JP2018104472A5

JP2018104472A5 -

Info

Publication number: JP2018104472A5
Application number: JP2018071767A
Authority: JP
Filing date: 2018-04-03
Publication date: 2019-02-14
Anticipated expiration: 2034-05-22

Claims

１，１，１，３，３−ペンタフルオロプロパンと、アルミナ上に担持された金属または金属化合物を含む触媒と、１，３，３，３−テトラフルオロプロペンとを含む組成物であって、前記金属化合物は、ナトリウム、カリウム、亜鉛、マグネシウム、カルシウム、コバルト、銅、およびクロムの塩、ならびに、これらの混合物からなる群から選択されることを特徴とする組成物。
前記金属化合物は、ナトリウム、カリウム、亜鉛、マグネシウム、カルシウム、コバルト、銅、およびクロムの、ハロゲン化物、重炭酸塩、炭酸塩、硝酸塩、酸化物、およびオキシフッ化物、ならびにこれらの混合物からなる群から選択される、請求項１に記載の組成物。
前記金属化合物は、カリウム、亜鉛、およびマグネシウムの無機塩、ならびにこれらの混合物からなる群から選択される、請求項１または２に記載の組成物。
前記金属化合物がＺｎＣｌ₂である、請求項３に記載の組成物。
前記金属化合物がＭｇＣｌ₂である、請求項３に記載の組成物。
１，１，１，３，３−ペンタフルオロプロパンと、アルミナ上に担持された金属または金属化合物を含む触媒とを含む組成物であって、前記金属は、ナトリウム、カリウム、亜鉛、マグネシウム、カルシウム、コバルト、銅、およびクロムの塩、ならびに、これらの混合物からなる群から選択されることを特徴とする組成物。
金属または金属化合物を含む触媒の存在下で１，１，１，３，３−ペンタフルオロプロパンの脱フッ化水素化を行い、１，３，３，３−テトラフルオロプロペンを含む生成混合物を製造する方法によって生成される生成物であって、前記金属は、ナトリウム、カリウム、亜鉛、マグネシウム、カルシウム、コバルト、および銅の塩、ならびに、これらの混合物からなる群から選択され、１，３，３，３−テトラフルオロプロペンは前期生性混合物から分離されることを特徴とする生成物。
１，１，１，３，３−ペンタフルオロプロパンを脱フッ化水素化して１，３，３，３−テトラフルオロプロペンを生成するための触媒であって、前記触媒は、アルミナ上に担持された少なくとも１種の金属化合物を含み、前記金属化合物は、ナトリウム、カリウム、亜鉛、マグネシウム、カルシウム、コバルト、および銅の塩からなる群から選択されることを特徴とする触媒。
前記金属化合物は、ナトリウム、カリウム、亜鉛、マグネシウム、カルシウム、コバルト、および銅の、ハロゲン化物、重炭酸塩、炭酸塩、硝酸塩、酸化物、およびオキシフッ化物からなる群から選択される、請求項８に記載の触媒。
前記金属化合物は、カリウム、亜鉛、およびマグネシウムの塩からなる群から選択される、請求項８に記載の触媒。
前記金属化合物は、カリウム、亜鉛、およびマグネシウムの、ハロゲン化物、重炭酸塩、炭酸塩、硝酸塩、酸化物、およびオキシフッ化物からなる群から選択される、請求項１０に記載の触媒。
前記触媒がＨＦで処理されている、請求項８から１１のいずれかに記載の触媒。