JP2018102233A - ソフトルアー - Google Patents

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晴彦 村上
Haruhiko Murakami
晴彦 村上
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Abstract

【課題】頭部と、胴体部と、尾部とを含むソフトルアーの胴体部に、鱗を模した複数の突起部を設けることで、水中や水面において、ソフトルアーが本物の魚のような繊細な動きをすることが可能であり、強い力が加えられても繰り返し使用ができる、強度と耐久性、及び柔軟性を備えたソフトルアーを提供する。【解決手段】頭部2と、胴体部3と、尾部4とを含むソフトルアー1であって、胴体部3に鱗を模した複数の突起部5が設けられ、上面視において、突起部5の先端5´は、頭部2の表面と尾部4の表面とをつなぐ曲線上又は当該曲線上より内側にある。【選択図】図1

Description

本発明は、ソフトルアーに関するものである。
疑似餌(ルアー)を用いたルアーフィッシングは、釣り愛好者に根強い人気があり、幅広い世代に亘って盛んに行われている。疑似餌には、軟質樹脂や軟質ゴム等で成型されるソフトルアーや、木製や金属製のハードルアーと呼ばれるものがあり、狙う魚や場所、状況等によって疑似餌の種類を変えて使用する。ソフトルアーの形状には、魚型、ワーム型、小動物型等があり、水中や水面で生きているかのような繊細な動きをするものが望まれている。
従来公知のソフトルアーにおいては、水中で魚が泳ぐような動きに近付けるために、ソフトルアー本体に、切れ目や溝を設けたものが使用されている。そのため、このようなソフトルアーは、緩やかな水流の条件下においては、本物の魚のような自然な動きが可能であるが、乱水流の条件下においては、ソフトルアー本体の切れ目や溝において、不自然に折れ曲がることがあるため、魚に警戒され、釣果が得られないことがあった。また、魚が喰い付いたり、根がかりや藻類に絡み付いたりすること等により、ソフトルアーに強い力が加わった際には、切れ目や溝の部分から亀裂が入り、ソフトルアーが破損しやすく、繰り返し使用することが困難であった。
そこで、従来から、あらゆる水流の条件下においても、ソフトルアーが生きているかのような、繊細な動きが可能で、魚の喰い付きや根がかり等により強い力が加わっても破損しにくいソフトルアーの開発が行われている。
例えば、特許文献1によれば、軟質ゴムまたは軟質樹脂で形成されているルアー本体のうちの、少なくとも前記頭部よりも後方側に配置された後方部が、軟質ゴムまたは軟質樹脂で形成されており、前記後方部に、1つ以上の肉薄部を有する魚型ルアーが開示されている。
特開2006−223296号公報
しかし、特許文献1に開示された魚型ルアーにおいては、帯状の肉薄部が設けられているため、ルアー本体に強い力が加わった際には、亀裂が入ったり、破損するといった問題があった。また、水流が速いところや乱れたところでは、肉薄部が不自然に折れ曲がり、魚に警戒されるといった問題があった。さらに、ソフトルアーを製造する際に、肉薄部と肉厚部の境目に気泡が入ったまま固化しやすく、耐久性が得られないといった問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、頭部と、胴体部と、尾部とを含むソフトルアーの胴体部に、鱗を模した複数の突起部を設けることで、水中や水面において、ソフトルアーが本物の魚のような繊細な動きをすることが可能であり、強い力が加えられても繰り返し使用ができる、強度と耐久性、及び柔軟性を備えたソフトルアーを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明に係るソフトルアーの特徴構成は、
頭部と、胴体部と、尾部とを含むソフトルアーであって、
前記胴体部に鱗を模した複数の突起部が設けられ、
上面視において、前記突起部の先端は、前記頭部の表面と前記尾部の表面とをつなぐ曲線上又は当該曲線上より内側にあることにある。
本構成のソフトルアーによれば、ソフトルアーの胴体部に、鱗を模した複数の突起部が設けられるように構成されている。胴体部に複数の突起部を設けることにより、魚へのアピール力を高めるとともに、強い水流波を受けた際においても、魚の鱗と同じように応力を分散することが可能となる。そのため、自由度の高い動きが得られ、細かい動きも大らかな動きも本物の魚に近い自然な動きが可能となる。また、乱水流の条件下においても、ソフトルアー本体が不自然に折れ曲がり難く、魚に警戒されることなく、安定した釣果を得ることが可能となる。さらに、水中での自由度の高い動きが可能となることにより、根がかりし難くなり、仮に根がかりした場合であっても、竿を軽くあおるだけで、容易に根がかりを解消することができる。
本構成のソフトルアーに魚が喰いついて、ソフトルアー本体に強い力が加わった場合でも、引っ張る力がソフトルアーの一点に集中することなく、力が分散されることにより、裂けや、ちぎれるといった破損を抑えることができ、耐久性に優れるため、繰り返し使用することが可能となる。また、比較的硬度の高い材質を使用したソフトルアーにおいても、動きの自由度が上がるため、柔軟性と強度とを備えるソフトルアーを得ることができる。さらに、突起部の先端を頭部の表面と尾部の表面とをつなぐ曲線上又は当該曲線上より内側に設けることにより、ソフトルアーが流線形の構造となることから、水の抵抗を受けることにより、頭部と胴体とが急速に動く場合においても、水から受ける抵抗を極力少なくすることができるため、自然な動きが可能となる。従って、本構成のソフトルアーは、強度、耐久性、及び、魚へのアピール力を備えたものである。
本発明に係るソフトルアーにおいて、
前記突起部は、先端側ほど断面積が小さくなることが好ましい。
本構成のソフトルアーによれば、突起部の先端側ほど断面積が小さくなることにより、突起部の根元がより強化される。そのため、水流波を受けた際に、ソフトルアーにかかる応力をより均一にあらゆる方向に分散することが可能となる。また、魚がソフトルアーに喰いつくことにより、強い力が加わった場合でも、引っ張る力が均一に分散されるとともに、突起部の根元が強化されているため、裂けや、ちぎれるといった破損をさらに抑えることができる。その結果、耐久性が増し、繰り返し使用することが可能となる。
本発明に係るソフトルアーにおいて、
前記突起部の夫々は、溝部によって網目状に囲まれていることが好ましい。
本構成のソフトルアーによれば、突起部が溝部によって網目状に囲まれていることにより、均一に鱗状の突起を設けることが可能となる。そのため、水流波を受けた際に、ソフトルアーにかかる応力をより均一にあらゆる方向に分散することが可能となる。また、魚がソフトルアーに喰いつくことにより、強い力が加わった場合でも、引っ張る力が均一に分散され、裂けや、ちぎれるといった破損をさらに抑えることができる。その結果、耐久性が増し、繰り返し使用することが可能となる。
本発明に係るソフトルアーにおいて、
前記突起部が設けられている領域の面積は、全表面積の1/10〜4/5であることが好ましい。
本構成のソフトルアーによれば、突起部が、ソフトルアー全体の表面積に対して適切な領域の面積に設けられているため、水流波を受けた際に、ソフトルアーにかかる応力をより均一にあらゆる方向に分散することが可能となる。また、魚がソフトルアーに喰いつくことにより、強い力が加わった場合でも、引っ張る力が均一に分散され、裂けや、ちぎれるといった破損をさらに抑えることができる。その結果、耐久性が増し、繰り返し使用することが可能となる。
本発明に係るソフトルアーにおいて、
前記頭部及び/又は胴体部に空洞を設けることが好ましい。
本構成のソフトルアーによれば、頭部及び/又は胴体部に設けた空洞が、本物の魚の浮き袋と同様の機能を有し、ソフトルアー本体の浮力を調整することができる。そのため、水流が速いところや乱水流のところでも、ソフトルアーの姿勢が上下反転することを防ぐことができるとともに、ソフトルアーの姿勢を安定に保つことができる。その結果、魚に警戒されることなく、安定した釣果を得ることが可能となる。
本発明に係るソフトルアーにおいて、
前記空洞の容積は、全容積の1/10〜4/5であることが好ましい。
本構成のソフトルアーによれば、頭部及び/又は胴体部に設けた空洞の容積が、ソフトルアー全容積に対して適切であるため、水流が速いところや乱れたところでも、ソフトルアーの姿勢が上下反転することを防ぐことができるとともに、ソフトルアーの姿勢をより安定に保つことができる。その結果、魚に警戒されることなく、より安定した釣果を得ることが可能となる。
本発明に係るソフトルアーにおいて、
JIS K6253に準拠して測定される前記本体のゴム硬さは、8〜30であることが好ましい。
本構成のソフトルアーによれば、本体のゴム硬さ(JIS K6253に準拠して、タイプEデュロメータ硬さ計で測定)を、8〜30に設定することで、ソフトルアー全体の柔軟性及び強度を確保することができる。その結果、ソフトルアーの自然な動きにより、より安定した釣果を得ることが可能となる。
本発明の第一実施形態にかかるソフトルアーの側面図、及び上面図である。 本発明の第二〜四実施形態にかかるソフトルアーの側面図である。 従来のソフトルアーの側面図、及び上面図である。
以下、本発明のソフトルアーに関する実施形態について、図面を参照しながら説明する。ただし、本発明は、以下に説明する実施形態や図面に記載される構成に限定されることを意図しない。
初めに、従来のソフトルアーについて、簡単に説明する。図3は、一般に使用されている従来のソフトルアー(スイムベイト)10の側面図(図3A)、及び上面図(図3B)である。ここで上面とは、ソフトルアーを水中で使用したとき、水面を向く側の面を意味している。従来のソフトルアー10は、ソフトルアーの長手方向とは垂直な方向に帯状の溝部(肉薄部)16が設けられている。そのため、ソフトルアーの長手方向に強い力が加わると、裂けや、ちぎれるといった破損が生じる問題があった。また、ソフトルアーを成形する過程において、溝部(肉薄部)16や、溝部(肉薄部)16と突起部(肉厚部)15との境目に気泡が生じやすく、耐久性にも問題があった。本発明のソフトルアーは、その胴体部に、鱗を模した複数の突起部を設けることにより、魚へのアピール力を高めるとともに、自由度の高い動きをすることが可能となる。また、ソフトルアーに強い力が加わっても力を分散させることができる。さらに、成形時において、ソフトルアー本体に気泡が生じ難い構造とするものであり、従来のソフトルアーの強度や耐久性の問題を解決するものである。以下、本発明のソフトルアーの代表的な実施形態について説明する。
〔第一実施形態〕
図1Aは、本発明の第一実施形態にかかるソフトルアー1aの側面図である。ソフトルアー1aは、頭部2と胴体部3と尾部4とを含む魚型のソフトルアー1aである。胴体部3には、鱗を模した複数の突起部5が設けてられており、本実施形態の突起部5の形状は、側面図において、ひし形状となっている。突起部5は網目状の溝部6に囲まれており、胴体部3があらゆる方向に自由に動くことが可能な構造となっている。図1Bは、本発明の第一実施形態にかかるソフトルアー1aの上面図である。本実施形態のソフトルアーは、突起部5の先端5´が、頭部2の表面と尾部4の表面とを滑らかにつなぐ曲線上、いわゆるスプライン曲線上に存在する。また、上面図において、突起部5の形状は台形状となっている。本実施形態のソフトルアー1aは流線形の構造であることから、水の抵抗を受けることによって、頭部2と胴体3とが急速に動く場合においても、水から受ける抵抗を極力少なくすることができるため、自然な動きが可能となる。
ソフトルアー1の突起部5が設けられている領域の面積は、ソフトルアー全体の表面積の1/10〜4/5が好ましく、1/8〜3/5がより好ましい。1/10未満となると、突起部5を設ける範囲が不十分となり、強度、耐久性、及び、魚へのアピール力といった効果が得られなくなる虞がある。一方、4/5を超えると、頭部2や尾部4にまで、突起部5が設けられることになり、ソフトルアー1の動きが不自然となる虞がある。
図1に示すように、ソフトルアー1は、頭部2から胴体部3にかけて、空洞7が設けられ、浮力によって魚の姿勢を安定に保つことが可能な構造となっている。空洞7の容積は、ソフトルアー1全容積の1/10〜4/5が好ましく、1/8〜1/3がより好ましい。空洞7の容積が1/10未満となると、魚の浮き袋と同様の機能が得られなくなり、中上層において、本物の魚のような自由度の高い動きができなくなる虞がある。一方、4/5を超えると、ソフトルアー1本体の浮力が大きくなり過ぎて、水中で安定な姿勢を保つことが困難となる虞がある。
ソフトルアー1の硬度は、JIS K6253に準拠して、タイプEデュロメータ硬さ計で測定される前記本体のゴム硬さとして、8〜30であることが好ましく、より好ましくは、8〜20である。ゴム硬さが8より小さくなると、柔らかすぎて破損しやすくなり、ソフトルアー1そのものの強度が下がり、繰り返し使用することができなくなる虞がある。一方、ゴム硬さが30より大きくなると、硬すぎて柔軟性がなくなり、ルアーとして使用することができなくなる虞がある。
本実施形態のソフトルアー1の上面図における突起部5の厚さは、5〜30mmであることが好ましく、8〜25mmがより好ましい。突起部5の厚さが5mm未満となると、ソフトルアー1全体の厚さが薄くなり過ぎるとともに、溝部6の幅との差がほとんどなくなるため、水中での動きが不自然となる虞がある。一方、突起部5の厚さが30mmを超えると、ソフトルアー1の重量が大きくなり過ぎるため、水中での自然な動きが得られなくなる虞がある。また、ソフトルアー1の上面図における溝部6の幅は、0.4〜10mmであることが好ましく、0.5〜8mmがより好ましい。ソフトルアー1の溝部6の幅が0.4mm未満となると、ソフトルアー1に力が加わったとき、裂けたり、ちぎれたりして、耐久性が得られなくなる虞がある。また、10mmを超えると、突起部5の厚さを大きくしなければなくなり、ソフトルアー1全体の重量が大きくなり過ぎるため、水中での自然な動きが得られなくなる虞がある。
ソフトルアー1の素材としては、熱を加えると流動化し、冷えると弾力性を保持した状態で固化する軟質樹脂や軟質ゴムが好ましく、その中でも、熱可塑性エラストマーが好ましい。熱可塑性エラストマーの例として、オレフィン系エラストマー、スチレン系エラストマー、及びウレタン系エラストマーなどが挙げられる。熱可塑性エラストマーは、耐熱老化、耐候性、耐磨耗性に優れ、顔料等で着色することができるので、装飾性にも優れている。また、熱可塑性樹脂であるためリサイクルが容易であるとともに、塩素を含んでいないためダイオキシン等の有害物質が発生しない。さらに、比重が比較的小さく(約0.9)、軽量であるため、水中の上層や水面の魚を狙う事も可能である。
ソフトルアー1の素材に、ラメ粉末やラメ塗料を含有させることで、ソフトルアー1が水面や水中で光を乱反射し、本物の魚の鱗の光り方に似せることができる。その結果、狙う魚がソフトルアーに興味を持ち、ヒットする確率がより高まる。ラメ粉末やラメ塗料の色は、単色を使用してもよいし、複数の色を混合したり、グラデーションをつけるように使用してもよい。
本実施形態に係るソフトルアー1の製造は、成形型を使用して行われる。ソフトルアー1の製造方法としては、例えばインジェクション成形等が挙げられる。インジェクション成形では、対称な成形型一対を合わせ、樹脂注入用溝部からソフトルアーの原料となる液状の溶融樹脂を流し入れる。樹脂が冷え固まったあと、ソフトルアー1を成形型から取り出し、不要な突起を取り除く。
〔第二実施形態〕
図2Aは、本発明の第二実施形態にかかるソフトルアー1bの側面図である。第二実施形態にかかるソフトルアー1bは、第一実施形態の突起部1aの形状を六角形状に変更したものである。そのため、突起部5を囲む溝部6が、ハニカム網目状となっている。
〔第三実施形態〕
図2Bは、本発明の第三実施形態にかかるソフトルアー1cの側面図である。第三実施形態にかかるソフトルアー1cは、第一実施形態の突起部1aの形状を円状に変更したものである。そのため、突起部5を囲む溝部6が、円網目状となっている。
〔第四実施形態〕
図2Cは、本発明の第四実施形態にかかるソフトルアー1dの側面図である。第四実施形態にかかるソフトルアー1dは、第一実施形態の突起部1aの形状を三角形状に変更したものである。そのため、突起部5を囲む溝部6が、三角網目状となっている。
第二実施形態〜第四実施形態のソフトルアー1b〜1dは、第一実施形態のソフトルアー1aと同様に、胴体部3があらゆる方向に自由に動くことが可能な構造となっている。また、突起部5の先端が、頭部2の表面と尾部4の表面とを滑らかにつなぐ曲線上にあり(図示せず)、ソフトルアーが流線形の構造となっていることから、水の抵抗を受けることにより、頭部2と胴体3とが急速に動く場合においても、水から受ける抵抗を極力少なくすることができるため、自然な動きが可能となる。
ソフトルアー1の突起部5は、本実施形態のひし形状、六角形状、円形状、三角形状のみならず、四角形状、楕円形状、星型形状等であってもよく、それらの組み合わせであってもよい。突起部5は規則的に配列されている必要はなく、不規則的に配列されていても良い。また、突起部5は同じ大きさである必要もなく、大小の組み合わせであってもよい。そのため、溝部6の網目形状についても、規則的に配置されている必要はなく、不規則的に配置されてもよい。
上記実施形態のソフトルアー1において、本体の形状を魚型としているが、魚型以外の形状、例えば、ワーム型、及び小動物型とすることも可能である。ワーム型としては、芋虫やミミズ等を模した、ストレートワーム、シャッドテール、パドルテール、カーリーテール、グラブ等が挙げられる。小動物型としては、カエルを模したツインテール、昆虫を模したバグ、エビやカニを模したクローワーム等が挙げられる。
本発明のソフトルアーは、ブラックバスやシーバス等の中型の魚を対象とするものであるが、比較的大きな魚、例えば、コイ、ナマズ、ライギョ等に対して適用することも可能である。本発明のソフトルアーの利用場面としては、川、湖、海、ダム等が挙げられる。
1(1a、1b、1c、1d) ソフトルアー
2 頭部
3 胴体部
4 尾部
5 突起部
5´ 突起部の先端
6 溝部
7 空洞部

Claims (7)

  1. 頭部と、胴体部と、尾部とを含むソフトルアーであって、
    前記胴体部に鱗を模した複数の突起部が設けられ、
    上面視において、前記突起部の先端は、前記頭部の表面と前記尾部の表面とをつなぐ曲線上又は当該曲線上より内側にあるソフトルアー。
  2. 前記突起部は、先端側ほど断面積が小さくなる請求項1に記載のソフトルアー。
  3. 前記突起部の夫々は、溝部によって網目状に囲まれている請求項1又は2に記載のソフトルアー。
  4. 前記突起部が設けられている領域の面積は、全表面積の1/10〜4/5である請求項1〜3の何れか一項に記載のソフトルアー。
  5. 前記頭部及び/又は胴体部に空洞を設けてある請求項1〜4の何れか一項に記載のソフトルアー。
  6. 前記空洞の容積は、全容積の1/10〜4/5である請求項5に記載のソフトルアー。
  7. JIS K6253に準拠して測定される前記本体のゴム硬さは、8〜30である請求項1〜6の何れか一項に記載のソフトルアー。
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