JP2018095352A - ロール体用搬送車 - Google Patents

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Abstract

【課題】第2軸部を第1軸部に適切に嵌合させ易いロール体用搬送車を提供する。【解決手段】ロール体を支持する支持体は、第2軸部10と、第2軸部10を移動させる軸操作部と、を備え、軸操作部は、第2軸部10を第2方向及び第3方向Zに移動させ、第2軸部10の先端部に、ロール体支持装置における第1軸部5の第1嵌合部26に嵌合する第2嵌合部27を備えると共に、第1軸部5の先端部を撮像する撮像装置28を備え、第1軸部5の先端部に備えられた第1図形と第2図形とは、第1軸部の軸心方向に見て重心が一致すると共に第1軸部5の軸心方向の位置が互いに異なり、制御部は、第2嵌合部27を第1嵌合部26に嵌合させる場合に、第1図形の重心と第2図形の重心とが一致するように、軸操作部を制御する。【選択図】図9

Description

本発明は、ロール体支持装置にロール体を受け渡すロール体用搬送車に関する。
かかるロール体用搬送車の従来例が、実開平4−34272号公報(特許文献1)に記載されている。特許文献1のロール体用搬送車は、ロール体の貫通孔に挿入された状態でロール体を支持する第2軸部(ペグ筒11)を備えており、ロール体支持装置としての紡糸巻取機には、第1軸部(ボビンホルダBHが)が備えられている。そして、ロール体用搬送車は、第2軸部の先端部を第1軸部の先端部に嵌合させるように第2軸部を移動させて、第2軸部の先端部を第1軸部の先端部に嵌合させた状態で、第2軸部により支持していたロール体を第1軸部に受け渡すように構成されている。
そして、第2軸部により支持していたロール体を第1軸部に受け渡すために、ロール体用搬送車を停止させる設定停止位置と、第2軸部の台車本体に対する準備位置と、が予め設定されている。そして、ロール体搬送車を設定停止位置に停止させた状態で、第2軸部を上下方向や前後方向に移動させて準備位置に停止させて、第2軸部の軸心が第1軸部の軸心と一直線上に並ぶ状態とした後、第2軸部を左右方向に移動させて、第2軸部の先端部を第1軸部の先端部に嵌合させるようになっている。
実開平4−34272号公報
しかし、特許文献1のロール体用搬送車では、台車本体の停止誤差によって台車本体が設定停止位置からずれて停止している場合や、台車本体の走行面に凹凸が生じているために設定停止位置に停止している台車本体が傾いている場合等によって、第2軸部を準備位置に移動させた状態で、第2軸部の先端部が第1軸部の先端部に一直線上に並んでいない場合がある。このような状態で、第2軸部を装置方向に移動させて、第2軸部の先端部を第1軸部の先端部に嵌合させようとしても適切に嵌合しない可能性がある。
そこで、第2軸部を第1軸部に適切に嵌合させ易いロール体用搬送車の実現が望まれる。
上記に鑑みた、ロール体用搬送車の特徴構成は、円筒状の軸部にシート材が巻回されたロール体を支持する支持体と、前記支持体を支持すると共に水平方向に沿って移動する台車本体と、前記支持体及び前記台車本体を制御する制御部と、を備えて、ロール体支持装置に前記ロール体を受け渡すロール体用搬送車であって、
前記ロール体の前記軸部は、その軸心方向に沿って貫通する円形の貫通孔を有し、前記ロール体支持装置は、前記ロール体の前記貫通孔に挿入された状態で前記ロール体を支持する第1軸部を備え、前記支持体は、前記ロール体の前記貫通孔に挿入された状態で前記ロール体を支持する第2軸部と、前記第2軸部を移動させる軸操作部と、を備え、基準姿勢の前記第2軸部の軸心が沿う方向を第1方向とし、前記第1方向に対して直交する方向を第2方向とし、前記第1方向及び前記第2方向に対して直交する方向を第3方向として、前記軸操作部は、前記第2軸部を前記第2方向及び前記第3方向に移動させると共に、前記第2軸部を前記第2方向及び前記第3方向に揺動させ、前記ロール体支持装置又は前記軸操作部に、前記第2軸部を前記第1軸部に対して相対的に前記第1方向に沿って移動させる嵌合操作部を備え、前記第2軸部の先端部に、前記第1軸部の先端部に形成された第1嵌合部に対して前記第1方向の一方向から嵌合する第2嵌合部を備えると共に、前記第1軸部の先端部を撮像する撮像装置を備え、前記第1軸部の先端部は、第1図形と、前記第1図形と相似形であって前記第1図形を囲む外側に配置された第2図形と、を備え、前記第1図形と前記第2図形とは、前記第1軸部の軸心方向に見て重心が一致すると共に前記第1軸部の軸心方向の位置が互いに異なり、前記制御部は、前記第2嵌合部を前記第1嵌合部に嵌合させる場合に、前記撮像装置の撮像情報に含まれる、前記第1図形の重心と前記第2図形の重心とが一致するように、前記軸操作部を制御する点にある。
これらの特徴構成によれば、第1軸部の軸心と第2軸部の軸心とが一直線上に並んでいる状態で撮像装置により第1軸部の先端部を撮像した場合に、第1図形の重心と第2図形の重心とが一致するように撮像される。しかし、第1軸部の軸心が第2軸部の軸心に対して第2方向や第3方向にずれている場合や、第1軸部の軸心が第2軸部の軸心に対して傾いている場合は、撮像装置により第1軸部の先端部を撮像した場合に、第1図形の重心と第2図形の重心とがずれた状態で撮像される。
このことを利用して、制御部が、第2嵌合部を第1嵌合部に嵌合させる場合に、撮像装置の撮像情報に基づいて、当該画像情報に含まれる、第1図形の重心と第2図形の重心とが一致するように、軸操作部を制御することで、第2軸部の軸心が第1軸部の軸心と一直線上に並ぶように第2軸部を移動させることができる。
つまり、台車本体の停止誤差によって台車本体が設定停止位置からずれている場合でも、第2軸部の軸心が第1軸部の軸心と一直線上に並ぶように第2軸部を位置させることができるため、第2軸部の第2嵌合部を第1軸部の第1嵌合部に適切に嵌合させ易くなる。
ロール体用搬送車の斜視図 支持体の斜視図 ロール体用搬送車とロール体支持装置とを示す平面図 ロール体用搬送車とロール体支持装置とを示す正面図 ロール体用搬送車の第2軸部とロール体支持装置の第1軸部とを連結した状態を示す正面図 ロール体用搬送車からロール体支持装置にロール体を受け渡した状態を示す平面図 制御ブロック図 移載制御のフローチャート 第1軸部の軸心と第2軸部の軸心とが同一軸心上に位置する状態を示す図 撮像装置が撮像した第1軸部の先端部を示すイメージ図 第1軸部の軸心と第2軸部の軸心とがずれている状態を示す図 撮像装置が撮像した第2軸部の先端部を示すイメージ図 第1軸部の軸心と第2軸部の軸心とがずれている状態を示す図 第1軸部の第1嵌合部と第2軸部の第2嵌合部とが嵌合している状態を示す図
1.実施形態
ロール体用搬送車の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1に示すように、ロール体用搬送車1は、ロール体Rを支持する支持体2と、支持体2を支持すると共に床面上を走行する台車本体3と、を備えて、ロール体支持装置4(図4〜7参照)にロール体Rを受け渡すように構成されている。ロール体用搬送車1は、台車本体3の走行により設定停止位置まで走行し、設定停止位置に停止した状態で、台車本体3の作動及び支持体2の作動により支持体2からロール支持装置Aにロール体Rを受け渡す。ちなみに、図3及び図4では、ロール体用搬送車1が設定停止位置に停止している状態を示している。
図1に示すように、ロール体Rは、円筒状のコアCと、そのコアCに巻回された紙やフィルム等のシート材Sとで構成されている。ロール体Rの中心に位置するコアCは、その軸心方向に沿って貫通する円形の貫通孔が形成されている。また、コアCは、シート材Sから軸心方向の両側に突出している。尚、コアCが、軸部に相当する。
図4〜7に示すように、ロール体支持装置4は、ロール体Rの貫通孔に挿入された状態でロール体Rを支持する第1軸部5と、第1軸部5を支持する装置本体6と、を備えている。第1軸部5は、一方の端部である基端部が装置本体6に固定され、他方の端部である先端部が固定されていない片持ち状態で、装置本体6に固定されている。
次に、ロール体用搬送車1の各構成について説明するが、ロール体用搬送車1が直進走行する場合におけるロール体用搬送車1が走行する方向を前後方向X、上下方向Zに見て前後方向Xに対して直交する方向を左右方向Yと称して説明する。また、左右方向Yの一方向を台車方向Y1とし、台車方向Y1の反対の方向を装置方向Y2としている。つまり、ロール体用搬送車1が設定停止位置に停止している状態では、ロール体用搬送車1は、ロール体支持装置4に対して台車方向Y1に停止している。また、第1軸部5は、装置方向Y2の端部である基端部が装置本体6に固定されている。
支持体2は、ロール体Rの貫通孔に挿入された状態でロール体Rを支持する第2軸部10を備えている。第2軸部10は、その軸心が左右方向Yに沿う姿勢を基準姿勢としている。詳しくは、基準姿勢の第2軸部10は、その軸心が左右方向Yと平行となる姿勢となっている。尚、左右方向Yが第1方向に相当し、前後方向Xが第2方向に相当し、上下方向Zが第3方向に相当する。
図1〜図4に示すように、台車本体3は、走行車輪3Aを備えており、走行車輪3Aを回転させることで床面B上を走行する。尚、床面Bは水平に形成されており、台車本体3は、床面上を走行することで水平方向に沿って移動する。また、台車本体3は、支持体2を左右方向Yに案内する左右案内レール11と、支持体2を左右方向Yに移動させる第1駆動部12(図7参照)を備えている。第1駆動部12は、支持体2に連結された伝動ベルト13をその長手方向に移動させる。第1駆動部12により伝動ベルト13を移動させることで、支持体2の全体を左右方向Yに移動させ、支持体2に備えられている第2軸部10を左右方向Yに移動させる。つまり、ロール体用搬送車1を設定停止位置に停止させた状態では、第1駆動部12により支持体2を左右方向Yに移動させることで、第2軸部10が左右方向Yに移動して第1軸部5に対して遠近方向に移動する。
尚、第1駆動部12が、第2軸部10を第1軸部5に対して相対的に第1方向に沿って移動させる嵌合操作部に相当する。
図1、図2及び図7に示すように、支持体2は、基台部14、昇降部15と、軸支持部16と、第2駆動部17と、第3駆動部18と、第4駆動部19と、第5駆動部20と、を備えている。
図1に示すように、基台部14は、台車本体3に左右方向Yに移動自在に支持されており、第1駆動部12の駆動により左右方向Yに移動する。説明を加えると、基台部14は、台車本体3に左右方向Yに移動自在に支持される第1基台部14Aと、上下案内レール22を備えた第2基台部14Bと、で前後方向Xに見てL字状に形成されている。
第1基台部14Aの左右方向Yの幅は、台車本体3の左右方向Yの幅より小さく、本実施形態では台車本体3の左右方向Yの幅の半分から1/3程度となっている。基台部14は、第1駆動部12の駆動により左右案内レール11に沿って左右方向Yに移動する。尚、基台部14は、第1基台部14Aが台車本体3の左右方向Yの幅内に収まる範囲内で左右方向Yに移動する。
第2基台部14Bは、第1基台部14Aにおける左右方向Yの中央より台車方向Y1側の部分に立設されている。第2基台部14Bの装置方向Y2を向く面に上下案内レール22が備えられている。また、第2基台部14Bは、昇降部15を上下方向Zに移動させる第2駆動部17を備えている。第2駆動部17は、昇降部15に螺合されたボールネジ23を回転させることで、昇降部15を上下方向Zに移動させ、昇降部15に支持されている軸支持部16及び第2軸部10を上下方向Zに移動させる。
昇降部15は、基台部14に上下方向Zに移動自在に支持されており、第2駆動部17の駆動により上下案内レール22に沿って上下方向Zに移動する。説明を加えると、昇降部15は、第1基台部14Aに対して上方に位置し且つ第2基台部14Bに対して装置方向Y2に位置するように、基台部14に支持されている。
軸支持部16は、昇降部15に前後方向Xに移動自在に支持されており、第3駆動部18の駆動により前後方向Xに移動する。
軸支持部16は、第2軸部10の基端部(第2軸部10における台車方向Y1の端部)を支持しており、第2軸部10を片持ち状態で支持している。軸支持部16には第4駆動部19が備えられており、第4駆動部19より、第2軸部10を上下方向Zに揺動させると共に、第2軸部10を前後方向Xに揺動させる。説明を加えると、第4駆動部19は、第2軸部10の基端部を前後方向Xに沿う軸心周りに回転させて、第2軸部10の先端部が上下方向Zに移動するように第2軸部10を上下方向Zに揺動させる。また、第4駆動部19は、第2軸部10の基端部を上下方向Zに沿う軸心周りに回転させて、第2軸部10の先端部が前後方向Xに移動するように第2軸部10を前後方向Xに揺動させる。
このように、支持体2は、第2駆動部17、第3駆動部18及び第4駆動部19を備えている。これら第2駆動部17、第3駆動部18及び第4駆動部19により、第2軸部10を前後方向X及び上下方向Zに移動させると共に、第2軸部10を前後方向X及び上下方向Zに揺動させる軸操作部21が構成されている。つまり、支持体2には、軸操作部21が備えられている。
また、軸支持部16には第5駆動部20が備えられており、第5駆動部20により爪24を左右方向Yに移動させる。説明を加えると、爪24は、第2軸部10の外周面より外方に突出する状態で備えられており、当該爪24は、第5駆動部20により第2軸部10の軸心に沿って移動する。第2軸部10にロール体Rが支持されている状態では、爪24は、ロール体Rに対して台車方向Y1に位置している。そして、第2軸部10にロール体Rが支持されている状態で、第5駆動部20により爪24を装置方向Y2に移動させることで、ロール体Rは爪24により装置方向Y2に押される。また、第2軸部10が第1軸部5に連結されている状態では、第5駆動部20により爪24を装置方向Y2に移動させることで、ロール体Rは第2軸部10から第1軸部5に移載される。
次に、第1軸部5及び第2軸部10について説明する。
第1軸部5の先端部(第1軸部5における台車方向Y1の端部)に、第1嵌合部26が備えられている。第2軸部10の先端部(第2軸部10における装置方向Y2の端部)に、第2嵌合部27が備えられている。第1嵌合部26は、装置方向Y2に凹入する形状に形成され、第2嵌合部27は、装置方向Y2に突出する形状に形成されており、第2嵌合部27は、第1嵌合部26に対して台車方向Y1から嵌合する。また、第2嵌合部27の先端部に、第1軸部5の先端部を撮像する撮像装置28が備えられている。
第2嵌合部27について説明を加える。
図9に示すように、第2嵌合部27は、円柱形状の大径軸部27Aと、この大径軸部27Aより小径な小径軸部27Bと、を備えている。大径軸部27Aと小径軸部27Bとは、これらの軸心が同軸心上に位置するように形成されており、小径軸部27Bは、大径軸部27Aから装置方向Y2に突出するように大径軸部27Aと左右方向Yに連続する状態で第2軸部10に備えられている。
第2嵌合部27における第2軸部10の軸方向に沿う嵌合面F1の軸方向先端部に、面取り状の傾斜面F2が形成されている。説明を加えると、嵌合面F1は、大径軸部27Aの外周面F3と小径軸部27Bの外周面F4とで形成されている。そして、小径軸部27Bは、その外周面F4が軸心と平行な平行部分と、この平行部分から装置方向Y2に延びると共に装置方向Y2側ほど小径となる傾斜部分と、を備えている。この傾斜部分の外周面により傾斜面F2が形成されている。
撮像装置28は、小径軸部27Bの中心に装置方向Y2を撮像するように備えられている。
第1嵌合部26について説明を加える。
図9及び図10に示すように、第1嵌合部26は、円筒形状の大径筒部26Aと、この大径筒部26Aより内径が小径な小径筒部26Bと、を備えている。大径筒部26Aの外径と小径筒部26Bの外径とは同じ大きさとなっている。大径筒部26Aと小径筒部26Bとは、これらの軸心が同軸心上に位置するように形成されており、大径筒部26Aは、小径筒部26Bから台車方向Y1に突出するように小径筒部26Bと左右方向Yに連続する状態で第1軸部5に備えられている。そして、第2嵌合部27の小径軸部27Bが第1嵌合部26の大径筒部26A内に嵌ることで、第2嵌合部27が第1嵌合部26に嵌合するようになっている。
小径筒部26Bの装置方向Y2側の端部における内周縁によって、円形の第1図形C1が形成されている。また、大径筒部26Aの装置方向Y2側の端部における内周縁によって、円形の第2図形C2が形成されている。このように、第1軸部5の先端部は、第1図形C1と第2図形C2とを備えており、第2図形C2は、第1図形C1の相似形であって第1図形C1を囲む外側に配置されている。そして、第1図形C1と第2図形C2とは、左右方向Y(第1軸部5の軸心方向)に見て重心が一致すると共に第1軸部5の軸心方向の位置が互いに異なっている。そして、第1嵌合部26は、第2図形C2の輪郭を第1軸部5の軸心方向に沿って第1図形C1側(装置方向Y2側)に延ばした内周面F5を含んで構成されている。つまり、第1嵌合部26を台車方向Y1から見た場合、第1図形C1の重心P1と第2図形C2の重心P2とは同じ位置に位置するが、第1嵌合部26を左右方向Yに対して傾いた方向から見た場合では、第1図形C1の重心P1と第2図形C2の重心P2とが異なる位置に位置する。
そのため、撮像装置28により第1嵌合部26を撮像した場合において、図9及び図10に示すように、第1軸部5の軸心と第2軸部10の軸心とが一致している場合は、第1図形C1の重心P1と第2図形C2の重心P2とが同じ位置に撮像される。また、撮像装置28により第1嵌合部26を撮像した場合において、図11及び図12に示すように、第1軸部5の軸心と第2軸部10の軸心とが相対的に前後方向Xや上下方向Zにずれている場合は、第1図形C1の重心P1と第2図形C2の重心P2とが異なる位置に撮像される。また、撮像装置28により第1嵌合部26を撮像した場合において、図13に示すように、第1軸部5の軸心と第2軸部10の軸心とが相対的に傾いている場合も、第1図形C1の重心P1と第2図形C2の重心P2とが異なる位置に撮像される。
図7に示すように、ロール体用搬送車1には、支持体2及び台車本体3を制御する制御部Hが備えられている。制御部Hには、走行停止位置を示す情報と嵌合準備位置を示す情報とが記憶されている。走行停止位置は、支持体2からロール支持装置Aにロール体Rを受け渡すときに台車本体3を停止させる位置である。嵌合準備位置は、走行停止位置に台車本体3が停止している状態において第1軸部5に対して台車方向Y1側に設定距離離れた位置であり且つ第2軸部10の軸心が第1軸部5の軸心と一直線上に位置する位置である。この嵌合準備位置は、台車本体3に対する支持体2の左右方向Yの位置、支持体2に対する昇降部15の上下方向Zの位置、昇降部15に対する軸支持部16の前後方向Xの位置、第2軸部10の軸支持部16に対する角度によって定められている。
制御部Hは、ロール体用搬送車1を設定停止位置に停止させる走行制御と、ロール体用搬送車1が設定停止位置に停止している状態において、ロール体Rを第2軸部10から第1軸部5に受け渡す移載制御と、を実行する。
走行制御は、ロール体用搬送車1を設定停止位置に向けて走行させて当該ロール体用搬送車1が設定停止位置に停止するように、台車本体3を制御する。
図8のフローチャートに示すように、移載制御では、位置合わせ制御と、第1修正制御と、第2修正制御と、嵌合移載制御と、を記載順に実行する。
位置合わせ制御は、嵌合準備位置を示す情報に応じて、第2軸部10が嵌合準備位置に位置するように、第1駆動部12と第2駆動部17と第3駆動部18と第4駆動部19とを制御する。
そして、位置合わせ制御を実行した後、撮像装置28により第1軸部5の先端部を撮像する第1撮像処理を実行して、当該第1撮像処理により撮像された撮像情報に基づいて、第1図形C1の重心P1と第2図形C2の重心P2との双方が所定の位置及び当該所定位置から許容範囲内に撮像されていると判断した場合は、嵌合移載制御を実行する。また、第1撮像処理により撮像された撮像情報に基づいて、第1図形C1の重心P1と第2図形C2の重心P2との少なくとも一方が許容範囲から外れて撮像されていると判断した場合は、第1修正制御及び第2修正制御を実行する。
第1修正制御は、第1撮像処理により撮像された撮像情報に基づいて、第2図形C2の重心P2が撮像装置28により所定の位置に撮像されるように、上下方向Z及び前後方向Xに第2軸部10を移動させるべく第2駆動部17と第3駆動部18とを制御する。
第2修正制御は、第1修正制御を実行した後に、撮像装置28により第1軸部5の先端部を撮像する第2撮像処理を実行し、この第2撮像処理により撮像された撮像情報に基づいて、第1図形C1の重心P1と第2図形C2の重心P2とが一致するように、上下方向Z及び前後方向Xに第2軸部10を揺動させるべく第4駆動部19を制御する。
制御部Hは、第1修正制御と第2修正制御とを実行することで、第2嵌合部27を第1嵌合部27に嵌合させる場合に、撮像装置28の撮像情報に含まれる、第1図形C1の重心P1と第2図形C2の重心P2とが一致するように、軸操作部21を制御する。
嵌合移載制御は、第2軸部10を装置方向Y2に移動させるように第1駆動部12を作動させて、第2軸部10の第2嵌合部27を第1軸部5の第1嵌合部26に嵌合させた後、爪24を装置方向Y2に移動させてロール体Rを第2軸部10から第1軸部5に移動させるように、第1駆動部12と第5駆動部20とを制御する。
このように、ロール体用搬送車1は、制御部Hにより位置合わせ制御と第1修正制御と第2修正制御と嵌合移載制御とを実行することで、第2軸部10の第2嵌合部27を第1軸部5の第1嵌合部26に適切に嵌合させた状態で、ロール体Rを第2軸部10から第1軸部5に移載してロール体Rをロール体支持装置4に受け渡すことができる。
2.その他の実施形態
次に、ロール体用搬送車のその他の実施形態について説明する。
(1)上記実施形態では、第1図形C1と第2図形C2とを円形としたが、第1図形C1と第2図形C2との形状は、三角形や四角形の多角形等、円形以外の形状でもよい。
(2)上記実施形態では、第1軸部5の先端部を軸心が沿う方向に凹凸する形状に形成することで、第1軸部5の先端部に第1図形C1を備えたが、第1軸部5の先端部に第1図形C1のものを印刷することや第1図形C1を示したものを貼付するようにして、第1軸部5の先端部に第1図形C1を備えてもよい。また、第2図形C2についても同様に、第1軸部5の先端部に第2図形C2のものを印刷することや第2図形C2を示したものを貼付するようにして、第1軸部5の先端部に第2図形C2を備えてもよい。
(3)上記実施形態では、第1軸部5の先端部と第2軸部10の先端部とのうち、第2軸部10の先端部にのみ傾斜面F2を備えたが、第1軸部5の先端部にのみ傾斜面F2を備えてもよく、また、第1軸部5の先端部と第2軸部10の先端部との双方に傾斜面F2を備えてもよい。
(4)上記実施形態では、ロール体用搬送車1とロール体支持装置4とのうちのロール体用搬送車1にのみ第1駆動部12を備え、第2軸部10を左右方向Yに移動させることで第2軸部10を第1軸部5に対して相対的に左右方向Yに沿って移動させた。しかし、ロール体用搬送車1とロール体支持装置4とのうちのロール体支持装置4にのみ第1駆動部12を備え、第1軸部5を左右方向Yに移動させることで第2軸部10を第1軸部5に対して相対的に左右方向Yに沿って移動させてもよく、また、ロール体用搬送車1とロール体支持装置4との双方に第1駆動部12を備え、第1軸部5と第2軸部10とを左右方向Yに移動させることで第2軸部10を第1軸部5に対して相対的に左右方向Yに沿って移動させてもよい。
(5)上記実施形態では、第1嵌合部26を、装置方向Y2に凹入する形状に形成し、第2嵌合部27を、装置方向Y2に突出する形状に形成したが、第1嵌合部26を、台車方向Y1に突出する形状に形成し、第2嵌合部27を、台車方向Y1に凹入する形状に形成してもよい。ちなみに、第1嵌合部26を突出する形状に形成した場合は、第1図形C1の輪郭を第1軸部5の軸心方向に沿って第2図形C2側(装置方向Y2側)に延ばした周面は、第1嵌合部26の外周面によって形成される。
(6)上記実施形態では、第1図形C1の重心と第2図形C2の重心とを一致させる場合に、第2軸部10を上下方向Z及び前後方向Xに移動させると共に第2軸部10を上下方向Z及び前後方向Xに揺動させたが、第2軸部10を上下方向Z及び前後方向Xに揺動させることなく、第2軸部10を上下方向Z及び前後方向Xに移動させるのみで、第1図形C1の重心と第2図形C2の重心とを一致させるようにしてもよい。
(7)上記実施形態では、第2軸部10を上下方向Zに揺動させる場合に、第2軸部10の基端部を前後方向Xに沿う軸心周りに回転させることで、第2軸部10の先端部を上下方向Zに移動させるようにして第2軸部10を上下方向Zに揺動させたが、次のようにして、第2軸部10を上下方向Zに揺動させてもよい。つまり、第2軸部10の基端部を前後方向Xに沿う軸心周りに回転させると共に昇降部15を上下方向Zに移動させて、第2軸部10の先端部は上下方向Zに移動させずに第2軸部10の基端部を上下方向Zに移動させることで、第2軸部10を上下方向Zに揺動させてもよい。
(8)上記実施形態では、第1図形C1の重心P1と第2図形C2の重心P2との双方が許容範囲から外れて撮像されている場合は、許容範囲内に撮像されるまで第1修正制御と第2修正制御とを繰り返し実行したが、第1修正制御と第2修正制御とを予め設定された設定回数だめ繰り返し実行するようにしてもよい。
(9)なお、上述した各実施形態で開示された構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示された構成と組み合わせて適用することも可能である。その他の構成に関しても、本明細書において開示された実施形態は全ての点で単なる例示に過ぎない。従って、本開示の趣旨を逸脱しない範囲内で、適宜、種々の改変を行うことが可能である。
3.上記実施形態の概要
以下、上記において説明したロール体用搬送車の概要について説明する。
ロール体用搬送車は、円筒状の軸部にシート材が巻回されたロール体を支持する支持体と、前記支持体を支持すると共に水平方向に沿って移動する台車本体と、前記支持体及び前記台車本体を制御する制御部と、を備えて、ロール体支持装置に前記ロール体を受け渡すロール体用搬送車であって、
前記ロール体の前記軸部は、その軸心方向に沿って貫通する円形の貫通孔を有し、前記ロール体支持装置は、前記ロール体の前記貫通孔に挿入された状態で前記ロール体を支持する第1軸部を備え、前記支持体は、前記ロール体の前記貫通孔に挿入された状態で前記ロール体を支持する第2軸部と、前記第2軸部を移動させる軸操作部と、を備え、基準姿勢の前記第2軸部の軸心が沿う方向を第1方向とし、前記第1方向に対して直交する方向を第2方向とし、前記第1方向及び前記第2方向に対して直交する方向を第3方向として、前記軸操作部は、前記第2軸部を前記第2方向及び前記第3方向に移動させると共に、前記第2軸部を前記第2方向及び前記第3方向に揺動させ、前記ロール体支持装置又は前記軸操作部に、前記第2軸部を前記第1軸部に対して相対的に前記第1方向に沿って移動させる嵌合操作部を備え、前記第2軸部の先端部に、前記第1軸部の先端部に形成された第1嵌合部に対して前記第1方向の一方向から嵌合する第2嵌合部を備えると共に、前記第1軸部の先端部を撮像する撮像装置を備え、前記第1軸部の先端部は、第1図形と、前記第1図形と相似形であって前記第1図形を囲む外側に配置された第2図形と、を備え、前記第1図形と前記第2図形とは、前記第1軸部の軸心方向に見て重心が一致すると共に前記第1軸部の軸心方向の位置が互いに異なり、前記制御部は、前記第2嵌合部を前記第1嵌合部に嵌合させる場合に、前記撮像装置の撮像情報に含まれる、前記第1図形の重心と前記第2図形の重心とが一致するように、前記軸操作部を制御する。
このような構成により、第1軸部の軸心と第2軸部の軸心とが一直線上に並んでいる状態では、撮像装置により第1軸部の先端部を撮像した場合に、第1図形の重心と第2図形の重心とが一致するように撮像される。しかし、第1軸部の軸心が第2軸部の軸心に対して第2方向や第3方向にずれている状態や、第1軸部の軸心が第2軸部の軸心に対して傾いている状態では、撮像装置により第1軸部の先端部を撮像した場合に、第1図形の重心と第2図形の重心とが互いにずれた状態で撮像される。
このことを利用して、制御部が、第2嵌合部を第1嵌合部に嵌合させる場合に、撮像装置の撮像情報に基づいて、第1図形の重心と第2図形の重心とが一致するように、軸操作部を制御することで、第2軸部の軸心が第1軸部の軸心と一直線上に並ぶように第2軸部を移動させることができる。
つまり、台車本体の停止誤差によって台車本体が設定停止位置からずれている場合でも、第2軸部の軸心が第1軸部の軸心と一直線上に並ぶように第2軸部を位置させることができるため、第2軸部の第2嵌合部を第1軸部の第1嵌合部に適切に嵌合させ易くなる。
ここで、前記第1嵌合部は、前記第2図形の輪郭を前記第1軸部の軸心方向に沿って前記第1図形側に延ばした周面を含んで構成されていると好適である。
この構成によれば、第1嵌合部を形成することで、第2図形が形成されるため、第1軸部の先端部に、第2図形を形成するために第1軸部の先端部の形状を変更することや第2図形を表示させる必要がなく、第1軸部の先端部に第2図形を備えるための特別な作業が必要なくなる。そのため、第1嵌合部と第2図形とを備えた第1軸部を簡易な構成で形成できる。
また、前記第1嵌合部における前記第1軸部の軸方向に沿う嵌合面の軸方向先端部、及び、前記第2嵌合部における前記第2軸部の軸方向に沿う嵌合面の軸方向先端部の少なくとも一方に、面取り状の傾斜面が形成されていると好適である。
この構成によれば、面取り状の傾斜面が形成されているため、第1軸部の軸心と第2軸部の軸心とが互いに第2方向や第3方向に多少ずれていたとしても、傾斜面を備えている軸部が他方の軸部の先端部に接触して、傾斜面によって第1軸部の軸心と第2軸心とが同一軸心上となるように第1軸部と第2軸部とが互いに案内されるため、第2軸部の軸心を第1軸部の軸心と一直線上に並ぶように位置させ易くなる。
また、前記第1軸部の軸心と前記第2軸部の軸心とが一直線上に並ぶ状態において、前記第2軸部に対して前記第1軸部が存在する方向を装置方向として、前記第1嵌合部は、前記装置方向に凹入する形状に形成され、前記第2嵌合部は、前記装置方向に突出する形状に形成されていると好適である。
この構成によれば、第2嵌合部の軸心部分に撮像装置を備えることで、撮像装置は第2軸部の先端に位置することとなるため、撮像装置にて第1軸部の先端部を撮像し易くなる。
また、前記嵌合操作部は、前記支持体又は前記台車本体に備えられていると好適である。
この構成によれば、嵌合操作部は、軸操作部が備えられているロール体用搬送車に備えられるため、第2軸部を第1軸部に嵌合させる場合は、第1軸部と第2軸部とのうちの第1軸部のみを移動させて第2軸部を第1軸部に嵌合させることができる。従って、第1軸部と第2軸部との双方を移動させる場合に比べて、第2軸部を第1軸部に嵌合させる制御が簡易なものにできる。
本開示に係る技術は、ロール体支持装置にロール体を受け渡すロール体用搬送車に利用することができる。
1:ロール体用搬送車
2:支持体
3:台車本体
4:ロール体支持装置
5:第1軸部
10:第2軸部
12:第1駆動部(嵌合操作部)
21:軸操作部
26:第1嵌合部
27:第2嵌合部
28:撮像装置
C:コア(軸部)
C1:第1図形
C2:第2図形
F1:嵌合面
F2:傾斜面
F5:内周面(周面)
H:制御部
R:ロール体
S:シート材
X:前後方向(第2方向)
Y:左右方向(第1方向)
Y2:装置方向
Z:上下方向(第3方向)

Claims (5)

  1. 円筒状の軸部にシート材が巻回されたロール体を支持する支持体と、前記支持体を支持すると共に水平方向に沿って移動する台車本体と、前記支持体及び前記台車本体を制御する制御部と、を備えて、ロール体支持装置に前記ロール体を受け渡すロール体用搬送車であって、
    前記ロール体の前記軸部は、その軸心方向に沿って貫通する円形の貫通孔を有し、
    前記ロール体支持装置は、前記ロール体の前記貫通孔に挿入された状態で前記ロール体を支持する第1軸部を備え、
    前記支持体は、前記ロール体の前記貫通孔に挿入された状態で前記ロール体を支持する第2軸部と、前記第2軸部を移動させる軸操作部と、を備え、
    基準姿勢の前記第2軸部の軸心が沿う方向を第1方向とし、前記第1方向に対して直交する方向を第2方向とし、前記第1方向及び前記第2方向に対して直交する方向を第3方向として、
    前記軸操作部は、前記第2軸部を前記第2方向及び前記第3方向に移動させると共に、前記第2軸部を前記第2方向及び前記第3方向に揺動させ、
    前記ロール体支持装置又は前記軸操作部に、前記第2軸部を前記第1軸部に対して相対的に前記第1方向に沿って移動させる嵌合操作部を備え、
    前記第2軸部の先端部に、前記第1軸部の先端部に形成された第1嵌合部に対して前記第1方向の一方向から嵌合する第2嵌合部を備えると共に、前記第1軸部の先端部を撮像する撮像装置を備え、
    前記第1軸部の先端部は、第1図形と、前記第1図形と相似形であって前記第1図形を囲む外側に配置された第2図形と、を備え、
    前記第1図形と前記第2図形とは、前記第1軸部の軸心方向に見て重心が一致すると共に前記第1軸部の軸心方向の位置が互いに異なり、
    前記制御部は、前記第2嵌合部を前記第1嵌合部に嵌合させる場合に、前記撮像装置の撮像情報に含まれる、前記第1図形の重心と前記第2図形の重心とが一致するように、前記軸操作部を制御するロール体用搬送車。
  2. 前記第1嵌合部は、前記第2図形の輪郭を前記第1軸部の軸心方向に沿って前記第1図形側に延ばした周面を含んで構成されている請求項1に記載のロール体用搬送車。
  3. 前記第1嵌合部における前記第1軸部の軸方向に沿う嵌合面の軸方向先端部、及び、前記第2嵌合部における前記第2軸部の軸方向に沿う嵌合面の軸方向先端部の少なくとも一方に、面取り状の傾斜面が形成されている請求項1又は2に記載のロール体用搬送車。
  4. 前記第1軸部の軸心と前記第2軸部の軸心とが一直線上に並ぶ状態において、前記第2軸部に対して前記第1軸部が存在する方向を装置方向として、
    前記第1嵌合部は、前記装置方向に凹入する形状に形成され、
    前記第2嵌合部は、前記装置方向に突出する形状に形成されている請求項1から3のいずれか一項に記載のロール体用搬送車。
  5. 前記嵌合操作部は、前記支持体又は前記台車本体に備えられている請求項1から4のいずれか一項に記載のロール体用搬送車。
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