JP2018106571A - 食品備蓄サービス提供方法及び食品備蓄サービス提供装置 - Google Patents

食品備蓄サービス提供方法及び食品備蓄サービス提供装置 Download PDF

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Abstract

【課題】食品備蓄を依頼する顧客が個人を含めて多岐・多種業種にわたることが考慮され、量的問題でなく温かさや食品の多様性などの質的内容への配慮がなされ、食品数量、保管期限、消費状態が統計され、一目で可視できるようなサービスを提供する。【解決手段】運用テンプレートを生成し、当該食品についての備蓄期間前に顧客から備蓄された備蓄食品について備蓄終了意思の提供依頼があった時に、生成した運用テンプレートを参照して、食品価値変換係数kを用いて、提供依頼のあった時点におけるサービス食品価値金額累計線のポイントからY軸方向のサービス食品価値線のポイントまでの金額を算出し、食品価値変換係数kを用いて当該食品の食品価値金額を算出する。【選択図】図6

Description

本発明は、食品、特に非常食の備蓄サービス提供方法及び食品備蓄サービス提供装置に関する。
巨大地震を想定した一括備蓄代行サービスが提案されている。
例えば、大地震に備えて、耐震強度を増す、食品備蓄を行う、保険に加入するなどの対策がなされる。通常、非常食の備蓄に関して、非常食の備蓄は、非常食購入→備蓄→消費→消費分を再購入するといったローリングストック法が提案されている。
特許文献1には、購入品の期限日を管理し、期限日が現在日から所定日数以内の購入品を特定し、ユーザに報知することが記載されている。
特許文献2には、保障期間中に保険対象事故に遭遇した顧客を対象として所定の保証期間を有する保険を付与する保険サービスの提供をすることが記載されている。
特許文献3には、商品価値劣化モデルを持った商品価値管理システムが記載されている。
特開2016−95786号公報 特開2001−297148号公報 特開2006−188326号公報
公知のローリングストック法あるいは特許文献1に記載された方法によれば、ローリングする備蓄品を多めに購入することがないといった非常食備蓄方法が形成されるが、備蓄者は、食料品という多岐にわたり、数限りない数の食品を備蓄するには手間を要することになる。
特許文献2に記載された方法は、保障期間中に保険対象事故に遭遇した顧客を対象として所定の保証期間を有する保険を付与する保険サービスの提供をするものであって、非常食備蓄サービス支援あるいは提供方法を提供するものではない。したがって、非常食という食品の、年月と共に変化する食品価値は変化し及び備蓄された食品が任意時に、特に非常時に消費され得る場合があるという特性を包含したものとはなっていない。
特許文献3に記載された方法によれば、表示画面の任意の時間軸上で店舗における商品価値の算出、商品の損益の算出、商品ごとの陳列棚への商品補充方法、商品ごとの廃棄のタイミングを算出することができるが、当該店舗に保持された場合の取り扱いであるばかりでなく、食品という多岐にわたり、数限りない数の商品を備蓄するに適切な方法を提供するものとはなっていない。
現物食品の現状は、最も多く備蓄されているのは乾パンで、次いでインスタント麺であるが、備蓄量が少ないことが問題であることが報告されている。更に新潟県中越沖地震、東北地方太平洋沖地震あるいは熊本地震等についての調査によれば、被災者に配布される食品には、量的問題でなく温かさや食品の多様性(同じものを食べ続けると苦痛)などの質的内容への配慮が必要であることが判明している。また、食品には、食料だけでなく水を包含させることの重要性が報告されている。
本願発明は、かかる点に鑑み食品の、年月と共に変化する食品価値及び備蓄された食品は消費され得る場合があるというサービス食品としての特性を包含し、また食品備蓄を依頼する顧客が個人を含めて多岐・多種業種にわたることが考慮され、常に量的問題でなく温かさや食品の多様性などの質的内容への配慮がなされ、食品数量、保管期限、消費状態が統計され、一目で可視できるような食品備蓄サービス提供方法及び食品備蓄サービス提供装置を提供することを目的とする。
本発明は、備蓄する食品を備蓄保障することについての備蓄保障サービスを提供するためのサービス提供管理者のためのサーバ装置を有した食品備蓄保障サービス提供方法において、
該サーバ装置が、X軸を、年ごとの備蓄食品の有効期間としての備蓄期間とし、Y軸を、食品自体についての価値と備蓄期間前であって食品を備蓄保障して提供依頼があった時に提供を保障したサービス価値の対価に対する価値とに基づいて設定されたサービス食品価値とした座標に、ひな形となる、サービス食品価値線及び顧客の支払ったサービス食品価値金額の累計を示すサービス食品価値金額累計線を表示可能で書き換え可能なテンプレートとテンプレートの書き換え機能とを含んだテンプレート情報、顧客情報項目と備蓄可能な食品情報項目と食品備蓄期間情報項目、及びサービス食品価値金額累計線のポイントからY軸方向のサービス食品価値線のポイントまでの食品価値を定める食品価値変換係数kを記憶し、
顧客から食品価値及び保険的価値を基本にして設定されたサービス食品価値を内容として食品備蓄保障サービス提供の申し入れがあると、表示手段の画面にひな形テンプレートを表示し、当該顧客のID、申し入れのあった食品のID、食品備蓄期間、サービス食品価値線及びサービス食品価値金額累計線を表示して、運用テンプレートを生成し、
当該食品についての備蓄期間前に当該顧客から備蓄された当該備蓄食品について備蓄終了意思による当該備蓄食品提供依頼があった時に、生成した運用テンプレートを参照して、提供依頼のあった時点におけるサービス食品価値金額累計線のポイントからY軸上のサービス食品価値線のポイントまでの金額を算出し、食品価値変換係数kを用いて当該食品の食品価値金額を算出すること
を特徴とする食品備蓄保障サービス提供方法を提供する。
本発明は、上述された食品備蓄保障サービス提供方法において、食品価値変換係数kが、顧客情報、リスク関連データベースに格納された地域別の災害発生情報、食品価値転換ニーズIDデータベースに格納された食品転換ニーズ情報及びサービス状態監視データベースに格納されたサービス状態情報あるいはこれらの組合せからなる情報に基づいて予め設定された係数であることを特徴とする食品備蓄保障サービス提供方法を提供する。
本発明は、上述された食品備蓄保障サービス支援方法において、顧客から食品備蓄保障サービス提供の申し入れのあった食品が特定の食品である場合、運用テンプレートが、予め生成されて、記憶されていることを特徴とする食品備蓄保障サービス提供方法を提供する。
本発明は、サーバ装置が、X軸を、年ごとの備蓄食品の有効期間としての備蓄期間とし、Y軸を、食品自体についての食品価値と食品を備蓄保障して提供依頼があった時に提供を保証する保険的価値とを基本にして設定されたサービス食品価値とした座標に、ひな形となる、サービス食品価値線及び顧客の支払ったサービス食品価値金額の累計を示すサービス食品価値金額累計線を表示可能で、書き換え可能なテンプレートとテンプレートの書き換え機能とを含んだテンプレート情報、顧客情報項目と備蓄可能な食品情報と食品備蓄期間情報項目とを含んだ情報項目、及びサービス食品価値金額累計線のポイントからからY軸方向のサービス食品価値線のポイントまでの食品価値を定める食品価値変換係数kを記憶し、
顧客から食品価値及び保険的価値を基本にして設定されたサービス食品価値を内容として食品備蓄保障サービス提供の申し入れがあると、表示手段の画面にひな形テンプレートを表示し、当該顧客のID、申し入れのあった食品のID、食品備蓄期間、サービス食品価値線及びサービス食品価値金額累計線を表示して、運用テンプレートを生成し、
当該食品についての備蓄期間前に当該顧客から備蓄された当該備蓄食品について備蓄終了意思の提供依頼があった時に、生成した運用テンプレートを参照して、食品価値変換係数kが用いられて、食品価値金額を算出する、サービス管理者が管理する食品備蓄保障サービス提供装置に、顧客から、食品価値と保険的価値とに基づいて設定されたサービス食品価値を内容として食品備蓄保障サービス提供の申し入れがなされると、食品備蓄保障サービスを提供し、食品備蓄保障サービス終了の申し入れがなされると、算出された食品価値金額と共に、当該備蓄食品がサービス提供管理者から顧客に提供されることを特徴とした食品備蓄保障サービス提供方法を提供する。
本発明は、備蓄する食品を備蓄保障することについての備蓄保障サービスを提供するためのサービス提供管理者のためのサーバ装置を有した食品備蓄保障サービス提供装置において、
該サーバ装置の記憶手段が、X軸を、年ごとの備蓄食品の有効期間としての備蓄期間とし、Y軸を、食品自体についての食品価値と食品を備蓄保障して提供依頼があった時に提供を保証する保険的価値を基本にして設定されたサービス食品価値とした座標に、ひな形となる、サービス食品価値線及び顧客の支払ったサービス食品価値金額の累計を示すサービス食品価値金額累計線を表示可能で、書き換え可能なテンプレートとテンプレートの書き換え機能とを含んだテンプレート情報、顧客情報項目と備蓄可能な食品情報と食品備蓄期間情報項目とを含んだ情報項目、及びサービス食品価値金額累計線のポイントからからY軸方向のサービス食品価値線のポイントまでの食品価値を定める食品価値変換係数kを記憶し、
演算処理手段が、顧客から食品価値及び保険的価値を基本にして設定されたサービス食品価値を内容として食品備蓄保障サービス提供の申し入れがあると、表示手段の画面にひな形テンプレートを表示し、当該顧客のID、申し入れのあった食品のID、食品備蓄期間、サービス食品価値線及びサービス食品価値金額累計線を表示して、運用テンプレートを生成し、
当該食品についての備蓄期間前に当該顧客から備蓄された当該備蓄食品について備蓄終了意思の提供依頼があった時に、生成した運用テンプレートを参照して、食品価値変換式から、提供依頼のあった時点におけるサービス食品価値金額累計線のポイントからY軸方向のサービス食品価値線のポイントまでの金額を算出し、食品価値変換係数kを用いて当該食品の食品価値金額を算出すること
を特徴とする食品備蓄保障サービス提供装置を提供する。
本発明によれば、当該食品についての備蓄期間前に当該顧客から備蓄された当該備蓄食品について備蓄終了意思による当該備蓄食品提供依頼があった時に、生成した運用テンプレートを参照して、食品価値変換係数kから、提供依頼のあった時点におけるサービス食品価値金額累計線のポイントからY軸方向のサービス食品価値線のポイントまでの金額を算出し、当該食品の食品価値金額を算出することができる。これによって、顧客から、食品価値と保険的価値とに基づいて設定されたサービス食品価値を内容として食品備蓄保障サービス提供の申し入れがなされると、食品備蓄保障サービスを提供し、食品備蓄保障サービス終了の申し入れがなされると、算出された食品価値金額と共に、当該備蓄食品がサービス提供管理者から顧客に提供される食品備蓄保障サービス提供方法が提供される。
食品の、年月と共に変化する食品価値及び備蓄された食品は消費され得る場合があるという特性を包含し、また食品備蓄を依頼する顧客が個人を含めて多岐・多種業種にわたることが考慮され、量的問題でなく温かさや食品の多様性などの質的内容への配慮がなされ、常に当該食品を当該顧客に提供することができる。
本発明の実施例の概略構成を示す図。 本発明の実施例をブロックで示す図。 サービス食品価値線及びサービス食品価値金額累計線を表示した座標図。 食品価値(金額)の計算を示す図。 食品価値変換係数kについて説明する図。 ひな形テンプレートから運用テンプレートを生成する方法を示す図。 備蓄される食品が1区分の場合のテンプレートの生成を示す図。 本発明の実施例に関わるフローチャート図。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施例の概略構成を示す図である。本発明は、食品、特に非常食の備蓄サービス提供方法及び食品備蓄サービス提供装置に関する。
図1において、食品備蓄保障サービス会社は、サーバ装置で形成される食品備蓄保障サービス装置100を備え、この食品備蓄保障サービス装置100の操作を行うサービス提供管理者103を擁する。この食品備蓄保障サービス装置100は、ライン102を介して顧客ライン104及び備蓄会社ライン105に接続される。ライン102は、インターネットその他の通信ラインである。
顧客ライン104は、多数の顧客端末101(101A,101B,1O1C)に接続され、多数の備蓄会社ライン105は、多数の食品備蓄会社端末106(106A,106B,1O6C)及び食品供給会社ライン107に接続された食品供給会社端末108(108A,108B,108C)にライン102、顧客ライン104を経由して接続される。図1では、多数の食品備蓄会社端末106(106A,106B,1O6C)が記載されているが、非常時を考えた場合には、食品は多くの場合、顧客自身によって備蓄される。
図2は、本発明の実施例をブロックで示す図である。
図2において、食品備蓄保障サービス装置100は、入力手段1、演算処理手段2、出力手段3、データベース(記憶手段)4及び画面表示手段5を備え、外部の顧客端末101及び食品備蓄会社端末106に接続される。入力手段1、演算処理手段2、出力手段3、データベース(記憶手段)4及び画面表示手段5は、内部の通信線6によって互いに接続され、食品備蓄保障サービス装置100は、顧客端末101及び食品備蓄会社端末106に外部の通信手段7によって接続される。
入力手段1は、顧客からの食品備蓄保障サービス提供の申し入れを入力する。
演算処理手段2は、ひな形のテンプレートを用いて運用のテンプレートの生成を行う。画面表示手段5の画面5A上にひな形テンプレートが表示され、このひな形テンプレート上に各種の情報が記載され、当該顧客の当該食品についての運用テンプレートが生成される。運用テンプレートには、単独の食品のみでなく、セットになった、あるいは組み合わせになる食品が一体で記載されるようにしてもよい。
演算処理手段2は、食品価値金額の算出を行う。運用テンプレートを参照し、備蓄期限前に顧客から備蓄食品の提供依頼があった時に、算出年の設定と線上のポイントの設定を行い、食品価値変換係数kを用いて演算処理して食品価値金額の算出を行う。ここで、「備蓄食品の提供依頼があった時に」とは、食品備蓄会社の倉庫に備蓄した場合ばかりでなく、顧客のところに備蓄した場合も含む概念で使用される。顧客のところに備蓄した場合には、備蓄食品が提供されるが移動されることがない。
出力手段3は、演算処理結果の出力を行う。出力は、内部での画面表示手段5への出力、外部の顧客端末101及び食品備蓄会社端末106への出力、他の端末への出力からなる。
データベース4は、
・顧客IDデータベース
・リスク関連データベース
・サービス食品として取り扱う食品IDについてのデータベース
・食品価値変換ニーズIDデータベース
・サービス状態監視データベース
・備蓄倉庫データベース
・テンプレートの書き換え機能(書き換えプログラム)
・食品価値変換係数k
を格納する。
備蓄する食品を備蓄保障することについての備蓄保障サービスを提供するためのサービス提供管理者のためのサーバ装置を有した食品備蓄保障サービス提供方法が、下記のようにして形成される。
食品についての例示:
食品名 備蓄期間・ 包装形態 1食分カロリー 容量 販売価格(円)
賞味期間 (Kcal) (g)
粥 3年 缶 129 280 270
クラッカーA 10年 缶 366 87 400
クラッカーB 10年 缶 185 44 380
クラッカーC 5年 缶 681 132 450
羊羹 5年 樹脂袋 171 60 110
乾パン 5年 缶 468 110 300
パン 3年 缶 315 100 360
ラーメン 3年 樹脂袋 200 100 120
ビスケット 5年 缶 436 100 320
栄養補助食品 3年 アルミ箔 200 50 40
魚 3年 缶 246 120 150
餅 5年 樹脂袋 377 110 420
シチュウA 10年 缶 196 45 770
シチュウB 10年 缶 134 35 580
アルファー米 5年 樹脂袋 84 23 240
おにぎり 5年 樹脂袋 145 40 260
米飯A 5年 樹脂袋 281 77 305
米飯B 5年 樹脂袋 314 200 245
お茶付け 3年 樹脂袋 166 46 290
ビーフカレー 4年 樹脂袋 175 180 300
牛丼の素 4年 樹脂袋 355 180 450
備蓄される食品は、多岐にわたる。上述した食品はそれらの典型的な例である。また、食品備蓄を依頼する顧客も多岐にわることが考えられる。これらの多岐にわたる食品あるいは/及び多岐にわたる顧客についての備蓄状況を一目で可視的に判別され得るものとするためにテンプレートが採用される。 テンプレートは、電子で記録されており、各種の統計を算出するのに有効である。例えば、顧客別、備蓄食品別、食品価値変換係数kごとに、期間ごとに統計を取ることができる。
備蓄期間は、賞味期間によって定まる。備蓄期間は、他の条件で定めてもよい。
サーバ装置が、X軸を、年ごとの備蓄食品の有効期間としての備蓄期間とし、Y軸を、食品自体についての価値と食品を備蓄保障して提供依頼があった時に提供を保障し、サービス価値に対する対価とに基づいて設定されたサービス食品価値とした座標に、ひな形となる、サービス食品価値線及び顧客の支払ったサービス食品価値金額の累計を示すサービス食品価値金額累計線を表示可能で書き換え可能なテンプレートとテンプレートの書き換え機能とを含んだテンプレート情報、顧客情報項目と備蓄可能な食品情報項目と食品備蓄期間情報項目とを含んだ情報項目、及びサービス食品価値金額累計線のポイントからY軸方向のサービス食品価値線のポイントまでの食品価値を定める食品価値変換係数k及び食品価値変換係数kを記憶する。
演算処理手段が、顧客から食品価値及び保険的価値を基本にして設定されたサービス食品価値を内容として食品備蓄保障サービス提供の申し入れがあると、表示手段の画面にひな形テンプレートを表示し、当該顧客のID、申し入れのあった食品のID、食品備蓄期間、サービス食品価値線及びサービス食品価値金額累計線を表示して、運用テンプレートを生成する。
当該食品についての備蓄期間前に当該顧客から備蓄された当該備蓄食品について備蓄契約終了意思による当該備蓄食品提供依頼があった時に、生成した運用テンプレートを参照して、提供依頼のあった時点におけるサービス食品価値金額累計線のポイントOからY軸方向のサービス食品価値線のポイントXまでの金額を算出し、食品価値変換係数kを用いて当該食品の食品価値金額Mを算出する。
当該食品についての備蓄期間前に当該顧客から備蓄された当該備蓄食品について備蓄契約終了意思による当該備蓄食品提供依頼は、災害時ばかりでなく、「防災訓練ニーズ」や「寄付」(遠い被災地に地震の非常食を社会貢献する)などでなされる。
図3は、座標に、サービス食品価値線及びサービス食品価値金額累計線を表示した図である。
図4は、食品価値(金額)Mの計算を示す図である。
図3において、座標は、X軸を、年ごとの備蓄食品の有効期間としての備蓄期間とし、Y軸を、食品自体についての価値と食品を備蓄保障して提供依頼があった時に提供を保障するサービス価値に対する対価とに基づいて設定されたサービス食品価値とした。
サービス食品価値は、各年一定として取り扱う場合と、各年にわたって変動していくものとして取り扱う場合とがある。図3(a)において各年一定として取り扱う場合をサービス食品価値線“A”として、各年にわたって変動していくものとして取り扱う場合をサービス食品価値線“B”として表示した。多くの場合、サービス食品価値線“A”に示す線で示すことができる。サービス食品価値−サービス食品価値金額累計が金額“T”で表示された。金額“T”は、ポイントO上であっても、O点を水平方向に移動した場合、備蓄期間上における顧客が持つ100%(所有権)までの金額“TA”は、等価金額となる。よって、この場合に、当該食品の食品価値金額Mは、備蓄期間上における顧客が持つ100%(所有権)までの金額が採用可能であり、サービス食品価値金額累計線のポイントOからY軸方向のサービス食品価値線のポイントXまでの金額と等価である。
よって、典型的なサービス食品価値線“A”を採用した図3(b)を用いて以後説明する。サービス食品価値線“B”は、その変形例であり、類推が可能である。
サービス食品価値金額累計線上のポイントOとOの垂直線上でサービス食品価値線“A”に交差するサービス食品価値線上のポイントをXとして表示した。
図3及び図4において、食品価値の算出について説明する。
食品価値の算出
備蓄食品の所有権が、契約時に100%、顧客が所有することを前提にして、代償として、顧客からサービス管理者にサービス食品価値に該当する支払いが備蓄期間にわたってなされる。
対象となるサービス食品価値は、(1)保険的価値と(2)食品価値の2つの価値からなる。サービス食品価値は、(1)保険的価値と(2)食品価値の2つの価値を総合した価値であって、サービス提供管理者によって設定される。
(1)保険的価値は、依頼の食品を備蓄期間にわたって備蓄することを保障し、顧客から提供要求があると一定の条件下で食品を顧客に提供することを保障し、定期的な支払いで増加していく累計に価値が認められることで、食品を単なる食品ではなく、サービス食品価値として取り扱うことに対する対価価値である。
(2)食品価値は、食品自体が持つ価値で、備蓄期間にわたって固定あるいは減衰して変動するものとして定義される。購入時の食品購入金額が採用されてもよい。
契約の当初に、備蓄期間、その他の条件を勘案して、(1)保険的価値と(2)食品価値の2つの価値を総合したサービス食品価値としてサービス提供管理者によって策定される。サービス食品価値を(1)保険的価値と(2)食品価値とからなる価値として、それに対する支払方法については、顧客が関与することができ、顧客の望む支払形態が形成される。策定されたサービス食品価値は、固定もしくは変動させることができ、サービス食品価値を表示するサービス食品価値線で表される。サービス食品価値線上にある価値が予め定められたサービス食品価値となる。
顧客は、備蓄期間の間、定期的にその年分のサービス食品価値を支払う。
支払われ累積されるサービス食品価値は、累計されてサービス食品価値金額累計で表され、サービス食品価値金額累計線上に表示される。
(1)保険的価値が固定されたとき、すなわち食品備蓄保障サービスが停止されたとき、サービス食品価値金額累計線は、サービス食品価値線に交差していないので、サービス食品価値線上のサービス食品価値に対する残存価値が計算される。この段階では、(1)保険的価値は、固定状態にあるので、残存価値は、サービス食品価値金額累計から転換された食品価値となる。
したがって、その時の食品価値は、サービス食品価値−サービス食品価格金額累計で表され、
食品価値=k×(サービス食品価値−サービス食品価値金額累計)
と表示される。ただし、kは、食品価値変換係数を表す。
変形すると、サービス食品価値−サービス食品価値金額累計=1/k食品価値
食品価値変換係数k=食品価値÷(サービス食品価値−サービス食品価値金額累計)
となる。
この説明では、備蓄食品の所有権が、契約時に100%、顧客が所有することを前提にして、代償として、顧客からサービス管理者にサービス食品価値に該当する支払いが備蓄期間にわたってなされるとしたが、契約の当初時に0%として、毎年累計的に増加するものとして取り扱うようにすることができる。
図5は、食品価値変換係数kについて説明する図である。
食品価値変換係数kの設定に影響する因子は、データベース4に格納される。
データベース4に格納された各データベースの
・顧客IDデータベース
・リスク関連データベース
・食品価値変換ニーズIDデータベース
・サービス状態監視データベース
から、図5に示すような各種の因子情報が参照され、サービス提供管理者103(図1参照)によって食品価値変換係数kが決定される。
食品価値変換係数kは、図5に示すような各種の因子情報が参照され、顧客情報、リスク関連データベースに格納された地域別の災害発生情報、食品価値転換ニーズIDデータベースに格納された食品転換ニーズ情報及びサービス状態監視データベースに格納されたサービス状態情報単独の、あるいはこれらの組合せからなる情報に基づいて予め設定された係数である。
食品価値変換係数kは、サービス食品価値100%を上限とする。食品が非常食(災害食を含めて)として備蓄されるようなケースでは、サービス食品価値を100%以下に設定するのがよい。よって、kは、係数として、1.0から0までの値が採用される。備蓄食品が食品の取り扱いがなされる場合には、係数として1.0が採用され、甚大災害のような場合には、災害食として係数0が採用され、状況によって1.0から0の間の係数が適宜採用される。どのような場合にどの係数が採用されるかは、契約時に定められ、格納される。
図6は、ひな形テンプレートから運用テンプレートを生成する方法を示す図である。図6(a)は、ひな形テンプレート11を示し、図6(b)は、運用テンプレート12を示す。
図6(a)において、ひな形テンプレート11は、顧客情報項目欄、食品情報項目欄、備蓄期間項目欄、食品価値変換係数k及びサービス食品価値線及びサービス食品価値金額累計線を表示したテンプレート座標欄、食品価値変換係数k項目欄及び食品価値(金額)表示項目欄を備える。これらの項目については上述した。
顧客から食品価値及び保険的価値を基本にして設定されたサービス食品価値、例えば1000円を内容として食品備蓄保障サービス提供の申し入れがあると、表示手段の画面にひな形テンプレートが表示され、当該顧客のID、申し入れのあった食品のID、食品備蓄期間、食品価値変換係数kがそれぞれ顧客情報項目欄、食品情報項目欄、備蓄期間項目欄、食品価値変換係数k項目欄に記載され、サービス食品価値線及びサービス食品価値金額累計線が表示され、運用テンプレートが生成され、テンプレート座標欄に表示される。
当該食品についての備蓄期間前に当該顧客から備蓄された当該備蓄食品について備蓄契約終了意思による当該備蓄食品提供依頼があった時に、生成した運用テンプレートを参照して、食品価値変換係数kを用いた食品価値変換式から、提供依頼のあった時点におけるサービス食品価値金額累計線のポイントからY軸方向のサービス食品価値線のポイントまでの金額を算出し、当該食品の食品価値金額が算出され、食品価値(金額)表示項目欄に記載され、表示される。例えば、150円のように表示される。
顧客から食品備蓄保障サービス提供の申し入れのあった食品が特定の食品である場合、運用テンプレートが、予め生成されて、記憶されていることで、食品備蓄保障サービス提供方法が形成されてもよい。
図7は、備蓄食品が1区分の場合、例えばホットライスの場合のテンプレートの生成を示す図である。この場合、食品区分としては食品区分ホットライスの1区分であるが、製造されるホットライスは多岐の種類にわたることが考えられる。
顧客から食品備蓄保障サービス提供の申し入れのあった食品が特定の食品である場合、運用テンプレートが、予め生成されて、記憶される。
この場合、図7(a)に示すように、運用テンプレート(1)11Aを作成しておいて、ホットライス種類の変更ごとに運用テンプレート(2)12Bを作成する。運用テンプレート(2)は、運用テンプレート(1)についての記載食品情報項目、座標図、食品価値変換係数kの値及び食品価値(金額)の表示が速やかに改変された。
図8は、本発明の実施例のフローチャートを示す。
図8において、データベースへのひな形の格納がなされる。S1
顧客依頼S21があると、ひな型テンプレートの画面5Aへの表示がなされる。S2
顧客のID、食品のID、食品備蓄期間及び食品価値変換係数kの記入がなされる。S3
サービス食品価値線及びサービス食品価値金額累計線の記入がなされる。S4
運用テンプレートが生成される。S5
顧客の食品提供依頼意思表示が備蓄期間内にあるかが判定される。S6
判定がYESの場合、運用テンプレートが参照される。S7
線上のポイントOからポイントXまでの金額が算出される。S8
当該食品価値金額Mが算出される。S9
該当の備蓄食品の提供が算出された食品価値金額データと共に、サービス提供管理者か
ら顧客あてになされる。S10
ステップS6で、NOの場合、備蓄期間の満了時に備蓄された食品の顧客への提供がなさ
れる。S11
顧客は、当該食品を受け取ることなく、有料でサービス提供管理者に当該食品の処分を依頼することができる。
サービス提供管理者は、(1)保険的価値と(2)食品価値の2つの価値の切り分け選択に基づいたサービス料を受け取る。
サービス開始は、原則(1)保険的価値が主体のサービス食品価値提供から始まり、サービス提供管理者は、サービス食品価値金額累計線の傾きでサービス料を受け取る。
サービス料の計算に、上述したように予め定められた食品価値変換係数kが用いられた。
顧客が(2)食品価値へのサービス転換を選択しなければ、備蓄期間=サービス契約期間終了となり、サービス食品価値金額累計線は、サービス食品価値線の100%まで到達したものとされる。ここで交差することになる。
顧客が(2)食品価値へのサービス転換を選択すると、その時点で上述した転換がなされ、サービス食品価値金額累計線は、垂直方向に一気にサービス食品価値線の100%まで到達し、食品価値金額が算出される。顧客は、算出された食品価値金額をサービス提供管理者に支払い、本契約は終了する。
図1に戻って、図1に示すように、サービス提供者の食品備蓄保障サービス装置100を中心として、顧客端末101、食品備蓄会社端末106及び食品供給会社端末108の間にネットワークが構築された。
このネットワークを利用して、複数の顧客端末がグループ化された場合、グループごとに顧客端末の関係が登録され、記憶される。
サーバ装置が、X軸を、年ごとの備蓄食品の有効期間としての備蓄期間とし、Y軸を、食品自体についての価値と備蓄期間前であって食品を備蓄保障して提供依頼があった時に提供を保障したサービス価値の対価に対する価値とに基づいて設定されたサービス食品価値とした座標に、ひな形となる、サービス食品価値線及び顧客の支払ったサービス食品価値金額の累計を示すサービス食品価値金額累計線を表示可能で書き換え可能なテンプレートとテンプレートの書き換え機能とを含んだテンプレート情報、及び顧客情報項目と備蓄可能な食品情報項目と食品備蓄期間情報項目を記憶する。
顧客から食品価値及び保険的価値を基本にして設定されたサービス食品価値を内容として食品備蓄保障サービス提供の申し入れがあると、表示手段の画面にひな形テンプレートを表示し、当該顧客のID、申し入れのあった食品のID、食品備蓄期間、サービス食品価値線及びサービス食品価値金額累計線を表示して、顧客ごとに運用テンプレートが生成される。
グループ化された顧客端末の一つから当該食品についての備蓄期間前に当該顧客から備蓄された当該備蓄食品について備蓄契約終了意思による当該備蓄食品提供依頼があった時に、生成した運用テンプレートに格納された各情報を参照、統計して、グループ化された顧客端末の全てについて提供依頼のあった時点における食品備蓄情報が形成される。第三者災害時融通情報が形成される。サービス食品価値金額累計線のポイントからY軸方向のサービス食品価値線のポイントまでの金額を算出し、食品価値変換係数kを用いて当該食品の食品価値金額の算出がなされてもよい。
このようにして、食品備蓄保障サービス提供方法が形成される。
これによって、
本実施例によれば、当該食品についての備蓄期間前に当該顧客から備蓄された当該備蓄食品について備蓄契約終了意思による当該備蓄食品提供依頼があった時に、生成した運用テンプレートを参照して、食品価値変換係数kを用いて、提供依頼のあった時点におけるサービス食品価値金額累計線のポイントからY軸方向のサービス食品価値線のポイントまでの金額を算出し、当該食品の食品価値金額(ゼロを含む)を算出し、食品の顧客提供時同時に提供することができる。これによって、顧客から、食品価値と保険的価値とに基づいて設定されたサービス食品価値を内容として食品備蓄保障サービス提供の申し入れがなされると、食品備蓄保障サービスを提供し、食品備蓄保障サービス終了の申し入れがなされると、算出された食品価値金額と共に、当該備蓄食品がサービス提供管理者から顧客に提供される食品備蓄保障サービス提供方法が提供される。
食品の、年月と共に変化する食品価値及び備蓄された食品は消費され得る場合があるという特性を包含し、また食品備蓄を依頼する顧客が個人を含めて多岐・多種業種にわたることが考慮され、量的問題でなく温かさや食品の多様性などの質的内容への配慮がなされ当該食品を常に当該顧客に提供することができる。
1…入力手段、2…演算処理手段、3…出力手段、4…データベース(記憶手段)、5…画面表示手段5、100…食品備蓄保障サービス装置100、101…外部の顧客端末、104…顧客ライン、105…備蓄会社ライン、106…食品備蓄会社端末、107…食品供給会社ライン、108…食品供給会社端末。

Claims (5)

  1. 備蓄する食品を備蓄保障することについての備蓄保障サービスを提供するためのサービス提供管理者のためのサーバ装置を有した食品備蓄保障サービス提供方法において、
    該サーバ装置が、X軸を、年ごとの備蓄食品の有効期間としての備蓄期間とし、Y軸を、食品自体についての価値と備蓄期間前であって食品を備蓄保障して提供依頼があった時に提供を保障したサービス価値の対価に対する価値とに基づいて設定されたサービス食品価値とした座標に、ひな形となる、サービス食品価値線及び顧客の支払ったサービス食品価値金額の累計を示すサービス食品価値金額累計線を表示可能で書き換え可能なテンプレートとテンプレートの書き換え機能とを含んだテンプレート情報、顧客情報項目と備蓄可能な食品情報項目と食品備蓄期間情報項目、及びサービス食品価値金額累計線のポイントからY軸方向のサービス食品価値線のポイントまでの食品価値を定める食品価値変換係数kを記憶し、
    顧客から食品価値及び保険的価値を基本にして設定されたサービス食品価値を内容として食品備蓄保障サービス提供の申し入れがあると、表示手段の画面にひな形テンプレートを表示し、当該顧客のID、申し入れのあった食品のID、食品備蓄期間、サービス食品価値線及びサービス食品価値金額累計線を表示して、運用テンプレートを生成し、
    当該食品についての備蓄期間前に当該顧客から備蓄された当該備蓄食品について備蓄契約終了意思による当該備蓄食品提供依頼があった時に、生成した運用テンプレートを参照して、提供依頼のあった時点におけるサービス食品価値金額累計線のポイントからY軸方向のサービス食品価値線のポイントまでの金額を算出し、食品価値変換係数kを用いて当該食品の食品価値金額を算出すること
    を特徴とする食品備蓄保障サービス提供方法。
  2. 請求項1に記載された食品備蓄保障サービス提供方法において、食品価値変換係数kが、顧客情報、リスク関連データベースに格納された地域別の災害発生情報、食品価値転換ニーズIDデータベースに格納された食品転換ニーズ情報及びサービス状態監視データベースに格納されたサービス状態情報あるいはこれらの組合せからなる情報に基づいて予め設定された係数であることを特徴とする食品備蓄保障サービス提供方法。
  3. 請求項1に記載された食品備蓄保障サービス支援方法において、顧客から食品備蓄保障サービス提供の申し入れのあった食品が特定の食品である場合、運用テンプレートが、予め生成されて、記憶されていることを特徴とする食品備蓄保障サービス提供方法。
  4. サーバ装置が、X軸を、年ごとの備蓄食品の有効期間としての備蓄期間とし、Y軸を、食品自体についての食品価値と食品を備蓄保障して提供依頼があった時に提供を保証する保険的価値とを基本にして設定されたサービス食品価値とした座標に、ひな形となる、サービス食品価値線及び顧客の支払ったサービス食品価値金額の累計を示すサービス食品価値金額累計線を表示可能で、書き換え可能なテンプレートとテンプレートの書き換え機能とを含んだテンプレート情報、顧客情報項目と備蓄可能な食品情報と食品備蓄期間情報項目とを含んだ情報項目、及びサービス食品価値金額累計線のポイントからからY軸方向のサービス食品価値線のポイントまでの食品価値を定める食品価値変換係数kを記憶し、
    顧客から食品価値及び保険的価値を基本にして設定されたサービス食品価値を内容として食品備蓄保障サービス提供の申し入れがあると、表示手段の画面にひな形テンプレートを表示し、当該顧客のID、申し入れのあった食品のID、食品備蓄期間、サービス食品価値線及びサービス食品価値金額累計線を表示して、運用テンプレートを生成し、
    当該食品についての備蓄期間前に当該顧客から備蓄された当該備蓄食品について備蓄契約終了意思の提供依頼があった時に、生成した運用テンプレートを参照して、食品価値変換係数が用いられて、食品価値金額を算出する、サービス管理者が管理する食品備蓄保障サービス提供装置に、顧客から、食品価値と保険的価値とに基づいて設定されたサービス食品価値を内容として食品備蓄保障サービス提供の申し入れがなされると、食品備蓄保障サービスを提供し、食品備蓄保障サービス終了の申し入れがなされると、算出された食品価値金額と共に、当該備蓄食品がサービス提供管理者から顧客に提供されることを特徴とした食品備蓄保障サービス提供方法。
  5. 備蓄する食品を備蓄保障することについての備蓄保障サービスを提供するためのサービス提供管理者のためのサーバ装置を有した食品備蓄保障サービス提供装置において、
    該サーバ装置の記憶手段が、X軸を、年ごとの備蓄食品の有効期間としての備蓄期間とし、Y軸を、食品自体についての食品価値と食品備蓄保障している食品の提供依頼があった時に食品の提供を保障する保険的価値とを基本にして設定されたサービス食品価値とした座標に、ひな形となる、サービス食品価値線及び顧客の支払ったサービス食品価値金額の累計を示すサービス食品価値金額累計線を表示可能で、書き換え可能なテンプレートとテンプレートの書き換え機能とを含んだテンプレート情報、顧客情報項目と備蓄可能な食品情報と食品備蓄期間情報項目とを含んだ情報項目、及びサービス食品価値金額累計線のポイントからからY軸方向のサービス食品価値線のポイントまでの食品価値を定める食品価値変換係数kを記憶し、
    演算処理手段が、顧客から食品価値及び保険的価値を基本にして設定されたサービス食品価値を内容として食品備蓄保障サービス提供の申し入れがあると、表示手段の画面にひな形テンプレートを表示し、当該顧客のID、申し入れのあった食品のID、食品備蓄期間、サービス食品価値線及びサービス食品価値金額累計線を表示して、運用テンプレートを生成し、
    当該食品についての備蓄期間前に当該顧客から備蓄された当該備蓄食品について備蓄終了意思の提供依頼があった時に、生成した運用テンプレートを参照して、食品価値変換式から、提供依頼のあった時点におけるサービス食品価値金額累計線のポイントからY軸方向のサービス食品価値線のポイントまでの金額を算出し、食品価値変換係数kを用いて当該食品の食品価値金額を算出すること
    を特徴とする食品備蓄保障サービス提供装置。
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