JP2018092755A - 照射装置 - Google Patents

照射装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018092755A
JP2018092755A JP2016233856A JP2016233856A JP2018092755A JP 2018092755 A JP2018092755 A JP 2018092755A JP 2016233856 A JP2016233856 A JP 2016233856A JP 2016233856 A JP2016233856 A JP 2016233856A JP 2018092755 A JP2018092755 A JP 2018092755A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
irradiation
housing
space
heat
heat sink
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016233856A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6862803B2 (ja
Inventor
竜一 岩▲崎▼
Ryuichi Iwasaki
竜一 岩▲崎▼
静二 齋藤
Seiji Saito
静二 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iwasaki Denki KK
Original Assignee
Iwasaki Denki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iwasaki Denki KK filed Critical Iwasaki Denki KK
Priority to JP2016233856A priority Critical patent/JP6862803B2/ja
Publication of JP2018092755A publication Critical patent/JP2018092755A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6862803B2 publication Critical patent/JP6862803B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)

Abstract

【課題】装置を大型化することなく、放熱能力が高められる照射装置を提供する。【解決手段】筐体2の内部は、ヒートシンク32によって、放熱ユニット40が配置される放熱空間140と、光源ユニット30が配置される照射空間130と、に仕切られ、ヒートシンク32には、放熱空間140と、照射空間130とに連通する連通口150が設けられ、筐体2には、ファン20が設けられる第1通風口51と、放熱空間140を筐体2の外部に連通させる第2通風口52と、照射空間130を筐体2の外部に連通させる第3通風口53と、が設けられている。【選択図】図3

Description

本発明は、複数の発光素子を光源に備えた照射装置に関する。
近年では、多数のLEDが配列された基板を有する照射ヘッドを備えた照射装置が実用化されている。この種の照射装置においては、LEDの周囲温度が一定温度を越えないように、LEDを冷却する構造が照射ヘッドに設けられている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1記載の照射ヘッドは、多数のLED素子が基板上に列状に配列され、基板と熱的接続されたヒートシンクにはLED素子の並設方向に多数の板状フィンが並んで立設されてなるフィン部が構成され、ファン装置にて生成した冷却風をヒートシンクのフィン部に作用させこれを介してLED素子を冷却する構造を有している。
また、装置内にLEDが発生した熱がこもってしまうことを解決するために、LEDが設けられた空間に連通する排気ダクトを設け、排気ファンによってLEDが設けられた空間内の空気を排気ダクトを介して吸引して排出することで、LEDを冷却するLED照明装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2015−149415号公報 特開2012−221697号公報
ところで、複数の発光素子を光源に備えた照射装置においても、小型化、高出力化に対する要望は強く、照射装置をより効率よく冷却する必要がある。特に、紫外線を放射する発光素子を備え、紫外線硬化材料の硬化に使用される照射装置では、発光素子からの発熱量が多く、冷却が重要となっている。しかしながら、基板と熱的接続されたヒートシンクに立設された板状フィンに冷却風を作用させて発光素子を冷却するだけでは、装置内に発光素子が発生した熱がこもってしまう問題があった。そこで、ヒートシンクに立設された板状フィンに冷却風を作用させて発光素子を冷却するとともに、発光素子が設けられた空間内の空気を排気ダクトを介して吸引して排出する構成とすることが考えられるが、装置の大型化を招く懸念があった。
そこで、本発明は、装置を大型化することなく、放熱能力が高められる照射装置を提供することを目的とする。
本発明は、基板、及び、前記基板の表面に列状に配列された複数の発光素子を有する光源ユニットと、前記光源ユニットが一方の面に熱的に接続されたヒートシンクと、前記ヒートシンクの他方の面に立設された多数の板状フィンを有する放熱ユニットと、前記ヒートシンクからみて前記放熱ユニットを挟んだ位置に設けられたファンと、を備えた照射装置において、前記光源ユニット、前記ヒートシンク、及び、前記放熱ユニットが内部に収容され、前記発光素子に対向する照射開口が透光性カバーで閉塞された筐体を備え、前記筐体の内部は、前記ヒートシンクによって、前記放熱ユニットが配置される放熱空間と、前記光源ユニットが配置される照射空間と、に仕切られ、前記ヒートシンクには、前記放熱空間と、前記照射空間とに連通する連通口が設けられ、前記筐体には、前記ファンが設けられる第1の通風口と、前記放熱空間を前記筐体の外部に連通させる第2の通風口と、前記照射空間を前記筐体の外部に連通させる第3の通風口と、が設けられていることを特徴とする。
また、上記照射装置において、前記筐体の内部には、前記光源ユニットと、前記ヒートシンクと、前記放熱ユニットとからなる照射モジュールが、互いの間に隙間を有して列状に複数並べて収容され、前記連通口は、隣り合う前記照射モジュール間の隙間によって構成されていることを特徴とする。
また、上記照射装置において、前記ヒートシンクは、前記照射モジュールの並び方向の両端の一部を凹ませた凹み部を備え、前記連通口が、隣り合う前記照射モジュールの対向する当該凹み部によって構成されていることを特徴とする。
また、上記照射装置において、前記第3の通風口は、前記照射モジュールの並び方向に沿って前記筐体の両側面に複数並べて設けられ、前記第3の通風口の夫々は、各前記照射モジュールの並び方向の略中央部に配設されていることを特徴とする。
また、上記照射装置において、前記第2の通風口は、前記板状フィンの配列範囲に亘って前記筐体の両側面に設けられていることを特徴とする。
また、上記照射装置において、前記第3の通風口の開口面積を、前記連通口の開口面積よりも小さくしたことを特徴とする。
また、上記照射装置において、前記第1の通風口、前記第2の通風口、前記第3の通風口のうち少なくとも外部の空気を筐体内に吸い込む通風口にエアフィルターを設けたことを特徴とする。
また、上記照射装置において、前記ファンによって前記第1の通風口から吸い込んだ空気を前記放熱空間及び前記照射空間に押し込んで、前記第2の通風口と、前記第3の通風口と、から排出させることを特徴とする。
本発明では、筐体の内部は、ヒートシンクによって、放熱ユニットが配置される放熱空間と、光源ユニットが配置される照射空間と、に仕切られ、ヒートシンクには、放熱空間と、照射空間とに連通する連通口が設けられ、筐体には、ファンが設けられる第1の通風口と、放熱空間を筐体外部に連通させる第2の通風口と、照射空間を筐体外部に連通させる第3の通風口と、が設けられているため、放熱空間と、照射空間とに空気を循環させて放熱させることができ、装置を大型化することなく、放熱能力を高めることができる。
本発明の実施形態に係る紫外線照射装置を上面側から視た斜視図である。 紫外線照射装置を下面側から視た斜視図である。 紫外線照射装置の分解斜視図である。 紫外線照射装置の内部構成を示す断面図である。 紫外線照射装置を底面側から示す図である。 照射モジュールを示す斜視図である。 紫外線照射装置の内部の空気の流れを示す断面図である。 紫外線照射装置の内部における長手方向に沿った空気の流速分布を示す図である。 紫外線照射装置の内部における短手方向に沿った空気の流速分布を示す図である。 紫外線照射装置の内部の温度分布の比較例に係る図であり、(A)放熱空間と、照射空間とが分離された紫外線照射装置における温度分布図、(B)放熱空間と、照射空間とが連通口によって連通された紫外線照射装置における温度分布図である。 変形例の紫外線照射装置の内部における空気の流れを示す断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る紫外線照射装置1(照射装置)の外観構成を上面側から示す斜視図であり、図2は、紫外線照射装置1の外観構成を下面側から示す斜視図である。
紫外線照射装置1は、紫外線硬化性樹脂や紫外線硬化性インクなどの紫外線硬化性材料に紫外線を照射し、この紫外線硬化性材料を硬化する装置である。この紫外線照射装置1は、紫外線硬化性インクを用いた印刷や、紫外線硬化性樹脂をシール材とした用いた液晶表示装置の製造などの各種の生産、製造分野で広く用いることができる。
紫外線照射装置1は、図1、図2に示すように、直方体形状の筐体2と、この筐体2の底面2Cの側に設けられた照射開口8とを備えている。また紫外線照射装置1は、図1に示すように、外部電源に接続される電源線が接続される電源コネクタ6を筐体2の天面2Aに備えている。
図2に示すように、照射開口8は、長手方向に長い矩形状に形成されている。紫外線照射装置1は、この照射開口8から紫外線が出射されるように構成されている。この照射開口8は、紫外線を透過させる透明なガラス材から形成された透光性カバー10で閉塞され、透光性カバー10によって内部が保護されている。
図3は、紫外線照射装置1の内部構成を示す分解斜視図である。図3に示すように、紫外線照射装置1は、筐体2の内部に、複数の照射モジュール5と、複数のファン20と、が収容されている。筐体2は、天面2A、及び、対向する一対の側面2B,2Bを構成する上部筐体102Aと、底面2C、及び、一対の側面2B,2Bに略直交する一対の端面2D,2Dを構成する下部筐体102Bとに上下に分割可能に構成されている。また、一対の側面2B,2Bは筐体2の長手に延び、一対の端面2D,2Dは筐体2の短手に延びる面である。
照射開口8は、下部筐体102Bの底面2Cに設けた矩形形状の孔によって構成されている。透光性カバー10は、筐体2の内側から照射開口8を塞ぐように、筐体2の内部に配置され、押え具11,11によって、長手の両端部が底面2Cに対して押さえ付けられている。
下部筐体102Bには、底面2Cと、端面2D,2Dとが連続する夫々の縁に沿って延出し、底面2C及び端面2D,2Dに略垂直に設けられた縁部103が形成されている。縁部103は、下部筐体102Bに上部筐体102Aを被せて筐体2を構成した際に、上部筐体102Aの側面2B,2Bに当接するように構成されている。筐体2は、下部筐体102Bの縁部103と、上部筐体102Aの側面2B,2Bとをねじ止めで互いに固定して構成されている。
照射モジュール5は、光源ユニット30と、ヒートシンク32と、放熱ユニット40とを備えている。照射モジュール5は、筐体2の長手方向に沿って一列に複数(本実施形態では3つ)並べられ、筐体2の長手方向に延びる一対の連結具7によって互いに連結されて、筐体2の内部に収容されている。連結具7は、例えば金属の薄板から形成され、各照射モジュール5のヒートシンク32の側面にねじで固定されることで、複数の照射モジュール5を連結するように構成されている。
光源ユニット30は、紫外線を放射するものであり、照射開口8を臨む位置に配置された多数の発光素子34(図5参照)と、発光素子34が表面に列状に配列されて実装された実装基板33と、を備えている。
ヒートシンク32は、幅W(図6参照)が、筐体2の短手と略同じ寸法の平面視略矩形状の部材であり、アルミニウムなどの高熱伝導性材料から形成されている。ヒートシンク32は、照射開口8に一方の面32Aの側を対面させた状態で筐体2の内部に固定される。このヒートシンク32の一方の面32Aには、光源ユニット30の実装基板33が裏面全体を接触させて固定され、実装基板33を通じて発光素子34がヒートシンク32に熱的に接続されるように構成されている。
図4は、紫外線照射装置1の断面図であり、図5は、紫外線照射装置1を底面側から見た図である。なお、図5では、照射モジュール5の構成を示すために、筐体2の底面2C、及び、透光性カバー10を省略している。図4、図5に示すように、ヒートシンク32の一方の面32Aは、筐体2の短手の中央部に設けられ、照射開口8に略平行な中央面38Aと、この中央面38Aの長手に延びる両側縁から斜め下方に筐体2の側面2Bに向かって延びる側方面38B,38Bとを備えている。
ヒートシンク32の一方の面32Aには、中央面38Aと側方面38B,38Bとのそれぞれに光源ユニット30が取り付けられている。光源ユニット30は、図4に示すように、中央面38Aと側方面38B,38Bとにねじ止めされて固定されている。中央面38Aと側方面38B,38Bとのそれぞれに取り付けられた光源ユニット30からの光は照射開口8に設けられた透光性カバー10を透過して、被照射対象Xに向けて照射される。また、照射モジュール5は、一対の側方面38B,38Bに取り付けられた光源ユニット30からの光が、中央面38Aに取り付けられた光源ユニット30の光軸上で互いに交差するように構成されている。
図5に示すように、本実施形態では、紫外線照射装置1は、3つの照射モジュール5を備えており、各照射モジュール5には、3つの光源ユニット30が取り付けられているため、計9つの光源ユニット30を有している。各光源ユニット30には多数の発光素子34が密に配置されているため、これらの光源ユニット30は発熱量が多く、冷却する必要があり、各照射モジュール5には放熱ユニット40が設けられている。
放熱ユニット40は、ヒートシンク32の他方の面32Bに立設された多数の板状フィン41を備えて構成されている。板状フィン41は、ヒートシンク32の幅Wと略同じ幅を有する矩形薄板の部材であり、アルミニウムなどの高熱伝導性材料から形成されている。放熱ユニット40は、板状フィン41を筐体2の長手方向に沿って、互いに略平行に多数並べ、各板状フィン41をヒートシンク32の他方の面32Bに接触させ、ヒートシンク32に一体に固定させて形成されている。
放熱ユニット40の上方、すなわちヒートシンク32からみて放熱ユニット40を挟んだ位置には、複数のファン20が照射モジュール5の配列方向に複数並べて配置されている。ファン20は、筐体2に対する大きさに応じて、照射モジュール5の配列方向に並べることができる適宜の個数が並べられている構成とすることができる。
紫外線照射装置1は、複数のファン20によって筐体2内に吸い込まれた空気によって放熱ユニット40から放熱を促すことで、光源ユニット30からの熱を吸収したヒートシンク32を冷却するように構成されている。
筐体2は、天面2Aと、筐体2の両側面2B,2Bとに、空気が通過する通風開口51,52(第1の通風開口51、第2の通風開口52)を備えている。天面2Aに設けられた第1の通風開口51は、筐体2の長手方向に沿って複数並べて設けられている。第1の通風開口51の夫々は、ファン20に対応する位置に設けられている。ファン20は、筐体2の内部に設けられたファン取付ブラケット21に固定され、第1の通風開口51に送風口22を臨ませている。
ファン取付ブラケット21は、筐体2の両端面2D,2Dに対向する板状の脚部23,23と、一対の脚部23,23間に架け渡され、ファン20が載置される板状の載置部24と、を備えている。載置部24には、各ファン20に対応する位置に、ファン20の送風口22に対応する孔部25が設けられている。ファン取付ブラケット21は、脚部23,23を列状に並べられた複数の照射モジュール5と、筐体2の両端面2D,2Dとの間の隙間に差し込むようにして、複数の照射モジュール5に被せるようにして筐体2内に収められている。
筐体2の内部には、ファン20の駆動によって、天面2Aに設けられた第1の通風開口51から空気が吸い込まれる。第1の通風開口51の夫々は、筐体2の内部への粉塵の浸入を防止するエアフィルター18で覆われている。
なお、本実施形態では、ファン20の駆動によって天面2Aに設けられた第1の通風開口51から筐体2内に空気を吸い込む構成としたがこれに限らず、ファン20の駆動によって、筐体2内の空気を第1の通風開口51から排出する構成であっても良い。この場合には、ファン20の駆動によって空気が吸い込まれる吸込口をエアフィルター18で覆って筐体2の内部への粉塵の浸入を防止する必要がある。
筐体2の両側面2B,2Bに設けられた第2の通風開口52は、照射モジュール5の並び方向に沿って複数設けられている。放熱ユニット40は、第2の通風開口52に各板状フィン41の端縁が臨み、各板状フィン41間の隙間が第2の通風開口52を介して筐体2の外部に連通するように構成されている。各第2の通風開口52は、複数の照射モジュール5の各放熱ユニット40に対応する位置に設けられ、板状フィン41の配列範囲に亘って設けられている。このように、ファン20によって天面2Aに設けられた第1の通風開口51を介して送風口22から筐体2内に吸い込まれた空気は、板状フィン41間の隙間を通って、板状フィン41から熱を奪い、第2の通風開口52から排出されるように構成されている(図7参照)。
図6は照射モジュール5を示す斜視図である。図6に示すように、照射モジュール5は、ヒートシンク32の並び方向の両端部を切り欠いて形成した凹み部35を備えている。凹み部35は、ヒートシンク32の中央面38Aの両端部に設けられている。このように、中央面38Aの両端部に凹み部35を設けることで、ヒートシンク32の一方の面32Aでは、側方面38B,38Bが中央面38Aよりも長くなる。ヒートシンク32は、中央面38Aが実装基板33の長手寸法と略同じ長さに形成され、側方面38B,38Bが実装基板33の長手寸法よりも長く形成されるように構成されている。
照射モジュール5を長手方向に複数並べて連結した際には、ヒートシンク32の並び方向の両端部に設けられた凹み部35によって、隣り合う照射モジュール5間に隙間G1が形成される。
図4に示すように、筐体2の内部は、ヒートシンク32によって、放熱ユニット40が配置される放熱空間140と、光源ユニット30が配置される照射空間130とに上下に仕切られている。ヒートシンク32の並び方向の両端部に設けられた凹み部35によって、隣り合う照射モジュール5間には隙間G1が形成され、複数並べて配置された照射モジュール5の両端部と押え具11との間には隙間G2が形成される。これらの隙間G1、隙間G2は、放熱空間140と、照射空間130とを連通させる連通口150を構成している。
図7は、筐体2の内部の空気の流れを示す図である。図7に示すように、ファン20によって天面2Aに設けられた第1の通風開口51を介して送風口22から筐体2内に吸い込まれた空気の一部は、連通口150を通って、放熱空間140から照射空間130内へと導かれる。筐体2の両側面2B,2Bには、照射空間130に連通する第3の通風開口53が長手方向に沿って複数並べて形成されている。第3の通風開口53には、第3の通風開口53の周囲を囲み、下方に開口するフード54が設けられている(図3参照)。フード54は、筐体2に一体に形成されている構成であっても良い。
第3の通風開口53は、各照射モジュール5の中央部に配置され、その長さは、照射モジュール5の3分の1から2分の1程度に設定されている。また、第3の通風開口53の開口面積は、前記連通口150の開口面積よりも狭くなるように構成されている。この構成によれば、照射空間130内を陽圧にして、第3の通風開口53から筐体2の外部に向かう空気の流れを形成することができる。
第1の通風開口51を介して送風口22から筐体2内に吸い込まれた空気の一部は、連通口150を通って照射空間130に導かれ、第3の通風開口53から筐体2の外部に排出される。こうして、照射空間130内には空気が循環され、多数の発光素子34の発熱によって熱せられた照射空間130内の空気が、筐体2の外部に排出される。これらの構成によれば、照射空間130の内部に熱がこもることがない。
また、上述したように、照射空間130内に空気を導く連通口150を各照射モジュール5の並び方向の両端部に設けると共に、照射空間130から筐体2の外部に空気を排出する第3の通風開口53を、各照射モジュール5の並び方向の中央部に設けている。これによって、照射空間130内に、連通口150から、光源ユニット30の表面を沿って、第3の通風開口53に向かう空気の流れを形成することができる。よって、照射空間130内に導いた空気により、光源ユニット30から効率よく熱を取って、第3の通風開口53から排出させることができ、照射空間130内を効率よく冷却することができる。
なお、本実施形態では、筐体2の内部に吸い込まれた空気が、放熱空間140から照射空間130内へと導かれる構成としている。この構成によれば、照射空間130の内部に熱がこもるのを防ぐことができるとともに、発光素子34の熱を受け取った風が放熱ユニット40に当てられることが無く、放熱ユニット40の放熱効率を低下させることがない。
図8、図9は、筐体2の内部の空気の流速分布を示す図であり、図8は、筐体2の長手における空気の流速分布を示し、図9は、筐体2の短手における空気の流速分布を示す図である。なお、図8、図9には、コンピューターシミュレーションにより求めた、長手方向に照射モジュール5を2つ並べた際の筐体2の内部の空気の流速分布が示されている。図8、図9に示すように、筐体2の天面2Aに設けられた複数のファン20の夫々から筐体2の内部に吸い込まれた空気は、放熱空間140を通って、連通口150から照射空間130に導かれる。連通口150から照射空間130に導かれた空気は、光源ユニット30の表面に沿って流れて、第3の通風開口53から筐体2の外部に排出される。
図10(A)は放熱空間140と、照射空間130とが分離されている場合の筐体2の内部の温度分布を示す図であり、図10(B)は、放熱空間140と、照射空間130とが連通口150によって連通されている場合の筐体2の内部の温度分布を示す図である。
図10(A)に示すように、放熱空間140と、照射空間130とが分離されている場合には、放熱空間140に発光素子34の発熱による熱がこもり、放熱空間140の温度が上昇してしまう。これに対して、放熱空間140と、照射空間130とを連通口150によって連通させ、照射空間130から第3の通風開口53を介して筐体2の外部に空気を排出させることで、照射空間130の内部に熱がこもるのを防ぐことができる。よって、照射空間130の内部の温度が上昇することがなく、発光素子34が温度変化によって出力が低下したり、照度が不安定になったりすることが無い。
以上説明したように、本実施形態によれば、次のような効果を奏する。
基板33、及び、基板33の表面に列状に配列された複数の発光素子34を有する光源ユニット30と、光源ユニット30が一方の面32Aに熱的に接続されたヒートシンク32と、ヒートシンク32の他方の面32Bに立設された多数の板状フィン41を有する放熱ユニット40と、ヒートシンク32からみて放熱ユニット40を挟んだ位置に設けられたファン20と、を備えた紫外線照射装置1において、光源ユニット30、ヒートシンク32、及び、放熱ユニット40が内部に収容され、発光素子34に対向する照射開口8が透光性カバー10で閉塞された筐体2を備え、筐体2の内部は、ヒートシンク32によって、放熱ユニット40が配置される放熱空間140と、光源ユニット30が配置される照射空間130と、に仕切られ、ヒートシンク32には、放熱空間140と、照射空間130とに連通する連通口150が設けられ、筐体2には、ファン20が設けられる第1通風口51と、放熱空間140を筐体2の外部に連通させる第2通風口52と、照射空間130を筐体2の外部に連通させる第3通風口53と、が設けられている。
この構成によれば、ファン20によって筐体2内に導かれた空気を連通口150を介して放熱空間140と照射空間130とに循環させて、放熱空間140内に配置された放熱ユニット40からの放熱を促すことができるともに、照射空間130に発光素子34からの熱がこもらないようにすることができる。これにより、装置を大型化することなく、放熱能力が高められる紫外線照射装置1を提供することができる。
また、本実施形態によれば、筐体2の内部には、光源ユニット30と、ヒートシンク32と、放熱ユニット40とからなる照射モジュール5が、互いの間に隙間G1を有して列状に複数並べて収容され、連通口150は、隣り合う照射モジュール5間の隙間G1によって構成されている。
この構成によれば、複数の照射モジュール5を互いとの間に隙間G1をあけて配置するだけで、簡単に放熱空間140と照射空間130との間に空気を循環させることができる連通口150を構成することができる。これによって、簡単な構成で、ファン20によって放熱空間140と照射空間130との両方から放熱を促すことができ、装置を大型化することなく、放熱能力が高められる紫外線照射装置1を提供することができる。
また、本実施形態によれば、ヒートシンク32は、照射モジュール5の並び方向の両端の一部を凹ませた凹み部35を備え、連通口150が、隣り合う照射モジュール5の対向する当該凹み部35、及び、凹み部35と筐体2との間の隙間G2によって構成されている。
この構成によれば、照射モジュール5の並び方向の両端に凹み部35を設けるという簡単な構成で、放熱空間140と照射空間130と間に連通する連通口150を形成することができる。よって、装置を大型化することなく、放熱能力が高められる紫外線照射装置1を提供することができる。
また、本実施形態によれば、第3の通風口53は、照射モジュール5の並び方向に沿って筐体2の両側面2B,2Bに複数並べて設けられ、第3の通風口53の夫々は、各照射モジュール5の並び方向の略中央部に配設されている。
この構成によれば、連通口150を照射モジュール5の並び方向の両端に設けると共に、第3の通風口53を筐体2の側面2B,2Bであって、各照射モジュール5の並び方向の略中央部に設けているため、連通口150と第3の通風口53との間を流れる空気が、光源ユニット30の表面に沿って流れる。これによって、照射空間130内を流れる空気の流れによって発光素子34の熱を効率良く取って、排出することができ、照射空間130内に熱がこもるのを防ぐことができる。
また、本実施形態によれば、第2の通風口52は、板状フィン41の配列範囲に亘って筐体2の両側面2B,2Bに設けられている。
この構成によれば、隣り合う板状フィン41間を通って第2の通風口52を介し筐体2の外部に排出される空気の流れを形成することができ、各板状フィン41から効率よく放熱させることができる。これによって、放熱ユニット40から効率よく熱を放熱させることができる。よって、装置を大型化することなく、放熱能力が高められる紫外線照射装置1を提供することができる。
また、本実施形態によれば、第3の通風口53の開口面積を、連通口150の開口面積よりも小さくした。この構成によれば、連通口150を介して照射空間130内に導いた空気を第3の通風口53から排出する構成では、照射空間130内を陽圧にすることができる。これにより、照射空間130内で発光素子34からの熱により熱せられた空気を第3の通風口53から効率よく排出することができる。よって、装置を大型化することなく、放熱能力が高められる紫外線照射装置1を提供することができる。
また、本実施形態によれば、第1の通風口51、第2の通風口52、第3の通風口53のうち少なくとも外部の空気を筐体2内に吸い込む通風口にエアフィルター18を設けた。この構成によれば、筐体2の内部に外部の空気と共に塵や埃が導入されることが無く、照射空間130内に空気を循環させて照射空間130に熱がこもるのを防ぐ構成にしても、塵や埃による影響が実装基板33や発光素子34に生じることがない。
また、本実施形態によれば、ファン20によって第1の通風口51を介して送風口22から吸い込んだ空気を放熱空間140及び照射空間130に押し込んで、第2通風口52と、第3通風口53と、から排出させる。この構成によれば、照射空間130を通った空気が放熱空間140に導かれることがない。発光素子34の熱を受け取った空気をヒートシンク32に当てることによって冷却効率が悪くなったり、風の引き込みが弱くなったりすることがない。
なお、上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様の例示であり、本発明の要旨の範囲において任意に変形、及び応用が可能である。
例えば、本実施形態では、ヒートシンク32に多数の板状フィン41を立設させて放熱ユニット40を構成する態様について説明した。しかしながら、これに限らず、図11に示すように、ヒートシンク82の内部に長手に亘って冷媒管83を設けて、当該冷媒管83の内部に液冷媒を循環させて光源ユニット30を冷却する構成であっても良い。なお、この図11において、上述した実施形態と同様の構成については図中に同一の符号を付してその説明を省略する。冷媒管83は、ヒートシンク82の長手に延び、一端側から流入した液冷媒が往路管83Aを通って他端側に向かって延び、他端側で折り返して、復路管83Bを通って一端側に戻り、一端側から流出する形態である。そして、往路管83Aと復路管83Bとの間には、ヒートシンク82に連通口150が形成され、筐体2の内部に吸い込まれた空気が連通口150を通って、放熱空間140から照射空間130に導入されて、第3の通風開口53を介して筐体2の外部に排出される。
この構成によれば、光源ユニット30から熱が伝熱されるヒートシンク82を液冷媒で冷却すると共に、ヒートシンク82に設けられた連通口150を通して、冷却した空気を照射空間130に導入することができる。これによって、光源ユニット30を効率良く冷却することができると共に、発光素子34からの熱が照射空間130にこもることがない。
また例えば、上述した実施形態において、紫外線を照射する紫外線照射装置1を例示したが、これに限らない。すなわち、光源ユニット30が備えるLEDには、発光素子34、可視光LED、白色LED、及び赤外LEDを適宜に組み合わせて用いることができる。または、本実施形態においては、側面2B,2Bは筐体2の長手に延び、一対の端面2D,2Dは筐体の短手に延びる筐体2の構成について例示したが、これに限らず、筐体2は立方体や他の形状であっても良い。
1 紫外線照射装置(照射装置)
2 筐体
5 照射モジュール
18 エアフィルター
20 ファン
30 光源ユニット
32 ヒートシンク
33 実装基板(基板)
34 発光素子
35 凹み部
40 放熱ユニット
41 板状フィン
51 第1の通風開口
52 第2の通風開口
53 第3の通風開口
130 照射空間
140 放熱空間
150 連通口
G1 隙間

Claims (8)

  1. 基板、及び、前記基板の表面に列状に配列された複数の発光素子を有する光源ユニットと、
    前記光源ユニットが一方の面に熱的に接続されたヒートシンクと、
    前記ヒートシンクの他方の面に立設された多数の板状フィンを有する放熱ユニットと、
    前記ヒートシンクからみて前記放熱ユニットを挟んだ位置に設けられたファンと、
    を備えた照射装置において、
    前記光源ユニット、前記ヒートシンク、及び、前記放熱ユニットが内部に収容され、前記発光素子に対向する照射開口が透光性カバーで閉塞された筐体を備え、
    前記筐体の内部は、前記ヒートシンクによって、前記放熱ユニットが配置される放熱空間と、前記光源ユニットが配置される照射空間と、に仕切られ、
    前記ヒートシンクには、前記放熱空間と、前記照射空間とに連通する連通口が設けられ、
    前記筐体には、前記ファンが設けられる第1の通風口と、前記放熱空間を前記筐体の外部に連通させる第2の通風口と、前記照射空間を前記筐体の外部に連通させる第3の通風口と、が設けられている
    ことを特徴とする照射装置。
  2. 前記筐体の内部には、前記光源ユニットと、前記ヒートシンクと、前記放熱ユニットとからなる照射モジュールが、互いの間に隙間を有して列状に複数並べて収容され、
    前記連通口は、隣り合う前記照射モジュール間の隙間によって構成されていることを特徴とする請求項1に記載の照射装置。
  3. 前記ヒートシンクは、前記照射モジュールの並び方向の両端の一部を凹ませた凹み部を備え、前記連通口が、隣り合う前記照射モジュールの対向する当該凹み部によって構成されていることを特徴とする請求項2に記載の照射装置。
  4. 前記第3の通風口は、前記照射モジュールの並び方向に沿って前記筐体の両側面に複数並べて設けられ、前記第3の通風口の夫々は、各前記照射モジュールの並び方向の略中央部に配設されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の照射装置。
  5. 前記第2の通風口は、前記板状フィンの配列範囲に亘って前記筐体の両側面に設けられていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の照射装置。
  6. 前記第3の通風口の開口面積を、前記連通口の開口面積よりも小さくしたことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の照射装置。
  7. 前記第1の通風口、前記第2の通風口、前記第3の通風口のうち少なくとも外部の空気を筐体内に吸い込む通風口にエアフィルターを設けたことを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の照射装置。
  8. 前記ファンによって前記第1の通風口から吸い込んだ空気を前記放熱空間及び前記照射空間に押し込んで、前記第2の通風口と、前記第3の通風口と、から排出させることを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の照射装置。
JP2016233856A 2016-12-01 2016-12-01 照射装置 Active JP6862803B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016233856A JP6862803B2 (ja) 2016-12-01 2016-12-01 照射装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016233856A JP6862803B2 (ja) 2016-12-01 2016-12-01 照射装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018092755A true JP2018092755A (ja) 2018-06-14
JP6862803B2 JP6862803B2 (ja) 2021-04-21

Family

ID=62566290

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016233856A Active JP6862803B2 (ja) 2016-12-01 2016-12-01 照射装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6862803B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4011402A3 (en) * 2020-12-11 2022-10-05 The Boeing Company Ultraviolet light-emitting module and disinfecting system
EP4011398A3 (en) * 2020-12-11 2022-10-12 The Boeing Company Ultraviolet light-emitting module and disinfecting system
EP4011399A3 (en) * 2020-12-11 2022-10-12 The Boeing Company Ultraviolet light-emitting module and disinfecting system
EP4023254A3 (en) * 2020-12-11 2022-10-26 The Boeing Company Ultraviolet light-emitting module and disinfecting system
US12023413B2 (en) 2021-10-27 2024-07-02 The Boeing Company Ultraviolet light-emitting module and disinfecting system

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011005789A (ja) * 2009-06-26 2011-01-13 Noritsu Koki Co Ltd 紫外線光源ユニット
WO2011045968A1 (ja) * 2009-10-15 2011-04-21 浜松ホトニクス株式会社 Led光源装置
JP2015191697A (ja) * 2014-03-27 2015-11-02 三菱電機株式会社 照明ランプ及び照明装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011005789A (ja) * 2009-06-26 2011-01-13 Noritsu Koki Co Ltd 紫外線光源ユニット
WO2011045968A1 (ja) * 2009-10-15 2011-04-21 浜松ホトニクス株式会社 Led光源装置
JP2015191697A (ja) * 2014-03-27 2015-11-02 三菱電機株式会社 照明ランプ及び照明装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4011402A3 (en) * 2020-12-11 2022-10-05 The Boeing Company Ultraviolet light-emitting module and disinfecting system
EP4011398A3 (en) * 2020-12-11 2022-10-12 The Boeing Company Ultraviolet light-emitting module and disinfecting system
EP4011399A3 (en) * 2020-12-11 2022-10-12 The Boeing Company Ultraviolet light-emitting module and disinfecting system
EP4023254A3 (en) * 2020-12-11 2022-10-26 The Boeing Company Ultraviolet light-emitting module and disinfecting system
US12023413B2 (en) 2021-10-27 2024-07-02 The Boeing Company Ultraviolet light-emitting module and disinfecting system

Also Published As

Publication number Publication date
JP6862803B2 (ja) 2021-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2112427B1 (en) Vehicle lamp
US9662906B2 (en) Illumination apparatus with heat radiation member
JP5555084B2 (ja) 光源装置
US20080083527A1 (en) Combined backlighting and heat-dissipating module for flat panel display
US9521777B2 (en) Cooling system for electronic components and led lamp having the same
JP6862803B2 (ja) 照射装置
KR101412958B1 (ko) 발광모듈 및 이를 포함하는 조명장치
TWI716451B (zh) 紫外線照射模組以及紫外線照射裝置
JP6006379B2 (ja) 光照射装置
CN209909794U (zh) 冷却单元以及车辆用灯具
JP2019057471A (ja) 光源装置
KR200491878Y1 (ko) 광 조사 모듈
JP6634848B2 (ja) 照射装置、及び放熱ユニット
WO2016042974A1 (ja) 光照射装置
WO2015115393A1 (ja) 光照射装置
KR101585376B1 (ko) 방열장치가 구비된 엘이디 조명등
JP2014078413A (ja) Led照射装置及びled照射システム
JP2022148364A (ja) 紫外線照射装置
TW201708771A (zh) 發光裝置
WO2013145812A1 (ja) Led照明装置
JP7313555B2 (ja) 光照射装置
JP6161925B2 (ja) 照明装置
JP2024093554A (ja) 照射装置
CN212132368U (zh) 一种散热体及其聚光灯
KR101693823B1 (ko) 방열 키트 및 이를 포함하는 발광 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191025

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201027

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210302

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210315

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6862803

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350