JP5555084B2 - 光源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、紫外光等の光を出射する光源装置に関する。
従来の光源装置として、例えば特許文献1には、複数のLED(発光素子)を含む発光部が放熱板上に載置されると共に、当該放熱板がフレーム上に載置され、ファン(排気手段)による送風によってフレームが冷却されることで、放熱板及びフレームを介してLEDが冷却されるものが記載されている。また、例えば特許文献2には、複数のLEDが実装された基板がフィン状ヒートシンク上に取り付けられると共に、フィン状ヒートシンクの両端部にファンが取り付けられ、ファンによる送風によって空気がヒートシンク内に流通されることで、基板及びヒートシンクを介してLEDが冷却されるものが記載されている。
特開2009−289516号公報 特開2007−101766号公報
ここで、上述したような光源装置においては、益々の高出力化及び高密度化の要求が高まる中、発光素子等の発熱部を充分に冷却することが困難となり、発光素子の輝度や寿命の低下等によって光源装置の動作安定性が損なわれてしまうおそれがある。特に、特許文献2に記載の構成では、前述のように、ヒートシンクの両端部にファンが直接取り付けられていることから、ヒートシンク内の空気の循環効率(放熱効率)がヒートシンクにて一様になり難く、ヒートシンクによる発光素子の放熱能が充分に発揮されず、充分な冷却効率が得られない場合がある。
そこで、本発明は、冷却効率を高め、高い動作安定性を得ることができる光源装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る光源装置は、少なくとも所定方向に沿って並列された複数の発光素子を含み、前方に向けて光を出射する発光部と、平板状を呈し且つ所定方向に沿って隙間を有して積層されるよう並列された複数のフィンを含み、発光部の後側に熱的に接続された放熱部と、発光部及び放熱部を収容する筐体と、筐体内において放熱部よりも後側に設けられ、筐体内の空気を外部へ排気する排気手段と、筐体において前後方向及び所定方向と交差する一方向側の壁部に設けられた開口部と、を備え、複数のフィンの前側において一方向側は、開口部から外部に露出して、隙間が外部から筐体内へ空気を導入するための空気導入口を構成し、複数のフィンの後側において一方向側には、隙間を閉塞するように覆う被覆部が設けられていることを特徴とする。
この本発明の光源装置では、複数のフィンの前側において一方向側が開口部から外部に露出して空気導入口を構成しており、この空気導入口から外部の空気が筐体内へ導入される。そして、導入された空気は、フィンでガイドされながら隙間内を後側へ向けて流れ、そして、外部へ排出される。このとき、複数のフィンの後側において一方向側に設けられた被覆部が空気導入口を狭めて絞るよう作用することから、筐体内を流通する空気にあっては、その流速が高められ、フィンの一方側と反対側の他方側へも積極的に導かれ、フィン全体に効率よく接触されることとなる。従って、本発明によれば、放熱部の放熱効率を向上させて光源装置の冷却効率を高め、高い動作安定性を得ることが可能となる。
また、発光素子の所定方向に沿った長さは、フィンの板厚と隙間との和以上であることが好ましい。この場合、1つの発光素子に1つ以上のフィンが対応するように複数のフィンが密に並列されることとなる。このようにフィンを密に並列することで、放熱部の熱容量を好適に高めると共に、隙間を通る空気の流速を一層高めることができ、放熱部の放熱効率を向上させて光源装置の冷却効率を高め、高い動作安定性を得ることが可能となる。
また、排気手段は、筐体における後側の壁部に取り付けられていることが好ましい。この場合、筐体の後側から空気が排出されるために当該空気の流れがスムーズとなり、放熱効率を向上させて光源装置の冷却効率を高め、高い動作安定性を得ることが可能となる。
また、排気手段は、筐体における一方向側の壁部に取り付けられていることが好ましい。この場合、熱が溜まって温度上昇し易い一方向側から空気が排出されるように一方側の壁部に排気手段が設けられるため、熱を外部へ放出し易くなる。よって、放熱効率を向上させて光源装置の冷却効率を高め、高い動作安定性を得ることが可能となる。
また、排気手段は、筐体における一方向と反対の他方向側の壁部に取り付けられていることが好ましい。この場合、筐体における他方側から空気が排出されるため、一方側の空気導入口に対して、排気手段で排気された空気の影響が及ぶのを抑制することができる。よって、放熱効率を向上させて光源装置の冷却効率を高め、高い動作安定性を得ることが可能となる。
また、発光素子を駆動するための駆動部を筐体内にさらに備え、駆動部は、放熱部よりも後側で、且つ筐体における一方向と反対の他方向側の壁部に配置されていることが好ましい。ここで、空気導入口から筐体内へと導入された空気は、フィンをガイドにして当該フィンの隙間を通り、筐体内の奥、すなわち、筐体の他方側の壁部まで至ることとなる。よって、この他方側の壁部に駆動部を配置することで、高温になり易い(光源装置内にて熱源になり易い)駆動部の熱をも充分に放熱することができ、光源装置の冷却効率を高め、高い動作安定性を得ることが可能となる。
また、フィンの板厚は、フィン間の隙間よりも小さいことが好ましい。この場合、複数のフィンの隙間に空気を流通させ易くでき、放熱効率を向上させて光源装置の冷却効率を高め、高い動作安定性を得ることが可能となる。
また、フィンの一方向に沿った長さは、フィンの前後方向に沿った長さよりも長いことが好ましい。これにより、フィンの一方向に沿った長さが前後方向に沿った長さよりも短い場合に比べ、発光部とフィンとの熱結合領域を容易に大きくすることができ、よって、放熱効率を向上させて光源装置の冷却効率を高め、高い動作安定性を得ることが可能となる。
また、上記作用効果を好適に奏する構成として、具体的には、被覆部は、筐体における一方向側の壁部で構成されている構成が挙げられる。
本発明によれば、光源装置の冷却効率を高め、高い動作安定性を得ることが可能となる。
本発明の第1実施形態に係る光源装置を前側から示す斜視図である。 図1の光源装置の平面図である。 図1の光源装置の底面図である。 図1の光源装置の正面図である。 図1の光源装置の背面図である。 図2のVI−VI線に沿っての断面図である。 図1の光源装置の前壁を外した状態を示す斜視図である。 図1の光源装置の紫外発光LEDアレイ及びヒートシンクを示す斜視図である。 図1の光源装置のLEDユニットを下方側から示す斜視図である。 図1の光源装置のLEDを後側から示す斜視図である。 図1の光源装置のヒートシンクを示す平面図である。 図1の光源装置のフィンを示す側面図である。 図1の光源装置のロッドレンズを示す背面図である。 図13の一部を拡大して示す図である。 図1の光源装置における空気の流れを説明するための図6に対応した概略断面図である。 本発明の第2実施形態に係る光源装置を前側から示す斜視図である。 図16の光源装置における空気の流れを説明するための図6に対応した概略断面図である。 本発明の第3実施形態に係る光源装置を前側から示す斜視図である。 図18の光源装置における空気の流れを説明するための図6に対応した概略断面図である。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明において同一又は相当要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。また、「前」「後」「上」「下」「左」「右」の語は、光源装置の状態に基づいており便宜的なものである。
まず、本発明の第1実施形態について説明する。図1〜5は本発明の第1実施形態に係る光源装置を示す各図、図6は図2のVI−VI線に沿っての断面図、図7は図1の光源装置の前壁を外した状態を示す斜視図、図8は図1の光源装置の紫外発光LEDアレイ及びヒートシンクを示す斜視図である。
図1〜6に示すように、本実施形態の光源装置100は、紫外光等の光を照射し、例えば樹脂硬化やインク乾燥等を行うものである。この光源装置100は、紫外発光LEDアレイ(発光部)10、ヒートシンク(放熱部)20、ファン(排気手段)30及びロッドレンズ40を備え、これらが筐体2内に収容されて構成されている。
筐体2は、光源装置100の外囲を構成するものである。この筐体2は、その外形が左右方向(所定方向)に長尺状の直方体形状を呈しており、例えば、左右方向の長さが300mm、前後方向の長さが120mm、上下方向の長さが60mmとされている。この筐体2は、矩形平板状の前壁2a,後壁(後側の壁部)2b、側壁2c,2c、上壁2d、及び下壁2eを含んで構成されている。
前壁2aには、光を出射させる開口として、前方視にて左右方向に長尺状の矩形形状を呈する出射窓3が形成されている。この前壁2aの内面における出射窓3の上側及び下側には、左右方向に延在するようにフランジ41x,41y(図6参照)がそれぞれ設けられている。一方、後壁2bには、筐体2内の空気を外部に導出する開口である空気導出口4が形成されている。
上壁2dは、左右方向及び前後方向と直交(交差)する上方向(一方向)側の壁部であり、上壁2dの内面(裏面)において後側には、光源装置100の動作を制御するための制御基板6が固定されている。他方、下壁2eは、下方向(他方向)側の壁部であり、下壁2eの内面(裏面)においては、紫外発光LEDアレイ10に給電するための給電用基板5が前側に延びるように固定されている。
図7に示すように、紫外発光LEDアレイ10は、前方に向けて光を出射するものであり、少なくとも左右方向に並列された複数のLED(Light Emitting Diode:発光素子)11を有している。つまり、紫外発光LEDアレイ10では、LED11が左右方向に延びる列を有するよう複数配置されている。この紫外発光LEDアレイ10は、複数のLED11がユニット化されたLEDユニット15が、左右方向に近接するように並設されて構成されている。なお、ここでの紫外発光LEDアレイ10は、上下2列で左右45個(合計90個)のLED10が並設されて成り、左右方向に長尺状とされている。
図9はLEDユニットを下方側から示す斜視図、図10はLEDを後側から示す斜視図である。図9に示すように、LEDユニット15は、基板12と、基板12の前面12a側に複数並設されたLED11と、基板12の後面12b側に固定された伝熱板13と、を有している。LED11は、直方体外形を呈する筐体内に半導体結晶14xを収容し、ガラス板14yで封止した紫外発光チップ型発光素子であり、高出力の紫外光を出射する。このLED11は、紫外光が出射される前面12a視で正方形形状とされ、例えば縦7mm×横7mmの幅とされている。LED11は、互いの側面を近接するようにして基板12の前面12aに2行4列で配置され固定されている。
図10に示すように、LED11の後面11bの両端部には、平行に延在するカソード端子16a及びアノード端子16bが設けられている。後面11bにおいて、カソード端子16aとアノード端子16bとの間には、LED11を放熱するためのものとして、矩形状を呈する金属製の放熱面17が設けられている。
図9に戻り、伝熱板13は、基板12毎に1枚設けられ、LEDユニット15における複数のLED11の熱をまとめてヒートシンク20へ伝える伝熱部材として機能するものである。伝熱板13は、例えば銅等の熱伝導性の高い金属材料で形成されている。この伝熱板13は、基板12の貫通孔12xに進入してLED11の放熱面17に当接すると共に、放熱面17にロウ付けされて固定される。これにより、LED11、基板12及び伝熱板13が一体化されつつ、LED11の後面11bの放熱面17(図6参照)が伝熱板13に熱的に接続される。
また、基板12の下部には、給電配線部18が設けられている。この給電配線部18は、LED11に電気的に接続する電気配線パターン(不図示)をまとめたものであり、LED11に対する給電部を統一化する。図6に示すように、この給電配線部18は、給電用基板5と電気的に接続されている。
図6,8に示すように、ヒートシンク20は、LED11の熱を放熱するものであり、該紫外発光LEDアレイ10に対応するように左右方向に長尺状を呈している。ヒートシンク20は、筐体2内にて紫外発光LEDアレイ10の後側に配置され、紫外発光LEDアレイ10に熱的に接続されるよう当該紫外発光LEDアレイ10に固定されている。また、ヒートシンク20は、上壁2dの内面に当接されながら該上壁2dに固定されている(詳しくは、後述)。
図11はヒートシンクを示す平面図、図12はフィンを示す側面図である。図11,12に示すように、このヒートシンク20は、矩形平板状を呈する複数のフィン21と、これらフィン21を固定すると共に紫外発光LEDアレイ10に熱的に接続される接続部22と、を含んで構成されている。フィン21は、隙間Sを有して左右方向に積層するように並列されている。換言すると、フィン21は、上下に立設するようにして左右方向に並べられ、これにより、フィン21間には、板状空間領域である隙間Sが画成されている。つまり、複数のフィン21は、左右方向において等間隔で互いに近接したドミノ状に並んでいる。
ここでのフィン21は、例えば、アルミ又は銅で形成され、板厚L1が0.8mm、前後長さL2が40mm、上下長さL3が45mm、ピッチLpが1.8mm、隙間Sが1mmで構成されている。すなわち、本実施形態では、LED11の左右方向長さが、複数のフィン21のピッチLpよりも大きくされ、フィン21の板厚L1が、フィン21,21間の隙間Sよりも小さくされ、フィン21の上下長さL3が、前後長さL2よりも長くされている。なお、前後長さL2は、フィン21の前後方向に沿った長さであり、上下長さL3は、フィン21の上下方向に沿った長さである。ピッチLpは、隣接するフィン21,21の配置間隔であり、フィン21の1枚分の板厚L1及び1つの隙間Sの合計である。
接続部22には、フィン21が差し込まれよう固定され、これにより、接続部22は、フィン21と熱的に接続されている。また、図6に示すように、接続部22は、伝熱性の高い樹脂(グリース)を介してLEDユニット15の伝熱板13に当接されている。また接続部22は、LEDユニット15の貫通孔H(図9参照)に挿通されたネジによって該LEDユニット15にネジ止めされ、これにより、ヒートシンク20とLEDユニット15とが互いに接合される。以上により、ヒートシンク20では、LED11に対しフィン21が熱的に接続され、LED11で生じた熱がフィン21へと伝播(伝熱)されることとなる。
図2,6に示すように、ファン30は、筐体2内の空気を外部(筐体2外)へ送風して排出する送風機構であり、筐体2内の雰囲気を置換して冷却するものである。ファン30は、筐体2内においてヒートシンク20よりも後側に設けられている。具体的には、ファン30は、筐体2内において左右方向に沿って並列するように後壁2bに複数設けられている。このファン30によれば、筐体2内の空気が後壁2bの空気導出口4を介して外部へ圧送されて排気される。
図13はロッドレンズを示す背面図、図14は図13の一部を拡大して示す図である。図6,13,14に示すように、ロッドレンズ40は、左右方向に長尺状の直方体外形を呈する光透過部材であり、石英で形成されている。このロッドレンズ40は、レンズ或いはミキシング部材としての機能を有するものであり、LED11から出射した光を内部で繰り返し全反射させ、光のピーク光量を高めつつ光量を均一化する。ロッドレンズ40の外面には、鏡面研磨が施されている。
このロッドレンズ40は、筐体2の前壁2aの内面(裏面)側に装着されている。具体的には、ロッドレンズ40は、その外周にOリング42が固定され、この状態で前壁2aのフランジ41x,41y間によって挟持されるよう前壁2aに取り付けられている。つまり、ロッドレンズ40は、前壁2aのフランジ41x,41yとの間でOリング42を挟むようにして取り付けられ、フランジ41x,41yに保持されて前壁2aに固定されている。これにより、図6に示すように、ロッドレンズ40は、LED11の前側に対向するようにLED11に当接されつつ、出射窓3に固定される。その結果、LED11は、ロッドレンズ40を介して出射窓3から外部に臨むこととなる。
また、本実施形態は、LED11を駆動するための駆動部50を筐体2内に備えている。駆動部50は、ヒートシンク20よりも後側に位置するように下壁2eの後側に配設されており、駆動部用ヒートシンク51及びパワートランジスタ52を含んでいる。
駆動部用ヒートシンク51は、例えばアルミで形成され、左右方向に長尺状で且つ左右方向視で後方に開口するコの字状を呈している。この駆動部用ヒートシンク51は、下壁2eに固定されている。パワートランジスタ52は、LED11を駆動させる電気回路素子を構成するものである。このパワートランジスタ52は、左右方向に沿って並列されるように駆動部用ヒートシンク51の上面に複数配置されて固定され、該駆動部用ヒートシンク51に熱的に接続されている。
ここで、本実施形態の光源装置100では、筐体2の上壁2dに開口部8が形成されている。開口部8は、上下方向視において左右方向に長尺状の矩形形状を呈しており、上壁2dの内外を連通する。この開口部8は、複数のフィン21の前側において上面21aを外部に臨むように露出させる。これにより、複数のフィン21の前側において上方側は、そのフィン21間の隙間Sによって、外部から筐体2内へ空気を導入するための空気導入口9を構成する。換言すると、複数のフィン21の前端を含む所定部分における上方側は、開口部8を介して筐体2外へ露出し、その隙間Sが空気導入口9となるように開口部8を塞いで配置されている。
一方、複数のフィン21の後側において上方側は、その隙間Sの上方側が閉塞されるように筐体2の上壁2dによって覆われている。具体的には、複数のフィン21の後側では、その上面21aを構成する上方側端面に対し上壁2dが被覆部7として蓋をするように当接され、これにより、隙間Sの上方側端部が、筐体2の外部から内部へ空気を導入させる空気導入部とならないように(空気導入口9を構成しないように)封止されている。換言すると、複数のフィン21は、後側上部に筐体2によって覆われる領域を有している。
つまり、複数のフィン21にあっては、開口部8に対して塞ぐように対向し、その上面21a側が開口部8を介して筐体2外に露出することによって、当該露出部分の隙間Sが空気導入口9とされている領域と、開口部8よりも後側(ファン30配置側)に延びると共に、その上方側端部に筐体2が当接することによって、当該当接部分の隙間Sが筐体2の外部から内部へ空気を導入させる空気導入部とならないよう(空気導入口9を構成しないよう)覆われている領域と、を備えている。
ここでは、複数のフィン21における上面21aの前端から25mm(前後長さL2の約60%)後側の部分が、開口部8から露出して空気導入口9を構成している。つまり、複数のフィン21における上面21aの後端から15mm(前後長さL2の約40%)前側の部分が、被覆部7としての上壁2dによって覆われて隙間Sの上方側が閉塞されている。
以上のように構成された光源装置100においては、図15に示すように、外部の空気(冷却空気、冷却風とも称される)Aが、筐体2の上壁2dの開口部8を介して空気導入口9、すなわち、複数のフィン21の前端側上部の隙間Sから導入される。そして、この空気Aは、その流れがフィン21によってガイドされながら、隙間S内において後側へ向けて流通される。
このとき、複数のフィン21の後側上部を覆う上壁2dにあっては、空気導入口9を狭めて絞るよう作用する。よって、隙間S内を流通する空気Aは、その流速及び指向性が高められ、フィン21の下部側へと積極的に導かれる。その結果、空気Aがフィン21全体に効率よく接触され、フィン21全体が充分に冷却されることとなる。従って、本実施形態によれば、ヒートシンク20の放熱効率を向上させ、LED11で生じた熱をフィン21によって充分に放熱・拡散させて冷却することが可能となる。その結果、LED11の発光効率低下及び輝度低下を抑制できると共に、LED11ひいては光源装置100の動作安定性を向上でき、さらには、LED11ひいては光源装置100の長寿命化が実現される。
ここで、フィン21の下部側へ導かれた空気Aは、上記のようにその流速及び指向性が高められていると共にフィン21をガイドにして流通されることから、その後、下壁2e(つまり、筐体2内の奥側)まで至り、パワートランジスタ52及び駆動部用ヒートシンク51に対し充分に接触しつつ後方(ファン30側)へ向けて流れ、そして、空気導出口4から外部へ排気される。よって、下壁2e配置され光源装置100の高発熱熱源となる駆動部50の熱をも、充分に放熱・拡散させて冷却することが可能となる。
また、本実施形態では、上述したように、ファン30が筐体2の後壁2bに取り付けられていることから、空気Aが後側から排出されるため、筐体2内の空気Aの流れをスムーズにすることができ、光源装置100における放熱効率を向上させることが可能となる。
また、本実施形態におけるLED11の左右方向に沿った長さは、上述したように、複数のフィン21のピッチLp(板厚L1と隙間Sとの和)以上とされており、特に本実施形態では、ピッチLpよりも大きくなっている。そのため、1つのLED11に対し少なくとも1つのフィンが対応するよう(特に本実施形態では、2つ以上の複数のフィン21が対応するよう)フィン21が密に並列されることとなる。このようにフィン21を密に並列することで、ヒートシンク20の熱容量を好適に高めると共に、隙間Sを通る空気Aの流速を一層高めることができ、ヒートシンク20の放熱効率を一層向上させることが可能となる。
また、本実施形態では、上述したように、フィン21の板厚L1が隙間Sよりも小さくされているため、空気Aを隙間Sに流通させ易くできる。また、フィン21の上下長さL3がフィン21の前後長さL2よりも長いため、フィン21の上下長さL3が前後長さL2よりも短い場合に比べ、LED11とフィン21との熱結合領域を容易に大きくすることができ、LED11の熱を容易且つ充分に放熱することが可能となる。
また、本実施形態では、上述したように、左右方向に長尺状の筐体2において左右方向に長尺状の開口部8を上壁2dに設けていることから、多くの空気Aを筐体2内に導入させることが可能となっている。さらに、フィン21が流れ方向に沿って延在している(左右方向に積層するよう並列されている)ため、左右方向において、空気Aの流通のバラツキを抑制することができ、複数のフィン21の温度バラツキ、ひいてはヒートシンク20の放熱効率バラツキを抑制することが可能となる。
なお、本実施形態では、紫外発光LEDアレイ10、ヒートシンク20及び駆動部50は、互いに左右方向を長手方向とする長尺状に構成されており、その発熱及び放熱に関して左右方向に一つの単位(ユニット)となっているといえる。これにより、次の作用効果が奏される。すなわち、光源装置100を大面積化する際、かかる単位を増やすことにより対応可能であり、設計及び製造容易化が可能となる。また、左右方向において放熱効率に違い(バラツキ)が生じることを抑制することができる。
また、本実施形態では、上述したように、パワートランジスタ52が下壁2eに直接固定されるのではなく、駆動部用ヒートシンク51を介して下壁2eから離間されて固定されている。よって、筐体2内にてパワートランジスタ52に接触するように空気Aを流通させ易くすることが可能となる。さらに、駆動部用ヒートシンク51を断面コの字状としているため、その放熱面積を増加させて放熱効率を向上させることができる。このとき、駆動部用ヒートシンク51の断面コの字状の開口側を後側(ファン30側)にしており、放熱面積の大きい側をファン30に対向させているため、その放熱効率をさらに向上させることが可能となる。
また、本実施形態では、開口部8から露出するフィン21の上面21aは、上壁2dに対し該上壁2dの厚さ分内側に窪むことになることから、かかる窪みによってフィン21への外部接触を抑制し、適切なフィン21間隔を保持することができ、その結果、隙間Sの変化によって放熱効率の偏りが発生するのを抑制することが可能となる。
以上、本実施形態の光源装置100について放熱性を確認する試験を行った結果、代表的な熱源であるLED11の温度は、被覆部7を備えない場合(すなわち、複数のフィン21全体が外部に露出して空気導入口9を構成する場合)には、約50℃程度であったのに対し、本実施形態では、約45℃程度であった。また、もう一つの代表的な熱源であるパワートランジスタ52の温度は、被覆部7を備えない場合には、約70℃程度であったのに対し、本実施形態では、約65℃程度であった。これにより、光源装置100における主な熱源であるLED11やパワートランジスタ52で生じた熱を充分に放熱させ、冷却するという上記作用効果を確認することができた。
ちなみに、複数のフィン21の前側上部のみにおいて隙間Sを同程度に閉塞するよう覆う場合、本実施形態とは逆に、却って冷却効率が低下してしまった。これにより、冷却効率の向上のためには、少なくとも複数のフィン21の後側上部の隙間Sを閉塞するよう覆うことが必要であると判断される。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、本実施形態の説明では、上記第1実施形態と異なる点を主に説明する。
図16は本発明の第2実施形態に係る光源装置を前側から示す斜視図、図17は図16の光源装置における空気の流れを説明するための図6に対応した概略断面図である。図6,16に示すように、本実施形態の光源装置200が上記光源装置100と異なる点は、筐体2の後壁2bに取り付けられたファン30に代えて、筐体2の上壁2dに取り付けられたファン230を備え、空気導出口4が上壁2dに形成されている点である。
図17に示すように、本実施形態おいてフィン21の下部側へ導かれた空気Aにあっては、その後、下壁2eまで至り、駆動部50に対し充分に接触しつつ上方(ファン230側)へ向けて流れ、そして、空気導出口4から外部へ排気されることとなる。
以上、本実施形態でも、上記作用効果と同様な効果、すなわち、LED11の熱及び駆動部50の熱を充分に放熱し、冷却させることが可能となるという効果を奏する。また、本実施形態では、熱が溜まって温度上昇し易い筐体2の上方側から空気Aが排出されるように上壁2dにファン230が取り付けられているため、熱を外部へ放出し易くなり、光源装置200の放熱効率を向上させることが可能となる。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。なお、本実施形態の説明では、上記第1実施形態と異なる点を主に説明する。
図18は本発明の第3実施形態に係る光源装置を前側から示す斜視図、図19は図18の光源装置における空気の流れを説明するための図6に対応した概略断面図である。図6,18に示すように、本実施形態の光源装置300が上記光源装置100と異なる点は、筐体2の後壁2bに取り付けられたファン30に代えて、筐体2の下壁2eに取り付けられたファン330を備え、空気導出口4が下壁2eに形成されている点である。
図19に示すように、本実施形態おいてフィン21の下部側へ導かれた空気Aにあっては、その後、下壁2eまで至り、駆動部50に対し充分に接触しつつ下方(ファン230側)へ向けて流れ、そして、空気導出口4から外部へ排気されることとなる。
以上、本実施形態でも、上記作用効果と同様な効果、すなわち、LED11の熱及び駆動部50の熱を充分に放熱し、冷却させることが可能となるという効果を奏する。また、本実施形態では、筐体2の下壁2eにファン330が取り付けられていることから、空気Aが筐体2の下方側から排出されるため、筐体2の上方側の空気導入口9に対して排気された空気の悪影響が及ぶのを抑制することができ、光源装置300の放熱効率を向上させることが可能となる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、各請求項に記載した要旨を変更しない範囲で変形し、又は他のものに適用したものであってもよい。
例えば、上記実施形態では、紫外発光LEDアレイ10においてLED11が上下2列で配置されているが、上下1列で配置されていてもよいし、上下3列以上で配置されていてもよく、要は、LED11は、少なくとも左右方向(所定方向)に沿って並列されていればよい。
また、被覆部7の前後方向長さ、及び開口部8から露出する複数のフィン21の前後方向長さについては、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記作用効果を好適に奏する上で好ましい範囲として、複数のフィン21における後端から前後長さL2の40%〜60%の部分が、上壁2dによって覆われて隙間Sが閉塞されていてもよい。
また、フィン21の形状についても上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、上記作用効果を好適に奏する上で好ましいとして、板厚L1が0.3mm〜2mmとされ、ピッチLpが1mm〜5mmとされていてもよい。
また、上記実施形態では、複数のフィン21の後側において上方側が、筐体2の上壁2dで構成された被覆部7によって覆われているが、空気の流入を抑制できるような筐体2とは別部材(例えば、筐体2とは別個の板状部材やテープ材等)の被覆部7によって覆われていてもよい。
2…筐体、2b…後壁(後側の壁部)、2d…上壁(一方向側の壁部)、2e…下壁(他方向側の壁部)、7…被覆部、8…開口部、9…空気導入口、10…紫外発光LEDアレイ(発光部)、11…LED(発光素子)、20…ヒートシンク(放熱部)、21…フィン、30,230,330…ファン(排気手段)、50…駆動部、100,200,300…光源装置、L1…フィンの板厚、L2…フィンの前後長さ(前後方向に沿った長さ)、L3…フィンの上下長さ(一方向に沿った長さ)、S…隙間。

Claims (8)

  1. 少なくとも所定方向に沿って並列された複数の発光素子を含み、前方に向けて光を出射する発光部と、
    平板状を呈し且つ前記所定方向に沿って隙間を有して積層されるよう並列された複数のフィンを含み、前記発光部の後側に熱的に接続された放熱部と、
    前記発光部及び前記放熱部を収容する筐体と、
    前記筐体内において前記放熱部よりも後側に設けられ、前記筐体内の空気を外部へ排気する排気手段と、
    前記筐体において前後方向及び前記所定方向と交差する一方向側の壁部に設けられた開口部と、を備え、
    前記複数のフィンの前側において前記一方向側は、前記開口部から外部に露出して、前記隙間が外部から前記筐体内へ空気を導入するための空気導入口を構成し、
    前記複数のフィンの後側において前記一方向側には、前記隙間を閉塞するように覆う被覆部が設けられており、
    前記発光素子の前記所定方向に沿った長さは、前記フィンの板厚と前記隙間との和以上であり、
    前記排気手段は、前記筐体における前記一方向側の壁部に取り付けられていることを特徴とする光源装置。
  2. 少なくとも所定方向に沿って並列された複数の発光素子を含み、前方に向けて光を出射する発光部と、
    平板状を呈し且つ前記所定方向に沿って隙間を有して積層されるよう並列された複数のフィンを含み、前記発光部の後側に熱的に接続された放熱部と、
    前記発光部及び前記放熱部を収容する筐体と、
    前記筐体内において前記放熱部よりも後側に設けられ、前記筐体内の空気を外部へ排気する排気手段と、
    前記筐体において前後方向及び前記所定方向と交差する一方向側の壁部に設けられた開口部と、を備え、
    前記複数のフィンの前側において前記一方向側は、前記開口部から外部に露出して、前記隙間が外部から前記筐体内へ空気を導入するための空気導入口を構成し、
    前記複数のフィンの後側において前記一方向側には、前記隙間を閉塞するように覆う被覆部が設けられており、
    前記発光素子の前記所定方向に沿った長さは、前記フィンの板厚と前記隙間との和以上であり、
    前記排気手段は、前記筐体における前記一方向と反対の他方向側の壁部に取り付けられていることを特徴とする光源装置。
  3. 少なくとも所定方向に沿って並列された複数の発光素子を含み、前方に向けて光を出射する発光部と、
    平板状を呈し且つ前記所定方向に沿って隙間を有して積層されるよう並列された複数のフィンを含み、前記発光部の後側に熱的に接続された放熱部と、
    前記発光部及び前記放熱部を収容する筐体と、
    前記筐体内において前記放熱部よりも後側に設けられ、前記筐体内の空気を外部へ排気する排気手段と、
    前記筐体において前後方向及び前記所定方向と交差する一方向側の壁部に設けられた開口部と、を備え、
    前記複数のフィンの前側において前記一方向側は、前記開口部から外部に露出して、前記隙間が外部から前記筐体内へ空気を導入するための空気導入口を構成し、
    前記複数のフィンの後側において前記一方向側には、前記隙間を閉塞するように覆う被覆部が設けられており、
    前記発光素子を駆動するための駆動部を前記筐体内にさらに備え、
    前記駆動部は、前記放熱部よりも後側で、且つ前記筐体における前記一方向と反対の他方向側の壁部に配置されていることを特徴とする光源装置。
  4. 少なくとも所定方向に沿って並列された複数の発光素子を含み、前方に向けて光を出射する発光部と、
    平板状を呈し且つ前記所定方向に沿って隙間を有して積層されるよう並列された複数のフィンを含み、前記発光部の後側に熱的に接続された放熱部と、
    前記発光部及び前記放熱部を収容する筐体と、
    前記筐体内において前記放熱部よりも後側に設けられ、前記筐体内の空気を外部へ排気する排気手段と、
    前記筐体において前後方向及び前記所定方向と交差する一方向側の壁部に設けられた開口部と、を備え、
    前記複数のフィンの前側において前記一方向側は、前記開口部から外部に露出して、前記隙間が外部から前記筐体内へ空気を導入するための空気導入口を構成し、
    前記複数のフィンの後側において前記一方向側には、前記隙間を閉塞するように覆う被覆部が設けられており、
    前記フィンの板厚は、前記フィン間の前記隙間よりも小さいことを特徴とする光源装置。
  5. 前記発光素子の前記所定方向に沿った長さは、前記フィンの板厚と前記隙間との和以上であることを特徴とする請求項3又は4記載の光源装置。
  6. 前記排気手段は、前記筐体における後側の壁部に取り付けられていることを特徴とする請求項3〜5の何れか一項記載の光源装置。
  7. 前記フィンの前記一方向に沿った長さは、前記フィンの前後方向に沿った長さよりも長いことを特徴とする請求項1〜の何れか一項記載の光源装置。
  8. 前記被覆部は、前記筐体における前記一方向側の壁部で構成されていることを特徴とする請求項1〜の何れか一項記載の光源装置。
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