JP2018104845A5 - 送風装置及び衣服 - Google Patents

Description

本開示は、衣服の内側に空気を送り込む送風装置及び衣服に関する。

本開示の目的は、衣服及びベルトの何れにも取り付け可能な小型で風量の大きな送風装置、及び送風装置を取り付け可能な衣服を提供することにある。

一実施形態の送風装置は、作業者が着る衣服の外部の空気を前記衣服の内部に送り込むファンを有するファン本体と、前記ファン本体に対して着脱可能なアダプタと、を有し、前記アダプタの前記ファン本体への装着は、前記アダプタと前記ファン本体を、前記ファンの軸方向に交差する方向に相対回転させることで行われる。

他の実施形態の衣服は、送風装置と、前記送風装置を取り付け及び取り外し可能な取り付け孔と、を有する。

一実施形態の送風装置は、衣服及びベルトの何れにも取り付け可能である。また、他の実施形態の衣服は、送風装置を取り付け及び取り外し可能である。

Claims (11)

1. 作業者が着る衣服の外部の空気を前記衣服の内部に送り込むファンを有するファン本体と、
   前記ファン本体に対して着脱可能なアダプタと、
   を有し、
   前記アダプタの前記ファン本体への装着は、前記アダプタと前記ファン本体を、前記ファンの軸方向に交差する方向に相対回転させることで行われる、送風装置。
2. 前記アダプタは、突起を有し、
   前記ファン本体は、
   筒部と、
   前記筒部の円周方向に沿って設けられた取り付け溝と、
   を有し、
   前記アダプタと前記ファン本体とが相対回転されると、前記突起が前記取り付け溝内で移動する、請求項１記載の送風装置。
3. 前記ファン本体は、前記取り付け溝につながる切り欠きを有し、
   前記アダプタの前記突起を前記切り欠きに進入させた後に、前記アダプタと前記ファン本体とが相対回転されると、前記突起が前記取り付け溝内で移動して、前記アダプタが前記ファン本体に装着される、請求項２記載の送風装置。
4. 前記ファン本体及び前記アダプタを停止させると、前記アダプタと前記ファン本体とが互いに固定される、請求項１乃至３の何れか１項記載の送風装置。
5. 前記取り付け溝及び前記突起は、前記アダプタの円周方向に複数設けられている、請求項２または３記載の送風装置。
6. 前記ファン本体は、
   前記ファンの軸方向と略平行に前記空気を吸い込む吸気口と、
   前記空気を排出する排気口と、
   を有する、請求項１乃至５の何れか１記載の送風装置。
7. 前記ファン本体は、
   前記ファンの軸方向と略平行に前記空気を吸い込む吸気口と、
   前記空気を排出する排気口と、
   を有し、
   前記取り付け溝は、前記ファンの軸方向において前記吸気口と前記排気口との間に配置される、請求項２、３、５の何れか１項記載の送風装置。
8. 前記ファンを駆動するモータを有し、
   前記モータは、電圧を印加する電源部に接続される、請求項１乃至７の何れか１項記載の送風装置。
9. 前記筒部から突出されたフランジが設けられ、
   前記フランジの外径は、前記筒部の外径よりも大きく、
   前記取り付け溝と前記フランジとが、前記ファンの軸方向に並んで配置されている、請求項２、３、５の何れか１項記載の送風装置。
10. 請求項１乃至９の何れか１項に記載された前記送風装置と、
    前記送風装置を取り付け及び取り外し可能な取り付け孔と、
    を有する衣服。
11. 前記ファン本体は、
    筒部と、
    前記筒部から突出されたフランジと、
    を有し、
    前記取り付け孔の内径は、前記筒部の外径よりも大きく、前記フランジの外径よりも小さく、
    前記筒部が前記取り付け孔に挿入され、かつ、前記フランジと前記アダプタとにより前記衣服を挟んで前記送風装置が取り付けられる、請求項１０に記載の衣服。

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