JP2018096150A - セグメントの組立て作業方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】斜め上部に取り付けられるセグメントを組み立てる際に、セグメントに対して近い位置に足場を確保して、効率良く組み立てることのできるセグメントの組立て作業方法を提供する。【解決手段】可動デッキ部12は、セグメントの組立て作業位置50において、略門型形状のアーム部25の旋回軌道領域51よりも内側の領域52から、アーム部25がシールド掘進機20の後部スキンプレート22aの内周面に向けて径方向外側に押し出される押し出し長さLを加えた領域に、張り出し可能に設けられている。斜め上部のセグメント23aを組み立てる際に、セグメント23aを把持したエレクタ装置24のアーム部25を、径方向外側に押し出すと共に、可動デッキ部12を、固定デッキ部11から、アーム部25の内側領域における旋回軌道領域51に張り出させ、張り出させた可動デッキ部12を足場として、セグメント23aを締結する作業を行なう。【選択図】図5

Description

本発明は、セグメントの組立て作業方法に関し、特に、シールド掘進機の内周面の斜め上部に取り付けられるセグメントを組み立てるためのセグメントの組立て作業方法に関する。
セグメントは、シールド掘進機の外郭部を構成する円筒形状のスキンプレートの内側の作業空間において、周方向に連接して組み立てて円形断面のセグメント覆工体を形成する際に用いられる、円弧状の断面形状を備える部材である。セグメントは、シールド掘進機の後方に先行して形成された、セグメント覆工体によるシールドトンネルを経て、組立て作業位置まで搬送された後に、スキンプレートの内部に設けられた公知のエレクタ装置に受け渡される。受け渡されたセグメントは、エレクタ装置によって円周方向にさらに搬送され、円形の断面形状を備えるように複数が連接して組み立てられると共に、先行して組み立てられたセグメント覆工体の前方に一体として連結されることで、後続する新たなセグメント覆工体を、シールド掘進機の掘進に伴って順次形成してゆくようになっている。
また、セグメントを用いて円形の断面形状を備えるセグメント覆工体を形成する作業は、エレクタ装置により複数のセグメントを周方向の所定の位置まで各々搬送して、スキンプレートの内周面に沿って組み付ける作業と、組み付けられたセグメントを作業員の手作業によって締結する作業とを含んで行われるが、例えばセグメント覆工体によるトンネルの内径が5〜6m程度のものとなる中規模のシールドトンネルの場合には、トンネルの上部に配置されたセグメントを締結する作業が困難になるため、シールド掘進機の内部に作業デッキを設けて、相当の高さ位置に作業用の足場を確保することで、締結する作業を行い易くする技術が開発されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
シールド掘進機の内部に、セグメントを締結する際の作業用の足場となる作業デッキを設ける場合、作業デッキは、シールド掘進機の前進に伴って移動できるように、シールド掘進機に設置された例えば固定支柱部に支持させて、エレクタ装置の前方から、セグメントの組立て作業位置を通過して、先行して組み立てられたセグメント覆工体の内部まで、シールド掘進機の軸方向に延設させた状態で配置されることになる。また、セグメントの組立て作業位置において、作業デッキは、セグメントを把持した状態で案内リングに案内されて旋回する、エレクタ装置の略門型形状を備えるアーム部の、周方向への旋回軌道領域の内側に配置されることで、エレクタ装置と干渉しないようになっている。
一方、セグメントを締結する際の作業用の足場となる作業デッキを、エレクタ装置の略門型形状を備えるアーム部の周方向への旋回軌道領域よりも内側の領域に配置すると、作業デッキは、シールド掘進機の内周面に組み付けられたセグメントと遠くなることから、特許文献1や特許文献2のシールド掘進機では、エレクタ装置のアーム部の旋回軌道領域よりも内側の領域に固定された作業デッキから、旋回軌道領域に張り出し可能な可動デッキ(可動足場)を設けて、特にシールド掘進機の内周面の斜め上部に組み付けられたセグメントを締結する作業を、容易に行えるようにする工夫がなされている。
特開2003−120198号公報 特開2010−229806号公報
特許文献1や特許文献2のシールド掘進機では、エレクタ装置のアーム部がセグメントを組付けるために旋回している間や、通常速度で旋回しているときは、エレクタ装置のアーム部に可動デッキが接触するのを避けるために、可動デッキがエレクタ装置のアーム部の旋回軌道領域よりも内側の領域に収納されるように、可動デッキの出し入れを制御するようになっているが、特にシールド掘進機の内周面の斜め上部に取り付けられるセグメントを組み立てる際には、エレクタ装置のアーム部によって把持されているセグメントに対して、より近い位置に足場を確保して、作業員がセグメントに近づいて作業を行えるようにすることで、例えばセグメントの配設位置を微調整しながら、セグメントを締結する作業を容易に行うことが可能になって、さらに効率良くセグメントを組み立てることができるものと考えられる。
本発明は、シールド掘進機の内周面の斜め上部に取り付けられるセグメントを組み立てる際に、エレクタ装置のアーム部によって把持されているセグメントに対して、より近い位置に作業員の足場を確保して、さらに効率良くセグメントを組み立てることのできるセグメントの組立て作業方法を提供することを目的とする。
本発明は、セグメントを周方向に搬送して組み付けるエレクタ装置と、組み付けられたセグメントを締結する際の作業足場となる作業デッキとを備えるシールド掘進機において、内周面の斜め上部に取り付けられるセグメントを組み立てるためのセグメントの組立て作業方法であって、前記作業デッキは、セグメントの組立て作業位置を通過してシールド掘進機の軸方向に延設させた状態で配置される固定デッキ部と、前記セグメントの組立て作業位置において、固定デッキから外側に張り出し可能に設けられる可動デッキ部とを含んで構成されており、前記固定デッキ部は、前記セグメントの組立て作業位置において、前記エレクタ装置の略門型形状を備えるアーム部の、周方向への旋回軌道領域よりも内側の領域に配置されていると共に、前記可動デッキ部は、前記セグメントの組立て作業位置において、略門型形状の前記アーム部の前記旋回軌道領域よりも内側の領域から、前記アーム部がシールド掘進機の内周面に向けて径方向外側に押し出される押し出し長さを加えた領域に、張り出し可能に設けられており、斜め上部のセグメントを組み立てる際に、セグメントを把持した前記エレクタ装置の略門型形状の前記アーム部を、径方向外側に押し出すと共に、前記可動デッキ部を、前記固定デッキ部から、略門型形状の前記アーム部の内側領域における前記旋回軌道領域に張り出させ、張り出させた前記可動デッキ部を作業足場として、セグメントを締結する作業を行なえるようにするセグメントの組立て作業方法を提供することにより、上記目的を達成したものである。
そして、本発明のセグメントの組立て作業方法は、前記可動デッキ部は、前記固定デッキ部の床部に沿って横方向にスライドする横方向スライド部と、該横方向スライド部の外側端部から下方に延設して固定された縦方向支持部と、該縦方向支持部の下端部に回転可能に取り付けられた折畳み式足場部とを含んで形成されており、前記横方向スライド部を外側にスライドさせると共に、前記折畳み式足場部を回転させることにより横方向に展開させて、略門型形状の前記アーム部の内側領域における前記旋回軌道領域に張り出すようになっていることが好ましい。
また、本発明のセグメントの組立て作業方法は、前記可動デッキ部が、略門型形状の前記アーム部の内側領域における前記旋回軌道領域に張り出した状態で、前記折畳み式足場部は、シールド掘進機の上下方向中央部分の高さ位置に展開されるようになっていることが好ましい。
さらに、本発明のセグメントの組立て作業方法は、前記セグメントが、5〜6mの内径のセグメント覆工体を形成するセグメントであることが好ましい。
本発明のセグメントの組立て作業方法によれば、シールド掘進機の内周面の斜め上部に取り付けられるセグメントを組み立てる際に、エレクタ装置のアーム部によって把持されているセグメントに対して、より近い位置に作業員の足場を確保して、さらに効率良くセグメントを組み立てることができる。
本発明の好ましい一実施形態に係るセグメントの組立て作業方法が採用されるシールド掘進機を例示する略示縦断面図である。 作業デッキ及びエレクタ装置の構成を説明する、図1のA−Aに沿った略示横断面図である。 作業デッキの構成を説明する、図1のB−Bに沿った略示横断面図である。 (a)、(b)は、本発明の好ましい一実施形態に係るセグメントの組立て作業方法を含む組立て作業を説明する略示横断面図である。 (a)、(b)は、本発明の好ましい一実施形態に係るセグメントの組立て作業方法を含む組立て作業を説明する略示横断面図である。 (a)、(b)は、本発明の好ましい一実施形態に係るセグメントの組立て作業方法を含む組立て作業を説明する略示横断面図である。 (a)〜(e)は、可動デッキ部を展開する状況を説明する作業デッキの部分の拡大略示断面図である。 図1のC−Cに沿って、図2の右半分の部分を上方から見た、可動デッキ部を展開した状態の作業デッキの部分の拡大略示平面図である。
本発明の好ましい一実施形態に係るセグメントの組立て作業方法は、図1に示すように、例えば前胴部21と後胴部22とからなる中折れ式のシールド掘進機20における、後胴部22の外殻部分を構成する円筒形状の後部スキンプレート22aの内部の作業空間において、複数のセグメント23aを周方向に連接して組み立てて、好ましくは5〜6m程度の内径の円形断面を備えるセグメント覆工体23を形成する際に用いられる。本実施形態のセグメントの組立て作業方法は、図2にも示すように、セグメント23aを周方向に搬送して後部スキンプレート22aの内周面に沿って組み付ける機能を備える、公知のエレクタ装置24との干渉を避けつつ、特に、シールド掘進機20の内周面の斜め上部に取り付けられるセグメント23a(図5(a)、(b)参照)を、組み立てる際の方法として採用されたものである。本実施形態のセグメントの組立て作業方法によれば、シールド掘進機20の内周面の斜め上部に取り付けられるセグメント23aを組み立てる際に、エレクタ装置24のアーム部25によって把持されているセグメント23aに対して、より近い位置に作業員の足場を確保することで、さらに効率良く、セグメント23aの組立て作業を行うことが可能になる。
そして、本実施形態のセグメントの組立て作業方法は、図1〜図3に示すように、セグメント23aを周方向に搬送して組み付けるエレクタ装置24と、組み付けられたセグメント23aを締結する際の作業足場となる作業デッキ10とを備えるシールド掘進機20において、内周面の斜め上部に取り付けられるセグメント23aを組み立てるための作業方法であって、作業デッキ10は、セグメントの組立て作業位置50を通過してシールド掘進機20の軸方向に延設させた状態で配置される固定デッキ部11と、セグメントの組立て作業位置50において、固定デッキ部11から外側に張り出し可能に設けられる可動デッキ部12とを含んで構成されている。固定デッキ部11は、セグメントの組立て作業位置50において、エレクタ装置24の略門型形状を備えるアーム部25の、周方向への旋回軌道領域51よりも内側の領域52に配置されていると共に、可動デッキ部12は、セグメントの組立て作業位置50において、略門型形状のアーム部25の旋回軌道領域51よりも内側の領域52から、アーム部25がシールド掘進機20の後部スキンプレート22aの内周面に向けて径方向外側に押し出される押し出し長さL(図5(a)参照)を加えた領域に、張り出し可能に設けられている。斜め上部のセグメント23aを組み立てる際に、セグメント23aを把持したエレクタ装置24の略門型形状のアーム部25を、径方向外側に押し出すと共に、可動デッキ部12を、固定デッキ部11から、略門型形状のアーム部25の内側領域における旋回軌道領域51に張り出させ、張り出させた可動デッキ部12を作業足場として、セグメント23aを締結する作業を行なえるようになっている(図4(c)〜(e)参照)。
本実施形態のセグメントの組立て作業方法が実施されるシールド掘進機20は、例えば中折れ式のシールド掘進機となっており、内部の作業空間に、エレクタ装置24と、作業デッキ10とを備えている。中折れ式のシールド掘進機20は、前胴部21と後胴部22とを有する公知の構成を備えるており、前胴部21と後胴部22は、これらの間に介在して、周方向に間隔をおいて設けられた複数の中折れジャッキ26(図1参照)から、選択された所定のジャッキを伸長することにより、前胴部21を後胴部22に対して屈曲させて、シールド掘進機20を所定の方向に曲線状に掘進させて行くことができるようになっている。
本実施形態では、シールド掘進機20は、例えば泥水式のシールド掘進機となっており、前胴部21は、これの外殻部分を構成する円筒形状の前部スキンプレート21aを備えている。前部スキンプレート21aの先端部には、回転カッター27が設けられている。回転カッター27の後方には、隔壁28によって仕切られて、泥水室29が形成されている。泥水室29に充填された泥水の圧力によって切羽面を安定させつつ、シールド掘進機20は、回転カッター27により切羽面を切削しながら、組み立てられたセグメント覆工体23から掘進反力を得て、前方に掘進できるようになっている。前部スキンプレート21aの内部の作業空間には、その他に、回転カッター27の駆動装置30や、泥水室29と連通して切削された土砂を含む泥水を排出する排泥管31や、泥水を泥水室29に圧送するための泥水管32等が設けられている。前部スキンプレート21aの後方には、公知の屈曲摺動機構33を介して、後胴部22の円筒形状の後部スキンプレート22aが、屈曲可能に接続している。
後胴部22には、後部スキンプレート22aの先端部に、環状支持リング部36a及び支柱部36bが、一体となって取り付けられている。環状支持リング部36aには、複数のシールドジャッキ37が、周方向に所定の間隔をおいて、シリンダー部37aを前胴部21側に延設させた状態で取り付けられている。シールドジャッキ37は、ピストン部37bを後方に伸長させて、組み立てられたセグメント覆工体23の先端面に後端押圧部37cを当接させると共に、ピストン部37bをさらに伸長させることにより、セグメント覆工体23から掘進反力を得て、回転カッター27による切羽面の切削に伴って、シールド掘進機20を前方に押し出すことで、シールド掘進機20を掘進させることができるようになっている。
また、環状支持リング部36aには、前胴部21との間に介在して複数設けられた、中折れジャッキ26の後端部が、回転可能にピン結合されている。中折れジャッキ26の前端部は、前胴部21の前部スキンプレート21aから内側に突出して設けられた支持ブラケット26aに、回転可能にピン結合されている。これらによって、上述のように、周方向に間隔をおいて複数設けられた中折れジャッキ26から選択された、所定のジャッキを伸長することにより、前胴部21を後胴部22に対して屈曲させて、シールド掘進機20を所定の方向に曲線状に掘進させて行くことができるようになっている。
さらに、本実施形態では、環状支持リング部36aに支持させて、これの後方に、後述するエレクタ装置24のエレクタリング部38が、後部スキンプレート22aと同心状に配置されて円環状に設けられており、エレクタリング部38に案内されて、エレクタ装置24のアーム部25が、当該エレクタリング部38に沿って、周方向に回転移動できるようになっている。
さらにまた、本実施形態では、環状支持リング部36aに上下の端部を固定して、支柱部36bが、縦方向に延設して好ましくは一対設けられている。これらの支柱部36bに先端部を支持させて、後述する作業デッキ10が、片持ち梁状に後方に張り出した状態で取り付けられている。作業デッキ10は、後部スキンプレート22aの中央部分に配置されると共に、シールド掘進機20の軸方向に延設して、先行して組み立てられた、セグメント覆工体23の内部に至る長さで設けられている。
エレクタ装置24は、図2に示すように、例えば特開平10−61396号公報に記載のエレクタ装置と略同様の構成を備える、セグメント23aの組み立て用の装置として知られる公知のものである。エレクタ装置24は、上述のように、エレクタリング部38(図示せず)と、エレクタリング部38に沿って周方向に回転移動するアーム部25とを備えている。アーム部25は、後部スキンプレート22aと同心状に配置されたエレクタリング部38の径方向に対向する位置に配置されると共に、互いに平行に延設して設けられた一対の支持腕部25aと、これらの支持腕部25aの一方の端部どうしを連結するようにして設けられた、連結腕部25bとを含む、略門型形状の正面形状を有している。連結腕部25bは、外側に凸となるように屈曲した形状を備えている。
アーム部25の一対の支持腕部25aには、伸縮ジャッキ39a等を備える、公知の進退機構39が各々設けられている。これらの進退機構39により支持腕部25aを進退させることで、アーム部25の連結腕部25bを、シールド掘進機20の後部スキンプレート22aの内周面に向けて、径方向外側に押し出したり、押し出した連結腕部25bを、径方向内側に後退させたりできるようになっている(図4〜図6参照)。連結腕部25bの中央部分には、セグメント把持部25cが設けられている。
セグメント把持部25cは、円弧状の断面形状を備えるセグメント23aを、これの内周面側から把持することが可能な公知の把持装置25dを備えている。セグメント把持部25cは、先行して形成されたセグメント覆工体23によるシールドトンネルの内部を経て、組立て作業位置50まで搬送されたてきたセグメント23aを、把持装置25dで把持することにより受け取って、エレクタリング部38に沿ったアーム部25の周方向への回転移動に伴って、周方向の所定の位置まで、搬送することができるようになっている。
また、セグメント把持部25cは、アーム部25の連結腕部25bとの間に介在して設けられた一致の伸縮ジャッキ25e(図1参照)の機能によって、把持装置25dを、シールド掘進機20の軸方向に進退させることができるようになっている。これによって、把持したセグメント23aの、シールド掘進機20の軸方向における位置を、適宜調整できるようになっている。
本実施形態では、支柱部36b(図1参照)に支持させて、後部スキンプレート22aの中央部分に配置される作業デッキ10は、上述のように、セグメントの組立て作業位置50を通過して、シールド掘進機20の軸方向に延設させた状態で配置される固定デッキ部11と、セグメントの組立て作業位置50において、固定デッキ部11から外側に張り出し可能に設けられる可動デッキ部12とを含んで構成されている。
固定デッキ部11は、I形鋼、H形鋼、山形鋼、溝形鋼等の公知の種々の鋼材を使用して、これらを組み付けることにより形成されている。固定デッキ部11は、シールド掘進機20の掘進方向の前方側の端部が、支柱部36bの後方側の面に、ボルト接合や溶接接合を介して強固に一体として固定されている。これによって、固定デッキ部11は、後部スキンプレート22aの中央部分に配置されて、エレクタ装置24の前方から、セグメントの組立て作業位置50を通過して、先行して組み立てられたセグメント覆工体23の内部まで、シールド掘進機20の軸方向に延設した状態で設置されることになる。
また、固定デッキ部11の上面には、例えばパンチングメタル等からなる足場板が敷設されていることで、床部11aが形成されている(図8参照)。また固定デッキ部11の後端部には、昇降ステップ11b(図1、図8参照)が取り付けられている。これらによって、作業員は、固定デッキ部11の上面の床部11aに上がって、歩行したり作業したりできるようになっている。
さらに、固定デッキ部11には、組み立てられた直後のセグメント覆工体23を内側から押さえ付けて、周囲の地山が安定するまで、組み立てられた直後のセグメント覆工体23が変形しなうように支持する、形状保持装置40が設けられている(図1参照)。形状保持装置40は、図3に示すように、固定デッキ部11の幅方向の両側縁部に各々設けられた案内レール部41に沿って、シールド掘進機20の軸方向に移動可能な状態で、且つ案内レール部41から離間可能な状態で設けられている。
すなわち、形状保持装置40は、左右一対の縦方向伸縮ジャッキ部42を介して連結された、セグメント覆工体23の上部内周面に沿った形状の円弧形状部分を含む上部当接部40aと、セグメント覆工体23の下部内周面に沿った形状の円弧形状部分を含む下部当接部40bとを備えている。形状保持装置40は、縦方向伸縮ジャッキ部42を伸長させることで、上部当接部40aを固定デッキ部11の案内レール部41から離間させると共に、上部当接部40a及び下部当接部40bを、セグメント覆工体23の上部内周面や下部内周面に押し付けて、セグメント覆工体23の形状が保持されるように支持することができるようになっている(図3の左側部分参照)。また、形状保持装置40は、縦方向伸縮ジャッキ部42を伸長した状態から収縮させることで、上部当接部40a及び下部当接部40bを、セグメント覆工体23の上部内周面や下部内周面から離間させると共に、上部当接部40aの両側の側部内周面から内側に張り出して設けられた車輪支持ブラケット43に取り付けられた走行車輪44を、案内レール部41の上に載置させることができるようになっている。これによって、形状保持装置40を、固定デッキ部11に支持させながら、案内レール部41に沿って、シールド掘進機20の軸方向に移動させることができるようになっている。本実施形態では、形状保持装置40は、2台設けられている。
本実施形態では、固定デッキ部11は、セグメントの組立て作業位置50において、エレクタ装置24のアーム部25と干渉しないように、略門型形状を備えるアーム部25の、周方向への旋回軌道領域51よりも内側の領域52に配置されている(図2参照)。また、セグメントの組立て作業位置50から離れた、例えばこれの後方部分においては、固定デッキ部11は、例えば幅方向の両側縁部に設けられた案内レール部41(図3参照)や、昇降ステップ11b(図1、図8参照)を、アーム部25の旋回軌道領域51よりも内側の領域52から、旋回軌道領域51にはみ出させた状態で設けられている。
そして、本実施形態では、セグメントの組立て作業位置50において、可動デッキ部12が、固定デッキ部11から外側に、張り出し可能に設けられている。可動デッキ部12は、本実施形態では、図1、図2、図7、図8に示すように、好ましくは、固定デッキ部11の床部11aに沿って横方向にスライドする横方向スライド部12aと、横方向スライド部12aの外側端部から下方に延設して固定された縦方向支持部12bと、縦方向支持部12bの下端部に回転可能に取り付けられた折畳み式足場部12cとを含んで形成されており、横方向スライド部12aを外側にスライドさせると共に、折畳み式足場部12cを回転させることにより横方向に展開させて、略門型形状のアーム部25の内側領域における旋回軌道領域51に、張り出すことができるようになっている(図6(a)、(b)参照)。
可動デッキ部12の横方向スライド部12aは、山形鋼、溝形鋼等の鋼材を、矩形の平面形状を備えるように枠状に組み付けると共に、上面に例えばパンチングメタル等からなる足場板を取り付けて形成されている(図8参照)。横方向スライド部12aは、固定デッキ部11の床部11aに設置されたメンテ用ハッチ11c(図8参照)に設けられた、シールド掘進機20の軸方向と垂直な方向に伸縮可能な張り出しジャッキ12dの機能によって、固定デッキ部11の床部11aに沿って、シールド掘進機20の軸方向と垂直な横方向にスライド移動できるようになっている。横方向スライド部12aの先端部には、図7(a)〜(e)に示すように、当該横方向スライド部12aから垂直下方に延設して、縦方向支持部12bが、横方向スライド部12aに一体として固定された状態で取り付けられている。
縦方向支持部12bは、横方向スライド部12aと同様に、山形鋼、溝形鋼等の鋼材を枠状に組み付けて、矩形の正面形状を備えるように形成されている(図1参照)。縦方向支持部12bの下端部には、回転連結リブプレート12eが、外側に張り出して設けられている。回転連結リブプレート12eを介して、折畳み式足場部12cが、回転可能にピン結合されて取り付けられている。
折畳み式足場部12cは、横方向スライド部12aと同様に、山形鋼、溝形鋼等の鋼材を、展開時において矩形の平面形状を備えるように枠状に組み付けると共に、上面に例えばパンチングメタル等からなる足場板を取り付けて形成されている(図8参照)。折畳み式足場部12cの固定デッキ部11側の基端部は、縦方向支持部12bの下端部の回転連結リブプレート12eに、回転可能にピン結合されていると共に、車軸プレート12fが、折畳み式足場部12cに対して垂直な方向に張り出して一体として固定されている。車軸プレート12fには、回動車輪12gが、回転可能に軸支されている。
回動車輪12gは、張り出しジャッキ12dの伸縮によって可動デッキ部12の横方向スライド部12aがシールド掘進機20の軸方向と垂直な横方向にスライド移動するのに伴って、案内レール11fの上を、回転しながら移動できるようになっている。案内レール11fは、固定デッキ部11の側縁部を構成する縁部I形鋼11dの下部フランジ部11eに、シールド掘進機20の軸方向と垂直な方向に延設して設けられている。また、案内レール11fの先端部には、外側に向けて斜め下方に傾斜するスロープ部11gが形成されている。このスロープ部11gの上を回動車輪12gが回転しながら移動することで、折畳み式足場部12cが、回転連結リブプレート12eによるピン結合部を中心に回転して(図7(c)参照)、横方向に展開したり(図7(d)、(e)参照)、展開した状態から折り畳まれたり(図7(a)、(b)参照)できるようになっている。
本実施形態では、可動デッキ部12を横方向にスライド移動させると共に、折畳み式足場部12cを展開させた状態では、可動デッキ部12の横方向スライド部12a及び折畳み式足場部12cは、セグメントの組立て作業位置50において、略門型形状のアーム部25の旋回軌道領域51よりも内側の領域52から、アーム部25がシールド掘進機20の後部スキンプレート22aの内周面に向けて径方向外側に押し出される押し出し長さL(図5(a)参照)を加えた領域に、張り出すことができるようになっている。
また、本実施形態では、可動デッキ部12が、略門型形状のアーム部25の内側領域における旋回軌道領域51に張り出した状態で、折畳み式足場部12cは、シールド掘進機20の上下方向中央部分の高さ位置に展開されるようになっている。これによって、従来は足場がなく、作業が困難であった、シールド掘進機の内周面の側部から斜め上部におけるセグメント23aの設置作業を、さらに容易に行うなうことが可能になる。
そして、本実施形態では、上述の構成を備えるシールド掘進機20における、セグメントの組立て作業位置50において、図4(a)、(b)〜図6(a)、(b)に示す以下のような作業によりセグメント23aを周方向に組み立てて、セグメント覆工体23を形成してゆくことができる。
すなわち、本実施形態では、先行して形成されたセグメント覆工体23によるシールドトンネルの内部を経て、組立て作業位置50まで搬送されたてきたセグメント23aを、セグメント把持部25cの把持装置25dで把持することにより受け取って、周方向の所定の位置まで搬送することにより、後部スキンプレート22aの内部における下部から上部に向けて、把持したセグメント23aを順次組み付けてゆく。また、組み付けられた周方向に隣接するセグメント23a同士を、作業員の手作業によって締結することにより、一体として接合する。
ここで、シールド掘進機20の後部スキンプレート22aによる内周面の、下部や側部に組み付けられるセグメント23aに対しては、図4(a)、(b)に示すように、組み付けられたセグメント23aを足場とすることで、セグメント23aに近い位置に作業員の足場を確保して、例えばセグメント23aの配設位置を微調整しながら、セグメント23aを締結する作業を容易に行うことが可能になる。
また、本実施形態によれば、可動デッキ部12は、セグメントの組立て作業位置50において、略門型形状のアーム部25の旋回軌道領域51よりも内側の領域52から、アーム部25がシールド掘進機20の後部スキンプレート22aの内周面に向けて径方向外側に押し出される押し出し長さLを加えた領域に、張り出し可能に設けられているので、図5(a)、(b)、及び図6(a)に示すように、シールド掘進機20の後部スキンプレート22aによる内周面の、斜め上部に組み付けられるセグメント23aに対しては、セグメント23aを把持したエレクタ装置24の略門型形状のアーム部25を、径方向外側に押し出すと共に、可動デッキ部12を、固定デッキ部11から、略門型形状のアーム部25の内側領域における旋回軌道領域51に張り出させ、張り出させた可動デッキ部12を作業足場とすることで、セグメント23aにより近い位置に作業員の足場を確保することが可能になる。これによって、例えばセグメント23aの配設位置を微調整しながら、斜め上部に取り付けられるセグメント23aを締結する作業を、容易に行うことが可能になる。
さらに、本実施形態によれば、セグメントの組立て作業位置50において、後部スキンプレート22aの中央部分に、作業デッキ10の固定デッキ部11が、旋回軌道領域51よりも内側の領域52で相当の高さ位置に設けられているので、図6(b)に示すように、シールド掘進機20の後部スキンプレート22aによる内周面の、上部に組み付けられるセグメント23aに対しては、固定デッキ部11を作業足場とすることで、セグメント23aに近い位置に作業員の足場を確保して、例えばセグメント23aの配設位置を微調整しながら、セグメント23aを締結する作業を容易に行うことが可能になる。
したがって、本実施形態のセグメントの組立て作業方法によれば、特に、シールド掘進機20の内周面の斜め上部に取り付けられるセグメント23aを組み立てる際に、エレクタ装置24のアーム部25によって把持されているセグメント23aに対して、より近い位置に作業員の足場を確保して、さらに効率良くセグメント23aを組み立てることが可能になる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されることなく種々の変更が可能である。例えば、可動デッキ部は、固定デッキ部の床部に沿って横方向にスライドする横方向スライド部と、縦方向支持部と、縦方向支持部の下端部に回転可能に取り付けられた折畳み式足場部とを含んで形成されている必要は必ずしも無く、セグメントの組立て作業位置において、略門型形状のアーム部の旋回軌道領域よりも内側の領域から、アーム部が径方向外側に押し出される押し出し長さを加えた領域に張り出し可能な構成を備える、その他の種々の可動デッキ部であっても良い。
10 作業デッキ
11 固定デッキ部
11a 床部
11b 昇降ステップ
11c メンテ用ハッチ
11d 縁部I形鋼
11e 下部フランジ部
11f 案内レール
11g スロープ部
12 可動デッキ部
12a 横方向スライド部
12b 縦方向支持部
12c 折畳み式足場部
12d 張り出しジャッキ
12e 回転連結リブプレート
12f 車軸プレート
12g 回動車輪
20 シールド掘進機
21 前胴部
21a 前部スキンプレート
22 後胴部
22a 後部スキンプレート
23 セグメント覆工体
23a セグメント
24 エレクタ装置
25 アーム部
25a 支持腕部
25b 連結腕部
25c セグメント把持部
25d 把持装置
25e 伸縮ジャッキ
36a 環状支持リング部
36b 支柱部
38 エレクタリング部
39 進退機構
39a 伸縮ジャッキ
50 セグメントの組立て作業位置
51 旋回軌道領域
52 旋回軌道領域よりも内側の領域
L 押し出し長さ

Claims (4)

  1. セグメントを周方向に搬送して組み付けるエレクタ装置と、組み付けられたセグメントを締結する際の作業足場となる作業デッキとを備えるシールド掘進機において、内周面の斜め上部に取り付けられるセグメントを組み立てるためのセグメントの組立て作業方法であって、
    前記作業デッキは、セグメントの組立て作業位置を通過してシールド掘進機の軸方向に延設させた状態で配置される固定デッキ部と、前記セグメントの組立て作業位置において、固定デッキから外側に張り出し可能に設けられる可動デッキ部とを含んで構成されており、
    前記固定デッキ部は、前記セグメントの組立て作業位置において、前記エレクタ装置の略門型形状を備えるアーム部の、周方向への旋回軌道領域よりも内側の領域に配置されていると共に、前記可動デッキ部は、前記セグメントの組立て作業位置において、略門型形状の前記アーム部の前記旋回軌道領域よりも内側の領域から、前記アーム部がシールド掘進機の内周面に向けて径方向外側に押し出される押し出し長さを加えた領域に、張り出し可能に設けられており、
    斜め上部のセグメントを組み立てる際に、セグメントを把持した前記エレクタ装置の略門型形状の前記アーム部を、径方向外側に押し出すと共に、前記可動デッキ部を、前記固定デッキ部から、略門型形状の前記アーム部の内側領域における前記旋回軌道領域に張り出させ、張り出させた前記可動デッキ部を作業足場として、セグメントを締結する作業を行なえるようにするセグメントの組立て作業方法。
  2. 前記可動デッキ部は、前記固定デッキ部の床部に沿って横方向にスライドする横方向スライド部と、該横方向スライド部の外側端部から下方に延設して固定された縦方向支持部と、該縦方向支持部の下端部に回転可能に取り付けられた折畳み式足場部とを含んで形成されており、前記横方向スライド部を外側にスライドさせると共に、前記折畳み式足場部を回転させることにより横方向に展開させて、略門型形状の前記アーム部の内側領域における前記旋回軌道領域に張り出すようになっている請求項1記載のセグメントの組立て作業方法。
  3. 前記可動デッキ部が、略門型形状の前記アーム部の内側領域における前記旋回軌道領域に張り出した状態で、前記折畳み式足場部は、シールド掘進機の上下方向中央部分の高さ位置に展開される請求項2記載のセグメントの組立て作業方法。
  4. 前記セグメントが、5〜6mの内径のセグメント覆工体を形成するセグメントである請求項1〜3のいずれか1項記載のセグメントの組立て作業方法。
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