JP2018095164A - 船舶用海水冷却システム - Google Patents

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夏実 茂木
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將晴 森
伸哉 湯浅
Shinya Yuasa
伸哉 湯浅
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【課題】EGRを備えた船舶において、ポンプ容量を大きくすることなくEGRに関連する設備の冷却が行える海水冷却システムを提供する。【解決手段】主機及び主機関連冷却クーラ18、補機用冷却清水クーラ20に海水を供給する主冷却海水ポンプ14Aを設ける。補機用冷却清水クーラ20または主機EGRセントラルクーラ24に海水を供給する補助冷却海水ポンプ16を設ける。主冷却海水ポンプ14Aを駆動するとともに補助冷却海水ポンプ16を停止する第1運転モードと、主冷却海水ポンプ14Aを駆動するとともに、補助冷却海水ポンプ16を駆動して主機EGRセントラルクーラ24に海水を供給する第2運転モードと、主冷却海水ポンプ14Aを停止するとともに、補助冷却海水ポンプ16を駆動して補機用冷却清水クーラ20および主機EGRセントラルクーラ24に海水を供給する第3運転モードとの間で運転モードを切り換え可能とする。【選択図】図1

Description

本発明は、船舶に設置される機器の冷却に用いられる海水冷却システムに関する。
近年では、NOxなどの有害物質に関わるエンジンの排ガス規制が段階的に実施されており、2016年以降に起工される船舶に関しては、NOx排出規制海域(ECA)を運航する場合、NOx3次規制(TierIII)に対応する必要がある。そのため同年以降に起工される船舶には、NOx3次規制に対応するための排ガス再循環(EGR)や選択式還元触媒(SCR)等を用いた排ガス処理システムが設置されるとともに(特許文献1参照)、これらの機器に関連する補機類が設置される。
特開2014−129790号公報
EGRを搭載すると、EGRクーラや排ガス洗浄水の清浄を行う水処理装置の冷却を行う必要があり冷却容量が大幅に増大する。そのためこれらを間接的に冷却する冷却用海水の供給量も大幅に増大させる必要がある。しかし、NOx3次規制の下で運航される海域は狭く、殆どの海域はNOx2次規制(TierII)で運航されるため、冷却用海水を供給するためのポンプ容量を単純にNOx3次規制海域での運航に合わせて大きくすると、NOx3次規制海域外の通常の運航や停泊時においても、EGR関連の冷却のための容量を付加したポンプを駆動して冷却用海水を供給しなければならず、運用コストが増大する。
本発明は、EGRを備えた船舶において、ポンプ容量を大きくすることなくEGRに関連する設備の冷却が行える海水冷却システムを提供することを目的としている。
本発明の船舶の第1の海水冷却システムは、主機および補機用冷却清水クーラに海水を供給する主冷却海水ポンプと、補機用冷却清水クーラまたは主機EGR設備冷却システムに海水を供給する補助冷却海水ポンプとを備え、主冷却海水ポンプを駆動するとともに補助冷却海水ポンプを停止する第1運転モードと、主冷却海水ポンプを駆動するとともに補助冷却海水ポンプを駆動して前記主機EGR設備冷却システムに海水を供給する第2運転モードと、主冷却海水ポンプを停止するとともに補助冷却海水ポンプを駆動して補機用冷却清水クーラに海水を供給する第3運転モードとの間で運転モードが切り換え可能であることを特徴としている。
海水冷却システムは、主冷却海水ポンプに並列に設けられるバックアップ用の副主冷却海水ポンプを更に備え、補助冷却海水ポンプが停止しているときに主冷却海水ポンプおよび副主冷却海水ポンプを駆動して主機および補機用冷却清水クーラと主機EGR設備冷却システムとに海水を供給する第4運転モードに切り換え可能である。
主冷却海水ポンプと補機用冷却清水クーラとの間を連絡する配管に第1弁が設けられ、補助冷却海水ポンプと補機用冷却清水クーラとの間を連絡する配管に第2弁が設けられる。例えば補助冷却海水ポンプと主機EGR設備冷却システムとの間を連絡する配管に第3弁が設けられる。また例えば、主機EGR設備冷却システムと補機用冷却清水クーラが第2弁の下流に並列に接続され、第2弁と主機EGR設備冷却システムとの間を連絡の配管に第3弁が設けられてもよい。
本発明の船舶の第2の海水冷却システムは、主機に海水を供給する主冷却海水ポンプと、補機用冷却清水クーラおよび/または主機用の主機EGR設備冷却システムに海水を供給する補助冷却海水ポンプと、補助冷却海水ポンプに並列に設けられるバックアップ用の副補助冷却海水ポンプとを備え、主冷却海水ポンプを駆動するとともに補助冷却海水ポンプを駆動する第1運転モードと、主冷却海水ポンプを駆動するとともに補助冷却海水ポンプおよび副補助冷却海水ポンプを駆動して主機EGR設備冷却システムに海水を供給する第2運転モードと、主冷却海水ポンプを停止するとともに補助冷却海水ポンプを駆動して補機用冷却清水クーラに海水を供給する第3運転モードとの間で運転モードが切り換え可能であることを特徴としている。
本発明の船舶は、上記海水冷却システムの何れかを備えたことを特徴としている。
本発明によれば、EGRを備えた船舶において、ポンプ容量を大きくすることなくEGRに関連する設備の冷却が行える海水冷却システムを提供できる。
本発明の第1実施形態である海水冷却システムの構成を示すブロック図である。 主機EGR設備冷却システムの構成を示すブロック図である。 第2実施形態の海水冷却システムの構成を示すブロック図である。 第3実施形態の海水冷却システムの構成を示すブロック図である。 第4実施形態の海水冷却システムの構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1実施形態である船舶に設けられる海水冷却システムの構成を示すブロック図である。
海水冷却システム10では、シーチェスト12から海水を取り入れられ、主冷却海水ポンプ14Aおよび/または補助冷却海水ポンプ16を用いて各設備に供給される。また、海水冷却システム10は、主冷却海水ポンプ14Aのバックアップとして利用される副主冷却海水ポンプ14Bを備え、主冷却海水ポンプ14Aと並列に設けられる。
主冷却海水ポンプ14Aおよび/または副主冷却海水ポンプ14Bの吐出口は、配管を通して主機及び主機関連設備の冷却を行うための主機及び主機関連冷却クーラ18、補機の冷却を行う清水を冷却する補機用冷却清水クーラ20やその他補機22に並列に接続され、各設備18、20、22に供給され冷却に使用された海水は船外に排出される。また、補助冷却海水ポンプ16の吐出口は、配管を通して補機用冷却清水クーラ20とその他補機22に並列に接続されるとともに、主機EGRセントラルクーラ(主機EGR設備冷却システム)24に接続され、各設備20、22、24に供給され冷却に使用された海水は船外に排出される。また、海水から清水を造水する造水装置を装備し、主機関が運転されるときに造水される場合は、造水用の海水は主冷却海水ポンプ14A及び副主冷却海水ポンプ14Bで供給してもよい。なお、ここでその他補機22には、例えば空調、冷凍装置などが含まれる。
主冷却海水ポンプ14A(副主冷却海水ポンプ14B)と補機用冷却清水クーラ20、その他補機22との間の配管には弁(第1弁)26が設けられる。これにより同じ配管を用いながらも主機及び主機関連冷却クーラ18が補助冷却海水ポンプ16から分離される。また、補助冷却海水ポンプ16と補機用冷却清水クーラ20、その他補機22との間を結ぶ配管には弁(第2弁)28が設けられ、補助冷却海水ポンプ16と主機EGRセントラルクーラ24との間には、弁(第3弁)30が設けられる。弁30を開閉することにより、後述するように選択される運転モードに対応することが可能である。
図2は、図1の主機EGR設備冷却システムの構成を示すブロック図である。
主機EGRセントラルクーラ24は、主機EGRクーラ34A及び主機EGR水処理装置34Bの冷却用の清水の冷却を行い、冷却清水は主機EGR冷却清水ポンプ36により循環される。主機EGR冷却清水ポンプ36により循環される清水は、主機34の主機EGRクーラ34Aおよび主機EGR水処理装置34Bに供給され、両設備の冷却を行う。なお主機EGRクーラ34Aは、主機34のEGRにおいて再循環される排ガスの冷却を行う。
次に図1を参照して、海水冷却システム10の運転モードについて説明する。本実施形態の海水冷却システム10は、次の3つの運転モードで運転可能である。
第1運転モードは、NOx3次規制海域外での航行中に主機関がNOx2次規制モード(TierII mode)で運転される場合に用いられるモードである。主機関がNOx2次規制モード(TierII mode)で運転され、第1運転モードが選択される運航では、主機EGRは利用されないので、補助冷却海水ポンプ16は停止され、海水は主冷却海水ポンプ14Aを用いて主機及び主機関連冷却クーラ18、補機用冷却清水クーラ20、その他補機22に供給される。
第2運転モードは、NOx3次規制海域で用いられるモードである。第2運転モードが選択される海域の運航では、主機EGRが利用され、主機EGRセントラルクーラ24に冷却海水を供給する必要がある。そのため本実施形態では、弁28を閉弁、弁30を開弁し、補助冷却海水ポンプ16を駆動して冷却海水を主機EGRセントラルクーラ24に供給する。なお、第2運転モードは、第1運転モードと同様に、主機及び主機関連冷却クーラ18、補機用冷却清水クーラ20、その他補機22には、主冷却海水ポンプ14Aを用いて冷却海水を供給する。
第3運転モードは、船舶が停泊しているときに選択されるモードである。停泊時、主機及び主機関連設備の冷却、および主機EGRセントラルクーラ24の冷却は必要ないので、主冷却海水ポンプ14Aが停止される。一方で補機類は停泊中も使用されるので、これらへの冷却海水を供給する必要がある。そのため本実施形態では、弁28は開弁し、弁26及び弁30は閉弁し、補助冷却海水ポンプ16を駆動して、冷却水を補機用冷却清水クーラ20、その他補機22に冷却水を供給する。なお、弁26、28、30における流れの向きはポンプから機器へ向けた一方向であり、例えば逆止弁を用いてもよく、その場合、弁の開閉操作を一部省略することができる。
以上のように、第1実施形態の海水冷却システムによれば、補助冷却海水ポンプを兼用にして使い分けることにより、EGR設備を備えていない従来の海水冷却システムの主冷却海水ポンプや補助冷却海水ポンプの構成で、EGRに関連する設備の冷却が行え、運用コストを抑えることができる。
次に、図3を参照して、本発明の第2実施形態の海水冷却システム40について説明する。なお、第2実施形態において第1実施形態と同様の構成に関しては同一の参照符号を用いその説明を省略する。
第2実施形態の海水冷却システム40では、主冷却海水ポンプ14A(副主冷却海水ポンプ14B)の吐出口側を主機EGRセントラルクーラ24へとバイパスするバイパス配管42が設けられる。またバイパス配管42には弁44が設けられる。弁44は通常は閉じられており、バイパス配管42が使用されることはない。バイパス配管42は、例えばNOx3次規制海域の運航中に補助冷却海水ポンプ16が故障した場合に利用される。すなわち補助冷却海水ポンプ16が故障して主機EGRセントラルクーラ24への冷却海水の供給が出来なくなったときに、弁44を開弁するとともに、主冷却海水ポンプ14Aおよび副主冷却海水ポンプ14Bを同時に運転する。
以上の構成により、第2実施形態においても第1実施形態と同様の効果が得られるとともに、NOx3次規制海域の運航において、副主冷却海水ポンプを補助冷却海水ポンプのバックアップとして利用することができる。
次に図4を参照して本発明の第3実施形態の海水冷却システム50について説明する。なお、第3実施形態において第1実施形態と同様の構成に関しては同一の参照符号を用いその説明を省略する。
第3実施形態では、補助冷却海水ポンプ16の吐出側の弁28の下流において、主機EGRセントラルクーラ24が補機用冷却海水クーラ20およびその他補機22と並列に接続される。そして弁28と主機EGRセントラルクーラ24とを連絡する配管に、弁(第3弁)45が設けられ、これを操作して各運転モードに対応する。すなわち、第1運転モード及び第3運転モードでは弁45を閉弁し、第2運転モードでは弁45を開弁する。各運転モードでの冷却海水ポンプの運転は第1実施形態と同様である。なお、本実施形態は、主機EGRセントラルクーラ24、補機用冷却海水クーラ20およびその他補機22が要求するポンプの揚程が同程度である場合に適用可能である。
以上のように、第3実施形態においても、第1実施形態と同様の効果が得られる。
次に図5を参照して本発明の第4実施形態の海水冷却システム60について説明する。なお、第4実施形態において第1実施形態と同様の構成に関しては同一の参照符号を用いその説明を省略する。
第4実施形態の海水冷却システム60は、第1〜第3実施形態とは異なり、主冷却海水ポンプ14Aに対してバックアップ用の副主冷却海水ポンプ14Bが設けられるだけではなく、補助冷却海水ポンプ16Aに対してもバックアップ用の副補助冷却海水ポンプ16Bが設けられる。また、主冷却海水系統と補助冷却海水系統が完全に分離されており、主冷却海水ポンプ14A(副主冷却海水ポンプ14B)によりシーチェスト12から汲み上げられた海水は、主機及び主機関連冷却クーラ18へと供給され、これに対して補助冷却海水ポンプ16A(副補助冷却海水ポンプ16B)により汲み上げられた海水は、補機用冷却清水クーラ20とその他補機22へ、弁30を通して主機EGRセントラルクーラ24へと供給可能である。すなわち、主機EGRセントラルクーラ24が補機用冷却清水クーラ20およびその他補機22と並列に接続される。補助冷却海水ポンプ16A(副補助冷却海水ポンプ16B)と主機EGRセントラルクーラ24とを連絡する配管に、弁30が設けられ、これを操作して各運転モードに対応する。
第1運転モードでは、主冷却海水ポンプ14Aを運転して、海水を主機及び主機関連冷却クーラ18に供給し、また、補助冷却海水ポンプ16A(もしくは副補助冷却海水ポンプ16B)を運転するとともに弁30を閉弁して、補機用冷却清水クーラ20及びその他補機22に海水を供給する。第2運転モードでは、主冷却海水ポンプ14Aを運転して、海水を主機及び主機関連冷却クーラ18に供給し、また、補助冷却海水ポンプ16A及び副補助冷却海水ポンプ16Bを運転するとともに弁30を開弁して、補機用冷却清水クーラ20、その他補機22及び主機EGRセントラルクーラ24に海水を供給する。また、第3運転モードでは、主冷却海水ポンプ14Aを停止するとともに補助冷却海水ポンプ16A(もしくは副補助冷却海水ポンプ16B)を運転し、弁30を閉弁して、補機用冷却清水クーラ20及びその他補機22に海水を供給する。
以上のように第4実施形態においても、第1〜第3実施形態と同様に、EGR関連設備冷却のためにポンプ容量を新たに追加しなくとも、副ポンプを利用することでEGRに関連する設備の冷却が行える。
10、40、50、60 海水冷却システム
14A 主冷却海水ポンプ
14B 副主冷却海水ポンプ
16、16A 補助冷却海水ポンプ
16B 副補助冷却海水ポンプ
18 主機及び主機関連冷却クーラ
20 補機用冷却清水クーラ
22 その他補機
24 主機EGRセントラルクーラ(主機EGR設備冷却システム)

Claims (7)

  1. 主機および補機用冷却清水クーラに海水を供給する主冷却海水ポンプと、
    前記補機用冷却清水クーラまたは前記主機用の主機EGR設備冷却システムに海水を供給する補助冷却海水ポンプとを備え、
    前記主冷却海水ポンプを駆動するとともに前記補助冷却海水ポンプを停止する第1運転モードと、前記主冷却海水ポンプを駆動するとともに前記補助冷却海水ポンプを駆動して前記主機EGR設備冷却システムに海水を供給する第2運転モードと、前記主冷却海水ポンプを停止するとともに前記補助冷却海水ポンプを駆動して前記補機用冷却清水クーラに海水を供給する第3運転モードとの間で運転モードが切り換え可能である
    ことを特徴とする船舶の海水冷却システム。
  2. 前記主冷却海水ポンプに並列に設けられるバックアップ用の副主冷却海水ポンプを更に備え、前記補助冷却海水ポンプが停止しているときに前記主冷却海水ポンプおよび前記副主冷却海水ポンプを駆動して前記主機および補機用冷却清水クーラと前記主機EGR設備冷却システムとに海水を供給する第4運転モードに切り換え可能であることを特徴とする請求項1に記載の海水冷却システム。
  3. 前記主冷却海水ポンプと前記補機用冷却清水クーラとの間を連絡する配管に第1弁が設けられ、前記補助冷却海水ポンプと前記補機用冷却清水クーラとの間を連絡する配管に第2弁が設けられることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の海水冷却システム。
  4. 前記補助冷却海水ポンプと前記主機EGR設備冷却システムとの間を連絡する配管に第3弁が設けられることを特徴とする請求項3に記載の海水冷却システム。
  5. 前記主機EGR設備冷却システムと前記補機用冷却清水クーラが前記第2弁の下流に並列に接続され、前記第2弁と前記主機EGR設備冷却システムとの間を連絡の配管に第3弁が設けられることを特徴とする請求項3に記載の海水冷却システム。
  6. 主機に海水を供給する主冷却海水ポンプと、
    補機用冷却清水クーラおよび/または前記主機用の主機EGR設備冷却システムに海水を供給する補助冷却海水ポンプと、前記補助冷却海水ポンプに並列に設けられるバックアップ用の副補助冷却海水ポンプとを備え、
    前記主冷却海水ポンプを駆動するとともに前記補助冷却海水ポンプを駆動する第1運転モードと、前記主冷却海水ポンプを駆動するとともに前記補助冷却海水ポンプおよび副補助冷却海水ポンプを駆動して前記主機EGR設備冷却システムに海水を供給する第2運転モードと、前記主冷却海水ポンプを停止するとともに前記補助冷却海水ポンプを駆動して前記補機用冷却清水クーラに海水を供給する第3運転モードとの間で運転モードが切り換え可能である
    ことを特徴とする船舶の海水冷却システム。
  7. 請求項1〜6の何れか一項に記載の海水冷却システムを備えたことを特徴とする船舶。
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