JP2018099839A - 射出成形機の成形条件設定装置及び方法 - Google Patents

射出成形機の成形条件設定装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】射出成形機の運転に関して、データ管理の利便性及び条件設定の省力化を両立可能な成形条件設定装置及び方法を提供する。【解決手段】成形条件設定装置28は、データ保存用メモリ56(第1記憶部)から読み出した属性テーブル66及び可搬記憶媒体62(第2記憶部)から読み出した設定ファイル64を照合し、MDI操作部50(ユーザ・インターフェース部)を介してオペレータにより指定された1つの属性又は属性の組み合わせ(指定属性150)に対応する設定項目の設定値(対応値152)を、射出成形機12の運転に供される設定情報68として決定する。【選択図】図8

Description

本発明は、射出成形機の運転に関する複数の設定項目を組み合わせた成形条件を設定するための、射出成形機の成形条件設定装置及び方法に関する。
従来から、射出成形技術を用いる生産工程において、過去に作成された複数の成形条件を蓄積してデータベースを構築し、必要に応じて似通った成形条件をテンプレートとして利用することで、成形条件の設定を省力化する装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−151622号公報
ところで、複数の運転制御対象が射出成形機の運転に関与する場合、データ管理の都合上、これらの条件のセットを1つの設定ファイルに集約することがある。ここで、複数の運転制御対象のうち、一部の運転制御対象に関してテンプレートと同じ条件を適用し、残りの運転制御対象に関してテンプレートと異なる条件を適用したい場合が想定される。
しかしながら、特許文献1に記載された装置では、想定される成形条件と部分的に一致するテンプレートを一旦呼び出した後、残りの運転制御対象に関する条件の内容をすべて修正する作業が伴う。このように、1つの設定ファイルに格納される情報が多岐にわたる場合、条件設定の省力化の観点で、改良の余地が十分に残されている。
本発明は上記した問題を解決するためになされたものであり、射出成形機の運転に関して、データ管理の利便性及び条件設定の省力化を両立可能な成形条件設定装置及び方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、射出成形機の運転に関する複数の設定項目を組み合わせた成形条件を設定する成形条件設定装置であって、前記設定項目の少なくとも1つの属性と前記設定項目に固有の識別子と対応付ける属性テーブルを記憶する第1記憶部と、前記設定項目の設定値と前記識別子とを対応付けて格納する設定ファイルを記憶する第2記憶部と、前記設定項目の内容を入力及び表示可能に構成されるユーザ・インターフェース部と、前記第1記憶部から読み出した前記属性テーブル及び前記第2記憶部から読み出した前記設定ファイルを照合し、前記ユーザ・インターフェース部を介してオペレータにより指定された1つの属性又は属性の組み合わせに対応する前記設定項目の設定値を、前記射出成形機の運転に供される設定情報として決定する設定情報決定部と、を備える。
本発明の第2の態様は、射出成形機の運転に関する複数の設定項目を組み合わせた成形条件を設定する成形条件設定方法であって、前記設定項目の内容を入力及び表示可能に構成されるユーザ・インターフェース部を備える成形条件設定装置は、前記設定項目の少なくとも1つの属性と前記設定項目に固有の識別子と対応付ける属性テーブルを記憶する第1記憶ステップと、前記設定項目の設定値と前記識別子とを対応付けて格納する設定ファイルを記憶する第2記憶ステップと、読み出した前記設定ファイル及び読み出した前記属性テーブルを照合し、前記ユーザ・インターフェース部を介して指定された1つの属性又は属性の組み合わせに対応する前記設定項目の設定値を、前記射出成形機の運転に供される設定情報として決定する決定ステップと、を実行する。
本発明によれば、射出成形機の運転に関して、データ管理の利便性及び条件設定の省力化を両立することができる。
本発明の一実施形態における成形条件設定装置が組み込まれた射出成形システムの全体構成図である。 図1に示す射出成形機の電気的なブロック図である。 操作画面の一形態である設定画面を示す画像図である。 図1及び図2に示す成形条件設定装置の動作説明に供されるフローチャートである。 図5Aは、属性テーブルのデータ構造を示す図である。図5Bは、設定ファイルのデータ構造を示す図である。 操作画面の一形態である指定画面を示す画像図である。 設定画面の上にポップアップ表示されるウィンドウを示す画像図である。 設定情報の決定方法を説明するための模式図である。 設定画面の遷移状態を示す図である。
以下、本発明に係る射出成形機の成形条件設定装置について、成形条件設定方法との関係において好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照しながら説明する。
[射出成形システム10の構成]
<全体構成>
図1は、本発明の一実施形態における成形条件設定装置28が組み込まれた射出成形システム10の全体構成図である。射出成形システム10は、射出成形技術を用いて成形品(不図示)を得るためのシステムである。射出成形は、型開閉工程、射出工程、保圧工程、計量工程、突出工程を含む、複数の工程からなる。
この射出成形システム10は、射出成形機12と、有線通信回線又は無線通信回線により構成される通信回線13と、通信回線13を通じて射出成形機12との間で相互に通信可能に接続される周辺装置14と、から基本的に構成される。
有線通信の例として、RS−485を含むシリアル通信、Ethernet(登録商標)通信、光通信等が挙げられる。また、無線通信の例として、無線LAN(Local Area Network)、Wi−Fi、Bluetooth(登録商標)等が挙げられる。なお、説明の便宜上、すべての周辺装置14は、射出成形機12と別体の装置として示しているが、このシステム構成に限られない。例えば、周辺装置14の一部又は全部が、射出成形機12に一体的に組み込まれていてもよい。
周辺装置14は、例えば、射出成形機12による成形品を金型40から取り出すロボット15、金型40の温度を調整するための金型温調機16、成形材料(ここでは、プラスチック材料)を乾燥するための樹脂乾燥機17、又は、射出成形システム10のオペレータが使用する作業端末18である。
射出成形機12は、機台20と、機台20上に設置された各種装置、具体的には、第1射出装置22、第2射出装置24、型締装置26、及び成形条件設定装置28を含んで構成される。なお、第2射出装置24は、第1射出装置22と同様の構成からなり、金型40の種類に応じて選択的に設けられるオプション装置である。
第1射出装置22は、成形材料を貯留するホッパ30と、ヒータ32を用いて成形材料の温度を調整可能なバレルを含む本体部33と、バレル内のスクリュー(不図示)を駆動する射出用モータ34と、調温された成形材料を型締装置26側に向けて供給する加熱シリンダ36と、ホッパ30、本体部33及び射出用モータ34を一体的に移動させる可動レール38と、を備える。
型締装置26は、金型40の内部に射出された成形材料を型締めし、成形を行う装置である。型締装置26は、金型40を収容する型締カバー42と、安全対策が施された安全扉44と、を備える。
成形条件設定装置28は、射出成形システム10の成形条件を設定するための装置である。ここで、「成形条件」は、射出成形機12の運転に関する複数の設定項目を組み合わせてなる条件であり、射出成形機12に関する設定項目のみならず、周辺装置14に関する設定項目も含む複合的条件を意味する。
各々の設定項目は、少なくとも1つの「属性」から構成されており、1つの「値」(設定値を含む)と紐付けられる。具体的には、第1射出装置22における射出速度を100(mm/s)に設定する場合、一例として、属性は「第1射出装置」「射出速度」「mm/s」であり、値は「100」であると表現する。なお、この「値」は、数字に限られることなく、運転制御対象の制御量を定量的に表現可能な変数であればよい。
<射出成形機12の電気的なブロック図>
図2は、図1に示す射出成形機12の電気的なブロック図である。射出成形機12の成形条件を設定する成形条件設定装置28は、MDI(Manual Data Input)操作部50と、外部記憶I/F(interface)52と、通信I/F54と、データ保存用メモリ56(第1記憶部)と、CPU(Central Processing Unit)58と、ROM(Read Only Memory)59と、RAM(Random Access Memory)60と、を含んで構成されるコンピュータである。
MDI操作部50は、例えば、キーボード、マウス、タッチセンサ、ハードウェアボタン、ディスプレイ、スピーカを含む入出力装置から構成される。これにより、MDI操作部50は、射出成形システム10の運転に関わる情報(上記の成形条件を含む)を種々の形態で入力又は出力可能なユーザ・インターフェース部として機能する。
外部記憶I/F52は、メモリカード、メモリスティック等の可搬記憶媒体62(第2記憶部)をアクセス可能に接続するためのインターフェースである。本図の例では、可搬記憶媒体62には、1つ又は複数の設定ファイル64が格納されている。この設定ファイル64には、例えば、金型40又は成形品の種類に応じて異なるデータ(成形条件の設定値)が格納されている。
通信I/F54は、周辺装置14を含む外部装置からの電気信号を送受信するためのインターフェースである。これにより、成形条件設定装置28は、例えば、ロボット15に向けて設定情報68を送信可能であると共に、作業端末18から属性テーブル66を受信可能である。
データ保存用メモリ56は、少なくとも1つの揮発性又は不揮発性のメモリ装置から構成される。メモリ装置は、例えば、RAM、PROM(Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、フラッシュメモリ等で構成される。本図の例では、データ保存用メモリ56には、属性テーブル66及び設定情報68が格納されている。
CPU58は、ROM59に格納されたプログラム又はRAM60に格納されたデータを読み出すことで、入力情報取得部70、設定情報決定部72、表示用データ作成部74を含む各々の機能を実行可能である。
サーボアンプ76は、射出用モータ34を回転駆動させるためのドライバであり、第1射出装置22又は第2射出装置24における射出速度が、指令値と一致するように射出用モータ34を駆動させる。温度アンプ78は、ヒータ32を加熱させるためのドライバであり、第1射出装置22又は第2射出装置24におけるバレル温度(本体部33のバレル内の温度)が、指令値と一致するようにヒータ32を加熱させる。
<成形条件の設定画面100>
図3は、操作画面の一形態である設定画面100を示す第1の画像図である。本図は、射出工程における設定を行うための「射出画面」に相当する。なお、他の工程における設定は、設定画面100とは異なる操作画面(例えば、温度画面、ロボット画面、保守画面)を介して行われる点に留意する。
設定画面100には、第1射出装置22に関する設定欄101、第2射出装置24に関する設定欄102、ロボット15に関する設定欄103、及び、金型温調機16に関する設定欄104が設けられている。
設定欄101内のユーザコントロール群105は、第1射出装置22の射出速度(単位:mm/s)、射出位置(単位:mm)、又は射出圧力(単位:MPa)を入力及び表示可能に構成されている。設定欄102内のユーザコントロール群106は、射出速度(単位:mm/s)、射出位置(単位:mm)、又は射出圧力(単位:MPa)を入力及び表示可能に構成されている。
設定欄103内のユーザコントロール群107は、ロボット15の待機位置(単位:mm)又は待機速度(単位:mm/s)を入力及び表示可能に構成されている。設定欄104内のユーザコントロール群108は、金型温調機16の第1温度(単位:℃)又は第2温度(単位:℃)を入力及び表示可能に構成されている。
<設定操作時の問題点>
ところで、複数の運転制御対象が射出成形機12の運転に関与する場合、データ管理の都合上、これらの条件のセットを1つの設定ファイル64に集約することがある。ここで、複数の運転制御対象のうち、一部の運転制御対象(例えば、ロボット15、金型温調機16及び第2射出装置24)に関しては設定ファイル64に含まれる設定項目と同じ内容(属性及び値)を適用し、残りの運転制御対象(例えば、第1射出装置22及び樹脂乾燥機17)に関しては設定ファイル64に含まれる設定項目とは異なる内容を適用したい場合が想定される。
具体的な例として、[1]環境変化に強い運転制御対象に対しては時期(季節又は時間帯)によらず同じ条件を用いる一方、環境変化に弱い運転制御対象に対しては各々の時期に適した条件を用いる場合がある。また、[2]標準的な耐用年数に達していない運転制御対象に対しては通常の条件を用いる一方、耐用年数に達した運転制御対象に対しては性能劣化を考慮した特別な条件を用いる場合がある。
ところが、従来の手法を用いる場合、想定される成形条件の設定項目の一部を含む設定ファイル64を一旦呼び出した後、残りの運転制御対象に関する条件の内容をすべて修正する作業が伴う。特に、1つの設定ファイル64に格納される情報が多岐にわたり、設定ファイル64にて定義される設定項目の内容(属性及び値)を複数の設定画面に分けて表示する場合、設定画面の遷移操作及び入力操作に要する工数は膨大になり得る。
そこで、射出成形機12の運転に関して、データ管理の利便性及び条件設定の省力化を両立することができる成形条件の設定方法(成形条件設定装置28の設定動作)を提案する。
[射出成形システム10の動作]
この実施形態における射出成形システム10は、以上のように構成される。続いて、射出成形システム10の動作、特に成形条件設定装置28による成形条件の設定動作について、図4のフローチャートを参照しながら説明する。
図4のステップS1において、オペレータは、外部装置(例えば、作業端末18)を用いて、予め用意した属性テーブル66をデータ保存用メモリ56に記憶させる作業を行う。そうすると、成形条件設定装置28は、作業端末18からの属性テーブル66を通信I/F54を介して受信し、この属性テーブル66をデータ保存用メモリ56の特定メモリ領域内に記憶する。
図5Aは、属性テーブル66のデータ構造を示す図である。属性テーブル66は、1つの「識別子」及び少なくとも1つの「属性」をデータ単位(1件分のレコード)とするテーブルデータである。本図の例では、各々の設定項目に固有の識別子と、この識別子に対応付けられる5つの属性とから構成される。属性テーブル66は、コンマ、改行コードを含む分離記号を用いて、各々のデータを区別可能に記述されている。
識別子は、例えば、1つのアルファベットと、3桁の算用数字を組み合わせた文字列からなる。このアルファベットは、運転制御対象(構成装置)を識別可能な文字であり、具体的には、「A」は第1射出装置22を、「B」は第2射出装置24を、「R」はロボット15を、「T」は金型温調機16をそれぞれ示す。
複数の属性は、[1]成形条件を特定するための情報(以下、条件情報という)、又は[2]表示形態又は表示状態を特定するための情報(以下、表示情報という)を含む。「条件情報」は、例えば、変数名、変数の種類、変数の単位、及び運転制御対象(構成装置)のうち少なくとも1つに関する情報である。また、「表示情報」は、設定画面の種類、表示位置、及び操作権限のうち少なくとも1つに関する情報である。
この属性テーブル66の例では、「変数名」の種類には、射出位置、射出速度、射出圧力、バレル温度、待機位置、待機速度、原点位置、第1温度、第2温度、低温待機温度、又は、高温待機温度が含まれる。「単位」の種類には、位置、速度、圧力、又は、温度が含まれる。
また、「構成装置」の種類には、第1射出装置(22)、第2射出装置(24)、ロボット(15)、又は、金型温調機(16)が含まれる。「操作画面」の種類には、射出画面(図3の「設定画面100」に相当)、温度画面、ロボット画面、又は、保守画面が含まれる。「操作権限」の種類には、管理者、保守担当者、又は、操作担当者が含まれる。
ステップS2において、オペレータは、外部装置(例えば、作業端末18)を用いて、予め用意した設定ファイル64を可搬記憶媒体62に記憶させる作業を行う。その後、外部記憶I/F52を介して可搬記憶媒体62を接続することで、成形条件設定装置28は、可搬記憶媒体62から複数の設定ファイル64を読出可能な状態になる。
図5Bは、設定ファイル64のデータ構造を示す図である。設定ファイル64は、1つの「識別子」及び1つの「設定値」をデータ単位(1件分のレコード)とするテーブルデータである。識別子は、属性テーブル66(図5A)と同一の定義がなされている。この設定値は、射出成形機12の運転に関する設定項目に、入力する可変パラメータに相当する。
ここで、識別子は、運転制御対象を識別可能な文字を含んでいるので、複数の運転制御対象に関する設定項目を1つの設定ファイル64に集約した場合であっても、識別可能な文字を利用してデータ管理を効率的に行うことができる。
ステップS3において、CPU58は、MDI操作部50の操作画面を呼び出すための所定の操作(以下、呼び出し操作)を受け付けたか否かを判定する。呼び出し操作をまだ受け付けていない場合(ステップS3:NO)、当該操作を受け付けるまでステップS3に留まる。一方、呼び出し操作を受け付けた場合(ステップS3:YES)、ステップS4に進む。
ステップS4において、MDI操作部50は、オペレータによる各種操作に応じて、成形条件の設定に関わる操作画面を表示又は更新する。この表示に先立ち、表示用データ作成部74は、操作画面の表示データを作成した後、該表示データをMDI操作部50に出力する。これにより、MDI操作部50は、設定画面100(図3)又は指定画面120(図6)を択一的に表示する。
図3に戻って、設定画面100が最初に呼び出された場合、ユーザコントロール群105〜108にはそれぞれ、初期状態としてデフォルト値が入力及び表示されている。デフォルト値は、例えば、直近の設定値(データ保存用メモリ56に含まれる運転メモリ領域の格納値)である。ユーザコントロール群105を構成する3つのユーザコントロール110、111、112(表示箇所)には、いずれも「100」の値が入力されている。以下、オペレータが、何らかの設定操作を行うことで、このデフォルト値の一部を変更する場合を想定する。
ステップS5において、CPU58は、成形条件の設定を確定するための所定の操作(以下、確定操作)を受け付けたか否かを判定する。確定操作をまだ受け付けていない場合(ステップS5:NO)、ステップS6に進む。
ステップS6において、CPU58は、設定ファイル64に格納されている設定値の一部を読み出すための所定の操作(以下、読み出し操作)を受け付けたか否かを判定する。
図6は、操作画面の一形態である指定画面120を示す画像図である。指定画面120には、設定ファイル64の指定欄121、及び、属性の指定欄122が設けられている。指定欄121内のユーザコントロール124は、可搬記憶媒体62に記憶された複数の設定ファイル64(ファイル名は、「MoldFile1」〜「MoldFile5」)の中から1つを指定可能に構成されている。
指定欄122には、1つの属性又は属性の組み合わせを指定するためのユーザコントロール125〜128と、[読み出し]と表記されたボタン129と、[リセット]と表記されたボタン130が配置されている。ユーザコントロール125〜128は、上から順に、「単位」、「構成装置」、「操作画面」及び「操作権限」を指定可能に構成されている。例えば、ユーザコントロール125の位置にて所定の操作(マウスのクリック操作、或いはタッチセンサのタップ操作)を行うことで、指定画面120の上にウィンドウ140がポップアップ表示される。
図7に示すように、ウィンドウ140には、上から順に、[位置]、[速度]、[圧力]、[温度]、[流量]と表記された5つのボタン141〜145が配置されている。つまり、ウィンドウ140は、ボタン141〜145の操作に応じて、1つの属性(本図例では、単位)に対して、1つ又は2つ以上の種類(本図例では、位置・速度・圧力・温度・流量)を選択可能に構成されている。
図6に戻って、ユーザコントロール125〜128は、[リセット]ボタン130の操作に応じて、属性の指定がリセットされた状態、すなわちデフォルトの表示内容に戻る。一方、[読み出し]ボタン129の操作があった場合、CPU58は、上記した読み出し操作を受け付けたとして(図4のステップS6:YES)、ステップS7に進む。
ステップS7において、設定情報決定部72は、ステップS1で記憶された属性テーブル66をデータ保存用メモリ56から、ステップS2で記憶された設定ファイル64を可搬記憶媒体62からそれぞれ読み出す。ここでは、ユーザコントロール124(図6)を用いてオペレータが選択・指定した設定ファイル64のみが読み出される。
ステップS8において、設定情報決定部72は、ステップS7で読み出した属性テーブル66及び設定ファイル64を照合し、射出成形機12の運転に供される設定情報68を決定する。具体的には、設定情報決定部72は、共通する識別子を手掛かりとして、設定ファイル64の中から所望の設定値を抽出する。
図8は、設定情報68の決定方法を説明するための模式図である。本図では、図示の便宜上、属性テーブル66及び設定ファイル64の一部を省略して示している。属性テーブル66の位置(図面上側)にある破線状の矩形枠は、MDI操作部50を介してオペレータにより指定された1つの属性又は属性の組み合わせ(以下、指定属性150)を示す。換言すれば、指定属性150は、指定画面120上のユーザコントロール125〜128を用いて指定された4種類の属性(速度/第1射出装置/射出画面/管理者)に相当する。
本図の例では、設定情報決定部72は、属性テーブル66の探索処理を行い、指定属性150に一致し又は指定属性150をすべて含むレコードの識別子「A002」を抽出する。続いて、設定情報決定部72は、設定ファイル64の探索処理を行い、先に抽出した識別子(A002)に一致するレコードの設定値「102」を抽出する。設定ファイル64の位置(図面下側)にある破線状の矩形枠は、指定属性150に対応する設定項目の設定値(以下、対応値152)を示す。
このようにして、設定情報決定部72は、射出成形機12の運転に供される設定情報68を決定する(ステップS8)。その後、ステップS4に戻って、MDI操作部50は、条件情報及び表示情報により特定される設定画面100上の表示箇所に、決定された設定情報68(対応値152)を更新表示する。
図9に示す設定画面100は、図3の場合と比べて、設定欄101(ユーザコントロール群105)の表示内容及び表示形態が異なっている。具体的には、ユーザコントロール110内の入力情報は、「100」から「102」に更新されると共に、ユーザコントロール110内の着色によって強調して表示されている。
このように、「100」が入力されていたユーザコントロール110内に、決定された設定情報68(値は「102」)を更新表示させてもよい。これにより、オペレータは、設定画面100上のユーザコントロール110内を視認することで、設定項目の内容が変更されたか否かについて確認することができる。
また、設定情報68に更新されたユーザコントロール110を、設定情報68に更新されていないユーザコントロール111、112と比べて強調して表示させてもよい。これにより、オペレータは、相対的に強調された表示箇所を手掛かりに、変更された内容のみを速やかに把握することができる。
ステップS5に戻って、以下、CPU58が確定操作を受け付けるまでの間、上記した流れに沿って、ステップS4〜S8を繰り返す。一方、確定操作を受け付けた場合(ステップS5:YES)、ステップS9に進む。
ステップS9において、設定情報決定部72は、設定画面100上の入力情報を、射出成形機12の運転に供される設定情報68として確定する。そして、CPU58は、確定操作を受け付けた時点にて入力情報取得部70により取得された入力情報を、設定情報68として、データ保存用メモリ56の運転メモリ領域内に格納させる。
このようにして、成形条件設定装置28による成形条件の設定動作が完了する。その後、成形条件設定装置28は、データ保存用メモリ56から読み出した設定情報68が示す成形条件に従って、射出成形システム10の運転に関わる制御を行う。
また、成形条件設定装置28は、属性テーブル66、設定ファイル64、又は設定情報68を、通信回線13を通じて周辺装置14に向けて送信してもよい。周辺装置14(例えば、ロボット15又は作業端末18)は、成形条件設定装置28から受信した各種情報を図示しない記憶部に格納させておくことで、後に「バックアップ情報」として利用することができる。
例えば、データ保存用メモリ56に保存した属性テーブル66が破損して使用不可の状態になった場合、成形条件設定装置28は、周辺装置14に予めバックアップしておいた属性テーブル66を取得してもよい。これにより、データ保存用メモリ56等が故障した際の復旧作業を効率的に行うことができる。
[成形条件設定装置28による効果]
以上のように、成形条件設定装置28は、射出成形機12の運転に関する複数の設定項目を組み合わせた成形条件を設定する装置であって、[1]設定項目の少なくとも1つの属性と設定項目に固有の識別子とを対応付ける属性テーブル66を記憶するデータ保存用メモリ56(第1記憶部)と、[2]設定項目の設定値と識別子とを対応付けて格納する設定ファイル64を記憶する可搬記憶媒体62(第2記憶部)と、[3]設定項目の内容を入力及び表示可能に構成されるMDI操作部50(ユーザ・インターフェース部)と、[4]データ保存用メモリ56から読み出した属性テーブル66及び可搬記憶媒体62から読み出した設定ファイル64を照合し、MDI操作部50を介してオペレータにより指定された1つの属性又は属性の組み合わせ(指定属性150)に対応する設定項目の設定値(対応値152)を、射出成形機12の運転に供される設定情報68として決定する設定情報決定部72と、を備える。
また、この成形条件設定装置28を用いる成形条件設定方法又は成形条件設定プログラムは、[1]設定項目の少なくとも1つの属性と設定項目に固有の識別子と対応付ける属性テーブル66を記憶する第1記憶ステップ(S1)と、[2]設定項目の設定値と識別子とを対応付けて格納する設定ファイル64を記憶する第2記憶ステップ(S2)と、[3]読み出した属性テーブル66及び読み出した設定ファイル64を照合し、MDI操作部50を介して指定された1つの属性又は属性の組み合わせ(指定属性150)に対応する設定項目の設定値(対応値152)を、射出成形機12の運転に供される設定情報68として決定する決定ステップ(S8)と、を備える。
このように、設定項目の属性に関する属性テーブル66と、設定項目の設定値に関する設定ファイル64を別個のデータとして記憶することで、設定項目の仕様変更に伴う保守性・拡張性が高まる。また、MDI操作部50を介してオペレータが属性を指定することで、共通する識別子を手掛かりとして、この属性に対応する設定値のみを設定ファイル64の中からオンデマンドで抽出可能となり、全体の設定項目のうち一部のみが確実に且つ簡便に設定される。これにより、射出成形機12の運転に関して、データ管理の利便性及び条件設定の省力化を両立することができる。
また、属性テーブル66は、成形条件を特定するための条件情報からなる、設定項目の属性を含んで構成されている場合、この条件情報は、変数名、変数の種類、変数の単位、及び運転制御対象のうち少なくとも1つに関する情報であってもよい。
また、属性テーブル66は、さらに、表示形態又は表示状態を特定するための表示情報からなる、設定項目の属性を含んで構成されている場合、この表示情報は、設定画面100の種類、表示位置、及び操作権限のうち少なくとも1つに関する情報であってもよい。属性テーブル66に表示情報を含めることで、各々の設定画面100上に表示させる内容との対応関係を容易に管理することができる。
また、MDI操作部50は、条件情報及び表示情報により特定される設定画面100上の表示箇所(ユーザコントロール110内)に、設定情報決定部72により決定された設定情報68を更新表示してもよい。これにより、オペレータは、設定画面100上のユーザコントロール110内を視認することで、設定項目の内容が変更されたか否かについて確認することができる。
また、MDI操作部50は、設定情報68に更新されたユーザコントロール110を、設定情報68に更新されていない表示箇所(ユーザコントロール111、112)と比べて強調して表示してもよい。これにより、オペレータは、相対的に強調された表示箇所を手掛かりに、変更された内容のみを速やかに把握することができる。
また、識別子は、運転制御対象(例えば、第1射出装置22/第2射出装置24/ロボット15/金型温調機16)を識別可能な文字(例えば、A/B/R/T)を含む文字列であってもよい。これにより、複数の運転制御対象に関する設定項目を1つの設定ファイル64に集約した場合であっても、識別可能な文字を利用してデータ管理を効率的に行うことができる。
また、MDI操作部50は、設定ファイル64に定義される設定項目の内容を複数の設定画面100に分けて表示してもよい。設定画面100の数が増加すればその分だけ、成形条件を設定するための操作工数が増加し、或いはオペレータによる操作ミスが生じる可能性が高まる。そのため、上記した省力化の効果が一層顕著に現われる。
また、成形条件設定装置28は、有線又は無線により通信可能に接続された周辺装置14との間で、属性テーブル66、設定ファイル64及び設定情報68のうち少なくとも1つを送受信可能であってもよい。これにより、成形条件設定装置28側で記憶されている各種情報が使用不可になった場合、周辺装置14側からバックアップ情報を取得可能となり、復旧作業を効率的に行うことができる。
[備考]
なお、この発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、この発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。或いは、技術的に矛盾が生じない範囲で各々の構成を任意に組み合わせてもよい。
例えば、設定ファイル64及び/又は属性テーブル66に関する特徴、例えば、データの定義、データ書式(フォーマット)、格納するメモリの構成は、上記した実施形態に限られることなく任意に変更してもよい。具体例として、図2では設定ファイル64を可搬記憶媒体62に記憶させているが、これに代わってデータ保存用メモリ56に記憶させてもよい。
10…射出成形システム 12…射出成形機
13…通信回線 14…周辺装置
15…ロボット(運転制御対象) 16…金型温調機(運転制御対象)
17…樹脂乾燥機(運転制御対象) 22…第1射出装置(運転制御対象)
24…第2射出装置(運転制御対象) 28…成形条件設定装置
40…金型 50…MDI操作部(ユーザ・インターフェース部)
56…データ保存用メモリ(第1記憶部) 58…CPU
62…可搬記憶媒体(第2記憶部) 64…設定ファイル
66…属性テーブル 68…設定情報
72…設定情報決定部 100…設定画面
110〜112…ユーザコントロール(表示箇所)
120…指定画面 150…指定属性
152…対応値

Claims (9)

  1. 射出成形機の運転に関する複数の設定項目を組み合わせた成形条件を設定する成形条件設定装置であって、
    前記設定項目の少なくとも1つの属性と前記設定項目に固有の識別子とを対応付ける属性テーブルを記憶する第1記憶部と、
    前記設定項目の設定値と前記識別子とを対応付けて格納する設定ファイルを記憶する第2記憶部と、
    前記設定項目の内容を入力及び表示可能に構成されるユーザ・インターフェース部と、
    前記第1記憶部から読み出した前記属性テーブル及び第2記憶部から読み出した前記設定ファイルを照合し、前記ユーザ・インターフェース部を介してオペレータにより指定された1つの属性又は属性の組み合わせに対応する前記設定項目の設定値を、前記射出成形機の運転に供される設定情報として決定する設定情報決定部と、
    を備える、成形条件設定装置。
  2. 請求項1に記載の成形条件設定装置において、
    前記属性テーブルは、前記成形条件を特定するための条件情報からなる、前記設定項目の属性を含んで構成され、
    前記条件情報は、変数名、変数の種類、変数の単位、及び運転制御対象のうち少なくとも1つに関する情報である、成形条件設定装置。
  3. 請求項2に記載の成形条件設定装置において、
    前記属性テーブルは、さらに、表示形態又は表示状態を特定するための表示情報からなる、前記設定項目の属性を含んで構成され、
    前記表示情報は、設定画面の種類、表示位置、及び操作権限のうち少なくとも1つに関する情報である、成形条件設定装置。
  4. 請求項3に記載の成形条系設定装置において、
    前記ユーザ・インターフェース部は、前記条件情報及び前記表示情報により特定される前記設定画面上の表示箇所に、前記設定情報決定部により決定された前記設定情報を更新表示する、成形条件設定装置。
  5. 請求項4に記載の成形条系設定装置において、
    前記ユーザ・インターフェース部は、前記設定情報に更新された表示箇所を、前記設定情報に変更されていない表示箇所と比べて強調して表示する、成形条件設定装置。
  6. 請求項2〜5のいずれか1項に記載の成形条系設定装置において、
    前記識別子は、前記運転制御対象を識別可能な文字を含む文字列である、成形条件設定装置。
  7. 請求項1に記載の成形条件設定装置において、
    前記ユーザ・インターフェース部は、前記設定ファイルにて定義される前記設定項目の内容を複数の設定画面に分けて表示する、成形条件設定装置。
  8. 請求項1に記載の成形条件設定装置において、
    有線又は無線により通信可能に接続された周辺装置との間で、前記属性テーブル、前記設定ファイル及び前記設定情報のうち少なくとも1つを送受信可能である、成形条件設定装置。
  9. 射出成形機の運転に関する複数の設定項目を組み合わせた成形条件を設定する成形条件設定方法であって、
    前記設定項目の内容を入力及び表示可能に構成されるユーザ・インターフェース部を備える成形条件設定装置は、
    前記設定項目の少なくとも1つの属性と前記設定項目に固有の識別子とを対応付ける属性テーブルを記憶する第1記憶ステップと、
    前記設定項目の設定値と前記識別子とを対応付けて格納する設定ファイルを記憶する第2記憶ステップと、
    読み出した前記属性テーブル及び読み出した前記設定ファイルを照合し、前記ユーザ・インターフェース部を介して指定された1つの属性又は属性の組み合わせに対応する前記設定項目の設定値を、前記射出成形機の運転に供される設定情報として決定する決定ステップと、
    を実行する、成形条件設定方法。
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