JP2018098548A - Ponシステム、olt、onuおよび通信方法 - Google Patents

Ponシステム、olt、onuおよび通信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】PON区間の伝送距離の差に関わらず、BBUが送信したRRH向けトラフィックを意図したタイミングで各RRHが受信することを可能とし、基地局間の協調動作を行なう。【解決手段】OLT15は、RTT管理部15cと、各ONU宛てのフレームをONU毎に保存するQueue15b−1〜15b−nと、Queue15b−1〜15b−nに保存する時間をカウントするタイマーと、を備え、RTT管理部15cは、OLT15から伝送距離が最大のONUにフレームが到着する時間と伝送距離が最大のONU以外のONUにフレームが到着する時間が同一となるようにタイマーをONU毎に設定し、伝送距離が最大のONU以外のONU宛てのフレームをQueue15b−1〜15b−nのいずれかに保存する。【選択図】図3

Description

本発明は、OLT(Optical Line Terminal)と複数のONU(Optical Network Unit)とが光分岐器を介して接続され、光ファイバ伝送を実現する技術に関する。
近年、移動通信網が提供する無線アクセスネットワークの高速化に伴って、基地局装置がカバーする領域(セル)が狭くなり、その結果、移動通信網を構成するために設置すべき基地局装置数が増大している。このため、複数の基地局装置を収容するためのネットワークとして、1本の光伝送路を複数の加入者で共有する受動光網(PON:Passive Optical Network)システムが検討されている。
PONシステムでは、通信事業者の局に設置された1つの光伝送路終端装置(OLT:Optical Line Terminal)が光分岐器を介して複数の加入者側宅内端末(ONU:Optical Network Unit)と接続されている。OLTは、複数のONU、例えば、64台のONUに対して時分割多重方式により動的に上り帯域を割り当てることで、高い帯域利用効率を実現している。
また、いわゆる「モバイル基地局」のC−RAN(Centralized Radio Access Network)のように、スケジュール制御を行なう装置(BBU:Base-Band Unit)が、ネットワークの上位にあり、RF送信装置(RRH:Remote Radio Head)・アンテナがネットワーク(モバイルフロントホール)を通して離れた場所にある構成が知られている。このような構成を採る場合、フロントホール区間の伝送距離がそれぞれ異なると、伝送時間が異なり、BBUが意図しないタイミングでONUからRF信号が送信される可能性がある。
特許文献1では、移動端末からのデータを、複数の基地局が受信した際、複数の経路を経由して到着したデータについて、滞留時間を最小とするよう最適経路を選択する技術が開示されている。
特開2006−217316号公報
今後の議論が想定されているsplit phy技術など、モバイル基地局のC−RAN形態で、かつ伝送路がイーサネット(登録商標)を利用することが可能となる構成において、帯域を効率的に利用することが可能なPONシステムの利用が検討されている。BBUから各RRHまでの伝送距離が異なる場合、BBUが意図したタイミングと異なるタイミングでフレームがRRHに到達するため、所望の協調動作が得られない懸念がある。
図7は、従来のPONシステムにおいて、ONUからRRHへのRF信号送信に時間差が生じる様子を示す図である。BBU13から送信されたフレーム(Data)は、OLT15を経由して、各ONU21−1〜21−3に伝送される。ここでは、ONU(1)21−1、ONU(2)21−2、ONU(3)21−3の順で、OLT15からの伝送距離が大きくなっている。図7に示すように、OLT15と各ONU21−1〜21−3との間の距離に応じて、各ONUへのフレーム到達に時間差が生じてしまう。このようなフレームのタイミング不一致に関する補正技術については、従来検討がなされていない。
また、基地局間で連携することを目的として、複数経路のデータ出力タイミングを一致させるよう制御する技術は提案されていない。例えば、C−RAN構成のCPRI(Common Public Radio Interface)通信技術については、異なる基地局間におけるタイミング同期については標準化されておらず、各社の独自の技術に委ねられている。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、PON区間の伝送距離の差に関わらず、BBUが送信したRRH向けトラフィックを意図したタイミングで各RRHが受信することを可能とし、基地局間の協調動作を行なうことが可能となるPONシステム、OLT、ONUおよび通信方法を提供することを目的とする。
(1)上記の目的を達成するために、本発明は、以下のような手段を講じた。すなわち、本発明のPONシステムは、OLT(Optical Line Terminal)と複数のONU(Optical Network Unit)とが光分岐器を介して接続され、光ファイバ伝送を実現するPON(Passive Optical Network)システムであって、前記OLTおよび前記各ONUとの伝送距離に応じて遅延を付加することによって、前記各ONUから配下の基地局装置に対してフレームを送信するタイミングを統一するRTT(Round Trip Time)管理部を備えることを特徴とする。
このように、OLTおよび各ONUとの伝送距離に応じて遅延を付加することによって、各ONUから配下の基地局装置に対してフレームを送信するタイミングを統一するので、PON区間の伝送距離の差に関わらず、同じタイミングでRRH向けトラフィックを送信することが可能となる。その結果、基地局間の協調動作を行なうことが可能となる。
(2)また、本発明のPONシステムにおいて、前記OLTは、前記RTT管理部と、前記各ONU宛てのフレームを前記ONU毎に保存するバッファと、前記バッファに保存する時間をカウントするタイマーと、を備え、前記RTT管理部は、前記OLTから前記伝送距離が最大のONUにフレームが到着する時間と前記伝送距離が最大のONU以外のONUにフレームが到着する時間が同一となるように前記タイマーを前記ONU毎に設定し、前記伝送距離が最大のONU以外のONU宛てのフレームを前記バッファに保存することを特徴とする。
このように、OLTにおいて、OLTから伝送距離が最大のONUにフレームが到着する時間と伝送距離が最大のONU以外のONUにフレームが到着する時間が同一となるようにタイマーをONU毎に設定し、伝送距離が最大のONU以外のONU宛てのフレームをバッファに保存するので、OLTから各ONUにフレームが到着するタイミングを統一することが可能となる。これにより、PON区間の伝送距離の差に関わらず、RRH向けトラフィックを送信することが可能となる。その結果、基地局間の協調動作を行なうことが可能となる。
(3)また、本発明のPONシステムにおいて、前記OLTは、前記RTT管理部と、前記各ONU宛てのフレームを前記ONU毎に保存するバッファと、を備え、前記RTT管理部は、前記OLTから前記伝送距離が最大のONUにフレームが到着する時間と前記伝送距離が最大のONU以外のONUにフレームが到着する時間が同一となるように、前記伝送距離が最大のONU以外のONU宛てのフレームにダミーフレームを挿入することを特徴とする。
このように、OLTにおいて、OLTから伝送距離が最大のONUにフレームが到着する時間と伝送距離が最大のONU以外のONUにフレームが到着する時間が同一となるように、伝送距離が最大のONU以外のONU宛てのフレームにダミーフレームを挿入するので、バッファから出力されるデータ量は予め規定されていることから、ダミーフレームを挿入することによってフレームの送信タイミングを調整することが可能となる。これにより、OLTから各ONUにフレームが到着するタイミングを統一することが可能となり、PON区間の伝送距離の差に関わらず、RRH向けトラフィックを送信することが可能となる。その結果、基地局間の協調動作を行なうことが可能となる。
(4)また、本発明のPONシステムにおいて、前記各ONUは、前記RTT管理部と、自装置宛てのフレームを保存するバッファと、前記バッファに保存する時間をカウントするタイマーと、を備え、前記RTT管理部は、前記OLTから、前記伝送距離が最大のONUにフレームが到着する時間と自装置にフレームが到着する時間との差分を通知され、前記差分がゼロとなるように前記タイマーを設定し、自装置宛てのフレームを前記バッファに保存することを特徴とする。
このように、ONUにおいて、OLTから、伝送距離が最大のONUにフレームが到着する時間と自装置にフレームが到着する時間との差分を通知され、差分がゼロとなるようにタイマーを設定し、自装置宛てのフレームをバッファに保存するので、自装置および他のONUから配下の基地局装置に対してフレームを送信するタイミングを統一することが可能となる。これにより、PON区間の伝送距離の差に関わらず、RRH向けトラフィックを送信することが可能となる。その結果、基地局間の協調動作を行なうことが可能となる。
(5)また、本発明のPONシステムにおいて、前記各ONUは、前記RTT管理部と、自装置宛てのフレームを保存するバッファと、を備え、前記RTT管理部は、前記OLTから、前記伝送距離が最大のONUにフレームが到着する時間と自装置にフレームが到着する時間との差分を通知され、前記差分がゼロとなるように、自装置宛てのフレームにダミーフレームを挿入することを特徴とする。
このように、OLTから、伝送距離が最大のONUにフレームが到着する時間と自装置にフレームが到着する時間との差分を通知され、差分がゼロとなるように、自装置宛てのフレームにダミーフレームを挿入するので、自装置および他のONUから配下の基地局装置に対してフレームを送信するタイミングを統一することが可能となる。これにより、PON区間の伝送距離の差に関わらず、RRH向けトラフィックを送信することが可能となる。その結果、基地局間の協調動作を行なうことが可能となる。
(6)また、本発明のOLTは、OLT(Optical Line Terminal)と複数のONU(Optical Network Unit)とが光分岐器を介して接続され、光ファイバ伝送を実現するPON(Passive Optical Network)システムに適用されるOLTであって、自装置および前記各ONUとの伝送距離に応じて遅延を付加することによって、前記各ONUから配下の基地局装置に対してフレームを送信するタイミングを統一するRTT管理部と、前記各ONU宛てのフレームを前記ONU毎に保存するバッファと、前記バッファに保存する時間をカウントするタイマーと、を備え、前記RTT管理部は、自装置から前記伝送距離が最大のONUにフレームが到着する時間と前記伝送距離が最大のONU以外のONUにフレームが到着する時間が同一となるように前記タイマーを前記ONU毎に設定し、前記伝送距離が最大のONU以外のONU宛てのフレームを前記バッファに保存することを特徴とする。
このように、自装置から伝送距離が最大のONUにフレームが到着する時間と伝送距離が最大のONU以外のONUにフレームが到着する時間が同一となるようにタイマーをONU毎に設定し、伝送距離が最大のONU以外のONU宛てのフレームをバッファに保存するので、自装置から各ONUにフレームが到着するタイミングを統一することが可能となる。これにより、PON区間の伝送距離の差に関わらず、RRH向けトラフィックを送信することが可能となる。その結果、基地局間の協調動作を行なうことが可能となる。
(7)また、本発明のOLTは、OLT(Optical Line Terminal)と複数のONU(Optical Network Unit)とが光分岐器を介して接続され、光ファイバ伝送を実現するPON(Passive Optical Network)システムに適用されるOLTであって、自装置および前記各ONUとの伝送距離に応じて遅延を付加することによって、前記各ONUから配下の基地局装置に対してフレームを送信するタイミングを統一するRTT管理部と、前記各ONU宛てのフレームを前記ONU毎に保存するバッファと、を備え、前記RTT管理部は、自装置から前記伝送距離が最大のONUにフレームが到着する時間と前記伝送距離が最大のONU以外のONUにフレームが到着する時間が同一となるように、前記伝送距離が最大のONU以外のONU宛てのフレームにダミーフレームを挿入することを特徴とする。
このように、自装置から伝送距離が最大のONUにフレームが到着する時間と伝送距離が最大のONU以外のONUにフレームが到着する時間が同一となるように、伝送距離が最大のONU以外のONU宛てのフレームにダミーフレームを挿入するので、バッファから出力されるデータ量は予め規定されていることから、ダミーフレームを挿入することによってフレームの送信タイミングを調整することが可能となる。これにより、OLTから各ONUにフレームが到着するタイミングを統一することが可能となり、PON区間の伝送距離の差に関わらず、RRH向けトラフィックを送信することが可能となる。その結果、基地局間の協調動作を行なうことが可能となる。
(8)また、本発明のONUは、OLT(Optical Line Terminal)と複数のONU(Optical Network Unit)とが光分岐器を介して接続され、光ファイバ伝送を実現するPON(Passive Optical Network)システムに適用されるONUであって、前記OLTおよび自装置との伝送距離に応じて遅延を付加することによって、自装置および他のONUから配下の基地局装置に対してフレームを送信するタイミングを統一するRTT管理部と、自装置宛てのフレームを保存するバッファと、前記バッファに保存する時間をカウントするタイマーと、を備え、前記RTT管理部は、前記OLTから、前記伝送距離が最大のONUにフレームが到着する時間と自装置にフレームが到着する時間との差分を通知され、前記差分がゼロとなるように前記タイマーを設定し、自装置宛てのフレームを前記バッファに保存することを特徴とする。
このように、OLTから、伝送距離が最大のONUにフレームが到着する時間と自装置にフレームが到着する時間との差分を通知され、差分がゼロとなるようにタイマーを設定し、自装置宛てのフレームをバッファに保存するので、自装置および他のONUから配下の基地局装置に対してフレームを送信するタイミングを統一することが可能となる。これにより、PON区間の伝送距離の差に関わらず、RRH向けトラフィックを送信することが可能となる。その結果、基地局間の協調動作を行なうことが可能となる。
(9)また、本発明のONUは、OLT(Optical Line Terminal)と複数のONU(Optical Network Unit)とが光分岐器を介して接続され、光ファイバ伝送を実現するPON(Passive Optical Network)システムに適用されるONUであって、前記OLTおよび自装置との伝送距離に応じて遅延を付加することによって、前記OLTから自装置および他のONUにフレームが到着するタイミングを統一するRTT管理部と、自装置宛てのフレームを保存するバッファと、を備え、前記RTT管理部は、前記OLTから、前記伝送距離が最大のONUにフレームが到着する時間と自装置にフレームが到着する時間との差分を通知され、前記差分がゼロとなるように、自装置宛てのフレームにダミーフレームを挿入することを特徴とする。
このように、OLTから、伝送距離が最大のONUにフレームが到着する時間と自装置にフレームが到着する時間との差分を通知され、差分がゼロとなるように、自装置宛てのフレームにダミーフレームを挿入するので、自装置および他のONUから配下の基地局装置に対してフレームを送信するタイミングを統一することが可能となる。これにより、PON区間の伝送距離の差に関わらず、RRH向けトラフィックを送信することが可能となる。その結果、基地局間の協調動作を行なうことが可能となる。
(10)また、本発明の通信方法は、OLT(Optical Line Terminal)と複数のONU(Optical Network Unit)とが光分岐器を介して接続され、光ファイバ伝送を実現するPON(Passive Optical Network)システムの通信方法であって、前記OLTおよび前記各ONUとの伝送距離に応じて遅延を付加することによって、前記各ONUから配下の基地局装置に対してフレームを送信するタイミングを統一することを特徴とする。
このように、OLTおよび各ONUとの伝送距離に応じて遅延を付加することによって、各ONUから配下の基地局装置に対してフレームを送信するタイミングを統一するので、PON区間の伝送距離の差に関わらず、同じタイミングで下りRRH向けトラフィックを送信することが可能となる。その結果、基地局間の協調動作を行なうことが可能となる。
本発明によれば、PON区間の伝送距離(時間)差に関わらず、タイミングを揃えてRRH向けトラフィックを送信することができるようになり、BBUがRRHまでの伝送距離差を考慮せずに、基地局間の協調動作を行なうことが可能となる。
本実施形態に係るPONシステムの概要を示す図である。 本実施形態の概念を示す図である。 実施例1に係るOLTの概略構成を示す図である。 実施例2に係るOLTの概略構成を示す図である。 実施例3に係るONUの概略構成を示す図である。 実施例4に係るONUの概略構成を示す図である。 従来のPONシステムにおいて、時間差が生じる様子を示す図である。
本発明者らは、BBU〜RRH間の伝送距離差が存在する場合、BBUが意図したタイミングと異なるタイミングでフレームがRRHに到達するため、所望の協調動作が得られない懸念があるが、このような送信フレームのタイミング不一致に関する補正技術については、従来検討がなされていない点に着目し、予め算出されたPON区間のOLT〜各ONUの下り伝送時間差に応じたバッファリングを行なうことによって、意図的に遅延を付加し、これにより時間差をキャンセルできることを見出し、本発明に至った。
すなわち、本発明のPONシステムは、OLT(Optical Line Terminal)と複数のONU(Optical Network Unit)とが光分岐器を介して接続され、光ファイバ伝送を実現するPON(Passive Optical Network)システムであって、前記各ONUから配下の基地局装置に対してフレームを送信するタイミングを統一するRTT管理部を備えることを特徴とする。
これにより、本発明者らは、PON区間の伝送距離の差に関わらず、RRH向けトラフィックを送信することを可能とした。その結果、基地局間の協調動作を行なうことを可能とした。以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
図1は、本実施形態に係るPONシステムの概要を示す図である。このPONシステム1は、上位NW(ネットワーク)11に接続されるBBU13にOLT15が接続されている。OLT15には、光ファイバ17および光分岐器19を介して、複数のONU21−1〜21−3が接続されている。光分岐器19とONU21−1〜21−3は、それぞれ、伝送距離が異なる光ファイバ17−1〜17−3によって接続されている。ONU21−1〜21−3は、それぞれ、RRH23−1〜23−3と接続されている。RRH23−1〜23−3は、それぞれ、UE25−1〜25−3と通信を行なう。
図2は、本実施形態の概念を示す図である。基地局の制御部、すなわちBBU13からONU(1)21−1、ONU(2)21−2、ONU(3)21−3の配下の無線部(RRH)に送信されるトラヒックについて、OLT15から各ONU21−1〜21−3までの伝送距離(伝送時間)に応じたバッファリング行なって所定の遅延を意図的に与える。そして、各ONU21−1〜21−3から、配下のRRHへフレーム(Data)を送出するタイミングを、BBU13が意図していたタイミングに揃える。ここでは、伝送距離が最大である。ONU21−3を基準とし、BBU13からONU21−3にフレームが到着する時間と等しくなるように、ONU21−1およびONU21−2にそれぞれ伝送距離に応じた遅延を与える。
図3は、実施例1に係るOLTの概略構成を示す図である。実施例1では、OLT側で各ONUまでの伝送距離に応じて付加する遅延量を制御する。図示しないBBUからOLT15に入力されたフレームは、Classification部15aに入力され、ONU毎に設けられたバッファとしてのQueue15b−1〜15b−nのいずれかに振り分けられる。RTT管理部15cは、タイマーを備えており、OLT15と各ONU21−1〜21−3までの伝送距離(伝送時間)に応じて、滞留時間を定めてタイマーを設定する。OLT15から伝送距離が最大であるONUまでの伝送時間をDmaxとし、それ以外のONUまでの伝送時間をDとすると、各ONUに対するタイマー設定時間は、(Dmax−D)となる。RTT管理部15cは、タイマーが満了したQueueからフレームを引き取り、scheduler15dに出力して、タイマーをリセットする。scheduler15dは、スケジューリングを行なって、PONの下り出力ポートへフレームを出力する。次に、実施例1の具体的動作について説明する。
(1−1)OLTは、配下に接続されるタイミング調整が必要なONUに対して、1台毎に、RTT(Round Trip Time)に基づいて、伝送時間を把握する。
(1−2)OLTは、タイミング調整に必要なONUの中で、最も伝送時間の大きいONUに合わせて、ONU毎にOLTでデータを保持しておく時間を計算して保持しておく。
(1−3)OLTは、上位から対象ONU向けのフレームを受領した場合に、Queueにフレームを収容し、タイマーを動作させる。タイマーが(1−2)で計算した時間経過したらONUへ送信する。
このように、実施例1によれば、OLTから伝送距離が最大のONUにフレームが到着する時間と伝送距離が最大のONU以外のONUにフレームが到着する時間が同一となるようにタイマーをONU毎に設定し、伝送距離が最大のONU以外のONU宛てのフレームをバッファに保存するので、OLTから各ONUにフレームが到着するタイミングを統一することが可能となる。これにより、PON区間の伝送距離の差に関わらず、RRH向けトラフィックを送信することが可能となる。その結果、基地局間の協調動作を行なうことが可能となる。
図4は、実施例2に係るOLTの概略構成を示す図である。実施例2では、OLT側で各ONUまでの伝送距離に応じて付加する遅延量を制御する。図示しないBBUからOLT15に入力されたフレームは、Classification部15aに入力され、ONU毎に設けられたバッファとしてのQueue15b−1〜15b−nにいずれかに振り分けられる。RTT管理部15cは、OLT15と各ONU21−1〜21−3までの伝送距離(伝送時間)に応じて、滞留時間を定め、滞留時間に相当するダミーフレームを挿入する。Queueから出力されるデータ量は予め規定されていることから、ダミーフレームを挿入することによってフレームの送信タイミングを調整することが可能となる。各filter15e−1〜15e−nは、各Queue15b−1〜15b−nから出力されたフレームのうち、ダミーフレームを破棄し、フレームのみをscheduler15dに出力する。scheduler15dは、スケジューリングを行なって、PONの下り出力ポートへフレームを出力する。次に、実施例2の具体的動作について説明する。
(2−1)OLTは、配下に接続されるタイミング調整が必要なONUに対して、1台毎のRTT(Round Trip Time)に基づいて伝送時間を把握する。
(2−2)OLTは、タイミング調整に必要なONUの中で、最も伝送時間の大きいONUに合わせて、ONU毎にOLTでデータを保持しておく時間を計算して保持しておく。
(2−3)OLTは、上位から対象ONU向けのフレームを受領した場合に、Queueの滞留フレームを確認し、(2−2)で計算した時間に相当するようダミーフレームを追加した後に、上位から受領したフレームを格納する。
(2−4)OLTは、Queueに入っているデータをschedulerに従い下位ネットワークへ送信するが、送信する際に、ダミーフレームはフィルタで破棄し送信をしない。
このように、実施例2によれば、OLTから伝送距離が最大のONUにフレームが到着する時間と伝送距離が最大のONU以外のONUにフレームが到着する時間が同一となるように、伝送距離が最大のONU以外のONU宛てのフレームにダミーフレームを挿入するので、バッファから出力されるデータ量は予め規定されていることから、ダミーフレームを挿入することによってフレームの送信タイミングを調整することが可能となる。これにより、OLTから各ONUにフレームが到着するタイミングを統一することが可能となり、PON区間の伝送距離の差に関わらず、RRH向けトラフィックを送信することが可能となる。その結果、基地局間の協調動作を行なうことが可能となる。
図5は、実施例3に係るONUの概略構成を示す図である。実施例3では、ONU側でOLTからONUまでの伝送距離に応じて付加する遅延量を制御する。OLT15は、各ONUとの間のRound Trip Timeを把握しており、RTT管理部15cが、各ONUに対し、OLT15からの伝送時間差に応じた滞留時間を通知する。ONUにおいては、OLTからの伝送距離(伝送時間)が最大である場合は、特に処理をする必要がない。本実施形態では、ONU21−3がこれに該当する。一方、OLTからの伝送距離(伝送時間)が最大でない場合、本実施形態では、ONU21−1およびONU21−2では、遅延量の制御を行なう。ここでは、ONU21−1を例にとって説明する。
OLT15からONU21−1に入力されたフレームは、Classification部21aに入力され、バッファとしてのQueue21bに保存される。RTT管理部21cは、タイマーを備えており、OLT15から通知された滞留時間に基づいて、トラフィックが到着すると、タイマーを開始する。OLT15から伝送距離が最大であるONUまでの伝送時間をDmaxとし、それ以外のONUまでの伝送時間をDとすると、各ONUに対するタイマー設定時間は、(Dmax−D)となる。RTT管理部21cは、タイマーが満了したらQueue21bからフレームを引き取り、scheduler21dに出力して、タイマーをリセットする。scheduler21dは、スケジューリングを行なって、RRHへフレームを出力する。次に、実施例3の具体的動作について説明する。
(3−1)OLTは、配下に接続されるタイミング調整が必要なONUに対して、1台毎のRTT(Round Trip Time)に基づいて伝送時間を把握する。
(3−2)OLTは、タイミング調整に必要なONUの中で、最も伝送時間の大きいONUに合わせて、ONU毎へデータを保持しておく時間を計算して通知し、ONUはOLTからデータ保持時間を受領して保持しておく。
(3−3)OLTは、上位からフレームを受領した場合、schedulerに従い、下位ネットワーク(ONU)へ送信する。
(3−4)ONUは、OLTから自分宛てのフレームを受領した場合、Queueにフレームを収容し、タイマーを動作させる。タイマーが(3−2)でOLTから受領した保持時間を経過したら下位(RRH)へ送信する。
このように、実施例3によれば、OLTから、伝送距離が最大のONUにフレームが到着する時間と自装置にフレームが到着する時間との差分を通知され、差分がゼロとなるようにタイマーを設定し、自装置宛てのフレームをバッファに保存するので、自装置および他のONUから配下の基地局装置に対してフレームを送信するタイミングを統一することが可能となる。これにより、PON区間の伝送距離の差に関わらず、RRH向けトラフィックを送信することが可能となる。その結果、基地局間の協調動作を行なうことが可能となる。
図6は、実施例4に係るONUの概略構成を示す図である。実施例4では、ONU側でOLTからONUまでの伝送距離に応じて付加する遅延量を制御する。OLT15は、各ONUとの間のRound Trip Timeを把握しており、RTT管理部15cが、各ONUに対し、OLT15からの伝送時間差に応じた滞留時間を通知する。ONUにおいては、OLTからの伝送距離(伝送時間)が最大である場合は、特に処理をする必要がない。本実施形態では、ONU21−3がこれに該当する。一方、OLTからの伝送距離(伝送時間)が最大でない場合、本実施形態では、ONU21−1およびONU21−2では、遅延量の制御を行なう。ここでは、ONU21−1を例にとって説明する。
OLT15からONU21−1に入力されたフレームは、Classification部21aに入力され、バッファとしてのQueue21bに保存される。RTT管理部21cは、OLT15から通知された滞留時間に基づいて、トラフィックが到着すると、滞留時間に相当するダミーフレームを挿入する。Queue21bから出力されるデータ量は予め規定されていることから、ダミーフレームを挿入することによってフレームの送信タイミングを調整することが可能となる。filter21eは、Queue21bから出力されたフレームのうち、ダミーフレームを破棄し、フレームのみをscheduler21dに出力する。scheduler21dは、スケジューリングを行なって、RRHへフレームを出力する。次に、実施例4の具体的動作について説明する。
(4−1)OLTは、配下に接続されるタイミング調整が必要なONUに対して、1台毎のRTT(Round Trip Time)に基づいて伝送時間を把握する。
(4−2)OLTは、タイミング調整に必要なONUの中で、最も伝送時間の大きいONUに合わせて、ONU毎へデータを保持しておく時間を計算して通知し、ONUはOLTからデータ保持時間を受領して保持しておく。
(4−3)OLTは、上位からフレームを受領した場合、schedulerに従い、下位ネットワーク(ONU)へ送信する。
(4−4)ONUは、OLTから自分宛てのフレームを受領した場合、Queueの滞留フレームを確認し、(4−2)でOLTから受領した時間に相当するようダミーフレームをQueueに追加した後に、上位から受領したフレームを格納する。
(4−5)OLTは、Queueに入っているデータをschedulerに従い下位(RRH)へ送信するが、送信する際に、ダミーフレームはフィルタで破棄し送信をしない。
このように、実施例4によれば、OLTから、伝送距離が最大のONUにフレームが到着する時間と自装置にフレームが到着する時間との差分を通知され、差分がゼロとなるように、自装置宛てのフレームにダミーフレームを挿入するので、自装置および他のONUから配下の基地局装置に対してフレームを送信するタイミングを統一することが可能となる。これにより、PON区間の伝送距離の差に関わらず、RRH向けトラフィックを送信することが可能となる。その結果、基地局間の協調動作を行なうことが可能となる。
以上説明したように、本実施形態において、PONシステムは、ONU毎の下り伝送時間(=RTT/2)を常時把握しているため、この情報を活用してバッファ滞留時間を決めることが可能である。この滞留時間をONU毎に付加することによって、PON区間の伝送距離(遅延)差に関わらず、RRHへの送信タイミングを揃えて、RRH向けトラフィックを伝送することができるようになり、BBUがRRHまでの伝送距離差を考慮せずに、基地局間の協調動作を行なうことができる。
1 PONシステム
11 上位NW(ネットワーク)
13 BBU
15 OLT
15a Classification部
15b−1〜15b−n Queue(バッファ)
15c RTT管理部
15d scheduler
15e−1〜15e−n filter
17、17−1〜17−3 光ファイバ
19 光分岐器
21−1〜21−3 ONU
21a Classification部
21b Queue(バッファ)
21c RTT管理部
21d scheduler
21e filter
23−1〜23−3 RRH
25−1〜25−3 UE

Claims (10)

  1. OLT(Optical Line Terminal)と複数のONU(Optical Network Unit)とが光分岐器を介して接続され、光ファイバ伝送を実現するPON(Passive Optical Network)システムであって、
    前記OLTおよび前記各ONUとの伝送距離に応じて遅延を付加することによって、前記各ONUから配下の基地局装置に対してフレームを送信するタイミングを統一するRTT(Round Trip Time)管理部を備えることを特徴とするPONシステム。
  2. 前記OLTは、
    前記RTT管理部と、
    前記各ONU宛てのフレームを前記ONU毎に保存するバッファと、
    前記バッファに保存する時間をカウントするタイマーと、を備え、
    前記RTT管理部は、前記OLTから前記伝送距離が最大のONUにフレームが到着する時間と前記伝送距離が最大のONU以外のONUにフレームが到着する時間が同一となるように前記タイマーを前記ONU毎に設定し、前記伝送距離が最大のONU以外のONU宛てのフレームを前記バッファに保存することを特徴とする請求項1記載のPONシステム。
  3. 前記OLTは、
    前記RTT管理部と、
    前記各ONU宛てのフレームを前記ONU毎に保存するバッファと、を備え、
    前記RTT管理部は、前記OLTから前記伝送距離が最大のONUにフレームが到着する時間と前記伝送距離が最大のONU以外のONUにフレームが到着する時間が同一となるように、前記伝送距離が最大のONU以外のONU宛てのフレームにダミーフレームを挿入することを特徴とする請求項1記載のPONシステム。
  4. 前記各ONUは、
    前記RTT管理部と、
    自装置宛てのフレームを保存するバッファと、
    前記バッファに保存する時間をカウントするタイマーと、を備え、
    前記RTT管理部は、前記OLTから、前記伝送距離が最大のONUにフレームが到着する時間と自装置にフレームが到着する時間との差分を通知され、前記差分がゼロとなるように前記タイマーを設定し、自装置宛てのフレームを前記バッファに保存することを特徴とする請求項1記載のPONシステム。
  5. 前記各ONUは、
    前記RTT管理部と、
    自装置宛てのフレームを保存するバッファと、を備え、
    前記RTT管理部は、前記OLTから、前記伝送距離が最大のONUにフレームが到着する時間と自装置にフレームが到着する時間との差分を通知され、前記差分がゼロとなるように、自装置宛てのフレームにダミーフレームを挿入することを特徴とする請求項1記載のPONシステム。
  6. OLT(Optical Line Terminal)と複数のONU(Optical Network Unit)とが光分岐器を介して接続され、光ファイバ伝送を実現するPON(Passive Optical Network)システムに適用されるOLTであって、
    自装置および前記各ONUとの伝送距離に応じて遅延を付加することによって、前記各ONUから配下の基地局装置に対してフレームを送信するタイミングを統一するRTT管理部と、
    前記各ONU宛てのフレームを前記ONU毎に保存するバッファと、
    前記バッファに保存する時間をカウントするタイマーと、を備え、
    前記RTT管理部は、自装置から前記伝送距離が最大のONUにフレームが到着する時間と前記伝送距離が最大のONU以外のONUにフレームが到着する時間が同一となるように前記タイマーを前記ONU毎に設定し、前記伝送距離が最大のONU以外のONU宛てのフレームを前記バッファに保存することを特徴とするOLT。
  7. OLT(Optical Line Terminal)と複数のONU(Optical Network Unit)とが光分岐器を介して接続され、光ファイバ伝送を実現するPON(Passive Optical Network)システムに適用されるOLTであって、
    自装置および前記各ONUとの伝送距離に応じて遅延を付加することによって、前記各ONUから配下の基地局装置に対してフレームを送信するタイミングを統一するRTT管理部と、
    前記各ONU宛てのフレームを前記ONU毎に保存するバッファと、を備え、
    前記RTT管理部は、自装置から前記伝送距離が最大のONUにフレームが到着する時間と前記伝送距離が最大のONU以外のONUにフレームが到着する時間が同一となるように、前記伝送距離が最大のONU以外のONU宛てのフレームにダミーフレームを挿入することを特徴とするOLT。
  8. OLT(Optical Line Terminal)と複数のONU(Optical Network Unit)とが光分岐器を介して接続され、光ファイバ伝送を実現するPON(Passive Optical Network)システムに適用されるONUであって、
    前記OLTおよび自装置との伝送距離に応じて遅延を付加することによって、自装置および他のONUから配下の基地局装置に対してフレームを送信するタイミングを統一するRTT管理部と、
    自装置宛てのフレームを保存するバッファと、
    前記バッファに保存する時間をカウントするタイマーと、を備え、
    前記RTT管理部は、前記OLTから、前記伝送距離が最大のONUにフレームが到着する時間と自装置にフレームが到着する時間との差分を通知され、前記差分がゼロとなるように前記タイマーを設定し、自装置宛てのフレームを前記バッファに保存することを特徴とするONU。
  9. OLT(Optical Line Terminal)と複数のONU(Optical Network Unit)とが光分岐器を介して接続され、光ファイバ伝送を実現するPON(Passive Optical Network)システムに適用されるONUであって、
    前記OLTおよび自装置との伝送距離に応じて遅延を付加することによって、自装置および他のONUから配下の基地局装置に対してフレームを送信するタイミングを統一するRTT管理部と、
    自装置宛てのフレームを保存するバッファと、を備え、
    前記RTT管理部は、前記OLTから、前記伝送距離が最大のONUにフレームが到着する時間と自装置にフレームが到着する時間との差分を通知され、前記差分がゼロとなるように、自装置宛てのフレームにダミーフレームを挿入することを特徴とするONU。
  10. OLT(Optical Line Terminal)と複数のONU(Optical Network Unit)とが光分岐器を介して接続され、光ファイバ伝送を実現するPON(Passive Optical Network)システムの通信方法であって、
    前記OLTおよび前記各ONUとの伝送距離に応じて遅延を付加することによって、前記各ONUから配下の基地局装置に対してフレームを送信するタイミングを統一することを特徴とする通信方法。
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