JP2018090959A - 悪臭防止型排水設備、ポンプ、及びポンプシステム - Google Patents

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美帆 磯野
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要 栗田
博 打田
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博 打田
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和也 平本
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Abstract

【課題】排水槽の底面への汚物やゴミの堆積を、より一層効果的に抑制する。
【解決手段】ポンプシステムは、水槽と、水槽の流出口に接続されて水槽を排水するためのポンプと、ポンプからの排水の一部を水槽の底部へ戻すための戻り配管と、を備え、戻り配管の吐出口は、戻り配管から水槽の底部へ戻された水流が水槽の内壁面に対して斜めに当たるように配置され、水槽の内壁面は、内壁面に当たった水流が水槽の流出口へ向かう旋回流を形成するような面形状に構成される。
【選択図】図3B

Description

本発明は、悪臭防止型排水設備、ポンプ、及びポンプシステムに関する。
一般に汚水、廃水、または河川水等を水槽に一時貯留し、ポンプで排水する排水設備では、その液体にごみや汚物が含まれることがある。特に、地下構造を備える建築物においては、公共下水道管よりも低い位置で汚水や雑排水が生じることがある。公共下水道管よりも低い位置で生じた汚水等は、地下に設置された大きな排水槽(ピット)または排水槽内に設置された汚水槽に一時貯留される。その後、汚水等は排水槽内に設置された排水用のポンプにより公共下水道管に排水される(例えば特許文献1参照)。
上記のような汚物やゴミが排水槽の底面に堆積した場合、ポンプの吸込みに悪影響を及ぼし、ポンプの排水性能が低下するおそれがある。そこで、排水槽の底面への汚物やゴミの堆積を回避又は解消するための方法として、ポンプによって吸い込んだ排水の一部を排水槽へ戻す戻り配管を設け、この戻り配管から吐出される噴流によって排水槽の底面の汚物やゴミを吹き飛ばす方法が知られている(例えば特許文献2参照)。
特許第4455742号公報 実公平5−37040号公報
排水槽の底面への汚物やゴミの堆積を、より一層効果的に抑制することが可能なポンプシステムが望まれる。
[形態1]形態1によれば、ポンプシステムが提供され、かかるポンプシステムは、水槽と、前記水槽の流出口に接続されて前記水槽を排水するためのポンプと、前記ポンプからの排水の一部を前記水槽の底部へ戻すための戻り配管と、を備え、前記戻り配管の吐出口は、前記戻り配管から前記水槽の底部へ戻された水流が前記水槽の内壁面に対して斜めに当たるように配置され、前記水槽の前記内壁面は、前記内壁面に当たった水流が前記水槽の前記流出口へ向かう旋回流を形成するような面形状に構成される。形態1のポンプシステムによれば、戻り配管から水槽の底部へ戻された水流が、水槽の内壁面に対して斜めに当たることにより旋回流となって水槽の流出口へ向かうので、水槽の底面に堆積した汚物やゴミは、戻り配管からの水流によって水槽の流出口まで運ばれて、ポンプに吸い込まれて排出される。したがって、水槽の底面への汚物やゴミの堆積を効果的に抑制することができる。
[形態2]形態2によれば、形態1のポンプシステムにおいて、前記水槽は、凹部を備え、前記戻り配管の吐出口は、前記戻り配管から前記水槽の底部へ戻された水流が前記水槽の前記凹部における内壁面に対して斜めに当たるように配置され、前記水槽の前記凹部における前記内壁面は、前記内壁面に当たった水流が前記水槽の前記流出口へ向かう旋回流を形成するような面形状に構成される。形態2のポンプシステムによれば、汚水及び汚水に含まれる汚物やゴミは、水槽の凹部に集められる。そのため汚物やゴミは、水槽の底面の狭い範囲(凹部内)に堆積する。そのうえ、戻り配管からの水流は、この狭い範囲に
旋回流を形成する。したがって、旋回流の勢いを増大させることができ、これにより凹部内の汚物やゴミを効率良く排除することができる。
[形態3]形態3によれば、形態1又は形態2のポンプシステムにおいて、前記面形状は、曲面である。形態3のポンプシステムによれば、戻り配管からの水流が曲面に沿って流れることにより、旋回流が形成されやすい。
[形態4]形態4によれば、形態3のポンプシステムにおいて、前記面形状は、円筒の内側側面の少なくとも一部である。形態4のポンプシステムによれば、戻り配管からの水流が円筒面に沿って流れることにより、旋回流がより一層形成されやすい。
[形態5]形態5によれば、ポンプシステムが提供され、かかるポンプシステムは、水槽と、前記水槽の内部に配置されて前記水槽を排水するためのポンプと、前記ポンプからの排水の一部を前記水槽の底部へ戻すための戻り配管と、を備え、前記戻り配管の吐出口は、前記戻り配管から前記水槽の底部へ戻された水流が前記水槽の内壁面に対して斜めに当たるように配置され、前記水槽の前記内壁面は、前記内壁面に当たった水流が前記ポンプの吸込口へ向かう旋回流を形成するような面形状に構成される。形態5のポンプシステムによれば、戻り配管から水槽の底部へ戻された水流が、水槽の内壁面に対して斜めに当たることにより旋回流となってポンプの吸込口へ向かうので、水槽の底面に堆積した汚物やゴミは、戻り配管からの水流によってポンプの吸込口まで運ばれて、ポンプに吸い込まれて排出される。したがって、水槽の底面への汚物やゴミの堆積を効果的に抑制することができる。
[形態6]形態6によれば、形態5のポンプシステムにおいて、前記水槽は、凹部を備え、前記戻り配管の吐出口は、前記戻り配管から前記水槽の底部へ戻された水流が前記水槽の前記凹部における内壁面に対して斜めに当たるように配置され、前記水槽の前記凹部における前記内壁面は、前記内壁面に当たった水流が前記ポンプの前記吸込口へ向かう旋回流を形成するような面形状に構成される。形態6のポンプシステムによれば、汚水及び汚水に含まれる汚物やゴミは、水槽の凹部に集められる。そのため汚物やゴミは、水槽の底面の狭い範囲(凹部内)に堆積する。そのうえ、戻り配管からの水流は、この狭い範囲に旋回流を形成する。したがって、旋回流の勢いを増大させることができ、これにより凹部内の汚物やゴミを効率良く排除することができる。
[形態7]形態7によれば、形態5又は形態6のポンプシステムにおいて、前記面形状は、曲面である。形態7のポンプシステムによれば、戻り配管からの水流が曲面に沿って流れることにより、旋回流が形成されやすい。
[形態8]形態8によれば、形態7のポンプシステムにおいて、前記面形状は、円筒の内側側面の少なくとも一部である。形態8のポンプシステムによれば、戻り配管からの水流が円筒面に沿って流れることにより、旋回流がより一層形成されやすい。
[形態9]形態9によれば、形態5から形態8のいずれか1つの形態のポンプシステムにおいて、前記ポンプの前記吸込口に吸込ノズルを備える。形態9のポンプシステムによれば、旋回流によってポンプの吸込口付近まで運ばれた汚物やゴミを、吸込ノズルから効率良くポンプに吸い込むことができる。
[形態10]形態10によれば、形態1から形態9のいずれか1つの形態のポンプシステムにおいて、前記戻り配管の入口にストレーナ又はフィルタを備える。形態10のポンプシステムによれば、ポンプからの排水に含まれる汚物やゴミが戻り配管へ流入するのを防ぐことができる。これにより、戻り配管から水槽へ戻される水の粘性を下げることがで
き、その結果、旋回流の流速が速くなって、旋回流が水槽底面の汚物やゴミを洗い流す能力を向上させることができる。
[形態11]形態11によれば、形態1から形態10のいずれか1つの形態のポンプシステムにおいて、前記戻り配管は、可撓性を有する配管である。形態11のポンプシステムによれば、ポンプをメンテナンス等のために容易に移動させることができる。
一実施形態によるポンプシステムの全体構成を示す断面図である。 ポンプを鉛直方向に移動させるときの状態を鉛直上方から見た概略図である。 ポンプシステムにおける汚水槽とポンプの部分を拡大して示す側面図である。 ポンプシステムにおける汚水槽とポンプの部分を拡大して示す上面図である。 ポンプシステムにおける汚水槽の部分を拡大して示す上面図である。 ポンプシステムにおける汚水槽とポンプの部分を拡大して示す側面図である。 ポンプシステムにおける汚水槽とポンプの部分を拡大して示す上面図である。 ポンプシステムにおける汚水槽とポンプの部分を拡大して示す側面図である。 ポンプシステムにおける汚水槽とポンプの部分を拡大して示す上面図である。 ポンプシステムにおける汚水槽とポンプの部分を拡大して示す側面図である。 ポンプシステムにおける汚水槽とポンプの部分を拡大して示す側面図である。 ポンプシステムにおける汚水槽とポンプの部分を拡大して示す上面図である。 ポンプシステムにおける汚水槽とポンプの部分を拡大して示す側面図である。 ポンプシステムにおける汚水槽とポンプの部分を拡大して示す上面図である。 ポンプシステムにおける汚水槽とポンプの部分を拡大して示す側面図である。 ポンプシステムにおける汚水槽とポンプの部分を拡大して示す上面図である。 ポンプシステムにおける汚水槽とポンプの部分を拡大して示す側面図である。 ポンプシステムにおける汚水槽とポンプの部分を拡大して示す上面図である。
以下に、本発明に係るポンプシステムの実施形態を添付図面とともに説明する。添付図面において、同一または類似の要素には同一または類似の参照符号が付され、各実施形態の説明において同一または類似の要素に関する重複する説明は省略することがある。また、各実施形態で示される特徴は、互いに矛盾しない限り他の実施形態にも適用可能である。
図1は、一実施形態によるポンプシステム10の全体構成を示す断面図である。図1は、ポンプシステム10がビルのような建築物500の地階部分Bの排水設備に利用される形態を示している。図1に示されるように、ポンプシステム10は、公共下水道管80よりも低い位置に位置する地階部分Bからの汚水を公共下水道管80に放流するのに用いることができる。
図1に示されるように、ポンプシステム10は、建築物(たとえばビル)500の地階部分Bの下側に設置された排水槽であるピットPi内に設けられる。ピットPiには、開口(マンホール)24が形成されており、開口24には蓋25が取り付けられている。図1に示されるように、ポンプシステム10は、ピットPi内に設けられた汚水槽12と、汚水槽12内の汚水を排水するためのポンプ20と、汚水槽12の流出口16とポンプ20を連結する吸込配管23と、ポンプ20と公共下水道管80を連結する吐出配管22とを備える。
図1に示される実施形態において、ポンプ20は、水中でも運転可能な水中ポンプとすることができる。水中でも運転可能な水中ポンプを使用することで、たとえば汚水槽12から、汚水がピットPi内に溢れ出してポンプ20のモータ部分Moが水没した場合でもポンプ運転が可能になる。しかし、ポンプ20のモータ部分Moが水没しないことが保証される環境であるなら、耐水性の無い陸上ポンプを使用してもよい。また、図1に示される実施形態において、ピットPi内に浸入した水を排水するためのポンプ(図示せず)及び配管をさらに設けてもよい。
図1に示される実施形態において、汚水槽12は全体として略直方体状(箱型)であり、底面12a、側面12b、および上面12cにより画定される内部空間を有している。一実施形態として、汚水槽12は、たとえば小型の筒形水槽(バレル)とすることができ、または、開口部24からピットPi内に搬入可能な小型の複数のパネル部材を結合して形成される小型の水槽とすることができる。汚水槽12は、建物の規模および地階部分Bの水の使用量に応じて、汚水の流入量に見合った水を貯留することができ、且つ、予備の容量を備えるように形成される。この汚水槽12には、上面12cに開口部13が形成されており、開口部13は蓋14で覆われている。汚水槽12には、蓋14を貫通して流入管15が内部に挿入されている。流入管15は、地階部分Bから配管され、地階部分Bにおいて発生した汚水等を汚水槽12内に流入させる。ただし、流入管15は、図1に示されるような、汚水槽12の蓋14とピットPiの蓋25とを貫通するものに限定されず、汚水槽12の側面12bまたは上面12cを貫通して配管されてもよいし、ピットPiの側面または上面を貫通して配管されてもよい。
図1に示されるように、汚水槽12の底面12aには、貯留した汚水等を流出させる流出口16が設けられ、流出口16に吸込配管23を介してポンプ20が接続されている。図1に示される実施形態において、汚水槽12の底面12aには凹部が設けられ、この凹部の側面12bの底面近傍に流出口16が設けられている。そのため、汚水槽12内の汚水等が凹部に案内され、ポンプ20の排水運転が終了したときに汚水等の残留量を少なくして汚水槽12内の汚水の腐敗および悪臭の発生を抑制することができる。また、本実施形態では、汚水槽12の底面12aは、流出口16から遠いほど高さが大きく、流出口16に近いほど高さが小さくなる傾斜が設けられている。これにより、汚水槽12の汚水等をさらに効果的に流出口16へ案内することができ、ポンプ20の空運転を防止するとともに、汚水槽12内に残留した汚水の腐敗および悪臭の発生をより抑制できる。
上述したように、ポンプ20として、公知の水中ポンプまたは陸上ポンプを使用することができる。一例として、ポンプ20は、立軸形ポンプとすることができる。立軸形ポンプは横軸形ポンプに比べて小さい設置面積に設置することができ、ピットPi内の限られ
たスペースに設置するのに有効である。また、立軸形ポンプでは、ポンプ20が吸込配管23の上方に接続されるため、吸込配管23からポンプを外しやすい。
一実施形態において、図1に示されるように、ピットPi内に鉛直方向に延びるガイドレール60が配置される。ガイドレール60は、たとえば金属パイプなどで構成することができ、ピットPiの側面、底面、および上面などにビスやボルトなどを使用して予め固定される。図1の実施形態においては、ガイドレール60は2本設けられ、ポンプ20を鉛直方向に移動させる際にポンプ20をガイドするために設けられる。一実施形態において、ポンプ20は、ガイド体62(図2参照)を備える。ガイド体62は、ガイドレール60に係合し、ポンプ20をガイドレール60に沿って移動させるためのものである。ガイド体62は、ガイドレール60の形状に応じた形状に形成される。例えば、ガイド体62は、凹形状を備え、かかる凹部に円筒形のガイドレール60が係合することができる。
図2は、ポンプ20を鉛直方向に移動させるときの状態を鉛直上方から見た概略図である。図2に示されるように、ポンプ20を鉛直方向に移動させるときは、ガイド体62をガイドレール60に係合させることにより、ポンプ20をガイドレール60に沿って案内することができる。なお、ポンプ20を鉛直方向に移動させる際は、ポンプ20のモータ部分Moの上部に設けられた取付部70(図1参照)にたとえばチェーンなどを接続して、クレーン等を利用してポンプ20を垂直方向に移動させることができる。
説明を図1に戻す。ポンプ20は、吐出口26に吐出配管22が接続されている。吐出配管22には、逆流防止弁19が設けられている。逆流防止弁19は、吐出配管22からポンプ20側に水が戻ることを防止する。吐出配管22の少なくとも一部は可撓性の配管とすることができる。可撓性の吐出配管22とすることで、吐出配管22を接続したままポンプ20をピットPi内から引き上げることができる。可撓性の吐出配管22として、ベローズ管、ゴムまたは樹脂製の可撓性の配管を利用することができる。あるいは、吐出配管22を複数の剛性の管を連結させて構成してもよい。この場合、ポンプ20をピットPiから引き上げるときは、複数の剛性の管を順番に取り外しながら、ポンプ20を段階的に引き上げるようにする。
また、吐出配管22の逆流防止弁19のポンプ20側には、空気弁18が設けられる。空気弁18から抜けた空気は汚水槽12に戻るように配管が設けられている。空気を汚水槽12に戻すための配管も可撓性の配管であることが好ましい。
図1に示されるように、汚水槽12内には、水位センサ100が配置される。水位センサは任意のものを使用することができる。一例として、図1においては、3個のフロートスイッチ100a、100b、100cが配置されている。フロートスイッチ100aは、ポンプ20を始動させる水位H1に配置される。汚水槽12内の水位が上がり、フロートスイッチ100aがONとなると、ポンプ20が始動されて汚水槽12内の汚水が排水される。フロートスイッチ100bは、ポンプ20を停止させる水位H2に配置される。ポンプ20を停止させる水位H2は、ポンプ20が空気を吸い込まないようにするために、停止水位H2が流出口16の上端よりも高い位置となるように決められる。ポンプ20による排水が開始し、汚水槽12内の水位が下がり、停止水位H2においてフロートスイッチ100bがOFFになるとポンプ20を停止させる。フロートスイッチ100cは、ポンプ20と吸込配管23とを接続している接続面よりも低い位置であり、且つ、ポンプの停止水位H2よりも高い水位H3に配置される。かかる水位H3は、ポンプ20を吸込配管23から取り外すことを許可する水位である。例えば、水位がポンプ20と吸込配管23とを接続している接続面より高い位置にある場合、ポンプ20を吸込配管23から取り外すと、汚水が吸込配管23からあふれてピットPi内に溢れることになる。水位がポンプ20と吸込配管23とを接続している接続面より低い位置にあれば、ポンプ20を吸
込配管23から取り外しても、汚水が吸込配管23からあふれることはない。ただし、ポンプ20内から逆流防止弁19の手前までの吐出配管22には水が残っているので、かかる残水を考慮して、ポンプ20の吸込配管23からの取り外し水位H3を決めることが望ましい。なお、水位センサ100は、上述のようなフロートスイッチではなく、汚水槽12の底に配置されて水圧を測定する水位センサでもよく、または、他の任意の水位センサとしてもよい。
上述のフロートスイッチ100a、100b、100cなどの水位センサ100およびポンプ20のモータMoは、制御装置200に電気的に接続されている。制御装置200は、水位センサ100からの出力に応答してポンプ20のモータMoを制御して、ポンプ20の動作を制御する。一実施形態において、制御装置200は、汚水槽12内の水位がH3よりも高い場合に、警告を発するように構成される。警告は、たとえば制御装置200に備えられる表示装置に表示するようにしてもよいし、警告音を発するようにしてもよい。制御装置200は、一般的な信号処理装置、メモリ、入出力機構などを備えるコンピュータとすることができる。制御装置200は、たとえばピットPiの上層階である地階部分Bに配置することができる。
図3A及び図3Bは、図1のポンプシステム10における汚水槽12とポンプ20の部分をそれぞれ拡大して示す側面図及び上面図である。図3A及びBに示されるように、ポンプシステム10は、更に、ポンプ20からの排水の一部を汚水槽12へ戻すための戻り配管30を備える(なお図1においては戻り配管30の図示を省略している)。戻り配管30の一端31は、吐出配管22の途中に接続され、また戻り配管30の他端である吐出口32は、汚水槽12の凹部40に開口している。戻り配管30の一端31は、ポンプ20のポンプケーシング20−4に接続されてもよい。したがって、ポンプ20から吐出配管22へ吐出された排水の一部は、吐出配管22から分流して戻り配管30の一端31へ流入し、これにより、戻り配管30は、高圧の水流を吐出口32から汚水槽12の凹部40へ噴出させることができる。汚水槽12の凹部40には汚水に含まれる汚物やゴミが蓄積されやすいが、戻り配管30からの高圧水流によって、蓄積された汚物やゴミを粉砕することができる。
図3A及びBに示される実施形態において、汚水槽12の流出口16と戻り配管30の吐出口32は、汚水槽12の同じ側の側面12dに配置される。側面12dと対向する凹部40の内壁面は、曲面41と曲面42を少なくとも部分的に含む。曲面41は、戻り配管30の吐出口32とは反対側の壁面を構成し、曲面42は、汚水槽12の流出口16とは反対側の壁面を構成する。図示されるように、曲面41及び曲面42は、例えば円筒の内側の側面の4分の1部分に相当する面形状を有する。曲面41と曲面42の間の壁面は、平面であってもよいし、あるいは曲面41と曲面42が直接繋がっていてもよい。戻り配管30の吐出口32から噴出された水流は、曲面41の部分において凹部40の内壁面に斜め方向から当たる。そのため、曲面41に当たった戻り配管30からの水流は、曲面41に沿って滑らかに進路を曲げて曲面42の方へ進み、その後更に、曲面42に沿って滑らかに進路を曲げて流出口16の方へ進む。こうして、図3Bに矢印で示すように、汚水槽12の凹部40の中を、戻り配管30の吐出口32から汚水槽12の流出口16へ旋回して流れる旋回流が形成される。この旋回流により、汚水槽12の凹部40の底面に溜まった汚物やゴミを汚水槽12の流出口16付近まで運ぶことができる。流出口16付近へ運ばれた汚物やゴミは、ポンプ20によって吸込配管23へ吸い込まれて、吐出配管22へ排出される。したがって、汚水槽12の凹部40に汚物やゴミが蓄積されるのを効果的に抑制することができる。
一実施形態において、戻り配管30は、その入口部分31に、吐出配管22を通過する排水に含まれる汚物やゴミが戻り配管30へ流入するのを防ぐためのストレーナ又はフィ
ルタ(不図示)を備える。これにより、戻り配管30の吐出口32から噴出する水流の粘性が下がり、凹部40内の旋回流の流速が速くなって、旋回流が凹部40底面の汚物やゴミを洗い流す能力を向上させることができる。
一実施形態において、戻り配管30は、可撓性を有する配管(例えばゴム製のホース)である。別の実施形態において、戻り配管30は、可撓性を有しない配管(例えば金属配管)である。吐出配管22と戻り配管30が共に可撓性を有する配管である場合、吐出配管22と戻り配管30を接続したままポンプ20をピットPi内から引き上げることができる。
図4は、図1のポンプシステム10における汚水槽12の部分を拡大して示す上面図であり、ポンプシステム10の別の実施形態を示す。図4の実施形態において、汚水槽12の流出口16と戻り配管30の吐出口32が配置された側面12dと対向する凹部40の内壁面は、側面12dに対して斜めに向けられた平面43と平面44を含む。このような構成においても、戻り配管30の吐出口32から噴出された水流は、平面43の部分において凹部40の内壁面に斜め方向から当たるので、平面43に当たった後、平面43に沿って進路を曲げて平面44の方へ進み、その後更に、平面44に沿って進路を曲げて流出口16の方へ進む。これにより、図4に矢印で示すような旋回流が形成される。したがって、図3A及びBの実施形態と同様に、汚水槽12の凹部40に汚物やゴミが蓄積されるのを効果的に抑制することができる。
図5A及び図5Bは、図1のポンプシステム10における汚水槽12とポンプ20の部分をそれぞれ拡大して示す側面図及び上面図であり、ポンプシステム10の更に別の実施形態を示す。図5A及びBの実施形態において、汚水槽12の底面には図3A及びBに示されるような凹部が設けられておらず、汚水槽12の底面はフラットな面で構成される。図示されるように、汚水槽12の流出口16と戻り配管30の吐出口32が配置された側面12dと対向する汚水槽12の内壁面12bは、図3Bの実施形態と同様の曲面41と曲面42を少なくとも部分的に含む。このような構成においても、戻り配管30の吐出口32から噴出された水流は、曲面41の部分において汚水槽12の内壁面に斜め方向から当たるので、曲面41に当たった後、曲面41に沿って滑らかに進路を曲げて曲面42の方へ進み、その後更に、曲面42に沿って滑らかに進路を曲げて流出口16の方へ進む。これにより、図5Bに矢印で示すような旋回流が形成される。したがって、図3A及びBの実施形態と同様に、汚水槽12の底面に汚物やゴミが蓄積されるのを効果的に抑制することができる。なお、図5A及びBの構成において、曲面41及び曲面42の代わりに、図4に示されるような平面43及び平面44が配置されてもよい。
図6A及び図6Bは、ポンプシステム10における汚水槽12とポンプ20の部分をそれぞれ拡大して示す側面図及び上面図であり、ポンプシステム10の更に別の実施形態を示す。図6A及びBの実施形態において、汚水槽12は小型の円筒形水槽(バレル)であり、ポンプ20はバレル12の内部に配置される。図示されるように、戻り配管30の吐出口32は、吐出口32の延長線がバレル12の円筒の内壁面と斜めに交わるように配置される。別の言い方をすれば、戻り配管30は、戻り配管30の吐出口32から汚水槽12内へ戻される水流によって旋回流が発生するような角度で傾けて取り付けられている。例えば、戻り配管30の吐出口32の延長線は、図6Bに示すように角度αが0°の方向を基準にして矢印の方向へ20〜35°、また図6Aに示すように角度βが0°の方向を基準にして矢印の方向へ20〜50°の角度で傾いている。このような構成において、戻り配管30の吐出口32から噴出された水流は、バレル12の内壁面に斜め方向から当たることで円筒の内壁面に沿って進路を曲げ、更に円筒の内壁面に沿って滑らかに進路を曲げながらポンプ20の吸込口20−2の方へ進む。これにより、図6Bに矢印で示すような旋回流が形成される。したがって、図3A及びBの実施形態と同様に、バレル12の底
面に汚物やゴミが蓄積されるのを効果的に抑制することができる。なお、図6A及びBの例では、戻り配管30は流入管15に向かって左側に取り付けられているが、右側であってもよい。また、バレル12内にポンプを2台設置してもよいが、その場合は、2台のポンプからのそれぞれの旋回流が打ち消し合わないような位置及び向きに、各ポンプの吐出口32を配置することが好ましい。
図7は、ポンプシステム10における汚水槽12とポンプ20の部分を拡大して示す側面図であり、ポンプシステム10の更に別の実施形態を示す。図7の実施形態は、ポンプ20が吸込口20−2から図中下方に延伸した吸込ノズル20−3を更に備える点が、図6A及びBの実施形態と異なる。この構成によれば、旋回流によってポンプ20付近まで運ばれた汚物やゴミを、吸込ノズル20−3から効率良くポンプ20に吸い込むことができる。
図8A及び図8Bは、ポンプシステム10における汚水槽12とポンプ20の部分をそれぞれ拡大して示す側面図及び上面図であり、ポンプシステム10の更に別の実施形態を示す。図8A及びBの実施形態は、バレル12の底面に円筒状の凹部45が形成されている点が、図6A及びBの実施形態と異なる。図示されるように、戻り配管30の吐出口32は、吐出口32の延長線がバレル12の円筒状凹部45の内壁面と斜めに交わるように配置される。このような構成において、戻り配管30の吐出口32から噴出された水流は、バレル12の凹部45の内壁面に斜め方向から当たることで円筒状凹部45の内壁面に沿って進路を曲げ、更に円筒状凹部45の内壁面に沿って滑らかに進路を曲げながらポンプ20の吸込口20−2の方へ進む。これにより、図8Bに矢印で示すような旋回流が形成される。したがって、図3A及びBの実施形態と同様に、バレル12の凹部45の底面に汚物やゴミが蓄積されるのを効果的に抑制することができる。また、旋回流がバレル12の底面全体よりも狭い凹部45の中を流れるため、旋回流の勢いを増大させることができ、これにより凹部45内の汚物やゴミを効率良く排除することができる。なお、図8A及びBの構成において、ポンプ20が更に図7と同様の吸込ノズル20−3を備えることとしてもよい。
図9A及び図9Bは、ポンプシステム10における汚水槽12とポンプ20の部分を拡大して示す側面図及び上面図であり、ポンプシステム10の更に別の実施形態を示す。図9A及びBの実施形態において、汚水槽12は小型の複数のパネル部材を結合して形成される小型の水槽(パネル式水槽)であり、2台のポンプ20がパネル式水槽12の内部に配置される。ポンプ20の台数は1台又は3台以上であってもよい。図示されるように、パネル式水槽12の内壁面は、図3Bの実施形態と同様の曲面41及び曲面42を備える。この構成においても、戻り配管30の吐出口32から噴出された水流によって、図9Bに矢印で示すような旋回流が形成される。したがって、図3A及びBの実施形態と同様に、パネル式水槽12の底面に汚物やゴミが蓄積されるのを効果的に抑制することができる。なお、図9A及びBの構成において、曲面41及び曲面42の代わりに、図4に示されるような平面43及び平面44が配置されてもよい。また、ポンプ20が更に図7と同様の吸込ノズル20−3を備えることとしてもよい。
図10A及び図10は、ポンプシステム10における汚水槽12とポンプ20の部分をそれぞれ拡大して示す側面図及び上面図であり、ポンプシステム10の更に別の実施形態を示す。図10A及びBの実施形態は、パネル式水槽12が図3A及びBの汚水槽12と同様の凹部40を備え、この凹部40内にポンプ20が配置される点が、図9A及びBの実施形態と異なる。図示されるように、パネル式水槽12の凹部40の内壁面は、図3A及びBの汚水槽12の凹部40と同様の曲面41及び曲面42を備える。したがって、この構成においてもパネル式水槽12の凹部40内に旋回流が形成されるので、パネル式水槽12の凹部40底面に汚物やゴミが蓄積されるのを効果的に抑制することができる。な
お、図10A及びBの構成において、曲面41及び曲面42の代わりに、図4に示されるような平面43及び平面44が配置されてもよい。また、ポンプ20が更に図7と同様の吸込ノズル20−3を備えることとしてもよい。
図11A及び図11は、ポンプシステム10における汚水槽12とポンプ20の部分をそれぞれ拡大して示す側面図及び上面図であり、ポンプシステム10の更に別の実施形態を示す。図11A及びBの実施形態は、パネル式水槽12の底面に図8A及びBの実施形態と同様の円筒状の凹部45が形成されている点が、図10A及びBの実施形態と異なる。この構成においてもパネル式水槽12の凹部45内に旋回流が形成されるので、パネル式水槽12の凹部45底面に汚物やゴミが蓄積されるのを効果的に抑制することができる。なお、図11A及びBの構成において、ポンプ20が更に図7と同様の吸込ノズル20−3を備えることとしてもよい。
以上、いくつかの例に基づいて本発明の実施形態について説明してきたが、上記した発明の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明には、その均等物が含まれることはもちろんである。また、上述した課題の少なくとも一部を解決できる範囲、または、効果の少なくとも一部を奏する範囲において、特許請求の範囲および明細書に記載された各構成要素の任意の組み合わせ、または、省略が可能である。
H1、H2、H3 水位
Mo モータ
B 地階部分
Pi ピット
10 ポンプシステム
12 汚水槽
13 開口部
14 蓋
15 流入管
16 流出口
18 空気弁
19 逆流防止弁
20 ポンプ
20−2 吸込口
20−3 吸込ノズル
20−4 ポンプケーシング
22 吐出配管
23 吸込配管
24 開口
25 蓋
26 吐出口
30 戻り配管
32 吐出口
40、45 凹部
41、42 曲面
43、44 平面
60 ガイドレール
62 ガイド体
70 取付部
80 公共下水道管
500 建築物
100a、100b、100c 水位センサ
200 制御装置

Claims (13)

  1. 水槽と、
    前記水槽の流出口に接続されて前記水槽を排水するためのポンプと、
    前記ポンプからの排水の一部を前記水槽の底部へ戻すための戻り配管と、
    を備え、
    前記戻り配管の吐出口は、前記戻り配管から前記水槽の底部へ戻された水流が前記水槽の内壁面に対して斜めに当たるように配置され、
    前記水槽の前記内壁面は、前記内壁面に当たった水流が前記水槽の前記流出口へ向かう旋回流を形成するような面形状に構成される、
    ポンプシステム。
  2. 前記水槽は、凹部を備え、
    前記戻り配管の吐出口は、前記戻り配管から前記水槽の底部へ戻された水流が前記水槽の前記凹部における内壁面に対して斜めに当たるように配置され、
    前記水槽の前記凹部における前記内壁面は、前記内壁面に当たった水流が前記水槽の前記流出口へ向かう旋回流を形成するような面形状に構成される、
    請求項1に記載のポンプシステム。
  3. 前記面形状は、曲面である、請求項1又は請求項2に記載のポンプシステム。
  4. 前記面形状は、円筒の内側側面の少なくとも一部である、請求項3に記載のポンプシステム。
  5. 水槽と、
    前記水槽の内部に配置されて前記水槽を排水するためのポンプと、
    前記ポンプからの排水の一部を前記水槽の底部へ戻すための戻り配管と、
    を備え、
    前記戻り配管の吐出口は、前記戻り配管から前記水槽の底部へ戻された水流が前記水槽の内壁面に対して斜めに当たるように配置され、
    前記水槽の前記内壁面は、前記内壁面に当たった水流が前記ポンプの吸込口へ向かう旋回流を形成するような面形状に構成される、
    ポンプシステム。
  6. 前記水槽は、凹部を備え、
    前記戻り配管の吐出口は、前記戻り配管から前記水槽の底部へ戻された水流が前記水槽の前記凹部における内壁面に対して斜めに当たるように配置され、
    前記水槽の前記凹部における前記内壁面は、前記内壁面に当たった水流が前記ポンプの前記吸込口へ向かう旋回流を形成するような面形状に構成される、
    請求項5に記載のポンプシステム。
  7. 前記面形状は、曲面である、請求項5又は請求項6に記載のポンプシステム。
  8. 前記面形状は、円筒の内側側面の少なくとも一部である、請求項7に記載のポンプシステム。
  9. 前記ポンプの前記吸込口に吸込ノズルを備える、請求項5から請求項8のいずれか1項に記載のポンプシステム。
  10. 前記戻り配管の入口にストレーナ又はフィルタを備える、請求項1から請求項9のいず
    れか1項に記載のポンプシステム。
  11. 前記戻り配管は、可撓性を有する配管である、請求項1から請求項10のいずれか1項に記載のポンプシステム。
  12. 請求項1から請求項11のいずれか1項に記載のポンプシステムを備える悪臭防止型排水設備。
  13. 請求項1から請求項11のいずれか1項に記載のポンプシステムに利用されるポンプ。
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CN114016598B (zh) * 2021-12-17 2024-05-03 台州豪成园林市政工程有限公司 一种市政水利工程的排水系统及其排水方法

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