JP2018095333A - 案内機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】搬送対象物の搬送状況に応じて搬送方向を変更可能な案内機構を提供する。【解決手段】缶ビールCを搬送する供給コンベア10Aと、メインコンベア2A,2Bと、を有する搬送設備に備えられ、供給コンベア10Aによって搬送される缶ビールCをメインコンベア2A,2Bに案内する案内機構であって、サイドガイド11の途中に設けられ、サイドガイド11に沿った第一姿勢とサイドガイド11からせり出した第二姿勢とに姿勢変更可能な可動ガイド12を有し、可動ガイド12は、第一姿勢であるときに、供給コンベア10Aによって搬送される缶ビールCをメインコンベア2A,2Bに案内し、第二姿勢であるときに、供給コンベア10Aによって搬送される缶ビールCをメインコンベア2Aのみに案内する。【選択図】図2

Description

本発明は、搬送対象物を搬送する第一搬送機構と、前記第一搬送機構の一側方に連なり前記第一搬送機構によって搬送される前記搬送対象物を前記第一搬送機構による前記搬送対象物の第一搬送方向とは異なる第二搬送方向に搬送する第二搬送機構と、を有する搬送設備に備えられ、前記第一搬送機構によって搬送される前記搬送対象物を前記第二搬送機構に案内する案内機構に関する。
特許文献1には、容器入り飲料のような搬送対象物を搬送するメインコンベアと、該メインコンベアに沿って形成された複数の処理水噴射部と、各処理水噴射部にその下方に設けられた複数の処理水貯留部とを備え、該容器に向けて処理水噴射部毎に温度が異なる処理水を噴射し、容器の搬送方向に沿って上流側から昇温領域、殺菌領域及び徐冷領域を形成するようにしたパストライザが開示されている。
特開2012‐166806号公報
パストライザのメインコンベアの入り口側には、該コンベア機構の搬送方向と直交する搬送方向を有する供給コンベアが配置されている。
供給コンベアからメインコンベアへ容器を円滑に移送させるために、供給コンベアの下流部にはコーナーガイドが設置され、供給コンベアによって搬送されている容器はコーナーガイドによって搬送方向が変更され、メインコンベアに乗せられるように構成されている。
供給コンベア上に大量の容器が存在する段階であれば、コーナーの外部のみならず内部にも容器は存在し、供給コンベアの容器は後から搬送されてくる容器に押されてメインコンベアに円滑に乗せられる。しかし、殺菌処理の終了期においては、供給コンベアの容器が少なくなり、特にコーナーの内部には容器が存在しないかほとんど存在しせず、コーナーの外部のみを通って容器がメインコンベアに乗せられるため、容器の実質的な搬送経路が長くなり、搬送時間が長くなってしまう問題があった。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、搬送対象物の搬送状況に応じて搬送方向を変更可能な案内機構を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するための、本発明に係る案内機構の特徴構成は、搬送対象物を搬送する第一搬送機構と、前記第一搬送機構の一側方に連なり前記第一搬送機構によって搬送される前記搬送対象物を前記第一搬送機構による前記搬送対象物の第一搬送方向とは異なる第二搬送方向に搬送する第二搬送機構と、を有する搬送設備に備えられ、前記第一搬送機構によって搬送される前記搬送対象物を前記第二搬送機構に案内する案内機構であって、前記第一搬送機構の他側方に備えられ前記第一搬送機構によって搬送される前記搬送対象物を前記第二搬送機構に案内するサイドガイドの途中に設けられ、前記サイドガイドに沿った第一姿勢と前記サイドガイドからせり出した第二姿勢とに姿勢変更可能な可動ガイドを有し、前記可動ガイドは、前記第一姿勢であるときに、前記第一搬送機構によって搬送される前記搬送対象物を前記第二搬送機構の全幅に亘って案内し、前記第二姿勢であるときに、前記第一搬送機構によって搬送される前記搬送対象物を前記第二搬送機構の幅方向のうち前記第一搬送方向の上流側のみに案内する点にある。
上述の構成によると、搬送される搬送対象物が多いときには、可動ガイドの姿勢を第一姿勢とし、搬送対象物を第二搬送機構の全幅に亘って案内し、搬送される搬送対象物が少ないときには、第二搬送機構の全幅に亘って案内する必要がないため、可動ガイドの姿勢を第二姿勢とし、搬送対象物を第二搬送機構の幅方向のうち第一搬送方向の上流側のみに案内するといった運用が可能となる。
本発明においては、前記第一搬送機構の上流側設備から送信される払出終了信号及び前記第一搬送機構の下流側設備から送信される処理終了信号を受信する受信部と、前記可動ガイドを、前記可動ガイドのうち前記第一搬送方向の上流側に備えられた回動軸心まわりに回動させる回動機構と、前記受信部によって受信された前記払出終了信号及び前記処理終了信号に基づいて、前記回動機構を制御する回動制御部と、を備えていると好適である。
上述の構成によると、搬送対象物の搬送状況に応じて、自動的に可動ガイドの姿勢を変更させることができる。
本発明においては、前記回動制御部は、前記受信部が前記払出終了信号を受信すると、前記回動機構を制御して前記可動ガイドを前記第一姿勢から前記第二姿勢へと回動させると好適である。
上述の構成によると、搬送される搬送対象物が少なくなってくると、第一姿勢である可動ガイドを自動的に第二姿勢へと移動させることができる。
本発明においては、前記回動制御部は、前記受信部が前記処理終了信号を受信すると、前記回動機構を制御して前記可動ガイドを前記第二姿勢から前記第一姿勢へと回動させるように構成されていると好適である。
上述の構成によると、可動ガイドを第二姿勢にしておく必要がなければ、第二姿勢である可動ガイドを自動的に第一姿勢へと移動させることができる。
本発明においては、前記回動機構は、ロッド及びシリンダを有する複動型のシリンダ機構から構成され、前記シリンダ機構は、前記ロッドが前記可動ガイド又は前記第一搬送機構側の一方に接続され、前記シリンダが他方に接続されていると好適である。
上述の構成によると、可動ガイドを、簡単な構成で、第一姿勢と第二姿勢とに容易に切り替えることができる。搬送される搬送対象物からの力が可動ガイドに作用しても、可動ガイドの姿勢を容易に維持することができる。
本発明においては、前記可動ガイドは、前記第二姿勢であるときに、その下流端が前記第二搬送機構内に位置するように構成されていると好適である。
上述の構成によると、可動ガイドを第一姿勢から第二姿勢へと切り替えた際に、搬送対象物を確実に第二搬送機構へと案内することができる。
本発明においては、前記第二搬送機構は、前記第二搬送方向に沿って搬送経路を左右に区画するセンタガイドを有し、前記左右の搬送経路は前記第一搬送方向の上流側に位置する上流側分岐経路と、前記第一搬送方向の下流側に位置する下流側分岐経路とを構成し、前記可動ガイドは、前記第一姿勢であるときに、前記第一搬送機構によって搬送される前記搬送対象物を前記上流側分岐経路及び前記下流側分岐経路へ案内し、前記第二姿勢であるときに、前記第一搬送機構によって搬送される前記搬送対象物を前記上流側分岐経路のみに案内すると好適である。
上述の構成によると、搬送される搬送対象物が多いときには、可動ガイドの姿勢を第一姿勢とし、搬送対象物を上流側分岐経路及び下流側分岐経路の両方に案内し、搬送される搬送対象物が少ないときには、下流側分岐経路に案内する必要がないため、可動ガイドの姿勢を第二姿勢とし、搬送対象物を上流側分岐経路のみに案内するといった運用が可能となる。
本発明においては、前記可動ガイドの下流端は、前記センタガイドとの間に前記搬送対象物の平面寸法以上の隙間を有しながら回動するように構成されていると好適である。
上述の構成によると、可動ガイドを第一姿勢から第二姿勢へと切り替える際に、可動ガイドの案内面とセンタガイドとの間に搬送対象物を挟みこむ虞が低減される。
本発明においては、前記可動ガイドは、その下流端側が前記センタガイドから離間する方向へ屈曲した形状に構成されていると好適である。
上述の構成によると、可動ガイドを第一姿勢から第二姿勢へと切り替える際に、可動ガイドの案内面とセンタガイドとの間に搬送対象物を挟みこむ虞が低減される。
コンベア機構及びパストライザの側面図 コンベア機構及びパストライザの平面図 コンベア機構及びパストライザの要部拡大図 コンベア機構及びパストライザの要部拡大図
以下に本発明の案内機構の実施形態について図面を参照しながら説明をする。
食品製造工場の一例として缶ビール製造工場は、ビールを充填する前の缶を貯蔵する貯蔵設備、ビールを充填する前の缶を洗浄する容器洗浄設備、缶にビールを充填するフィラー、ビールが充填された缶に蓋をするシーマ、シーマによって蓋が締められた缶ビールを加熱する加熱設備及び缶ビールを所定数量ずつ梱包する梱包設備等を備えている。缶ビールが本発明に係る搬送対象物である。なお、加熱設備としては、シーマによって蓋が締められた缶ビールを高温殺菌するパストライザや、シーマによって蓋が締められた缶ビールを加温して結露を防止するウォーマが例示でき、以下の説明では加熱設備としてパストライザを例に説明する。
図1に示すように、本実施形態においては二台のパストライザ1A,1Bが備えられている。各パストライザ1A,1Bは、供給コンベア10Aによって搬送される缶ビールCを受け入れて搬送するメインコンベア2A,2B及びメインコンベア2A,2Bによって搬送されている缶ビールCに温水ないし熱水を散布する加熱ノズル3A,3Bや、冷水を散布する冷却ノズル4A,4B等を備えている。各パストライザ1A,1Bで殺菌された缶ビールCは、排出コンベア10Bによって排出される。
図2に示すように、メインコンベア2A,2Bはそれぞれ缶ビールCの搬送方向が平行となるように並設されている。メインコンベア2A,2Bの間には、センタガイド5が備えられている。なお、メインコンベア2A,2B、加熱ノズル3A,3B、及び冷却ノズル4A,4Bは、外部空間との断熱のために図示しないトンネル状の処理室の内部に設置されている。
前記シーマから排出された缶ビールCをパストライザ1A,1Bに搬送する供給コンベア10Aは搬送方向が、メインコンベア2A,2Bの搬送方向に直交するように配置されている。
供給コンベア10Aが本発明に係る第一搬送機構であり、メインコンベア2A,2Bが本発明に係る第二搬送機構である。したがって、供給コンベア10Aとメインコンベア2A,2Bとが本発明に係る搬送設備である。さらに、メインコンベア2Aが本発明に係る上流側分岐経路であり、メインコンベア2Bが本発明に係る下流側分岐経路である。本実施形態においては、供給コンベア10A、排出コンベア10B、メインコンベア2A,2Bは、ベルトコンベアであり、図示しない動力源によって回転させられる無端ベルトにより、缶ビールCを搬送するように構成されている。
供給コンベア10Aには、メインコンベア2A,2Bが配置されていない側にサイドガイド11が備えられている。サイドガイド11は、板状部材から構成され、供給コンベア10Aの搬送方向の下流にかけて供給コンベア10Aの搬送幅を狭くするようにメインコンベア2A,2B側へ寄った形状をしている。
サイドガイド11の下流端は、メインコンベア2B側へと湾曲しており、供給コンベア10Aによって搬送される缶ビールCは搬送方向の下流端において、サイドガイド11によって搬送方向が変更され、メインコンベア2Bに案内される。
サイドガイド11のうちメインコンベア2Aと対向する部分には、可動ガイド12が設けられている。可動ガイド12は、平面視において長手方向の中央部が屈曲した形状の板状部材から構成されている。可動ガイド12を構成する板状部材は、ステンレス鋼製や樹脂製であってよい。
可動ガイド12は、蝶番13を回動軸心として下流側がメインコンベア2A内に位置するまで回動可能となっている。蝶番13が本発明に係る回動軸心である。
可動ガイド12の下流端は、センタガイド5との間に缶ビールCの平面寸法以上の隙間を有しながら回動する。
可動ガイド12の缶ビールCの案内面の裏面には、ロッド14及びシリンダ15を有する複動型のシリンダ機構16のロッド14が接続されている。なお、シリンダ機構16のシリンダ15は、供給コンベア10A側に取り付けられている。本実施形態においては、シリンダ機構16はエアシリンダから構成されている。シリンダ機構16は、さらに、エアの供給源18及びエアの供給経路19を備えている。シリンダ機構16が本発明に係る回動機構である。
回動制御部17が、エアの供給源18の駆動制御及びエアの供給経路19の切替制御をすることよって、シリンダ15の往動側又は復動側のいずれかにエアが供給され、ロッド14がシリンダ15から進出又は引退する。
供給コンベア10Aの上流側に設置されている図示しないシーマは、あるロットの缶ビールCに対する巻き締めが終了すると、払出終了信号を送信するように構成されている。
また、パストライザ1A,1Bは、あるロットの缶ビールCに対する殺菌処理が終了すると、処理終了信号を送信するように構成されている。
回動制御部17には、前記払出終了信号及び前記処理終了信号を受信する図示しない受信部が備えられている。
回動制御部17は、前記受信部が前記払出終了信号を受信すると所定時間経過後に、シリンダ機構16を制御してロッド14を進出させ、可動ガイド12を第一姿勢から第二姿勢へと回動させる。
回動制御部17は、前記受信部が前記処理終了信号を受信すると所定時間経過後に、シリンダ機構16を制御してロッド14を引退させ、可動ガイド12を第二姿勢から第一姿勢へと回動させる。これにより、可動ガイド12は次のロットの缶ビールCの案内に備えることができる。
可動ガイド12は、シリンダ機構16のロッド14がシリンダ15に引退すると、図2及び図3中二点鎖線で示されるように、サイドガイド11の缶ビールCの案内面に沿った第一姿勢となる。
これにより、供給コンベア10Aによって搬送される缶ビールCは、メインコンベア2A,2Bの全幅に亘って案内される。缶ビールCはセンタガイド5の左右のいずれか、つまり各パストライザ1A,1Bのメインコンベア2A,2Bに成り行きで振り分けられる。
可動ガイド12は、シリンダ機構16のロッド14がシリンダ15から進出すると、サイドガイド11の缶ビールCの案内面からせり出し、図2及び図3中実線で示されるように、その下流端がメインコンベア2A内に位置する第二姿勢となる。
これにより、供給コンベア10Aによって搬送される缶ビールCは、メインコンベア2A,2Bのうち、可動ガイド12によって供給コンベア10Aの搬送方向の上流側のみ、すなわちメインコンベア2Aのみに案内される。このとき、パストライザ1Bに缶ビールCが供給されないため、パストライザ1Bについては処理を停止させることができる。
なお、可動ガイド12は、図4に示すように、下流端側がセンタガイド5から離間する方向へ屈曲した形状に構成されていてもよい。この場合であっても、可動ガイド12の下流端は、センタガイド5との間に缶ビールCの平面寸法以上の隙間を有しながら回動する。
上述した実施形態においては、メインコンベア2A,2Bの間にセンタガイド5が備えられていたが、センタガイド5は備えられていなくてもよい。
上述した実施形態においては、メインコンベア2A,2Bが独立した二台のベルトコンベアであったが、メインコンベア2A,2Bは一台のベルトコンベアから構成され、その搬送経路に沿った中央にセンタガイド5が設置されていてもよい。なお、センタガイド5を備えていなくてもよい。
上述した実施形態においては、供給コンベア10A、メインコンベア2A,2Bはベルトコンベアであるが、チェーンコンベアやローラコンベアであってもよい。またこれらを組み合わせてもよい。
上述した実施形態においては、シリンダ機構16がエアシリンダから構成されている場合について説明したが、シリンダ機構16は油圧シリンダから構成されてもよい。
上述した実施形態においては、回動機構はシリンダ機構16から構成したが、本発明に係る回動機構はシリンダ機構16でなくてもよい。たとえば、可動ガイド12を回動軸心に備えられたギアに噛み合う動力源を備え、該動力源からの動力によって可動ガイド12を回動軸心まわりに回動させる構成であってもよい。
上述の実施形態において、食品製造工場として缶ビール製造工場に本発明に係る案内機構を採用する場合について説明したが、本発明に係る案内機構は、缶ビール以外の、たとえば、缶コーヒーのような飲料や、生鮮食品、加工食品等の製造工場に採用されてもよい。したがって、搬送対象物は、缶ビールCに限らず、充填される食品に応じて適宜選択される缶、瓶等の容器であってよい。
上述した実施形態は本発明の一例であり、該記載により本発明が限定されるものではなく、各部の具体的構成は本発明の作用効果が奏される範囲で適宜変更設計可能であることはいうまでもない。
1A :パストライザ
1B :パストライザ
2A :メインコンベア(第二搬送機構)
2B :メインコンベア(第二搬送機構)
5 :センタガイド
10 :供給コンベア(第一搬送機構)
11 :サイドガイド
12 :可動ガイド
13 :蝶番(回転軸心)
14 :ロッド
15 :シリンダ
16 :シリンダ機構(回動機構)
17 :回動制御部
18 :受信部
C :缶ビール(搬送対象物)

Claims (9)

  1. 搬送対象物を搬送する第一搬送機構と、前記第一搬送機構の一側方に連なり前記第一搬送機構によって搬送される前記搬送対象物を前記第一搬送機構による前記搬送対象物の第一搬送方向とは異なる第二搬送方向に搬送する第二搬送機構と、を有する搬送設備に備えられ、前記第一搬送機構によって搬送される前記搬送対象物を前記第二搬送機構に案内する案内機構であって、
    前記第一搬送機構の他側方に備えられ前記第一搬送機構によって搬送される前記搬送対象物を前記第二搬送機構に案内するサイドガイドの途中に設けられ、前記サイドガイドに沿った第一姿勢と前記サイドガイドからせり出した第二姿勢とに姿勢変更可能な可動ガイドを有し、
    前記可動ガイドは、
    前記第一姿勢であるときに、前記第一搬送機構によって搬送される前記搬送対象物を前記第二搬送機構の全幅に亘って案内し、
    前記第二姿勢であるときに、前記第一搬送機構によって搬送される前記搬送対象物を前記第二搬送機構の幅方向のうち前記第一搬送方向の上流側のみに案内する案内機構。
  2. 前記第一搬送機構の上流側設備から送信される払出終了信号及び前記第一搬送機構の下流側設備から送信される処理終了信号を受信する受信部と、
    前記可動ガイドを、前記可動ガイドのうち前記第一搬送方向の上流側に備えられた回動軸心まわりに回動させる回動機構と、
    前記受信部によって受信された前記払出終了信号及び前記処理終了信号に基づいて、前記回動機構を制御する回動制御部と、を備えている請求項1に記載の案内機構。
  3. 前記回動制御部は、
    前記受信部が前記払出終了信号を受信すると、前記回動機構を制御して前記可動ガイドを前記第一姿勢から前記第二姿勢へと回動させる請求項2に記載の案内機構。
  4. 前記回動制御部は、
    前記受信部が前記処理終了信号を受信すると、前記回動機構を制御して前記可動ガイドを前記第二姿勢から前記第一姿勢へと回動させるように構成されている請求項2又は3に記載の案内機構。
  5. 前記回動機構は、ロッド及びシリンダを有する複動型のシリンダ機構から構成され、
    前記シリンダ機構は、前記ロッドが前記可動ガイド又は前記第一搬送機構側の一方に接続され、前記シリンダが他方に接続されている請求項2から4のいずれか一項に記載の案内機構。
  6. 前記可動ガイドは、前記第二姿勢であるときに、その下流端が前記第二搬送機構内に位置するように構成されている請求項1から5のいずれか一項に記載の案内機構。
  7. 前記第二搬送機構は、前記第二搬送方向に沿って搬送経路を左右に区画するセンタガイドを有し、前記左右の搬送経路は前記第一搬送方向の上流側に位置する上流側分岐経路と、前記第一搬送方向の下流側に位置する下流側分岐経路とを構成し、
    前記可動ガイドは、
    前記第一姿勢であるときに、前記第一搬送機構によって搬送される前記搬送対象物を前記上流側分岐経路及び前記下流側分岐経路へ案内し、
    前記第二姿勢であるときに、前記第一搬送機構によって搬送される前記搬送対象物を前記上流側分岐経路のみに案内する請求項1から6のいずれか一項に記載の案内機構。
  8. 前記可動ガイドの下流端は、前記センタガイドとの間に前記搬送対象物の平面寸法以上の隙間を有しながら回動するように構成されている請求項7に記載の案内機構。
  9. 前記可動ガイドは、その下流端側が前記センタガイドから離間する方向へ屈曲した形状に構成されている請求項7又は8に記載の案内機構。
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