JP2018098661A - 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム、並びに、情報処理システム、その制御方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、その制御方法、及びプログラム、並びに、情報処理システム、その制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】撮像対象物を撮像して得られる電子文書を、誤りなく簡便に作成することの可能な仕組みを提供すること。【解決手段】本発明の情報処理装置は、複数のページを備える撮像対象物を撮像する撮像部と、当該撮像対象物へのめくり動作を検知可能な検知部と通信可能な情報処理装置であって、撮像対象物の撮像指示を受け付け、撮像指示に応じて撮像部での撮像対象物の撮像を制御する。撮像指示より前に撮像対象物のめくり動作を検知部で検知したか否かを判定し、撮像指示で行われた撮像により得られたデータを、電子文書として保存する。めくり動作が検知されなかった場合には、撮像指示に対応する撮像を実行せず、めくり動作が検知された場合には撮像指示に対応する撮像を実行することを特徴とする。【選択図】図8

Description

撮像対象物を撮像して得られる電子文書を、誤りなく簡便に作成することの可能な仕組みを提供することのできる情報処理装置、その制御方法、及びプログラム、並びに、情報処理システム、その制御方法、及びプログラムに関する。
紙の書類を電子文書(例えばPDFデータなど)として保存する際には、読取領域に載置された書類をカメラで撮像して、カメラで撮像することにより得られた書類の画像データを処理して保存するということが行われている。
例えば、下記の特許文献1には同時に撮像された複数の書類間の順序を特定し、特定された順序で画像データの整理、保存を行う仕組みが開示されている。
特開2014−216953号公報
例えば、銀行やオフィスなどでは、複数のページがクリップやステープラーなどの留め具を用いて束ねられた書類や、製本された本等を撮像して電子文書を生成したいことがある。このような書類を撮像する場合には、書類の留め具を外してページをバラバラにして撮像することができるが、撮像後に再度留め具を用いてページを束ねる手間が生じてしまい、ユーザの手間がかかってしまう。
そこで、書類の留め具を外さずにページが束ねられた状態で書類を撮像したいという要望がある。そのためには、ページの撮像を行った後、撮像済みのページをめくり、次の未撮像のページの撮像を行うことを繰り返すことで、書類の電子文書を作成することができる。
この場合、作業の途中でユーザが離席するなどして作業が中断してしまった場合などに、以下の問題が起こりうる。例えば撮像済みのページをめくり、次の未撮像のページの撮像を行わなければならないとき、ユーザがめくり動作を行わずに撮像処理をしてしまい、既に撮像済みのページを電子文書として保存してしまうという点である。
そこで本発明は、撮像対象物を撮像して得られる電子文書を、誤りなく簡便に作成することの可能な仕組みを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、複数のページを備える撮像対象物を撮像する撮像部と、当該撮像対象物へのめくり動作を検知可能な検知部と通信可能な情報処理装置であって、前記撮像対象物の撮像指示を受け付ける受付手段と、前記受付手段で受け付けた撮像指示に応じて前記撮像部での前記撮像対象物の撮像を制御する撮像制御手段と、前記受付手段で受け付けた撮像指示と、当該撮像指示より前に前記撮像対象物の前記めくり動作を前記検知部で検知したか否かを判定する判定手段と、前記撮像指示で行われた撮像により得られたデータを、電子文書として保存する制御手段とを備え、前記撮像制御手段は、前記判定手段で前記めくり動作が検知されなかった場合には、前記受付手段で受け付けた前記撮像指示に対応する撮像を実行せず、前記判定手段で前記めくり動作が検知された場合には前記撮像指示に対応する撮像を実行することを特徴とする。
本発明によれば、撮像対象物を撮像して得られる電子文書を、誤りなく簡便に作成することの可能な仕組みを提供することが可能となる。
第1の実施形態における情報処理システムの外観構成図である。 第1の実施形態における情報処理装置100のハードウェア構成を説明する図である。 第1の実施形態における情報処理装置100の機能構成を説明する図である。 第1の実施形態における情報処理装置100の利用形態を示す図である。 第1の実施形態における処理手順を説明するフローチャートである。 第1の実施形態における撮像処理の詳細な処理の流れを説明するフローチャートである。 第1の実施形態における投影範囲411のイメージである。 第1の実施形態における投影範囲411のイメージである。 撮像データテーブル900の一例を示すデータテーブルである。 第2の実施形態における撮像処理の詳細な処理の流れを説明するフローチャートである。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。実施形態では、ステープラーで留められた書類の撮像について説明をするが、製本された本の撮像や、クリップで留められた書類の撮像などにも本発明は適用可能である。
<第1の実施形態>
図1は、実施形態における情報処理システムの外観構成図であり、図2はシステムを構成する情報処理装置100のハードウェア構成図である。本システムは、システム全体の制御を司る情報処理装置100を有する。そして、この情報処理装置100には、投影撮像装置110をはじめ、ユーザとの間のユーザインターフェースとして機能するディスプレイ120、入力デバイス(キーボードやマウス等)130が接続されている。また、図示していないが、業務に係る基幹ネットワークとも接続される。投影する投影データや撮像された撮像データなどは基幹ネットワークなどに記憶されてもよい。
情報処理装置100は通常のPC(パーソナルコンピュータ)等と同じハードウェア構成の情報処理装置である。プログラムに従って処理を行うCPU101、ブートプログラムやBIOS等を記憶するROM102、CPU101が実行するOSやアプリケーションを格納するため、並びにCPU101がワークエリアとして利用するRAM103を有する。また、情報処理装置100は、投影撮像装置110と通信するためのI/F部105、CPU101の指示に従って描画処理やビデオ信号の出力処理等を行うビデオコントローラ106を有する。更に、情報処理装置100はハードディスク(HDD)に代表される外部記憶装置108(記憶手段)に対する読み書きを行うストレージコントローラ107、基幹ネットワーク(特にネットワークプリンタ)と通信するためのネットワークI/F104を有する。外部記憶装置108には、オペレーティングシステム(OS)、情報処理システムとして機能させるためのアプリケーションプログラムをはじめ、本実施形態で用いる撮像データや、データテーブル等が格納されている。
投影撮像装置110は、その筐体内に、情報処理装置100と通信するためのI/F部118、投影部115、撮像部116、距離測定部117(検知部に相当する)を収容している。投影撮像装置110には、投影部115から出射した投影光を通過させるための開口部111が設けられている。更に、撮像部116並びに距離測定部117に共有され、外部からの光(赤外線を含む)を入射するための開口部112も設けられている。
投影部115は、情報処理装置100から要求された映像を表す投影光を開口部112を介して天板113に向け、且つ、若干斜め方向に出射する。天板113の下面側にはミラーが設けられており、投影部115からの投影光を反射する。この結果、図1における投影撮像装置110の設置位置より手前側の領域(実際にはテーブルの上面)が投影スクリーンとして、その映像を表示することになる。なお、出射する方向を斜めにするのではなく、天板113を傾けても構わない。
また、撮像部116並びに距離測定部117(検知部)は、天板113のミラーを介して、投影部115によるテーブル上の投影領域よりも広い範囲を撮像範囲、又は、測距範囲として設定されている。撮像範囲と測距範囲は同一であっても構わない。撮像部116は通常のデジタルカメラに代表される撮像装置と同じ構成であり、テーブルの撮像範囲内の映像を光学的に読み取るものである。距離測定部117は、奥行き(距離)を検出するものであり、予め設定された2次元パターンを示す赤外線を照射する照射部と、その対象物から2次元空間での反射赤外線を検出するセンサで構成される。そして、撮像部116で得らえた映像データと、距離測定部117より検出された距離データの時間軸に対する変化に基づき、情報処理装置100のCPU101による処理によって、ユーザの手の動きや指(操作指示部)でテーブルをたたく操作(ジェスチャ)、ユーザの手と手の接触や書類の検出・検知処理が実現する。なお、映像と、赤外線によるパターン照射/検出によってユーザのジェスチャ検出を行う技術は公知(たとえば、米国マイクロソフト社のKINECT(商標))であるので、ここでの詳細な説明は省略する。ただし、ユーザのジェスチャが検出できれば良く、その構成、原理は特に問わない。なお、投影撮像装置110の筐体内に十分なスペースがあれば、情報処理装置100を構成する回路を投影撮像装置110に内蔵させることで、これらを一体化しても構わない。
上記構成において、本装置の電源がONになると、CPU101はROM102に格納されたブートプログラムを実行し、外部記憶装置108に格納されたOSをRAM103にロードし実行する。そして、そのOSの制御下にて、外部記憶装置108から情報処理システムのアプリケーションプログラムをRAM103にロードして、実行させる。
次に図3を用いて、情報処理装置100の機能構成を説明する。
情報処理装置100は機能部として、指示受付部2301、管理部2302、判定部2303、制御部2304、提示部2305を備えている。
指示受付部2301は書類の撮像指示と、書類に対するめくり動作(ジェスチャ)を受け付ける機能部である。管理部2302は撮像された複数の撮像データを電子文書として管理する機能部である。判定部2303は撮像指示と当該撮像指示の前の撮像との間にめくり動作を受け付けたか否かを判定する機能部である。制御部2304は撮像部116の撮像を制御したり、電子文書の保存を制御したりする機能部である。提示部2305はユーザに提示する画面を制御する機能部である。
以上で図3に示す、情報処理装置100の機能構成の説明を終了する。
次に図4を用いて、本システムの利用形態を示す。本実施形態における情報処理システムは、図示のように、テーブル400には、ディスプレイ120、入力デバイス130がユーザの操作しやすい位置に配置されている。また、投影撮像装置110は、その天板113によって斜め方向から投影光がテーブル400に向けて照射することになる。なお、検出範囲410、投影範囲411(撮像面)が示す矩形は、テーブル400上にそれぞれの範囲が規定されていることを示すためであって、その境界線が表示されることを意図するものではない。
ユーザは、撮像面に載置された書類(撮像対象物)に対する撮像指示を行い、投影撮像装置110で撮像させる指示を行う。ユーザは書類の撮像、書類のページを改めるジェスチャ(めくり動作)、新たな書類のページの撮像を繰り返して、書類の電子データを生成する。その際に、書類に白紙のページがあったとしてもこの白紙のページの撮像処理を行わなければ書類のページ順の構成を担保する必要があるため、白紙のページを撮像しなければならないという手間があった。
以上、実施形態における情報処理システムの利用形態を説明した。次に、情報処理システムの処理内容を、特にCPU101の処理手順として図5のフローチャートを用いて説明する。
本システムが起動されると、まず、ステップS101にて、情報処理装置100のCPU101は選択メニューの画面(不図示)をディスプレイ120に表示し、ユーザに項目の1つを選択させる。表示する選択メニュー(項目)は、「書類読み取りボタン」、「書類投影ボタン」等、情報処理装置100で実行可能な処理に対応する項目である。ユーザから項目の選択を受け付けると、対応する処理を実行することができる。
ステップS102にて、情報処理装置100のCPU101は、ユーザによる入力デバイス130の操作による項目の選択を待つ。選択がなされると、ステップS103にて、情報処理装置100のCPU101はその選択した項目がいずれのボタンであるかを判定する。書類読み取りボタンであると判定した場合、処理はステップS105に進み撮像処理を行う。書類投影ボタン等の書類読み取りボタン以外のボタンが押下されたと判定した場合、処理はステップS104に進む。
ステップS104にて、情報処理装置100のCPU101は、押下されたボタンに対応する処理を実行する。例えば、書類投影ボタンが押下された場合には、ステップS105で生成された電子文書を投影面上に投影する処理を行う。ステップS104の処理が行われたあと、処理をステップS102に戻す。
ステップS105にて、情報処理装置100のCPU101は、投影面上の書類を撮像する処理である撮像処理を行う。本実施形態では、書類に対して撮像指示、めくり動作、撮像指示、めくり動作…という順番でユーザからの指示(ジェスチャ)を受け付けることで、書類を連続で撮像する。
撮像処理の詳細な処理の説明は図6に示すフローチャートを用いて説明する。
図6のフローチャートを用いて撮像処理の詳細な処理の説明を開始する。
ステップS601では、情報処理装置100のCPU101は、投影部115に投影指示を行い、外部記憶装置108に記憶される撮像画面700を投影範囲411に投影させる。図7に示すように撮像画面700には、書類読取ボタン702と撮像終了ボタン703とが配置(投影)されている。また、書類を載置すべき位置をユーザに通知するための領域を示す枠701とその領域内に書類が載置されている例が図7に示す模式図である。
ステップS602では、情報処理装置100のCPU101は、投影範囲411上に書類が検知されたか否かを判定する。投影範囲411上に書類が検知されたと判定された場合には処理をステップS603に進める。そうでない場合には処理をステップS613に進める。書類が検知されたか否かの判定は、例えば、距離測定部117から得られる距離データの時間軸に対する変化によって、矩形状の物体が所定時間以上検出されたことをもって、書類が検出されたと判定する。また、撮像部116で現在のタイミングで撮像された画像と直前のタイミングで撮像された画像とを比較することにより、矩形状の物体が画像に含まれているか否かを判定することにより判定することも可能であり、これらを組み合わせて判定するようにしてもよい。
ステップS603では、情報処理装置100のCPU101は、投影範囲411上でユーザからいずれのジェスチャを受け付けたかを判定する。
具体的には、投影範囲411上に投影された書類読取ボタン702が押下(タッチ)されたと判定された場合には撮像指示を受け付けた(受付手段に相当する)として処理をステップS604に進める。投影範囲411に載置された書類がめくられる動作であるめくり動作を検知したと判定された場合には処理をステップS615に進める。撮像指示か否かについては、書類が投影範囲411で静止した状態で所定時間以上経過した場合にステップS604に処理を進めるなど、ユーザの指示を受け付けなくとも予め記憶された撮像指示の条件を満たしているか否かを判定するようにしてもよい。めくり動作であるか否かの判定の詳細な方法としては、物体(本実施形態では指先)の座標の時系列順の変化を予め記憶しておき、予め記憶された時系列順の座標の変化と、距離測定部117等で検知された指先の座標の時系列順の変化とが近似している場合に、めくり動作を検知したと判定してもよいし、撮像部116で逐次撮像された時系列順で撮像された画像を解析し、投影範囲411に載置された書類のページが異なるページになっているか否かを判定するようにしてもよい。また、特開2014−143745号公報に開示されているように、投影範囲411を撮像して得られる画像データから特徴点を検出して、複数の画像データ間での特徴点を比較することにより、当該特徴点の速度ベクトルを演算する手法などであってもよい。
なお、説明のため2つのジェスチャの例で判断分岐の説明を行ったが、当然これ以外のジェスチャが記憶されていてこれ以外のジェスチャに対応するフローに処理が分岐するような構成としても構わない。
ステップS615では、情報処理装置100のCPU101は、RAM103上に管理されるめくりフラグを立てる処理を行う。
ステップS604では、情報処理装置100のCPU101は、RAM103上に管理されるめくりフラグが立っているか否かを判定する(判定手段に相当する)。めくりフラグが立っていると判定された場合は処理をステップS606に進め、そうでない場合には、処理をステップS605に進める。書類がめくられたか否かをこのようなフラグで管理するようにしたが、必ずしもこのような形態でなくてもよい。
ステップS605では、情報処理装置100のCPU101は、確認画面を撮像画面700に表示する。例えば図8に示す確認画面である。この確認画面では、書類のめくり動作を行わずに撮像指示がなされたことから、同じページを2度撮像しようとしているということが推察でき、これについてユーザに対して確認を行う画面である。このように、書類のめくり動作が行われずに撮像指示が連続で行われるような場合に確認画面を表示することで、適切に電子文書を生成することの可能な仕組みを提供することが可能となる。ユーザに対してこのような確認画面を提示することにより、ユーザがめくり動作を行わずに撮像指示をしてしまったことを認識することが可能となる効果がある。
なお、確認画面を表示することは必須の構成ではない。他の実施形態としては確認画面を表示することなく、ステップS607に処理を進める、若しくは、ステップS602の処理を戻すようにしても構わない。また、今まで撮像していた撮像対象物と異なる撮像対象物をユーザが引き続き撮像したいことも想定されうるから、めくり動作が無かったとしても撮像処理を実行することのできる仕組みが提供できる。この場合、ステップS607、ステップS610、612の処理は行わず、ステップS606で撮像OKの指示があれば、ステップS608で撮像指示を行い、ステップS609で撮像データを取得し、ステップS611で撮像データを新規で保存することとなる。
ステップS606では、情報処理装置100のCPU101は、ステップS605で表示された確認画面において、撮像がOKの指示を受け付けたか否かを判定する。例えば図8の確認画面のYESボタン801が押下された場合には撮像がOKの指示を受け付けたと判定する。NOボタン802が押下された場合には撮像がOKの指示を受け付けなかったと判定する。撮像がOKの指示を受け付けたと判定された場合には処理をステップS607に進め、そうでない場合には処理をステップS602に戻す。
ステップS607では、情報処理装置100のCPU101は、RAM103上に管理される上書きフラグを立てる処理を行う。なお、上書きフラグは必須の構成ではなく、必要に応じて処理を省いても構わない。
ステップS608では、情報処理装置100のCPU101は、撮像部116に撮像をする指示を行う(撮像制御手段に相当する)。
ステップS609では、情報処理装置100のCPU101は、撮像部116で撮像された画像データである撮像データを撮像部116から取得する。
ステップS610では、情報処理装置100のCPU101は、RAM103上に管理される上書きフラグが立っているか否かを判定する。上書きフラグが立っていると判定された場合には処理をステップS612に進め、そうでない場合には処理をステップS611に進める。なお、上書きフラグによる処理の制御の構成は必須の構成ではなく、必要に応じて処理は省いてもよいものである。
ステップS611では、情報処理装置100のCPU101は、ステップS609で取得された撮像データを新規なデータとして外部記憶装置108に記憶する(制御手段に相当する)。
ステップS612では、情報処理装置100のCPU101は、ステップS609で取得された撮像データを、図9に示すように撮像データテーブル900の撮像順901が最も大きいレコードの保存場所902に保存されるデータに上書きする処理を行う(制御手段に相当する)。例えば図9であれば、撮像順901が「6」に対応する保存場所902の「file/6.pdf」を上書きする処理を行う。撮像データテーブル900は、ステップS609で取得される撮像データを管理するテーブルであり、撮像順を示す撮像順901と、撮像データの保存される場所を示す保存場所902とが対応付けて管理されているテーブルである。このように、ステップS605で表示された確認画面で、ユーザから上書きをする指示を受け付けた場合には、時系列で後に撮像したデータを電子文書として保存することができ、撮像のやり直しを実現可能とする効果がある。
なお、本実施形態では既に保存された撮像データに上書きをすることで、電子文書に撮像データを保存するようにしているが、第2の実施形態のようにステップS609で取得された撮像データを保存しないようにしても構わない。
ステップS613では、情報処理装置100のCPU101は、撮像データテーブル900のレコードを更新する処理を行う。ステップS611で新規で撮像データが保存された場合には、撮像データテーブル900のレコードを新たに追加する。撮像順901には、最も大きい撮像順901に1を加算した値とし、保存場所902には、ステップS611で保存した場所を格納する。ステップS612で上書きして保存された場合には、レコードの追加は特に行わない。
ステップS614では、情報処理装置100のCPU101は、RAM103上で管理されるめくりフラグと上書きフラグを倒す処理を行う。
ステップS616では、情報処理装置100のCPU101は、ユーザから終了指示を受け付けたか否かを判定する。ユーザから終了指示を受け付けたと判定された場合には処理を終了させ、そうでない場合には処理を602に戻す。
以上で、第1の実施形態の説明を終了する。第1の実施形態では、ユーザからの撮像指示を受け付けたときに、めくりフラグが立っているか否かによって撮像部116での撮像を制御することで、電子文書に同一のページを保存させないようにすることができる。具体的にはめくり動作を行わずに、撮像指示を受け付けた場合には撮像指示に対応する撮像を行わないことで、適切に電子文書を生成することのできる効果を奏する。
<第2の実施形態>
次に第2の実施形態について説明を行う。第1の実施形態では、撮像指示に対応する撮像処理を制御することで適切な電子文書を生成した。第2の実施形態では、撮像指示により行われる撮像処理によって得られた画像データを電子文書として保存するか否かを制御することで、適切な電子文書を生成することのできる仕組みを提供する。
第2の実施形態では、第1の実施形態と、システム構成、ハードウェア構成、機能構成、画面例、データテーブル等は、第1の実施形態と以下の点を除き同様とする。第1の実施形態からは図6のフローチャートが図10のフローチャートへ変更となっている。第1の実施形態と処理は同様の部分は説明を省略し、第1の実施形態と処理が異なる部分についてのみ説明を行う。
図10は第2の実施形態における詳細な処理の流れを説明するフローチャートである。
ステップS601からステップS603までの処理の流れは第1の実施形態と処理の内容は同様であるため説明を省略する。
ステップS608とステップS609の処理は第1の実施形態と処理の内容と同様であるため説明を省略する。
ステップS1001では、情報処理装置100のCPU101が、RAM103上に管理されるめくりフラグが立っているか否かを判定する。めくりフラグが立っていると判定された場合には処理をステップS1002に進め、そうでない場合には処理をステップS605に進める。本実施形態のように、ステップS609で撮像データを取得したあとに、めくりフラグが立っているか否かを判定し、めくりフラグが立っている場合には撮像データを電子文書として記憶するようにすることで、適切な電子文書を作成することができる。
ステップS605乃至ステップS611の処理は第1の実施形態と同様であるため説明を省略する。
ステップS1002では、情報処理装置100のCPU101が、ステップS609で取得された撮像データを保存せずに削除する処理を行う(制御手段に相当する)。なお、削除は必須の構成ではない。このように、上書きフラグが立っている場合に、ステップS609で取得された撮像データを保存しないことで、同一のページが電子文書に含まれてしまうことを防ぐ効果がある。
なお、本実施形態ではステップS609で取得された撮像データを保存しないようにしているが、第1の実施形態のように既に保存された撮像データに上書きすることで電子文書に撮像データを保存するようにしてもよい。
ステップS613からステップS616の処理は第1の実施形態と処理の内容と同様であるため説明を省略する。
以上で図10に示す第2の実施形態の詳細な処理の流れの説明を終了する。
第2の実施形態によれば、撮像により得られた後の撮像データを、めくり動作の有無に応じて保存することのできる仕組みを提供し、適切な電子文書を生成することに寄与する。
以上、本発明によれば、撮像対象物を撮像して得られる電子文書を、誤りなく簡便に作成することの可能な仕組みを提供することができる。
本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、1つの機器からなる装置に適用してもよい。なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム或いは装置に直接、或いは遠隔から供給するものを含む。そして、そのシステム或いは装置の情報処理装置が前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合も本発明に含まれる。
したがって、本発明の機能処理を情報処理装置で実現するために、前記情報処理装置にインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RWなどがある。また、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、若しくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理を情報処理装置で実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、ダウンロードした鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行して情報処理装置にインストールさせて実現することも可能である。
また、情報処理装置が、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他、そのプログラムの指示に基づき、情報処理装置上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、情報処理装置に挿入された機能拡張ボードや情報処理装置に接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
なお、前述した実施形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。即ち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
100 情報処理装置

Claims (18)

  1. 複数のページを備える撮像対象物を撮像する撮像部と、当該撮像対象物へのめくり動作を検知可能な検知部と通信可能な情報処理装置であって、
    前記撮像対象物の撮像指示を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で受け付けた撮像指示に応じて前記撮像部での前記撮像対象物の撮像を制御する撮像制御手段と、
    前記受付手段で受け付けた撮像指示と、当該撮像指示より前に前記撮像対象物の前記めくり動作を前記検知部で検知したか否かを判定する判定手段と、
    前記撮像指示で行われた撮像により得られたデータを、電子文書として保存する制御手段と
    を備え、
    前記撮像制御手段は、前記判定手段で前記めくり動作が検知されなかった場合には、前記受付手段で受け付けた前記撮像指示に対応する撮像を実行せず、前記判定手段で前記めくり動作が検知された場合には前記撮像指示に対応する撮像を実行する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記判定手段は、前記受付手段で受け付けた撮像指示と、当該撮像指示より前に行われた前記撮像との間に、前記撮像対象物の前記めくり動作を前記検知部で検知したか否かを判定すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記判定手段で前記めくり動作が検知されなかったと判定された場合には、前記受付手段で受け付けた撮像指示による撮像を実行するか否かの指示を受け付けることのできる確認画面を提示する提示手段
    を更に備え、
    前記撮像制御手段は、前記確認画面での前記指示に応じて撮像を制御すること
    を特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 複数のページを備える撮像対象物を撮像する撮像部と、当該撮像対象物へのめくり動作を検知可能な検知部と通信可能な情報処理装置であって、
    前記撮像対象物の撮像指示を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で受け付けた撮像指示に応じて前記撮像部での前記撮像対象物の撮像を制御する撮像制御手段と、
    前記受付手段で受け付けた撮像指示と、当該撮像指示より前に行われた前記撮像との間に前記撮像対象物の前記めくり動作を前記検知部で検知したか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段に応じて前記受付手段で受け付けた撮像指示に対応する撮像により得られるデータを電子文書として保存するかを制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  5. 前記判定手段は、前記受付手段で受け付けた撮像指示と、当該撮像指示より前に行われた前記撮像との間に、前記撮像対象物の前記めくり動作を前記検知部で検知したか否かを判定すること
    を特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記制御手段は、前記判定手段で前記めくり動作が検知されなかった場合には、前記受付手段で受け付けた撮像指示に対応する撮像により得られるデータは保存せず、当該撮像指示より前に行われた前記撮像により得られたデータを、電子文書として保存するよう制御する
    ことを特徴とする請求項4または5に記載の情報処理装置。
  7. 前記制御手段は、前記判定手段で前記めくり動作が検知されなかった場合には、前記受付手段で受け付けた撮像指示に対応する撮像により得られるデータを、当該撮像指示より前に行われた前記撮像により得られたデータに上書きすることで、電子文書として保存するよう制御する
    ることを特徴とする請求項4または5に記載の情報処理装置。
  8. 前記判定手段で前記めくり動作が検知されなかったと判定された場合には、前記受付手段で受け付けた撮像指示による撮像により得られたデータを電子文書として保存するか否かの指示を受け付けることのできる確認画面を提示する提示手段
    を更に備え、
    前記制御手段は、前記確認画面での前記指示に応じて電子文書の保存を制御すること
    を特徴とする請求項4乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 複数のページを備える撮像対象物を撮像する撮像部と、当該撮像対象物へのめくり動作を検知可能な検知部と通信可能な情報処理装置の制御方法であって、
    前記情報処理装置が、
    前記撮像対象物の撮像指示を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで受け付けた撮像指示に応じて前記撮像部での前記撮像対象物の撮像を制御する撮像制御ステップと、
    前記受付ステップで受け付けた撮像指示と、当該撮像指示より前に前記撮像対象物の前記めくり動作を前記検知部で検知したか否かを判定する判定ステップと、
    前記撮像指示で行われた撮像により得られたデータを、電子文書として保存する制御ステップと
    を備え、
    前記撮像制御ステップは、前記判定ステップで前記めくり動作が検知されなかった場合には、前記受付ステップで受け付けた前記撮像指示に対応する撮像を実行せず、前記判定ステップで前記めくり動作が検知された場合には前記撮像指示に対応する撮像を実行する
    ことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  10. 複数のページを備える撮像対象物を撮像する撮像部と、当該撮像対象物へのめくり動作を検知可能な検知部と通信可能な情報処理装置で実行可能なプログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    前記撮像対象物の撮像指示を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で受け付けた撮像指示に応じて前記撮像部での前記撮像対象物の撮像を制御する撮像制御手段と、
    前記受付手段で受け付けた撮像指示と、当該撮像指示より前に前記撮像対象物の前記めくり動作を前記検知部で検知したか否かを判定する判定手段と、
    前記撮像指示で行われた撮像により得られたデータを、電子文書として保存する制御手段
    として機能させ、
    前記撮像制御手段は、前記判定手段で前記めくり動作が検知されなかった場合には、前記受付手段で受け付けた前記撮像指示に対応する撮像を実行せず、前記判定手段で前記めくり動作が検知された場合には前記撮像指示に対応する撮像を実行する
    ことを特徴とするプログラム。
  11. 複数のページを備える撮像対象物を撮像する撮像部と、当該撮像対象物へのめくり動作を検知可能な検知部と通信可能な情報処理システムであって、
    前記撮像対象物の撮像指示を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で受け付けた撮像指示に応じて前記撮像部での前記撮像対象物の撮像を制御する撮像制御手段と、
    前記受付手段で受け付けた撮像指示と、当該撮像指示より前に前記撮像対象物の前記めくり動作を前記検知部で検知したか否かを判定する判定手段と、
    前記撮像指示で行われた撮像により得られたデータを、電子文書として保存する制御手段と
    を備え、
    前記撮像制御手段は、前記判定手段で前記めくり動作が検知されなかった場合には、前記受付手段で受け付けた前記撮像指示に対応する撮像を実行せず、前記判定手段で前記めくり動作が検知された場合には前記撮像指示に対応する撮像を実行する
    ことを特徴とする情報処理システム。
  12. 複数のページを備える撮像対象物を撮像する撮像部と、当該撮像対象物へのめくり動作を検知可能な検知部と通信可能な情報処理システムの制御方法であって、
    前記情報処理システムが、
    前記撮像対象物の撮像指示を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで受け付けた撮像指示に応じて前記撮像部での前記撮像対象物の撮像を制御する撮像制御ステップと、
    前記受付ステップで受け付けた撮像指示と、当該撮像指示より前に前記撮像対象物の前記めくり動作を前記検知部で検知したか否かを判定する判定ステップと、
    前記撮像指示で行われた撮像により得られたデータを、電子文書として保存する制御ステップと
    を備え、
    前記撮像制御ステップは、前記判定ステップで前記めくり動作が検知されなかった場合には、前記受付ステップで受け付けた前記撮像指示に対応する撮像を実行せず、前記判定ステップで前記めくり動作が検知された場合には前記撮像指示に対応する撮像を実行する
    ことを特徴とする情報処理システムの制御方法。
  13. 複数のページを備える撮像対象物を撮像する撮像部と、当該撮像対象物へのめくり動作を検知可能な検知部と通信可能な情報処理システムで実行可能なプログラムであって、
    前記情報処理システムを、
    前記撮像対象物の撮像指示を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で受け付けた撮像指示に応じて前記撮像部での前記撮像対象物の撮像を制御する撮像制御手段と、
    前記受付手段で受け付けた撮像指示と、当該撮像指示より前に前記撮像対象物の前記めくり動作を前記検知部で検知したか否かを判定する判定手段と、
    前記撮像指示で行われた撮像により得られたデータを、電子文書として保存する制御手段
    として機能させ、
    前記撮像制御手段は、前記判定手段で前記めくり動作が検知されなかった場合には、前記受付手段で受け付けた前記撮像指示に対応する撮像を実行せず、前記判定手段で前記めくり動作が検知された場合には前記撮像指示に対応する撮像を実行する
    ことを特徴とするプログラム。
  14. 複数のページを備える撮像対象物を撮像する撮像部と、当該撮像対象物へのめくり動作を検知可能な検知部と通信可能な情報処理装置の制御方法であって、
    前記情報処理装置が、
    前記撮像対象物の撮像指示を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで受け付けた撮像指示に応じて前記撮像部での前記撮像対象物の撮像を制御する撮像制御ステップと、
    前記受付ステップで受け付けた撮像指示と、当該撮像指示より前に前記撮像対象物の前記めくり動作を前記検知部で検知したか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップに応じて前記受付ステップで受け付けた撮像指示に対応する撮像により得られるデータを電子文書として保存するかを制御する制御ステップと
    を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  15. 複数のページを備える撮像対象物を撮像する撮像部と、当該撮像対象物へのめくり動作を検知可能な検知部と通信可能な情報処理装置で実行可能なプログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    前記撮像対象物の撮像指示を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で受け付けた撮像指示に応じて前記撮像部での前記撮像対象物の撮像を制御する撮像制御手段と、
    前記受付手段で受け付けた撮像指示と、当該撮像指示より前に前記撮像対象物の前記めくり動作を前記検知部で検知したか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段に応じて前記受付手段で受け付けた撮像指示に対応する撮像により得られるデータを電子文書として保存するかを制御する制御手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  16. 複数のページを備える撮像対象物を撮像する撮像部と、当該撮像対象物へのめくり動作を検知可能な検知部と通信可能な情報処理システムであって、
    前記撮像対象物の撮像指示を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で受け付けた撮像指示に応じて前記撮像部での前記撮像対象物の撮像を制御する撮像制御手段と、
    前記受付手段で受け付けた撮像指示と、当該撮像指示より前に前記撮像対象物の前記めくり動作を前記検知部で検知したか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段に応じて前記受付手段で受け付けた撮像指示に対応する撮像により得られるデータを電子文書として保存するかを制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  17. 複数のページを備える撮像対象物を撮像する撮像部と、当該撮像対象物へのめくり動作を検知可能な検知部と通信可能な情報処理システムの制御方法であって、
    前記情報処理システムが、
    前記撮像対象物の撮像指示を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで受け付けた撮像指示に応じて前記撮像部での前記撮像対象物の撮像を制御する撮像制御ステップと、
    前記受付ステップで受け付けた撮像指示と、当該撮像指示より前に前記撮像対象物の前記めくり動作を前記検知部で検知したか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップに応じて前記受付ステップで受け付けた撮像指示に対応する撮像により得られるデータを電子文書として保存するかを制御する制御ステップと
    を備えることを特徴とする情報処理システムの制御方法。
  18. 複数のページを備える撮像対象物を撮像する撮像部と、当該撮像対象物へのめくり動作を検知可能な検知部と通信可能な情報処理システムで実行可能なプログラムであって、
    前記情報処理システムを、
    前記撮像対象物の撮像指示を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で受け付けた撮像指示に応じて前記撮像部での前記撮像対象物の撮像を制御する撮像制御手段と、
    前記受付手段で受け付けた撮像指示と、当該撮像指示より前に前記撮像対象物の前記めくり動作を前記検知部で検知したか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段に応じて前記受付手段で受け付けた撮像指示に対応する撮像により得られるデータを電子文書として保存するかを制御する制御手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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