JP2018106445A - 顔認証装置 - Google Patents
顔認証装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018106445A JP2018106445A JP2016252506A JP2016252506A JP2018106445A JP 2018106445 A JP2018106445 A JP 2018106445A JP 2016252506 A JP2016252506 A JP 2016252506A JP 2016252506 A JP2016252506 A JP 2016252506A JP 2018106445 A JP2018106445 A JP 2018106445A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- person
- face
- face authentication
- feature data
- information terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 4
- 230000001815 facial effect Effects 0.000 claims 1
- 230000003203 everyday effect Effects 0.000 abstract description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract 1
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 3
- 208000029152 Small face Diseases 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000037213 diet Effects 0.000 description 1
- 235000005911 diet Nutrition 0.000 description 1
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 1
Images
Abstract
Description
しかしながら、例えば議員やその秘書、会社の役員や営業マン等の毎日非常に多くの人物に会う職業や、警察官や警備員等の指名手配犯等の危険人物を特定する必要のあるセキュリティーを職務とする職業においては、顔は見た記憶があるが人物を特定できないことが多く、速やかに人物を特定することが望まれている。
顔認証手段を内蔵するとともに、前記接近してきた人物を含む多数の素性データを記憶させてあるCPUと、
写真および人物の素性データとを表示可能なタブレット端末やスマートフォンからなる携帯型情報端末とを備え、
前記小型カメラで撮影した顔写真を前記顔認証手段で判別し、かつ顔写真のデータを記憶させてある素性データと照合して当該接近してきた人物を特定して、特定した人物の顔写真および素性データを携帯型情報端末のモニタに表示するようにしたことを特徴とするものである。
これによって、毎日非常に多くの人物に会う職業や、セキュリティーを職務とする職業に携わる人々のもどかしさが速やかに解消されたのである。
図1はこの発明の顔認証装置が解決しようとする状況を示すものであり、例えば議員やその秘書11、会社の役員や営業マン等の毎日非常に多くの人物に会う職業や、警察官や警備員等の指名手配犯等の危険人物を特定する必要のあるセキュリティーを職務とする職業に携わる人々においては、顔は見た記憶があるが人物を特定できないことが多く、速やかに目の前の人物12を特定することが望まれている。
すなわち、議員やその秘書11は、有権者等の顔と氏名、どのような関わりがあるかについてはそのすべてを覚えていることは困難であり、速やかに目の前の人物12を特定することができない場合が多かった。すなわち、「相手はこちらを知っているが、こちらは覚えきれない。」のであって、知っているふりをして何とか会話で思い出そうとするのであるが、それにも限界がある。
例えば図3のように小型カメラ21をスーツの襟に着装したバッジ22に取り付けた場合、この小型カメラ21で接近してきた人物26の顔写真を撮影するのである。前記小型カメラ21の起動については人感センサによって自動で、あるいはバッジ22の近傍に取り付けたシャッタ(図示せず)を押すこと等によって行わせることができる。
そして図4(c)において、37は小型カメラで撮影した顔写真37aと当該接近してきた人物の素性データ37bとを表示したPDAやスマートフォン等の携帯型情報端末31のモニタ31aの顔認証時の表示画面である。
このように、前記小型カメラ33で撮影した顔写真を前記顔認証手段35で判別し、かつCPU(記憶領域あり)36内の顔写真に関連するデータを記憶させてある素性データと照合して当該接近してきた人物を特定して、特定した人物の顔写真37aおよび素性データ37bを携帯型情報端末31のモニタ31aに表示するようにしている。
この例では、小型カメラ42をスーツの襟に着装したバッジ44に一体的に取り付け、接近してきた人物を撮影する。前記接近してきた人物を含む多数の素性データを記憶させてある領域は、前記携帯型情報端末41とは別体のCPU43に内蔵させてある。このCPU43としては内ポケット45等に入れておけるポケットサイズの超小型顔認証処理ボード46を用いることができ、顔写真と当該接近してきた人物の素性データはSDカード(SDメモリーカード)47に保存し、適宜データを読み書きできるようにしておくことが望ましい。
次いで、前記特定した人物の顔写真および素性データを例えばBlueTooth(登録商標である:世界中で利用できる2.4GHzの周波数帯を使った短距離無線通信の規格)等の通信手段を用いて前記携帯型情報端末41に送信し、該端末41のモニタ41aに表示するのである。
すなわち議員やその秘書51は接近してきた人物の素性が確実に把握できていない場合、相手に悟られないようにスーツ等に着装した小型カメラ52で撮影したり、支持者にツーショットの記念撮影を誘って、前記接近してきた人物を含む多数の素性データを記憶させてある領域において顔認証を行って人物を特定する。
その後、迅速に前記特定した人物の顔写真および素性データをBlueTooth等の通信手段を用いて携帯型情報端末53に送信させ、メールが入ったフリ等をして悟られないように接近してきた人物の素性等のデータを取得し、的を得た会話に繋げるのである。
すなわち警官や警備員61は接近してきた人物の素性が確実に把握できていない場合、相手に悟られないように制服等に着装した小型カメラ62で撮影し、前記接近してきた人物を含む多数の素性データを記憶させてある領域(ブラックリスト)において顔認証を行って人物を特定する。
その後、迅速に前記特定した人物の顔写真および素性データをBlueTooth等の通信手段を用いて携帯型情報端末63に送信させ、メールが入ったフリ等をして悟られないように接近してきた人物の素性等のデータを取得し、的を得た会話や逮捕等に繋げるのである。
12 人物
21 小型カメラ
22 バッジ
23 タイピン
24 眼鏡
25 筆記具
26 人物
31 携帯型情報端末
31a モニタ
32 通常の表示画面
33 小型カメラ
34 カメラレンズ部分
35 顔認証手段(アプリソフト)
36 CPU(記憶領域あり)
37 顔認証時の表示画面
37a 顔写真
37b 素性データ
41 携帯型情報端末
41a モニタ
42 小型カメラ
43 CPU
44 バッジ
45 内ポケット
46 超小型顔認証処理ボード
47 SDカード(SDメモリーカード)
51 議員やその秘書
52 小型カメラ
53 携帯型情報端末
61 警官や警備員
62 小型カメラ
63 携帯型情報端末
Claims (4)
- 接近してきた人物の顔写真を撮影可能な小型カメラを取り付けた身の回り品と、
顔認証手段を内蔵するとともに、前記接近してきた人物を含む多数の素性データを記憶させてあるCPUと、
写真および人物の素性データとを表示可能なタブレット端末やスマートフォンからなる携帯型情報端末とを備え、
前記小型カメラで撮影した顔写真を前記顔認証手段で判別し、かつ顔写真のデータを記憶させてある素性データと照合して当該接近してきた人物を特定して、特定した人物の顔写真および素性データを携帯型情報端末のモニタに表示するようにしたことを特徴とする顔認証装置。 - 前記小型カメラを取り付けた身の回り品が、バッジやタイピンその他のアクセサリーや時計、ネームプレート、眼鏡、イヤホン、筆記具を含むことを特徴とする請求項1に記載の顔認証装置。
- 前記接近してきた人物を含む多数の素性データを記憶させてあるCPUが、前記携帯型情報端末に内蔵されており、前記特定した人物の顔写真および素性データを前記携帯型情報端末のモニタに表示するようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の顔認証装置。
- 前記接近してきた人物を含む多数の素性データを記憶させてある領域が、前記携帯型情報端末とは別体のCPUに内蔵されており、前記特定した人物の顔写真および素性データを前記携帯型情報端末に送信して該端末のモニタに表示するようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の顔認証装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016252506A JP2018106445A (ja) | 2016-12-27 | 2016-12-27 | 顔認証装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016252506A JP2018106445A (ja) | 2016-12-27 | 2016-12-27 | 顔認証装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018106445A true JP2018106445A (ja) | 2018-07-05 |
Family
ID=62787311
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016252506A Pending JP2018106445A (ja) | 2016-12-27 | 2016-12-27 | 顔認証装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018106445A (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09327013A (ja) * | 1996-06-07 | 1997-12-16 | Randatsuku:Kk | 監視カメラ装置 |
JP2006190294A (ja) * | 1996-02-24 | 2006-07-20 | Masanobu Kujirada | 個人用セキュリティシステム |
WO2015170409A1 (ja) * | 2014-05-09 | 2015-11-12 | 日立マクセル株式会社 | 撮像装置及び撮像システム |
JP2016066314A (ja) * | 2014-09-25 | 2016-04-28 | 綜合警備保障株式会社 | 警備システム及び警備方法 |
US20160123758A1 (en) * | 2014-10-29 | 2016-05-05 | At&T Intellectual Property I, L.P. | Accessory device that provides sensor input to a media device |
JP2016126414A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | グローリー株式会社 | 顔照合システムおよび娯楽施設のサービス提供方法 |
-
2016
- 2016-12-27 JP JP2016252506A patent/JP2018106445A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006190294A (ja) * | 1996-02-24 | 2006-07-20 | Masanobu Kujirada | 個人用セキュリティシステム |
JPH09327013A (ja) * | 1996-06-07 | 1997-12-16 | Randatsuku:Kk | 監視カメラ装置 |
WO2015170409A1 (ja) * | 2014-05-09 | 2015-11-12 | 日立マクセル株式会社 | 撮像装置及び撮像システム |
JP2016066314A (ja) * | 2014-09-25 | 2016-04-28 | 綜合警備保障株式会社 | 警備システム及び警備方法 |
US20160123758A1 (en) * | 2014-10-29 | 2016-05-05 | At&T Intellectual Property I, L.P. | Accessory device that provides sensor input to a media device |
JP2016126414A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | グローリー株式会社 | 顔照合システムおよび娯楽施設のサービス提供方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20180324177A1 (en) | Smart wearable devices | |
JP6490023B2 (ja) | 生体情報通信装置、サーバ、生体情報通信方法及び生体情報通信プログラム | |
EP3296802A1 (en) | Smart glasses | |
US10217465B2 (en) | Wearable device, system and method for name recollection | |
US20130335314A1 (en) | Intelligent Reminding Apparatus and Method Thereof | |
JP2022000795A (ja) | 情報管理装置 | |
US10545343B2 (en) | Augmented reality security verification | |
JP2009181371A (ja) | 自動取引装置および自動取引システム | |
JP2014089625A (ja) | プライバシーに配慮した静止画または動画の人物画像検索方法 | |
JP7059778B2 (ja) | 証明写真撮影システム | |
JP6428212B2 (ja) | チケット発行装置及びチケット発行システム | |
JP7155808B2 (ja) | ウェアラブル装置、及び制御プログラム | |
JP7059576B2 (ja) | 自動撮影システム及び自動撮影方法 | |
JP2018106445A (ja) | 顔認証装置 | |
JP2016126792A (ja) | 要支援者確認ツール | |
JP2015162164A (ja) | 装着装置及び消耗品残量通知方法 | |
KR20160070080A (ko) | 이동 데이터 단말기용 인증 시스템 | |
JP5784077B2 (ja) | 情報処理装置及び方法 | |
Koelle et al. | Ubiquitous intelligent cameras—between legal nightmare and social empowerment | |
WO2023152857A1 (ja) | 通報支援装置、通報支援方法、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 | |
KR20190060566A (ko) | 지하철 능동 광고 방법 | |
JP6473898B1 (ja) | 認知支援システム、認知支援装置、および認知支援サーバ | |
JP2023142342A (ja) | 情報処理装置、プログラム及び情報処理システム | |
JP2023142345A (ja) | 情報処理装置、プログラム及び情報処理システム | |
KR101403906B1 (ko) | 휴대폰적용 아이디카드 보안 시스템 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191225 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210129 |
|
A603 | Late request for extension of time limit during examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A603 Effective date: 20210416 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210531 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210625 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210817 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20211006 |