JP2018100920A - 指針、指針表示装置及び時計 - Google Patents

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Abstract

【課題】指針以外によって表示を行う表示部の表示やソーラーパネルによる発電等を阻害せず、かつ視認性にも優れた指針、指針表示装置及び時計を提供する。【解決手段】指針5が、光透過性を有する光透過部52と、視認性に優れる材料で形成された視認部54とを備え、視認部54は指針5の先端部及び袴部55の周辺部に設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、指針、指針表示装置及び時計に関するものである。
従来、時計等に適用される表示装置において、指針軸に指針を取り付け、指針軸を回転動作させることで指針を回転させて時刻表示や各種の機能表示を行うアナログ方式の表示部を備える指針表示装置が知られている。
また、指針表示装置が、さらに液晶パネル等からなるデジタル方式の表示部をも備えるいわゆるコンビモデルも広く普及している。
しかし、指針表示装置がコンビモデルである場合、時刻の変化等に応じて移動する指針の位置によっては、指針と液晶パネル等とが重なり、指針が液晶パネル等の視認性を阻害する場合がある。
また、指針表示装置が、光の照射により発電するソーラーパネルが指針よりも外部からの光の入射方向の奥側に配置されているソーラー発電モデルの場合には、指針がソーラーパネルと重なり合うことでソーラーパネルの受光面積が狭くなり、発電量が低下するおそれがある。また、発電量を確保しようとすると、その分文字板表面に施される印刷等の加飾部分の面積が制約され、デザイン性を損ねてしまうという問題もある。
この点、例えば特許文献1には、透光性を有するアクリル等の合成樹脂材料で形成された指針と光源とを備え、光源からの照明光を指針等へと導く導光板を文字板の裏面に沿うように配置する構成が開示されている。
指針をこのように透光性を有する材料で形成すれば、指針と液晶パネル等とが重なり合っても液晶パネル等の視認性が損なわれることはない。
また、指針がソーラーパネルと重なり合ってもソーラーパネルの受光に影響を与えず、ソーラーパネルによる発電量やデザイン性を犠牲にせずにすむ。
特開2005−037265号公報
しかしながら、透光性を有する材料で指針を形成すると、指針自体の視認性が低くなるため、時刻や各種の機能表示の確認がしにくく、アナログ方式の表示部が十分に機能しないという問題がある。
他方で、特許文献1に提案されているように指針を照明する機構等を設けて指針を照明する構成をとると、光源や導光板等を配置する必要が生じ、指針表示装置の構成が複雑化し、小型化・軽量化が困難となるとともに、コストも多くかかってしまう。
本発明は以上のような事情に鑑みてなされたものであり、指針以外によって表示を行う表示部の表示やソーラーパネルによる発電等を阻害せず、かつ視認性にも優れた指針、指針表示装置及び時計を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本発明に係る指針は、
光透過性を備える光透過部と、
視認性に優れる材料で形成された視認部と、
を備え、
前記視認部は先端部及び袴部の周辺部に設けられていることを特徴としている。
本発明によれば、指針以外によって表示を行う表示部の表示やソーラーパネルによる発電等を阻害せず、かつ指針自体としても優れた視認性を確保できるという効果を奏する。
第1の実施形態における指針を備える時計の正面図である。 図1の時計に設けられる指針の平面図である。 指針及び指針と重なり合う部分の時計の要部断面図である。 図3において一点鎖線で囲んだ領域IVの拡大断面図である。 第2の実施形態における指針の平面図である。 図5における一点鎖線で囲んだ部分のVI-VI線に沿う要部断面図である。 第2の実施形態における指針の一変形例の要部断面図である。
[第1の実施形態]
図1から図4を参照しつつ、本発明に係る指針、指針表示装置及び時計の第1の実施形態について説明する。
なお、以下に述べる実施形態では、指針が指針表示装置である時計に設けられている場合を例として説明する。また、以下の実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1は、本実施形態に係る指針を備えた時計(指針表示装置)を示す正面図であり、図2は、指針のうち長針(分針)の平面図であり、図3は、指針及び指針と重なり合う部分の時計の要部断面図である。
また、図4は、図3において一点鎖線で囲んだ領域IVの拡大断面図である。
時計100は、指針5、指針5を運針させるモジュール6、指針5を用いて表示を行う表示部3等を備える指針表示装置である。
本実施形態において、時計100は、厚み方向の上下に開口した中空の短柱形状に形成されたケース(以下「時計ケース1」という。)を備えている。
この時計ケース1の図1における上下両端部、つまり時計の12時方向側の端部及び6時方向側の端部には、時計バンド2が取り付けられるバンド取付け部11が設けられている。
また、時計100は、時計ケース1の側部等に操作部12を備えている。
本実施形態では、操作部12は、挿入側の端部をモジュール6(図3参照)側の接点と電気的に接続させることで各種操作を行う押釦である。なお、操作部12は押釦に限定されず、例えば、その挿入側の端部が時計ケース1内部に収容されているモジュール6と接続されており、操作部12を押し込み又は回転させることによって各種操作が可能となるように構成された竜頭等であってもよい。
この時計ケース1の視認側(表面側)の開口は、透明なガラス等で形成された風防部材13によって閉塞されている。
また、時計ケース1の視認側とは反対側(裏面側)の開口は、図示しない裏蓋部材によって閉塞されている。
図1に示すように、時計ケース1の内部であって風防部材13の下側(時計の裏面側、図2において下側)には、光を透過させる材料で形成された文字板15が配設されている。
文字板15の周縁部には、後述する指針5(時針及び分針)によって示される時刻の目安となる時字部材16が、文字板15の周方向に沿って、ほぼ均等間隔で配置されている。
本実施形態では、文字板15と時字部材16等を備えて指針5を用いて表示を行うアナログ方式の表示部3が構成されている。
また、本実施形態の文字板15の一部には、液晶パネル等で構成されデジタル方式にて表示を行う表示部であるデジタル表示部4(図1及び図3において、デジタル表示部4a,4b)が嵌め込み配置されている。
時計ケース1の内部であって文字板15の下側(時計の裏面側、図2において下側)には、モジュール6等が収容されている。
モジュール6は、本実施形態における時計100の指針軸61(後述)等を動作させ指針5を運針させる運針機構や、運針機構を動作させる動力源(電池)等(いずれも図示せず)を含んでいる。
また、モジュール6の上側であって文字板15の下方、すなわち、指針5よりも外部からの光の入射方向の奥側には、光の照射により発電するソーラーパネル7が配置されている。
また、モジュール6のほぼ中央部には、指針軸61がソーラーパネル7及び文字板15を貫通し上方に突出して設けられている。
指針軸61の上端部には、指針5が袴部55を介して回転可能に取り付けられている。
なお、指針5を指針軸33に取り付ける袴部55は、ステンレス等の金属材料で形成されており、指針5は、インサート成形により袴部55と基材51とが一体的に形成されていることが好ましい。
本実施形態では、図1に示すように、指針5として、分針である長針5a及び時針である短針5bを備える時計100を図示している。なお、本実施形態において単に「指針5」としたときは、長針5a及び短針5bの両方を含むものとする。また、図2から図4では、指針5として長針5aのみを例として図示しているが、短針5bについても、図1において示した符号の共通する部分の構成は、長針5aと同様である。
なお、指針表示装置としての時計100が備える指針5はこれに限定されない。例えば、時計は、指針5として、秒針、分針及び時針の3針を備えてもよいし、こうした時刻を示す針の他に、各種の表示を指し示す機能針等を備えていてもよい。
本実施形態において、指針5は、光透過性を有する光透過部52と、視認性に優れる材料で形成された視認部54とを備えている。
具体的には、図2から図4に示すように、指針5(図2から図4では指針である長針5aを例示)の全体がアクリル樹脂等の透明又は光を半透過させる合成樹脂や、透明又は光を半透過させるガラス等の光透過性の材料で形成された基材51で構成されており、指針5のうち、基材51のまま何ら加工を施されていない部分が光透過部52となっている。
なお、基材51を形成する材料は光透過性を有するものであればよく、ここに例示したものに限定されない。
また、指針5における先端部(すなわち、時字部材16等を指し示す部分)と、指針5の中央部(すなわち、袴部55の周辺等)とには、蛍光性物質又は蓄光性物質を含む塗料が塗布された視認加工層53が設けられている。本実施形態では、この視認加工層53が設けられた部分が視認部54となっている。
このように、指針5の先端部等に視認部54を備えることにより、指針5全体が透明なアクリル樹脂等の光透過性の基材51で形成されている場合でも、時字部材16を指し示す部分等、特に視認性が要求される部分には高い視認性が確保される。
本実施形態における指針5では、少なくとも運針動作時においてデジタル表示部4と重なり合う部分が光透過部52となっている。
図1及び図3に示すように、本実施形態では、文字板15の面方向における指針軸61を挟んだ上下(図1における上下)2か所(すなわち、アナログ時計における12時側と6時側)にデジタル表示部4(デジタル表示部4a,4b)がそれぞれ配置されている。
指針5のうち、長針(分針)5aは、図1に示すように、指針軸61を回転中心として回転して、長針(分針)5aの先端部と袴部55の周辺部分との間の部分が一方のデジタル表示部4(図1ではアナログ時計における6時側に配置された下側のデジタル表示部4b)と重なり合った状態において、長針(分針)5aの後端部が他方のデジタル表示部4(図1ではアナログ時計における12時側に配置された上側のデジタル表示部4a)と重なり合う。
このため、長針(分針)5aは、その先端部と袴部55の周辺部分との間の部分、及びその後端部が光透過部52となっている。
また、指針5のうち、短針(時針)5bは、指針軸61を回転中心として回転した際に、短針(時針)5bの先端部と袴部55の周辺部分との間の部分が一方のデジタル表示部4(図1ではアナログ時計における12時側に配置された上側のデジタル表示部4a)と重なり合う。なお、この状態において、短針(時針)5bの後端部は他方のデジタル表示部4(図1ではアナログ時計における6時側に配置された下側のデジタル表示部4b)と重なり合うことはない。
このため、短針(時針)5bは、その先端部と袴部55の周辺部分との間の部分のみが光透過部52となっている。
また、本実施形態の時計100は、指針5の運針範囲内であって指針5の下方(すなわち、指針5よりも外部からの光の入射方向の奥側)にソーラーパネル7が配置されている。
ソーラーパネル7の上に指針5が重なると、光が指針5によって遮られ、受光効率が落ちて、発電量の低下を招く。特に、時計100のデザイン上、指針5として幅広で大きなものが用いられている場合にはソーラーパネル7の受光効率の低下が顕著となる。
この点、本実施形態のように、指針5の一部を光が透過する光透過部52とすることにより、指針5によって遮られる光量を抑えることができ、発電量の低下を少なくすることができる。
なお、本実施形態では、指針5における先端部(すなわち、時字部材16等を指し示す部分)と、指針5の中央部(すなわち、袴部55の周辺等)とに視認加工層53が設けられ、視認部54が形成されている例を示したが、視認部54を設ける位置や範囲はこれに限定されない。
指針5がどの部分を指示しているかを確認しやすくするために、視認部54は少なくとも指針5の先端部に設けられることが好ましいが、その他どの部分をどの程度の範囲で視認部54とするかは、デジタル表示部4等、指針5と重なり合うことで視認性が阻害されることが問題となる部分の位置や、ソーラーパネル7の位置、要求される発電量を得るために確保すべきソーラーパネル7の発電可能領域の面積、指針表示装置(時計100)としてのデザイン性等を考慮して適宜決定される。
次に、本実施形態における指針及びこれを適用した指針表示装置である時計の作用について説明する。
本実施形態において、指針5を形成するには、まずステンレス等の金属材料で袴部55を形成し、この袴部55を、基材51を形成するための金型内に挿入する。そして、袴部55の周りに樹脂を注入して金属部品である袴部55と樹脂で成型される基材51とを一体的に形成する。
本実施形態では、長針(分針)5a及び短針(時針)5bを、それぞれその形状にしたがった金型を用いて形成する。
次に、基材51の表面(本実施形態では、視認側の面)に、蛍光性物質又は蓄光性物質を含む塗料を塗布する等の各種の表面処理、加飾処理等を施すことで視認加工層53を形成する。
本実施形態では、長針(分針)5aでは、その先端部及び袴部55の周辺部分に視認加工層53を形成し、短針(時針)5bでは、その先端部及び袴部55の周辺から後端部にかけての部分全体に視認加工層53を形成する。
この視認加工層53が設けられた部分が視認部54となり、視認加工層53が形成されていない部分(すなわち、短針(時針)5bでは先端部と袴部55の周辺部分との間の部分、長針(分針)5aでは先端部と袴部55の周辺部分との間の部分及び後端部)が光を透過させる光透過部52となる。
これにより、指針5(本実施形態では、長針(分針)5a及び短針(時針)5b)が完成する。
本実施形態の指針5は、樹脂等で形成された基材51で構成されているため、指針を金属で形成した場合よりも指針5全体を軽量にすることができる。例えば、比重で比較した場合に、アルミでは2.7、アクリルでは1.2、ガラスでは2.5である。このため、例えば指針5の幅や長さ、厚み等を大きくして、重量感のある見た目の指針5とした場合でも自重による歪み等を生じにくく、また、比較的小さな力で運針させることができる。
さらに、指針5を樹脂等で形成するため、金属製の指針と比較して成型や加工が容易であり、指針5の形状等、デザインの自由度が向上する。例えば、カット(研磨)の方法によって、指針5を独特の加飾針とすることも可能である。加飾の手法としても、印刷・塗装・蒸着等、様々な手法を適用することができる。
このようにして完成した指針5を時計ケース1内に組み込んで指針表示装置である時計100を組み立てるには、まず、モジュール6の上にソーラーパネル7を配置し、その上にさらにデジタル表示部4が組み込まれた文字板15を配置する。
なお、前述のように、モジュール6からは視認側に向かって指針軸61が突出しており、ソーラーパネル7及び文字板15には、この指針軸61に対応する部分に貫通孔が形成されている。ソーラーパネル7及び文字板15を組み込む際には、指針軸61がソーラーパネル7及び文字板15の貫通孔に挿通されるように位置を合わせてモジュール6の上にソーラーパネル7及び文字板15を配置する。さらに、指針5を時計100の指針軸61に取り付ける。
そして、裏面側の開口部を裏蓋部材等により閉塞した状態の時計ケース1内に、モジュール6、ソーラーパネル7、文字板15及び指針5を配置する。さらに、時計ケース1の視認側の開口部に風防部材13を嵌装することで開口部を閉塞し、指針表示装置である時計100が完成する。
このような指針5を有する時計100では、指針5(本実施形態では、長針(分針)5a及び短針(時針)5b)が運針動作することでその一部がデジタル表示部4(デジタル表示部4a,4b)と重なり合うが、指針5(本実施形態では、長針(分針)5a及び短針(時針)5b)のうち、デジタル表示部4(デジタル表示部4a,4b)と重なり合う部分が光透過性を有する光透過部52となっている。このため、指針5がデジタル表示部4と重なり合っても光透過部52を介して表示内容を視認することができ、デジタル表示部4の視認性が低下するのを回避することができる。
また、指針5よりも光の入射方向の奥側にはソーラーパネル7が配置されているが、指針5の一部に光透過部52が設けられていることにより、指針5がソーラーパネル7に重なり合ってソーラーパネル7に入射する光量が低下してしまうのを抑えることができる。
他方で、指針5のうち、時字部材16等を指し示す部分等には視認加工層53を設けて、視認性を向上させた視認部54としているため、指針5がどこを指し示しているかを確認しやすく、十分に指針5としての視認性を確保することができる。
以上のように、本実施形態によれば、指針5が、光透過性を有する光透過部52と、視認性に優れる材料で形成された視認部54とを備えている。
このため、指針5が運針動作することでその一部がデジタル表示部4と重なり合っても、光透過部52を介してデジタル表示部4の表示を確認することができ、デジタル表示部4に表示される各種の表示の視認性を確保することができる。
特に本実施形態では、指針5のうち、少なくとも運針動作時においてデジタル表示部4と重なり合う部分が光透過部52となっている。このため、デジタル表示部4の視認性を確実に確保することができる。
また、指針5はソーラーパネル7の上方に配置されているため、光が指針5によって遮られ、ソーラーパネル7の受光効率が落ちて、発電量の低下が問題となる。特に、時計100のデザイン上、指針5として幅広で大きなものが用いられている場合にはソーラーパネル7の受光効率の低下が顕著となる。
この点、本実施形態では、指針5の一部が光を透過させる光透過部52となっている。このため、指針5によって遮られる光量を抑えて、ソーラーパネル7による十分な発電量を確保することができる。
また、このようにソーラーパネル7の発電量への影響を抑えることができるため、指針5の形状等の自由度が向上し、幅広のデザインの指針5等、バリエーションに富んだ指針5を指針表示装置である時計100に配置することも可能となる。
そして、このように指針5のデザインの自由度が向上することにより、バリエーション豊かなデザインが可能な意匠性に優れた時計100を実現することができる。
他方で、指針5には視認性に優れる視認部54が設けられている。このため、指針5としての視認性を十分に確保することができる。
特に、本実施形態では、視認部54が少なくとも指針5の先端部に設けられている。このため、指針5がどこを指し示しているかを確認しやすく、視認性に優れたアナログ方式の表示部3を実現することができる。
また、本実施形態では、視認部54が蛍光性物質又は蓄光性物質を含んでいる。これにより、夜や暗い場所においても指針5としての視認性を十分に確保することができる。
また、本実施形態の指針表示装置である時計100は、光の照射により発電するソーラーパネル7を備えている。このため電池交換等の必要なく、表示部3等の各種機能部を動作させることができる。
そしてこの場合でも、指針5の一部が光透過性を有する光透過部52となっているため、ソーラーパネル7の発電効率も良好なものとすることができ、各種機能部を動作させるために必要な発電量を確保することができる。
さらに、本実施形態の指針表示装置である時計100は、デジタル表示部4を備えている。これにより、各種の時刻表示や機能表示をデジタル方式で行うことができる。
この場合でも、指針5の一部が光透過部52となっており、特に本実施形態では、デジタル表示部4と重なり合う部分が光透過性を有する光透過部52となっている。このため、指針5の回動範囲内にデジタル表示部4が設けられていても、その視認性が阻害されない。
このため、アナログ方式の表示部3及びデジタル表示部4ともに高い視認性を有する時計100を実現することができる。
[第2の実施形態]
次に、図5及び図6を参照しつつ、本発明に係る指針、指針表示装置及び時計の第2の実施形態について説明する。なお、以下に述べる実施形態では、第1の実施形態と同様に指針が指針表示装置である時計に設けられている場合を例として説明する。本実施形態は、指針の構成のみが第1の実施形態と異なるものであるため、以下においては、特に第1の実施形態と異なる点について説明する。
図5は、本実施形態における指針の平面図であり、図6は、図5において一点鎖線で囲んだ部分のVI-VI線に沿う断面図である。
図5及び図6に示すように、本実施形態の指針8は、第1の実施形態と同様に、光透過性を有する光透過部82と、視認性に優れる材料で形成された視認部84とを備えている。
具体的には、指針8の全体がアクリル樹脂等の透明又は光を半透過させる合成樹脂や、透明又は光を半透過させるガラス等の光透過性の材料で形成された基材81で構成されており、指針8のうち、袴部55よりも先端側であって指針8の幅方向のほぼ中央部には、指針8の延在方向に沿って切欠きを設けることにより光透過部82が形成されている。
なお、光透過部82を構成する切欠き部分をどの位置にどの程度の範囲で設けるか、どのような形状とするか等は、第1の実施形態と同様、指針8の下方に設けられるデジタル表示部等の視認性が要求される部分やソーラーパネルの位置、範囲等により適宜決定される。
また、指針8における光透過部82(すなわち切欠き部分)以外の領域(すなわち、本実施形態では指針5の端縁部分)には、蛍光性物質又は蓄光性物質を含む塗料が塗布された視認加工層83が設けられている。本実施形態では、この視認加工層83が設けられた部分が視認部84となっている。
このように、指針5の先端部や、指針5の幅方向における両端縁部分等に視認部84を備えることにより、指針8全体が透明なアクリル樹脂等の光透過性の基材81で形成されている場合でも、時字部材16を指し示す部分等、特に視認性が要求される部分は高い視認性が確保される。
また、指針8の延在方向に沿って光透過部82が設けられていることにより、指針8の下方に液晶パネル等で構成されるデジタル表示部が配置されている場合でも、光透過部82を介してデジタル表示部の表示内容を確認することができる。
なお、その他の構成は、第1の実施形態と同様であることから、同一の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
次に、本実施形態における指針及びこれを適用した指針表示装置である時計の作用について説明する。
本実施形態において、指針8を形成するには、まずインサート成形等により基材81を形成する。
本実施形態では、袴部55よりも先端側であって指針8の幅方向のほぼ中央部に、指針8の延在方向に沿って切欠きが形成される。なお、切欠き部分は、基材81の形成時に設けてもよいし、基材81の形成後に切り欠くことで形成してもよい。
次に、切欠き部分が形成された基材81の表面(本実施形態では、視認側の面)全体に、蛍光性物質又は蓄光性物質を含む塗料を塗布する等の各種の表面処理、加飾処理等を施すことで視認加工層83を形成する。
本実施形態では、この視認加工層83が設けられた部分が視認部84となり、視認加工層83が形成されていない部分(すなわち、切り欠かれている部分)が光を透過させる光透過部82となる。
これにより、指針8が完成する。
なお、このようにして完成した指針8を時計ケース内に組み込んで指針表示装置である時計を組み立てる点については第1の実施形態と同じであるため、その説明を省略する。
本実施形態の指針8は、基材81の一部を切り欠くことで光透過部82を構成しているため、指針8をより軽量にすることができる。
また、このような指針8を有する時計では、指針8が運針動作することでその一部がデジタル表示部と重なり合うが、指針8のうち、デジタル表示部と重なり合う部分に光透過性を有する光透過部82が形成されているため、指針8がデジタル表示部と重なり合っても光透過部82を介して表示内容を視認することができ、デジタル表示部の視認性が低下するのを回避することができる。
また、指針8よりも光の入射方向の奥側にはソーラーパネルが配置されているが、指針8の一部に光透過部82が設けられていることにより、指針8がソーラーパネルに重なり合ってソーラーパネルに入射する光量が低下してしまうのを抑えることができる。
他方で、指針8のうち、時字部材16等を指し示す部分である指針8の先端側の側端縁等には視認加工層83を設けて、視認性を向上させた視認部84としているため、指針8がどこを指し示しているかを確認しやすく、十分に指針8としての視認性を確保することができる。
以上のように、本実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得られる他、以下の効果を得ることができる。
すなわち、本実施形態では、基材81の一部を切り欠くことで光透過部82を構成しているため、指針8がより軽量となる。このため、小さな力でも回転しやすくすることができる。また、指針8の幅や長さ等を大きくしても、歪みや撓み等を生じにくくなり、指針8のデザインの自由度が向上する。これにより、指針8自体の意匠性が向上するとともに、これを組み込む指針表示装置としての時計のデザインの自由度もより向上し、意匠性に優れた時計を実現することが可能となる。
また、光透過部82を切欠き部分で構成しているため、指針8の下方に配置されたデジタル表示部等を、基材81を通さず直接視認することができるため、例えば透明な基材越しに視認する場合よりも一層優れた視認性を実現することができる。
さらに、本実施形態では、指針8の先端部や両側端縁等、光透過部82以外の部分がすべて視認部84となっているため、指針8がどこを指し示しているかが確認しやすく、指針8としての視認性を十分に確保することができる。
なお、以上本発明の実施形態について説明したが、本発明は、かかる実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で、種々変形が可能であることは言うまでもない。
例えば、上記各実施形態では、視認加工層53,83は、視認性に優れる材料で形成され、指針5,8の視認性を向上させることのできるものであればよく、蓄光塗料を塗布することで構成されるものに限定されない。例えば、蛍光性や蓄光性のシート等の貼着、視認性を向上させることのできる材料の蒸着、塗装、印刷等、各種の表面処理、加飾処理等を施すことで視認加工層53,83を形成してもよい。
また、上記各実施形態では、視認加工層53,83が基材51,81の表面に形成されているが、視認加工層53,83が形成される位置はこれに限定されず、視認加工層53,83が基材51,81の裏面側に形成されていてもよい。
また、上記第2の実施形態のように、基材81の一部を切り欠くことで光透過部82を構成する場合、視認部84は、視認加工層83を形成することによって構成されたものに限定されない。
図7に第2の実施形態の指針の一変形例を示す。図7は、指針における図6で示すのと同様の部分の要部断面図である。
例えば、図7に示す指針9のように、光を透過しない材料で基材91を形成し、この基材91の一部を切り欠くことで光透過部92を構成してもよい。
このような構成の場合、視認加工層等を設けなくても、切り欠かれていない部分全体が視認部93となる。このため、指針9の形成工程をより簡易化することができる。
この場合、基材91に、蛍光性物質や蓄光性物質等を含有させてもよい。基材91に蛍光性物質や蓄光性物質等を含有させることで、夜間や暗い場所における指針9の視認性をより向上させることができる。
また、上記第1の実施形態では、基材51を、指針5の延在方向に領域分けして、光透過部52及び視認部54を配置する例を示したが、光透過部及び視認部の配置はこれに限定されない。
例えば、指針の幅方向のほぼ中央部に、指針8の延在方向に沿って視認部を配置し、この視認部の周りを全て光透過部としてもよい。
また、指針に凹凸を付けてもよい。
指針に凹凸を付けることで、光透過部における光透過性は確保しつつ、視認性をより向上させることができる。
また、指針の側面、周端面に彩色を施したり、縁取りする加工を施してもよい。
これにより、指針の視認性をより向上させることができる。
また、上記各実施形態では、指針表示装置としての時計がデジタル表示部及びソーラーパネルを備えている場合を例示したが、時計がデジタル表示部及びソーラーパネルを備えていることは必須ではなく、いずれか一方の身しか備えていない場合や、いずれも備えていない場合でも本発明の指針を適用することができる。
例えば、時計がソーラーパネルのみを備え、デジタル表示部を備えていない場合には、光を透過させる半透明の樹脂等で基材を形成することで、光の透過率も高く視認性も良好な指針とすることができる。
また、上記各実施形態では、指針を1つの部材で構成したが、例えば、光透過部を光透過性の高い材料で形成し、視認部を視認性の高い材料(例えば蛍光性物質や蓄光性物質等を含有させた合成樹脂等)で形成して、これを接合させることで、光透過部と視認部とを備える指針を形成してもよい。
また、上記各実施形態では、2つの指針(時針と分針)を備え、これらを上記各実施形態で示したような構成の指針とする例を示したが、指針の数や種類はこれに限定されない。例えば、秒針も含めた3つの指針を備え、これらすべてに本発明の指針を適用してもよい。また、各種機能針に本発明の指針を適用してもよい。
さらに、時計の備える指針の全てに本発明の指針を適用しなくてもよく、例えば、指針として時針、分針、秒針を備える場合に、時針、分針に本発明の指針を適用し、秒針は金属針としてもよい。
また、本実施形態では、指針が時計に設けられている場合を例示したが、本発明の指針を適用可能な指針表示装置は、時計に限定されない。
指針を有する表示装置であれば、本発明の指針を広く適用することができる。
以上本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
光透過性を備える光透過部と、
視認性に優れる材料で形成された視認部と、
を備え、
前記視認部は先端部及び袴部の周辺部に設けられていることを特徴とする指針。
<請求項2>
前記視認部は蛍光性物質又は蓄光性物質を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の指針。
<請求項3>
請求項1又は請求項2に記載の指針と、
前記指針を運針させるモジュールと、
前記指針を用いて表示を行う表示部と、
を備えることを特徴とする指針表示装置。
<請求項4>
前記指針よりも外部からの光の入射方向の奥側に配置され、光の照射により発電するソーラーパネルをさらに備えていることを特徴とする請求項3に記載の指針表示装置。
<請求項5>
デジタル方式にて表示を行うデジタル表示部をさらに備え、
前記指針は、少なくとも運針動作時に前記デジタル表示部と重なり合う部分が光透過部となっていることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の指針表示装置。
<請求項6>
請求項1又は請求項2に記載の指針と、
前記指針を運針させるモジュールと、
前記指針を用いて表示を行う表示部と、
を備えることを特徴とする時計。
<請求項7>
前記指針よりも外部からの光の入射方向の奥側に配置され、光の照射により発電するソーラーパネルをさらに備えていることを特徴とする請求項6に記載の時計。
<請求項8>
デジタル方式にて表示を行うデジタル表示部をさらに備え、
前記指針は、少なくとも運針動作時に前記デジタル表示部と重なり合う部分が光透過部となっていることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の時計。
1 時計ケース
3 表示部
4 デジタル表示部
5 指針
6 モジュール
7 ソーラーパネル
51 基材
52 光透過部
53 視認加工層
54 視認部
100 時計

Claims (8)

  1. 光透過性を備える光透過部と、
    視認性に優れる材料で形成された視認部と、
    を備え、
    前記視認部は先端部及び袴部の周辺部に設けられていることを特徴とする指針。
  2. 前記視認部は蛍光性物質又は蓄光性物質を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の指針。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の指針と、
    前記指針を運針させるモジュールと、
    前記指針を用いて表示を行う表示部と、
    を備えることを特徴とする指針表示装置。
  4. 前記指針よりも外部からの光の入射方向の奥側に配置され、光の照射により発電するソーラーパネルをさらに備えていることを特徴とする請求項3に記載の指針表示装置。
  5. デジタル方式にて表示を行うデジタル表示部をさらに備え、
    前記指針は、少なくとも運針動作時に前記デジタル表示部と重なり合う部分が光透過部となっていることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の指針表示装置。
  6. 請求項1又は請求項2に記載の指針と、
    前記指針を運針させるモジュールと、
    前記指針を用いて表示を行う表示部と、
    を備えることを特徴とする時計。
  7. 前記指針よりも外部からの光の入射方向の奥側に配置され、光の照射により発電するソーラーパネルをさらに備えていることを特徴とする請求項6に記載の時計。
  8. デジタル方式にて表示を行うデジタル表示部をさらに備え、
    前記指針は、少なくとも運針動作時に前記デジタル表示部と重なり合う部分が光透過部となっていることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の時計。
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