JP2018093959A - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

ゴルフクラブヘッド Download PDF

Info

Publication number
JP2018093959A
JP2018093959A JP2016239239A JP2016239239A JP2018093959A JP 2018093959 A JP2018093959 A JP 2018093959A JP 2016239239 A JP2016239239 A JP 2016239239A JP 2016239239 A JP2016239239 A JP 2016239239A JP 2018093959 A JP2018093959 A JP 2018093959A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
golf club
club head
face
toe
thick
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016239239A
Other languages
English (en)
Inventor
進太郎 吉田
Shintaro Yoshida
進太郎 吉田
高橋 博
Hiroshi Takahashi
博 高橋
弘充 秋山
Hiromitsu Akiyama
弘充 秋山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Sports Co Ltd
Original Assignee
Bridgestone Sports Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Sports Co Ltd filed Critical Bridgestone Sports Co Ltd
Priority to JP2016239239A priority Critical patent/JP2018093959A/ja
Publication of JP2018093959A publication Critical patent/JP2018093959A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Golf Clubs (AREA)

Abstract

【課題】打撃時の安定性を向上したゴルフクラブヘッドを提供すること。
【解決手段】本ゴルフクラブヘッドは、フェース打撃部を備えたゴルフクラブヘッドであって、前記フェース打撃部は、周辺部と、前記周辺部よりも厚い厚肉部と、を有し、前記厚肉部は、上下非対称の形状であり、トウ−ヒール方向の長さが、ソール側へいくに従い小さくなる部分を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ゴルフクラブヘッドに関する。
従来のゴルフクラブヘッドにおいて、ゴルフボールをフェース部のセンターで打撃した時とオフセンターで打撃した時では飛距離差が出てしまい、飛距離が安定しない場合がある。打撃性能を向上させる技術としては、例えば、特許文献1〜9に記載の技術が挙げられる。
特開2016−135452号公報 特開2015−029836号公報 特開2015−019746号公報 特開2012−245080号公報 特開2012−115393号公報 特開2008−073106号公報 特開2004−187710号公報 特開2003−117032号公報 米国特許明細書第9168437号
本発明は、打撃時の安定性を向上したゴルフクラブヘッドを提供することを目的とする。
本ゴルフクラブヘッドは、フェース打撃部を備えたゴルフクラブヘッドであって、前記フェース打撃部は、周辺部と、前記周辺部よりも厚い厚肉部と、を有し、前記厚肉部は、上下非対称の形状であり、トウ−ヒール方向の長さが、ソール側へいくに従い小さくなる部分を有することを要件とする。
開示の技術によれば、打撃時の安定性を向上したゴルフクラブヘッドを提供できる。
本実施の形態に係るゴルフクラブヘッド1を例示する正面図である。 本実施の形態に係るゴルフクラブヘッド1を例示する背面図である。 本実施の形態に係るゴルフクラブヘッド1を例示する断面図である。
以下、図面を参照して、実施の形態の説明を行う。なお、各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
図1は、本実施の形態に係るゴルフクラブヘッド1を例示する正面図である。図2は、本実施の形態に係るゴルフクラブヘッド1を例示する背面図である。図3は、本実施の形態に係るゴルフクラブヘッド1を例示する断面図であり、フェース部材20の略中央を通るようにフェース−バック方向に切断した縦断面を示している。
図1〜図3では、ゴルフクラブヘッド1をフェース面20f側から視た図を正面図としており、ゴルフクラブヘッド1を水平面(地面に相当)に基準のライ角及び基準のロフト角通りに接地した場合を図示している。また、矢印dはトウ−ヒール方向(左右方向)を、矢印dはトップ−ソール方向(上下方向)を、矢印dはフェース−バック方向(前後方向)を示している。
図1〜図3に示すゴルフクラブヘッド1は、アイアン型のゴルフクラブヘッドであり、ヘッド本体部10と、ヘッド本体部10に接合されたフェース部材20とを有する構造体である。
ヘッド本体部10は、本体フェース部11と、バック部12と、ソール部13と、ホゼル部15とを有している。ヘッド本体部10は、例えば、チタン合金、チタン、ステンレス、アルミニウム合金等の金属材料を用いて形成することができる。
ヘッド本体部10には、フェース部材20が溶接等により接合されている。フェース部材20は、フェース打撃部21と、フェース打撃部21の下端から後方(バック側)へ延びる後方延長部22とを有する、断面形状が略L字形の部材である。フェース部材20は、例えば、チタン合金、チタン、ステンレス、アルミニウム合金等の金属材料を用いて形成することができる。
フェース打撃部21は、打撃面となるフェース面20fを備えている。なお、フェース打撃部21は所定の厚みを有しており、フェース面20fはフェース打撃部21の外面をなしている。フェース打撃部21には、トウ−ヒール方向を長手方向とする複数のスコアライン20S(フェース面20fから窪む溝)が、所定間隔でトップ−ソール方向に配列されている。
フェース打撃部21は、背面側(フェース面20fと反対面側)に、周辺部33と、周辺部33よりも厚い厚肉部30とを有している。すなわち、フェース打撃部21の背面において、厚肉部30以外の部分が周辺部33である。
厚肉部30は、中央厚肉部31と、中央厚肉部31から周辺部33に向かい厚さが徐々に減少する移行部32とを有している。周辺部33の厚さは例えば1.5mm〜3mmであり、中央厚肉部31は周辺部33から0.1mm〜1mmバック側に突出している。
トウ−ヒール方向において、中央厚肉部31の中心Oは、複数のスコアライン20Sのうち最もトウ−ヒール方向に長いスコアラインの中心に位置している。なお、図1において、破線SLは、中央厚肉部31の中心Oを通りトウ−ヒール方向に平行な線を示している。
厚肉部30は、中央厚肉部31の中心Oが位置する破線SLに対して上下非対称の形状である。厚肉部30は、破線SLよりもソール側において、トウ−ヒール方向の長さが、ソール側へいくに従い小さくなる部分を有しており、図1に示す実施の形態では、略三角形となっている。これにより、オフセンターへいくに従い、徐々に周辺部33の領域(センターよりも厚さが薄い領域)が広がり、オフセンターで打撃した時の飛距離の低減を抑制することができる。つまり、ゴルフボールをフェース打撃部21のセンターで打撃した時とオフセンターで打撃した時の飛距離差を低減することができる。
また、厚肉部30は、中央厚肉部31の中心Oを通りスコアライン20Sに垂直な線に対して左右非対称の形状である。具体的には、図1に示すように、破線SLよりもトップ側において移行部32の形状がヒール側からトウ側へいくに従い、高さ(トップ−ソール方向)が大きくなっている。
フェース打撃部21の背面の下部(フェース打撃部21と後方延長部22との境界部近傍)には、トウ−ヒール方向を長手方向とする凹部40が配置されている。凹部40は、フェース打撃部21の背面から外方側に窪んでいる。但し、凹部40はフェース打撃部21の外面からゴルフクラブヘッド1の外方側には突出していない。従って、凹部40はゴルフクラブヘッド1のフェース側から視認することはできない。凹部40を設けることにより、ゴルフボールを打撃した時のフェース打撃部21の撓みを大きくすることができる。
厚肉部30のトウ−ヒール方向の長さLは、凹部40のトウ−ヒール方向な長さLより小さい。これにより、オフセンターで打撃した時の飛距離の低減をより抑制することができる。厚肉部30のトウ−ヒール方向の長さLは、例えば、15mm以上40mm以下とすることができる。また、凹部40のトウ−ヒール方向な長さLは、例えば、30mm以上70mm以下とすることができる。
このように、ゴルフクラブヘッド1では、フェース打撃部21は、周辺部33と、周辺部33よりも厚い厚肉部30とを有し、厚肉部30は、上下非対称の形状であり、トウ−ヒール方向の長さがソール側へいくに従い小さくなる部分を有する。すなわち、フェース打撃部21のセンター近傍に厚肉部30が設けられ、厚肉部30の周辺となる周辺部33は厚肉部30よりも薄く形成されている。これにより、ゴルフボールをフェース打撃部21のセンターで打撃した時とオフセンターで打撃した時の飛距離差を低減し、打撃時の安定性を向上させることができる。
以上、好ましい実施の形態について詳説したが、上述した実施の形態に制限されることはなく、特許請求の範囲に記載された範囲を逸脱することなく、上述した実施の形態に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、上記の実施の形態では、ヘッド本体部10とフェース部材20とを接合したゴルフクラブヘッド1を例にして説明したが、本発明は、ヘッド本体部とフェース部材とが一体構造であるゴルフクラブヘッドに適用することも可能である。
1 ゴルフクラブヘッド
10 ヘッド本体部
11 本体フェース部
12 バック部
13 ソール部
15 ホゼル部
20 フェース部材
20f フェース面
20S スコアライン
21 フェース打撃部
22 後方延長部
30 厚肉部
31 中央厚肉部
32 移行部
33 周辺部
40 凹部

Claims (6)

  1. フェース打撃部を備えたゴルフクラブヘッドであって、
    前記フェース打撃部は、周辺部と、前記周辺部よりも厚い厚肉部と、を有し、
    前記厚肉部は、上下非対称の形状であり、トウ−ヒール方向の長さが、ソール側へいくに従い小さくなる部分を有することを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  2. 前記厚肉部は、中央厚肉部と、前記中央厚肉部から周辺部に向かい厚さが減少する移行部と、を有することを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  3. 前記フェース打撃部に複数のスコアラインが配列され、トウ−ヒール方向において、前記中央厚肉部の中心は、前記スコアラインのうちの最もトウ−ヒール方向に長いスコアラインの中心に位置することを特徴とする請求項2に記載のゴルフクラブヘッド。
  4. 前記フェース打撃部の背面の下部に凹部を配置したことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のゴルフクラブヘッド。
  5. 前記厚肉部のトウ−ヒール方向の長さは、前記凹部のトウ−ヒール方向の長さより小さいことを特徴とする請求項4に記載のゴルフクラブヘッド。
  6. ヘッド本体部と、フェース部材と、を有し、
    前記フェース部材は、前記フェース打撃部と、前記フェース打撃部の下端から後方へ延びる後方延長部と、を有することを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載のゴルフクラブヘッド。
JP2016239239A 2016-12-09 2016-12-09 ゴルフクラブヘッド Pending JP2018093959A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016239239A JP2018093959A (ja) 2016-12-09 2016-12-09 ゴルフクラブヘッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016239239A JP2018093959A (ja) 2016-12-09 2016-12-09 ゴルフクラブヘッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018093959A true JP2018093959A (ja) 2018-06-21

Family

ID=62633933

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016239239A Pending JP2018093959A (ja) 2016-12-09 2016-12-09 ゴルフクラブヘッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018093959A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11944879B2 (en) 2021-01-22 2024-04-02 Karsten Manufacturing Corporation Golf club head with L-shaped faceplate and dynamic lofting features

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11944879B2 (en) 2021-01-22 2024-04-02 Karsten Manufacturing Corporation Golf club head with L-shaped faceplate and dynamic lofting features

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5989509B2 (ja) ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブ
JP6815097B2 (ja) ゴルフクラブヘッド
JP4958625B2 (ja) アイアンゴルフクラブ
US20150375068A1 (en) Golf club head
JP2011101711A (ja) ゴルフクラブヘッド
US10155141B2 (en) Golf club head
JP2008161308A (ja) アイアンゴルフクラブヘッド
US11679309B2 (en) Golf club head
JP2012040311A (ja) パターヘッド
JP2018093959A (ja) ゴルフクラブヘッド
US9993701B2 (en) Golf club head
JP6661962B2 (ja) ゴルフクラブヘッド
JP5447914B2 (ja) ウッド型ゴルフクラブヘッドおよびウッド型ゴルフクラブ
JP2009082291A (ja) 中空ゴルフクラブヘッド
US10137337B2 (en) Golf club head
US10188914B2 (en) Golf club head
JP4988364B2 (ja) パターヘッド
JP4945376B2 (ja) 中空ゴルフクラブヘッド
JP6706950B2 (ja) ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブ
US10709940B2 (en) Golf club with weight and external rib in recess on sole
US10449425B2 (en) Golf club head
JP2018007825A (ja) ゴルフクラブヘッド
US10245478B2 (en) Golf club head
JP6993776B2 (ja) ゴルフクラブヘッド
JP6273670B2 (ja) アイアン型ゴルフクラブヘッド