JP2018104947A - 障子施錠装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作ハンドルにより連動部材を上下動させてロックピンを係止片に係合、離脱させ障子を施錠、解錠するようにした障子施錠装置において、連動部材が正しく直線往復運動し、組み込みが容易で連動部材が変形しにくい障子施錠装置を提供する。
【解決手段】連動部材2は、金属材料で開口部に係止縁10を有する断面略コ字状に形成され、ハンドル部ガイド14とロック部ガイド15は合成樹脂材料で形成されている。ハンドル部ガイド14には環状ガイド溝16があり、ロック部ガイド15には平行して延びる直線状ガイド溝17が両側に設けられている。連動部材2は、係止縁10が環状ガイド溝16と直線状ガイド溝17に摺動自在に嵌合する状態で、ハンドル部ガイド14とロック部ガイド15に渡って設けられる。
【選択図】図4

Description

本発明は、操作ハンドルを介して連動部材を移動させ、ロックピンと係止片により障子を施錠できるようにした障子施錠装置に係るものである。
窓枠と障子にロックピンと該ロックピンに係合可能な係止片を設け、障子を閉鎖したときロックピン若しくは係止片を移動させて施錠するようにした障子施錠装置が知られている (例えば特許文献1、2参照)。通常、窓の縦枠に沿って上下動する連動部材の上方部分にロックピン若しくは係止片を設け、この連動部材の下方部分に操作ハンドルのクランクを連結してある。操作ハンドルを回動すると、連動部材はクランクを介して縦枠に沿って上下動し、ロックピンと係止片が係合して障子を施錠し閉鎖位置に引き寄せたり、係合を外して解錠し障子を開放可能にすることができる。一般に、この連動部材は、金属材料で長尺板状に構成され、ガイド溝を有する金属材料製の取付部材を窓枠に設けたり、窓枠自体にガイド溝を形成して該ガイド溝に摺動可能に挿入したり、連動部材の外周の一部を取り囲む金属材料製のガイド部材を縦枠に固定し、該ガイド部材にガイドされて摺動するように設けられている。そのため、連動部材が上下動する際に、上下方向や左右方向、前後方向に動揺すると、金属材料部分が接触して摩耗、損傷が発生し、連動部材とガイド溝間の間隙が大きくなって正確にガイドすることができなくなり、連動部材を安定状態で直線往復運動させることができないことがあった。また、連動部材の一部に見込み方向の力がかかると、連動部材がゆがんだり、撓んだりして連動部材が変形するおそれもあった。
上記のような金属材料部分どうしの接触を避けるために、合成樹脂材料製のガイド体を設けることが知られている。例えば、連動部材の両端に合成樹脂材料製のガイド体を取り付けてガイド溝の内面に摺接するようにしたり(例えば特許文献3参照)、連動部材の側面に合成樹脂材料製の突片を突設してガイド溝に摺接するようにしたり、連動部材を囲む金属材料製のガイド部材の内面に別体で形成した合成樹脂材料製の裏張りを設けて連動部材が摺接するようにした構成が知られている。
しかし、ガイド体を連動部材の両端に取付けた構成では、ガイド体が連動部材の両端を囲むように大きく形成されているので、ガイド体をガイド溝に差し込むためには、取付部材や窓枠を外してガイド体をガイド溝の上方若しくは下方の開口端から差し込まなければならず、組み込むのが非常に面倒である。また、連動部材の側面から合成樹脂製の突片を突設させる構成では、連動部材が長尺の場合、曲がり、うねり等が生じるので、ガイドと連動部材の側面との間隙を大きくしなければならず、そのため連動部材の直進往復運動性が悪くなるおそれがある。また、ガイド部材の裏側に合成樹脂材料製の裏張りをしたものでは、金属材料製のガイド部材と合成樹脂材料製の裏張りを別々に作り、それをばらばらにならないように組み合わせなければならないので、部品点数が多くなって経済的でない。また、施錠状態の障子に見込み方向の力が作用すると、ロックピンと係止片を介して連動部材の一部に横方向に引張力がかかり、この引張力により連動部材が変形して連動部材の移動が不安点になることもある。
特開2006−22515号公報(段落0008、0009、図1、図2) 特開2006−28813号公報(段落0008、図2、図3) 特開2009−281013号公報(段落0018、図3、図5、図6)
本発明は、連動部材を上下動させてロックピンと係止片を係合、離脱し、施錠、解錠できるようにした障子施錠装置において、連動部材の動きが滑らかで安定状態で直線往復運動し、部品点数も少なく、組み込みも容易で経済的に得られ、かつ経年使用しても狂いが生じにくい障子施錠装置を提供することである。
本発明によれば、窓枠に沿って設けた連動部材を操作ハンドルにより直線往復運動させ、該連動部材に設けたロックピン若しくは係止片を障子に設けた係止片若しくはロックピンに係合、離脱して施錠、解錠する障子施錠装置において、上記連動部材は断面略コ字状に形成され、窓枠には合成樹脂材料製のガイドが設けられ、該ガイドは上記連動部材が摺動可能に嵌合するようガイド溝を両側に具備していることを特徴とする障子施錠装置が提供され、好ましくは上記連動部材は、断面略コ字状の開口端に対向して内向きに延びる係止縁を有し、該係止縁が上記ガイド溝に摺動可能に嵌合する上記障子施錠装置が提供され、上記課題が解決される。
また、本発明によれば、上記ガイドは、操作ハンドルに設けたクランクに隣接するハンドル部ガイドと、ロックピンと係止片の係合部に隣接するロック部ガイドを具備し、該ハンドル部ガイドとロック部ガイドは連動部材の移動方向に沿って上下に間隔を空けて固定され、上記ハンドル部ガイドは周面に環状ガイド溝を有する略円板状に形成され、上記ロック部ガイドは平行に延びる直線状ガイド溝を両側に有する略角板状に形成され、上記連動部材の上記係止縁は上記ハンドル部ガイドの環状ガイド溝とロック部ガイドの直線状ガイド溝に渡って摺動可能に嵌合している上記障子施錠装置が提供される。
本発明によれば、上記ロック部ガイドは矩形板状に形成され、長辺に沿って直線状ガイド溝が設けられている上記障子施錠装置が提供される。
また、本発明によれば、上記ロック部ガイドは間隔を空けて設けた固定部で両端が窓枠に固定され、上記連動部材が施錠位置にあるとき、上記ロック部ガイドの両端の固定部の中間部に相当する位置にロックピン若しくは係止片が設けられ、かつ上記ハンドル部ガイドの固定部に重なる位置に操作ハンドルのクランクに連結する作動ピンが設けられている上記障子施錠装置が提供される。
本発明は上記のように構成され、連動部材を断面略コ字状に形成し、窓枠に合成樹脂材料製のガイドを設け、該ガイドの両側に上記連動部材が摺動可能に嵌合するようガイド溝を設けたので、金属材料製の連動部材は、合成樹脂材料製のガイドに案内されて円滑に摺動し、摩耗、損傷が防止され、安定状態で移動する。そして、ガイド自体を合成樹脂材料で形成して窓枠に固定する構成であるから、部品点数が少なく、経済的に得ることができる。
また、上記ガイドを、操作ハンドルに設けたクランクに隣接するハンドル部ガイドと、ロックピンと係止片の係合部に隣接するロック部ガイドで構成して連動部材の移動方向に沿って上下に間隔を空けて固定し、上記ハンドル部ガイドを周面に環状ガイド溝を有する略円板状に形成し、上記ロック部ガイドを平行して延びる直線状ガイド溝を両側に有する略角板状に形成し、上記連動部材の上記係止縁を上記ハンドル部ガイドの環状ガイド溝とロック部ガイドの直線状ガイド溝に渡って摺動可能に嵌合させると、金属材料製の連動部材は、上下に設けた合成樹脂材料製のハンドル部ガイドとロック部ガイドで支持され、かつ上記環状ガイド溝及び直線状ガイド溝に係止縁が摺接して直進性が確保され、確実に直線往復運動を行うことができる。
また、上記ハンドル部ガイドを、環状ガイド溝を有する略円板状に形成し、ロック部ガイドを、直線状ガイド溝を両側に有する略角板状に形成すると、各ガイドに連動部材を嵌合させるとき、最初に連動部材を傾けて一端をハンドル部ガイドに嵌合させた後、連動部材を起立しつつロック部ガイド方向に移動して他端をロック部ガイドに嵌合させれば連動部材をハンドル部ガイドとロック部ガイドに簡単に組み込むことができる。
上記ロック部ガイドを矩形板状に形成して短辺側の両端を窓枠に固定し、ロックピンと係止片が係合している施錠位置に連動部材が移動しているとき、上記ロック部ガイドの両端の固定部の中間に対応する位置にロックピン若しくは係止片が位置するように連動部材にロックピン若しくは係止片を設けると、連動部材に作用する見込み方向の力を両端の固定部で分散して確実に受け止めることができ、連動部材が変形したり、固定部に緩みを生じないようにできる。さらに、上記施錠位置において、ハンドル部ガイドの固定部に重なる位置に連動部材と操作ハンドルのクランクを連結する作動ピンを設けておくと、連動部材に作用する上記力を作動ピン、クランクを介して操作ハンドル部分でも受け止めることができ、連動部材の変形を防止することができる。
障子に設けた係止片と連動部材に設けたロックピンの対応関係を展開して示す説明図。 作動ピン部分を断面して示す拡大説明部 ロックピン部分を断面して示す拡大説明図。 一部を省略した分解斜視図。 ハンドル部ガイドの固定部を示す拡大断面図。 ロック部ガイドの固定部を示す拡大断面図。 連動部材と、ハンドル部ガイド及びロック部ガイドの各固定部の関係を示す一部省略縦断面図。 ロック部ガイドの他の実施例を示す断面図。
本発明に係る障子施錠装置は、窓枠1に沿って設けた連動部材2を操作ハンドル3のクランク4を介して直線往復運動させ、該連動部材に設けたロックピン5若しくは係止片6を障子7に設けた係止片6若しくはロックピン5に係合、離脱して施錠、解錠するよう構成されている。図1に示す実施例では、上記ロックピン5は連動部材2に固定され、係止片6が障子7に固定されている。係止片6はロックピン5方向に開口8する受溝を有する掛止部9を有し、ロックピン5は障子を閉鎖したとき該掛止部9の開口8に入り込む位置にある。そして、閉鎖位置で上記連動部材2をロックピン5が掛止部9の受溝に入り込む方向に、図1において上方に移動させると係止片6とロックピン5が係合し、障子7を施錠することができる。連動部材2を逆方向に移動させると、ロックピン5は掛止部9の開口8に戻り、解錠位置になって障子7を開放することができる。なお、上記係止片の掛止部の受溝が延びる方向により連動部材を降下させて施錠し、上昇させてロックを解除することもある。この場合、障子の開閉に拘わらず、連動部材は、連動部材の自重で常時下降状態(施錠位置)に維持されるので、何らかのばね或いはカム等で常時上昇位置を維持するよう付勢する必要がある。
上記連動部材2は、アルミ材料等の金属材料で断面略コ状に形成され、その開口端には係止縁10が対向状態に内向きに形成されている。該連動部材2には、作動ピン11が固定され、該作動ピン11には操作ハンドル3のクランク4が係合する係合孔12が設けられている。該係合孔12は、クランク4に沿って延びる遊動溝12aと、該遊動溝の先端から屈曲して延びるロック溝12bを有する略L字状に形成され、施錠位置で作動ピン11はロック溝12bに入ってデッドとなり、デッドに入った状態では外部から連動部材を解錠方向に動作させることができないようにしてある。また、障子の閉鎖位置において、障子7に設けた係止片6に対応するよう連動部材2には、上記ロックピン5が固定されている。上記作動ピン11及びロックピン5を連動部材2に固定する方法としては種々に構成することができる。例えば、ねじ13で連結部材2に固定したり、作動ピン、ロックピンの基端にカシメ部を設けて連動部材にカシメることにより固定することができるが、いずれの場合も 連動部材の内面に固定部分が大きく突出しないようにしてある。なお、上記作動ピンの先端に雌ねじ部を設けてクランク4の先端部に通した雄ねじでクランクを連結することもできる(図示略)。
窓枠1の縦枠には、合成樹脂材料で形成されたガイドが設けられている。該ガイドは、連動部材の長さに応じて単数若しくは複数のガイドで構成することができる。図1に示す実施例では、操作ハンドル3のクランク4に隣接するハンドル部ガイド14と、ロックピン5と係止片6の係合部に隣接するロック部ガイド15を具備し、これらのガイド14、15が上下方向に間隔を空けて上記連動部材2の移動方向に沿うように固定されている。上記ハンドル部ガイド14は周面に環状ガイド溝16を有する略円板状に形成され、該環状ガイド溝16の接線方向の部分が連動部材2をガイドする両側のガイド溝となっている。上記ロック部ガイド15は平行して延びる直線状ガイド溝17を両側に有する略角板状に形成されている。図4に示す実施例では、直線状ガイド溝17は、略角板状の部材の両側に外向きに開口して設けられている。上記環状ガイド溝16の内径及び直線状ガイド溝17の内底18間の間隔は、平行して延びる上記連動部材2の係止縁10間の対向間隔よりも少し小さく形成され、上記係止縁10を各ガイド溝16、17に差し込んだとき該ガイド溝16、17から外れないよう上記係止縁10がその溝内に収納される。この構成により、上記連動部材2は、両端が上記ガイド14、15で支持されるとともに上記係止縁10が上記ハンドル部ガイド14の環状ガイド溝16とロック部ガイド15の直線状ガイド溝17に渡って摺動可能に嵌合した状態に保持されるから、直進往復運動が確保される。なお、ロック部ガイド15は、図に示す実施例では略矩形板状に形成されているが、対向状態に平行な側面を有する断面六角形、断面八角形その他の断面多角形の角板状体に形成することもできる。また、図8に示すように、略角板状の部材の両側に逆L字状の壁を形成して内向きに開口する直線状ガイド溝17を設け、上記連動部材2を直線状ガイド溝17間に摺動可能に嵌合するように構成することもできる。
上記ハンドル部ガイド14の固定部19は、中心に設けた取付孔に皿状の補強片20を当てて皿ねじ21を通し、窓枠に設けた取付孔にねじ着してある。上記ロック部ガイド15の固定部22は、間隔を空けて両端側に設けた取付孔に補強片20と皿ねじ21を通し、窓枠に設けた取付孔にねじ着してある。そして、上記連動部材2が施錠位置にあるとき、上記ロック部ガイド15の両端の固定部22の中間部に相当する位置に上記ロックピン5が位置するように連動部材2にロックピン5が固定されている。また、連動部材2が施錠位置にあるとき、上記ハンドル部ガイド14の固定部19に重なる位置に上記作動ピン11が位置するように連動部材2に作動ピン11が取り付けられている。
上記操作ハンドル3の基端は、ロックハンドル本体23に回動可能に設けた回動軸(図示略)の一端に、ばねを介して跳ね上げ可能に枢着され、該回動軸の他端に上記クランク4が固定されている。該操作ハンドル3は、不使用時はロックハンドル本体23内に収納され、先端がロック手段で保持されている。ボタン24を押してロック手段を解除すると、操作ハンドル3は、ロックハンドル本体23から先端が突出し、回動することができる。
図4を参照し、上記連動部材2、ハンドル部ガイド14及びロック部ガイド15を窓枠の縦枠に取付けるには、ハンドル部ガイド14とロック部ガイド15を縦枠に固定し、作動ピン11、ロックピン5を取り付けた連動部材2を傾けて下端の開口部の係止縁10をハンドル部ガイド14の環状ガイド溝16に挿入し、その後連動部材2を起立させながら先端の開口部の係止縁10をロック部ガイド15の直線状ガイド溝17に挿入して引き上げ、作動ピン11に操作ハンドル3のクランク4の係合孔12を嵌合させればよい。
上記の構成により操作ハンドル3を回動するとクランクを介して連動部材2が上下動し、合成樹脂材料で作られたロック部ガイド15の直線状ガイド溝17とハンドル部ガイド14の環状ガイド溝16に案内されて連動部材2は正確に直線往復運動し、長期にわたって安定状態で施錠、解錠することができる。
上記のように、施錠状態でロックピンと係止片が係合することにより連動部材2に見込み方向の外力が作用しても、ロックピンに係る力はロック部ガイド15の両端の固定部22で均等に分散して支持され、かつハンドル部ガイド14の固定部19に重なって位置する作動ピン11及びクランク4を介して操作ハンドル3の部分でも直接的に支持され、かつ連動部材が開口端に係止縁を有する断面コ字状に形成されているから、連動部材が簡単に曲がったり、ねじれたり、うねったりするおそれがない。
なお、ハンドル部ガイド14とロック部ガイド15は上記実施例の他、種々に構成することができる。例えば、連動部材2の長さ、ハンドル部ガイドとロック部ガイド間の距離、連動部材に加わる外力等により、ハンドル部ガイドとロック部ガイドを、いずれも周面に環状ガイド溝を有する合成樹脂材料製の略円板状のガイドにしてもよいし、いずれも平行に延びる直線状ガイド溝を有する合成樹脂材料製の略角板状のガイドにしてもよい。さらに、ハンドル部ガイドを略角板状のガイドとし、ロック部ガイドを略円板状のガイドとしたり、連動部材が短い場合は、略円板状若しくは略角板状に形成したロック部ガイドだけを使用することもできる。
1 窓枠
2 連動部材
3 操作ハンドル
4 クランク
5 ロックピン
6 係止片
7 障子
10 係止縁
11 作動ピン
14 ハンドル部ガイド
15 ロック部ガイド
16 環状ガイド溝
17 直線状ガイド溝

Claims (10)

  1. 窓枠に沿って設けた連動部材を操作ハンドルにより直線往復運動させ、該連動部材に設けたロックピン若しくは係止片を障子に設けた係止片若しくはロックピンに係合、離脱して施錠、解錠する障子施錠装置において、上記連動部材は断面略コ字状に形成され、窓枠には合成樹脂材料製のガイドが設けられ、該ガイドは上記連動部材が摺動可能に嵌合するようガイド溝を両側に具備していることを特徴とする障子施錠装置。
  2. 上記連動部材は、断面コ字状の開口端に対向して内向きに延びる係止縁を有し、上記ガイドのガイド溝は外向きに開口して平行して延びており、上記係止縁が上記ガイド溝に摺動可能に嵌合する請求項1に記載の障子施錠装置。
  3. 上記ガイドは、操作ハンドルに設けたクランクに隣接するハンドル部ガイドと、ロックピンと係止片の係合部に隣接するロック部ガイドを具備し、該ハンドル部ガイドとロック部ガイドは連動部材の移動方向に沿って上下に間隔を空けて設けられている請求項1又は2に記載の障子施錠装置。
  4. 上記ハンドル部ガイドは、周面に環状ガイド溝を有する略円板状に形成され、上記ロック部ガイドは平行に延びる直線状ガイド溝を両側に有する略角板状に形成され、上記連動部材の上記係止縁は上記ハンドル部ガイドの環状ガイド溝とロック部ガイドの直線状ガイド溝に渡って摺動可能に嵌合している請求項3に記載の障子施錠装置。
  5. 上記ロック部ガイドは、矩形板状に形成され、矩形の長辺に上記直線状ガイド溝が形成されている請求項3又4に記載の障子施錠装置。
  6. 上記ロック部ガイドは、間隔を空けて設けた固定部で両端が窓枠に固定され、上記連動部材が施錠位置にあるとき、上記ロック部ガイドの両端の固定部の中間部に相当する位置にロックピン若しくは係止片が設けられている請求項3から5のいずれかに記載の障子施錠装置。
  7. 上記ハンドル部ガイドは、中心に設けた固定部で窓枠に固定され、上記連動部材が施錠位置にあるとき、上記ハンドル部ガイドの固定部に重なる位置に操作ハンドルのクランクに連結する作動ピンが設けられている請求項3から6のいずれかに記載の障子施錠装置。
  8. 上記クランクは作動ピンが係合する係合孔を有し、該係合孔はクランクに沿った遊動溝と、該遊動溝の先端から屈曲し延びるロック溝により略L字状に形成されている請求項7に記載の障子施錠装置。
  9. 上記連動部材は、開口端に対向して内向きに延びる係止縁を有し、上記ガイド溝は内向きに開口して平行に延びており、上記連動部材は上記ガイド溝間に摺動可能に嵌合する請求項1に記載の障子施錠装置。
  10. 上記請求項1から9のいずれかに記載の障子施錠装置を備えた障子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6977976B1 (ja) * 2021-01-28 2021-12-08 アルメタックス株式会社 窓開閉ロック装置

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