JP2018095430A - シート搬送装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従動ローラとの接触面が滑りやすいシートであっても、シートを良好に斜送することができる、シート搬送装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】第1反転搬送ローラ61の駆動ローラ63が用紙Pの搬送方向と直交する幅方向に延びる軸部を中心に回転する。一方、従動ローラ64は、左側に向かうにつれて搬送方向の上流側に位置するように軸部82に対して傾斜した軸部を中心に駆動ローラ63に従動して回転する。そのため、駆動ローラ63と従動ローラ64との間を搬送される用紙Pは、従動ローラ64から左側に向かう力成分を有する搬送力(斜送力)を受ける。また、駆動ローラ63よりも搬送方向の下流側には、幅方向に延びる軸部を中心に回転する駆動ローラ65が駆動ローラ63に対して幅方向にずれて配置されている。そして、駆動ローラ63,65との間には、それらの周速に差が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、用紙などのシートを搬送するシート搬送装置およびこれを備える画像形成装置に関する。
従来、用紙の両面に画像を形成する両面印刷が可能な画像形成装置が知られている。
この種の画像形成装置には、反転搬送路(再搬送経路)が設けられている。用紙の片面に画像を形成する片面印刷時には、画像形成部で用紙の一方面(片面)に画像が形成された後、その用紙が排紙トレイ上に排出される。両面印刷時には、画像形成部で用紙の一方面に画像が形成された後、その用紙が反転搬送路を搬送される。用紙が反転搬送路を搬送されることにより、用紙の表裏が反転されて、その状態で用紙が画像形成部に送り込まれる。そして、画像形成部で用紙の他方面に画像が形成された後、その用紙が排紙トレイ上に排出される。
反転搬送路には、用紙を搬送しながら幅方向(搬送方向と直交する方向)の一方側に寄せるための斜送ローラが配置されている。また、斜送ローラに対する幅方向の一方側には、片側規制部材が配置されている。斜送ローラにより搬送される用紙が幅方向の一方側に寄せられて、用紙の幅方向の一端縁が片側規制部材に当接することにより、用紙の幅方向へのそれ以上の移動が規制され、用紙の幅方向の位置が一定位置に位置決めされる。
斜送ローラは、駆動力が伝達される駆動ローラと、この駆動ローラに従動して回転する従動ローラ(ピンチローラ)とを備えている。駆動ローラは、回転軸線が幅方向に沿うように配置されている。従動ローラは、回転軸線が幅方向の一方側(片側規制部材側)ほど搬送方向の上流側に位置するように、駆動ローラの回転軸線に対して傾斜した状態に配置されている。
特開2012−96862号公報
かかる構成では、搬送対象の用紙自体の表面摩擦係数が低かったり、用紙における従動ローラとの接触面に余白の比較的少ない画像、いわゆるベタ画像が形成されていたりする場合、従動ローラと用紙との間で滑りが生じ、用紙を幅方向の一方側に寄せる搬送力(斜送力)が小さくなるおそれがある。
本発明の目的は、従動ローラとの接触面が滑りやすいシートであっても、シートを良好に斜送することができる、シート搬送装置および画像形成装置を提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明の一の局面に係るシート搬送装置は、シートを搬送方向に搬送しながら搬送方向と直交する幅方向の一方側に寄せる斜送機能を有するシート搬送装置であって、幅方向に延びる第1軸を中心に回転する駆動ローラと、周面が駆動ローラの周面に対向して配置され、幅方向の一方側に向かうにつれて搬送方向の上流側に位置するように第1軸に対して傾斜した第2軸を中心に回転する従動ローラと、駆動ローラよりも搬送方向の下流側に、駆動ローラに対して幅方向にずれて配置され、幅方向に延びる第3軸を中心に回転する搬送ローラと、従動ローラに対して幅方向の一方側に配置され、シートの幅方向の端部を規制するガイドとを備え、搬送ローラは、その周速が駆動ローラの周速と異なるように構成されていることを特徴とする。
この構成によれば、駆動ローラがシートの搬送方向と直交する幅方向に延びる第1軸を中心に回転する。一方、従動ローラは、幅方向の一方側に向かうにつれて搬送方向の上流側に位置するように第1軸に対して傾斜した第2軸を中心に駆動ローラに従動して回転する。そのため、駆動ローラと従動ローラとの間を搬送されるシートは、従動ローラから幅方向の一方側に向かう力成分を有する搬送力(斜送力)を受ける。この従動ローラからシートに付与される斜送力により、シートを幅方向の一方側に斜送することができ、従動ローラに対して幅方向の一方側に配置されたガイドに寄せることができる。
また、駆動ローラよりも搬送方向の下流側には、幅方向に延びる第3軸を中心に回転する搬送ローラが駆動ローラに対して幅方向にずれて配置されている。そして、駆動ローラと搬送ローラとの間には、それらの周速(周面の移動速度)に差が設けられている。この周速差により、シートが駆動ローラおよび搬送ローラから受ける抵抗に差が生じ、シートをガイドに寄せる斜送力を増大させることができる。
よって、従動ローラとの接触面が滑りやすいシートであっても、シートを良好にガイドに寄せるよう斜送することができる。
なお、本発明は、シート搬送装置の形態で実現することができるだけでなく、たとえば、シート搬送装置を備える画像形成装置の形態で実現することもできる。
すなわち、本発明の他の局面に係る画像形成装置は、シートを搬送するシート搬送機構と、シート搬送機構によって搬送されるシートに画像を形成する画像形成機構とを含み、シート搬送機構は、シートを搬送方向に搬送しながら搬送方向と直交する幅方向の一方側に寄せる斜送機能を有するシート搬送装置であって、幅方向に延びる第1軸を中心に回転する駆動ローラと、周面が駆動ローラの周面に対向して配置され、幅方向の一方側に向かうにつれて搬送方向の上流側に位置するように第1軸に対して傾斜した第2軸を中心に回転する従動ローラと、駆動ローラよりも搬送方向の下流側に、駆動ローラに対して幅方向にずれて配置され、幅方向に延びる第3軸を中心に回転する搬送ローラと、従動ローラに対して幅方向の一方側に配置され、シートの幅方向の端部を規制するガイドとを備え、搬送ローラは、その周速が駆動ローラの周速と異なるように構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、従動ローラとの接触面が滑りやすいシートであっても、シートを良好にガイドに寄せるよう斜送することができる。
本発明の一実施形態に係るレーザプリンタの中央断面図である。 図1に示される反転搬送ユニットの斜視図である。 反転搬送ユニットの平面図である。 図3に示されるユニット本体の斜視図である。 図4に示される二点鎖線による丸囲み部分(第1反転搬送ローラの近傍)を拡大して示す斜視図である。 図4に示される二点鎖線による丸囲み部分(第2反転搬送ローラの近傍)を拡大して示す斜視図である。 図2に示される二点鎖線による丸囲み部分(ホルダの近傍)を拡大して示す斜視図である。 反転搬送ユニットの側面図である。 図8に示される二点鎖線による丸囲み部分(ホルダの近傍)を拡大して示す側面図である。 図8に示される切断面線A−Aにおける反転搬送ユニットの断面図である。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
<全体構成>
図1に示されるように、レーザプリンタ1(画像形成装置の一例)は、モノクロのレーザプリンタである。レーザプリンタ1は、本体ケーシング2を備えている。本体ケーシング2は、略直方体形状の筐体であり、画像形成部3(画像形成機構の一例)および搬送部4を内部に収容している。
画像形成部3は、感光体ドラム11、帯電器12、現像器13、露光器14、転写ローラ15および定着器16を備えている。
感光体ドラム11は、レーザプリンタ1の幅方向(図1の紙面に垂直な方向)に延びる軸線を中心に回転可能に設けられている。
帯電器12は、感光体ドラム11の上方であって、感光体ドラム11の軸線に対する一方側に配置されている。帯電器12は、たとえば、ワイヤおよびグリッドを備えるスコロトロン型帯電器である。
なお、感光体ドラム11の軸線に対して帯電器12が配置される側を「後側」と規定し、その反対側を「前側」と規定する。さらに、レーザプリンタ1を前側から見て、「上側」、「下側」、「左側」および「右側」をそれぞれ規定する。
現像器13は、感光体ドラム11の前側に配置されている。現像器13は、トナーを収容する筐体17および筐体17に保持される現像ローラ18などを備えている。現像ローラ18は、幅方向に延びる軸線を中心に回転可能に設けられている。現像ローラ18の周面は、感光体ドラム11の周面に接触している。
露光器14は、感光体ドラム11、帯電器12および現像器13の上側に配置されている。露光器14は、レーザおよびポリゴンミラーなどの光学系を備え、画像データに基づくレーザビームを感光体ドラム11の周面に向けて出射する。
転写ローラ15は、感光体ドラム11の下側に配置されている。転写ローラ15は、幅方向に延びる軸線を中心に回転可能に設けられている。
定着器16は、帯電器12の後側に配置されている。定着器16は、熱ローラ19および圧ローラ20を備えている。熱ローラ19は、幅方向に延びる軸線を中心に回転可能に設けられている。圧ローラ20は、熱ローラ19の後下側に配置され、幅方向に延びる軸線を中心に回転可能に設けられている。熱ローラ19および圧ローラ20の各周面は、互いに接触している。
搬送部4は、給紙カセット31、給紙ローラ32、分離ローラ33、分離パッド34、搬送ローラ35,36,37、排紙ローラ38および排紙トレイ39を備えている。
給紙カセット31は、本体ケーシング2の底部に配置されて、本体ケーシング2から前側に引出可能に設けられている。給紙カセット31内には、用紙P(シートの一例)が積層状態で収容される。
給紙ローラ32は、給紙カセット31の前端部の上側に配置されている。給紙ローラ32の周面は、給紙カセット31に収容された最上位の用紙Pの上面に接触する。
分離ローラ33および分離パッド34は、給紙ローラ32の前側に配置されている。分離ローラ33は、幅方向に延びる軸線を中心に回転可能に設けられている。分離ローラ33の周面は、分離パッド34に対して後上側から当接している。
搬送ローラ35は、分離ローラ33の前上側に配置されている。搬送ローラ35は、1対の駆動ローラ41および従動ローラ42からなる。駆動ローラ41および従動ローラ42は、各周面が互いに接触した状態で、幅方向に延びる軸線を中心に回転可能に設けられている。
搬送ローラ(レジストローラ)36は、感光体ドラム11および転写ローラ15の前側に配置されている。搬送ローラ36は、1対の駆動ローラ43および従動ローラ44からなる。駆動ローラ43および従動ローラ44は、各周面が互いに接触した状態で、幅方向に延びる軸線を中心に回転可能に設けられている。
搬送ローラ37は、定着器16の後上側に配置されている。搬送ローラ37は、1対の駆動ローラ45および従動ローラ46からなる。駆動ローラ45および従動ローラ46は、各周面が互いに接触した状態で、幅方向に延びる軸線を中心に回転可能に設けられている。
排紙ローラ38は、搬送ローラ37の上側に配置されている。排紙ローラ38は、駆動ローラ47および2個の従動ローラ48,49からなる。駆動ローラ47および従動ローラ48,49は、各周面が互いに接触した状態で、幅方向に延びる軸線を中心に回転可能に設けられている。
排紙トレイ39は、本体ケーシング2の上面に形成されている。排紙トレイ39の前部は、本体ケーシング2の前面と略直交して、前後方向および幅方向に延びている。本体ケーシング2の上面には、側面視略三角形状に凹むことにより、後側に向かうにつれて下側に傾斜した傾斜面51および傾斜面51の後端縁から上側に延びる壁面52が形成されている。排紙トレイ39の後部は、傾斜面51で構成されている。また、排紙ローラ38の周面の一部は、壁面52で前側に露出している。
用紙Pへの印刷時(画像形成時)には、画像形成部3による画像形成動作および搬送部4による用紙Pの搬送が行われる。
給紙カセット31から用紙Pを送り出すため、給紙ローラ32が左側から見て反時計回りに回転される。給紙ローラ32の回転により、給紙ローラ32の周面と接触している用紙P(給紙カセット31に収容されている用紙Pのうちの最上位の用紙P)が前側に送り出される。給紙カセット31から送り出された用紙Pは、分離ローラ33と分離パッド34との間を通過し、1枚ずつに分離される。分離ローラ33と分離パッド34との間を通過した用紙Pは、搬送ローラ35,36の各ローラ間、感光体ドラム11と転写ローラ15との間、定着器16の熱ローラ19と圧ローラ20との間、搬送ローラ37のローラ間および排紙ローラ38のローラ間をこの順に経由する側面視略S字状の搬送路53を搬送される。
感光体ドラム11は、左側から見て時計回りに回転される。感光体ドラム11の回転に伴って、感光体ドラム11の表面は、帯電器12からの放電により一様に帯電された後、露光器14からのレーザビームにより選択的に露光される。この露光によって、感光体ドラム11の表面から電荷が選択的に除去され、感光体ドラム11の表面に静電潜像が形成される。静電潜像は、現像器13の現像ローラ18からのトナーの供給により、トナー像に現像される。
トナー像が転写ローラ15と対向するときに用紙Pが感光体ドラム11と転写ローラ15との間に介在されるように、同期をとって、画像形成部3による画像形成動作と搬送部4による用紙Pの搬送とが行われる。転写ローラ15には、転写バイアスが供給されている。用紙Pが感光体ドラム11と転写ローラ15との間を通過する際に、転写バイアスの作用により、感光体ドラム11の表面から用紙Pの上面にトナー像が転写される。トナー像が転写された用紙Pは、定着器16に搬送される。定着器16では、用紙Pが熱ローラ19と圧ローラ20との間を通過する。その際、加熱および加圧により、トナー像が用紙Pに定着される。これにより、用紙Pへの画像の形成が達成される。
レーザプリンタ1では、用紙Pの一方面(第1面)のみに画像を形成する片面印刷と、用紙Pの両面(第1面および第2面)に画像を形成する両面印刷とを行うことができる。
片面印刷時には、一方面に画像が形成された用紙Pは、搬送ローラ37および排紙ローラ38により、排紙トレイ39上に排出される。
本体ケーシング2内には、両面印刷のために、反転搬送路54が形成されている。反転搬送路54は、搬送ローラ37と排紙ローラ38との間から本体ケーシング2の後端部を後側に膨出するよう湾曲しつつ下側に延び、画像形成部3と給紙カセット31との間を前側に延びて、搬送ローラ35と搬送ローラ36との間で搬送路53に接続されている。反転搬送路54上には、第1反転搬送ローラ61および第2反転搬送ローラ62が設けられている。
第1反転搬送ローラ61は、1対の駆動ローラ63および従動ローラ64からなる。駆動ローラ63および従動ローラ64は、各周面が互いに接触した状態で、幅方向に延びる軸線を中心に回転可能に設けられている。
第2反転搬送ローラ62は、第1反転搬送ローラ61の前側に配置されている。第2反転搬送ローラ62は、1対の駆動ローラ65および従動ローラ66からなる。駆動ローラ65および従動ローラ66は、各周面が互いに接触した状態で、幅方向に延びる軸線を中心に回転可能に設けられている。
両面印刷時には、用紙Pの第1面に画像が形成された後、用紙Pは、排紙ローラ38により、排紙トレイ39上に排出されずに、反転搬送路54に送り込まれる。用紙Pは、第1反転搬送ローラ61および第2反転搬送ローラ62により、反転搬送路54を前側に向けて搬送され、反転搬送路54から搬送路53に送り込まれる。用紙Pは、反転搬送路54を搬送されたことによって、その表裏が反転され、画像が形成されていない第2面を感光体ドラム11側に向けて搬送路53を搬送される。そして、用紙Pの第2面に画像が形成されることにより、用紙Pの両面への画像の形成が達成される。両面に画像が形成された用紙Pは、搬送ローラ37および排紙ローラ38により、排紙トレイ39上に排出される。
<反転搬送ユニット>
反転搬送路54の前後方向に延びる部分、つまり画像形成部3と給紙カセット31との間を延びる部分を形成するため、レーザプリンタ1には、反転搬送ユニット71(シート搬送機構、シート搬送装置の一例)が備えられている。
反転搬送ユニット71は、図2および図3に示されるように、ユニット本体72と、ユニット本体72の左後端部に取り付けられるホルダ73とを備えている。ユニット本体72およびホルダ73は、樹脂からなる。
<ユニット本体>
ユニット本体72は、図2、図3および図4に示されるように、底板部74および複数のリブ75を備えている。
底板部74は、前後方向および幅方向に延びる板状に形成されている。底板部74の後端部は、後側に向かうにつれて持ち上がるように略円弧状に湾曲している。
複数のリブ75は、底板部74の上面からその上面に直交して突出し、幅方向に間隔を空けて、用紙Pの搬送方向である前後方向に延びている。各リブ75の上端は、同一面上に配置されており、反転搬送路54を搬送される用紙Pを下側から支持する。各リブ75の後端部75Aは、底板部74の後端部に沿って後側に向かうにつれて持ち上がるように湾曲しており、用紙Pに下側から接触して、用紙Pの搬送方向を幅方向と直交する平面内で変える湾曲ガイドとして機能する。
また、ユニット本体72には、図4に示されるように、第1ローラ配置部76、第2ローラ配置部77、入力ギヤ収容部78および駆動軸収容部79が各リブ75の上端を含む面に対して下側に凹んだ凹部として形成されている。
第1ローラ配置部76は、ユニット本体72における前後方向の中間部であって、左側に片寄った位置に設けられている。第1ローラ配置部76の右端部には、図5に示されるように、上側に開いた略U字状の軸受部81が形成されている。第1ローラ配置部76には、第1反転搬送ローラ61の駆動ローラ63が配置されている。駆動ローラ63は、樹脂製の軸部82(第1軸の一例)と、軸部82に外嵌された円筒状のゴム部83とを備えている。軸部82の一端部(右端部)には、カラー部材84が外嵌されて固定されている。カラー部材84が軸受部81に下側から支持されることにより、軸部82が幅方向に延び、駆動ローラ63が軸部82を中心に回転可能に設けられている。ゴム部83の周面の一部は、各リブ75の上端を含む面に対して上側に突出している。これにより、反転搬送路54を搬送される用紙Pは、ゴム部83の周面と接触する。
第2ローラ配置部77は、ユニット本体72の前端部であって、幅方向の中央部と左端部との間にわたって設けられている。第2ローラ配置部77の右端部には、図6に示されるように、上側に開いた略U字状の軸受部85が形成されている。第2ローラ配置部77には、第2反転搬送ローラ62の駆動ローラ65(搬送ローラの一例)が配置されている。駆動ローラ65は、樹脂製の軸部86(第3軸の一例)と、ゴムからなり、軸部86に外嵌された円筒状のゴム部87とを備えている。軸部86の一端部(右端部)には、カラー部材88が外嵌されて固定されている。カラー部材88が軸受部85に下側から支持されることにより、軸部86が幅方向に延び、ゴム部87がユニット本体72の幅方向の中央部に配置されて、駆動ローラ65が軸部86を中心に回転可能に設けられている。ゴム部87の周面の一部は、各リブ75の上端を含む面に対して上側に突出している。これにより、反転搬送路54を搬送される用紙Pは、ゴム部87の周面と接触する。ゴム部87は、駆動ローラ63のゴム部83の外径R1(図5参照)よりも大きい外径R2(R2>R1)を有している。
入力ギヤ収容部78は、ユニット本体72の左端部であって、第1ローラ配置部76の左側に設けられている。入力ギヤ収容部78には、図5に示されるように、樹脂製の入力ギヤ91が収容されている。入力ギヤ91は、平歯車92と傘歯車93とを一体に形成した構成を有している。傘歯車93は、平歯車92の右側に設けられ、右側に窄む略円錐台形状に形成されている。入力ギヤ収容部78は、第1ローラ配置部76と連通している。第1ローラ配置部76に配置されている駆動ローラ63の軸部82は、第1ローラ配置部76と入力ギヤ収容部78とに跨がって幅方向に延び、軸部82の左端部は、入力ギヤ91(傘歯車93)に連結されている。
駆動軸収容部79は、ユニット本体72の左端部であって、入力ギヤ収容部78の前側に設けられている。駆動軸収容部79は、入力ギヤ収容部78および第2ローラ配置部77と連通している。駆動軸収容部79には、樹脂製の駆動伝達軸94が収容されている。駆動伝達軸94は、入力ギヤ収容部78と駆動軸収容部79とに跨がって前後方向に延びている。駆動伝達軸94の後端部および前端部は、図4にしめされるように、それぞれ傘歯車95,96に連結されている。傘歯車95は、入力ギヤ91の傘歯車93と噛合している。第2ローラ配置部77に配置されている駆動ローラ65の軸部86は、第2ローラ配置部77と駆動軸収容部79とに跨がって幅方向に延びている。軸部86の左端部は、傘歯車97に連結されている。傘歯車96は、その軸部86が連結された傘歯車97と噛合している。
入力ギヤ91にモータ(図示せず)の駆動力が入力されると、第1反転搬送ローラ61の駆動ローラ63が入力ギヤ91と一体に回転する。また、入力ギヤ91に入力される駆動力が駆動伝達軸94を介して第2反転搬送ローラ62の駆動ローラ65に伝達され、駆動ローラ65が回転する。
<ホルダ>
ホルダ73は、図7に示されるように、左前端部および右後端部が切り欠かれた略矩形板状に形成されている。ホルダ73は、ボルトBにより、ユニット本体72に取り付けられる。
ホルダ73の右前端部には、従動ローラ配置部101が形成されている。従動ローラ配置部101の幅方向の中央部は、上下方向に貫通する開口102に形成され、従動ローラ配置部101の幅方向の左端部および右端部は、それぞれホルダ73の上面に対して下側に凹んだ凹部103,104に形成されている。
従動ローラ配置部101には、第1反転搬送ローラ61の従動ローラ64が配置されている。従動ローラ64は、樹脂製の軸部105(第2軸の一例)と、ゴムからなり、軸部105に外嵌された円筒状のゴム部106とを備えている。軸部105の両端部は、ゴム部106の両端から突出している。そして、軸部105の両端部が凹部103,104に下側から支持されることにより、軸部105が幅方向の右側に向かうにつれて前側に位置するように傾斜して延び、従動ローラ64が軸部105を中心に回転可能に設けられている。ゴム部106の周面の一部は、図8に示されるように、ホルダ73の下面107に対して下側に突出して、駆動ローラ63のゴム部83に上側から当接している。これにより、ホルダ73の下面107は、駆動ローラ63のゴム部83と従動ローラ64のゴム部106との当接により生じるニップ点108よりも上側(従動ローラ64側)に位置している。
ホルダ73の下面107の右後端部は、前側ほど下側に位置するように傾斜した傾斜面109に形成されている。
また、ホルダ73には、図7に示されるように、従動ローラ配置部101に対して後側の位置に、ばね配置部111が形成されている。従動ローラ配置部101とばね配置部111との間には、分離壁部112が形成されている。ばね配置部111には、ばね保持部113が分離壁部112と一体的に形成されている。ばね保持部113は、分離壁部112の幅方向の中央部から後側に延出している。
ばね配置部111には、ねじりコイルばね114が設けられている。ねじりコイルばね114は、1本の金属線材を巻回および屈曲させることにより形成され、ばね保持部113に保持されている。そして、ねじりコイルばね114の両端部115,116は、それぞれ従動ローラ64の軸部105の両端部に上側から当接している。これにより、従動ローラ64は、ねじりコイルばね114が有する弾性力により、従動ローラ配置部101の凹部103,104に押圧されている。
<抵抗付与部>
ユニット本体72には、ホルダ73に対して右後側かつ底板部74の幅方向の中央よりも左寄りの位置に、抵抗付与部121が設けられている。抵抗付与部121は、2本のリブ75の間で底板部74に対して上側に突出している。抵抗付与部121は、互いに幅方向に間隔を開けて対向する同形状の左側部122および右側部123と、左側部122と右側部123との間に介在される中間部124とを一体的に備えている。
左側部122および右側部123は、上下方向および前後方向に延びる薄板状をなしている。左側部122および右側部123の各上面は、前側ほど上側に位置するように傾斜する後傾斜面125と、後傾斜面125の前端から前側に底板部74の上面と平行に延びる平行面126と、平行面126の前端から前側ほど下側に位置するように傾斜する前傾斜面127とを有している。前傾斜面127は、中間部124の前側面128と面一をなしている。
後傾斜面125の前端(平行面126の後端)は、図9に示されるように、ホルダ73の傾斜面109の前端よりも後側に位置し、後傾斜面125の後半分程度の部分は、リブ75の後端部75Aと幅方向に重なっている。平行面126の前端は、傾斜面109の前端よりも前側に位置している。また、平行面126は、リブ75の上端よりも上側に位置し、ホルダ73の下面107(傾斜面109の前端)よりもさらに上側に位置している。これにより、ホルダ73と抵抗付与部121とは、上下方向(抵抗付与部121の高さ方向)において互いに一部が重なっている。
<ガイド>
また、ユニット本体72には、図4および図5に示されるように、規制ガイド131(ガイドの一例)が設けられている。規制ガイド131は、駆動ローラ63のゴム部83の左側かつ入力ギヤ収容部78の右側の位置に、第1ローラ配置部76の上側を跨いで前後方向に延びるように配置されている。規制ガイド131の前端は、第1反転搬送ローラ61よりも用紙Pの搬送方向の下流側、つまり前側に位置している。規制ガイド131は、図5に示されるように、規制壁部132および延出部133を一体に有している。規制壁部132は、底板部74に対して上側に立ち上がり、前後方向に延びる板状をなしている。延出部133は、規制壁部132の上端から右側に延出している。
ユニット本体72にはさらに、図10に示されるように、案内ガイド141が設けられている。案内ガイド141は、規制ガイド131の後側であって駆動ローラ63の右後側の位置に配置され、前後方向に延びている。案内ガイド141の前端は、規制ガイド131の後端に接続されている。案内ガイド141は、図4に示されるように、案内壁部142および延出部143を一体に有している。案内壁部142は、図10に示されるように、底板部74に対して上側に立ち上がり、前側ほど左側に位置するように前後方向に対して傾斜する方向に延びる板状をなしている。延出部143は、図4に示されるように、案内壁部142の上端から右側に延出している。
<シート搬送動作>
両面印刷時において、画像が第1面に形成された用紙Pは、排紙ローラ38(図1参照)から付与される搬送力により、反転搬送路54を搬送される。反転搬送路54を搬送される用紙Pの先端部は、反転搬送路54における搬送ローラ37の後側に位置する湾曲部分を通過した後、図3に示されるように、反転搬送ユニット71上に送り込まれる。
反転搬送ユニット71上に送り込まれた用紙Pの先端部は、ユニット本体72のリブ75の後端部75A上を進行する。そして、用紙Pの後端部が排紙ローラ38にニップされ、用紙Pの中間部が後側に膨出するように湾曲した状態で、用紙Pの先端部における幅方向の中央よりも左側の一部PAが抵抗付与部121の後傾斜面125を這い上がる。
反転搬送ユニット71上に送り込まれる用紙Pが正しい位置よりも左側に寄っていた場合、用紙Pの先端部が後傾斜面125を這い上がる途中で、用紙Pの左端縁が案内ガイド141の案内壁部142(図10参照)に当接して摺擦することにより、用紙Pが右側に戻される。
その後、用紙Pの先端部の一部PAが抵抗付与部121の平行面126上を進行する途中で、用紙Pの先端部における平行面126との接触部分よりも左側の一部PBがホルダ73の傾斜面109に当接し、用紙Pがさらに進行すると、その一部PBが傾斜面109に案内されて下面107の下側に潜り込む。これにより、用紙Pの先端部の一部PAが抵抗付与部121上に載り、その一部PAよりも左側の一部PBがホルダ73の下面107の下側に潜り込んだ状態となり、用紙Pの幅方向の中央よりも左側部分が右側部分よりも大きな搬送抵抗を受ける。そのため、用紙Pの先端部の右側部分が先行し、その左側部分が遅れて進行する。このとき、用紙Pの後端部が排紙ローラ38にニップされ、用紙Pの中間部が後側に膨出するように湾曲した状態が保たれており、用紙Pの先端部は、幅方向に振れ動くことができる。その結果、用紙Pの先端部は、後端部に対して捩られるように左側に寄せられる。
用紙Pの先端部が第1反転搬送ローラ61の駆動ローラ63と従動ローラ64との間に進入すると、用紙Pが第1反転搬送ローラ61から搬送力を受ける。従動ローラ64の軸部105が幅方向に対して傾斜しているので、用紙Pが従動ローラ64から受ける搬送力は、前後方向に対して前側に向かうにつれて(搬送方向の下流側に向かうにつれて)左側に傾斜する搬送力(斜送力)となる。
その後、用紙Pの先端部における幅方向の中央部が第2反転搬送ローラ62の駆動ローラ65と従動ローラ66(図1参照)との間に進入すると、用紙Pの中間部が第1反転搬送ローラ61から搬送力を受けながら、用紙Pの先端部が第2反転搬送ローラ62から搬送力を受ける。第2反転搬送ローラ62の駆動ローラ65の外径R2は、第1反転搬送ローラ61の駆動ローラ63の外径R1よりも大きい。そのため、駆動ローラ63,65の回転速度は、同一であるが、駆動ローラ65の周速(周面の移動速度)は、駆動ローラ63の周速よりも大きい。この周速差により、用紙Pが第1反転搬送ローラ61および第2反転搬送ローラ62から受ける抵抗に差が生じ、用紙Pを左側に寄せる斜送力が増大する。
その結果、用紙Pは、反転搬送ユニット71上を前側に搬送されながら、左側に寄せられる。そして、用紙Pの左端縁が規制ガイド131の規制壁部132に当接することにより、用紙Pの左側へのそれ以上の移動が規制されて、用紙Pの幅方向の位置が一定位置に位置決めされる。
<作用効果>
以上のように、第1反転搬送ローラ61の駆動ローラ63が用紙Pの搬送方向と直交する幅方向に延びる軸部82を中心に回転する。一方、従動ローラ64は、左側に向かうにつれて搬送方向の上流側、つまり後側に位置するように軸部82に対して傾斜した軸部105を中心に駆動ローラ63に従動して回転する。そのため、駆動ローラ63と従動ローラ64との間を搬送される用紙Pは、従動ローラ64から左側に向かう力成分を有する搬送力(斜送力)を受ける。この従動ローラ64から用紙Pに付与される斜送力により、用紙Pを左側に斜送することができ、従動ローラ64に対して左側に配置された規制ガイド131に寄せることができる。
また、駆動ローラ63よりも搬送方向の下流側には、幅方向に延びる軸部86を中心に回転する駆動ローラ65が駆動ローラ63に対して幅方向にずれて配置されている。そして、駆動ローラ63,65との間には、それらの周速に差が設けられている。この周速差により、用紙Pが駆動ローラ63および搬送ローラから受ける抵抗に差が生じ、用紙Pを規制ガイド131に寄せる斜送力を増大させることができる。
よって、従動ローラ64との接触面が滑りやすい用紙Pであっても、用紙Pを良好に規制ガイド131に寄せるよう斜送することができる。その結果、用紙Pを規制ガイド131に寄せきることができ、反転搬送路54を搬送される用紙Pの幅方向の位置を一定位置に位置決めすることができる。
規制ガイド131が第1反転搬送ローラ61よりも用紙Pの搬送方向の下流側まで延びているので、左側への斜送力を受ける用紙Pを規制ガイド131の規制壁部132に沿わせて移動させることができ、用紙Pの幅方向の位置を一定位置に良好に位置決めすることができる。
<変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
たとえば、前述の実施形態では、第1反転搬送ローラ61の駆動ローラ63の回転速度と第2反転搬送ローラ62の駆動ローラ65の回転速度とが同じである。そして、駆動ローラ65の外径R2が駆動ローラ63の外径R1よりも大きいこと(R2>R1)により、駆動ローラ65の周速が駆動ローラ63の周速よりも大きくされている。これに限らず、駆動ローラ63の外径R1と駆動ローラ65の外径R2とが同一にされて、駆動ローラ65の回転速度が駆動ローラ63の回転速度よりも大きくされることにより、駆動ローラ65の周速が駆動ローラ63の周速よりも大きくされてもよい。また、駆動ローラ63の外径R1と駆動ローラ65の外径R2とが相異にされて、駆動ローラ65の回転速度が駆動ローラ63の回転速度よりも大きくされることにより、駆動ローラ65の周速が駆動ローラ63の周速よりも大きくされてもよい。ただし、駆動ローラ65の外径R2が駆動ローラ63の外径R1よりも大きい構成では、用紙Pと駆動ローラ65の周面との接触面積(ニップ幅)を大きく確保できるので、用紙Pを規制ガイド131に寄せる斜送力のさらなる増大を図ることができる。
また、前述の実施形態では、反転搬送ユニット71の左後端部に第1反転搬送ローラ61が設けられ、その第1反転搬送ローラ61の左側の位置(反転搬送ユニット71の左側端部)に規制ガイド131が設けられた構成を取り上げた。この構成に限らず、反転搬送ユニット71の左側端部に規制ガイド131が設けられ、反転搬送ユニット71の幅方向の中央よりも右側の位置に第1反転搬送ローラ61が設けられてもよい。この構成が採用される場合、第1反転搬送ローラ61の駆動ローラ63の周速が第2反転搬送ローラ62の駆動ローラ65の周速よりも大きくされることにより、用紙Pを規制ガイド131に寄せる斜送力を増大させることができる。
さらにまた、画像形成装置の一例として、レーザプリンタ1を取り上げた。しかしながら、本発明は、レーザプリンタ1に限らず、インクジェットプリンタなどの他の種類の画像形成装置にも広く適用することができる。
その他、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1:レーザプリンタ
3:画像形成部
61:第1反転搬送ローラ
62:第2反転搬送ローラ
63:駆動ローラ
64:従動ローラ
65:駆動ローラ
71:反転搬送ユニット
131:規制ガイド
P:用紙
R1:外径
R2:外径

Claims (6)

  1. シートを搬送方向に搬送しながら前記搬送方向と直交する幅方向の一方側に寄せる斜送機能を有するシート搬送装置であって、
    前記幅方向に延びる第1軸を中心に回転する駆動ローラと、
    周面が前記駆動ローラの周面に対向して配置され、前記幅方向の前記一方側に向かうにつれて前記搬送方向の上流側に位置するように前記第1軸に対して傾斜した第2軸を中心に回転する従動ローラと、
    前記駆動ローラよりも前記搬送方向の下流側に、前記駆動ローラに対して前記幅方向にずれて配置され、前記幅方向に延びる第3軸を中心に回転する搬送ローラと、
    前記従動ローラに対して前記幅方向の前記一方側に配置され、シートの前記幅方向の端部を規制するガイドと
    を備え、
    前記搬送ローラは、その周速が前記駆動ローラの周速と異なるように構成されている
    ことを特徴とする、シート搬送装置。
  2. 請求項1に記載のシート搬送装置であって、
    前記搬送ローラは、その周速が前記駆動ローラの周速よりも早くなるように構成されて、前記駆動ローラよりも前記幅方向において前記ガイドから離れた位置に配置されている
    ことを特徴とする、シート搬送装置。
  3. 請求項1または2に記載のシート搬送装置であって、
    前記ガイドは、前記搬送ローラよりも前記搬送方向の下流側の位置まで延びている
    ことを特徴とする、シート搬送装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のシート搬送装置であって、
    前記搬送ローラは、その直径が前記駆動ローラの直径よりも大きい
    ことを特徴とする、シート搬送装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のシート搬送装置であって、
    前記搬送ローラは、前記搬送方向に搬送されるシートが通過する搬送路の前記幅方向の中央部に配置されている
    ことを特徴とする、シート搬送装置。
  6. シートを搬送するシート搬送機構と、
    前記シート搬送機構によって搬送されるシートに画像を形成する画像形成機構と
    を含み、
    前記シート搬送機構は、請求項1〜5のいずれか一項に記載のシート搬送装置を備えている
    ことを特徴とする、画像形成装置。
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