JP2018102360A - 浴用ミスト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】液々熱交換器を必要とせず、製造コストを低減することが可能で、しかも、給湯装置に供給される水道水の水圧が変動した場合にも、ミストノズルから噴霧されるミストを洗い場に向けて適切に偏向させることが可能な浴用ミスト装置を提供する。【解決手段】ミスト噴霧開始指令手段と、ミストノズル4と、ミスト用湯水をミスト用給湯管路を経由してミストノズルに供給する給湯手段と、ミスト噴霧開始指令手段の操作によって、ミスト用湯水をミストノズル4からミスト状に噴出するミスト運転を実行する制御部とを備え、浴室2の洗い場2aに隣接する浴槽7の上方の天井に設置された浴用ミスト装置において、ミストノズル4から噴霧されるミストの単位時間当たりの噴霧量が増加するのに伴って、ミストノズル4から噴霧されるミストを、洗い場2aの存在位置側に偏向させて噴霧する。【選択図】図8

Description

本発明は、浴用ミスト装置に関し、詳しくは、ミスト噴霧が開始が指令されると、給湯手段から供給されるミスト用湯水が、ミストノズルからミスト状に噴霧されるように構成された浴用ミスト装置に関する。
近年、浴室でミストを噴霧することによりサウナ効果を得ることができるようにした浴用ミスト装置が普及するに至っている。
そのような浴用ミスト装置のひとつとして、特許文献1には、熱源手段から熱媒循環路を通して供給される熱媒により、給水路を通して供給される水を加熱する液々熱交換器を備え、該液々熱交換器において加熱された湯水をミスト噴出手段(例えばミストノズル)に供給するように構成された浴用ミスト装置が開示されている。
この浴用ミスト装置を用いることにより、液々熱交換器において適切な温度に加熱された湯水を、ミスト噴出手段からミスト状に噴出させて、手軽にミスト浴を楽しむことが可能になり有意義である。
また、特許文献1の浴用ミスト装置は、熱源手段から熱媒循環路を経て供給される熱媒により、浴室から吸い込んだ空気を加熱し、加熱された空気を浴室に吹き出して浴室を暖房する暖房機能を備えている。したがって、特許文献1の浴用ミスト装置を備えている場合、ミスト浴を楽しむとともに、快適な入浴を行うことが可能になる。
また、特許文献2には、ミスト噴出手段としてのミストノズルに隣接して、温風の吹き出し口となる可動ルーバが設けられたミスト噴霧装置が開示されている。このミスト噴霧装置において、可動ルーバは、ミスト噴霧装置に対して回動自在に支持されている。
特許文献2には特に詳しく説明されていないが、上記可動ルーバを、例えば使用者が存在する洗い場の方向に向けて回動させることで、ミストノズルから噴霧されるミストが、上記洗い場に向けて偏向されることになるものと考えられる。
この特許文献2のように構成することで、ミスト噴霧装置が例えば浴槽の真上に設置されている場合も、使用者が浴槽内にいるときに、ミストを浴びてしまうことを回避することが可能になる。
特開2003−334230号公報 特開2014−045923号公報
しかしながら、特許文献1の浴用ミスト装置では、ミスト噴出部から冷たい水が噴出されることにより使用者に不快感を与えることを回避するように構成されているが、給水用流路を通流する水を加熱するための液々熱交換器が必要であるため、製造コストが増大するとともに、構造が複雑になり、装置の大型化を招くというような問題点がある。
また、特許文献2のミスト噴出装置においても液々熱交換器が用いられており、特許文献1の場合と同様の問題点がある。
これに対し、温水を供給する給湯装置から供給されるミスト用湯水を、ミスト用給湯管路を経由してミスト噴出手段からミスト状に噴出してミスト運転を実行するように構成して、液々熱交換器を不要にして、製造コストの低減を図ることが考えられる。
この場合、浴用ミスト装置にミスト用水を供給する給湯装置として貯湯式のボイラーを用いると、給湯装置が大型化してしまうため、省スペースの観点から、浴用ミスト装置にミスト用水を供給する給湯装置としては瞬間湯沸し器が用いられることになる。しかしながら、瞬間湯沸し器によって温水を得るようにした場合、瞬間湯沸し器には最低作動流量以上の水の通流が必要となるのが一般的である。
つまり、浴用ミスト装置にミスト用水を供給する給湯装置として瞬間湯沸し器を用いた場合、単位時間当たりのミスト噴霧流量を、該瞬間湯沸し器の最低作動流量以上としなければならないことになる。
瞬間湯沸し器の最低作動流量は、一般的に2.5リットル/min以上である場合が多く、給湯装置における着火を確実にするためには、浴用ミスト装置の単位時間当たりのミスト噴霧流量は、3リットル/min以上とすることが必要となる。
ところで、噴霧流量が、3リットル/min以上と多くなると、ミストノズルに隣接して、温風の吹き出し口となる可動ルーバを設け、可動ルーバを使用者が存在する洗い場方向に向けて回動させることで、ミストノズルから噴霧されるミストを洗い場に向けて偏向させようとしても、ミストを十分に洗い場に向けて偏向させることができない場合が生じる。
そして、上述の特許文献2のミスト噴出装置の場合も同様の問題が生じるものと推測される。
また、給湯装置に供給される水道水の水圧が変動することで、ミストノズルから噴霧されるミストの単位時間当たりの流量が変動することが考えられる。その場合に、可動ルーバを用いてミストを偏向させるようにした特許文献2のミスト噴霧装置においては、ミストノズルから噴霧されるミストが洗い場に向けて偏向される度合いが、給湯装置に供給される水道水の水圧の変動によって変化するものと考えられる。したがって、給湯装置に供給される水道水の水圧が変動した場合、ミストノズルから噴霧されるミストが洗い場に向けて適切に偏向されないおそれが生じる。
本発明は、上記の課題を解決するものであり、液々熱交換器を必要とせず、製造コストを低減することが可能で、しかも、給湯装置に供給される水道水の水圧が変動した場合にも、ミストノズルから噴霧されるミストを洗い場に向けて適切に偏向させることが可能な浴用ミスト装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の浴用ミスト装置は、
ミスト噴霧の開始を指令するミスト噴霧開始指令手段と、
ミスト用湯水をミスト状に噴出するミストノズルと、
所定の温度に設定されたミスト用湯水を、ミスト用給湯管路を経由して前記ミストノズルに供給する給湯手段と、
前記ミスト噴霧開始指令手段の操作によって、前記給湯手段から供給される前記ミスト用湯水を前記ミストノズルからミスト状に噴出するミスト運転を実行する制御部と、を備え、
浴室の洗い場に隣接する浴槽の上方の天井に設置された浴用ミスト装置であって、
前記ミストノズルから噴霧されるミストの単位時間当たりの噴霧量の増加に伴って、前記ミストノズルから噴霧されるミストを、前記洗い場の存在位置側に偏向して噴霧すること
を特徴としている。
本発明の浴用ミスト装置においては、
当該浴用ミスト装置が前記天井に設置された状態で、前記温風吹き出し口が前記ミストノズルに対し前記洗い場の存在位置側とは反対側の位置に配置され、
前記温風吹き出し口には、前記制御部によって回動角度が制御される可動ルーバが配設され、
前記ミスト用湯水の単位時間当たりの通流量を検出する流量センサを備えているとともに、
前記制御部により、前記流量センサの検出値が大きいほど、前記可動ルーバの吹き出し方向が、前記洗い場の存在位置側に偏向するように制御されることが好ましい。
前記ミストノズルが複数個の個別ミストノズルからなるミストノズル群として構成されており、
前記ミストノズル群を構成する個別ミストノズルの数が30個以上であること
が好ましい。
また、前記可動ルーバは、前記温風吹き出し口から吹き出される温風が通過する筒状部を備え、前記筒状部の前記温風が吹き出される開口部が平面視、その回動軸に沿う方向が長手方向となる細長い形状を有しているとともに、
前記ミストノズルは、前記可動ルーバの近傍に、前記可動ルーバの前記回動軸に沿う方向に複数個配設された個別ミストノズルからなる列状のミストノズル群として構成されていること
が好ましい。
また、前記列状のミストノズル群を複数列備えていることが好ましい。
本発明の浴用ミスト装置は、上述のように、浴室の洗い場に隣接する浴槽の上方の天井に設置された浴用ミスト装置であって、給湯手段から供給されるミスト用湯水をミストノズルからミスト状に噴出するミスト運転を実行するように構成されているとともに、ミストノズルから噴霧されるミストの単位時間当たりの噴霧量が増加するのに伴って、ミストノズルから噴霧されるミストが、洗い場の存在位置側に偏向して噴霧されるように構成されているので、液々熱交換器を必要とせず、製造コストの低減を図ることが可能になるとともに、給湯装置に供給される水道水の水圧が変動した場合であってもミストノズルから噴霧されるミストを洗い場に向けて適切に偏向させることが可能で使い勝手のよい浴用ミスト装置を提供することが可能になる。
また、当該浴用ミスト装置が天井に設置された状態で、温風吹き出し口がミストノズルに対し洗い場の存在位置側とは反対側の位置に配置され、温風吹き出し口には可動ルーバが配設された構成とするとともに、ミスト用湯水の単位時間当たりの通流量を検出する流量センサを備え、かつ、制御部が、流量センサの検出値が大きいほど、可動ルーバの吹き出し方向、洗い場の存在位置側に偏向させるように構成した場合、給湯装置に供給される水道水の水圧が変動する場合にあっても、噴霧されるミストを確実に洗い場の存在位置側、すなわち、使用者がいる方向に確実に偏向させることが可能になり、本発明をより実効あらしめることができる。
また、例えば、省スペース上の理由により、給湯手段として瞬間湯沸し器を用い、該瞬間湯沸し器からミスト用湯水を供給するようにした場合、給湯装置の最低作動流量との兼ね合いから、ミスト噴霧量を多くすることが必要になるが、そのような場合に、ミストノズルを30個以上備えた構成とすることにより、個々のミストノズルから噴霧されるミストの量を少なくすることが可能になり、良好なミストの噴霧感を与えることが可能な浴用ミスト装置を提供することが可能になる。
また、可動ルーバが、温風吹き出し口から吹き出される温風が通過する筒状部を備え、筒状部の温風が吹き出される開口部が平面視、その回動軸に沿う方向が長手方向となる細長い形状を有しているとともに、ミストノズルが、可動ルーバの近傍に、可動ルーバの回動軸に沿う方向に複数個配設された個別ミストノズルからなる列状のミストノズル群として構成されている場合、ミストノズル群から噴出されるミストをさらに効率よく、確実に意図する方向に偏向させることが可能になる。
また、列状のミストノズル群を複数列備えた構成とした場合、例えば、複数のミストノズル群のうち所定のミストノズル群からミストを噴出させることにより、ミスト噴き出し強度を複数段で変化させることが可能になり、本発明をより有意義なものにすることが可能になる。
本発明の一実施形態にかかる浴用ミスト装置の構成を示す縦断面図である。 本発明の一実施形態にかかる浴用ミスト装置の内部の配管を説明する管路図である。 本発明の一実施形態にかかる浴用ミスト装置を浴室に設置した状態の斜視図である。 本発明の一実施形態にかかる浴用ミスト装置の制御部のブロック図である。 本発明の一実施形態にかかる浴用ミスト装置が備える脱衣所用の操作器の正面図である。 本発明の一実施形態にかかる浴用ミスト装置が備える浴室内用の操作器の正面図である。 本発明の一実施形態にかかる浴用ミスト装置が備えるミストノズルの配設態様およびミストノズルと可動ルーバの位置関係を示す下面図である。 本発明の一実施形態にかかる浴用ミスト装置が備える可動ルーバの吹き出し方向が垂直方向に対し0度の方向に向いた状態を示す模式図である。 本発明の一実施形態にかかる浴用ミスト装置が備える可動ルーバの吹き出し方向が垂直方向に対し65度の方向に向いた状態を示す模式図である。 本発明の一実施形態にかかる浴用ミスト装置が備える可動ルーバの吹き出し方向が垂直方向に対し75度の方向に向いた状態を示す模式図である。 本発明の別実施形態にかかる浴用ミスト装置の内部の配管を説明する管路図である。
以下、本発明の実施形態を示して、その特徴とするところをさらに詳しく説明する。
[実施形態]
この実施形態にかかる浴用ミスト装置は、図1〜3に示すように、ユニットバスなどの浴室2に設置されるミスト機能付浴室暖房乾燥機(以下、単に「浴室暖房乾燥機A」という)として構成されている。
この浴室暖房乾燥機Aは、浴室2(図3)内の暖房、浴室2内の換気、浴室2内の乾燥、浴室2内に干した洗濯物の乾燥、浴室2内への涼風の送風、浴室2内に温水のミストを噴霧するミスト浴、浴室2内に温水のミストを噴霧するとともに温風を吹き出すミストサウナ浴を実行する機能を備えている。
また、この浴室暖房乾燥機Aを浴室2に設置するにあたっては、例えば、図3に示すように、浴槽7の上方の、浴室2の天井8に設置される。
なお、浴室暖房乾燥機Aを浴室2に設置するにあたっては、ミストノズル4が、後述する可動ルーバ18より洗い場2a側に位置するように設置される(図8〜図10参照)。
浴室暖房乾燥機Aの本体(浴室暖房乾燥機本体)9は天井裏に配置されている。具体的には、例えば、吊り金具10により天井スラブなどに吊り支持し、浴室暖房乾燥機本体9の下面を浴室2の天井8の開口部11に臨ませている。また、天井8の下面には開口部11を覆うグリル板12(図1)が配置されており、グリル板12が浴室暖房乾燥機本体9の下面側に取り付けられている。
また、図1および図2に示すように、浴室暖房乾燥機本体9内には、温風用熱交換器13および送風機14(14a,14b)が内装されている。
この温風用熱交換器13は、内部に温水を通すことで外部を流れる空気、つまり浴室2内に送り込まれる空気と温水とを熱交換して、空気を加熱するように構成されている。この温風用熱交換器13は浴室暖房乾燥機本体9に配管した暖房用温水管路15の途中に配置されており、暖房用温水管路15には給湯暖房機などの熱源機16(図3)から温水が供給されるように構成されている。
なお、上述の熱源機(暖房用温水供給用熱源機)16は、本発明の浴用ミスト装置における給湯手段を兼ねるように構成されている。
また、図1および図2に示すように、暖房用温水管路15には温風用熱交換器13への温水の供給を開閉する熱動弁(本発明の浴用ミスト装置における暖房用開閉弁)17が設けられており、暖房用温水管路15にはこの管路を流れる温水の温度を検出する暖房温水サーミスタTH2が配設されている。
なお、熱源機16で加熱された温水は、往き配管51を経由して浴室暖房乾燥機Aの往き配管接続部52(図1)から浴室暖房乾燥機Aに送り込まれ、浴室暖房乾燥機Aの温風用熱交換器13で放熱した後、浴室暖房乾燥機Aが備える戻り配管接続部62(図1)から戻り配管61を経由して熱源機16へ戻るように、往き配管51と戻り配管61とが配設されている。
図1に示すように、この実施形態にかかる浴室暖房乾燥機Aにおいて、送風機14は、浴室内空気を循環させる循環ファン14aと、浴室内空気を外部へ排出する換気ファン14bとを備えた構成とされている。また、屋外への排気口の手前には、逆流を防止するための逆風止め50を備えている。
さらに、浴室暖房乾燥機本体9の下面側には循環ファン14aで送風される空気を浴室2内に吹き出す温風吹き出し口3が設けられている。この温風吹き出し口3には可動ルーバ18が回動可能に装着されており、可動ルーバ18を回動することにより温風吹き出し口3の開閉、および、温風吹き出し口3から吹き出す風向の変更を行うことができるように構成されている。グリル板12には浴室2内の空気を吸い込む吸い込み口1が設けられており、この吸い込み口1の近傍には、浴室温度サーミスタTH3が配設されている。
なお、可動ルーバ18は、後述するように制御部BがステッピングモータからなるルーバモータMを駆動して、その回動角度が制御されるように構成されている。
また、この浴室暖房乾燥機Aは、ミスト浴の機能を具備するためにミスト発生部19が組み込まれている。ミスト発生部19のミストノズル4は、グリル板12の一部に配置されており、ミスト用給湯管路20がミストノズル4に連通している。
ミストノズル4は、図1、図2に示すように、第1のミストノズル4aと、第2のミストノズル4bを備えた構成とされている。
なお、第1のミストノズル4a、第2のミストノズル4bの手前には電磁弁などで構成されるミスト開閉弁21a,21bが設けられており、このミスト開閉弁21a,21bを開閉することにより、第1のミストノズル4a、第2のミストノズル4bから選択的に温水がミスト状に噴霧されるように構成されている。
そして、2つのミストノズル4(4a,4b)の両方から温水のミストを噴霧すると、ミスト用給湯管路20に6.0リットル/minの温水が通流し「強」に相当するミスト量でミストが噴霧され、2つのミストノズル4a,4bの一方から温水のミストを噴霧すると、ミスト用給湯管路20に3.0リットル/minの温水が通流し「弱」に相当するミスト量でミストが噴霧されるように構成されている。
この実施形態の、浴用ミスト装置を備えた浴室暖房乾燥機Aにおいては、ミスト発生部19が浴室暖房乾燥機本体9の上に搭載されているが、ミスト発生部19を浴室暖房乾燥機本体9の中に収納するようにしてもよい。
ミスト用給湯管路20には、本発明における給湯手段としても機能する熱源機16から温水が供給されるように構成されており、入口側から順にストレーナ22、給湯電磁弁23が設けられている(図1、図2)。ただし、図3においては、給湯配管の図示は省略している。
なお、ミスト用湯水を、熱源機16とは別に配設された給湯手段から供給するように構成することも可能である。
因みに、浴室暖房乾燥機Aの取扱説明書には、給湯装置(を兼ねる熱源機16)の出湯設定温度を40℃から48℃に設定するように記載されており、給湯装置(熱源機16)からは、40℃から48℃の温水が供給されるように構成されている。
ミスト用給湯管路20におけるミスト開閉弁21a,21bの上流側には、ミスト用給湯管路20を流れる温水の温度を検出するミスト温度サーミスタTH1が配設されている。
また、浴室暖房乾燥機Aは、図3に示すように、浴室2外の脱衣所に設けた操作器(浴室外用の操作器)5や、浴室2内に設けた操作器(浴室内用の操作器)30にてリモコン操作されるように構成されている。
また、図5に示すように、浴室外用(脱衣所用)の操作器5には、タイマー表示部31、タイマー設定スイッチ32、風向スイッチ33、浴室外ミストサウナスイッチ34、乾燥スイッチ6、暖房スイッチ36、涼風スイッチ37、換気スイッチ38、停止スイッチ39が設けられている。
さらに、浴室外ミストサウナスイッチ34の上側には、ミストの強度を示す強ランプ34aおよび弱ランプ34bが配設されている。強ランプ34aおよび弱ランプ34bは、ミスト運転の開始報知手段としての機能を兼ね備えている。
また、図6に示すように、浴室内用の操作器30には、状態表示部40、浴室内ミストサウナスイッチ(ミスト噴霧開始指令手段)134、浴室内ミストスイッチ141、浴室内温度設定スイッチ142、浴室内暖房スイッチ136、浴室内涼風スイッチ137、浴室内風向スイッチ133、ミスト入浴時間計測用のストップウォッチのスタート/ストップスイッチ143、リセットスイッチ145、浴室内停止スイッチ139が設けられている。
さらに、浴室内用の操作器30には、脱衣所用の操作器5の強ランプ(LED)34a、弱ランプ(LED)34bと同様に機能する強ランプ(LED)134a、弱ランプ(LED)134bが配設されている。
また、この実施形態にかかる浴室暖房乾燥機Aにおいては、グリル板12の吸い込み口1近傍に、吸気の湿度を検知する湿度検出手段27(図1、図2)が配設されている。湿度検出手段27としては、例えば、NTCサーミスタなどの感温素子で構成された湿度センサを用いることができる。
なお、湿度検出手段(湿度センサ)27は、吸気と接するように開放された湿度測定用素子と密閉ケースに密封された温度補正用素子とを一体に備えており、吸気の湿度が変化すると、湿度測定用素子の熱伝導率が変化することで、両素子の出力値に差が生じ、この差を検出することにより絶対湿度値を測定することができるように構成されている。
また、図4は、浴室暖房乾燥機Aの制御部Bの一例を示す図である。制御部Bには、メモリ28、演算回路29などが内蔵され、上記操作器5や浴室用操作器30をリモコン操作することで制御部Bにて、以下に説明するような制御が行われるように構成されている。
<特徴的構成>
次に、この実施形態にかかる、浴用ミスト装置を備えた浴室暖房乾燥機Aの特徴的な構成について説明する。
この実施形態にかかる、浴用ミスト装置を備えた浴室暖房乾燥機Aでは、ミスト運転時にミスト用湯水をミスト状に噴出するミストノズル4は、図1、図2、図7に示すように、1個で0.2リットル/min程度の流量で温水のミストを噴霧する個別ミストノズル4a0を1列に15配設してなる第1のミストノズル(群)4aと、1個で0.2リットル/min程度の流量で温水のミストを噴霧する個別ミストノズル4b0を1列に15配設してなる第2のミストノズル(群)4bを備えた構成とされている。
すなわち、列状の第1のミストノズル(群)4aと、列状の第2のミストノズル(群)4bとが、2列に並んで可動ルーバ18の近傍に配設されている。
また、可動ルーバ18は、温風吹き出し口3から吹き出される温風が通過する筒状部を備え、筒状部の温風が吹き出される開口部3aが平面視、その回動軸に沿う方向が長手方向となる細長い形状を有している(図7参照)。
ただし、この実施形態では、第1のミストノズル4aおよび第2のミストノズル4bが、それぞれ複数個(15個)の個別ミストノズル4a0,4b0から構成されているが、第1のミストノズル4aおよび第2のミストノズル4bは、それぞれ一つの個別ミストノズルから構成されていてもよい。
図7を参照しつつ、第1および第2のミストノズル(群)4a,4b、および、可動ルーバ18の配設態様についてさらに具体的に説明する。
列状に配設された15個の個別ミストノズル4a0からなる第1のミストノズル(群)4aと、同じく列状に配設された15個の個別ミストノズル4b0からなる第2のミストノズル(群)4bは、可動ルーバ18の回動軸に沿う方向、すなわち可動ルーバ18の長手方向(図1における奥行き方向)に沿うように2列に配設されており、列状の第1のミストノズル(群)4aは、列状の第2のミストノズル(群)4bよりも可動ルーバ18から離れた位置に配設されており、第1のミストノズル(群)4aと、可動ルーバ18との間に位置するように、第2のミストノズル(群)4bが配設されている。
第1のミストノズル(群)4a,第2のミストノズル(群)4bと可動ルーバ18とを、上述のような位置関係となるように配設することにより、後述するように、可動ルーバ18の角度を制御することで、第1のミストノズル(群)4a,第2のミストノズル(群)4bから噴霧されるミストの噴霧の方向を、意図する方向に偏向させることが可能になる。
また、この実施形態にかかる浴室暖房乾燥機Aは、上述のように、制御部B(図4)を備えており、ミスト運転を実行するにあたって、ルーバモータMを駆動して、可動ルーバ18の回動角度を以下のように制御しながらミスト運転を実行する。
ミスト運転は、ミスト噴霧の開始を指令する浴室外ミストサウナスイッチ(ミスト噴霧開始指令手段)34(図5)の操作によって、給湯装置(この実施形態では熱源機16)から供給されるミスト用湯水を、制御部Bが、ミスト用給湯管路20を経由して第1のミストノズル(群)4a、第2のミストノズル(群)4bからミスト状に噴出させることにより実行される。
また、この実施形態において、ミスト運転は給湯装置から40℃から48℃の温水を供給することにより行われるが、浴室暖房乾燥機Aは、ミスト用給湯管路20を通流するミスト用湯水の温度を検出するミスト用湯水温度検出手段(ミスト温度サーミスタ)TH1(図1、図2)による検出温度が、所定の温度(例えば38℃)に達したことを報知する報知手段を備えている。
また、この実施形態の浴室暖房乾燥機Aにおいては、ミストサウナスイッチ(ミスト噴霧開始指令手段)34を一度押し操作すると、制御部Bがミスト「強」運転を実行し、第1のミストノズル4aおよび第2のミストノズル4bの両方から温水をミスト状に噴霧し、ミストサウナスイッチ34の上に配置される強ランプ(LED)34aが点灯するように構成されている。
また、ミストサウナスイッチ(ミスト噴霧開始指令手段)34を二度押し操作すると、制御部Bがミスト「弱」運転を実行し、第1のミストノズル4aまたは第2のミストノズル4bのうちの一方(本実施形態では、ミストノズル4a)から温水をミスト状に噴霧し、ミストサウナスイッチ34の上に配置される弱ランプ(LED)34bが点灯するように構成されている。
すなわち、この浴室外ミストサウナスイッチ34に配置される強ランプ34aおよび弱ランプ34bは、上述のように、ミスト運転の開始報知手段としての機能を兼ね備えている。
また、室用の操作器30には、脱衣所用の操作器5の強ランプ(LED)34a、弱ランプ(LED)34bと同様に機能する強ランプ(LED)134a、弱ランプ(LED)134bが配設されている。
そして、この実施形態の浴室暖房乾燥機Aにおいては、ミスト用給湯管路20を通流するミスト用湯水の単位時間当たりの流量を測定する流量センサFSを備えている(図1、図2、図4参照)。
この浴室暖房乾燥機Aにおいて、ミスト運転を行うにあたっては、流量センサFSが検出する、ミスト用給湯管路20を通流するミスト用湯水の単位時間当たりの流量Qに応じて、制御部Bが、ルーバモータMを駆動して、可動ルーバ18の回動角度を以下のように制御する。
なお、以下の説明において、可動ルーバ18の吹き出し方向が垂直方向に対し0度の方向に向いた状態とは、可動ルーバ18の吹き出し方向が、真下(鉛直方向)となる、図8に示す状態をいう。
ミスト用給湯管路20を通流するミスト用湯水の単位時間当たりの流量Q=3リットル/minのとき、可動ルーバ18の吹き出し方向が垂直方向に対し65度ミストノズル4の方向に向いた、図9に示す状態となるように、制御部BがルーバモータMを駆動して、可動ルーバ18の回動角度を制御する。因みに、図9の状態では、可動ルーバ18の吹き出し方向は、水平方向に対し25度だけ下向きに偏向した状態となっている。
ミスト用給湯管路20を通流するミスト用湯水の単位時間当たりの流量Q=6リットル/minのとき、可動ルーバ18の吹き出し方向が垂直方向に対し75度ミストノズル4の方向に向いた、図10に示す状態となるように、制御部BがルーバモータMを駆動して、可動ルーバ18の回動角度を制御する。因みに、図10に示す状態では、可動ルーバ18の吹き出し方向は、水平方向に対し15度だけ下向きに偏向した状態となっている。
ミスト用給湯管路20を通流するミスト用湯水の単位時間当たりの流量Qが3リットル/min、あるいは、6リットル/min以外の値であるとき、制御部BがルーバモータMを駆動して、可動ルーバ18の回動角度θ(垂直方向に対するミストノズル4の方向に偏向する角度)は、下記の式(1)のように制御される。
θ=3.3333・(Q−3)+65 ……(1)
上述のように構成された、浴用ミスト装置を備えた浴室暖房乾燥機Aは、ミスト噴霧量が多いほど、可動ルーバ18がミストノズル4側に向くように可動ルーバ18の回動角度が制御されるので、ミストノズル4から噴霧されるミストを、適切に洗い場2aに向けて偏向させることができる。
また、上述のように構成された、浴用ミスト装置を備えた浴室暖房乾燥機Aによれば、給湯装置(この実施形態では熱源機16)に供給される水道水の水圧が変動した場合にも、ミストノズル4から噴霧されるミストを洗い場2aに向けて適切に偏向させることが可能になる。
また、上述のように構成された、浴用ミスト装置を備えた浴室暖房乾燥機Aは、ミストノズル4が、15個の個別ミストノズル4a0からなる第1のミストノズル4aと、15個の個別ミストノズル4b0からなる第2のミストノズル4bとを備えた構成とされており、複数個(30個)の個別ミストノズル4a0、4b0からミストが噴霧されることから、各個別ミストノズル4a0,4b0から噴霧されるミストの量が少なくなり、良好な噴霧感を得ることができる。
また、上述の浴用ミスト装置を備えた浴室暖房乾燥機Aでは、温水を供給する給湯装置から供給されるミスト用湯水が、ミスト用給湯管路20を経由してミストノズル4からミスト状に噴出されることによりミスト運転が実行されるように構成されており、特許文献1や特許文献2の装置のように液々熱交換器を必要としないことから、製造コストを低減することが可能になる。
なお、上記実施形態では、第1のミストノズル(群)4aからのミストの噴霧を発停するミスト開閉弁21aと、第2のミストノズル(群)4bからのミストの噴霧を発停するミスト開閉弁21bとの二つのミスト開閉弁を格別に設けるようにしているが、図11に示すように、一つのミスト開閉弁21によって、第1のミストノズル(群)4aおよび第2のミストノズル(群)4bからのミストの噴霧を同時に発停するように構成してもよい。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、発明の範囲内において種々の変形を加えることが可能である。
1 吸い込み口
2 浴室
2a 洗い場
3 温風吹き出し口
3a 開口部
4 ミストノズル
4a 第1のミストノズル(群)
4b 第2のミストノズル(群)
4a0 第1のミストノズル(群)を構成する個別ミストノズル
4b0 第2のミストノズル(群)を構成する個別ミストノズル
5 浴室外用(脱衣所用)の操作器
7 浴槽
9 浴室暖房乾燥機本体
12 グリル板
13 温風用熱交換器
14 送風機
14a 循環ファン
14b 換気ファン
16 給湯手段を兼ねる熱源機(暖房用温水供給用熱源機)
17 熱動弁(暖房用温水通流制御部)
18 可動ルーバ
19 ミスト発生部
20 ミスト用給湯管路
21a ミスト開閉弁
21b ミスト開閉弁
22 ストレーナ
23 給湯電磁弁
27 湿度検出手段(湿度センサ)
28 メモリ
29 演算回路
30 浴室内用の操作器
31 浴室外用の操作器のタイマー表示部(時間表示部)
34 浴室外用の操作器のミスト噴霧開始指令手段(浴室外ミストサウナスイッチ)
34a 強ランプ
34b 弱ランプ
38 浴室外用の操作部の換気スイッチ
40 浴室内用の操作器の状態表示部
50 逆風止め
51 往き配管
52 往き配管接続部
61 戻り配管
62 戻り配管接続部
134 浴室内用の操作器のミスト噴霧開始指令手段(浴室内ミストサウナスイッチ)
134a 強ランプ
134b 弱ランプ
A 浴室暖房乾燥機
B 制御部
TH1 ミスト用湯水温度検出手段(ミスト温度サーミスタ)
TH2 往き温水温度検出手段(暖房温水サーミスタ)
TH3 浴室温度検出手段(浴室温度サーミスタ)

Claims (5)

  1. ミスト噴霧の開始を指令するミスト噴霧開始指令手段と、
    ミスト用湯水をミスト状に噴出するミストノズルと、
    所定の温度に設定されたミスト用湯水を、ミスト用給湯管路を経由して前記ミストノズルに供給する給湯手段と、
    前記ミスト噴霧開始指令手段の操作によって、前記給湯手段から供給される前記ミスト用湯水を前記ミストノズルからミスト状に噴出するミスト運転を実行する制御部と、を備え、
    浴室の洗い場に隣接する浴槽の上方の天井に設置された浴用ミスト装置であって、
    前記ミストノズルから噴霧されるミストの単位時間当たりの噴霧量が増加するのに伴って、前記ミストノズルから噴霧されるミストが、前記洗い場の存在位置側に偏向して噴霧されるように構成されていること
    を特徴とする浴用ミスト装置。
  2. 当該浴用ミスト装置が前記天井に設置された状態で、温風吹き出し口が前記ミストノズルに対し前記洗い場の存在位置側とは反対側の位置に配置され、
    前記温風吹き出し口には、前記制御部によって回動角度が制御される可動ルーバが配設され、
    前記ミスト用湯水の単位時間当たりの通流量を検出する流量センサを備えているとともに、
    前記制御部により、前記流量センサの検出値が大きいほど、前記可動ルーバの吹き出し方向が、前記洗い場の存在位置側に偏向するように制御されること
    を特徴とする請求項1記載の浴用ミスト装置。
  3. 前記ミストノズルが複数個の個別ミストノズルからなるミストノズル群として構成されており、
    前記ミストノズル群を構成する個別ミストノズルの数が30個以上であること
    を特徴とする請求項1または2記載の浴用ミスト装置。
  4. 前記可動ルーバは、前記温風吹き出し口から吹き出される温風が通過する筒状部を備え、前記筒状部の前記温風が吹き出される開口部が平面視、その回動軸に沿う方向が長手方向となる細長い形状を有しているとともに、
    前記ミストノズルは、前記可動ルーバの近傍に、前記可動ルーバの前記回動軸に沿う方向に複数個配設された個別ミストノズルからなる列状のミストノズル群として構成されていること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の浴用ミスト装置。
  5. 前記列状のミストノズル群を複数列備えていることを特徴とする請求項4記載の浴用ミスト装置。
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