装置100の外観を示す図である。また、図2は、図1に示した自動取引装置100の機能的な構成を示すブロック図である。図1、2に示すように、自動取引装置100は、表示部1およびタッチパネル部2と、カード読込器3およびカード返却器4と、紙幣現金放出器51および硬貨現金放出器52(以下、単に現金放出器5と呼ぶ。)と、制御装置6と、記憶装置7と、通信装置11とを有している。また、ネットワークNを介して接続されたセンタ装置8は、制御装置9と、記憶装置10と、通信装置11とを有している。ネットワークNは、一般的な公衆回線網である。
表示部1は、取引の操作手順や利用者への指示案内等、取引に関する各種情報を表示する。タッチパネル部2は、利用者によって取引内容の選択、暗証番号の入力等の取引に関する操作を受け付ける。
カード返却器3は、取引に使用したキャッシュカード(以下、単にカードと呼ぶ。)をカード返却口から利用者に返却する。カード読込器4は、カード挿入口で利用者から取引に使用するカードを回収する。現金放出器5は、取引実行後に支払金を現金払出口から放出する。
制御装置6は、これらの機器から取引に関する処理を実行し、または実行のためのデータを取り出して記憶装置7に記録する等、取引に必要な処理の動作制御を司る。これらの動作制御は、内部に格納されたプログラムにより実行される。
記憶装置7には、制御装置6で記録する情報を保持し、取引ごとの、取引種別、取引開始時刻、取引完了時刻、判断フラグ等の記憶エリアが設けられている。記憶装置7が記憶する情報(取引判断テーブル)の例については後述する。通信装置11は、自動取引装置100とセンタ装置8との間の通信を司る。
外部に設置されたセンタ装置8は、制御装置9と、記憶装置10と、通信装置12とを有している。制御装置9は、自動取引装置100から受け取った情報に基づいてセンタ側での取引に関する処理を実行し、その結果を記憶装置10に記録したり、自動取引装置100による不正連続取引の判定結果や通報に基づいて、監視員を派遣する指示を監視員が使用する端末に出力する。記憶装置10は、センタ装置8に接続されている全ての自動取引装置100について、各自動取引装置100の上記取引判断テーブルを含む、取引に関する様々な情報、例えば、口座番号、暗証番号等の記憶エリアが設けられている。センタ装置8への上記取引判断テーブルの送信は、例えば、取引が完了して次の取引を再開するタイミング、取引を継続するタイミングで行えばよい。
通信装置11は、自動取引装置100とセンタ装置8との間の通信を司る。
図3は、自動取引装置100の記憶装置7が記憶する取引判断テーブルの例を示す図である。図3に示すように、取引判断テーブル701は、利用者が自動取引装置100と取引したときの金融機関を識別するための金融機関番号と、利用者の口座を識別するための口座番号と、利用者が行った取引の種別(例えば、入金、出金、キャッシング、振込み、残高照会)を示す取引種別と、自動取引装置100を操作してその取引を開始した時刻(取引開始時刻)と、その取引が完了した時刻(取引完了時刻)とが対応付けて記憶されている。これらの情報は、取引判断テーブル701内の前回取引情報として、取引が行われるごとに履歴で蓄積される。
さらに、取引判断テーブル701には、不正取引を判断するための判断フラグと、同じ口座の取引で不正取引と判断された取引の連続回数(連続取引回数)と、取引が行われてから出金するまでの時間を示す待機時間とが対応付けて記憶されている。これらの情報は、上記前回取引情報に対応付けて、不正取引判断情報として、取引が行われるごとに履歴で蓄積される。
例えば、前回取引情報には、金融機関番号「A」、口座番号「B」、取引種別「キャッシング」、取引開始時刻「2016年12月12日12時12分12秒」、取引完了時刻「2016年12月12日12時13分13秒」が記録され、この時間帯にキャッシング取引が行われたことを示している。また、このときの取引では、不正連続取引の可能性がある(フラグ:1)、不正連続取引の可能性が高い(フラグ:2)、不正連続取引の可能性がない(フラグ:3)、のいずれかを示す判断フラグ(図3では「1」)がセットされ、これらの値に対応する待機時間(図3では、「30秒」)がセットされる。待機時間は、例えば、フラグ:1の場合には30秒、フラグ:2の場合には60秒、というように、不正連続取引の可能性が高いほど、その時間を長く設定する。
制御装置6は、まず、キャッシング取引、出金取引、ローンやクレジット取引、あるいは振込み取引等、ある口座から現金を引き出して他の口座に移すような取引が行われたか否かを判定し、そのような取引が連続して行われたと判定した場合、不正連続取引の可能性があると判断し、上記判断フラグに「1」をセットし、出金までの時間や次の取引を開始するまでの時間を意図的に延長した待機時間をセットして不正連続取引を抑止する。
さらに、制御装置6は、上記判断フラグが「1」と判断された過去の連続取引の回数を、金融機関番号、口座番号、取引種別ごとに集計し、集計した連続回数が所定の閾値を超えた場合、不正連続取引の可能性が高いと判断し、上記判断フラグに「2」をセットし、出金までの時間や次の取引を開始するまでの時間を意図的にさらに延長した待機時間をセットして不正連続取引を防止する。
さらに、制御装置6は、上記判断フラグが「2」と判断された過去の連続取引の回数を、金融機関番号、口座番号、取引種別ごとに集計し、集計した連続回数が所定の閾値を超えた場合、不正連続取引であると決定し、センタ装置8に不正連続取引を検知したことを送信するとともに、自動取引装置100における上記のような出金取引を禁止する。このように、自動取引装置100では、不正連続取引の有無の可能性を段階的に判断し、最終的に上記のような出金取引を禁止している。具体的な処理については後述する。続いて、本実施例における自動取引装置の動作について説明する。
図4は、本実施例における取引判断処理を示すフローチャートであり、以下、各ステップで行われる処理について説明する。
ステップ100:カード読込器4が、利用者から、カードの挿入を受け付け、制御装置6が、当該カードに記録されている金融機関番号や口座番号等の取引に必要な情報を読み取る。
ステップ102:制御装置6は、自動取引装置100の状態が不正連続取引を検知している状態かの判断を行う。具体的には、制御装置6が、ステップ100で読み取った金融機関番号、口座番号をキーにして、自動取引装置100に記憶されている取引判断テーブル701(またはセンタ装置8に記憶されている取引判断テーブル)を参照し、過去の同じ金融機関番号、口座番号、取引種別の取引を特定する。制御装置6は、特定した金融機関番号、口座番号、取引種別に対応する判断フラグの値を読み取る。読み取った結果、フラグの値が「2」であり不正連続取引が生じている可能性が高いと判断した場合(ステップ102:Yes)、不正連続取引の防止処理として、ステップ104を行う。それ以外の場合は(ステップ102:No)、ステップ106を行う。例えば、初めて取引を行った場合には、過去の同じ金融機関番号、口座番号、取引種別の取引がなく、上記判断フラグはセットされていないため、ステップ106に進む。
ステップ104:不正連続取引が生じている可能性が高いと判断されたため、制御装置6は、キャッシング機能を利用できないような、通常時とは異なる接客画面(図5:不正連続取引判断時接客画面)を表示部1に表示する。これによってキャッシング機能による出金を利用不可能にする。なお、本例では、キャッシング取引を例に説明しているが、出金取引、ローンやクレジット取引、あるいは振込み取引等、ある口座から現金を引き出して他の口座に移すような取引の場合も、現金が引き出されていることに変わりないため、キャッシング取引の場合と同様に考えることができる。
図5は、通常時とは異なる接客画面(不正連続取引判断時接客画面)の例を示す図である。図5に示すように、不正連続取引判断時接客画面には、通常時の取引を選択するための複数の取引選択ボタン501が取引種別ごとに設けられている。図5に示した複数の取引選択ボタン501の中で、キャッシング取引ボタン501aのみ、タッチパネル部2を介した取引が不可能であるとして、白抜き(非アクティブ化)され、利用者からの操作を受け付けないようになっている。
ステップ106:不正連続取引が生じている可能性が高くないと判断されたため、制御装置6は、全ての取引を利用可能とする、通常時の接客画面(図6:通常時接客画面)を表示部1に表示する。
図6は、通常時接客画面の例を示す図である。図6に示すように、通常時接客画面には、図5に示した不正連続取引判断時接客画面とは異なり、全ての取引選択ボタン701が表示、アクティブ化され、利用者からの操作を受け付けることができるようになっている。 ステップ108:制御装置6は、表示部1に表示された取引選択ボタンから、タッチパネル部2が読み取った取引選択ボタンの取引種別に応じて、その後の処理を実行する。具体的には、制御装置6は、利用者から「取り消しボタン」の選択を受け付けたか否かを判定し、「取り消しボタン」の選択を受け付けたと判定した場合(ステップ108:Yes)、ステップ110を行う。それ以外を選択された場合(ステップ102:No)、ステップ112を行う。
ステップ110:「取消しボタン」が選択されたため、制御装置6は、カード返却器3からカードの返却を行う。
ステップ112:「取消しボタン」以外の取引が選択されたため、表示部1に表示された取引選択ボタンから、タッチパネル部2が読み取った取引選択ボタンの取引種別に応じて、その後の処理を実行する。制御装置6は、取引選択ボタンの中から「キャッシング取引」のボタンが選択されたか否かを判定し、当該機能が選択された場合(ステップ112:Yes)、ステップ118を行う。それ以外が選択された場合は、ステップ114を行う。
ステップ114:制御装置6は、不正連続取引の可能性は解消された、または、不正連続取引ではない、と判断し、図3に示した取引判断テーブルの判断フラグに不正連続取引の可能性がない(フラグ:3)をセットする(上記取引判断テーブルの連続取引回数をカウントアップしない)。
ステップ116:制御装置6は、不正連続取引の可能性は解消された、または、不正連続取引ではない、と判断したため、通常時の取引として、利用者との取引処理を継続する。
ステップ118:制御装置6は、さらに、ステップ100で読み取った金融機関番号、口座番号、選択された取引の取引種別をキーにして、自動取引装置100に記憶されている取引判断テーブル701(またはセンタ装置8に記憶されている取引判断テーブル)を参照し、直前の取引種別が「キャッシング取引」であったか否かを判定する。制御装置6は、直前の取引種別が「キャッシング取引」であった場合(ステップ118:Yes)、ステップ120を行う。それ以外を選択された場合(ステップ118:No)、不正連続取引の可能性はないと判断し、ステップ114を行う。
ステップ120:制御装置6は、直前の取引種別が「キャッシング取引」であったと判定したため、さらに、ステップ118で取引種別を判断したときの直前の取引における金融機関番号、口座番号、選択取引種別に対応する判断フラグが、不正連続取引の可能性が高い(フラグ:2)であるか否かを判定する。上記判断フラグが、不正連続取引の可能性が高い(フラグ:2)場合(ステップ120:Yes)、ステップ126を行う。それ以外の場合(ステップ120:No)、ステップ122を行う。
ステップ122:ステップ120において、不正連続取引の可能性が高い(フラグ:2)でないと判定された場合、図3に示した取引判断テーブルを参照し、前回取引の取引完了時刻から、今回取引の取引開始時刻までの時間が、所定の閾値であるM秒未満であるか否かを判定する。前回取引の取引完了時刻から、今回取引の取引開始時刻までの時間が、所定の閾値であるM秒未満でない(ステップ122:No)場合、不正連続取引の可能性は高くないものの不正連続取引の可能性はあると判断し、ステップ124を行う。それ以外の場合、すなわち前回取引の取引完了時刻から、今回取引の取引開始時刻までの時間が、所定の閾値であるM秒未満である場合(ステップ122:Yes)、短時間で取引を繰り返しているため通常行われるような取引形態ではなく、不正連続取引の可能性が高いと判断し、ステップ126を行う。なお、所定の閾値Mはシステム設定により、任意に決定することができる。
ステップ124:制御装置6は、上記の通り不正連続取引の可能性がある、と判断し、図3に示した取引判断テーブルの判断フラグに不正連続取引の可能性がある(フラグ:1)をセットするとともに、上記取引判断テーブルの連続取引回数をカウントアップし、図7に進む。
ステップ126:制御装置6は、上記の通り不正連続取引の可能性が高い、と判断し、図3に示した取引判断テーブルの判断フラグに不正連続取引の可能性が高い(フラグ:2)をセットするとともに、上記取引判断テーブルの連続取引回数をカウントアップし、図8に進む。
続いて、ステップ124において不正連続取引の可能性があると判断したときの処理について説明する。当該処理は、不正連続取引を抑止するための処理(不正連続取引抑止処理)であるといえる。
図7は、本実施例における不正連続取引抑止処理を示すフローチャートであり、以下、各ステップで行われる処理について説明する。
ステップ200:図4のフローチャートにより、不正連続取引の可能性があると判断しているときの取引となる。
ステップ202:制御装置6は、利用者から選択された「キャッシング取引」の操作に従って、通常通りのキャッシング取引を実施する。このとき、表示部1に表示される数字ボタンや決定ボタンなどをタッチパネル部2によって受け付ける。制御装置6は、受け付けられた数字によって出金額の決定等を実施する。
ステップ204:制御装置6は、不正連続取引の可能性があるだけでなく、不正連続取引の可能性が高いか否か、を判断する。具体的には、制御装置6は、ステップ100で読み取られた金融機関番号、口座番号、選択された取引の取引種別をキーにして、自動取引装置100に記憶されている取引判断テーブル701(またはセンタ装置8に記憶されている取引判断テーブル)を参照し、その取引に対応する連続取引回数(判断フラグ「1」としてカウントアップされている直前の取引の連続取引回数)を読み取る。制御装置6は、読み取った連続取引回数とあらかじめシステムで設定された不正連続取引であると定める所定の閾値Nとを比較し、不正連続取引の可能性が高いか否か、を判断する。
制御装置6は、読み取った連続取引回数が上記所定の閾値Nよりも大きくないと判定した場合(ステップ204:No)、そのままステップ206に進む。一方、制御装置6は、読み取った連続取引回数が上記所定の閾値Nよりも大きいと判定した場合(ステップ204:Yes)、ステップ214に進む。
ステップ206:制御装置6は、出金するまでに要する時間を意図的に延長する。ステップ204の処理後、待機時間(スリープ時間)を追加する。このとき記憶装置7に、取引開始から取引完了までに待機時間を追加していることを記憶しておく。具体的には、制御装置6は、ステップ202で実行し、確定したキャッシング取引の金額を記憶装置7(またはセンタ装置8の記憶装置10)に記憶すると、現在設定されている通常の出金時間(例えば、10秒)に、所定の時間(例えば、20秒)を加算し、その合計値である30秒を待機時間として取引判断テーブルの待機時間に記憶する。
ステップ208:制御装置6は、出金処理を実施する。ステップ202にて、制御装置6が受け付けた金額を現金放出器5から払い出す。具体的には、制御装置6は、ステップ206で記憶した待機時間が経過した後、上記金額の紙幣や硬貨を計数し、現金放出器5のシャッタを開けるなどして払い出す。上記待機時間を設けた理由は、実際に現金が払い出されるまでの時間を長くすることによって、例えば、監視員が到着するまでの時間を稼ぐことができるように、取引完了を出来る限り遅らせるためである。
ステップ210:出金後に取引完了となった後、次の取引を再開するまでに要する時間を意図的に延長する。ステップ208の処理後、待機時間(スリープ時間)を追加する。
このとき記憶装置7に、取引開始から取引完了までに待機時間を追加していることを記憶しておく。具体的には、制御装置6は、ステップ202で実行し、確定したキャッシング取引の金額を記憶装置7(またはセンタ装置8の記憶装置10)に記憶すると、現在設定されている通常の初期画面(通常時接客画面:図6)に切り替わるまでの時間(例えば、10秒)に、所定の時間(例えば、20秒)を加算し、その合計値である30秒を待機時間として取引判断テーブルの待機時間に記憶する。
このステップでも上記待機時間を設けた理由は、ステップ208の場合と同様、例えば、監視員が到着するまでの時間を稼ぎ、次の取引開始を出来る限り遅らせるためである。
ステップ212:制御装置6は、現在の取引を完了し、次の取引を開始する。
ステップ214:ステップ204において、制御装置6が、読み取った連続取引回数が上記所定の閾値Nよりも大きいと判定した場合(ステップ204:Yes)、不正連続取引の可能性がある取引が繰り返されていることから、当該金融機関番号、口座番号、選択された取引の取引種別の取引は、次の取引から、不正連続取引の可能性が高い、と判断する。記憶装置7に、自動取引装置の現在の状態として不正連続取引の可能性が高いことを示す情報を記憶する。具体的には、制御装置6は、当該金融機関番号、口座番号、選択された取引の取引種別に対応する判断フラグを、不正連続取引の可能性が高い(フラグ:2)にセットする。
続いて、ステップ126において不正連続取引の可能性が高いと判断したときの処理について説明する。当該処理は、不正連続取引を防止するための処理(不正連続取引防止処理)であるといえる。
図8は、本実施例における不正連続取引防止処理を示すフローチャートであり、以下、各ステップで行われる処理について説明する。
ステップ300:図4、あるいは、図7、のフローチャートにより、不正連続取引の可能性が高いと判断しているときの取引となる。
ステップ302:制御装置6は、図7のステップ202と同様、通常通りのキャッシング取引を実施する。このとき、表示部1に表示される数字ボタンや決定ボタンなどをタッチパネル部2によって受け付ける。制御装置6は、受け付けられた数字によって出金額の決定等を実施する。
ステップ304:制御装置6は、取引が行われた口座の情報を監視サーバに送信する。具体的には、制御装置6は、カード読込器4より取りこんだカードから、金融機関番号や口座番号等の取引に必要な情報を読み込む。制御装置6は、通信装置11、ネットワークN、通信装置12を通じて、センタ装置8にアクセスし、上記取引に必要な情報を送信する。センタ装置8の制御装置9は、自動取引装置100から受信した上記取引に必要な情報を、不正連続取引の可能性が高い取引が行われている口座として記憶装置10に記録する。
ステップ306:制御装置6は、不正連続取引が高いか否か、を判断する。具体的には、制御装置6は、ステップ100で読み取られた金融機関番号、口座番号、選択された取引の取引種別をキーにして、自動取引装置100に記憶されている取引判断テーブル701(またはセンタ装置8に記憶されている取引判断テーブル)を参照し、その取引に対応する連続取引回数(判断フラグ「2」としてカウントアップされている直前の取引の連続取引回数)を読み取る。制御装置6は、読み取った連続取引回数とあらかじめシステムで設定された不正連続取引であると定める所定の閾値Pとを比較し、不正連続取引の可能性が高いか否か、を判断する。
制御装置6は、読み取った連続取引回数が上記所定の閾値Pよりも大きくないと判定した場合(ステップ306:No)、そのままステップ308に進む。一方、制御装置6は、読み取った連続取引回数が上記所定の閾値Pよりも大きいと判定した場合(ステップ306:Yes)、ステップ316に進む。
ステップ308:制御装置6は、出金するまでに要する時間を意図的に延長する。ステップ206の処理後、待機時間(スリープ時間)を追加する。このとき記憶装置7に、取引開始から取引完了までに待機時間を追加していることを記憶しておく。具体的には、制御装置6は、ステップ302で実行し、確定したキャッシング取引の金額を記憶装置7(またはセンタ装置8の記憶装置10)に記憶すると、現在設定されている通常の出金時間(例えば、10秒)に、所定の時間(例えば、20秒)を加算し、その合計値である30秒を待機時間として取引判断テーブルの待機時間に記憶する。なお、図8の処理は、図7の処理よりも不正連続取引の可能性が高い場合の処理であり、取引完了をより一層遅らせる必要があるため、上記所定の時間を、図7の場合よりも長く(例えば、25秒)として待機時間をより長く設定してもよい。
ステップ310:制御装置6は、出金処理を実施する。ステップ302にて、制御装置6が受け付けた金額を現金放出器5から払い出す。具体的には、制御装置6は、ステップ308で記憶した待機時間が経過した後、上記金額の紙幣や硬貨を計数し、現金放出器5のシャッタを開けるなどして払い出す。上記待機時間を設けた理由は、図7の場合と同様の理由による。
ステップ312:出金後に取引完了となった後、次の取引を再開するまでに要する時間を意図的に延長する。ステップ208の処理後、待機時間(スリープ時間)を追加する。このとき記憶装置7に、取引開始から取引完了までに待機時間を追加していることを記憶しておく。
具体的には、制御装置6は、ステップ302で実行し、確定したキャッシング取引の金額を記憶装置7(またはセンタ装置8の記憶装置10)に記憶すると、現在設定されている通常の初期画面(通常時接客画面:図6)に切り替わるまでの時間(例えば、10秒)に、所定の時間(例えば、20秒)を加算し、その合計値である30秒を待機時間として取引判断テーブルの待機時間に記憶する。なお、図8の処理は、図7の処理よりも不正連続取引の可能性が高い場合の処理であり、取引完了をより一層遅らせる必要があるため、上記所定の時間を、図7の場合よりも長く(例えば、25秒)として待機時間をより長く設定してもよい。
このステップでも上記待機時間を設けた理由は、ステップ310の場合と同様、例えば、監視員が到着するまでの時間を稼ぎ、次の取引開始を出来る限り遅らせるためである。
ステップ314:制御装置6は、現在の取引を完了し、次の取引を開始する。
ステップ316:ステップ306において、制御装置6が、読み取った連続取引回数が上記所定の閾値Pよりも大きいと判定した場合(ステップ306:Yes)、不正連続取引の可能性が高い取引が繰り返されていることから、当該金融機関番号、口座番号、選択された取引の取引種別の現在実施されている取引は、不正連続取引である、と判断し、当該取引が不正連続取引であることを決定する。
ステップ318:制御装置6は、当該取引が不正連続取引である、という情報を、センタ装置8に対して通知する処理を行う。具体的には、ステップ304で送信した上記口座の情報とともに、当該口座に関する取引で不正連続取引が発生している旨を通知する。続いて、ステップ316において、不正連続取引であると判断したときの処理について説明する。当該処理は、不正連続取引を禁止するための処理(不正連続取引禁止処理)であるといえる。
図9は、本実施例における不正連続取引禁止処理を示すフローチャートであり、以下、各ステップで行われる処理について説明する。
ステップ400:図8のフローチャートにより、不正連続取引と判断したときの取引となる。
ステップ402:制御装置6は、自動取引装置100にて不正連続取引が行われていることを示す情報をセンタ装置8に送信するための準備を行う。自動取引装置100からセンタ装置8で、不正連続取引が行われていることを認識できる電文として、「不正連続取引検知障害」を示す情報を生成する。例えば、制御装置6は、図8のステップ304で読み込んだ上記取引に必要な情報に含まれる金融機関番号や口座番号と、当該口座で不正連続取引の可能性が高い取引が連続して所定回数(P回)行われたことを示す情報(例えば、不正連続取引検知障害フラグ:9)とを対応付けた情報を生成する。
ステップ404:制御装置6は、センタ装置8に、ステップ402で生成した、不正連続取引が行われていることを示す情報を送信する。以降、センタ装置8の制御装置9は、自動取引装置100から受信した上記情報に含まれる金融機関番号や口座番号を記憶装置10にて記憶し、不正連続取引が行われた顧客情報として処理する。
ステップ406:制御装置6は、自動取引装置100の表示部1に、取引に失敗した旨のメッセージを表示し、不正な取引を禁止する(実施させない)。
ステップ408:制御装置6は、通常時の取引と同様に、自動取引装置100のカード返却器3から、カードを返却する。
ステップ410:制御装置6は、自動取引装置100で不正連続取引が行われているため、出金取引規制を実施する。制御装置6は、図5に示した不正連続取引判断時接客画面を表示することで、キャッシング機能等の出金操作を実施できない運用に変更する。具体的には、制御装置6は、図4に示したステップ102において、図4のステップ100で読み込まれた金融機関番号や口座番号が、ステップ402で生成した「不正連続取引検知障害」を示す情報に含まれているか否かを判定し、図4のステップ100で読み込まれた金融機関番号や口座番号が、ステップ402で生成した「不正連続取引検知障害」を示す情報に含まれていると判定した場合に、図5に示した不正連続取引判断時接客画面を表示する。
ステップ412:現在の取引を完了し、次の取引を開始する。
このように、本実施例では、上記の処理を実行することにより、不正連続取引の有無の可能性を段階的に判断し、最終的に上記のような出金取引を禁止し、不正な取引による被害拡大を防止することができ、また不正連続取引の可能性がある取引を抑止することができる。このため従来のように、利用者に確認のための通知をすることなく、不正連続取引による被害を自動取引装置のみで抑えることができる。
なお、上記実施例では、図9のステップ410において、例えば、図5に示した不正連続取引判断時接客画面を自動取引装置100の表示部1に表示し、出金取引を禁止した。不正連続取引が行われる場合、その主体となる者は複数の人間が関与することが多く、出金取引が同じ人間によって行われるとは限らず、不正連続取引を行おうとしている口座が、どのような状態になっているのか(取引が抑止されているのか、取引が防止されているのか、取引が禁止されているのか)を知らずに取引を行うことも考えられる。つまり、直前の取引とは別の人間が次の取引を行う場合も考えられる。
このような場合には、何故取引選択画面の一部の取引(例えば、キャッシング取引)が実行できないように非アクティブ化されているのかがわからず、何も考えずにその取引を実行しようとして非アクティブ化された取引を選択するための取引選択ボタンをタッチすることもある。したがって、制御装置6は、図4のステップ106において不正連続取引判断時接客画面を表示した場合において、実行を禁止した取引が選択されたことを検出した場合には、当該取引で不正連続取引を検知したと判断し、ステップ108以降の処理を実行することなく(すなわち、不正連続取引の可能性を判断することなく)、直接、図9のステップ400以降の処理を実行し、センタ装置8に通報しても良い。この処理を行うことにより、段階的な判断を経ることなく、迅速に監視員を派遣することができる。
100…自動取引装置
1…表示部
2…タッチパネル部
3…カード返却器
4…カード読込器
5…現金放出器
6…制御装置(自動取引装置側)
7…記憶装置(自動取引装置側)
8…センタ装置
9…制御装置(センタ装置側)
10…記憶装置
11…通信装置(自動取引装置側)
12…通信装置(センタ装置側)

Claims (5)

  1. 出金に関する取引と、前記取引の直前に行われた出金に関する取引とに基づいて、不正連続取引の可能性を判定する第1の判断処理と、
    前記第1の判断処理により不正連続取引の可能性があると判定した場合に、前記不正連続取引の可能性があると判定された取引が所定回数行われたか否かを判定することにより、不正連続取引の可能性が高いか否かを判定する第2の判断処理と、
    前記第2の判断処理により不正連続取引の可能性が高いと判定した場合に、前記不正連続取引の可能性が高いと判定された取引が所定回数行われたか否かを判定することにより、不正連続取引であると決定する第3の判断処理と、を実行する制御部、
    を備えることを特徴とする自動取引装置。
  2. 前記制御部は、前記第2の判断処理または前記第3の判断処理を実行した場合、前記取引により出金されるまでの待機時間を延長する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の自動取引装置。
  3. 前記制御部は、前記第2の判断処理または前記第3の判断処理を実行して前記取引により出金した場合、次の取引までの待機時間を延長する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の自動取引装置。
  4. 前記制御部は、前記第3の判断処理を実行して不正連続取引であると決定した場合、前記取引の選択を受け付けない接客画面を前記自動取引装置の表示部に表示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の自動取引装置。
  5. 前記制御部は、前記表示部に表示された前記接客画面の前記取引の選択操作を検知した場合、不正連続取引の可能性を判断することなくネットワークを介して接続されたセンタ装置に通報する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の自動取引装置。
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