JPS5853638B2 - 船舶の機器冷却装置 - Google Patents
船舶の機器冷却装置Info
- Publication number
- JPS5853638B2 JPS5853638B2 JP14386478A JP14386478A JPS5853638B2 JP S5853638 B2 JPS5853638 B2 JP S5853638B2 JP 14386478 A JP14386478 A JP 14386478A JP 14386478 A JP14386478 A JP 14386478A JP S5853638 B2 JPS5853638 B2 JP S5853638B2
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- JP
- Japan
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- fresh water
- cooling
- seawater
- pump
- temperature
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は船舶の主機関及び補機器の一次冷却水に主とし
て清水を用いる船舶の機器冷却装置に関するものである
。
て清水を用いる船舶の機器冷却装置に関するものである
。
船舶の主機関及び補機器の冷却及び各種補機器の冷却の
ための一次冷却水lこ海水を用いた場合、これら機器及
び配管の腐蝕事故が多く発生し、特に内燃機関のジャケ
ットの如く高温となる冷却水に海水を用いる場合は著し
く、乗組員への負担の増大、船の運航計画の支障等の不
利益が多い。
ための一次冷却水lこ海水を用いた場合、これら機器及
び配管の腐蝕事故が多く発生し、特に内燃機関のジャケ
ットの如く高温となる冷却水に海水を用いる場合は著し
く、乗組員への負担の増大、船の運航計画の支障等の不
利益が多い。
そのためこれらの機器の冷却には一次冷却水として清水
を用い、一次冷却水の冷却のための二次冷却水として海
水を用いることが多くなった。
を用い、一次冷却水の冷却のための二次冷却水として海
水を用いることが多くなった。
一方、船舶では船の安全な運航を図るために船級協会等
の規則による義務付は等から、主機関の駆動に必要な機
器等で重要なものは、それが故障した場合、これの代替
の用に供し得るように同じ目的の機器を2台以上設ける
ことが一般的に行われている。
の規則による義務付は等から、主機関の駆動に必要な機
器等で重要なものは、それが故障した場合、これの代替
の用に供し得るように同じ目的の機器を2台以上設ける
ことが一般的に行われている。
上記の清水冷却方式を採用する場合も上記の如く重要な
機器は2台以上設ける必要があるため、冷却装置として
複雑になり、必要な機器の台数も多く必要としていた。
機器は2台以上設ける必要があるため、冷却装置として
複雑になり、必要な機器の台数も多く必要としていた。
従来の主機関及び補機器の一次冷却水に主として清水を
用いる冷却装置の一般的な例は第1図に示すようになっ
ている。
用いる冷却装置の一般的な例は第1図に示すようになっ
ている。
この第1図では冷却装置としての主要な機器及び配管を
示したもので、概要の説明に必要のない機器及び配管は
省略しである。
示したもので、概要の説明に必要のない機器及び配管は
省略しである。
即ち、主機関aのジャケットと主発電機関すのジャケッ
トの冷却清水の冷却のために、夫々独立lこ主機関用清
水冷却器iと主発電機関用清水冷却器jを設けると共に
、これと別に主機潤滑油冷却器C1主減速機潤滑油冷却
器d、燃料弁冷却清水冷却器e、f、エアコン用コンデ
ンサg、空気圧縮機りのジャケット等の冷却清水の冷却
のために補助用清水冷却器kを設けて、上記主機関用清
水冷却器i、主発電機関用清水冷却器j、補助用清水冷
却器kを、夫々主海水吸入孔qに接続された主冷却海水
ポンプ1の吐出側に並列的に接続し且つ海水吐出孔γ−
1,γ−2,γ−3に夫々接続し、主機関aのジャケッ
トの冷却清水は、2台の主機関冷却清水ポンプmのうち
いずれか一方で循環されるようにし、又主発電機関すの
ジャケットの冷却清水は、主発電機関すのジャケットの
冷却清水は、主発電機関すに付属した専用ポンプnによ
って回流されるようにすると共に該専用ポンプnの故障
時lこは専用ポンプnより充分大きい給水能力を有する
主機関の冷却系統から、破線で示す如く配した途中に弁
p 、 p’を有する配管o、o’でバックアップでき
るようにしてあり、更に補助用清水冷却器kに接続され
ている主機潤滑油冷却器C等の機器群c、d、e、f2
g、hの冷却清水は、2台の補助用冷却清水ポンプSの
うちいずれか一方で回流されるようにしである。
トの冷却清水の冷却のために、夫々独立lこ主機関用清
水冷却器iと主発電機関用清水冷却器jを設けると共に
、これと別に主機潤滑油冷却器C1主減速機潤滑油冷却
器d、燃料弁冷却清水冷却器e、f、エアコン用コンデ
ンサg、空気圧縮機りのジャケット等の冷却清水の冷却
のために補助用清水冷却器kを設けて、上記主機関用清
水冷却器i、主発電機関用清水冷却器j、補助用清水冷
却器kを、夫々主海水吸入孔qに接続された主冷却海水
ポンプ1の吐出側に並列的に接続し且つ海水吐出孔γ−
1,γ−2,γ−3に夫々接続し、主機関aのジャケッ
トの冷却清水は、2台の主機関冷却清水ポンプmのうち
いずれか一方で循環されるようにし、又主発電機関すの
ジャケットの冷却清水は、主発電機関すのジャケットの
冷却清水は、主発電機関すに付属した専用ポンプnによ
って回流されるようにすると共に該専用ポンプnの故障
時lこは専用ポンプnより充分大きい給水能力を有する
主機関の冷却系統から、破線で示す如く配した途中に弁
p 、 p’を有する配管o、o’でバックアップでき
るようにしてあり、更に補助用清水冷却器kに接続され
ている主機潤滑油冷却器C等の機器群c、d、e、f2
g、hの冷却清水は、2台の補助用冷却清水ポンプSの
うちいずれか一方で回流されるようにしである。
又上記主冷却海水ポンプ1の故障時は破線で示す如く配
し途中に弁Vを有する配管Uを介してバラストポンプt
からバックアップできるようにし、上記2台の主機関冷
却清水ポンプn、mは夫々はぼ同じポンプ特性(送水量
、送水圧力等)を有し、2台の補助用冷却清水ポンプs
、sも夫々はぼ同じポンプ特性を有し、更にバラストポ
ンプtのポンプ特性は主冷却海水ポンプ1のポンプ特性
とほぼ同じかそれより大きいポンプ特性を有し、夫々の
間で相互にバックアップが有効にできるようにしてあり
、2台の消火雑用ポンプw 、 Wを有する海水系統及
び非常用消火雑用ポンプXを有する海水系統は夫々上記
の海水冷却のための系統と独立に設けである。
し途中に弁Vを有する配管Uを介してバラストポンプt
からバックアップできるようにし、上記2台の主機関冷
却清水ポンプn、mは夫々はぼ同じポンプ特性(送水量
、送水圧力等)を有し、2台の補助用冷却清水ポンプs
、sも夫々はぼ同じポンプ特性を有し、更にバラストポ
ンプtのポンプ特性は主冷却海水ポンプ1のポンプ特性
とほぼ同じかそれより大きいポンプ特性を有し、夫々の
間で相互にバックアップが有効にできるようにしてあり
、2台の消火雑用ポンプw 、 Wを有する海水系統及
び非常用消火雑用ポンプXを有する海水系統は夫々上記
の海水冷却のための系統と独立に設けである。
しかし、かかる構成の従来の冷却装置では、イ)内燃機
関のジャケット冷却という同じ目的の冷却のために清水
冷却器は主機関用と主発電機関用と夫々専用のものが必
要とされ、清水冷却器の台数が多い。
関のジャケット冷却という同じ目的の冷却のために清水
冷却器は主機関用と主発電機関用と夫々専用のものが必
要とされ、清水冷却器の台数が多い。
口)主機関冷却清水ポンプが2台以上必要となる。
ノ9補助用の冷却系統は主機関用の冷却系統より低温で
運転される必要があり、主機関用冷却系統よりバックア
ップすることができないので、補助用冷却清水ポンプを
2台以上必要とする。
運転される必要があり、主機関用冷却系統よりバックア
ップすることができないので、補助用冷却清水ポンプを
2台以上必要とする。
二)上記の如く機器の台数を多く必要とし、そのための
配管等も複雑になり、その操作が複雑になると同時に設
備費が高くなることが避けられない。
配管等も複雑になり、その操作が複雑になると同時に設
備費が高くなることが避けられない。
ホ)更に補助用冷却系統は補助用清水冷却器の故障時に
はそれをバックアップする手段を欠いているし、又主冷
却海水ポンプのバックアップも充分でない。
はそれをバックアップする手段を欠いているし、又主冷
却海水ポンプのバックアップも充分でない。
等の建造上、操船上多くの欠点がある。
本発明は、上記従来方式の装置のもつ欠点を除去し、装
置を簡素化すると共lこ有効に重要な機器の故障時の対
応をさせるようにすることを目的とするもので、低温清
水冷却器と高温清水冷却器とを直列的に接続して適数の
海水ポンプを通り送られる冷却海水がこれら各冷却器を
経て吐出される主冷却海水系統と、機関のジャケットを
含む高温清水冷却機器群に上記高温清水冷却器を通る海
水で冷却された清水を第1の清水ポンプにより導き高温
清水冷却器に戻す冷却清水の循環経路を形成する高温清
水冷却系統と、水又は潤滑油の冷却を含む低温清水冷却
機器群に上記低温清水冷却器を通る海水で冷却された清
水を複数の第2の清水ポンプにより導き低温清水冷却器
に戻す冷却清水の循環経路を形成すると共に低温清水冷
却機器群の冷却の経路の圧力又は流量の調整装置を有す
る低温清水冷却系統とを備え、且つ上記第2の清水ポン
プのうちの少なくとも1つのポンプのポンプ特性を上記
第1の清水ポンプの特性とほぼ同一にすると共に、該第
1の清水ポンプとほぼ同一のポンプ特性とした第2の清
水ポンプを介して高温清水冷却器と高温清水冷却機器群
を結ぶ冷却清水の循環経路と、上記海水ポンプからの冷
却海水を低温清水冷却機器群に導入した後該冷却機器群
から第2の清水ポンプを通すことなく高温清水冷却器を
経て吐出させる冷却海水の経路とを夫々切換使用可能に
設けてなることを特徴とするものである。
置を簡素化すると共lこ有効に重要な機器の故障時の対
応をさせるようにすることを目的とするもので、低温清
水冷却器と高温清水冷却器とを直列的に接続して適数の
海水ポンプを通り送られる冷却海水がこれら各冷却器を
経て吐出される主冷却海水系統と、機関のジャケットを
含む高温清水冷却機器群に上記高温清水冷却器を通る海
水で冷却された清水を第1の清水ポンプにより導き高温
清水冷却器に戻す冷却清水の循環経路を形成する高温清
水冷却系統と、水又は潤滑油の冷却を含む低温清水冷却
機器群に上記低温清水冷却器を通る海水で冷却された清
水を複数の第2の清水ポンプにより導き低温清水冷却器
に戻す冷却清水の循環経路を形成すると共に低温清水冷
却機器群の冷却の経路の圧力又は流量の調整装置を有す
る低温清水冷却系統とを備え、且つ上記第2の清水ポン
プのうちの少なくとも1つのポンプのポンプ特性を上記
第1の清水ポンプの特性とほぼ同一にすると共に、該第
1の清水ポンプとほぼ同一のポンプ特性とした第2の清
水ポンプを介して高温清水冷却器と高温清水冷却機器群
を結ぶ冷却清水の循環経路と、上記海水ポンプからの冷
却海水を低温清水冷却機器群に導入した後該冷却機器群
から第2の清水ポンプを通すことなく高温清水冷却器を
経て吐出させる冷却海水の経路とを夫々切換使用可能に
設けてなることを特徴とするものである。
以下、本発明の実施例を第2図を参照しつつ説明する。
第2図に示す実施例では本発明の装置としての主要な機
器及び配管が示してあって、本発明の要旨を理解する上
において必要としない機器及び配管等は省略しである。
器及び配管が示してあって、本発明の要旨を理解する上
において必要としない機器及び配管等は省略しである。
主海水吸入孔12に弁13を介して主冷却海水ポンプ1
4を接続し、該主冷却海水ポンプ14の吐出側に、弁1
5を介して低温清水冷却器11の海水ライン16と高温
清水冷却器10の海水ライン17を順に直列的に接続し
、主海水吸入孔12からの冷却海水が主冷却海水ポンプ
14、海水ライン16.17を経て海水吐出孔18に至
るようにしてなる主冷却海水系統■を構成すると共に、
主機関1及び主発電機関2等の高温清水冷却機器群にお
ける内燃機関のジャケット等の如く機器の冷却が比較的
高温で運転される高温清水冷却系統川を、上記低温清水
冷却器11の下流側に置かれた高温清水冷却器10の清
水ライン19から主機関用冷却清水ポンプ(第1の清水
ポンプ)20を経て主機関1のジャケットを通り再び清
水ライン19に戻る主機関冷却系統と、上記清水ライン
19から主発電機関2に付属した専用ポンプ21を経て
主発電機関2のジャケットを通り清水ライン19に戻る
主発電機関冷却系統とより構成し、上記高温清水冷却器
10から主機関冷却系統と主発電機関冷却系統が並列的
に接続された構成とし、上記主機関冷却系統における主
機関用冷却清水ポンプ20の吸入側及び吐出側には、夫
々弁22゜23を設けて清水ライン19と主機関1のジ
ャケットに清水ポンプ20が弁22,23を介し接続す
るようにし、又上記弁23から主機関1のジャケットに
至る配管の途中から、上記主発電機関冷却系統における
専用ポンプ21に対するバックアップライン24を分岐
して、専用ポンプ21から主発電機関2のジャケットに
至る配管の途中に接続せしめ、該バックアップライン2
4の途中に弁25が設けである。
4を接続し、該主冷却海水ポンプ14の吐出側に、弁1
5を介して低温清水冷却器11の海水ライン16と高温
清水冷却器10の海水ライン17を順に直列的に接続し
、主海水吸入孔12からの冷却海水が主冷却海水ポンプ
14、海水ライン16.17を経て海水吐出孔18に至
るようにしてなる主冷却海水系統■を構成すると共に、
主機関1及び主発電機関2等の高温清水冷却機器群にお
ける内燃機関のジャケット等の如く機器の冷却が比較的
高温で運転される高温清水冷却系統川を、上記低温清水
冷却器11の下流側に置かれた高温清水冷却器10の清
水ライン19から主機関用冷却清水ポンプ(第1の清水
ポンプ)20を経て主機関1のジャケットを通り再び清
水ライン19に戻る主機関冷却系統と、上記清水ライン
19から主発電機関2に付属した専用ポンプ21を経て
主発電機関2のジャケットを通り清水ライン19に戻る
主発電機関冷却系統とより構成し、上記高温清水冷却器
10から主機関冷却系統と主発電機関冷却系統が並列的
に接続された構成とし、上記主機関冷却系統における主
機関用冷却清水ポンプ20の吸入側及び吐出側には、夫
々弁22゜23を設けて清水ライン19と主機関1のジ
ャケットに清水ポンプ20が弁22,23を介し接続す
るようにし、又上記弁23から主機関1のジャケットに
至る配管の途中から、上記主発電機関冷却系統における
専用ポンプ21に対するバックアップライン24を分岐
して、専用ポンプ21から主発電機関2のジャケットに
至る配管の途中に接続せしめ、該バックアップライン2
4の途中に弁25が設けである。
又主機関用潤滑油冷却器3、主減速機潤滑油冷却器4等
の冷却の如く比較的低温で運転されるもの、及び低温の
ために短期間ならば腐蝕等のトラブルがなく海水で運転
してもよい機器を冷却するための低温清水冷却系統■を
、主機関用潤滑油冷却器3、主減速機潤滑油冷却器4、
燃料弁冷却清水冷却器5,6、エアコン用コンデンサー
7、及び空気圧縮機8,9のジャケット等の低温清水冷
却機器群の各機器を直並列的又は並列的に接続した構造
と、前記低温清水冷却器11の清水ライン26から上記
低温清水冷却機器群を通り更に補助用冷却清水ポンプ(
第2の清水ポンプ)27を通って上記清水ライン26に
戻すようにしたラインとより構成する。
の冷却の如く比較的低温で運転されるもの、及び低温の
ために短期間ならば腐蝕等のトラブルがなく海水で運転
してもよい機器を冷却するための低温清水冷却系統■を
、主機関用潤滑油冷却器3、主減速機潤滑油冷却器4、
燃料弁冷却清水冷却器5,6、エアコン用コンデンサー
7、及び空気圧縮機8,9のジャケット等の低温清水冷
却機器群の各機器を直並列的又は並列的に接続した構造
と、前記低温清水冷却器11の清水ライン26から上記
低温清水冷却機器群を通り更に補助用冷却清水ポンプ(
第2の清水ポンプ)27を通って上記清水ライン26に
戻すようにしたラインとより構成する。
尚、補助用冷却清水ポンプ27のポンプ特性は、前記主
機関用冷却清水ポンプ20のポンプ特性とほぼ同一とし
である。
機関用冷却清水ポンプ20のポンプ特性とほぼ同一とし
である。
又補助用冷却清水ポンプ27の吸入側及び吐出側に夫々
弁28.29を設け、該弁28.29を介して補助用冷
却清水ポンプ27が上記低温清水冷却機器群と清水ライ
ン26に接続するようにしである。
弁28.29を設け、該弁28.29を介して補助用冷
却清水ポンプ27が上記低温清水冷却機器群と清水ライ
ン26に接続するようにしである。
上記低温清水冷却機器群のうち、碇泊中のみ運転を必要
とする機器を運転するに必要なポンプ容量は、上記補助
用冷却清水ポンプ27に要求されるポンプ容量より充分
小さいため、碇泊中に必要なポンプ容量を有する碇泊用
清水ポンプ(第2の清水ポンプ)30を、低温清水冷却
機器群と清水ライン26との間に配置して、吸入側及び
吐出側に設けた弁31.32を介し両者に接続せしめ、
碇泊中は補助用冷却清水ポンプ27に代えて所要の機器
の運転ができるようにする。
とする機器を運転するに必要なポンプ容量は、上記補助
用冷却清水ポンプ27に要求されるポンプ容量より充分
小さいため、碇泊中に必要なポンプ容量を有する碇泊用
清水ポンプ(第2の清水ポンプ)30を、低温清水冷却
機器群と清水ライン26との間に配置して、吸入側及び
吐出側に設けた弁31.32を介し両者に接続せしめ、
碇泊中は補助用冷却清水ポンプ27に代えて所要の機器
の運転ができるようにする。
更に途中に弁34を有するバイパスラインをなす配管3
3を、上記低温清水冷却機器群と清水ライン26との間
に設け、補助用冷却清水ポンプ27と並列的な接続状態
を得て低温清水冷却機器群の運転状態に応じて弁34の
開度調整により低温清水冷却系統■内の圧力又は流量を
調整できるようにしである。
3を、上記低温清水冷却機器群と清水ライン26との間
に設け、補助用冷却清水ポンプ27と並列的な接続状態
を得て低温清水冷却機器群の運転状態に応じて弁34の
開度調整により低温清水冷却系統■内の圧力又は流量を
調整できるようにしである。
又主機関用冷却清水ポンプ20のバックアップを補助用
冷却清水ポンプ27で行わせるようにするため、弁36
を有する配管35を、補助用冷却清水ポンプ27の吸入
側と弁28との間より主機関用冷却清水ポンプ20の吸
入側における弁22と清水ライン19との間の位置に導
いて接続すると共に、弁38を有する配管37を、補助
用冷却清水ポンプ27の吐出側と弁29との間より主機
関用冷却清水ポンプ20の吐出側における弁23と主機
関1のジャケットとの間の位置に導いて接続し、更に、
低温清水?t8?冷機器群を海水で冷却して運転するこ
とができるようにするために弁40を有する配管39を
、主冷却海水ポンプ14の吐出側における弁15と低温
清水冷却器11の海水ライン16との間の位置より低温
清水冷却器11の清水ライン26と低温清水冷却機器群
との間の位置に導いて接続すると共に、弁42を有する
配管41を、低温清水冷却器11の海水ライン16から
高温清水冷却器10の海水ライン17に至る中間より低
温清水冷却器11の清水ライン26と弁34の中間の位
置に導いて接続する。
冷却清水ポンプ27で行わせるようにするため、弁36
を有する配管35を、補助用冷却清水ポンプ27の吸入
側と弁28との間より主機関用冷却清水ポンプ20の吸
入側における弁22と清水ライン19との間の位置に導
いて接続すると共に、弁38を有する配管37を、補助
用冷却清水ポンプ27の吐出側と弁29との間より主機
関用冷却清水ポンプ20の吐出側における弁23と主機
関1のジャケットとの間の位置に導いて接続し、更に、
低温清水?t8?冷機器群を海水で冷却して運転するこ
とができるようにするために弁40を有する配管39を
、主冷却海水ポンプ14の吐出側における弁15と低温
清水冷却器11の海水ライン16との間の位置より低温
清水冷却器11の清水ライン26と低温清水冷却機器群
との間の位置に導いて接続すると共に、弁42を有する
配管41を、低温清水冷却器11の海水ライン16から
高温清水冷却器10の海水ライン17に至る中間より低
温清水冷却器11の清水ライン26と弁34の中間の位
置に導いて接続する。
更に、前記主冷却海水系統工の主冷却海水ポンプ14を
バックアップするため、主冷却海水ポンプ14の吸入側
の主海水吸入孔12に吸入側を接続したバラストポンプ
43と、これに並列的に接続した第1消火雑用ポンプ4
4と、別途に設けられた補助海水吸入孔45に吸入側を
接続した第2消火雑用ポンプ46とを設け、これらの夫
々の吐出側を共通的に連絡する配管47を設け、弁49
を有する配管48を、主冷却海水ポンプ14の吐出側の
弁15から低温清水冷却器11の海水ライン16に至る
中間より配管47の途中の間に導いて接続し、バラスト
ポンプ43のほか更に第1消火雑用ポンプ44と第2消
火雑用ポンプ46による主冷却海水ポンプ14のバック
アップを行わせるようにする。
バックアップするため、主冷却海水ポンプ14の吸入側
の主海水吸入孔12に吸入側を接続したバラストポンプ
43と、これに並列的に接続した第1消火雑用ポンプ4
4と、別途に設けられた補助海水吸入孔45に吸入側を
接続した第2消火雑用ポンプ46とを設け、これらの夫
々の吐出側を共通的に連絡する配管47を設け、弁49
を有する配管48を、主冷却海水ポンプ14の吐出側の
弁15から低温清水冷却器11の海水ライン16に至る
中間より配管47の途中の間に導いて接続し、バラスト
ポンプ43のほか更に第1消火雑用ポンプ44と第2消
火雑用ポンプ46による主冷却海水ポンプ14のバック
アップを行わせるようにする。
本発明の船舶の機器冷却装置は、上記の構成となってい
るため、通常時には、主冷却海水系統工は主海水吸入孔
12より主冷却海水ポンプ14、低温清水冷却器11の
海水ライン16、高温清水冷却器10の海水ライン17
を経て海水吐出孔18に至る経路を形成させて清水を冷
却させる。
るため、通常時には、主冷却海水系統工は主海水吸入孔
12より主冷却海水ポンプ14、低温清水冷却器11の
海水ライン16、高温清水冷却器10の海水ライン17
を経て海水吐出孔18に至る経路を形成させて清水を冷
却させる。
高温清水冷却系統■の主機関関係の冷却清水については
、高温清水冷却器10の清水ライン19より主機関用冷
却清水ポンプ20、主機関1のジャケットを経て清水ラ
イン19に至る循環経路を形成させ、又主発電機関関係
の冷却清水については、清水ライン19より専用ポンプ
21.主発電機関2のジャケットを経て清水ライン19
に至る循環経路を形成させ、主機関1及び主発電機関2
等の高温清水冷却機器群の冷却を行わせる。
、高温清水冷却器10の清水ライン19より主機関用冷
却清水ポンプ20、主機関1のジャケットを経て清水ラ
イン19に至る循環経路を形成させ、又主発電機関関係
の冷却清水については、清水ライン19より専用ポンプ
21.主発電機関2のジャケットを経て清水ライン19
に至る循環経路を形成させ、主機関1及び主発電機関2
等の高温清水冷却機器群の冷却を行わせる。
又低温情水冷却系統■は、航行時は低温清水冷却器11
の清水ライン26より低温冷却機器群、補助用冷却清水
ポンプ27を経て清水ライン26に至る循環経路と、必
要により補助用冷却清水ポンプ27の吐出側から配管3
3、弁34を経て補助用冷却清水ポンプ27の吸入側に
至る分流循環経路を形成させ、碇泊中は、上記の航行時
における循環経路のうち弁28.29を閉止し、補助用
冷却清水ポンプ27を停止し、且つ弁31.32を開に
し碇泊用冷却清水ポンプ30を稼動させるようにするほ
かは航行時の循環経路と同様に形成させ、低温清水冷却
機器群の各機器の冷却を行わせる。
の清水ライン26より低温冷却機器群、補助用冷却清水
ポンプ27を経て清水ライン26に至る循環経路と、必
要により補助用冷却清水ポンプ27の吐出側から配管3
3、弁34を経て補助用冷却清水ポンプ27の吸入側に
至る分流循環経路を形成させ、碇泊中は、上記の航行時
における循環経路のうち弁28.29を閉止し、補助用
冷却清水ポンプ27を停止し、且つ弁31.32を開に
し碇泊用冷却清水ポンプ30を稼動させるようにするほ
かは航行時の循環経路と同様に形成させ、低温清水冷却
機器群の各機器の冷却を行わせる。
主発電機関2に付属した専用ポンプ21の機能が停止し
たときには、弁25を開いて主機関関係の冷却清水を主
発電機関2のジャケットにバックアップライン24より
通ずるようにしてバックアップさせるほかは上記の通常
時における経路と同様に形成させ、主発電機関2を清水
により冷却させる。
たときには、弁25を開いて主機関関係の冷却清水を主
発電機関2のジャケットにバックアップライン24より
通ずるようにしてバックアップさせるほかは上記の通常
時における経路と同様に形成させ、主発電機関2を清水
により冷却させる。
又主機関用冷却清水ポンプ20が機能を停止したときに
は、上記通常時の経路のうち、弁22と23を閉止し主
機関用冷眼清水ポンプ20を停止し、更に弁28.29
を閉止し弁36.38を開いて清水ライン19から配管
35、補助用冷却清水ポンプ27、配管37を経て主機
関1のジャケットに通ずる経路を形成して主機関用冷却
清水ポンプ20の機能を補助用冷却清水ポンプ27の稼
動で代替させ、補助用冷却清水ポンプ27を介して高温
清水冷却器10よりの冷却清水を循環させ主機関1を冷
却する。
は、上記通常時の経路のうち、弁22と23を閉止し主
機関用冷眼清水ポンプ20を停止し、更に弁28.29
を閉止し弁36.38を開いて清水ライン19から配管
35、補助用冷却清水ポンプ27、配管37を経て主機
関1のジャケットに通ずる経路を形成して主機関用冷却
清水ポンプ20の機能を補助用冷却清水ポンプ27の稼
動で代替させ、補助用冷却清水ポンプ27を介して高温
清水冷却器10よりの冷却清水を循環させ主機関1を冷
却する。
この場合、低温清水冷却系統■は、もし低温清水冷却機
器群のうち必要な機器に対して碇泊用冷却清水ポンプ3
0の能力で充足できるならば弁31.32を開いて碇泊
用冷却清水ポンプ30を稼動させ、碇泊用冷却清水ポン
プ30の能力で充足できない場合には、弁31゜32を
閉止し碇泊用冷却清水ポンプ30は停止したままとして
弁40,34.42を開き、主冷却海水系統工から分流
された海水で低温清水冷却機器群を運転するように構成
するほか通常時の経路と同様に形成させ、海水により低
温清水冷却機器群を冷却する。
器群のうち必要な機器に対して碇泊用冷却清水ポンプ3
0の能力で充足できるならば弁31.32を開いて碇泊
用冷却清水ポンプ30を稼動させ、碇泊用冷却清水ポン
プ30の能力で充足できない場合には、弁31゜32を
閉止し碇泊用冷却清水ポンプ30は停止したままとして
弁40,34.42を開き、主冷却海水系統工から分流
された海水で低温清水冷却機器群を運転するように構成
するほか通常時の経路と同様に形成させ、海水により低
温清水冷却機器群を冷却する。
海水冷却とした場合の低温清水冷却機器群への圧力又は
流量の調整は、弁40゜34.42によって行うことが
できる。
流量の調整は、弁40゜34.42によって行うことが
できる。
図示の実施例では配管39.41は予め設けられている
ものとして示しであるが、平常時における弁40゜42
の誤操作lこよる低温清水冷却系統■への海水の混入を
防止するため、平常時には配管39゜41の端末が接続
されるべき他の配管部分に盲フランジを設けて閉止して
おき、配管39.41を必要とするときのみ盲フランジ
を取り外して弁40.42を有しない配管39.41を
接続してもよい。
ものとして示しであるが、平常時における弁40゜42
の誤操作lこよる低温清水冷却系統■への海水の混入を
防止するため、平常時には配管39゜41の端末が接続
されるべき他の配管部分に盲フランジを設けて閉止して
おき、配管39.41を必要とするときのみ盲フランジ
を取り外して弁40.42を有しない配管39.41を
接続してもよい。
主冷却海水ポンプ14の機能が停止したときには、前記
通常時の経路のうち、弁13.15を閉止し主冷却海水
ポンプ14を停止し、バラストポンプ43又は第1消火
雑用ポンプ44もしくは第2消火雑用ポンプ46のうち
のいずれかを主冷却海水ポンプ14に代えて使用し、こ
の代えて用いるポンプの吸入側及び吐出側の弁を開き、
更に配管48の弁49を開いて主冷却海水ポンプ14に
代えて用いるポンプを稼動させるようにし、その他は通
常時の経路と同様にして主冷却海水を通し清水を冷却さ
せる。
通常時の経路のうち、弁13.15を閉止し主冷却海水
ポンプ14を停止し、バラストポンプ43又は第1消火
雑用ポンプ44もしくは第2消火雑用ポンプ46のうち
のいずれかを主冷却海水ポンプ14に代えて使用し、こ
の代えて用いるポンプの吸入側及び吐出側の弁を開き、
更に配管48の弁49を開いて主冷却海水ポンプ14に
代えて用いるポンプを稼動させるようにし、その他は通
常時の経路と同様にして主冷却海水を通し清水を冷却さ
せる。
以上本発明の装置について夫々の場合について説明した
が、これらが複合した場合も個々の場合の経路を形成す
るやり方を組み合せて適切に対応した経路に形成するこ
とは当然δこできることであり、又本発明の要旨を逸脱
しない範囲内で、例えば直列的に接続された低温清水冷
却器11と高温清水冷却器10の関係において、高温清
水冷却器10の機能が停止した場合に、低温清水冷却機
器群を主冷却海水系統■より分流した海水lこより運転
し、低温清水冷却器11を高温清水冷却器10に代替で
きるように低温清水冷却器11と高温清水冷却器10の
夫々の清水ライン26.19間に配管を設けるようにし
てもよい等、本実施例以外の実施形態をとりうろことは
当然可能である。
が、これらが複合した場合も個々の場合の経路を形成す
るやり方を組み合せて適切に対応した経路に形成するこ
とは当然δこできることであり、又本発明の要旨を逸脱
しない範囲内で、例えば直列的に接続された低温清水冷
却器11と高温清水冷却器10の関係において、高温清
水冷却器10の機能が停止した場合に、低温清水冷却機
器群を主冷却海水系統■より分流した海水lこより運転
し、低温清水冷却器11を高温清水冷却器10に代替で
きるように低温清水冷却器11と高温清水冷却器10の
夫々の清水ライン26.19間に配管を設けるようにし
てもよい等、本実施例以外の実施形態をとりうろことは
当然可能である。
以上述べた如く本発明の船舶の機器冷却装置によれば、
(i) 主機関等の高温清水冷却機器群ζこ冷却清水
を送る主機関用冷却清水ポンプ、即ち、第1の清水ポン
プを補助用冷却清水ポンプ、即ち、第2の清水ポンプに
よりバックアップすることができ且つ該第2の清水ポン
プを海水ポンプによりバンクアンプすることができるの
で、従来の装置に比してポンプの必要台数を大幅に減少
させることができると共に、配管が簡単になり操作が容
易になる。
を送る主機関用冷却清水ポンプ、即ち、第1の清水ポン
プを補助用冷却清水ポンプ、即ち、第2の清水ポンプに
よりバックアップすることができ且つ該第2の清水ポン
プを海水ポンプによりバンクアンプすることができるの
で、従来の装置に比してポンプの必要台数を大幅に減少
させることができると共に、配管が簡単になり操作が容
易になる。
(il)低温清水冷却機器を高温清水冷却機器と分離し
て低温清水冷却機器だけを海水冷却が可能となるように
したので、海水冷却するときの機器の腐蝕が軽減できる
。
て低温清水冷却機器だけを海水冷却が可能となるように
したので、海水冷却するときの機器の腐蝕が軽減できる
。
(11D 低温清水冷却器と高温清水冷却器を直列的
に接続して冷却海水の経路とし且つ低温清水冷却機器群
を海水冷却するときも冷却海水を高温清水冷却器を経て
吐出するようlこしたので、海水出孔の数を減少するこ
とができ、配管及び操作が簡単になる。
に接続して冷却海水の経路とし且つ低温清水冷却機器群
を海水冷却するときも冷却海水を高温清水冷却器を経て
吐出するようlこしたので、海水出孔の数を減少するこ
とができ、配管及び操作が簡単になる。
GV) 高温清水冷却機器群と低温清水冷却機器群を
分離して夫々に冷却器を配するようにし、夫々の冷却機
能のバックアップができるようにしたので、冷却器の数
を減少することができる。
分離して夫々に冷却器を配するようにし、夫々の冷却機
能のバックアップができるようにしたので、冷却器の数
を減少することができる。
M 低温清水冷却機器群の冷却のためlこ複数のポンプ
を有しており、そのうちの1台のポンプは碇泊に必要な
能力とすることが可能であり、経済的な運航と他のポン
プのバックアップが可能になり、又低温清水冷却機器群
の冷却の経路の圧力又は流量の調整手段を設けているの
で、機器群の安定した運転ができる。
を有しており、そのうちの1台のポンプは碇泊に必要な
能力とすることが可能であり、経済的な運航と他のポン
プのバックアップが可能になり、又低温清水冷却機器群
の冷却の経路の圧力又は流量の調整手段を設けているの
で、機器群の安定した運転ができる。
(Vt 上記により従来の一次冷却に清水を用いてい
た冷却装置の欠点をすべて解決でき、建造時のコスト引
下げ、操作の簡便化及び運航の安定化が図れる。
た冷却装置の欠点をすべて解決でき、建造時のコスト引
下げ、操作の簡便化及び運航の安定化が図れる。
等の優れた効果を奏し得る。
第1図は従来の一次冷却に主として清水を用いる冷却装
置の一般的な例を示す説明図、第2図は本発明の機器冷
却装置の実施例図である。 ■・・・・・・主冷却海水系統、■・・・・・・高温清
水冷却系統、■・・・・・・低温清水冷却系統、1・・
・・・・主機関、2・・・・・・主発電機関、3・・・
・・・主機関用潤滑油冷却器、4・・・・・・主減速機
潤滑油冷却器、5,6・・・・・・燃料弁冷却清水冷却
器、7・・・・・・エアコン用コンデンサー10・・・
・・・高温清水冷却器、11・・・・・・低温清水冷却
器、12・・・・・・主海水吸入孔、14・・・・・・
主冷却海水ポンプ、16,17・・・・・・海水ライン
、19・・・・・・清水ライン、20・・・・・・主機
関用冷却清水ポンプ、21・・・・・・専用ポンプ、2
4・・・・・・バックアップライン、26・・・・・・
清水ライン、27・・・・・・補助用冷却清水ポンプ、
30・・・・・・碇泊用冷却清水ポンプ、33゜35.
37,39.41・・・・・・配管、43・・・・・・
バラストポンプ。
置の一般的な例を示す説明図、第2図は本発明の機器冷
却装置の実施例図である。 ■・・・・・・主冷却海水系統、■・・・・・・高温清
水冷却系統、■・・・・・・低温清水冷却系統、1・・
・・・・主機関、2・・・・・・主発電機関、3・・・
・・・主機関用潤滑油冷却器、4・・・・・・主減速機
潤滑油冷却器、5,6・・・・・・燃料弁冷却清水冷却
器、7・・・・・・エアコン用コンデンサー10・・・
・・・高温清水冷却器、11・・・・・・低温清水冷却
器、12・・・・・・主海水吸入孔、14・・・・・・
主冷却海水ポンプ、16,17・・・・・・海水ライン
、19・・・・・・清水ライン、20・・・・・・主機
関用冷却清水ポンプ、21・・・・・・専用ポンプ、2
4・・・・・・バックアップライン、26・・・・・・
清水ライン、27・・・・・・補助用冷却清水ポンプ、
30・・・・・・碇泊用冷却清水ポンプ、33゜35.
37,39.41・・・・・・配管、43・・・・・・
バラストポンプ。
Claims (1)
- 1 低温清水冷却器と高温清水冷却器とを直列的に接続
して適数の海水ポンプを通り送られる冷却海水がこれら
各冷却器を経て吐出される主冷却海水系統と、機関のジ
ャケットを含む高温清水冷却機器群に上記高温清水冷却
器を通る海水で冷却清水を第1の清水ポンプにより導き
高温清水冷却器に戻す冷却清水の循環経路を形成する高
温清水冷却系統と、水又は潤滑油の冷却を含む低温清水
冷却機器群に上記低温清水冷却器を通る海水で冷却され
た清水を複数の第2の清水ポンプにより導き低温清水冷
却器に戻す冷却清水の循環経路を形成すると共に低温清
水冷却機器群の冷却の経路の圧力又は流量の調整装置を
有する低温清水冷却系統とを備え、且つ上記第2の清水
ポンプのうちの少なくとも1つのポンプのポンプ特性を
上記第1の清水ポンプの特性とほぼ同一にすると共lこ
、該第1の清水ポンプとほぼ同一のポンプ特性とした第
2の清水ポンプを介して高温清水冷却器と高温清水冷却
機器群を結ぶ冷却清水の循環経路と、上記海水ポンプか
らの冷却海水を低温清水冷眼機器群に導入した後該冷却
機器群から第2の清水ポンプを通すことなく高温清水冷
却器を経て吐出させる冷却海水の経路とを夫々切換使用
可能に設けてなることを特徴とする船舶の機器冷却装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14386478A JPS5853638B2 (ja) | 1978-11-21 | 1978-11-21 | 船舶の機器冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14386478A JPS5853638B2 (ja) | 1978-11-21 | 1978-11-21 | 船舶の機器冷却装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5572498A JPS5572498A (en) | 1980-05-31 |
JPS5853638B2 true JPS5853638B2 (ja) | 1983-11-30 |
Family
ID=15348751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14386478A Expired JPS5853638B2 (ja) | 1978-11-21 | 1978-11-21 | 船舶の機器冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5853638B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2929239B1 (fr) * | 2008-03-31 | 2010-04-16 | Aker Yards Sa | Navire pourvu de moyens de recuperation d'energie thermique et procede correspondant |
JP2009269499A (ja) * | 2008-05-08 | 2009-11-19 | Sumitomo Heavy Industries Marine & Engineering Co Ltd | 冷却システム及び冷却方法 |
JP5275428B2 (ja) * | 2011-09-29 | 2013-08-28 | 住友重機械マリンエンジニアリング株式会社 | 冷却システム |
CN102717886A (zh) * | 2012-06-27 | 2012-10-10 | 大连海事大学 | 一种船舶冷却系统 |
CN104989509B (zh) * | 2015-04-08 | 2017-07-25 | 江苏宏强船舶重工有限公司 | 一种油轮主机燃油双冷却系统 |
-
1978
- 1978-11-21 JP JP14386478A patent/JPS5853638B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5572498A (en) | 1980-05-31 |
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